図解
※記事などの内容は2019年3月8日掲載時のものです
賃貸アパート大手のレオパレス21は8日、2月の入居率が前年同月より6.8ポイント低い85.6%だったと発表した。7カ月連続で前年水準を割り込んだ。1月(85.4%)からはほぼ横ばい。施工不良問題が発覚して以降、工事のため入居者募集を停止していることが響いている。
同社は、「界壁」(かいへき)と呼ばれる天井裏の壁に施工不良が見つかった物件の補修工事を今年の夏前までに完了することも発表した。1月末までに約1万4000棟の調査に着手し、このうち8割超の1万1243棟で界壁などの不備が見つかっている。一部を除き工事が必要で、こうした物件を最優先して補修作業を急ぐ。
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