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【図解・経済】みずほ銀行の新たなAI審査のイメージ(2018年10月)

みずほ銀行の新たなAI審査のイメージ

AIで住宅ローン審査=銀行業界、15分で判定も

※記事などの内容は2018年10月4日掲載時のものです

 銀行業界で人工知能(AI)を活用し、住宅ローンの審査を迅速化する動きが広がってきた。三菱UFJ銀行は4日、AIで住宅ローンの事前審査を最短15分で終えるサービスを始めたと発表。みずほ銀行も審査にAIを導入する実証実験に着手した。
 三菱UFJ銀は1日から、リクルートグループの不動産情報サイト「SUUMO(スーモ)」の利用者向けに新サービスを提供。個人が年収や借り入れ希望額など22項目に入力すると、最短15分で審査結果がメールで通知される。これまでは、2倍以上の57項目に入力する必要があり、審査も人手に頼っていたため回答に1日かかっていた。
 みずほ銀は行内に蓄積された大量の住宅ローンのデータをAIに学習させ、審査に活用するシステムをグループ会社と開発。既に実証実験を始めており、来年度の実用化を目指す。
 AIを活用した住宅ローン審査はネット銀行が先行。住信SBIネット銀行は昨年11月、審査業務にAIを導入した。ソニー銀行は今年5月から事前審査を最短1時間で行うサービスを展開している。 

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