「底力」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 底力とは

2025-01-28

氷河期世代のみんな!!!!!日枝の住所が割れたぞ!!!!!

氷河期世代を見捨てたからこれから治安が悪くなると言ってる氷河期世代のみんな!!!

日枝久の自宅の住所が割れたらしいぞ!!!

何すべきかはわかるよな?

河期世代底力見せてやれ💪💪💪💪💪

2025-01-27

職場ADHD社員によって不穏な件

 ADHD特性は主に「不注意」「多動性」「衝動性」という3つの軸で語られるが、人によってその現れ方は様々だ。例えば、書類の締め切りをついつい失念してしまったり、作業を始めるまでに非常に時間がかかってしまったりする「不注意優勢型」。また、会議中でもじっと座っていられず落ち着きを欠く、つい口が滑って思いもよらぬ発言をしてしまう、といった「多動性・衝動性優勢型」。あるいは、その両方の特性バランスよく(あるいはバランス悪く)持ち合わせている混合型などもある。

 一口ADHDといっても、人によって抱える困難や得意・不得意はまるで違う。ところが、誤った理解偏見からADHDから雑な仕事しかしない」「落ち着きがない」と決めつけてしまいがちだ。本人は不得意な部分をカバーしようと努力していても、周囲から見ると単に「だらしない」とか「空気が読めない」と映ってしま場合がある。また、ADHD特性自覚していても周囲にうまく伝えられず、自責の念から余計に混乱し、業務ミスが増える……という負のスパイラルに陥ることも珍しくない。

職場が不穏になる原因

 では、具体的にADHD社員が原因となって、職場雰囲気が「不穏」になってしまうのはどんなシチュエーションなのだろうか。考えられる主な原因をいくつか挙げてみよう。

コミュニケーションの行き違い

ADHD特有衝動的な言動が周囲に与える影響は大きい。先輩や上司説明最後まで聞かずに口を挟んでしまう、自分の主張を急にぶつけてしまうなど、相手に対する配慮が足りないと受け取られる言動が続くと、周囲は「失礼だ」「常識がない」と感じ、関係がぎくしゃくしてしまう。また、注意すべき期限や作業手順などをしっかり伝えているつもりでも、当人は注意散漫で話を聞き逃していたり、メモを取っていても混乱していたりして、結果的理解不足のまま業務が進まずにトラブルが起きることもある。

業務の進捗や品質への懸念

書類作成や数値の管理など、正確さが求められる作業を頻繁にミスしてしまうと、周囲の信頼が揺らぐ。もちろん、ADHD当事者ミスを好んでしているわけではないのだが、確認漏れや遅延などが重なるとチーム全体に迷惑をかける場合も多い。「頼んでもいつも何かが抜け落ちている」「そもそもやっていない」となると、イライラが募りやすい。結果として当事者への当たりが強くなり、当事者ますます萎縮したり混乱したりして、悪循環生まれる。

周囲の配慮フォローに対する不満

ADHD社員ミスや遅れをサポートする形で、他の社員サブタスクを引き受けたり、細かい確認を代行したりする状況が続くと、「なぜ自分たちばかりが負担を強いられるのか」「仕事フォローするのは当たり前なのか」といった不満がくすぶる場合がある。上司ADHD社員にだけ特別待遇を与えているように見えたり、本人が努力していないように感じてしまうと、差別意識嫉妬心さえ生まれかねない。一方でADHD社員本人も、「やるべきことは分かっているのにうまくできない」「サポートしてもらって申し訳ない」という罪悪感から、新しい提案やチャンスに積極的になれず、孤立感を深めていくことがある。

心理的負担の蓄積

こうした状況が続くと、周囲は「なんだか仕事がやりにくくなった」「ミストラブルが増えた」という漠然とした不安ストレスを感じるようになる。現場メンバー当事者特性理解しようとしても、実際に何が最適な対応なのか判断がつかずに疲弊してしまうこともある。結果、「またあの人が原因でトラブルが起きるのではないか」という先入観にとらわれ、疑心暗鬼や苛立ちが蔓延する。これが職場雰囲気を不穏にしてしまう大きな要因だ。

当事者葛藤

 ADHD特性もつ社員は、周囲の想像以上に自分自身を追い詰めていることが多い。ミストラブルに対する「申し訳なさ」や、「どうして自分ちゃんとできないのか」という自己否定感。周りのペースについていけない焦りや孤立感。職場によっては、上司から執拗に叱責され、同僚からは陰で悪口を言われるなど、精神的に大きなダメージを負うケースもある。

 また、本人が「自分ADHDかもしれない」と思い当たっていても、あえてそれを隠すこともある。理由は「障害」というラベルを貼られたくない、あるいは上司人事部がどんな反応をするのか不安、というものだ。結果として周囲から見れば「なぜあの人はいつも同じ失敗を繰り返すのか」「注意力散漫なのに改善しようとしない」と映り、ますます誤解が深まる。本人は本人で、「言い訳をしているように思われるのでは」と懸念して必要ヘルプサインを出せず、辛い状況に陥ってしまう。

 さらに、社会人として必要スキル業務優先順位付け、スケジュール管理会議での適切な発言など)がうまく身につかず、評価が低迷しがちだ。その分、強みを活かして成果を出す余地も見失いがちになる。たとえばADHDの人には、新しいアイデアを生み出したり、複数のことを同時進行で考えたりするのが得意な場合も多い。しかし、日常的なやり取りや期限管理の不備ばかりが目についてしまうと、強みを活かす場面が封じられてしまうことになる。

周囲にできること

 では、ADHD特性を持つ社員がいることで職場に不穏な空気が漂う場合、周囲としてはどのように対処し、サポートすればよいのだろうか。以下にいくつかのヒントを挙げてみる。

情報共有と役割分担の明確化

口頭指示だけではなく、文書チャットツールで明確にタスクや期限を示す。優先順位を一緒に確認し、進捗を定期的に共有する仕組みを作ることが重要だ。また、細かな確認事項が多い場合は、チェックリスト形式にするなど、視覚的なツール活用すると本人の混乱が減る。役割分担を明確にし、本人がカバーしきれない部分は誰が補うのか、チーム全体で合意を得ておくことも必要だ。逆に本人にしかできない創造的なタスク企画などを積極的に任せることで、モチベーションを高める工夫も検討したい。

コミュニケーションスタイルの工夫

上司や同僚が、急かすような口調や曖昧な指示を連発すると、ADHD社員ますます混乱しやすい。できるだけ具体的な言い回しを使い、「○日までに、AとBを終わらせて提出してほしい。進捗が50%を超えたら教えてほしい」というように、ゴールとチェックポイントを明確に伝えると効果的だ。また、一度に複数の指示を出すのではなく、順番を分けて提示するなど、情報量をコントロールすることも大切である

心理的安全性の確保

ADHDに限らず、どのような特性を持つ人でも、失敗やミスを叱責ばかりされては萎縮してしまう。「困ったら相談していい」「自分がわからないことを素直に言っていい」という雰囲気づくりが求められる。周囲があたたかく受け止めることで、当事者も早めに「どの部分が苦手」「この業務けがうまくいかない」と口にしやすくなる。そうして課題が共有されれば、具体的な対策サポート検討やすくなるのだ。

専門的支援活用

職場人間関係だけで解決しようとしても限界がある。産業医カウンセラー、外部の専門家など、第三者視点を取り入れることが効果的だ。必要であれば、当事者精神科や心療内科受診検討し、適切な治療や投薬で症状を軽減できる場合もある。会社としては、従業員支援プログラムEAP)の導入や産業医面談の強化など、制度面でも取り組みを進めることが重要である

強みを活かすアサイン評価

ADHD特性を持つ社員には、細かい事務作業や厳密な期日管理が苦手な一方で、新しいアイデアクリエイティブ思考に長けている人が多い。彼らの強みをうまく活かせるポジションタスク検討し、適材適所意識するだけでも、周囲の負担は軽減されるし、本人の自己肯定感モチベーションも上がる。また、評価においても、ミスの回数や遅刻の有無ばかりでなく、発想力や企画力などのプラス面をしっかりと認める視点必要になる。

会社管理職の責任

 職場環境が不穏な空気に包まれしまう背景には、会社管理職による理解不足や制度の不備も大きく影響している。たとえば、ADHDなどの発達特性を持つ社員がいるにもかかわらず、何の配慮も行わず「みんな同じやり方をするべきだ」というスタンスを貫けば、当然ながら本人は困難を抱え、周囲もフォローに追われることになる。適切な研修情報提供を行わず現場任せにしているとしたら、それは会社側の責任が問われるだろう。

 また、当事者不利益を被らないようにするためには、配慮必要としている社員が遠慮なく相談できる窓口やプロセスを整備しておく必要がある。管理職の立場にある人は、「甘やかしてはいけない」「できないのは根性が足りない」という旧態依然とした考えではなく、多様な人材を活かすことが企業の成長につながるという認識を持ち、適切に対応する責務がある。

まとめ:不穏な空気を解消し、活気ある職場

 ADHD社員がいることで職場が「不穏」になるのは、当事者特性けが原因なのではない。むしろ特性理解しようとしない周囲の態度や、会社としての配慮の欠如、当事者が抱える不安を十分にケアできない組体制など、複合的な要素が絡んでいる。ADHDは確かに特有の困難を伴うが、その一方で創造性や探究心、行動力といった大きな強みを秘めていることも多い。こうした多様性排除するのではなく、取り込み、組織の力に変えていくことが、現代企業社会に求められる姿勢といえるだろう。

 職場の不穏な空気を解消し、誰もが働きやす環境を作るためには、まず管理職や同僚がADHDへの正しい理解を深めることが第一歩だ。そして、当事者自己開示できるような心理的安全性を確保し、業務上の工夫や柔軟な人事評価など、具体的な対応策を導入していく必要がある。もちろん、一朝一夕解決する問題ではなく、日常的なコミュニケーションや、組織全体での支援体制づくりが求められる。それでも、こうした取り組みを粘り強く続けることで、最終的には「多様な人材活躍し、イノベーションが生まれる」活気ある職場へと変わっていくはずだ。

 確かにADHD特性を持つ社員との日々の仕事コミュニケーションには、ときに困難を伴うこともあるだろう。だが、それをただネガティブに捉えるだけではなく、同僚たちが協力し合い、工夫を凝らして乗り越えていくことで、その社員の潜在能力を開花させる可能性がある。そんな前向きな循環を生み出すことこそが、組織全体の底力を高める道でもある。もし今、職場雰囲気が不穏で悩んでいるなら、まずは理解を深めるところから始めてみてはどうだろうか。効果的なサポートと適切なマネジメントがあれば、ADHDという特性は決して「不穏」の原因で終わるものではなく、新たな発想と人間関係を育むきっかけになるかもしれないのだから

2025-01-09

新潟の味を満喫する旅

増田新潟に到着

新潟駅に降り立った増田。冷たい風が頬を撫で、冬の空気が彼の体を引き締める。

「おお、寒いな。でも、この感じ、嫌いじゃない。」

増田、34歳独身一人暮らし。将来の不安を抱えながらも、新潟の味を満喫するため、街へと歩き出す。

店に入る増田

街を歩くうちに「新潟名物 地魚と郷土料理」の看板を見つけた増田は、迷わずその店に入った。暖かい店内に迎えられると、店主が笑顔で声をかける。

「いらっしゃい!お一人様ですか?」

増田メニューを見つめながら、大興奮。

「よし、今日は食べたいもの全部頼んでやる!」

注文したメニュー

のどぐろの塩焼き

タレカツ丼

鮭の塩焼き

へぎそば

タラ

イカの一夜干し

魚沼産コシヒカリおにぎり

笹団子

新潟地酒純米大吟醸

鶴齢の梅酒

贅沢な料理の数々

1. のどぐろの塩焼き

最初に運ばれてきたのは、新潟の宝ともいえる「のどぐろの塩焼き」。

脂が乗った白身が箸でほぐれるたびに、湯気と共に芳醇な香りが広がる。

増田一口食べて驚嘆。

「うわ、これ、口の中で脂が溶けていく…まるでバターみたいだ。」

焼き目がついた皮のパリパリ感と、ふんわり柔らかな身のバランス絶妙で、自然と笑みがこぼれる。

タレカツ丼

次に登場したのは、醤油ダレがたっぷり染みた「タレカツ丼」。

器の中には、分厚いカツが三枚も鎮座している。甘辛いタレがコシヒカリの白米と絡み合い、視覚からし攻撃力抜群。

増田は大きく口を開け、勢いよく一口

「サクッ、ジュワッ!……うわ、これ最高!カツがサクサクなのに中はジューシーだ!」

ソースの甘さとご飯の甘みが絶妙マッチして、箸が止まらない。

鮭の塩焼き

次は、シンプルながらも新潟名物、鮭の塩焼き。

皮目がこんがりと香ばしく焼かれ、ほんのりピンク色の身が目を引く。

増田は少しずつほぐして口に運び、思わず目を細める。

「おお…!これぞご飯が進む味だ。塩加減が絶妙で、脂の甘みが引き立ってる!」

地元で採れた新鮮な鮭だからこその味わいに感動。

へぎそば

緑がかった滑らかな麺が特徴の「へぎそば」が、涼しげな器に盛られて運ばれてきた。

増田そばつゆに少しずつ浸し、音を立てて啜る。

「つるつるっと……うん、この喉越し!布海苔香りがふんわり広がる。」

噛めば噛むほど、そばの風味が口いっぱいに広がる。

タラ

寒い冬には欠かせない郷土料理タラ汁」。

大きめの椀には、タラの身と野菜たっぷり入っていて、湯気と共に味噌香りが漂う。

増田レンゲですくい、まずはスープ一口

「はぁ~、体が温まるなぁ…。この優しい味、染みるわ。」

タラの身はほろほろと柔らかく、野菜の甘みと味噌が見事に調和している。

イカの一夜干し

卓上に香ばしい香りをまとった「イカの一夜干し」が置かれる。

炭火で炙られたイカの表面は程よく焦げ目がついており、箸で裂くと、ほんのり甘い香りが広がる。

増田は熱々のイカを口に運び、噛むたびに溢れる旨味に驚く。

「これ、ただの干物じゃないぞ…イカの甘みが噛めば噛むほど出てくる!」

日本酒との相性が抜群で、思わずお猪口に手を伸ばす。

魚沼産コシヒカリおにぎり

丸い形に握られたおにぎりは、ふっくらとしていて見ただけで美味しそうだ。

増田一口かじると、米の粒がしっかりと感じられ、その甘さに驚愕

「なんだこれ…米ってこんなに甘いものだったのか?」

シンプル塩味が米の味をさらに引き立て、新潟の米の底力を感じる逸品だった。

笹団子

最後デザートとして登場したのは、新潟名物「笹団子」。

笹の葉を開くと、鮮やかな緑色の餅が顔を出し、中には甘さ控えめのこしあんたっぷり

増田一口噛むと、もちもちした食感と笹の香りが広がるのを感じた。

「うん、上品な甘さだな。これ、何個でもいけそうだ。」

新潟地酒純米大吟醸)と鶴齢の梅酒

食事の合間には新潟地酒を味わう増田

純米大吟醸一口飲めば、フルーティー香りが鼻を抜け、後味はすっきり。

「これ、飲みやすいのにキレがあるな…。さすが新潟の酒だ。」

梅酒も甘さと酸味のバランスが良く、濃厚な味わいが増田を魅了する。

食べ過ぎた増田

料理を堪能しすぎて、お腹パンパンになった増田

「さすがに頼みすぎたな…。これ全部一人で食べるの、無理があったかも。」

店主が笑いながら声をかける。

新潟の味、楽しんでいただけましたか?」

増田苦笑いしながら、頷く。

「いや、最高でした!でも胃袋が小さいのが恨めしい…。」

新潟の街を歩きながら

店を出ると、冷たい夜風が体を包む。満腹になった増田は、新潟の冬の街を歩きながら考え込む。

「こんな美味いもん食べても、やっぱり将来のことが頭をよぎるな…。34歳で年収700万円、貯金は3000万円しかない。独り身だしお先真っ暗だよな。」

満天の星空を見上げる増田

「でも、こうやってたまには贅沢するのも悪くないか。」

心に少しの余裕を持たせながら、増田は静かにホテルへの道を歩き続けた。

2025-01-07

ネット勢力図として、意外と勢力あるのが吹奏楽界隈。ポケモンアルヴァマー序曲ときにもその片鱗を見せていたのだが、

例えばこの動画を見てほしい。https://www.youtube.com/watch?v=m1Xk9z7Ihoo

たなばたという曲だが565万再生一般的には知られてない曲だろう。七夕にポツポツ再生が増えるとしても10年で565万再生結構多い。

いや10年でならそこまで多くないかもしれないが勢力としては確認できるわけで、これが吹奏楽界隈の底力

ちなみにたなばたは作曲者17歳とき作品らしい。

2024-12-31

30歳童貞一年ほど努力した結果、彼女を手に入れた

30年間彼女ができなかった童貞だが、先日ついに彼女ができた。


ものすごく可愛いとか若いとかではないが、年下で仕事家事もできる自立した素晴らしい女性だ。

はっきり言うと、自分で掴みとったというよりほとんど運命のようなもので運が良かったと思う。きっかけはマッチングアプリだがあまりチアプで出会った感はない。

ただそんな中でも、交際に繋がった要因はいくつかあった。



1つは性欲を出さなかったこと。


さなかったと言っても隠してたとか騙したわけじゃない。

俺は元々ピュアから女の子と一緒に話すだけで満足していた。でも恋愛YouTuberはやれボディタッチしろだの、早めにホテルに誘えだの言うもんだから最初はそれを実行しようとマチアプで出会った女性(今の彼女とは別な人)に対して手を繋ぐ機会を伺ったり、二人きりになれるロマンチック場所に誘い込もうと頑張っていたのだが、見事に失敗した。

振り返っても、そういう性欲むき出しの行動はキモかったと思う。そもそも今思うとその頃の自分は「とにかく先に進まなければ」という意識が強く、性欲とは違う何か義務感のようなもので動いていたように思う。こんなんで良い人に巡り会えるわけがない。


その後、肩の力を抜き素の自分で手を繋ごうとか家に誘おうとか一切考えず、その人とのコミュニケーションや一緒にいる時間を楽しみ適度な距離感で接した結果、向こうからアプローチがありここで動かねば男が廃るということで告白した。

最初から素の自分だったから、今も付き合っていてすごく落ち着く。男ばかりが提供するんじゃなくて、お互いにリードし合う良い関係になってると思う。



2つ目は、見た目を整えたこと。


俺はオタクだが、今は比較的まともな見た目をしてると思う。髪型や服を自分の顔や体型に合わせて試行錯誤した結果、ここ一年でだいぶまともになった。

イケメンとかではなく身長も170程度だが、女性から見て「見た目に気を使っているように見える人」になるようにかなり努力した。今の彼女からは「かっこいい」「服がおしゃれ」「肌が綺麗」と言ってもらえるようになった。


俺のようにオタク人間髪型服装を変えるのが一番効果が大きいと思う。

自信が付くし、女性に対しても対等な目線で接することができる。もちろん世の中には自分よりイケメンなやつは山程いるが、俺は俺なりに努力したという自信があるから、生まれつきの才能だけでイキってる人間には総合力で負ける気はしない。



3つ目は、自分の強みをちゃんと出したこと


デートにおいて女性の話を聞くというのは鉄則だが、最初はそれに徹しすぎて、自分が他の男とは違うということをアピールできなかった

からそれに加えて仕事の話とか、趣味活動の話とかも積極的にするようにした。

写真とかを見せて、具体的に何ができるかをちゃんと伝えていたから、能力面でよく尊敬される。もちろん俺も同じだけ相手の中身を尊敬している。


前にYouTuber企画で、デート添削する動画を見たことがある。モザイクありだがおそらく顔もいいし、話し方もそんなに変ではなく、オタクから見ればそれなりにモテそうだった。しかし同じ社会人の男として考えると「表面的で中身がない」とも思えた。

案の定YouTuberから同じようなダメ出しをされていて納得した覚えがある。女性結構男の中身を見ているらしい。

恋愛YouTuberは正しいことも言ってるから鵜呑みにしすぎなければオススメしたい。




ただ、振り返ってみるとやっぱり運が大きかったと思う。


まず、見た目が好きになれる女性出会うこと自体運だ。女性はよく冴えない男性を「生理的に無理」と評するが、もちろん男からも同じ現象はある。

変に顎が出てたり、逆に顎がなさすぎたり、鼻がでかすぎたり、太りすぎていたり、肌が汚かったり、口が臭かったり(これお菓子とか好きな女性マジで気をつけた方がいい)。

本当に生理的ダメ場合、男は「キスもしたくない」と思ってしまうことがある。残念ながら男にも許せるラインというものがある。


こればかりは本能から仕方ない。

とはいえ中身や仕草で好きになれることもあるから最初から跳ね除けずデートしてみるのは大事だ。

今の彼女ドストライクではないが、手を繋いだりキスしても全く嫌悪感がない。匂いも気になったことがない。ドストライクではないだけで顔は整ってると思う。

何より内面が綺麗だ。


そういう女性出会えるのは本当に運だと思う。だから大事にしたい。




また彼女とはマッチングアプリ出会ったが、実のところマチア女性の8割は性格に難がある。

職場ではまず出会わないであろう常識がない方が大半だ。自分は顔より趣味で選んでいたのでまだまともな人ともデートできたが、それでも返信が来なかったり、デートドタキャンされたり、唐突ブロックされたりは何度か経験した。


からチアプが100%良いとは全く思っておらず、たまたますれ違い様に声をかけた場所がマチアプだったくらいの認識だ。

実際、少しでも時期がズレてたら出会わなかっただろう。

最もきっかけにはなったのでマチアプに感謝はしているが、これも運だと思う。




本当に今の時代彼女を作るのが難しい。

単に見た目を整えただけじゃ1年近く頑張ってもずっと成果はなかった。


男は自分から機会を作らないといけないし、リアルで知り合う機会が減った今、なおさら難しくなってると思う。

から彼女がいないのを恥じなくていい。 

それが普通だ。いる人間が異常なんだ。


でもそんな異常な人間も、よく分析してみるとただ運が良かっただけだったりする。素の見た目やコミュ力が偶然女性に刺さってたり、学生時代に偶然そういうコミュ力を身につけたり、偶然いい感じの女性が目の前に現れただけだったり。

そして一度でも女性と付き合えると、以降彼女を作りやすくなる。自信と余裕が生まれ、0が1になり、その差は男にとって超えられない壁のようにでかいから大きなアドバンテージ生まれる。


からこそ俺ら非モテはその差に愕然とするわけだが、まぁ結局は運だ。

あとはその運を逃さないように、見た目を整え自分底力を上げて機会を増やすのが大事だと思う。




余談だが、ネット女性意見は真に受けないほうがいい。

奢らない男はダメだとか、合意を取ろうとする男はダメだとか、蛙化現象とか、そういうことを言う女性はどこか性格に難がある。

いくら顔が良かろうが、そういう気難しい女性相手にするのは童貞には荷が重い。だから彼女たちの意見を真に受けて、彼女たちの基準に合わせちゃいけない。こっちが一方的に疲れるだけだ。

真面目な社会人ほど、子どもの扱いが難しく感じるのに似ている。


子ども子ども同士で遊ぶのが一番。そういう女性は、そういう男性に任せておけばいい。

童貞童貞からこそ真摯自分磨きを重ね、自立した成熟女性を探すべきだ。

最後は結局運頼みになってしまうと思うが、頑張ってほしいと思う。

2024-12-11

anond:20241211124325

かにバブル期外回り営業は大きなビルと見れば飛び込んで

何かうちでお手伝いできることとかないですか?みたいなノリだったな。

ネットで事前に調べてアポドリなんてまどろっこしいことしないで

お偉いさんぽい人なら後つけて偶然を装って一緒に飯食ったり

仕事的な関わりもないのに受付嬢と仲良くして情報もらったりしてた。

そこで繋げたしょうもない縁を持ち帰って社内で回せば

誰かが大きな案件にしてくれるみたいな底力もあった。

打ちっぱなしだってだって仕事につながる大事なことだったんだよ。

2024-11-29

斎藤知事代理人弁護士の会見が嘘じゃないような気がしてきた。

はじめに。

この文章PR会社社長斎藤知事に対しての個人的感想を述べるものであり、

両名を中傷したり非難する意図はありませんのでそこんとこよろしく

世間がザワついている斎藤知事兵庫県知事選挙について、

斎藤いじめ シーズン2」なんて言われているが、あながち間違いではないのかもしれない。

斎藤知事代理人弁護士の会見が嘘じゃないような気がしてきた。

PR会社社長兵庫県知事選間中PR活動noteで嬉々として公開したことが大問題になっている。

が、増田斎藤知事代理人弁護士記者会見報道や今回の問題ニュース記事やX、ヤフコメ

個人の感想などを読み漁って、「あれ?」と思った。

申し訳ないがここからは一連のニュースを「見ている前提」で書いていくので、

個々のニュースの詳細については各自調べてほしい。


あんだけ世間から叩かれて敵だらけの斎藤知事がそんなヘマするかな?て疑問

斎藤知事代理人弁護士は、「支払ったのは約70万円だけ」「だいぶ話盛られてて困惑」、

そして斎藤知事は「公開したnoteの内容なんてもちろん見せてもらってない」って言ってたみたいだけど、

あながち嘘じゃないような気がしてきたんだ…

だってさ、パワハラおねだりで散々叩かれた斎藤知事公職選挙法違反に慎重にならないわけないと思うんだよね。

しか斎藤知事って東大卒で元総務省のシゴデキエリートだよ?

あんだけ叩かれまくって山ほどデマ流されたんだよ?

敵も死ぬほどいる。どこで誰が録音してるともわからんやん。だからそんなヘマしないし、そのあたりは誰よりも

慎重になってたはずなんだよなぁ。

もちろん、そのあたりに詳しい人もバックにいたんじゃないかとも思うしさ。

しかも、代理人弁護士の言う感じだと「話盛られてこちらが被害者」みたいなスタンスを堂々と取ってるじゃん?

もしそれが嘘だったらPR会社社長に訴えられてもおかしくないわけじゃん??

こんだけ騒がれたあとにPR会社社長に「おめぇなんてことしてくれたんだ💢口裏合わせろよ💢」

なーんてもし言ってたら、絶対録音されたりメールとかLINEスクショ残されてるだろうし、

そもそもそんなことしたらPR会社社長が黙ってるわけないと思うんだよね、

多分怒りの告発長文note出すんちゃうんか??

選挙活動するにあたってボランティア探してて、顔見知りだった&夫婦で名乗りを挙げたPR会社社長に頼んだのは本当だと思う。

だけど、PR会社社長noteには「斎藤知事がうちのオフィスを訪れてくれた」って、まるで斎藤知事からオフィス

来てくれたみたいに書いてあったよね。(※この時点では元知事だけど)

多分そこを盛ってて斎藤サイドの言うように「ボランティアを探していたらPR会社社長夫妻が名乗りを上げた」のが正解で、

そのための打ち合わせとして普通にオフィスに行っただけなんちゃう


▼どうしてPR会社社長斎藤知事に協力したのか

「なんでPR会社社長斎藤知事に協力したのか」みたいに言われてるのも見たけど、

PR会社社長斎藤知事と絡み始めた10月の頭って、なんだったら斎藤知事兵庫県全員の敵で、

全国的に見ても「とんでもねぇ悪人」みたいになっていた。

世間的には良くも悪くもその時点で既に「大物」じゃん。

だったらPR会社社長的にもおいしいから、ボランティアを買って出たんだと思う。

PR会社社長は、斎藤知事当選するだなんて思ってなかったし、別に支持もしてなかったと思うよ。

斎藤知事がボロカスに負けてそれすらどこから報道されなかったとしても、PR会社的には

あの世間を騒がせた斎藤知事PRの全面バックアップをした!」ってだけでおいしいじゃん。

なんというか箔が付くって感じ。

これも完全に想像だけどね、「公職選挙法違反なっちゃうからポスター代くらいしか払えないですけど??」って

斎藤知事サイドが言って「それでもやります!!」って鼻息荒めに引き受けた。

どんなに赤字でもここでフルパワーで頑張っておけば後に繋がるかもしれないじゃん。

からあんだけのことをやったんじゃないかな。

もちろん「今回はボランティアで引き受けるんで今後もよろしくデュフフ」てのは多少なりともあったかもしれんけど、

そんなのも斎藤知事的には「あぁ、そうっすね」って社交辞令的に流したんじゃない?

それを「今後についても肯定的に返事をもらえた!!!」って脳内変換されて思ったんじゃないかな。

なんせPR会社社長のその時のテンション鼻息荒めだったと思うからね。

まとめると

『良くも悪くもこれだけ世間を騒がせた大物からの依頼なら無償でも引き受けとけばあとから得られるもの

(斎藤知事から次の仕事の依頼、その実績を見て他からくる仕事の依頼)がデカいから前のめりでやった、

んで斎藤知事がNOと言わないのをいいことに「広報全般を任されました!!」ってテンション高めに言っちゃった。

斎藤知事的には)勝手にやられていることだから口約束契約書なんてない。(まぁ詰めが甘いけど)

というかそれすら「口約束」でなく、斎藤知事の「うん、いいんじゃない?」の相槌だけで脳内変換されちゃった。』

タダで勝手にやってくれる提案を見せられて「どうすか?」て聞かれたら、

「うん、いいんじゃない??」て言うのは当然だと思うし。

その「いいんじゃない(ニコッ)」が脳内で変化されて「気に入ってもらえた!!」になったんだよ。きっとね。


PR会社社長の人となりを見ていると…

というのも、こうったら申し訳ないけど、PR会社社長YouTubeにアップしてた「世間に物申す系動画

を見てると、びっくりするくらい回答が薄っぺらいんだよ。

別に政治的重要意見を述べているでもなく、経営に絡めてエピソードトークをするでもなく、

ただ薄っぺら感想を述べて「世間に物申す女社長」という演出に酔いしれてるだけな気がするんだよね。

良くも悪くも素直で裏表がない方なんだと思う。PR業務についての情熱ももちろん本物。

からこそあそこまで全力投球で頑張ったんだと思うし。

動画選挙戦に関わっていることについても興奮気味に話していたから本当なんだと思う。

それでいてANNから質問に「答えるなって言われてます。」って言っちゃうんだよ?

普通は「現時点ではお答えできません。」とかでしょ。

から素直な人なんだと思う。

note文章比較的マトモだったけど、文章添削なんてAlでも出来るし、社長意見を代弁して別の人が

書いた可能性もあるよね。社内に少しでもその手の話題に詳しい人がいたら、そもそもあん自殺行為note

なんて公開しないだろうからそういう人もいなかったんだろうね。

んで、かかる日数が長くなるにつれて世間では斎藤知事逆転再選ムードが漂って大盛り上がりしていって大興奮だったとおもう。

当選したらしたで世間からは「SNS底力」とか「ネット民勝利」とか持て囃されて、そのこと

(※斎藤知事当選したことはどーでもいい)が嬉しくて嬉しくてたまらなくて

「もう選挙終わったし言っていいよな(^ω^)」から

「ねーねー、それ私がやったの!!私がやったの!!みんな見てぇぇぇええええ!!!

ってやってしまったのではないかと。

高須幹也先生の言う「やってもうた系」だったんだよ。ほんとシンプルな話。

接戦で稲村候補に負けたって、当選したって、どっちにしろ世間がこれだけ騒いだら

PR会社社長は「実は私が裏でこんなことしてました✌」って暴露noteを悪気なく公開してしまったんじゃないかと思う。

ほんっっとーーに自己顕示欲承認欲求がクソ強いだけで、悪気は全くない。

しか自分の目論見とは正反対で、ふたを開けたら「公職選挙法??え??なにそれ??」だったんだと思う。

多くの人から賞賛を浴びるはずが大バッシングになってしまい、ご本人は涙目だと思う。

まぁね、地下室があるほど実家が太くて、慶応に入れる学力があって、留学経験もあって顔もそこそこかわいくて、

若くして起業して結婚して子供もいる。まして今自分世間を騒がせている人物の近くで大きな案件(※自分比)

に関わっている…となったら、調子に乗るのも仕方ないと思うよ。

PR会社社長noteにあった「SNSという言葉が独り歩きしてしまって」みたいな謎文章が核心をついてると思ったよ。

「つまりSNSが独り歩きしてるけどほんとはそれやったのあたしだからね!!」

てことよ。


斎藤知事にも悪いところはある

ただ、この件もちろん斎藤知事にも悪いところはあって、

それは味方だと思っていたPR会社社長が、悪気なく今年最大の番狂わせとなるメガトン級燃料投下する人だった

要素を見抜けなかったことだよね。

例えばだけどクリエイターって自己顕示欲が強いから、SNSでいらんこと言いがちなんだよ。

増田場合仕事の依頼をしたいな~って思った人のSNSは必ずチェックするようにしてるよ。

その人が普段から痛い内容を投稿してないか、いらんこと(※顧客情報ペラペラとか匂わせとか)言わないか

それで危なそうだったら最初から依頼なんてしない。

斎藤知事は間違いなく今後手を組む人にはそういった下調べをするだろうね。

斎藤知事メディア取材で「そこは代理人に聞いてください。」を繰り返して「自分言葉で語らないなんて卑怯だ!」

みたいに言ってたやつもいっぱいいたけどさ、今マスコミ斎藤知事一言でもいらん事言わないか

ガンギまった目で食い入るように見聞きしてるよね?

下手なこと言うと親の仇レベル記事にされるんだよ?なんかもう新聞の切り抜きで脅迫文を作られるレベルだと思うよ。

そりゃ自分は答えず「代理人に聞いてください」になるっしょ。

いからこそ多くを語らない。馬鹿はなんでもペラペラ喋る。

この違いでしょ。


PR会社社長反省しなければいけない点

これについては 

noteを公開していいか事前に斎藤知事サイドにチェックしてもらう

・「自分戦略のおかげで斎藤知事当選した!」と思い込んだ傲り

だろうね。

兵庫県民全員の敵と言ってもおかしくなかった斎藤知事が「県民ヒーロー」になったのは

どうあがいたって立花氏のおかげだと思うよ。

まぁ立花氏の言動ではなく、自分でこの異常なマスゴミ報道の仕方を見て

「あれ??なんかおかしくね??」って思った人も一定数いる。

そういう人って疑いを持ったら自分で調べて、その結果「なーんだ、斎藤氏は悪くないじゃん」と

考えを改める。

そう思った時に斎藤知事10-11月の振る舞いを見ていると「あ、この人本気なんだな」と感じる。

その時にはもう大半の人が「この人に票入れたろ」って気持ちが固まってるんだよ。

そういう下準備がすべて整って初めて斎藤知事応援アカウントフォローする。

SNSアカウントフォローする」なんて終盤のほうだよ。

からこそ「私のやったSNS活動のおかげで当選した!!」と言わんばかりなのは

はなはだおこがましい上に「何勘違いしてんだ?兵庫県民ナメてんじゃねぇぞ!」

って叩かれてしまったんじゃないかな。

これだけ世間を騒がせた事案に関わってたなんてことを暴露したら、いい意味でも悪い意味

でもデカすぎる反響の波が押し寄せてくるってのは、想像しておかなきゃいけなかったと思うよ。


▼この珍事件本質

長くなったけど、ようやくこの話題本質に入りたいと思う。

斎藤いじめ シーズン2」なんて言われてるけど、マスゴミ百条委員会

クソしらけた状態なっちまったから、今は血眼になって斎藤知事のヘマを探してるよね。

それこそ「食べ終わった茶碗に米粒が残っていた!」レベルでもいいから見つけたら

ぶっ叩きたいわけじゃん。

そんな中で急に沸きだした今回の暴露noteなんて格好の標的だよね。

マスゴミからしたら「こんなアホなことしてくれてむしろありがとう!!」だよ。

で、今はPR会社社長プライベートなインスタの内容まで悪意のある記事を書きまくってるけど、

それってマスゴミが我々にPR会社社長を叩くように「仕向けてる」んだよ。

この悪意に満ちた印象操作の塊みたいな記事を見て、ネット民PR会社社長をぶっ叩きまくる。

「やったことが軽率だった」以外のことは言っちゃダメでしょ。容姿批判とか。

これで万一PR会社社長自殺でもしてしまったら大変なことになるよ。

今は「公職選挙法違反!!」てクソみたいに騒いでるけど、もしPR会社社長自殺なんか

しちゃったら「斎藤PR会社社長を切り捨てた!また自殺者を出したクソ野郎」って

えげつないほどに騒いでタコ殴りにするんでしょ?

だってマスゴミはどんな手段であれ斎藤知事をぶっ叩ければそれでいいんだもん。

そのためにPR会社社長犠牲になろうとどうでもいいんだよ。

ただ、自分らが直接手を下すわけにいかいから、いい感じに燃えそうな燃料を投下して、

我々ネット民に燃やさせる。

そんなのマスゴミの思うツボだから今すぐやめろ。

斎藤知事当選させたネット民が、斎藤知事の足を引っ張ろうとしている。

我々の大嫌いなマスゴミのせいで。

それをよく考えたほうがいいって話だよ。

2024-11-13

松本人志の復帰を支持しない人間馬鹿

松本人志といえば、日本お笑い界を語る上で欠かせない存在だ。彼がこれまで残してきた影響は計り知れず、多くの若手芸人たちが彼に憧れ、彼の背中を追ってきた。そんな松本人志が再び活動を始めたことに対し、なぜ支持しない人間がいるのか不思議で仕方ない。彼の復帰を批判する者は、お笑い歴史松本の功績を全く理解していないのではないだろうか。正直、「馬鹿」と言わざるを得ない。

まず、松本人志がいなければ、今の日本お笑いの形が違っていたことは間違いない。彼は「ダウンタウン」としての活動を通じて、これまでに数々の革新をもたらしてきた。トークスタイル、笑いのタイミング、毒のあるユーモアなど、今のバラエティ番組コントで当たり前とされているものは、松本が作り上げたと言っても過言ではない。彼の復帰は、今後の芸能界にも再び活気を与えるだろうし、さらに新しいトレンドを生む可能性もあるのだ。

批判者たちは、松本人志の「過去の栄光」に固執しているというが、これは明らかに間違いだ。彼は常に新しい挑戦をしてきた。映画監督としての活動や、自身意見を率直に語るテレビ番組での発信もそうだが、彼は一貫して「変化」を恐れず、お笑いの枠を越えた表現を追求してきた。これこそが松本人志真骨頂であり、彼の復帰を支持しないというのは、そうした挑戦を全く理解していないに等しい。

また、松本が復帰することで日本エンタメ業界が活気づくことは間違いない。今の芸人タレントたちは、ネットの影響で注目を集めやすくなっているが、松本のように「地に足をつけた笑い」を知る人は少ない。松本が復帰することで、若手が学ぶべきものが多く生まれるだろう。彼の経験からにじみ出る「本物の笑い」は、ただ笑いをとるだけでなく、視聴者に感動や共感をもたらす力がある。

結局のところ、松本人志の復帰を支持しない人たちは、今のお笑い界に何が必要かを分かっていない。彼の存在は、常に「本気で笑いを追求する」という姿勢芸人に伝えてきた。日本の笑いの底力さらに深め、観る人に楽しさと意義を届けるためにも松本人志の復帰を応援しない手はない。彼を支持しないのは、ただの馬鹿と言っても過言ではないだろう。

2024-11-06

anond:20241106160315

トランプ氏、接戦全7州で支持率わずかにリード 全米ではハリス氏 米大統領選まで2週間

2024/10/22 16:14

https://www.sankei.com/article/20241022-37HMG4HJNBLLFFUOCPRMZTVJVM/?outputType=theme_uspe

ハリストランプ両氏とも支持率48.5% 最終盤で大接戦に

2024/10/26 10:19(最終更新 10/26 21:35)

https://mainichi.jp/articles/20241026/k00/00m/030/035000c

ラスト1週間、互角でこう着 トランプ氏、土俵際で底力―失速ハリス氏、挽回に躍起・米大統領

2024年10月29日07時06分配信

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024102801077


御覧の通り軽くググっただけで10月末から接戦でトランプ優位の報道複数から出てる

どこがハリス優勢の報道ばっかだったって?


差別用語連呼する犬畜生にも劣るカスと会話するのは無駄だが間違いだけは訂正させてもらうわ

2024-10-30

anond:20241030104923

自民党に興味が無いので、もはや高市さんに総理をやってほしいまである

たぶん、失言につぐ失言で、1週間に5ポイントずつ内閣支持率を落とせる逸材だから

自民党底力ならぬ、支持率の真の「底」を見せてほしい

2024-10-26

ゲームボーイ史上、もっと重要ゲーム10

漫画の話ばっかりだし、ゲームの方でも10シリーズをやろうや。

というわけで、ゲームボーイの10選だ。

テトリス任天堂1989年

ゲームボーイはパズルと相性が良かった。

テトリス自体、既に別メーカーからファミコンで発売済みであったが、いつでもどこでも手軽るに遊べるというアピールポイントは大きい。

通信ケーブルによる対戦のアレンジゲームボーイならでは。

魔界塔士Sa・Gaスクウェア1989年

前述のテトリスもそうだが、初期のゲームボーイはスキマ時間を埋めるお手軽なゲームが多かった。

また、画面も狭いためRPGを作るのは無理ではないか?と言われた風潮に果敢に挑戦した作品

画面の狭さは世界をいくつかに区切ることで1つ1つワールドマップ最初から狭くし、その説得力を持たせるために塔という世界したことや、独自の成長システムレベルアップに掛かる時間カットキャラクターの使いまわしやセリフを削ることで容量を確保するなど、工夫が見られる。

ケレン味溢れる世界観は今なお魅力的。

本作はスクウェア初のミリオンヒットであり、ゲームボーイでもRPGは作れることをアピールできたことにより、ポケモン制作にも影響を与えた。

星のカービィ任天堂1992年

カービィデビュー作。

ファンシー世界観に、吸って吐いて攻撃、いつでも空を飛べるという、誰でも気軽に遊べる難易度の低さがとくに低年齢ユーザーから支持された。

任天堂ゲームボーイの独自IPのヒットということもあり、ポケモンが出るまでは、ゲームボーイといえばカービィという時代もあった。

スーパーマリオランド3 ワリオランド任天堂1993年

ワリオによるシリーズ乗っ取り

ワリオマリオとは違い、動きは遅いがパワフルさを描かれることになった。

これはゲームボーイの小さい画面で描くには非常に都合の良い、逆転の発想でもある。というのも、動きの速いキャラを描く場合キャラが大きいと画面が狭すぎる問題があり、かと言ってキャラを小さくするのも……という状態であるため。

それであれば、キャラを大きくして動きを遅くすればいいんじゃね?というわけで。

そんなわけでゲームボーイにはワリオシリーズが展開されることになり、マリオ2Dアクションは発売されることはなくなった(スーパーマリオブラザーズ移植はあるが、画面が狭くて遊びづらい……)

マリオピクロス任天堂1995年

やはりゲームボーイとパズルゲームは相性が良かった。

お絵かきパズルピクロスと銘打ち、遺跡の石板を削って解読するという独自世界観も光る。

ポケモン以前のゲームボーイでは最後のヒット作であり、本作の成功により改良版であるゲームボーイポケットが作られることになった。

ポケットモンスター赤・緑任天堂1996年

説明不要レジェンド枠でも良いかもしれない。

ゲームボーイ市場を蘇らせたのみならず、当時の子供の関心を独占。収集・交換を打ち出す数多のフォロワーを出ることになり、ゲーム史そのものにおいても非常に重要作品

スーパービーダマン ファイティングフェニックスハドソン1997年

タカラのホビー、ビーダマンゲーム

なんでこんなゲームが上げられてるんだと思うかもしれないが、このゲームGBKissという赤外線通信対応ソフト第1弾ということで選出した。

後期のゲームボーイのソフトは、カートリッジ側に何らかのギミックを仕込むことで新しい遊び提供することがあり、そうした拡張性の高さをアピールできたことや、そもそも赤外線通信自体ゲームボーイカラーに標準的に搭載されたシステムであることも考えると、このソフト重要ソフトであると考えてよいだろう。

ちなみにゲーム内容は、事実上スーパーファミコンの「ボンバーマンビーダマン」の移植作。といっても、ステージ構成が同じだけであるが。

ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドエニックス1998年

数あるポケモンフォロワーの1つであるが、元々のベースドラクエであるため、完成度も頭ひとつ抜けている。元々モンスターを仲間にするシステム本家ドラクエにあるため、ポケモン的な内容にしてもとくに違和感はなかった。

ステージの最深部では、モチーフになった作品音楽が流れ、イベント再現するというオッサンホイホイとしか思えないような要素も。

本作の成功により、独自シリーズ確立できたことや、ゲームボーイユーザードラクエアピールできたこともあって、積極的ゲームボーイ向けにドラクエが発売されていく事となった。

ちなみにゲームボーイカラー第1弾ソフトでもある。ハードメーカー任天堂より発売が早かった、割と前代未聞のソフトである

遊戯王デュエルモンスターズコナミ1998年

カードゲーム時代の始まり。ほぼ同時期に発売されたポケモンカードGBと迷ったが、こちらは遊戯王OCGの始まりでもあるので、こちらをチョイス。

雑すぎるルールは褒められたものではないが、美麗なカードグラフィックや、白黒画面と相性の良い、どことなく漂うダークな雰囲気が良い。

遊戯王自体の売上は4の250万本が最高であるが、あちらは3バージョンに分けられた上に遊戯王OCGのオマケで釣ってる内容でもあるため、バージョン違いも遊戯王OCGのオマケもない本作の160万本の売上は誇っても良いだろう。それだけ当時の遊戯王ブームは凄かったのだ。

夜光GBアテナ1999年

なにそれ?と思うかもしれないが、スーパーファミコンサウンドノベル夜光虫」の移植作。

そう、ゲームボーイカラーにスーパーファミコンゲーム移植してしまったのだ。それも、前述のビーダマンとは比較にならないレベルで。

ゲームボーイカラー末期に何本かあるスーパーファミコンの無茶移植であり、ゲームボーイカラーの底力を見せつけた。

同時にサウンドノベル携帯機の愛称の良さも示した作品

2024-09-22

ChatGPT o1-preview使いこなせない

o1-miniプログラミングの補助に結構使えてる実感あるけれど、o1-previewは使いこなせてる感触が得られない

自分の頭の悪さがAI底力の発揮を阻害してる感があって悲しい

2024-09-13

anond:20240913190035

自民党員って実務家が多いから堅実な選択やすいんだよな

支持者の堅実さが自民底力だと思うわ

都知事選蓮舫担ぎ上げた連中が力を持っている党とは違って組織がまともな人間によって運営されている

2024-07-30

[]第2戦も勝利なるか? 鈴木潤「今こそ底力を発揮する時」

 オレオレFCは26日、ホームでSKリーグ1部首位の野木FCと対戦する。この試合親善試合の第2戦となる。アウェイで開催された23日の第1戦は後半アディショナルタイムDF大野が劇的ゴールを決めて勝利。第2戦も勝利し2連勝を目指す。

 主将MF鈴木潤は「今こそ底力を発揮する時だと思う。思い切ってプレーしたい」と話す。第1戦で劇的ゴールを決めたDF大野は「攻守ともに自分ができることを一生懸命やるだけ」と話した。

2024-07-09

anond:20240709121215

Gemini君に作ってもらったぞ

東京文化資本

(Verse 1) 輝く街並み、交錯する人々 夢追い人の坩堝、東京今日も活気 歴史革新が織りなす文化 世界中を魅了する、底力

(Chorus) 東京文化資本、なんて素晴らしい 芸術音楽ファッション、食 あらゆる分野で花開く才能 未来を照らす、希望の灯

(Verse 2) 伝統革新共存する街 古き良きもの新しい風が交わる 多様な価値観が認め合う場所 個性を解き放ち、自由に羽ばたく

(Chorus) 東京文化資本、なんて素晴らしい 芸術音楽ファッション、食 あらゆる分野で花開く才能 未来を照らす、希望の灯

(Bridge) 時に厳しく、時に温かい 東京は人を成長させる場所 夢を追い続ける者たちに 力を与えてくれる街

(Chorus) 東京文化資本、なんて素晴らしい 芸術音楽ファッション、食 あらゆる分野で花開く才能 未来を照らす、希望の灯

(Outro) 東京永遠に輝き続ける 文化オアシス、夢の舞台 この街でこそ、自分らしく 光り輝ける

2023-12-29

anond:20231229163733

もう他の国も援助が厳しいんだろ?

ロシアの国力の底力他国は舐めてたね

まだまだロシア戦争できるから絶対勝てないね

2023-12-26

2023秋アニメ適当感想

葬送のフリーレン

アニメ化には期待してなかったけど意外と良かった

さすがにスローすぎたけど(たぶん尺問題

ものって文学的叙情的なの多いけど、そういうものの中では過去クラスちゃんと描けていたと思う

TVアニメでここまでできたら話が変わってくると思うので今後のアニメがより楽しみ

原作既読

 

SPYxFAMILY

いつも通り倍速で見てた

この作品ジャンプでやってるというのが未だに信じられない

個人的に回で当たり外れが多い

アーニャ可愛い、船編よかった

 

呪術廻戦

原作未読

戦闘シーンはちょっとやり過ぎな気がした(MAPPA病)が、全体的には楽しめた

楽しめたが世間ほどではない、商業的には鬼滅の後釜枠にしたいのかもしれないけど弱い

相変わらず主人公だけ作品から浮いてるのが気になる、群像劇に近い

主人公感情移入して見るタイプなのでちょっとあれ

お兄ちゃんの流れ好き

ストーリー自体は好き、原作読もうかな

 

薬屋のひとりごと

これジャンルなんだろう?と思いながら見てた

歴史物かと思ったら推理物で、推理物かと思ったらラブコメだった、じんし様がヒロインだった

絶対自分きじゃないと思ったんだけどおもしろさの底力がある、良質なドラマみたいな

あと美術も演技もクオリティ高いし安心して見れる

設定がリアルファンタジー中間で気になるかと心配したが自分大丈夫だった、人によっては気になると思う

 

陰の実力車になりたくて

安定して面白い

人気芸人ネタみたいになってきてる

ツッコミ不在なのでニコニコで見るのが良い

 

Dr.STONE

原作既読なので倍速で見てる

ここまで長かったしここからも長いけどこれ全部アニメ化する気だよね

ありがてぇ

 

シャングリラフロンティア

こういうゲーム系のアニメってほぼハマらないんだけど

それにしては面白かった

これも地力があると思うし、それを取りこぼさな表現力があった

ゲーム舞台装置に使うんじゃなくて、ゲームのものの楽しさを伝えられてると思う

アニメ化されてそれがより良くなったんじゃないか?他媒体未読だけど

 

アンダーニンジャ

面白かった

構成原作から不評だったっぽいが許容範囲

こういう意味分からん作品いいよね

原作読もうと思う

調べたら案外原作消化してた、2期は期待できないかなぁ、やってほしいが

 

いか

パジャマ回がきたということはそろそろ平和が終わる

 

以下見てない

 

ゴブスレ2期

途中で断念した

嫌な予感がしてアニオリかと思って調べたら原作通りだったから余計に絶望感あった

 

盾の勇者の成り上がり3期

2期でテンション少し落ちたのと、何か闘技場ネタやってたので一旦スルーしているが

評判はいいので年末年始にまとめてみようと思う

2023-11-06

ウクライナ、空の防御がちょっと弱くなってきたから各国にそっち向けの武器をはよ!というニュースが流れてきてたけどロシアってほんま底力ありすぎるな

どんだけ戦力持ってるんだろう・・・

ゼレンスキー停戦交渉する気はないと言ってるけどどこまで本心なんだろう

武器提供してくれる国が減ったら絶対負けるよね?

2023-10-30

anond:20231030190239

増税すればするほど税収が上がる不思議な国だぞ!

俺たちの底力信じろ

2023-10-27

日本で最も早く崩壊する県は千葉と思ってたが他県も猛追してる

台風からの復旧が全然なされてない様子を見て、日本で最も早く崩壊するのは千葉県と思ってたけど、最近ニュース見てると秋田大阪も猛追してるなと思った

なぜ千葉が1番破綻しそうかというと、

生活インフラクソ(成田闘争の影響でインフラ整えられなかった)

●隣県に東京があるためエッセンシャルワーカーの人材流出(バス運転手建設作業員、介護職員、保育職員の不足)

●1都3県なので何もかもコストが高いので産業流出

ベッドタウンは金にならん

駐車場高いし道路インフラグロマイカー社会に移行できない

●それなのに人口はかなり多く、多い人口を捌くだけのインフラがない

しか東京みたいに金がない

以上のことからおそらく日本千葉が最もきつい状況に置かれると確信してたんだけど、クマ被害見てると秋田も相当だなと思った

よく田舎の方が限界都市と言われるが、

マイカー社会に移行していること

高齢者介護施設は比較的入りやすいこと

災害とかで道路整備できなくなったら、麓の街の団地に住む

ソフトランディング出来るんじゃね?逆に千葉みたいに人たくさん住んでる方がキツくね?とずっと思ってたけど、ここに来てクマという要素が出てくるとは思いもしなかった

クマが常に現れるとなると生活は相当きついだろうし、根絶やしにするのも絶滅危惧種ということで、今の世の中だと難しいだろう

大阪あたりも、千葉と同様で人が多すぎる、なおかつ産業が続々流出してる(千葉茨城移転してるから同じ構図か)ので、ソフトランディングしていくのがキツいと思う

とはいえ県の底力がおそらく違うから千葉ほど危機的にはならないのかな

今一都三県の不動産が暴騰してるから千葉に家買う人いるけど絶対やめた方がいいと思う

まだ通勤大変だけどつくばあたりに買う方が未来ありそうと思ってしまうわ

2023-10-09

ラグビーW杯2023 10月8日第4週 日本 vs アルゼンチン レビュー

ラグビーW杯2023 フランス大会が始まって早1ヶ月。

秋も深い10月の第1週に、日本は予選突破をかけて南米の強豪アルゼンチンと対戦する。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。


予選リーグラウンドは今週が最終週だが、これまでにほとんどのプール突破の2チームが決定しているような状況で、まだ2位が確定していないプールCでも、勝ち点計算としては順位の変動がありうるが、実力差を勘案すればほとんど逆転はないという状況になっている。

そんな中、今日行われる日本 vs アルゼンチン勝敗帰趨予測しづらい一戦で、最終週の試合としてはもっとも注目度と緊張感の高い試合と言える。


アルゼンチンといえば、国際リーグスーパーラグビー代表クローンチームを送り込む手法で強化を図ったチームの草分け的存在であり、参戦チームのハグアレスは参加当初こそ南半球最強リーグで苦戦していたが、2020シーズンにはファイナル進出するほどに成長。

その手法が実を結び、代表世界の強豪の一角として定着した。


自分が見るアルゼンチンボールを持った時の選択肢サモアより豊富だ。

ランもあるしエリアを取るキックもあるしアタッキングキックもある。

日本としては、ボールを持たれたら裏へのキックリスク承知で早いディフェンスアタックを潰して切り返すより攻めに転じる機会が無いように思う。


前進から始められるので原則として有利な自ボールキックオフ時でも一筋縄では行かなそうだ。

キックオフからボールの保持をやりとりして、相手陣まで入っての自ボールセットプレーまで落ち着けられたらしめたものだけど、そこにたどり着くまでに手前に蹴っても奥に蹴ってもアルゼンチンコンテストキックカウンターのランを仕掛けてきそうだ。


「この攻め方がハマれば相手を封じられる」というような戦略が立てづらく、常にリスクをとってチャンスを掴みに行かないといけない。


日本代表は今大会キック主体とした戦術試合を組み立てている。

日本が蹴るキックオールファン批判が多いが、現代ラグビーではディフェンスが整備されていて、突破きっかけを見出せないままボールをもってフェイズを重ねすぎても、相手からプレッシャーを受けてボールを失うリスクが高くなる。

なので自分キック戦術批判的ではない。

とはいえアルゼンチンとしては日本キックからカウンターを狙っていることだろう。


日本代表はPL稲垣が侍の生死をかける抜刀にこの一戦を例えたが、まさに緊張感を表したような発言だと思う。


日本はこの一戦でどう言った戦術をとるのだろうか。


ところで全くの余談だが、アルゼンチンのHCを務めるマイケル・チェイカ氏がファッションビジネス大成功を収めたビジネスマンであることは国際ラグビーファンの間では有名な話で、このことについて、チェイカ氏は「お金のことを考えずに意欲だけで仕事ができるのが自分の強みだ」とコメントしている。

なんとなく余裕を感じないでもない発言だが、南米の強豪の代表監督ともなれば、成果が振るわなかった時の批判想像を絶するものであろうことを思うと、お金心配どころではないもっとヤバめの心配別にあるのかもしれない。

とはいえ生活資金で追い詰められる心配をすることなく、名誉と使命感と情熱だけで勝敗が全てを決する世界に臨めるのは、職業人として羨ましい限りである


選手たちもまた、激しい衝突を恐れることなく、その腕の中に使命をしっかりと握りしめて戦う。

国歌斉唱では姫野は涙を流し、アルゼンチン選手は周囲の気温が上がるような闘志を発している。

情熱的な空気の中、アルゼンチンキックオフで試合は始まった。

前半

アルゼンチンは自ボールキックオフから松田の返しのキックを蹴らせて、日本陣内のラインアウト獲得でリスタート

この冒頭にとった非常に有利な展開で、日本は一度攻めをストップさせたものの、モールを組まれて崩された後に、抜けだしたサンティアゴチョコレスに2分で先制トライを許してしまった。

日本 0-7 アルゼンチン


日本キックオフでのリスタート、蹴らせたキックラインアウトを獲得したのはアルゼンチンと同じ展開だったが、ここでのラインアウト日本FWは確保できず、アルゼンチンボールとなってしまった。

攻撃のチャンスはそう簡単にこないので最大限に活かしたいが、ラインアウト日本代表W杯に入っても修正が間に合わなかったポイントで、貴重な機会が安定していないのが痛い。


この展開で日本は22m付近まで侵入を許した位置スクラムになったが、こちらは素晴らしいスクラムとなり、組み勝った日本PKで陣地を挽回した。

スクラムは結果によってラインアウトにつながる可能性がある重要セットプレーなので、優位性が見えるのは大きい。


再び攻め込んでくるアルゼンチンに対し、日本は粘り強くディフェンスをする。

何度かお互いに小さな反則を獲得しながら、日本齊藤スペシャルプレー、背面に向いてのハイパントから敵陣深く侵入し、トライ目前まで迫るがノックオントライならず。

引き続き、ボールを回して攻める。

日本としては、できるだけ長く相手陣でプレーしたい。


14分にアルゼンチンボールスクラムから日本切り返しリーチラインブレイク、このボールを繋いだロックのファカタバがまさかチップキックキャッチから快走をみせトライ

日本 7-7 アルゼンチン


アルゼンチンとしてはすぐさまキックオフからやり返したいが、せっかくの有利なシチュエーションノックオン

また、エリアをとりにきたキックミスになり、日本攻撃継続させてしまう。


前半20分というのはここでどちらが取るかで、中盤までの試合の流れが大きく動く時間帯だ。

22分、日本ディフェンスピーター”ラピース”ラブスカフニの頭が当たってしまい、イエローカードとなる。

このペナルティアルゼンチンPG選択

日本に攻められ続けて乗り切れなかったので、まずスコアを狙うのは良い判断のように思えたが、これをボフェリが外してしまう。

さらに脚を痛めたFLマテーラが負傷で交代。

アルゼンチン歯車がずれたような感じで、リズムを掴み切れなくなってきた。


相手調子を出せない間に畳み掛けたい日本だが、攻撃の中で蹴ったキックがクレメルのチャージあいボールを取り返したアルゼンチンに一気にゴールラインを越えられた。

29分日本 7-12 アルゼンチン

アルゼンチンはボフェリのキックが当たっていないので、コンバージョンで突き放し切れない。

日本が1人少ないのは絶好の得点チャンスなのに、5点しか取れないというのはアルゼンチンとしては納得できない結果だが、ラピースが帰ってくる直前にやっとボフェリのPGがきまり、苦労しながら1トライ差以上に突き放す8点差とした

日本 7-15 アルゼンチン


それでも均衡は簡単に崩れない。

日本はライリーフィフィタと繋いだボール齊藤が受け、これこそが彼のアビリティといえるフォローランで前半も残り少ない37分にトライ

日本 14-15 アルゼンチン とし、決定的な優位を見せられないアルゼンチン日本が食らいつく形で前半が終了した


前半のスタッツ

キャリーメートル

日本 235m - 272m アルゼンチン


キックゲイン

日本 308m - 306m アルゼンチン


テリトリー

日本 46% - 54% アルゼンチン


日本はこの一戦でもキックを使っているもの今までの3戦と比較するとやや少なく、ランで前進できている。

逆に数字が似通っているアルゼンチンボールを持っての攻めがディフェンスに捕まったりミスで停滞している印象を受け、結果日本攻撃時間が長くなっている。


ハイボ、ラインアウトで機会が取れない日本と、単調な攻撃ミスで決定機を掴めないアルゼンチン

どちらがより上手に修正して後半を自分達の形にできるのだろうか。


後半

日本キックオフで後半のスタート

ほとんど点差がない中でなんとか後半最初得点相手プレッシャーをかけたい。

長い攻防でお互いスコアできない時間帯が続くが、アルゼンチン試合冒頭で優位性を見せたものの、使っていなかったモール日本を押し込み、45分にトライ


自分達の強みに立ち戻ろうとするようなプレーで、単なる7点以上に大きな影響を感じさせるものだった。

ハーフタイム修正が入ったのかもしれない。

日本 14-22 アルゼンチン


離されたくない日本は49分にアルゼンチンキックミスで深く侵入しての松田ショットで追い縋り、日本 17-22 アルゼンチン

国際映像2度目の登場となるラグビー芸人しんやガッツポーズフランスからシーソーゲームの熱気を伝える。


後半に入ってからも、アルゼンチンボールを持ってのランでなかなか前進できない。

日本ディフェンスがいいのか、アルゼンチンがまだ自分達の強みを発見しきれてないのか、どうも両方のように見える。


アルゼンチンが未だ調子を掴み切れない中、56分にはレメキが意表をつくドロップゴールを決め、日本 20-22 アルゼンチン勝敗帰趨がまだ全く見えてこない。


しかし、ここでアルゼンチンキックオフは、キャッチ時に正面の日光が目に入った姫野がノックオン

22mセンター、絶好の位置で獲得したスクラムから、59分にアルゼンチンがチャンスを生かしてトライ

日本 20-29 アルゼンチン


60分は非常に重要時間帯だ、ここでどちらが加点できるかで試合が終わるか、終盤までもつれるか決まる。

少しでも点差を詰めたい状況で日本ペナルティキックを獲得する。

3点でもあとワントライで逆転までの点差内にとらえるが、トライを狙いに行く日本

このリスクをとった選択があたり、65分にタップキックから攻撃で交代出場のナイカブラがゴール右隅に飛び込んでトライ

松田が脅威の正確性で難しい角度のコンバージョンキックも決めて、日本 27-29アルゼンチン


残り時間は15分、こんな時間になってまでまだ勝敗が朧げにも見えてこないのは全く驚きだ。

日本は追いつきたいし、アルゼンチンは突き放したい。

ここでアルゼンチンキックオフから今まで結果としてつながっていなかったランでの崩しがついに成功し、トライ

日本 27-36 アルゼンチン


70分をすぎても終盤まで続くペース争い、80分がすぎてもボールがつながっている間はプレーが続くラグビーにあって、9点差は未だ逆転の可能性がある点数だ。

しかし残り時間が刻々とすぎていく中で、点差の意味が徐々に変わっていく。

最後可能性にかける日本

しか勝利を確実にしたいアルゼンチンが75分についにPGを獲得、1トライ1ゴール1PGでも追いつけない12点差をつけることに成功した。


78分、2分で2トライというほとんど不可能にも見える可能性をまだ捨てず、相手陣深く侵入する日本

ここでトライできるかどうかは勝利への最後のチャンスと言っていいが、無情にもアルゼンチンがこのボールを取り返す。

80分、アルゼンチンボールを蹴り出して試合終了。

日本 27-39 アルゼンチン

張り詰めた80分の末、勝利は青と白のジャージ選手たちが掴んだ。


試合後、SNSタイムラインには「やはりアルゼンチンは強かった、差があった」という感想が踊った。

かにアルゼンチン圧力は強く、点差も1トライ以上離されたが、では内容までアルゼンチンが圧倒していたかというと、実態全然違う。

日本代表の戦いぶりは素晴らしく、アルゼンチンは終盤までペースを掴めていなかった。

最後の瞬間まで日本勝利可能性を追い、アルゼンチンが突き放すために死力を尽くすという、見る側にまで強度を要求するようなゲームだった。


試合の細かい点をふりかえると、アルゼンチン試合冒頭ではモールの優位性を見せた割に、前半をランの単調な攻めに固執してペースを掴み損ねていたものの、後半になってから思い出したようにモールパントを織り交ぜた攻めを見せてきて、そこから日本は失点した。

不調時にあって見事な修正力が効いた形になったように思う。

これが底力というものなのだろう。


日本としてはラインアウトが悪かったのは、試合支配できなかった大きな要因だと思う。

数字上では8/9で1本しか失っていないが、プレッシャーさらされクリーンに攻めにつなげられた機会は少なかった。

この点はW杯前に完成度の粗が指摘されていた面でもあり、予選の最終盤でそれが結果として跳ね返ってきてしまった。

同じく心配されていたスクラム完璧に近い形で修正成功していただけに悔まれポイントだった。


8年前、日本代表世界最強のチームの一つである南アフリカを破って、日本中、ラグビーファン以外にまで広がるインパクトを届けた。

4年前には自国開催W杯欧州の強豪を次々と破って史上初となる予選リーグ突破を成し遂げた。


それでも自分はまだ日本代表の実力を信じきれていなかった。

一時のピークなのではないか自国開催が実力以上のパフォーマンスを出させたのではないか


大会は強化への道のりも平坦ではなく、遠いフランスへの遠征地の利もない。

3敗、4敗があったとしても不思議ではないとさえ感じていた。


しかし、初出場の勇敢なチリを降し、前評判の高かったサモアプランが見えるような試合で封じ込めた。

負けた対イングランドアルゼンチン戦でも、流れに入っていけず一蹴されたような試合ではなく、むしろ少し違っていれば勝てるかもしれないというような見事な内容だった。


礎を作ったエディー・ジョーンズと今回で勇退するジェイミー・ジョセフは、日本を真に強いチームに押し上げた。

そして、日本代表選手たちは強豪国の選手というのにふさわしい戦いぶりを見せてくれた。

すばらしい1ヶ月、そして10年以上にも及ぶ戦いだった。


これで日本代表2023年W杯は終わり、大会を去ることになる。

日本中を巻き込むようなインパクトの再来がならずとなったのは残念だ。

でも、今大会日本が見せてくれたたしかな軌跡は、4年後にも確実につながっていくことになるだろうと思う。


4年前、南アフリカに敗れて流は泣き、今日アルゼンチンに敗れて松田が泣いた。

また4年後涙が流れるかもしれない、でもその涙が、次の日本代表戦士の喜びの涙となると、僕は信じている。


anond:20230930035211

[] 2023-10-09

数学書籍には、幾つかの類型存在すると思考深淵に耽る。まず、教育志向したものがあり、確実にステップを踏みながら数学底力を身につけることができると謳われている。次に、辞書的な性格を帯び、数学自身が自らの難問の鍵を求めるために、特定定理概念を参照するのに重宝される。最後に、最先端トピックを瞬時に理解するためのもので、その要点を端的に把握することが狙いとなる。従って、私はどのような目的数学の書に触れるのか、自己を問い詰めずにはおれない。

おそらく、私は最新の知識を迅速に吸収したいと願っているのだろう。しかしながら、そのために必要とされる前提知識は、敷居が高くなることがしばしばある。このようなときインターネットの広がる海を航海すべきか、精緻な教材と向き合うべきか、迷いに迷うのである

一般人でありながら、高度な数学概念理解するための近道、それはいったい何か。私は、フレンケル教授のような説明術が、多岐にわたるトピック適用されることを夢見ているのかもしれない。プリンストン数学大全という書物が私の手元にあるが、これは数学の骨子を簡潔に把握するには素晴らしい資源であると感じている。しかし、定理は単なる暗記ではなく、数学を生きた魂とするためには、他の科学領域との接点が必要不可欠だと考える。審美的な要素だけではなく、科学的な実験理論を結びつけるのである

確率論領域において、私はゲームを編み出し、コンピュータを用いてそのシミュレーションを行う方法を通じて、実験を行うことが可能だと思っている。テキサスホールデムポーカーの最適戦略が解明されたように、理論的な興味に基づいてゲーム選択し、コンピュータによるシミュレーションを行うのである経済における金融商品市場は、まさにそのようなゲームの一つだが、私は残念ながら、実際にお金投資することには興味を持たない。もし実際にそのような分野で実験を行うのであれば、利益と損失のリスクを冒すことなく、安全サンドボックス環境を用意するだろう。私の心の深奥に築きたいのは、理論モデルを探求し、それをシミュレーションする世界なのだ

hash: 9a6aec5b64eb6d8e83e087c0bbd9bba4

2023-09-15

ラグビーW杯2023 プール第2週 日本 vs イングランド展望

W杯開幕の2日目、9月10日チリ戦日本代表は初戦を飾り、混戦が予想されるプールDの暫定トップに立った。

4年ぶりのW杯、みんなは楽しめただろうか。


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。


9月18日日本時間午前4:00、日本イングランドと対戦する。

今回のW杯フランス開催で時差もあり、試合を追いきれないので、 試合前の予測などを書くか迷ったが、日本代表の初戦に先立って行われた イングランド vs アルゼンチン戦が、観るものをして慄然とせしむる内容であったのと同時に興味深いものでもあり、この相手日本代表がどう戦うか、思案が止まらなくなってしまった。


素人考えではあるけれども、試合予測というのはそれ自体楽しい

みんなとも一緒に、大一番前の井戸端会議を楽しみたい。


件の試合だが、前評判の高いアルゼンチンに対して、不調を囁かれるイングランドは、チームを引っ張る欧州最優秀選手オーウェンファレル出場停止で欠いた上、試合開始3分FLトム・カリーレッドカードを受け、14人での戦いを強いられる。


しかし、ここから先はご存じの通りだろう。

ファレルに代わって出場したSOジョージフォードが前半だけで3本のドロップゴールで一気にアルゼンチンを突き放し、その後も正確なキックを重ねて完全に試合に鍵をかけてしまった。


未明披露されたキック芸術試合を追っていたファンに衝撃を与え、X(旧Twitter)では「ドロップゴール」がトレンド入り。


ひらがな名前女子(?)アカウントまで、ピッタリとしたワンピースから覗く胸の谷間を強調した写真とともに

RTフォローDM送ります

ぷろふ見てね☆


ドロップゴール

ブラント

クラブ


#〇〇凸待ち

などというというポスト投稿するなど、予測できない方向に「ドロップゴール」が飛んでいく事態となった。


さて、前評判の低さも人数のビハインドも跳ね返し、強豪の底力を見せたイングランド日本代表はどう戦っていくのだろう。


大いに話題となったョージ・フォードドロップゴールだが、イングランドがこういったキック披露するのは初めてではない。

2003年オーストラリア大会において、当時のSOジョニー・ウィルキンソンが強力FWの後ろから幾本ものドロップゴールを決め、ウェブエリスカップを初めて北半球にもたらした。

20年ぶりに披露された伝統戦術といったところだ。


直接蹴りこめばいいのなら、ボールを持ち込むより簡単じゃないか、と言いたくなるドロップゴールだが、実際はそう簡単ではない。

前に落としてショートバウンドさせたボールを真っ直ぐ蹴るのはそれだけでも難しく、ゴール正面からの線上でないと入らない。

その上、オンプレー中に蹴るので、相手DF必死に詰めてくる。

SOがプレッシャーを受けないために十分な距離必要で、そのためにはFWが壁を形成し、SHは正確で速く長距離パスほとんど真後ろに投げなくてはいけない。

普段蹴ってないチームが付け焼き刃で蹴って入るものではない。

試合後、ジョージフォードが「ドロップゴールは常にプランにある」とインタビューに答えていたのは驚きだ。


日本はこのドロップゴールに警戒するべきだろうか。

イングランドがとってきそうな戦術とは?


イングランド代表サイド

ドロップゴールは確かに脅威だ。

それだけでなく、正確なキックの全てが恐ろしい。

オンプレー中であれ、ペナルティであれ、ゴールから中央の線上で放たれるイングランドキックは大きなプレッシャーになるだろう。

イングランドからすれば、中央日本陣内の10mまで持ち込めばそれだけで日本圧力を与えられる。


オンプレー中に蹴るだけでなく、キック得点できる状況に持ち込めばいいので、戦術としては南アフリカよろしく接点の後ろからハイパントをあげ、FWをぶつけて落球をさそい、引き摺り込んだスクラムからペナルティをとってキック得点、という方法が考えられる。


実際、日本のアタッキングコーチトニー・ブラウンも「イングランドキックを使ってくる」とコメントしている。

多くの解説者も同様だ。


だが、本当にオンプレー中に頻繁に蹴ってくるだろうか・・・


ハイパントなどのアタッキングキックは、チェイサーをぶち当てることができればノックオンを誘ったり、陣地を前進できる反面、基本的には相手ボールを渡す結果になりやすい。

しかも、相手ナイスな処理ですれ違われて、大きなゲインを許しかねない不確実性がある。


ハイボールの競り合いも強いので、ハイパンも勝算があり、蹴ってくる可能性は十分あるが、体格で勝るイングランドには、もっと低リスク圧力を与える方法がある気がしてならない。

大型FW突破力のあるセンターで、接点の脇で身体を当てながらゴリゴリ前進するだけで、日本にとっては大きな脅威なのではないだろうか。


イングランドCTBリー・ローレンスはこう発言している。

「彼らはボールを動き回すことを好む。私たちは彼らのプレーをそのように認識している」

私たちは彼らの脅威が何か知っているし、それをシャットダウンする計画を持って臨むよ」

日本代表は硬いスクラム、アンストラクチャーな展開から松島のような創造性のあるランナーゲインなどの魅力的な攻撃オプションがあるが、国際的な「日本独自の強み」と認識されているのは、ボール連続に展開する早さだ。

日本は持つと違いを出せるのだ。

なので、持たせない、そう言っているのではないだろうか。


総合すると「イングランドボールを離さず近場を押してくる」「日本の受けをみて、縦の走り込みや展開で一気にランのゲインを狙う」「同時に接点の反則を誘う」というような戦術をメインに、適宜ハイパントなどを絡めてくるというやり方が考えられる。

そして「ディフェンス時にはプレッシャーをかけて日本の攻めを停滞させてキックを蹴らせ、カウンターのランでタックルを外しながらビックゲインを狙う」


実際、自分の同僚のラグビー経験者と話題になった時も「蹴らないんじゃないですかね?普通にやると思いますけど(もちろんドロップゴールも敢えてまでは狙ってこない)」という意見をもらった。

主力を2枚欠いたとて、地力はどう考えてもイングランドの方が上なのだ


日本代表サイド

さあ常にオプション複数持っているイングランドに対して、では日本代表が取れる戦術は?


自分が予想するのは「イングランドの攻める機会と時間を減らす」という戦略だ。

イングランドボールを持っている時の攻めはハードで、簡単には止められない。

さっきもいったとおり、中央付近で少しの侵入も許したくない。

ではどうするかといったら、ボールは1つしかないのだから、こっちに来た時に離さないで、相手の機会と時間を潰してしまえばいいのだ。


まあ要は日本日本伝統戦術で、蹴らずにハイテンポでボールを回し続けて、相手攻撃し続けるという手段があるということだ。


ただ、これは80分続けるには消耗が激しい。

なので、前半の20分くらいまではリスク覚悟で蹴って、身体の衝突を避けたり、危険を伴うが、スクラム時間をかけて、時間当たりで体力が消耗する機会を減らすのではないだろうか。

イングランドスクラム相手を圧殺できるので、時間潰しと引き換えに点数も持っていかれる可能性があるが・・・


60分でなるべくボールを保持したいとして、相手ボールがあったときにはどうするか。

そうなると、なるべく中央侵入を許さないようにしつつ、接点でプレッシャーをかけて、相手の攻めを停滞させ、キックを誘発してボールを獲得する、またはジャッカルを狙う、ということになる。

ハードラックの攻防は不可避であるように思われる。

日本としては、姫野とラピースが間に合いそうなのが朗報だ。


イングランドプレッシャーをかけてキック得点を狙い、日本はダラダラと攻め続けてロースコアでの競り勝ちを狙う。

どちらかのディフェンスラインが決壊すれば、トライが決まり大量得点となる。


どうだろう、自分は双方のこんな作戦を予想したが、みんなはどう予測する?

日本時間早朝キックオフの月曜は、幸い祝日だ。

観戦もしやすいことだろう。

ああだこうだと言い合いながら、大一番を待ちたいと思う。

みんなも是非、予想を楽しんでみてほしい。


anond:20230910223847

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん