はてなキーワード: 不動産とは
ChatGPT風にまとめてみました。
1. 市場の歪み
・空室税が導入されると、不動産投資の魅力が低下し、開発や改修の意欲が減少する可能性があります。
・急激な物件放出による価格の急落が、不動産市場全体を不安定化させるリスクがあります。
・不動産所有者だけが特別な課税対象となることは、他の資産運用手段(株式や債券など)と比べて不公平感を生む可能性があります。
・課税が別の空室問題を生む可能性があります。空室税を回避するためタワーマンションの家賃を低くすると他地域からそこへ移る人が出る結果、元の住居が空室になる可能性があります。これは玉突き的に発生し、最終的には特に需要が少ない地域で空室が集中する恐れがあります。
4. 経済全体への影響
色々あって、増田も含めたネット上のあらゆる場所である人物たちと戦っていたわけだが…やっと終わったっぽい。
一人は、存在自体が虫の息となり、消えるのが時間の問題となった。
もう一人は、インターネットの外での活動が増える見込みとなったため、ネットでちょっかいかけてくることが減ることが確定した。
もはやロジックとして
「あの言葉は何が何でも取り消させる」
「ちょっかいを1000倍返しにして、国八分・電脳八分にしてやる」
というぐらいの怒りはなくなった。(そのぐらいのことをしておきながら、何を血迷ったかこちらを監視しては妨害している人間が2人もいたわけだが…もうそれもなくなるならこちらがキレる必要もあるまい)
これだけを読むと統合失調症の人っぽいが…彼らからの妨害や嫌がらせを受けたことで、1日たりとも彼らについて考えない日はないほどしんどい時期を送ったのだよ…。
そこで、増田を含めた色んな場所で情報戦を繰り広げていた(過去の増田を洗いざらい探せば、争いの痕跡は残っているけど…探さないでね。もう終わったことだし。)
勝利宣言?
いや、一人は勝手に負けただけだよ。
こちらが向こうから受けた仕打ちを暴露するまでもなく…自滅したから
「俺と戦う暇があったら、あなたが裏切った人間達と向き合えば?」
私はもうあなたの友でもないし?
私が鳴らした警鐘・助け舟の全てを握りつぶしてきたわけだから…負けちゃったあなたに言えることは「一人で負けろ。他人を巻き込んでんじゃねぇ」という内容の言葉しか出てきません。
本音を言えば、あなたから私に喧嘩を売ったんだから、あなたに味方した全員を残党狩りしたい。
だが、私が狩るまでもなく勝手に負けそうだから…妨害されない限りは残党狩りはしないかな。妨害するほどの忠誠心がある人間もいなそうだし。
そりゃ、分相応の報いを受けさせようと考えてたけど…こっちも自滅ルートに入ったからいいや。
「ネットをがんばってたのは、自分が立身出世できない人間だと思い込んでいたからという…そんな陳腐な理由かい!」
と呆れ返ってしまったよ。
ぼくに、10年間粘着した人間は、たしかに能力のある人間だった。
そこは俺が認めなくても、他の人も認めてることだろう。
ただ…能力があるからこそ、上には上がいて、自分なんて立身出世できないと思っちゃったんでしょうね。
それで、あなたの話をある程度聞いて・あなたが持ってるものを羨ましがるような僕にちょっかいを出し、十年も先輩ヅラしてたわけさ。
今だから言うね。
俺が、あなたがオタクでもネットの住民でもないと思った根拠は…高尾山にハンドバックにルイ・ヴィトンの財布で来たときだよ。
ぼくなら、どれだけお金持ちになろうと、高尾山にルイ・ヴィトン持ってこない。
ヒカキンクラスにルイ・ヴィトンオタクで、ルイ・ヴィトンと聞けばサッカーボールのケースまで集める愛好家のことは尊敬してるし?
同級生の不動産屋の息子が、「金持ちすぎて、高校生でルイヴィトンの財布を持ってて、少しでもほつれがあると修理してもらいに行く」みたいなのは、好きだよ?(実話です)
ただ…自己表現と結びつかないルイ・ヴィトンは…悪趣味な浪費だと思ってる。
高価なルイ・ヴィトンも、コレクションとして慈しんでないやつらに渡るのはかわいそうだと思ってる。
そもそも、オタクだとか金持ちだとか自分で言っておきながらなんだ?
金持ってるオタクなら、自分のファッションや持ち物まで自己表現であふれてろ!
金持ちだなんて人に言うなら、庶民がわからない「粋」をお金の力で表現してみせろ!!
俺が「金持ちになってもルイ・ヴィトンを買わない」といったのは、酸っぱいブドウなんかじゃねぇ!
ちゃんと質の良く、それなりに高価で、大半の人が高級品だとさえ気づかない良い皮財布を知ってて、それがほしいから「ルイ・ヴィトンちらつかせてる金持ちはひったくられろ」としか思わんのさ。
わかる人にしかわからないようなメタファーを生活に、言葉に盛り込むのが大好きなんだ。
財布なんてピンキリなもので自己表現できるお金があったら、私なら「物の良さで逸品だと気づくもの」を選ぶ。
ホームレスや成金が見ても絡んでこないが、本物がわかる人が「いいの使ってるね」と思うものを選びたい。
少なくとも、私はそれがオタクってものだし、お金を持った時にやりたい自己表現だと思ってる。
はてなのような時代に取り残された異物の生き方も、今のXみたいな見栄とネームバリューの殴り合いにも関わりたくない。
「愛と自由のために戦う」
今の私の頭にあるのはこれだけだ。
私の愛と自由を妨げない限りは、君が高尾山にルイ・ヴィトンを持ってこようが?降って湧いた立身出世に小躍りしようが?興味がない。
ただ、「お金と能力だけでは、人生は味気ないのだな」と、愛と自由のために生きることの正しさを再確認するだけだよ。
勝手に自滅していくあなたが抵抗してこない限り、私が興味を示すことはないよ。
これだって、ふたりとももうすぐネットから消える目処がたったから「やっとストレスの種が消えたし、自分自身との戦いに集中できるぞ」って決意表明で書いてるだけ。
私を攻撃・粘着してる2人以外で、この文章を読んだ人間がいるとしたら…最後まで読んでくれてありがと。
この文章…人に読ませたいんじゃなくて、僕の心の整理のために書いたもので死ぬほど読みにくかったと思う。
そんなのを読んでくれる第三者は、めちゃくちゃ優しい人だよ。
だから、最後まで読んでくれたあなた達に幸せが来ることを心から願うよ。
ほな
今季からTBSで「日本へようこそエルフさん。」というなろう系ラノベ原作のアニメが始まっているんだけど、主人公の現世のスペックが一番のファンタジーと言われている。
「25歳・都心高級マンション住まいのマイカー持ち・ホワイトカラー」30年ぐらい前のトレンディドラマの主人公のようなスペックで、ここまでならギリ現実でも有り得なくもないのだが「ノー残業主義」という設定でどうしてもファンタジー感が出てしまう。「底辺社畜が過労死で異世界転生」というよくある設定よりもファンタジー感が強くなってしまっている。
東京都内の25歳男性会社員の平均年数は470万。手取り月収で25万円〜30万前後。実現するには倍ぐらいの年収がほしいところ。
そこで主人公の設定を少しだけいじって、ありそうな感じにしてみる。
※一部ネタバレあるため閲覧注意
「会社員」という大枠は変えず具体的に若くても高年収の属性にしてみる。
例えば「商社マン」「広告代理店」「外資系金融・コンサル」など。これなら20代でも高年収で(いわゆるヤンエグ)、押上近辺の高級マンションにマイカー持ちの生活ができる。
ただしこれらの職業は日本でもトップクラスの高稼働で、おそらく時間外労働100時間年中出張転勤とか当たり前の世界だろう。
そうなると「ノー残業で帰宅して弁当作って即就寝」という生活は不可能となる。
20代で会社員となると優雅な生活を支える年収は難しい。ということで職業を変えてみよう。
例えば「Youtuber」「芸能人」「会社経営者」「フリーランスエンジニア」「投資家」など。「医師」なども考えられるが、25歳だと研修医の可能性が高くそこまでの年収は望めない。
これらの職業なら家賃や自動車関連費用を経費計上(一部)できるので、押上近辺の高級マンションにマイカー持ちの生活ができる。
問題は優雅な生活をするにはそれなりに成功していなければならず(それこそ家や車で節税しないといけないぐらい)、19時就寝生活ができるかどうかが微妙なところだ。
それこそ上記のヤンエグビジネスマンと変わらない稼働時間になりそう。25歳の年収1000万のフリーランスエンジニアなんてかなり限られそうだが(10年ぐらい前のmizchi氏?)
あと芸能人やYoutuberが美少女エルフと同棲しているとなると、文春砲的な何かが起こりそうでそれはそれで不穏である。
主人公は押上近辺の高級マンション高層階1LDKに居住していると思われるが、この条件だと家賃は19万円前後。
更に駐車場代が3万円となり家賃と自動車関連費用(保険車検含む)で25万円を超える。
1K/ワンルームならば9万円代に抑えられる。それでもまだ高いが、築年数や設備等で妥協すれば5万円代も見えてくる。スカイツリーから大分遠くなりそうだが。
車はこの際諦めよう。仮に車種を軽自動車にしても駐車場代は下がらない。スカイツリー近辺で駐車場代を抑えるのはかなり困難だ。そもそも車ではなく地下鉄とバスとタクシーで移動がデフォの地域である。
押上やその周辺地域は都心回帰の流れを受けて、近年家賃も不動産価格も高騰している地域である。主人公が住んでいるマンションを新築で購入しようとしたらおそらく1億円ぐらいになるだろう。
この際押上を諦めよう。都内で家賃を抑えたところで、車を持つのは難しい。東京湾岸部は同様の家賃で、山手線沿線も高い。郊外を見てみよう。
都心から比較的近い練馬ならどうか。1LDK家賃13万で駐車場1.8万。まだ高い。立川もそれほど変わらない。八王子も1LDKは意外と高い。横浜も高い。
神奈川・埼玉・千葉はターミナル駅や都心にアクセスの良い駅だと家賃は高い傾向にある。駐車場も高い。
一方で守谷や取手など茨城県まで行けば1LDK家賃7万円台で駐車場代も数千円、あるいは無料というところもある。
埼玉県内でも飯能や所沢なら家賃が比較的抑えられる。東京でも青梅あたりなら同様の家賃。通勤もドアトゥドアで1時間前後。
ただ「窓を開けたらスカイツリー」みたいな絵は作れなくなる。代わりにキャンプや家庭菜園でもやればいいか、マンションじゃなくて空き家を借りよう。もはや違うアニメ、「郊外エルフ」と名付けよう。
本業の収入だけだと厳しいなら副業ならどうか?職業を変えるのところで出てきたYoutuberやフリーランスエンジニアを副業でやるのはどうか?
ただ高い家賃と自動車経費を賄うにはそれなりに稼働する必要があり、結局19時就寝生活が不可能になる。
25歳という若者だからファンタジー感が強い。よし、年齢を上げてみよう…。
東京都男性35歳で680万、45歳でも720万。東京都民、稼いでますな。このぐらい稼がないと都内で暮らせないというのもありそうだが(都内通勤者の多くがが郊外に住んでいる)。
ただ「適正家賃上限は手取りの1/3」という条件から行くと、仮に月収40万円だとしても家賃13万円が上限でとても押上の高級マンションには住めないし、ましてや車も無理。
年齢を上げたうえで勤務先または職業を変えるか副業する必要があり、もはや主人公が完全別人となり別アニメになってしまう。
最初アニメを見たとき「ノー残業25歳でこれか、実家が太いのかな?」と思ったけど、調べてみたら主人公はネグレクトを受けていて祖父母に育てられた設定だった。
なので「両親が資産家で、居住しているマンションは実家の持ち家。または家賃を実家が負担している」という設定に変えてみる。
ラノベで高校生がやたら家賃高そうなマンションに一人暮らししている場合はだいたいこれ。雪ノ下雪乃方式である。現実でも松井ケムリがこれなので意外と実現可能性は高い。
あるいはいっそのこと実家住まいにしてはどうか?押上の実家の1室に住む25歳エリートサラリーマン。意外と行けそう?年齢的にもこどおじに当たらず悲惨にはならない。
問題は主人公の設定が大幅に変わり、物語の展開が変わってしまうところか。実家に美少女エルフ連れ込むとか流石に無理だろうし。
そもそもラノベ原作アニメなんだから、「主人公の住んでいる日本=現実の日本」である必要はない。エルフを現世に召喚しているわけだし。
考えられるのは
要は「デフレと低成長で物価が上がらない」か「インフレと高成長で賃金が上がっている」のいずれか。
現実の現在の日本は、物価上昇に賃金上昇が追いつかないスタグフレーション状態。40年の間に歴史的分岐点がこれだけある。
一見するとファンタジー的に妥当な方法に見えるが、もはや歴史改変SFとなってしまいジャンルが変わってしまう。
一晩寝て思いついた。現世で格安で手に入り異世界で高く売れそうなものを転売する手段。
今季やっている「アラフォー男の異世界通販」や「とんでもスキルで異世界放浪メシ」、「佐々木とピーちゃん」「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」などなろう系ではメジャーな資金獲得手段だ。
弁当とお茶を枕元に置いて就寝すれば異世界に持っていけるのだから、小荷物ぐらいは持っていけそうだ。あの異世界が一般的なナーロッパならば、胡椒や砂糖、茶葉やタバコあたりが有望か?向こうの通貨に換金後に貴金属を購入し、現世で再度換金すればいい。
ただすでに1話目で「異世界の物品を現世に持ち込めない」ような描写がある。一緒につれてきてしまったエルフさんは全裸だった。
原作未読なのでそういう設定があるか不明だが「現世と同じく、持ってきたいものを枕元に置けば物品も持ち込める」というふうにすれば可能か。
難点があるとすれば税務処理。異世界から得た収入を無申告にしておくと税務調査が来そうだし(こいつ年収の割にやたら散在してるなって税務署に目をつけられそう)そもそも納税証明がないとあの高級マンションの賃貸審査が通りそうにない。
かといって雑所得で申告するには金額が大きいし、事業所得にするには「なんの事業?」となる。そもそも貴金属を定期的に買取業者に持ち込んでいる時点で、反社会的な何かを疑われそうである。
異世界食堂や佐々木とピーちゃんでは異世界からの売上はすべて異世界で使っていた。
現世でもアルバイトを雇って小口で換金しつつ、フリマアプリやファンティアやskebなどを使って偽装的に売上にするという手もあるけど、それは本物の反社がやっているマネーロンダリングなので垢BANされるか税務署か警察がやってきそうである。
「日常系ファンタジーアニメで色々考えるのは無粋」となりました。
実家を出たときのことを、今でもはっきりと思い出す。僕は兄で、妹とは四つ違い。いつも穏やかで優しい妹が、自分の親に対して泣き叫ぶ姿を見るなんて、想像もしなかった。だけど、あのとき妹は限界だったんだと思う。むしろ、僕も同じように限界だったのだ。子どもの頃から「毒親」と呼ばれる環境の中で育った僕たちは、お互いが互いを気遣い合いながら、なんとか生きてきた。
僕たちの両親は世間体を気にしすぎるタイプだった。外から見れば、「教育熱心で厳格な家」という印象だったかもしれない。でも、その内側は違った。どんな小さなミスでも、親にとって“都合の悪いこと”になれば、怒鳴られたり、無視されたり、ひどいときには暴力まがいのこともあった。宿題をやっていないときは「怠け者」、テストで思うような点が取れないときは「努力が足りない」。どれだけ勉強しても「もっと上を目指せ」と追い詰められる。休みの日に友達と遊びに行けば「そんな暇があるなら勉強しろ」と怒鳴られる。僕も妹も、いつしか心の底から親の顔色を伺うようになった。
中でもつらかったのは、「進路」をめぐってだった。僕が高校に進学するとき、両親は有名進学校に合格するよう強く迫ってきた。そのプレッシャーに耐えられず、実は僕は一度だけ家出をしようとしたことがある。しかし、妹を置いていくわけにはいかないと思い直し、結局断念した。でも、そのとき妹はまだ中学生で、家に残るしかなかった。そんな妹が「お兄ちゃんと一緒にいたい」と僕に打ち明けたとき、何もしてやれない自分が情けなくて仕方がなかった。
その後、僕はなんとか高校を卒業し、アルバイトや派遣の仕事を掛け持ちして過ごすようになった。大学に行く気力はなかったというのが正直なところだ。親は「大学に行けないのなら家を出ろ」と言い放ったが、いざ出て行こうとすると「親不孝者が」と怒鳴る。言うこととやることが矛盾している。だけど、その矛盾に気づいたところで僕にはどうすることもできなかった。やがて妹も高校へ進学。成績は良く、周りからは「優等生」と見られていたが、その裏で妹は必死に呼吸をするように親の目を気にしていた。
妹が高校二年になった頃、ある深夜のことだった。バイトから帰ってきた僕は、リビングで一人泣き崩れている妹を見つけた。理由を聞くと、学校で一度だけテストの点が下がったことをきっかけに、親からひどく責め立てられたらしい。妹は「こんな家、もう嫌だ。お兄ちゃん、一緒に出て行こう」と震える声で言った。その言葉を聞いたとき、僕はある意味“覚悟”ができた。「もう逃げよう。二人でここを出よう」と。夜明けが来る前に、僕と妹は荷物をまとめはじめた。最低限の服や通帳、学校の教科書などをリュックに詰め込んで、親に見つかる前に家を出た。
両親には当然「勝手なことをするな」と言われると思ったが、そのときはもう恐れよりも先に「自由になりたい」という気持ちが勝っていた。妹が通う高校に相談してみると、事情をある程度汲み取ってくれて、転校という形で新しい学校を紹介してくれることになった。あまり詳しい事情は言えなかったものの、「家の事情で逃げたい」という妹の言葉が切実に聞こえたようで、比較的スムーズに話が進んだ。僕も収入が不安定だったが、とにかく二人で暮らすために、急いで安いアパートを探し始めた。物件情報を見て回り、実際に不動産屋をいくつもまわる。田舎の方へ移っても良かったが、妹が通う高校への距離を考え、都心からは少し離れた町のアパートを選んだ。
そうして、妹と二人暮らしを始めることになった。間取りは1DK。狭いけれど、二人で暮らすにはどうにかなる広さ。壁は少し薄く、隣の部屋のテレビの音が聞こえてくることもあったが、実家にいた頃の息が詰まるような苦しさに比べれば、天国のように感じた。お互いに遠慮はいらないはずなのに、最初はそれでも気を使い合った。お風呂の順番、寝る場所、部屋の整理整頓。兄妹とはいえ、二人暮らしのルールを決めるのは思った以上に大変だった。だけど、自由な空気がそこにあるだけで、胸の中にぽっかりと温かい火が灯ったように感じられた。
僕は早朝からコンビニでバイトし、昼間は派遣の倉庫作業に行くことが多かった。妹は平日は学校、土日は単発のバイトを探して働くことを始めた。毒親の元では許されなかった「アルバイト」だったが、今は誰からも怒られない。いつか二人で、もう少し広い部屋に引っ越したいと夢見ながら、僕たちは少しずつ貯金を始めた。最初は本当にギリギリの生活だったけれど、安心して眠れる空間、自由に会話ができる空間が何よりも大切だと感じた。
そんなある日のこと。妹が学校から帰る途中、カフェでアルバイト募集の張り紙を見つけてきた。時給はそこまで高くないが、交通費支給やシフトの融通など条件は悪くなさそうだ。「お兄ちゃん、私、ここで働いてみたい」と目を輝かせる妹を見ていると、僕も自然と笑みがこぼれた。毒親のもとにいたら許されなかったことを、いま妹は自分の意思で選び、そして始めようとしている。その一歩が、僕にはとても大きく見えた。
実際に妹がカフェの面接を受けに行くことになり、僕は帰りが夜遅くなるかもしれない妹のことが気がかりで、一緒に最寄り駅まで迎えに行くことにした。面接は上々だったらしく、店長もとても優しそうな人だったようだ。「採用されたら頑張るね!」と妹は嬉しそうに言う。その笑顔を見て、僕も心から「よかったな」と思った。
駅からアパートへ向かう夜道は、人通りが少ない。僕は自然と妹の少し前を歩き、周囲を気にしながら帰宅する。すると、近所の商店街にある個人経営らしい居酒屋の前で、通りすがりの中年男性に声をかけられた。「こんな夜遅くに、仲いいなあ、新婚さん?」と言うのだ。妹と顔を見合わせて、思わず吹き出してしまった。「いえ、兄妹なんです」と答えると、「そうなの? いや、雰囲気がいいからてっきり夫婦かと思ったよ」と笑われた。妹は「全然違うのにね」と顔を赤らめていたが、その後「でも、夫婦みたいだなんて、ちょっと面白いよね」とクスクス笑っていた。
実は、こうやって夫婦やカップルと間違えられることは、これが初めてではない。引っ越しのときにも、不動産屋の担当者に「同棲ですか?」と何度か確認されたり、スーパーで買い物をしているときに「ご夫婦ですか? 新婚さん向けフェアの案内ですが……」と声をかけられたりした。僕としては妹を守る立場でもあるし、多少の誤解は軽く受け流しているつもりだけれど、妹のほうは毎回、「兄妹なんですけど……」ときちんと訂正してしまう。それでも、今となってはこの勘違いもほほえましく感じられるようになった。実家にいるときには考えられなかった、なんでもない日常の一コマ。僕たちには、そういう穏やかな時間がなかったのだと思う。
それから少し経って、妹はカフェでのバイトが正式に決まり、僕たちの生活はさらに忙しくなった。ただ、不思議と疲れよりも充実感のほうが大きい。帰ってきてからリビングに二人で座り、一日の出来事をおしゃべりする。妹はカフェでの接客で経験したちょっとしたトラブルや、お客さんとの面白いやり取りを楽しそうに話してくれる。「昔はこんなふうに話をしても、どうせ親に全部ダメ出しされるんだろうなって思ってたけど、今は好きなだけ話せるから、すっごく楽しい」と笑う妹。その様子を見ていると、あのとき家を出た選択は間違いじゃなかったと心から思える。
もちろん、二人暮らしを始めてからも問題はたくさんある。親からの連絡は「許さない」という罵倒や、一方的な怒りのメッセージばかりで、話し合いができる状況ではない。時折、僕たちの住まいを突き止めようとしたのか、知人から連絡が入ることもある。「両親が連絡先を知りたがっている」とか「お前たちがわがままを言っているんじゃないのか」とか。だけど、僕はもう振り回されるのはやめようと決めた。妹も「返事しなくていいよ」と、毅然とした態度をとってくれている。親と離れても、今は生きているだけでありがたいと心から思えるのだから。
そんな僕たちだけれど、将来のことを考えないわけにはいかない。妹はあと一年ちょっとで高校を卒業する。大学に行きたいと言う気持ちもあるらしいが、学費をどうするか、奨学金は借りられるのか、僕の収入だけで妹を支えられるのか……問題はいくらでも出てくる。でも、妹が「やりたいことがあるなら挑戦したい」と言うなら、僕は全力で応援しようと思う。自分の大学進学の夢を諦めたのは僕自身の判断だった。あの頃はそれしかできなかったのかもしれないけれど、妹には後悔してほしくない。正直、不安は尽きない。それでも、毒親の支配から離れた今、僕たちにはお互いを思い合う時間と心の余裕がある。まずは二人でしっかり話し合い、可能性を探っていこうと思っている。
夜遅く、妹がアルバイトから帰ってくると、決まってキッチンから香ばしい匂いが漂ってくる。僕が先に帰っている日は、ごく簡単な料理だけど、妹の分の夕飯を用意するようにしているのだ。チャーハンとか、野菜炒め程度だけど、「ただいま」と玄関を開ける妹の「いい匂い……」という一言を聞くと、やってよかったと思う。妹も翌日が休みのときなどは、代わりに僕のためにパスタを作ってくれたりもする。兄妹が同じ食卓で笑いながらご飯を食べる姿は、誰がどう見ても“家族”のはずなのに、不思議と「本当の家族」という実感が生まれてくるのは、ここ最近のことだ。
妹の存在は、僕にとって唯一無二の支えになっている。たとえ夫婦や恋人と勘違いされたっていい。僕にとって妹は妹であり、しかし同時にかけがえのない同居人でもある。実家にいた頃は、僕たちの間にいつも両親という“大きな壁”があった。それが今はなくなり、ようやく素直に向き合えるようになった気がする。僕たちはお互い助け合い、励まし合いながら生きていく。親の呪縛にとらわれることなく、自分たちの人生を、自分たちなりに歩んでいこうと思っている。
時には外食をして、隣りの席のカップルと間違えられることもあるだろう。時には夜道で「まさか兄妹じゃないよね?」なんて声をかけられるかもしれない。だけど、もうそれは構わない。二人暮らしを始めてから知ったのだけれど、人は他人の生活を結構なペースで勘違いしてくるものらしい。誤解されても、二人でいれば楽しいし、互いに隣にいられる安心感がある。それが分かるだけで、昔のように人の目を気にして呼吸を浅くすることはなくなった。
この先、僕たちが歩む道に何が待っているのかは分からない。経済的にもまだまだ不安定だし、妹がこれからやりたいことを見つけたとしても、すぐに実現できるかどうかは定かではない。それでも、「あの家に帰るよりずっとマシだ」という気持ちは揺るがない。毒親との関係を絶ったことで、ようやく手に入れた自由と、そして兄妹だけの小さな生活を、僕は何より大切にしていきたいと思っている。
考えてみれば、僕と妹がこうして一緒に暮らすということ自体、実家では到底許されなかったはずだ。親にとっては「恥」だったのかもしれない。長男が家を出るなんて、妹まで連れ出すなんて、とんでもないと。だけど、そんな言葉にはもう縛られない。妹と二人で暮らすことは、僕たちにとって自由と希望を取り戻す第一歩だったのだ。
ときどき思い出す。リビングの机にしがみつきながら、両親に泣き叫んでいた妹の姿を。あの光景は僕のなかで、いつまで経っても消えないかもしれない。でも、あの瞬間こそが僕たちに“逃げ出す勇気”をくれたのだ。だから今は、その記憶を大切に噛みしめている。もし同じように苦しんでいる人がいたら、声を大にして伝えたい。「逃げてもいい」と。誰だって、自分の人生を自分のために生きる権利があるのだと。
帰宅した妹の「ただいま」の声。台所から漂う料理の匂い。二人でテーブルを囲むときの、なんでもない会話と、小さな笑い声。そんな当たり前の生活の一つひとつが、僕たちにとっては宝物みたいに尊い。これから先もきっと悩むこと、苦しむことはたくさんあるだろう。だけど、どんなに傷つくことがあっても、もうあの家には戻らない。僕たち兄妹は、お互いを支え合いながら、一歩ずつ前に進んでいく。その道の途中で、夫婦や恋人と勘違いされることがあったって、それは微笑ましいエピソードとして受け止めていくつもりだ。
「毒親から逃げ出すために妹と二人暮らしを始めた」というこの事実は、僕たちが生きていくうえでの大きな分岐点だった。親の期待や束縛、暴言に押しつぶされそうになっていた僕たちが、やっと呼吸できるようになった場所。それが今のこの狭い1DKのアパートだ。床は古くて所々ミシミシと音がするし、壁は薄いし、エアコンの調子もいまいちなことがあるけれど、それでもここは僕と妹の大切な居場所だ。誰にも邪魔されない、僕たちだけの“小さな世界”。そして、この世界で、僕はずっと妹と一緒に笑っていたいと思う。あの家ではできなかったことを、少しずつ取り戻すように、毎日を噛みしめながら過ごしていこう。
「もうすぐご飯できるよ!」とキッチンから妹が声をかけてくる。僕はテーブルに箸とお皿を並べながら、その声に返事をする。この空間が、僕たちにとっての本当の“家”だ。例えどんなに些細なことでも、ここでの出来事はきっと僕たちの思い出になる。毒親から逃げ出すために始めた二人暮らしは、逃避行なんかじゃない。僕たち兄妹が「生きる」ということを取り戻すための、そして笑顔で日々を送るための、新しいスタートラインなのだ。
揃いも揃って高学歴エリート(中高一貫→東大京大早慶→会計士or予備試験合格とか生涯賃金4.5億確定企業orBIG4内定とか。あと国公立医出た医師なんかも多い)だけど、
『俺達はここに至るまで、家庭環境とか教育虐待とか公立中の生存競争とかなんやかんやで、これでも心に闇を抱えてる弱者なんだぞー!笑』
という理由で、自分らに及ばない学歴や年収の人間を知恵遅れ、貧困層くらいに見なして鼻で嗤う
……という露悪芸しかしない界隈がXにはある。
恐ろしいことに、彼らの露悪的な鳴き声は全然炎上せずむしろ愛すべき芸風かのように周りから認められており、ファンがどんどんつく始末。
たまに、ツイート内容に対して外野から道徳的観点での苦言を呈されても、彼らは「許して🥺」みたいに余白のない反応をするだけで、煽り返しもせんし、詭弁も弄さない。
この点は淫夢厨に非常に似ている。
自称「闇を抱えている」ことを免罪符に、露悪芸を悲しき症状かのように演出し、炎上と無縁で上手く免罪してもらっている彼らだけど、
誰がなんといおうと現実では厳しめに見ても同世代100人に1人くらいの傷のない経歴のエリートなので、その露悪芸は単に余裕があるからこそのものであり、もっと言ってしまえば金持ちの子どもがホームレスに石投げているみたいな印象ですらある。
界隈の何名かは多分下手な学歴系YouTuberより知名度あると思う
基本マウントからネタを紡ぐ芸風だから受験、就活、転職、年収、不動産にまでトピックが及ぶのでツイートがよくバズる
せっかくこれから日本を支えるトップ高学歴なのだから、こういう謙虚で優秀で他人のお手本になるようなエリートのようであって欲しい↓
https://x.com/ahhyowwww
https://x.com/consabara
はてな匿名ダイアリーの初心者です。
相続関連のブクマ?が盛り上がっていたので、私も便乗していろいろ聞いてみたくて、初投稿します。
まだ詳細が不明な部分もあり、明言できない部分も多々あります。ご了承ください。
※設定はいろいろボヤかしてますが、相続があることは事実で、お金周りの知識がなく不安があります。
※相続代理人(おそらく金融機関か、弁護士の方)もいるようなので、詳細はその方に訊ければと思ってますが、まだその方の連絡先が分からない状況です。
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●登場人物
・私(40代、男、妻子あり)
・Aさん(90代、独身)
個人的には定期的に連絡を取るくらいの中だったのですが、体調が悪化してから何回かお見舞いに行きました。
先が長くないそうで、最近遺書を書かれたらしいのですが、その中に私の名前があり資産を受け取って欲しいという旨の内容が書かれている、と本人から聞きました(私はまだその遺書を直接見てないです)
普段のお付き合いの中で一切話に出さなかったのですが、Aさんは親から引き継いだ不動産が複数あり、それらを売ったお金を私に譲る、という流れになっているみたいです。
(いくつかYouTubeを観ただけの浅い知識ですが、「清算型遺贈」に当たるのでは?と想像しています。また、法定相続人以外への相続を「遺贈」というらしく、Aさんから親族以外の私に対する相続は「遺贈」と表現するのが正しいかと思っています)
相続代理人?という方もいらっしゃるらしく、おそらくAさんが懇意にしている金融機関、弁護士の方が担当しているかと想像しています。
前置きが長くなりましたが、以下の点が気になっています。
→遺書を残してくれるくらいなので、マイナスがプラスを上回る(債務が財産を超える)可能性は低いと思いますが、もしかしたら巨額の債務があり相続することによりマイナスになることもありますか?
→「不動産の売却価格が確定し財産目録に記載があるが、物件はまだ売れてません」という場合、手元に相続税を支払えるほどの現金がないのですが、税務署に申告したうえで、翌年の確定申告を経て相続税を支払う必要あり?
私自身サラリーマンの一般家庭なので、遺贈される現金が多額になりそうな場合、相続税の支払いができないなと…
③1年前に引っ越しして住所が変わったのですが、Aさんに伝えておいたほうが良いですか?(バタバタしていてまだ伝えてない)
→今後なにかしらの書面通知が届くと思っていて、住所が変わっていることを予め伝えておいたほうが、代理人の方の手間を取らせないかと思ってます。電話で連絡は取れるので、大丈夫かと思いますが念のため)
④金額は現時点だと不明なのですが、小さな宝くじに当たったくらいのお金が入ってくる可能性があります。気を引き締めるために本当にあったお金にまつわる怖い話を教えてください。
救急車の出動も減らせるかもしれない
更に言えば家の供給も増えるから不動産価格も下がるかもしれない(老人ホームたくさん作らないといけなくなって逆に土地が減る可能性もあるが)
ChatGPT o1 に聞いてみた。
まず大前提として、相続の問題はケースバイケースであり、詳細を把握した上で最適な方策を検討する必要があります。特に「会社の株式の相続」が絡む場合は、一般的な相続とは異なる特殊な制度や手続きが存在し、慎重に対応する必要があります。ここでは、よく検討される主な選択肢・制度を紹介しますので、参考にしていただきつつ、必ず専門家(税理士・弁護士)と具体的な相談をすすめていただくのがよいと思います。
1. 事業承継税制(非上場株式等に係る相続税・贈与税の納税猶予)
経営者が保有する未上場会社の株式を後継者が相続・贈与で取得する際に、一定の要件を満たせば相続税(あるいは贈与税)の納税を猶予または免除できる制度です。
2. 相続税の「延納」や「物納」の検討
延納: 相続税を期限内に一括納付できない場合に、担保を提供すること等の一定要件を満たせば、年賦(分割払い)で納付が認められる制度です。
物納: 不動産や有価証券などを現物で納税する方法。ただし、一定の順序があり、誰でも自由に「株式を物納する」というわけにはいきません(国が換価しやすい資産が優先されるなど)。
3. 限定承認・相続放棄という選択肢
もし会社や従業員の生活を守る意向が強い場合は相続放棄の選択は難しいかもしれませんが、万が一どうしても納税の目途が立たないなら最終手段として検討せざるを得ない場合もあります。
4. M&A・株式売却などの資金調達
「会社をどうしても継ぎたくない」「相続税を支払うために株式の一部を売却したい」という場合、
などでまとまった現金を確保するという方法も考えられます。ただし、買い手が見つかりやすい業種・状況なら良いのですが、経営実態や業績によっては交渉が長期化することも多く、株式評価額との乖離が出たり、想定通りには進まないケースも多々あります。
5. 専門家チーム(税理士・弁護士・金融機関)との連携
相続税・会社経営・不動産・株式評価などが複雑に絡む場合は、「事業承継に強い税理士」や「相続に強い弁護士」に加え、場合によっては金融機関や公庫などとも連携して資金調達策を検討することが必要です。
特に「会社の経営は存続させ、後継者候補はいる。しかし資金が足りない」というケースでは、金融機関へ相続税納付資金の借り入れを相談する場合があります。会社が安定的に利益を出しており、株式評価が高い理由が事業の好調さにあるのであれば、納税資金調達に協力を得られる可能性もゼロではありません。
まとめ
- まずは事業承継税制の適用可否を専門家に確認
- 延納や物納など相続税の支払い方法の多様化
- 限定承認や相続放棄などの最終手段も視野に
- 会社をどうするかの方針確認(M&Aや部分売却)
- 早期に専門家(税理士・弁護士・金融機関等)と連携する
相続税の支払い期限はおおむね「被相続人の死亡を知った日から10か月以内」であるため、時間が限られるなかでやるべきことも多く、非常に大変だと思います。しかし、早急に複数の専門家へ相談し、できる限り有利な制度を使いながら最善策を探っていくほかありません。
とはよく言われますが、本当に大切なことです。今回のように突然の不幸で慌てないためにも、日頃から親の財産状況や事業の継承計画などは、遠慮せず確認しておくことが理想だと改めて感じます。
1. 専門家チームの結成
複雑な状況のため、以下の専門家を交えたチームを組むと良いでしょう。
特に事業承継と資産管理会社の株式をどうするかの判断が必要です。既に税理士に相談済みとのことですが、相続税の軽減策についてさらに詳しいアプローチがないか、経験豊富な別の専門家を探すことも考えましょう。
a. 物納の検討
現金での納税が困難な場合、物納(不動産や株式を使った納税)が認められることがあります。株式や土地を物納に充てられる可能性を税理士に確認してください。
b. 延納の活用
相続税は一括での納付が基本ですが、分割払い(延納)が認められるケースがあります。延納する場合、担保の提供が求められますが、負担を一時的に軽減する手段となります。
親族間での事業承継に関する特例(事業承継税制)などを利用できないか検討してください。この制度を活用すれば、一定条件を満たすことで相続税の支払いを大幅に軽減できる可能性があります。
事業を続けるか、売却・M&Aで手放すかを考える必要があります。
a. 後継者を立てる
親族や会社内に後継者候補がいれば、その人に経営を任せることで事業を存続しつつ、経営権を引き継ぐことが可能です。事業承継税制を活用することで、株式にかかる税負担を軽減できる場合があります。
事業を売却することで現金を得て、相続税の支払いに充てる方法もあります。従業員の雇用継続を条件とした売却交渉を行えば、従業員の生活も守れる可能性があります。
どうしても相続が難しい場合は、相続放棄を選択することも考えられます。ただし、相続放棄をすると資産だけでなく負債や会社経営権も失います。放棄をする場合でも、手続きが複雑になるため弁護士のサポートが必要です。
従業員への影響を最小限にすることを考えましょう。例えば、事業承継や売却をする際に、従業員の雇用継続を条件にすることが可能です。信頼できる第三者に事業を譲ることで、義父が築いてきた会社と従業員の生活を守る道を探ります。
この問題は家族全員に関わるため、兄妹3人でしっかり話し合い、どうするかを共通認識として持つことが重要です。意思が統一されていないと、最終的な選択が難しくなります。
まとめ
専門家を集めてチームを組む。
事業承継か売却のどちらにするかを決める。
従業員100人いる、相続査定額で7億弱の非上場企業の資産価値ってことは、純粋にそれだけの資産があるはずなのでどうにでもなる。
放棄なんてとんでもない。切り売りするだけでもそれだけの価値があるって事だぞ。
とりあえず事業継承税制を使って計画作って猶予期間を認めてもらえ。
そうすると支払いに10年猶予ができる。そのうちに対策を取れ。
まず必ず地銀or信金に取引があるはずだから、そこに相談する事。
顧問税理士がついているようだから一緒に信金にいって、相続で事業継承税制を使いたいんだがと相談すれば喜んで相談に乗ってくれる。
親族で会社を引き継いで相続したいと言う人がいるなら、その人を中心に3人で分け合って相続し、猶予を認めてもらえ。
節税目的の資産管理会社とかで無ければ普通に通る。状況から見てそれは資産管理会社じゃなくて持株と言う事になるだろうから、銀行or信金を味方に付けて動け。
相続税の査定による時価総額というのは一般の取引価格よりもかなり安く計算されるもの。その金額にビビってその会社を相続放棄するなんてとんでもない大損。誰にとっても幸せではない。
実際の会社の価値はどう見るか?と言うと、平均的な数字を当てはめてみれば良い。
中小企業でも、1人雇うためには年間1500万弱の売上が必要なので、15億円は売上があるはず。
中小企業の税引き後利益率(≒株主への配当の原資)は3.5%弱とすると、最大で配当は5000万円ぐらい出来るはず。もちろんこれを全額配当に回すとかは有り得ないが、ここから毎年1000万ぐらいを基本として、景気の上下で調整して払っていけば10年で2億ぐらい払える。
もちろんこれは平均的な数字だ。これよりも数字が悪くても、安定していれば相続税支払いのための金なんぞ銀行や信金がいくらでも貸す。
信金や銀行が一番恐れてるのは好業績なのに経済以外の要因による廃業なので、時価総額がそれだけある会社という担保があればその程度金を貸す。
正直よくある話だろうしな。
会社を手放していいと思っているなら、銀行屋は事業継承支援もやってるから、そういう点でも頼れる。
その時、同じ仕事をやりたいと言う従業員がいるならその従業員に借金してもらい必要なものを売り渡し、後継企業としてやってってもらう方法もある。まるごとEBOと言う手もあるが、業務に必要の無い資産まで引き継がせるのは不合理だ。中小企業だと経営者と会社の資産の境目が曖昧だろうから分離してから継承させる方が良い。
また、非上場の未公開企業が相続査定されて出てくる数字というのは、今の資産だけが最小限の価格でカウントされているので、将来の利益の見込みなどは含んでいない。そのため、その価格は最低限だ。不動産とよほど大きな資産以外はほぼゼロとしてカウントされるので簿価も出てこない。
その他の会社の資産を売り払えば相続放棄するよりよほど金になる。
会社解体を専門にやって利益を掻っ攫ってくハゲタカのような連中がいるので気をつけろ。
相続や会社の関係に無知であることに付け込んで入りこんできて、会社には相続税分しか価値がありませんと思い込ませて安く売り払う連中だ。
冷静に考えればいい。
相続税がそれだけかかると言うことは、会社にそれだけの価値があるという事だ。非上場ならば尚更だ。
そう言う連中に入りこまれないように気をつけろ。たまに顧問税理士などがそう言う連中を引き入れることがあるから気をつけろ。
がんばれ。
出来たらその100人の従業員を大切に、事業を続けていける道を探ってほしい。
自社株買いすればいいって意見があるけど、会社の経営が順調で、現貯金もたっぷりあるならアリ。
だが、元増田は会社の事を良く知らんみたいだったし、その状況で買えと迫ったりしたら最悪会社を潰しちゃうのでやめたほうがいい。
今賃金や物価が急上昇してどこも苦しいから、そうやって召し上げるんじゃなくて、利益から払っていく方向にしてほしいと思っています。
(追記)
多くのコメントをいただきありがとうございます。
事業承継税制についてコメントしていただいている方が多いのですが、そもそも相続前に被相続人が当該会社の役員でないと適用できないとのことで断念した記憶があります。
また、そもそも相続対象の株が事業を行っている会社の株ではなく、その株を保有する資産管理会社の株になるので、その観点からも難しいのではないかという見解だった記憶があります。
ただ、我々の知識不足もあり勘違いの可能性もあるので、もう一度聞いてみるようにします。
その一方で、誰が事業を継ぐのか、という点が結局宙に浮いているので、仮に事業承継税制で相続税から逃れられたとしても、対処すべき問題はまだ多いだろうなとも思います。
いずれにしても親切に色々と教えていただき本当に助かっています、ありがとうございます。
(追記ここまで)
突然のことで何も準備していなかったのが根本的な原因なのだろうが、どうやら相続がまずいことになることが発覚した。
妻は3人兄妹の真ん中(長女)だが、妻を含めた誰も義父の資産を把握できていなかったようだった。
寡黙な人で、あまり自分の資産やら相続やらの話をしたがるような感じの人ではないなと思っていたし、何より突然の不幸だったから、そんな話をする覚悟もまだ固まっていなかったんだと思う。
さて、ここからが本題なのだが、義父の持っている資産が非常に多く、その相続にかかる相続税の支払いが非常に厳しいことが明らかになってきた。
ざっくり試算してもらった義父の資産の内訳は下記の通り。
・預金→2000万円程度
・家→3000万円程度
・株式→6.5億程度
見て貰えれば明らかな通り、この中の「株式6.5億」が非常に厄介で、義父の経営していた会社の株式(正確にはそれを保有する資産管理会社の株式らしい)の価格が大体このくらいになるとのことだった。
そして、この場合の相続税の支払いがだいたい2億程になるとのことだった。一方で、相続で入ってくる現金は2000万円程度に過ぎず、差し引きで1.8億のマイナスになるらしい。
仮に兄妹の3人で割ったとしても1人6000万円の支払いで、我が家としても到底払えるような金額ではない。相続する家や株だって、すぐに売って現金化できるようなものでもないし、そもそもそんな対応をするだけの知識も余裕もないのが事実だ。とりわけ、不動産を持っているだけの資産管理会社なら割と取引しやすいらしいが、経営している会社の株式までセットになると売買も成立しにくいらしく、見通しが立ちそうにもない。
こんなの国の相続の制度がどうかしているとしか思えないが、税理士曰くそうなるとのことで、別の税理士に相談しても結論は同じようだった。
何か出来るとしたら相続放棄になるらしいが、結局家の土地や持っている株式の放棄をするまでにも色々と複雑な手続きがあるようで、皆で頭を抱えているのが実情である。
さらに言えば、義父が経営している会社にも100人くらいは従業員がいると聞いていて、その人たちの生活も考えるとあまり無責任なことはできないし、そういう人道的な意味でもどう手を打つべきかが本当にわからない(会社を誰がどう継ぐかという問題も同時に出てはいる)。
相続税自体はさっさと確定して秋くらいまでには支払わないといけないらしく、バタつきながらもなんとかしていくしかないんだろうなあと暗い気持ちになっている。
これを読んでいるみんなも、両親がいつ亡くなるかなんてわからないから、早めに相続については話しあっておくことをおすすめしたい。
建物価値も土地の価値も0だろってレベルの田舎の不動産が400万もする理由がわかった
兄が大学受験で数浪・数留したうえに退学
そこから兄は引きこもってたんだけど
かわいそうに思った父が不動産を買い与え会社を作り兄を「不動産賃貸業」にした
そこから兄は「経営者やってます」って言ってる 実際は無職だし、一生食べていけるような家賃の額でもないんだけどね
兄についてどう話すか考えている
私は「無職」と言いたい
「若いのにすごい!どうやって起業したの?」とか「不動産についてお兄さんに教えてほしい」て言われて