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はてなキーワード: 憶測とは

2025-01-23

GQuuuuuuXを見たか宇宙世紀履修しようとおもってるヤツへ

これからニワカを始める香具師のためにニワカガンダムヲタクの俺がどの作品を見ると良いか解説してやろう

文句のあるやつ:ツッコミもらっても訂正できない(しきれない)と思うからもう自分で書いてくれ。

解説と言っても時系列に並べるだけなんで、気になった作品を見てみようず

宇宙世紀元年



宇宙世紀0079まで

 電磁波遮断できる。レーダーが使えないとか、核融合できるとかの理由となっている

 その他、ニュータイプと呼ばれる適応した人間の感応波を伝播するっぽい

 直接エネルギーを取り出しているらしくて、お湯を沸かして発電しなくても良い



機動戦士ガンダムTV版・劇場三部作

いわゆるファーストガンダムガンダムザクアムロシャアが出てくる。

連邦VSジオンかと思いきゃシャア私怨などいろいろ混ざってる。おかげで「坊やだからさ」が聞ける。

劇場版は、最低でもどこかの段階で見ておいて欲しい。

イントロダクションコロニー落としのシーンもあるし、波平さんの声も聞ける。

ククルス・ドアンの島はこの中の一話の劇場版。

 感の鋭い人間。かと思ったら色々とあるみたい。

 ミノフスキー粒子NTの感応波を伝播するとかなんとか、そんな感じなのでコンピューター受信・変換して機械武器操作しようみたいな技術ジオン側で実用化しつつある。

 サイコミュを使って、ミノフスキー粒子影響下でも遠隔操作できるようにしたビーム砲を搭載した小型の兵器。小型と言ってもジェネレーターを内蔵しているのでモビルスーツ全長くらいある。後の作品だと充電式になって小さくなった。

MS IGLOO

フルCG作品一年戦争で語られなかったトンデモメカが登場する。いや、メカは良いんだけどストーリーが時々おかしいと思うのは筆者だけか。

パラレルワールドだと思う

オリジンサンダーボルト

パラレルワールドの話なので、ジークアクスとの関係は薄いと思う。

第08MS小隊

一年戦争中のとある小隊の戦いを描くOVA劇場版というか総集編もあるけど、お勧めとしてはOVAを全話見た後に劇場版を見て完結して欲しい。

勇者王ことシロー・アマダが出てくる。

ガンダム戦闘データを元にジムが開発されたはずなんだけど主人公MSに乗せたいので、先行量産型ジムとか、陸戦型ジムガンダムの余剰パーツで作った陸戦型ガンダムなどが登場する。

現地改修型とかカスタム機も登場。

なおシローの「倍返しだ!」は有名だが、倍返しではない。(ちゃん意味があっての叫びなので気になるなら見るべし)

ポケットの中の戦争

終戦直前のとあるコロニーでの戦闘を描くOVA少年青年友情、恋模様などが語られる。

米津玄師が好きなMSであるケンプファーが登場。また「嘘だと言ってよ、バーニィ」のセリフが聞けるのはこの作品だけ。

富野監督排除してガンダムを作ろうとした意欲作。お陰で各方面から辛く当たられていると思うのは筆者だけか。

人気はあるんだけど、デザイン整合性を無理に取ろうとすることになった原因であり、また結末の内容によって賛否両論

見ておいて損はないけど……

デザインを新たな解像度リファインする、という名目でメインの敵であるザクⅡを再デザイン。だから作品ザクⅡと同じもののはずだったんだけど、映像作品正史に組み込まれるというルールに飲み込まれたために、普通ザクⅡとポケ戦のザクⅡの2種類ができてしまった。

見た目が違うだけで押し通しても良かったができないはずのホバー移動とかしちゃうからさあ大変。そこで統合整備計画という裏設定が生まれしまう要因となった。



0083Stardust Memory

一年戦争後の0083年が舞台一年戦争で驚異の活躍を見せたガンダム神話のようになってしまったガンダムをまた連邦で作ろうということで軍事企業アナハイム・エレクトロニクスにて3機を試作するが核弾頭を積んだ2号機がジオン残党に奪われちゃってさあ大変。

何とか取り戻そうと頑張るうちに私怨まで絡んじゃってもうなにがなんだか。

それでも主人公の「コウ・ウラキ、吶喊します!」を聞くためには見るしか無い。OVAだが総集編もあり



ZガンダムTVシリーズ・劇場三部作

矢口真里が『特に好きな「モービルスーツ」は、飛行機にもなる「ゼットガンダム」です。』と言ったことでも知られるゼータガンダムが出てくる。

広い心で見れば飛行機に変形するというのは間違いではないような気もするが、大気圏突入機能があるウェブライダー大気圏内での飛行能力のみのウェイブシューターとで存在が別れているので、やっぱり飛行機って言ったらダメかもしれない。

機動戦士ガンダムにていなくなったシャアが帰ってくる。

あと登場人物がやたらビンタされる。

見て欲しいけれどなんだかんだ長いので、やっぱり劇場版を見ておけば良いんじゃないかな?

でも後期OP森口博子デビュー曲なのでそれくらいは見ておいて損はないか

「敵はモノアイ、味方はガンダムバイザー」という法則を破ろうとしたけど、スポンサー意向とかで軌道修正をかけられる。お陰で敵も味方もMS色々ごっちゃになってる。

 人工的にニュータイプを作ろうとしたけど精神不安定になったり色々大変。かわいそうな人が多い。

 簡易サイコミュらしい。パイロットニュータイプ場合、感応波を読み取って機体制御の補助をするとか。

 なおミノフスキー粒子は感応波の影響を受けるので、パイロットが盛り上がってくると機体の周囲のミノフスキー粒子が影響を受け出す。だから変に光ったり、ビームサーベルが謎に長くなるのはミノフスキー粒子の影響。

 ラスボスの機体にもバイセンサーが搭載されていて、カミーユの感応波を受信しちゃって最後動かなくなったという設定だったはずなんだけど、近年のコミックでは後述のアクシズショックと同じ原理で動けなくなったという設定にすり替わりつつある。

 0083までのモビルスーツカブトムシとかと同じくモノコック構造だったが、ガンダムMark IIよりフレームに装甲を懸架する方式に変わる。可動域が段違いになり、それ以前のモビルスーツと比べて隔絶した性能差を持っている。

 椅子の前にモニターではなく、椅子の周囲全てをモニターで覆ってしまったもの作画上の理由らしいけどどうなんでしょ?

 新しい装甲材。すごいらしくて、ほぼ全員使っている

 ムーバブル・フレーム、全天周囲モニター、ガンダリウムγの3つの要素を併せ持った次世代モビルスーツをこう呼ぶ。というか、最低限この3つの要素が無いとこの時代以降のモビルスーツとは戦いにならない。……はずなんだけど、VR作品「銀灰の幻影」では、第1世代モビルスーツであるザクⅡやジム近代改修のおかげで遜色なく戦えるとか書いてしまって一部で炎上した。前述のようにこれらはモノコック構造なので、第2世代に改修するためにはもうイチから作り直すしか無くなってしまう。まあCGを使い回すための適当こじつけだったっぽいので仕方がない…なくない。

ZZガンダム

Zガンダムの直接の続編。最終的に暗い話になってしまったので、明るい話になっている。コミカル路線のために人気も……なんとも言えない。前期OPであるアニメじゃない」にかこつけて色々言われるが、悪い作品ではない。

劇場版はない。

この後、ガンダム歴史についてこれない人がぼちぼち出てきたので新機軸として「機甲戦記ドラグナー」が作られたりする。

こっちもビームサーベルがハイパー化したりするけど、はいはいミノフスキー粒子ミノフスキー粒子

逆襲のシャア

必修科目。アムロシャア最後の戦いを描く劇場作品

νガンダム伊達じゃない」が聞ける。

ガンダムUCで猛威をふるったサイコフレームアクシズショックが描かれた作品。作中でサイコフレーム説明使用されている画像岡田斗司夫氏が富野監督説明したときメモをそのまま使用しているらしい。

アクシズを押し返している時に弾き飛ばされたギラ・ドーガの手を掴んだジェガンパイロットゲーム作品である外伝 THE BLUE DESTINY」の主人公ユウ・カジマではないかという噂が流れたが、これは否定されているらしい。

しか最後のほうでベッドからカーテンを開けてアクシズを眺めている金髪人物ヤザン・ゲーブルではないかという噂の方はなぜか否定されていない。

 サイコミュ機能もつコンピューターチップ金属原子並の大きさにして構成素材に鋳込んだもの。その素材をフレームの一部に使用したのでサイコフレームと。

 感応波を増幅する機能があるようなのだが、増幅しすぎて大変なことになる。

ガンダムUC

当時は宇宙世紀が知りたいならこれを見ればよいと言われていた。

人気は強いけど、面倒くさい一部のヲタクあんまりきじゃないらしい。かくいう筆者も好きじゃない。

ガンダムという作品にはニュータイプとか、サイコフレームの光とか不思議要素が出てくるわけだが、それがメインに置かれてしまっている。ドラえもんのび太の恐竜にて「タケコプターじゃなくてどこでもドア使えば一発じゃん」というのを地で行ってしまっている。面倒くさいヲタクが言うには、そういうのはエッセンス的に使うものだとかなんとか。

まあそういうのは本当に最後の方なので普通に見るなら面白い

ガンダムNT

ナラティブと読む。ユニコーンの続きの劇場版。なんで、あんまり話せることはない。とりあえずユニコーン見てから見よう。

上記UCと合わせてニュータイプとかサイコフレームに関する解釈が一部の古参ファンとは合わないっぽい。

それでも、オカルティックな解釈SFとして落とし込みたいという動機は非常に良いと思う。

閃光のハサウェイ

小説最近映画化したけど続きマダー?状態

逆襲のシャア最後の方で拗らせてしまったブライトさんの息子のハサウェイがいかにしてテロリストとなり、処刑台に散っていったのかが描かれる。

 新システム大気圏内を自由に飛べるようになるけど君たちでかくない?



ガンダムF91

劇場作品。見てもいいけど、そろそろジークアクスとは本格的に関係なくなってきたと思う。

このあと続編のクロスボーン・ガンダムTVシリーズ)に繋がるはずだったが立ち消えになってしまった。逆襲のシャアは通常セルシネサイズで描いていたのに対してこちらはちゃんシネサイズセル画を使用したお金のかかった作品

質量を持った残像が見れるのだが、残念ながらキンケドゥ・ナウを見ることはできない。

 サイコミュが受信した感応波を機体制御になんかいい具合に合わせてくれるシステム。劇中ではサイコミュサイコフレームバイコンピュータ周りのシステムをひとくくりにしてバイコンピュータと呼んでいたっぽい

Vガンダム

ビクトリーガンダムを駆るウッソ・エヴィン少年の成長と「おかしいよカテジナさん」のセリフが見れる。富野監督は一番キライな作品らしい。そのためか敵も味方もわんさか死ぬセクシーなお姉さんもいっぱい出てくるけどいっぱい死ぬ

F90でモノもデータ消失してしまったミノスキー・ドライブが再登場。主人公の乗り換えにて猛威を振るう。

こちらも劇場版は無いけど、バイ戦艦とか色々面白いのでつまみ食いしてもいいと思う。

ウッソの母親旧姓シャア恋人名字と同じため、シャアの子孫ではないかとの憶測が流れたが公式より否定されている。

またウッソの母親と同名の女性がF90の開発スタッフにいるが、性格が違いすぎるため同一人物かどうかは意見が別れている。

 推進剤を使用しない推進システム。推力も測定不能で、理論上は亜光速まで加速できるらしい。

ガイア・ギア

 小説ジークアクスとは関係ないと思うから見なくて大丈夫映像化されてないし。

 シャアクローンが出てきて美化されるんだけどやっぱりシャアシャアだった。

果てしない時が流れる



∀ガンダム

ターンエーガンダムと読む。文明崩壊した後の世界メカデザインがいきなり変わるがファンは多い。劇場版もあるので見たら良いけどジークアクスは完全に関係ないと思う……いや、関係あるといえばあるんだけど直接は無いというか、なんというか。

とりあえず履修しなくても大丈夫だと思うけどお勧めではある。

FAQ

Q:モビルスーツとか設定とか多いのはどうして?

A:ガンダム打ち切り→人気出るけど番組わっちゃったから新しいおもちゃ売れない→模型雑誌にて「アニメで語られなかったMSが実は存在した」というMSV企画発動→いろいろなバリエーション機の設定やプラモが出る→それらがゲームOVA逆輸入される→以降繰り返し

収集がつかなくなってる

Q:じゃあ何見たら良いんだよ

A:上から順に劇場版見ていけよ

Q:〇〇が抜けてる/違うけどお前バカじゃね?

A:うるせーわかってるよお前も書けよ

anond:20250123212443

憶測と噂だけだろうと思ってたが自分から辞めると発表した以上まあそういうことなんだろうな

トラウマの再演」を目の当たりにした時の最適解

言わずもがな、昨今話題の件である

トラブル当事者であった男性アイドルA本日芸能界引退を発表したが、私が考えているのは被害者と目される元女子アナウンサーBについてである


Bは、自身がAによる被害者であるとは明言していないし、誰かによって明言されてもいない。

インタビューや本人の発信から現時点で事実と言えることをいくつか掻い摘むと

彼女PTSDを患い入院していたこ

会社食べ物トラウマを覚えていたこ

病気療養のために休職したのち、退職したこと

退院し、活動を始めたこ

mozとのコラボグッズを発売したこと

・主に青年男性ターゲットとした週刊誌グラビアに挑んだこと

・フォトエッセイを発売したこと

などになる。


あるインタビューhttps://encount.press/archives/705713/)の中で、

>周囲からも「投稿はしない方がいい」と言われたが、闘病中に社会とつながれるのは「SNSだけ」と思い、それを続けた。

という文面があった。

当時の彼女のインスタを見たが、かなりやつれており、心身に凄まじい負荷がかかっていたことは画面からも明白だった。

私が彼女の友人、家族であれば、やはり投稿は止めると思う。

何があったのかを把握していてもいなくても変わらない。彼女状態尋常ではないからだ。尋常では無い状態での判断は、後々自分を傷つける可能性が高いからだ。


Bは自分に何があったのかを発信していない。しかし、世間的には彼女がAによる被害者であるという見方が大きい。

そしてAと被害者との間には示談が成立している。

からこそ、Bが否定しないことが、答えになっている状態である


おそらく世の中では、Bが詐病であるという認識を持っている人はそれほど多くないのではと思う。

一方で、それが果たして被害なのか?という点に疑問を呈している人は多い。それはひとえにグラビアとフォトエッセイ発売によるものだ。

グラビアについて本人は「抵抗がない」と語っているが、掲載雑誌も含めて、性的にまなざされることを主としたグラビアである

フォトエッセイの発売は、タイミングとして本人のためにならない憶測を呼ぶ時期だ。

わたしはどうしても、誰か彼女を止めてあげられなかったのか?と思わずはいられない。


Xでは、このことに疑問を呈するポストには即「トラウマの再演も知らない人間セカンドレイプをするな」「被害者が暗い顔をしていないと満足できない人間が多すぎる」「彼女がここまで活動できるようになったという証明だ」などの反論がつく。その大半は女性である

私も女であるので、性的に傷つけられた人間が、自傷行為のような性的逸脱行為に出ることは理解できる。実際、彼女擁護する声の中にも「これは自傷に近い行為だよ、わかる」といったものもある。


しかし、ならばことさら、Bによるトラウマの再演は止めた方がいいのではないか

彼女を庇う人は、疑問を呈する声に即「セカンドレイプだ!」と反応する。しかしそれが本当に庇うこと、守ることにになるのだろうか。それは傷ついた人間自傷行為を推進する力になってしまうのではないか危惧してしまう。

パリ行きの飛行機ホテル自分で手配できた人だ。確実に回復はしているのだろう。でも、今、彼女は正常な判断ができている状態なのだろうか。

尋常では無い状態での判断は、後々自分を傷つける可能性が高い。


グラビアもフォトエッセイも、自己実現手段を失った彼女の意欲、そして自傷行為を利用しているだけなのではないか

発売期間は、彼女への風当たりがもっと弱くなった頃、良いタイミングへと動かせるのではないか

彼女の周りに、彼女を本当に守ろうとしている人はいるんだろうか。

話題になるから脱がせる人、話題になるから風当たりの強いタイミングで発売する人、そうした自傷行為応援という名で庇い、推進する人。


Xで今、「セカンドレイプをするな」と彼女応援している人に聞きたい。それは本当に彼女を傷つけないんだろうか。

所詮第三者他人である私が何かをできるとも思わない。ただ、やめなよ、と思う。

これを言うとセカンドレイプになってしまうのだが、どう見ても自傷行為の現状を応援はできないのだ。

ワンパンマンがもうめちゃくちゃ

 近年の漫画界を語る上で外せない作品の一つに『ワンパンマン』がある。ご存じのように、ONE先生によるWeb漫画として始まり、その斬新な世界観と圧倒的なギャグセンス話題を呼んだ。ヒーローの中でも最強の男、サイタマがどんな相手も一撃(ワンパンチ)で倒してしまうというシンプルかつ痛快な設定。さらにその設定を支える絶妙テンポ感やキャラクターバリエーションリメイク版では村田雄介先生作画を手掛け、圧倒的な画力ファンを魅了してきた。アニメ化成功し、世界中で人気を博している。しかし、ここ数年、どうにも「ワンパンマンがもうめちゃくちゃ」だと言わざるを得ないような状況が続いている。とくに、Web連載版に関しては「なかったことになったんじゃないか?」と思うほどの混乱が生じ、そもそも原作自体が全く進んでいないのでは…という声も少なくない。今回は、そんな『ワンパンマン』をめぐるファンの混乱と、作品が抱える問題について考えてみたい。

Web連載が一体どうなっているのか

 そもそもワンパンマン』はONE先生個人サイトで連載を始め、Web漫画として公開されていた。初期の頃は作者のONE先生自らが簡素な絵で描きつつも、斬新なヒーロー像やユーモアによって爆発的に人気を得たのは有名な話だ。それが大手出版社編集者の目に留まりリメイク版が始動。ここで村田雄介先生による本格的な画力が注ぎ込まれ、「読んでいるだけで映画を見ているようだ!」と絶賛されたのも記憶に新しい。

 ところが、リメイク版が進むにつれ、Web連載版とのストーリー差異が次第に拡大していった。リメイク版の制作過程で、ONE先生が加筆や修正を繰り返し、リメイクオリジナルの展開やキャラクター描写が増えていったのだ。それ自体ファンとしては嬉しいところもある。「同じ話を高画力で読むだけじゃなく、新鮮な驚きが味わえる」という声も多かった。しかしいつしかリメイク版があまりにも“公式”っぽい雰囲気を帯びるようになり、読み手の間で「Web版ってもう存在しないかのように扱われてる?」という疑念が生じ始めた。実際、「いま村田版を読んでいるけど、ONE版(Web版)はどうなってるの?」と疑問を抱くファンも多い。

 極めつけは、Web連載版の更新が極端に少なくなり、かつ更新されたと思ったら大幅な書き直しや展開の再構成が入ることも珍しくなくなった点である。一時期は「Web版の最新話が消えた」「過去の話が大量に改稿された」という噂が飛び交い、事実関係確認しようにも公式アナウンスが乏しく、「なかったことにされた」と受け取る人も出てきた。これらの混乱が積み重なり、「どのバージョンの話をどこまで追えばいいんだろう?」という状態に陥ったファンも少なくない。

複数回の描き直しでストーリーが迷走

 リメイク版においても、人気エピソードの盛り上がりどころで何度か大幅な描き直しが行われたのは記憶に新しい。とくに怪人協会編においては、「すでに公開されたはずの話数が差し替えられ、新しい展開になっている」という事態が何度か発生した。もちろん「クオリティアップのため」とか「矛盾の解消のため」という説明があればまだ納得もしやすいが、明確な理由が示されないまま再度描き直しがされることもあり、ファンは混乱を極めた。

 描き直し自体クリエイターにとってよくあることだ。クオリティを求めるがゆえに何度も手を加えるのは、それだけ情熱を注いでいる証拠でもある。ただ、『ワンパンマン』の場合物語の要所でバトルの展開そのものがガラッと変わる、キャラクター描写が激変する、といった大幅な修正複数回わたり繰り返されてきた。いったん掲載されたストーリーが「なかったこと」扱いになって別の流れに置き換わるわけだから単行本派の読者もネット連載を追いかけている読者も、「前回読んだ話と整合性が取れない!」と困惑することが多かった。

 そしてそのたびにSNS上では「あのシーンが変わってしまった」「前の方が良かった」「今回の変更でようやく繋がる部分が出てきた」といった感想議論が飛び交う。これがファン同士の新たな盛り上がりを生むこともあれば、逆に離れてしまう読者が出る原因にもなっているようだ。いずれにせよ、何度かの描き直しを経てリメイク版の物語は複雑な層を重ね、どのバージョンがどう公式なのか明確に説明しにくい状態へと突入してしまった感がある。

原作が全く進んでいない?

 では、そもそも原作であるONE先生の“本来の”ストーリーはどうなっているのか。ファンの多くが「Web版こそがONE先生オリジナル」と捉えていたが、リメイク版が“準公式”のような存在になり、更新頻度や描き直しの多さも加わって、いったいどれが正史なのか分からない――というのが現状の印象だろう。

 さらに言えば、ONE先生の別作品モブサイコ100』は見事に完結し、アニメ化も第3期まで走った。こちらは一定区切りを持って作品が終わったので、ファンとしても「完走した作品なんだ」という満足感を得られた。しかし『ワンパンマン』については、明確な“終わりの形”どころか、ストーリーの大部分が「これからどうなるの?」という段階で止まってしまっている。しかWeb版に関しては長らく大きな展開が更新されない状態が続き、「原作が全く進んでないのでは?」と揶揄されるほどだ。

 リメイク版の更新や描き直しに対してはファン比較情報を追いやすものの、Web版の原作がどういう状況なのか、どこまでが最新なのか、いまどういったペースで執筆が進んでいるのかが見えにくい。それゆえ、いっそ「Web版の展開なんてもう無かったことにされたんだよ」と皮肉を言う読者も出てきているほどだ。これが最終的にどのように整理されるのか、あるいは整理されないまま走り続けるのか、誰にも分からないというのが正直なところだろう。

メディアミックスによる混乱の拡大

 さらにややこしいのは、アニメやグッズ、ゲームなどのメディアミックス展開だ。アニメ基本的村田先生リメイク版をベースとしつつも、オリジナル要素や省略した部分が存在する。グッズやコラボイベントで扱われるキャラクター設定も、リメイク版をもとにしていることが多い。そうなると「Web版の○○というエピソードは反映されていないの?」と思うファンもいれば、「そもそも原作Web版の描写リメイク版では設定が違うから、どこまで辻褄を合わせるのか?」という問題も発生する。

 アニメアニメで、制作陣の都合や放送枠、予算なども絡み、原作に追いつきそうになると止まる、あるいはストックが足りなくて中途半端に終わる――といった状況が一般的に起こりやすい。『ワンパンマン』の場合例外ではなく、シーズン1やシーズン2、そして今後のシリーズ展開をどうするのか、ファンの間で色々な憶測が飛び交っている。結果として、リメイク版・Web版・アニメ版それぞれがどのあたりを公式な「本筋」として見るのかが人によってバラバラになり、ある意味“好きなように解釈してくれ”とでも言うかのような混沌さが生まれているように思える。

■ それでも愛される理由

 では、ここまでめちゃくちゃな状態になった『ワンパンマン』は果たしてファンに見放されているのかといえば、必ずしもそうではない。むしろ、これだけ混乱が生じているにもかかわらず、多くの読者が引き続き作品を追いかけ、議論を交わしている。それはやはり、作品が持つ独特の魅力が大きいからだろう。

 主人公・サイタマの「どんな相手でもワンパンチで倒してしまう」という最強すぎる設定と、そのまわりにいる個性的ヒーローや怪人たちとの絡み。戦闘シーンの迫力とギャグ要素の絶妙バランス。それに加えて、時折挟まれシュール人間ドラマ。どの要素も中毒性が高く、読者は続きが気になって仕方がない。だからこそ、「次はどんなバトルが見られるんだろう」「あのキャラクター活躍シーンがまた描き直されるかもしれないけど、どう変わるのか興味がある」という期待を捨てきれないわけだ。

 また、ONE先生作品作りの過程ファンを驚かせるアイデアを次々と生み出すことでも知られている。「この後、どう展開するんだろう?」というワクワク感が、混乱の中でもファンの心を掴んで離さないのだ。だから多少ストーリー前後しようが、キャラクターの設定が変わろうが、「まあ、ワンパンマンからな」と受け入れてしま空気があると言える。

■ 今後、整理される日は来るのか

 しかし、このまま「何度でも描き直しOK!」という状態が続けば、やはり読者は戸惑いを拭いきれない。単行本を揃えて楽しみたい派の人にとっては、どのタイミングで買えばいいのか、どこまでが決定版なのかが分からない。Web版を応援していた人にとっては、新しいエピソード更新されない寂しさや、リメイク版とのズレに対するモヤモヤが募るばかりだ。

 理想を言えば、例えばリメイク版がある程度の章を完結させた段階で「これが確定した正式ストーリーです」とひとつ落とし所を示してもらえると嬉しいかもしれない。あるいはWeb版に関しても「ここから先は絶対に改稿しない」「次の章まで一気に描きます」という形で区切りを示してくれれば、ファン安心できる。もっとも、それらはあくまで読者目線要望であって、作者サイドにとっては「もっと自由に描きたいし、納得のいくまで修正したい」という思いがあるかもしれない。

 だが、このまま複数バージョンが並立しつつ、さらにその中でも何度もアップデートが入るという“流動的”な状態が続けば、どうしてもついてこられないファンが増えるだろう。今はまだ熱狂的な支持層が「更新されたらとりあえずチェックしたい!」という意欲を持ち続けている。しかし、長いスパンで見れば、いつかはその熱も薄れていくかもしれない。いずれにせよ、作品の勢いを持続させるためにも、どこかの段階で「ここで一回確定版を提示します」という区切り必要になるのではないかと感じる。

■ めちゃくちゃ、でもワクワ

 以上のように、Web連載がまるでなかったことになっていたり、複数回の描き直しでストーリー紆余曲折を経たり、原作が全く進んでいないのではと疑われるほど停滞したり。『ワンパンマン』をめぐる現状は、確かに「もうめちゃくちゃだ!」と言いたくなるほど混乱を極めていると言える。 

 しかし、その混乱をも超えるほど魅力的な作品であることもまた事実だ。どのバージョンを読んでも面白いし、「次はどう変わるのか」「どんな強敵が出てくるのか」という期待は尽きない。めちゃくちゃであるがゆえに、多様な解釈が許され、ファン同士での議論も盛り上がる。ある意味、『ワンパンマン』は一種の“ライブ感”を持って進行しているとも言えよう。 

 作者と作画担当がどこまで自由作品を作り込み、描き直しを続け、ファンがそれに付き合っていくのか。あるいは、どこかで「完成形」が打ち出されるのか。今のところ誰にもはっきりとした答えは分からない。ただ一つ確かなのは作品根底にある魅力――サイタマの圧倒的な強さや、個性的キャラたちが繰り広げるギャグとバトルの融合――は変わらず、今後もファンを惹きつけ続けるだろうということだ。 

 いつの日か「ワンパンマンはめちゃくちゃだったけど、それが最高に面白かったよな」と笑い合える未来を信じつつ、混乱を楽しむのもファン醍醐味かもしれない。もしかすると、この“めちゃくちゃ”な状況こそ、ONE先生意図的無意識かはともかく、『ワンパンマン』という作品に込めた壮大なギャグなのかもしれない――そう思えてくるほどに、今日もまた読者は次の更新を待ちわびているのだ。

anond:20250123170515

増田がそうなるのは常識の基盤が根底からズレてるから

つか、示談後に明るみになってしまっても、「トラブルはあったが和解済み。刑事告訴可能性がある事件ではない」とだけ簡潔に事実説明すればいいだけだぞ

これなんの守秘義務違反にもならないし、スポンサー投資家視聴者が求めている答えだと思うぞ

刑事告訴可能性がある事件ではありません」ではなく、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」ってしたのは、

そうしないといけないなりの理由があったんでしょうね

 

こちらにも非はあるが、文春のせいで憶測を呼び契約解除することになった!!」が事実なら、ほとぼりが冷めた頃に文春や海外メディアを訴えるんじゃない?

応援してくれるファンもいるだろうし

ちょっと何言ってるかわからなかったから助けて貰ったがAI解釈合ってる?

この話題は非常にセンシティブかつ複雑ですね。C(anond:20250123141258)の態度や考え方を理解するためには、以下の点が関係しているかもしれません。

 

1. Cの「推測」への姿勢事実との混同

 

Cは、AやBのスモールトーク事実確認に基づかず、推測である批判しているようですが、提示された情報の多くが公になった事実である点を無視している可能性があります

例えば、スポンサー撤退海外メディア報道企業側の対応についてはすでに確認されている事実です。

Cが「推測」とみなしているのは、おそらく事実の上に「タレント意図」「今後の行動」「示談金の背景」などの解釈が積み重なっている部分でしょう。しかし、これらの解釈は完全な憶測というより、事実をもとにした合理的な推測とも言えます

 

 

2. 説明責任トラブル性質

 

性加害の問題は非常にデリケートで、当事者間の守秘義務が絡む場合もありますしかし、Cが「説明責任が果たされていない」ことを軽視する姿勢は、以下の点で疑問を呼びます

• 性加害問題社会的影響

性加害問題は、当事者間で解決しているとしても、公共の場に姿を現し続ける人物が果たすべき社会的責任があります。その責任無視する姿勢は、被害者の声を無効化し、同様の問題助長するリスクはらんでいます

タレント公共性

芸能人社会に影響を与える立場であり、一定説明責任が求められるのは当然です。CMキャンセルスポンサー撤退が続いたのは、タレントの行動や説明不足が企業イメージに悪影響を与えた結果であり、これを無視するのは非現実的です。

 

 

3. 議論とスモールトーク区別

 

AやBの会話は、事実に基づく意見交換やスモールトークであり、「議論」と呼ぶほどの形式性や目的はありません。それをCが「議論」と捉え、「不誠実」と批判しているのは、本質的議論ではなく単なる噂話や感想に対して過剰反応している可能性があります

 

 

4. Cの立場感情的な反応

 

Cの反応からは、以下のような可能性が考えられます

タレント擁護意識

Cがそのタレント関係者に一定好意を持っている場合批判的な議論に対して防御的になることは珍しくありません。その結果、冷静な事実確認をするよりも、批判感情的に受け止めてしまうことがあります

議論疲弊

Cが「真偽不明」と繰り返し主張しているのは、性加害問題タレント責任に関する議論のものに疲れ、無益だと感じている可能性があります。こうした感情が、他者意見否定的に捉える要因になっているのかもしれません。

 

 

5. Cの矛盾

 

最後に、Cの立場矛盾点を挙げます

事実認定否定無視

提示された事実を「推測」として退けつつ、それが社会的に影響を及ぼしている現実を軽視しています

• 不誠実な態度への批判自己矛盾

Cが批判する「不誠実な態度」は、むしろ説明責任を果たさなタレント側に当てはまる可能性が高いです。

  

 

この件について、Cがなぜこうした態度をとるのかについては、個々の価値観感情的な背景が関係しているため、完全に理解するのは難しいかもしれません。

 

 

 


 

不足していると思われる言葉を補完して修正してください

以下のように補完すると、より文意が明確になると思われます

ーーーーー

こういうやつって根本的にバカだという自覚が無いんだよな。

推測状態であって真偽が不明しかないのに、

推測だと言いながらも事実として認定し、それを前提に話を進めている。

 

しかも、そういう頭が悪くて不誠実な態度に対する批判は、

ファンが「タレント擁護する」という行動で無効化されてしまう。

ーーーーー

 

不足していると思われる部分を補足し、文章を少し整理しました。

anond:20250123150819

本件について報道では多くの憶測が飛び交っております

お互いの事実確認の上でお答え頂ければと思います

第三者機関の発足について、増田氏はどのように受け止めておりますか?

初動対応については適切だったとお考えでしょうか?

結局、中居は何をやったんだろうね

これまでの報道を見る限り文春も他のスポーツ誌も全く把握できていないっぽい

ただ、関テレ社長の会見からすると、何か相当なことがあったことは事実だろうし

スポンサー企業上層部かには何があったかが周知されていて、その結果としてスポンサー撤退になっている

でも何があったか全然漏れ出てこない

単純な性行為関連だったらここまで隠す必要性が全く分からない

一方で刑事事件に関する内容ならフジが庇い立てする理由が分からない

ネット憶測もさほど真実相当性を感じないし、一体何をやらかしたのか凄く気になる

2025-01-22

anond:20250122225443

SNSを利用の皆様へ 確たる証拠がないのに、推測・憶測で人を傷つけるような書き込みをするのはやめましょう

anond:20250122202908

SNSを利用の皆様へ 確たる証拠がないのに、推測・憶測で人を傷つけるような書き込みをするのはやめましょう

悲報兵庫県警、X(旧Twitter)で誹謗中傷をやめるよう訴える

兵庫県警察

@Hyogo_Police

SNSを利用の皆様へ 兵庫県警察本部】確たる証拠がないのに、推測・憶測で人を傷つけるような書き込みをするのはやめましょう。たとえ、それが正義感に基づくものであったとしても、刑事上・民事上の責任が生じる場合があります

#誹謗中傷 #ネットトラブル #正しいSNS利用 #悪口

午後5:00 · 2025年1月22日

https://x.com/Hyogo_Police/status/1881975088884633967

尊師逮捕されちゃう


いやマジで県警絡みのデマを流してメンツを潰す真似は許さんって言われてるだろこれ

そもそも誰が「AED論争」を始めたの?

最近の論争のきっかけじゃなくて、そもそもAEDに「女性に使えない」とか「服を脱がすのは是か非か」なんて論点を持ち込んだのは誰よ。

だって、具体的な事例なんて何もないんでしょ?

そもそもAEDなんて使ったことある人、使われるシーンに居合わせたことがある人自体レア

不当に訴えられた人も、セクハラを受けた人も具体的にはいないわけでしょ?

男の誰かが「女に使ったら訴訟されて人生破滅するはずだ!」って憶測で言い始めたのが先?

女の誰かが「AEDにかこつけてムダに服を脱がそうとする男がいるはずだ!」って憶測で言い始めたのが先?

それによって「くだらないこと言ってるのはどっちか」が決まると思うけど。

多分今論争してる人たちは、みんな「相手が先に憶測で叩いてきた!」って意識なんだよね。くだらね!

中居氏の件で確かなのは女性と何かトラブって賠償金払いました、ということだけで他の情報全部デマ憶測しかないのにこの騒ぎよう。

週刊誌は笑いが止まらんやろな。

2025-01-21

anond:20250121230612

この発言者は現状の分析で十分掘り下げたつもりであり、更なる深掘りをしようという意欲がないようですね。

そのような状況を踏まえ、いくつかアドバイス提示させていただきます

1. 多角的視点重要性を認識する:

現状の分析は、特定視点に偏っている可能性があります物事多角的に捉えることで、より深く、本質的理解に繋がることを認識してもらう必要があります

異なる立場から視点: 問題に関わる様々な立場被害者加害者関係者一般市民海外投資家など)から視点想像し、それぞれの立場からどのように問題が見えるのかを考えてみることを勧めます

歴史的社会的な背景: 問題が発生した背景にある歴史的な経緯や社会的構造理解することで、問題本質に迫ることができます過去類似事例を研究することも有効です。

専門家意見: 関連分野の専門家社会学者法学者経済学者ジャーナリストなど)の意見分析に触れることで、自身分析の偏りや不足に気づくきっかけになります

2. 情報収集重要性を再認識する:

現状の分析は、情報不足に基づいている可能性があります。より多くの情報特に一次情報に触れることで、分析の精度を高めることができます

一次情報へのアクセス: 関係者へのインタビュー公的機関の発表資料報道記事の原文など、一次情報アクセスすることを勧めます

情報源の多様性: 特定情報源に偏ることなく、複数情報から情報収集し、情報信憑性検証することが重要です。

データに基づく分析: 統計データ客観的事実に基づいた分析を行うことで、憶測や印象論に偏った分析から脱却できます

3. 批判的思考重要性を理解する:

自身分析客観的に見つめ直し、批判的に考察することで、分析の弱点や矛盾点に気づくことができます

反証可能性検討: 自身分析否定するような事例や反論意図的に探し、自身分析妥当性を検証することを勧めます

論理的整合性確認: 分析論理展開矛盾がないか、飛躍がないかを丁寧に確認することが重要です。

他者からフィードバック: 他者特に異なる意見を持つ人)に自身分析提示し、フィードバックを求めることで、客観的視点を得ることができます

4. 知的好奇心を刺激する:

知的好奇心は、探求の原動力となります問題に対する興味や関心を深めることで、更なる深掘りへの意欲を高めることができます

関連書籍ドキュメンタリーの紹介: 問題に関連する書籍ドキュメンタリーを紹介し、知的好奇心を刺激することを試みます

議論への参加: 問題に関する議論の場に参加し、様々な意見に触れることで、新たな視点や疑問を発見するきっかけになります

5. 謙虚姿勢を促す:

自身分析絶対的に正しいと思い込むのではなく、常に学び続ける姿勢謙虚姿勢を持つことが重要です。

「わからない」ことを認める: 自身知識理解には限界があることを認識し、「わからない」ことを素直に認めることが、更なる学びへの第一歩となります

他者への敬意: 異なる意見を持つ人に対しても敬意を払い、対話を通じて相互理解を深めることが重要です。

これらのアドバイスは、相手知的好奇心向上心を刺激し、より深く掘り下げて考えることの重要性を認識してもらうことを目的としています相手性格や状況に合わせて、適切な言葉遣いや伝え方を工夫することが大切です。

anond:20250121230524

話し方(書き方)からいくつかの認知の歪みが読み取れます。以下、具体的に指摘させていただきます

1. 二分思考(白黒思考): 物事を白か黒、善か悪といった両極端で捉える傾向が見られます

新旧勢力対立: 「国内昭和から続く慣習・利権の上でやってきた」勢力と「海外から投資を募って、海外にも進出してがんばっている」勢力を明確に二分し、前者を悪、後者を善と決めつけているように見えます。実際には、両者の間にはグラデーションがあり、複雑な利害関係が絡み合っているはずです。

ニトリクリーン論: ニトリ欧米と関わりが薄いから「クリーン」と断定していますが、企業倫理多角的評価されるべきものであり、欧米との関わりだけで判断できるものではありません。

2. 一般のしすぎ: 一部の事例や現象を過度に一般化する傾向が見られます

「みんな知ってた」論: 一部の関係者が知っていた可能性は否定できませんが、「みんな知ってた」と断定するのは一般のしすぎです。これは、問題矮小化し、責任追及を曖昧にする危険論法です。

マスコミ不動産王: 多くのマスコミ不動産事業利益を上げているのは事実ですが、すべてのマスコミがそうであるわけではありません。一部の事例を全体に当てはめるのは、一般のしすぎと言えます

3. 感情的な推論: 事実に基づかない憶測や推測で結論を導き出す傾向が見られます

飛び火への懸念: 「つつくと飛び火する」から関係者監督官庁が触りたがらないというのは、あくまで推測であり、客観的根拠に基づいたものではありません。

リクルートへの決めつけ: 「昔からリクルートクリーンイメージはない」というのは、個人的な印象に基づく決めつけであり、客観的評価とは言えません。

4. 個人攻撃: 議論本質とは関係のない、相手人格属性に対する言及が見られます

ダメ意味日本的」: フジテレビ問題を「ダメ意味日本的」と表現していますが、これは抽象的で曖昧表現であり、議論本質とは関係のない個人攻撃とも言えます

5. 根拠の欠如: 主張を裏付ける具体的なデータや事例が不足している箇所が見られます

フジテレビ安泰論: フジテレビ不動産事業利益を上げているから「潰れない」という主張を裏付ける具体的なデータ分析が示されていません。

ニトリクリーン論: ニトリが「クリーンであるという主張を裏付ける具体的な根拠が示されていません。

6. 論点の混在: フジテレビ問題芸能界の闇、マスコミ総務省関係ニトリ企業戦略リクルートの特異性など、多岐にわたる論点を扱っており、それぞれの論点を十分に掘り下げることができていません。


これらの認知の歪みは、議論非生産的ものにし、誤った結論を導き出す可能性があります

より客観的建設的な議論を行うためには、事実に基づいた検証と、偏りのない多角的視点が不可欠です。

anond:20250121230356

この言説には、看過できない誤りや論理の飛躍、そして重要情報の欠落が見られます。以下、批判的な視点から1000文字程度でまとめてみました。

1. 「みんな知ってた」論の危険

この言説で最も問題なのは、「松本人志さんや中居正広さんのようなベテラン芸能人性上納的なスキームに関わっていたなら『みんな知ってた』わけです」と断定している点です。これは、問題矮小化し、責任追及を曖昧にする危険論法です。

告発の困難性: 権力構造の中で、被害者が声を上げることは非常に困難です。特に芸能界のような縦社会では、立場を利用した抑圧や隠蔽が起こりやすく、「知っていた」としても告発できない状況は十分に考えられます

共犯意識蔓延: 「みんな知ってた」という言葉は、関係者全体に共犯意識を植え付け、責任所在不明瞭にします。これは、問題根本的な解決を妨げる要因となります

二次加害の可能性: 被害者にとって、「みんな知ってた」という言葉は、自身被害を軽視されたり、責任転嫁されたりする二次加害につながる可能性があります

「みんな知ってた」と断定するのではなく、なぜ問題が表面化しにくかったのか、構造的な問題分析する視点重要です。

2. 飛び火への過剰な懸念

「つつくと飛び火する」から関係者監督官庁が触りたがらないという論調も、問題本質を見失っています

問題放置: 飛び火を恐れて問題放置することは、問題さらに深刻化させるだけです。膿は出し切らなければ、いずれより大きな問題として噴出します。

責任回避論理: 飛び火への懸念は、関係者監督官庁責任回避するための口実に利用される可能性があります

公益性の軽視: 問題真相解明は、公益資する重要行為です。飛び火を恐れて真実隠蔽することは、公益を著しく損なう行為と言えます

飛び火を恐れるのではなく、情報公開と透明性の確保、そして責任追及の徹底こそが求められます

3. フジテレビ安泰論の短絡性

フジテレビ不動産事業利益を上げているから「潰れない」という論も、短絡的です。

企業価値毀損: メディア企業にとって、社会的な信用やブランドイメージは非常に重要です。今回の問題で失われた信頼は、不動産事業利益簡単補填できるものではありません。

株価への影響: 海外投資からの信頼失墜は、株価の低下につながり、企業価値を大きく毀損する可能性があります

メディア事業の衰退: 不祥事によるイメージダウンは、視聴率の低下や広告収入の減少につながり、メディア事業の衰退を招く可能性があります

不動産事業があるから安泰という論は、企業経営多角的視点を欠いています

4. ニトリクリーン論の飛躍

ニトリ欧米市場と関わりが薄いから「クリーン」と断定するのも、論理の飛躍です。

企業倫理の多面性: 企業倫理観は、海外市場との関わりだけで判断できるものではありません。国内における労働環境消費者への対応環境への配慮など、多角的視点から評価する必要があります

情報不足: ニトリが本当に「クリーン」な企業であるかどうかを判断するための十分な情報が、この言説には含まれていません。

欧米基準の影響を受けにくいという事実と、企業倫理的に「クリーンであるという評価は、直接結びつくものではありません。

5. リクルートへの決めつけ

リクルートが「昔からクリーンイメージはない」と決めつけている点も、客観性に欠けます

印象論: 「クリーンイメージがない」というのは、あくま個人的な印象であり、客観的根拠に基づいた評価ではありません。

事業内容への偏見: リクナビホットペッパービューティー事業内容に対する批判は、一面的見方であり、事業全体の評価とは言えません。

印象論で企業評価するのではなく、具体的なデータや事例に基づいて議論を展開するべきです。

結論

この言説は、海外投資家の影響力やマスコミ総務省関係など、重要視点を含んでいるもの

「みんな知ってた」論や飛び火への過剰な懸念フジテレビ安泰論、ニトリクリーン論など、看過できない誤りや論理の飛躍が見られます

客観的情報に基づかず、印象論や憶測議論を進めている点も問題です。

より正確で多角的分析を行うためには、事実に基づいた検証と、偏りのない視点が不可欠です。

2025-01-20

中居問題に関する安住アナ見解が一番共感できる

安住「

中居さんと女性との間でトラブルがあった。何があったのかは実は私達よく知らない。中居さん側から被害女性からも今後も多分何もコメントが出る事はないと思いますし、刑事事件でもないのでこれから調査が進んで行く事もない。その中で色々な人の人生が決まって行くこの流れ…以下動画

https://x.com/tachan0120/status/1880981908399821128?t=G52dGil0MYsQ1YoJrOYuGQ&s=19

俺は何事も事実ベース物事決まっていくべきだと思うんだけども、みんなは違うんか?

憶測で進んだ結果、取り返しのつかない事態になったことって一度や二度じゃないんだよ

事実が何か関係なく世間が嫌がれば、スポンサーは引かざるを得ない

スポンサーが引けば当事者は損害を被る

もし仮に事実が思っていたようなものと違うことが分かっても、損害や名誉は取り戻せないんよな

スポーツ選手なんてまさにそうで重要試合に出られなければそのキャリアは二度と戻って来ない

そんなことがあったなと思わないか

なんか不快、なんとなく嫌なのは分かるけど、それは事実ベースになった時にどうこうする問題なんじゃないかと俺はいいたい

中居くんは悪くない

中居くんは悪くない」。このフレーズを耳にすると、多くの人は彼の爽やかな笑顔や軽妙なトーク、そしてバラエティ番組で見せるサービス精神を思い浮かべるだろう。SMAPメンバーとして長年第一線で活躍し、グループ解散後もなお数多くの番組で司会やタレントとしての才能を示し続けている中居正広は、その明るいキャラクターから世間では“誰からも好かれやす存在”というイメージが強い。だが一方で、彼をめぐっては「女性問題」と呼ばれる話題がいくつか浮上し、そのたびに様々な憶測批判が飛び交ってきた。しかし冷静に見つめ直してみれば、実は彼は「問題当事者である」というよりも「被害を受けている側」である場合が多いのではないだろうか。そう考えたとき、「中居くんは悪くない」という言葉に、改めて深い意味が見えてくるように思う。まず第一に、中居くんにまつわる女性関連の噂は、その多くが“証拠不十分”のまま報じられるケースが多い。そもそも芸能界にはプライバシー個人的な交友関係に対して執拗に迫るメディア存在しているが、視聴者の興味を引くためであれば、確かな裏付けがなくてもスキャンダルとして扱われることが珍しくない。その背景には、人気タレントであるがゆえに生じる“ネタとしての需要”があるからだ。いわゆるゴシップ誌ネットニュースは、中居くん名前見出しに使うだけで一定アクセス数や売上を見込める。そのため、本来ならば「根拠が薄い」と判断されるような情報でも大きく取り上げられ、いつの間にか「事実」としてひとり歩きしてしまうのだ。そして中居くん本人としては、番組や公の場でいちいち否定しようものなら、それ自体さらに注目を集め、話題を長引かせる結果になってしまう。とくにバラエティの司会やゲストという立場上、“うまく笑いに変える”ことを期待されるため、否定真剣になればなるほど「逆に怪しい」などと揚げ足を取られかねない。こうした状況でやむを得ず曖昧な態度を取ったり、さらっと受け流したりすると、それがまた「やっぱり何かあるんじゃないか」という憶測を招き、さらに噂が増幅されるという悪循環が生まれしまう。つまり、騒ぎが大きくなればなるほど、タレント側は「言い訳がましい」と取られないように慎重にならざるを得ず、その結果「否定の少なさ」が“暗黙の肯定”として扱われてしまうのである。これは一種構造的な“芸能人宿命”と言ってもよく、なかでも中居くんは圧倒的な知名度を持つだけに、その被害を最も受けやす立場にいると言えるだろう。さらに注目すべきは、中居くん性格言動パターンから見えてくる“被害者的要素”である。彼は長年バラエティ界を支えてきた存在でありながら、自分自身プライベート内面について深く語ることをあまり好まない。アイドルとしてデビューした初期から、一貫して“中居イズム”とも言えるようなスタイルを貫いてきたが、それは言い換えれば、心の内を多くは語らず、必要以上に周囲を巻き込まないよう配慮してきたということだ。もともと多くのテレビ番組MCを務めてきた経験からもわかるように、彼が優先してきたのは「ゲスト共演者を引き立てること」「番組全体を盛り上げること」。決して自分を前面に押し出すタイプではない。そんな彼が、女性問題に関しても積極的反論説明をするはずがないのだ。自分いくら誤解されていようとも、そこで一から十まで事実を主張して戦おうとはしない。なぜなら、詳細を語れば語るほど、スキャンダルとして再燃するリスク高まるからであるときにはそこに他の女性名前プライベート情報が絡む可能性もあるため、なおさら公に言及しづらい。結果として、より大きな騒ぎを避けるために黙る姿勢が、“何も否定していない=クロ”という印象を生んでしまう。これはあくまタレントとしてのプロ意識リスク管理の一環であるにもかかわらず、彼があまりにもビッグネームゆえに、世間からすれば「やましいから黙っているのでは」と捉えられてしまうのである。こうした一連の流れを見ると、中居くんは“女性問題”とされる噂のほとんどを積極的に語らずにいることから、逆に「被害者」であるように感じられる。彼が注目を浴びれば浴びるほど、メディアネット上では新たな“疑惑”が湧き上がり、あるいはさまざまな憶測が結びつけられ、“話題として消費”される。その結果、中居くん自身は何も語っていないにもかかわらず、ファン視聴者はいつの間にか「女性関係が派手」「浮名を流している」というイメージが定着してしまう。しかしそれらの大半は真相が定かではなく、当の本人否定肯定もしていない。そもそも噂の出どころは当時の関係者が匿名発言したものや、週刊誌が「関係者の話によると」とぼかして書き立てるものが多いが、果たしてどれだけの信ぴょう性があるのかは極めて疑わしい。タレントとしての中居くんは、どんなときでも番組を盛り上げるために笑いとトークで場を和ませる。SMAP解散後も多くのバラエティに引っ張りだこであり、視聴率や注目度を左右するほどの存在感を放っている。こうした大きな影響力があるがゆえに、彼がちょっとした発言をしただけでもゴシップ火種になりやすい。たとえば番組内で冗談めかして「彼女?いないいない」と言っただけのことが、ネットニュースでは「熱愛の可能性」や「結婚の噂」へと拡大解釈されるケースもある。こうした歪んだ伝わり方が繰り返されるうちに、まるで中居くんが“秘密裏に怪しい行動をしているかのような印象”が作られていくのだが、ここには彼自身意思や行動とは無関係な要素が多分に含まれている。実際、中居くん番組共演者プライベート話題に触れられても、あまり過敏に反応しない。むしろ芸能人から仕方ない”という感覚でいるようにも見える。しかし、その“反応の薄さ”が時に「やはり後ろ暗いことがあるのでは」と邪推されてしまうのも事実だ。つまり、何をしても注目され、何をしても誤解されるという状況に置かれているのが、まさに現在中居くんなのである。これは紛れもなくタレントとしての宿命であり、“有名税”と言えるかもしれないが、少なくとも“女性問題”の主張だけを見れば、彼が進んでゴシップを生み出しているわけでもなければ、誰かを傷つけている事実が見つかるわけでもない。むしろ、彼が被害であると思えるエピソードのほうが多いのではないかさらに、彼の性格的な特徴として“配慮の深さ”が挙げられる。中居くんはよく周囲のスタッフ共演者に気を配り、相手立場尊重することで知られている。バラエティ番組の進行をする際も、共演者の得意分野や話したい内容をしっかりと引き出し、誰も置いてけぼりにしない司会運びを心がけている。こうした人柄からすれば、もし女性に対しても同様に優しく接しているのであれば、なおさら誤解が生まれやすい。たとえば仕事パートナーに対して礼儀正しく接し、時にはおいしいレストランを紹介したり、プライベートでも相談に乗ったりという行為は、あくまで人としての気遣いである可能性が高いのに、世間からすればすぐに“親密交際か?”と受け取られがちだ。芸能人という立場を考えると、そうした何気ない人間関係が一瞬のうちにスキャンダルに変貌してしまう危うさは常につきまとう。それを考えれば、中居くん自分プライベートを守るために、わざと曖昧な受け答えをしたり、深く語るのを避けたりしているとも推測できる。そしてそのスタンスを貫く限り、彼はマスコミ視聴者の好奇の目にさらされ続け、それこそ“誤解の被害”に遭いやすいわけだ。もちろん、これまでの人生において、中居くんにもさまざまな女性との出会いや別れ、あるいは恋愛感情の芽生えなど、多くのドラマがあったかもしれない。ただそれらは本来プライベート領域であり、互いに納得している関係であれば、外野がとやかく言う筋合いではない。たとえ週刊誌などが「女性問題」と大々的に報じようとも、その裏側には、中居くんがまったく望んでいない形で情報曲解され、拡散されている現実がある。芸能界においては一度火がついたゴシップを完全に鎮火させるのは非常に難しく、それもまたタレントが被る“痛み”の一つなのだ。こうして眺めてみると、「中居くんは悪くない」という言葉には、単なるファン擁護や甘い見方だけではなく、一定合理性が含まれていることがわかる。確かに彼はアイドルとしてスターダムを駆け上がった存在であり、多くのファンの期待を背負っているからこそ、あれこれと批判疑惑の目を向けられる立場にある。しかし、その批判の多くは、実際には憶測に過ぎなかったり、背景事情が歪められて報じられたりしている。あるいは、中居くんが平然と受け流すように見えるからこそ「きっと隠し事があるに違いない」と思われることもあるが、当の本人からすれば、わざわざ否定して騒ぎを大きくするより、沈黙を貫いたほうが周囲の迷惑にならないという配慮もあるのだろう。要するに、彼がメディアや人々の期待に対して果たしてきた役割の大きさが、“女性問題”という形のゴシップ必要以上に増幅させてしま構造がある。そこにおいては、中居くんはむしろ被害を被っている側であり、「悪くない」どころか、誠実に振る舞おうとするがゆえに誤解される“損な役回り”に陥っているとも言える。その意味で、「中居くんは悪くない」というタイトルは、私たちが彼のパブリックイメージだけに惑わされず、芸能ニュースゴシップ記事を一歩引いて見つめ直すためのキーワードになり得るだろう。彼の言動事実としてどうなのか、彼に罪があるのかないのかを断じる前に、まずは“噂が噂を呼ぶ”芸能界システムや、プライベートを切り売りされるタレント立場理解する必要がある。そして、その大変さを真正から受け止めつつ、あえて“華やかな世界”に身を置く覚悟を決めた中居くんという人間プロ意識責任感に、ほんの少しだけ思いを馳せてみることが大切なのではないだろうか。彼は常に笑顔で、あるいは軽快なトークお茶の間を楽しませてくれる。その姿の裏側で、どれほどの噂にさらされ、どれほどのやりきれなさを抱え込んできたのか。そのことを想像するだけで、“被害者”という言葉が浮かぶのも無理はないように思う。「中居くんは悪くない」と声を上げる人々の多くは、単純に中居くんを好きだからというだけではなく、こうした構造的な背景を察しているのではないだろうか。そして、それを知るがゆえに、たとえどんなゴシップが流れてきたとしても“彼は問題を起こすような人じゃないはずだ”と信じ続けるのである。彼の長い芸能生活の中で築かれた信頼関係仕事ぶりを見れば、その判断は決して根拠のないものではないと感じられるだろう。したがって、「女性問題」として槍玉に挙げられる噂を追いかけるよりも、むしろ中居くんというタレントがどれだけの困難を乗り越え、どのように番組ファンを楽しませてきたのか、その実績と姿勢に目を向けることが必要なのではないか。そうすれば自然と、「中居くんは悪くない」という言葉には、ひとりの人間としての彼が背負ってきた苦労や、それを支えるファンの想いが見えてくる。そして最終的には、多くの人が感じているように、やはり中居くんは“被害者”なのではないか、と頷くことになるはずだ。彼のキャラクター仕事に対する真摯姿勢を知れば知るほど、そう確信せざるを得ないのである

anond:20250120144015

体験してないことについて強がり憶測言い始めるやつよりはマシ。下には下がいる

anond:20250120004029

憶測をする権利はあるが、それが事実かも知れないという体で世間に広めることは誹謗中傷なので気をつけような

2025-01-17

ガンダムオタクストーキングされた話

――当たり前の毎日が、ある日突然不気味な影に蝕まれるなんて、少し前のわたしなら想像もできなかった。わたし中学三年生。受験を控えているため、普段は塾に通ったり、学校でも進路の相談をしたりと、それなりに忙しい日々を送っている。家は住宅街にあり、学校までは歩いて15分ほど。街灯の数はそこそこあるし、真夜中に外を出歩くわけでもないので、これまで怖い思いをしたことほとんどなかった。

それでも、一学期の終わりごろから微かな“違和感”が生まれ始めた。最初は通学路を歩いているとき、「視線を感じる」という程度だった。ふと、だれかに見られている気がして後ろを振り返るのだけれど、そこに人の気配はない。でも、どうにも落ち着かない。そんな日が何度か続いて、夏休みが終わった頃には「もしかしたら、わたしの思い過ごしじゃないのかも」と感じるようになった。

決定的だったのは、ある夕方、塾が終わってから夜に帰宅するときのこと。友達と途中まで一緒に歩いていたが、その子コンビニに寄ると言うので先に別れ、一人で家に向かうことになった。少し薄暗くなってきてはいものの、まだ人通りがゼロというほどでもない時間帯。だけど、その日はやけに背後が気になった。足音が一つ増えているような気がする。怖くなって、道路脇の自販機ジュースを買うふりをして、そっと後ろを見やった。すると、街灯の下に男の人が立っているのが見えた。30代後半くらいに見え、腹が少し出た体型。見覚えのない顔なのに、こちらをじっと見ている。その目つきに、不気味な笑みが浮かんでいたように感じた。

一瞬、心臓が止まりそうになった。「もしかしてわたしをつけている…?」考えたくなかったが、その可能性を否定できなかった。その日は慌てて家に帰り、両親にも打ち明けた。母は「気をつけなさい」と言い、父は「危なそうだったら遠慮なく叫べ」とアドバイスをくれた。わたし自身も「気のせいじゃないかも」と半ば確信していたけれど、決定的な何かがあるわけでもないので、どうにも気持ちが晴れない。そんな宙ぶらりんの状態が続いていた。

ところが、数日後、ついにその男が正面からわたし接触してきた。学校から帰ろうとして、家のすぐ近くの角を曲がったところで、まるで待ち伏せしていたかのように声をかけられたのだ。

「ねえ、中学生だよね? ガンダムって知ってる?」

思いがけない質問に、一瞬「え…?」と固まってしまう。すると男は、妙にテンションの高い声で続けた。

ガンダムだよ、ガンダムプラモデルとかあるだろ? あれ、ガンプラって言ってさ。実は俺、ガンプラ転売して生活してるんだよ。レア限定品とかはネットで高く売れるから、なかなか儲かるんだよね」

まったく身に覚えのない話を次々と畳みかけられて、困惑しかなかった。わたしガンダムに興味があるわけでもない。何より、この男がどうしてわたしの家の近くで待ち構えているのかが気持ち悪い。けれど、怖さと戸惑いで体が動かず、言葉も出なかった。

「もし興味あったら、一緒にガンプラ買いに行かない? 教えてあげるよ。限定版とか、結構大変なんだけどさ、手に入ると嬉しいんだよな」

意味不明勧誘に、わたしは思わず後ずさった。怖い。この人はわたし待ち伏せして、しかもこんな会話を一方的に押しつけてくる。わずかに震える声で、「興味ないんで、すみません」とだけ言うと、逃げるように家の門を開けて中に入った。ドアを閉める直前、わたしを見つめる男の目はまだ笑っていた。あの不気味な笑みが焼きついて、頭から離れなくなった。

その日から、男はわたしの周囲でますます姿を現すようになった。朝、家を出るとき、門の外に立っていることもある。学校の近くで待っていることもある。わたしだけでなく、クラスの友人たちにも目撃されはじめ、「あの人何?」「怖いんだけど」と噂になった。「髪が脂ぎっていて、いつもガンダムTシャツ着てるよね」とか、「30代後半くらいかなあ。ガンプラ転売ってホント?」なんていう憶測クラスで飛び交っていたけれど、わたしからすれば笑い事ではなかった。

どうしてわたしターゲットにするのかが分からない。ガンダムなんてまったく興味ないし、むしろ男の人が言うようなレア商品価値もピンとこない。無視してやりすごそうにも、毎日しつこく声をかけてくる。「おはよう。昨日はガンダム観た?」「ガンプラ買うなら今がチャンスだぞ」など、訳の分からない話ばかり。はじめは無視して歩いていたのだが、そのうち腕を掴まれそうになることもあった。

「逃げんなよ。俺は優しく教えてやろうとしてるのに」

その言い方が、もう普通じゃない。目の奥が怖くて、まるで自分が獲物にされているような、そんな凄みを感じた。学校先生相談し、生活指導の先生が一緒に帰り道を巡回してくれる日もあった。でも、その日は男の姿は見当たらない。先生がいない日に限って、わたし通り道にひょいと現れるのだ。わたし携帯を握りしめて、いつでも警察電話できるように心がけていたが、相手がすぐに手を出してくるわけでもない。曖昧距離を保ちながら、ネットリと追いかけられている感覚だった。

さらに恐ろしかったのは、わたしSNSを探し当てられたこと。プロフィール写真家族友達との写真だったが、そこからわたし本人を特定したのだろう。急にフォロー申請が何件も届き、メッセージで「一緒にガンプラ見に行こうよ」「ガンダムの良さを教えてあげるからさ」としつこく書かれたものが送られてきた。もちろん拒否したけれど、それでもアカウントを作り直して追いかけてくる。

そのSNSアイコンガンダム関係のものばかり。タイムラインにアップされている写真には、大量のプラモデルの箱が積み上げられており、「最近ゲットした限定版。転売すれば倍になるけど、コレクションにしてもいいよな」とか「本当に好きな子出会えたら、このコレクションを見せてあげたい」など、怪しいコメントが並んでいた。わたしは背筋が凍る思いだった。どうやってブロックしても追いかけてくるし、日に日に執着が深まっているようにすら感じられる。

両親も事態を重く見始め、警察相談したほうがいいのではないかという話になった。わたしは「でも、実際に身体的な被害には遭っていないし…」と気が引けていた。学校先生も「警察通報して相手を刺激するのが心配だ」という雰囲気で、結局「注意して帰りましょう」というアドバイスのまま、なかなか大きく動くことができない。その間にも、わたし不安はどんどん募っていった。

そして、ある日の夕方、決定的な恐怖に襲われる事件が起きた。学校文化祭準備があったため、いつもより帰りが遅くなったわたしは、友達と途中まで一緒に歩いたあと、一人で家に向かっていた。塾の時間も迫っているし、ちょっと急ぎ足だった。ふと曲がり角を曲がった瞬間、目の前に男が立っていた。わたしは思わず悲鳴を上げそうになったが、声にならない。

「こんなに遅くまで学校にいたのか。女の子が危ないよ」

まるでわたしの行動を全部把握しているかのような口ぶり。彼はあの不気味な笑みを浮かべながら、何か箱のようなもの差し出してきた。ガンプラパッケージだ。派手な色のモビルスーツが描かれている。

「これ、新作の限定ガンプラ転売したら高いけど、お前にやるよ。あ、でもただじゃないよな? 俺の好意ちゃんと受け止めてくれるなら、ってことだけど」

彼の言葉の節々に感じる狂気めいた雰囲気。逃げなければ、と思っても、足がすくんで動かない。必死に頭を回転させ、「受け取るふりをして箱を落として、その間に逃げる」という作戦を瞬時に思いついた。わたしは手を差し出すと同時に、わざと勢いよく箱を地面に落とした。

「何してんだよ!」

彼は怒鳴り、落ちた箱のパーツが散らばる。わたしはその隙に走り出した。涙があふれて、視界がにじむ。背後から乱暴足音と、「待て! ふざけるな!」という声が聞こえた。息が苦しくなりながらも、どうにか大通りまで走りきり、人通りが増えたところで立ち止まる。彼は少し離れた場所に立ち尽くし、苛立ったようにわたしを睨んでいたが、さすがに人目が多いのか追っては来なかった。

恐怖と悔しさが混じった感情で、わたしはその足で交番に駆け込んだ。そこで出会った警察官は、最初は「どうしたの?」と優しく声をかけてくれた。わたし必死に息を整えながら、ここ数週間の出来事を話した。ストーカーまがいの執着や待ち伏せ行為SNSでのつきまとい……警察官の表情が真剣になっていくのが分かった。

連絡を受けた両親が交番に駆けつけ、わたしが受けた被害を詳しく話すと、警察官は「これ以上放置できない」として本格的に捜査に乗り出すことを約束してくれた。わたしはそこでようやく少しほっとしたが、同時に「もっと早く相談しておけばよかった」と強く思った。

それから数日後、警察が男を逮捕したとの連絡があった。わたしの塾の前で、再び待ち伏せしているところを張り込んでいた捜査員が確保したらしい。男は「自分はただガンダムの良さを伝えたかっただけ」などと弁明していたようだが、わたし写真を無断で撮影して保存していたり、行動パターンメモに書き込んでいたりと、数々の“ストーカー行為”の証拠が見つかり、転売目的で集めたガンプラの山とともに押収されたと聞いた。

ニュースサイト地域欄に、小さく「30代男性ストーカー規制法違反逮捕」と載っていた。名前は伏せられていたけれど、間違いなくあの男だろう。あの不気味な笑み、尋常ではない執着心、SNSのしつこいメッセージ……わたし普通生活は、そんな彼の行動で大きく乱されていた。いま思うと、本当に怖かったし、もし警察に駆け込むのが遅れていたら、もっと大きな被害に遭っていたかもしれない。

男が逮捕されたと聞いてからわたしはようやく外に出るときの恐怖から解放された気がする。とはいえ、すぐに「もう安心」とは思えず、しばらくは父や母に迎えに来てもらったり、友達と一緒に行動したりして、用心深く過ごした。学校先生友達わたしを気遣ってくれたおかげで、少しずつ心の傷が癒えていったように思う。

受験勉強が本格化するにつれ、わたしはあの出来事を少しずつ振り返る余裕もできた。中学生のわたしには、あの男の「ガンダム転売」という仕事自体がピンと来なかった。好きなものを売買することで生計を立てている大人がいることは分かったが、それを理由他人を追い回し、恐怖に陥れる行為正当化されるわけがない。何より、彼自身ガンダムの魅力を熱く語る一方で、人の気持ち無視した行動ばかり取っていたことに、強い矛盾を感じる。

今では、わたしが夜道を歩いているとき、あの男の足音想像してしまうようなことはかなり減った。完全にトラウマが消えたわけではないけれど、警察家族学校先生など、わたしを守ってくれる大人いたことで「一人じゃない」という安心感を得られたのが大きいと思う。

この一件で学んだのは、「変だな、おかしいな」と感じたらすぐに誰かに相談することの大切さだ。最初は「大げさかな」「気のせいかな」と思って、なかなか行動に移せなかった。でも、もしもう少し早い段階で大人相談していれば、あんなに怖い思いをしないで済んだかもしれない。今はその後悔を活かして、少しでも不安を感じたら周囲に声を上げるようにしている。

ガンダムオタクストーキングされるなんて、わたし人生まさか起こるとは思わなかった。だけど、最終的に彼が逮捕されたことで、わたし生活は再び平穏を取り戻した。この先も、いつどこで危険が潜んでいるかからいからこそ、小さなサインを見落とさないように、そして自分の身を守るための行動をためらわないように――そう心に刻みながら、わたしはこれからも前を向いて生きていこうと思う。

フジテレビ社長番組を急に終わらせると様々な憶測を呼ぶので終了するタイミングを慎重に検討していた」

このまま問題化せず揉み消せればそれでいいやってスタンスだったの見え見えなのに

こういう証明しようがないことは自分の都合の良いように平然と嘘つくのはさすがテレビ局社長って感じだなぁ

中居さんにしても松本さんにしても同じことをやってても昔は通ったんだろうなあ。

昔は時代が違ったという意味ではなくて、

ご本人様たちに「若さ」があったころという意味で。

その頃は犠牲者の皆様も、

それほど「被害にあった感覚」とかがなかったんじゃないだろうか?

まあすべてが憶測だけど。

それを言うならそもそも

中居さんのことにしても、

松本さんのことにしても、

実際に何が起こったかは誰もわからない。

ましてや示談が済んでいるはずの人の「発言」などというものを、

どこまで信用していいのかわからない。

それはその人の発言の内容を疑うという意味ではなくて、

そんな発言自体週刊誌捏造されているのではないか

と強く疑っているからだ。

通常、示談した人がペラペラ週刊誌取材に答えるなんてことあり得ない話だ。

もちろん示談の内容に守秘義務がなれば別だが、そんなわけないだろうと「憶測」する。

それなのに、鬼の首でも取るようにして

AさんやらXさんやらの「発言」とやらが次々と週刊誌伝家の宝刀のごとく振るうさまに違和感しかない。

私たち社会は本当にそういうことでいいんだろうか?と疑問を呈したい。

司法による冤罪事件というもの存在する。

犯罪を立証する専門家ですら誤認逮捕があるということだ。

それなのに「週刊誌を売ることが目的」の媒体にまるである種の罪を裁く権利のようなものをもたせるのはどうなのだ

と書くと、

そんな権利をもたせた覚えはない、と

答えるかもしれないが

現在のこの状況を「是」とすることそのもの

メディアに力を与えるということなのがわからないほど知能は低くないでしょう?

非常に危険なことをしているのがわからないほど愚かではないでしょう?

それとも、どこかの週刊誌が「冤罪」をでっち上げた結果として、

誰かが死ぬようなことにでもならないと目が覚めないのでしょうか?

私は非常に危惧する。

とにかく今の異常状態を止めるべきである

誰か、無実の人が苦しむそのときを招かないために今できることはなんなのか?考えてみて欲しい。

2025-01-16

anond:20250115224311

書いてある内容からあなたがおそらく至らなかったであろう点を2つ挙げます

①“→確かに口論になった際に「わがまま」「幼稚」「未熟」「頭がおかしい」などと言った。”

人格否定するこの手の言葉人間関係に強烈な影響を及ぼします。言うべきでなかったと思います

奥様も相応の悪口を言ったのでしょうが相手に怒りのコントロールを求めるのに自分コントロールしなくていいとい姿勢も、フェアネスに欠けるものです。あなたが同じ土俵に乗ってしまっては奥様も聞く耳を持たなくなります

②奥様への各種指摘について

できていないことに対する指摘というのは往々にしてストレスが溜まるものであり、奥様が精神を病むのは特に不思議ではないように思えます

以下は憶測を交えてあなたが至らなかったかもしれない点を書きます

あなたは指摘するばかりで、問題解決を奥様に丸投げしていたのではないですか?

なぜ指摘されるような事象が起こるのか、なぜ奥様がその状態修正できないのか、奥様と一緒に考え、解決を図ろうとしまたか

怒る、料理をしないなどの原因を特定し、それを取り除くアクションを取りましたか

②指摘の背景や理由を共有していましたか

怒り方が教育に悪い理由料理をしなければいけない理由目的を共有していますか?それをクリアすることで何がどう良くなるのか、奥様はわかっていますか?というか、あなたがわかっていますか?平易な言葉で納得しやすいように説明できますか?していますか?

③奥様の不満に真摯対応しようとしまたか

努力を認めていることを伝え、褒め、おだてるようなアクションを取りましたか

奥様の求める思いやりのかたちを確認し、それを実行しようとしていますか?

上記のような解決を図っていないのであれば、それはあなたの至らない点なので努力したほうが良いです。


上記問題は奥様の問題で、自身解決を図るべきという考えもあるかもしれません。

加えて、奥様とあなたどちらが悪いかでいえば、奥様に半分以上非があるように見受けられます。奥様の能力が不足していそうにも思います。でも、今そんなことを明らかにしても意味はありません。

問題自覚のあるあなたが、奥様と張り合うように『これって私が悪いの?』という阿呆な問いを立てているのが事態を一層悪くしています

あなた目標は「円満な家庭運営」「娘さんの健全な成長」あたりですよね?(違ってたらすみません、もし違うのなら離婚などを検討されたほうが簡単でよろしいかと)

そのためには奥様の悪行への恨みつらみをぐっとこらえて、一緒に幸せな家庭を築くためにはどうしたらいいかという視点物事にあたられたほうがよいのではないでしょうか。

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