図解
※記事などの内容は2018年7月31日掲載時のものです
水産庁は31日、8月から12月までサンマの漁獲量が4年連続で不漁となる見通しだと発表した。低水準の生息数に加え、日本の漁場である三陸沖など沿岸の水温上昇により、サンマが遠方の公海に移っていることが主因だ。
漁は秋から本格化するが、不漁になれば高値となり、秋の代表的な味覚のサンマが今年も食卓から遠ざかることになる。
水産庁は日本沿岸や公海で6~7月に調査を実施。同庁幹部は18年の漁獲量について「半世紀ぶりの低水準だった前年は上回るものの、2015、16年並みにとどまる」とみている。
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