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はてなキーワード: 有害とは

2025-01-15

anond:20250115001836

こういった偏見に基づく主張は、問題本質を見誤っているだけでなく、無責任一般化によって多くの人を不当に攻撃しています。以下、あなたの主張に対する批判を述べます

1. 性コンテンツ治安悪化は短絡的すぎる

コンテンツの氾濫が直接的に治安悪化少子化引き起こしていると考えるのは極端すぎます社会問題の原因は多岐にわたります少子化に関しては、経済的不安、働き方、教育環境など複雑な要因が絡んでおり、性コンテンツが主要な原因であるという科学的根拠はありません。

2. 「犯罪者の温床」というレッテル貼り危険

一部の犯罪が性産業と関連しているとしても、すべての性コンテンツやその消費者を「犯罪者予備軍」とみなすのは誤りです。適切な規制教育重要であり、暴力的非難レッテル貼り問題解決を妨げるだけです。

3. 日本パスポートの信用低下?根拠曖昧

日本パスポートの信用が性コンテンツの影響で低下したという主張には、具体的なデータ証拠が欠けています国際的な信用は経済力外交政策など多様な要因で形成されるものであり、この論点説得力に欠けます

4. 個人攻撃無意味かつ有害

「お前の子どもが売春婦になっても不思議ではない」などという暴言議論の質を著しく下げるだけでなく、無関係第三者を傷つけます。建設的な議論を行うためには、感情的侮辱ではなく、冷静で客観的意見交換必要です。

結論

問題を正しく理解し、解決策を模索するためには、感情的攻撃ではなく、データ理論に基づいた冷静な議論必要です。無責任一般化や個人攻撃では、社会問題解決しません。議論方向性を改めるべきです。

2025-01-14

女とやれなきゃ人間じゃない

「楽しくなければテレビじゃない」ではないが、1990年代には「女とやれなきゃ人間じゃない」という風潮が確実に存在していた。松本人志中居正広には、あの時代雰囲気の名残を感じる。

1990年代当時の松本人志の新しさはいろいろあったが、一つには自分の品の悪い「女遊び」をテレビで語って、それを笑いにしたことである。本当かテレビ演出かはともかく、観覧している女子たちは松本の女遊びトークドン引きするのではなく、積極的に受け入れて笑っていた。逆に、童貞男子バラされた瞬間などは、「ええぇぇー!!」という悲鳴が上がっていた。ジャニーズアイドルですら、「セックスぐらいしてますよ」と語らなけれいけない時代だった。そうした時代の中で、「百人斬り」をアピールするロンドンブーツ・淳が、当時の若者の間で絶大な人気者になっていった。

こうした「女とやれなきゃ人間ではない」という価値観は、現在では女性差別ミソジニー、性加害に直結するものとして否定されている。しか1990年代においては完全な「正統思想」だった。童貞男子は、男子の間からは徹底的に見下され、女子からは「やばいキモい」と全力で避けられた。当時の男子が最も恐れていたこの一つは、童貞であることがカミングアウトされることだった。

平成の後期になって、かしこロンブー淳は、「女とやれなきゃ人間ではない」という価値観が古くなった時代の空気を敏感に悟り、徐々にフェードアウトしていった(良識ぶっている現在の姿は痛いが)。しか松本中居は、令和の時代になってもこの価値観を捨て去ることができず、しか簡単に応じるであろうファンギャル相手にすればいいのに、それには全く興味がなくなり、「育ちのいい優等生女子」でないと興奮できなくなってしまった。「女とやれなきゃ人間ではない」時代帝王だった彼らは、中年になって以降も帝王の座を死守し続けようとした結果、完全に有害キモいおじさんになってしまったのである

心情的に中居正広自業自得と切り捨てられないのは、あの時代の空気をつくった人たちも少しは当事者意識を持って欲しいと思うからである。少なくとも1990年代松本の女遊び語りを笑ったり、童貞男子悲鳴をあげた人たちは、松本中居の性加害の共犯者だと言いたい。

なんか人間ってどんなに大したことない奴でも教えたがりだけど

はてブ見てても大した事ない人間の教えたがりは「そんな事誰だって分かってるだろ、他人をどんだけ馬鹿にしてるんだ」って感じる事しか言わなくて

見た時間無駄になるし有害ですらあるから嫌い

はてブ非表示できるからまだいいけど

2025-01-12

高齢オタクの異常な同族嫌悪はもうやめよう、若いオタク達の為に

なぜ規制オタクは同じオタクを見下すのか。その「異常」な同族嫌悪理由をわかりやす説明するよ。

https://somethingorange.jp/entry/otakusabetu

 

若いオタク達と触れる機会もある人間として、この記事には一部同意する所と、微妙意見が違う部分が有る。

意見が違う部分はブコメコメントされてもいる「今の(若い)「オタク」と従来の「オタク」は違う層であり、混同するとズレが生じる」という所。

私もこのブコメ同意で、そもそも今の「オタク」とオタクを見下し批判している高齢オタク全然層が違う。だから本当はこれは「同族嫌悪」ではない、そもそも同族ではないから。

そしてその部分こそ今の高齢オタクの醜い部分が凝縮した側面だと私は思っている。

 

ミソジニー問題を抱えた古い方の「オタク

私も一部のオタクに対する批判には頷く部分もある、確かに一部のオタク言動ミソジニーやその他問題に溢れる事が有るからだ。

しかし大半のオタク批判批判する範囲を間違えている。多くの場合(全て、完全に、ではないが)そうした問題を抱えるのは高齢オタクであり、批判を「オタク」全体に向けた瞬間関係のない多くの若いオタクを巻き込んでしまうからだ。

例えば、昔の2chでは女叩きが横行していた、という話がある。それは事実だ。この目で見てきた。しかし当然ながらその頃生きていなかった若いオタクには関係の無い話だ。

これは先程の層の違いでも同じ事が言える。そもそも今のオタクは「根暗」「陰キャ」といった古いオタクの層とは異なる、昔なら「リア充」と呼ばれていたような陽キャの層も含んでいる。

例えば昔のオタク非モテ故にミソジニーをこじらせていたとしても、そもそもリア充も含む現在オタクでは同じ現象は起こらない。

要するに、同じ「オタク」という言葉で呼んでも今と昔では全然層が違うのだ、いっそ、非常に強引だが「非リア充(昔のオタク)」と「リア充(今のオタク)」と分けて読んで考えた方が、「オタク」と同じ名前で呼ぶことで生じる錯覚を減らす事が出来るかも知れない。

勿論リア充ならミソジニーを抱えない訳ではないが、少なくとも非リア充場合とは発生する経緯も種類も割合全然違う。

勿論単純な年代問題もある、今の高齢者は今の若い人たちと比べて、差別的価値観を抱えている割合が単純に多い、これはオタク内でも同様だ。

現在若い人達価値観は概ねリベラルで、差別に関しても昔より差別忌避する感覚が強い、勿論個人差は大きくあるが、全体的な傾向はそうなっていて、若いオタクも同様になっている、というのが彼らと触れる機会のある私の肌感覚

従って、少なくとも割合で考えれば、ミソジニー問題を抱え、女叩き等の現実の実績も有るのは、若いオタクよりも圧倒的に高齢オタクだ。

 

高齢オタク醜悪な「責任転嫁

まり前述の通り、高齢オタクによるオタク叩き・オタク差別は、同族嫌悪自己批判といった「高邁」なものですらない。

高齢オタク自分達の罪を若いオタクという関係の無い層を巻き込む形で擦り付け、最後に「自分は違う」と逃げる、極めて醜悪責任転嫁しかない。

かつての「オタク」が抱えたミソジニーや、それによって生じた様々な問題は、飽くまでそれを実際に行っていた高齢オタクの中の問題だ、若いオタク関係ない、高齢オタクの中で解決するべきだ、関係無い層を巻き込むな。

しかも、そうした理不尽な巻き込みは、ミソジニーを抱えていない若いオタクフェミニズムへの嫌悪感や反感を抱かせる契機にも成り得る、百害あって一利無い。

 

更にまた、今の若いオタクライトオタクが多く、現行の萌え(も既に死語になりつつあるが・・・・)が標準化した文化に慣れ親しんだ人が多い。

一方で古いオタク特にオタク批判(の名を借りた醜悪責任転嫁)を進んでするようなオタクの中には所謂「硬派なオタク」が多い、中には萌えにも拒否感を示す人もいる層だ。

ここで興味深いのは、一般的オタク批判オタク文化のなかでも萌え文化を指して糾弾する物が多いが、その実、上記の通り「硬派なオタク」の方が高齢オタクの率が高く、従って、ミソジニー差別的価値観を抱えた層も、割合としては多い可能性がある事だ。

当然ながら、「硬派」である事と「ミソジニーでない」ことはイコールではないし、阻害要因となる訳でも無い。従って、硬派から萌えへなされるオタク批判は、むしろミソジニー等を多く抱える層から別の層へ向けられている、という実態がある可能性がある。

実際の所はデータでも無い限りなんとも言えないが、年齢層だけ考えればそうなる蓋然性が高いとは言えそうだ。

 

オタク批判あなたの罪を免罪する訳ではない

ただの醜悪責任転嫁しかない事を明らかにしたので、既に明らかだが、どれだけオタク批判した所であなたミソジニー差別意識が洗い流される訳ではない。

オタク批判をし、体面上はフェミニズム見方であるようなポーズをとっておきながら、なおも内面ミソジニーを抱えた人は幾らでも居る、何人も見てきた。

そうした人達は、主にオタク批判の中で尻尾を出す、例えば女性オタク創作者や、リベラルフェミニスト対立した際に、その言葉遣いや態度、スタンスに隠していた筈のミソジニーが溢れ出す、何度も見てきた。

また、オタク批判のもの旧態依然とした、昭和的なマッチョイズムまみれという場合も有る、むしろ多い。結局の所、彼らのオタク批判皮肉にも昭和マッチョイズムと有害男性性に支えられ、構成されている。

オタク批判をするからミソジニーが無いのではない、差別者でないのではない、あなたオタク批判をするとしても、依然あなたにはミソジニーがあり、マッチョイズムがあり、有害男性性があり、差別である

 

若い世代対立継承するな

現在若いオタクリア充非リア充も含み、陰キャ陽キャも含む、かつての様な偏りを含まない為、ミソジニーへと直接繋がるような契機を持たない。

唯一有り得るのは、古い高齢オタク責任転嫁をまに受け、そこに有った問題対立継承してしまう事だ。

それが好ましい人間も、そうなって欲しい人間も居るだろう、あなたはどうか?この醜悪な伝統がこれからオタクにも引き継がれて欲しいと思うか?

高齢オタク必要なのは、「オタク」というもう既に層が変わって別物になってしまった層に、昔のオタクの罪を擦り付けることではない、高齢オタク内の問題高齢オタク内で完結させ、自分達の中だけで解決する事だ。

無関係他者を巻き込むな。批判するならまず自己批判しろ自己に見せかけた(名前が同じだけで他人である)「オタク」ではなく、自分自身ちゃんと射程に入り、関係ない人を巻き込まない批判しろ。(差し当たって、「高齢オタク」がとりあえずオススメだが、勿論そこでも巻き込まれる人が出る事は注意)

あなた必要なのは他責ではない。醜悪責任転嫁ではない。

あなたがするべきはオタク批判ではない。

いい加減、この醜対立から無関係若いオタク達を解放しよう。

 

 

追記

高齢オタク氷河期オタクの全員が女叩きやミソジニーに染まっている訳ではないのなら、若者オタクだってそうだしオタク全体だってそう、何なら「表自戦士だってそうだよ。

高齢オタク氷河期オタクは同世代オタクが女叩きやってた時に何してたの?止められなかった感想はどう?そんな奴知らない、他人だ、連帯責任なんかないと言うなら、若いオタクオタク全体も表自戦士もそうでしょ。

これらは全てある程度無辜の人を巻き込む藁人形であり、「藁人形論法が迷惑だと主張するために、新たな藁人形人身御供にしている」という指摘は正論だし正しいと思うけど、

私はこの人達藁人形を手放す事は絶対にあり得ないと思ってる。だからせめてなるべく巻き込みの少ない藁人形を渡すべきだろうと。

本当は藁人形を一切使わせないのが理想なのは正しい、でも出来る?不可能でしょ、オナニーにハマった猿にオナニーを止めさせるのと同じ位無理だよ。

あなたたち自身出来ると思わないでしょ?藁人形を手放せる?無理でしょ。

私の主張はシンプル

・この人達から藁人形を取り上げるのは不可能

・従って次善の策として、藁人形はできるだけ小さく、巻き込みが少ない方がいい

・そのため、新たな藁人形は「高齢オタク」が推奨(「オタク」よりはかなりマシ)

別に「表自戦士」でも構わない(確かにそっちの方が更に巻き込みが少ないかも)ただし、それも藁人形であることには変わりない(例えば、エロ萌え表現だけじゃなく、表現不自由展や教科書等の表現の自由にも関心を持つ表示戦士は居るし、ミソジニーを抱えない人も居るだろうしね)

 

2025-01-11

ヤバい中年女になりたくない!!!!!!!!!!!!!!!

正しくはもうなっているのである!マズイ!進行を止めたい!

自分のみっともなさ、有害さをもっと自覚し、歯止めをかけるためにこれを書いている

クソ長いがとにかく吐き出してスッキリしたいから書いた


単刀直入に言うと片思いを拗らせつつある 12歳も下の若者に!

私は関東本社がある某メーカーに勤務している ちなみにメーカーといっても大手ではなく、本社も支社も事業所工場もみんな顔見知り、程度の規模である

彼も同じ会社に勤務している 私は関東事業所総務、彼は去年こちらに異動してきた工場勤めである(その前までは関西にいた)


業務上、月に1〜2回ほど私が工場に出向き、彼とタッグを組んで仕事をすることがある

きっかけは、仕事が遅くなり、工場の最寄駅まで車で送ってもらったことだった

彼は中高大とずっと運動部所属していた礼儀正しい体育会系なので、自らすすんで「増田さん、駅まで送りますよ」と声をかけてくれた

工場は駅から離れている上に、従業員用の通勤バスが発車するまでには時間があったので、その言葉に甘えることにした

その後も工場仕事がある度に、こうして送ってくれるようになった

ただし2回目以降は彼が申し出るよりも先に、彼の直属の上司が「増田さんを送ってやれ」と声をかけることもあり、彼は断れなかったんだと思う(この上司もまた超体育会系なのだ


車の中での話は大したこともない 仕事の話が大半である 来月A社さん来ますね、準備大変っすね的な会話だ

あとは帰省した時の家族の話とか、学生時代の思い出話など 本当にさらっとした表面的な話だ

ただ、お互い実家ペットを飼っていたこともあり、毎回ペットの話で盛り上がる

私の実家は猫、彼の実家は猫と犬を飼っていたそうだ

これはペット飼いあるあるだと思うが、ペット飼い同士がペットの話で盛り上がらないことはない 断言できる

何が言いたいかと言うと、決して特別に親密なわけではないということだ 別に飲みどころかご飯も行っていない


それなのに!私は!簡単に!ころっと!好きになってしまったのだ!!!!!!

この親切なだけの若い後輩を!!!!!!!!!

体育会系なんだからコミュ力があるに決まっているのだ

一方、私は運動部を避けて通って育った、絵に描いたようなオタクである

そう、コミュ力があり親切にしてくれるだけのただの後輩に好意を抱いてしまったのだ 人と付き合ったことのないオタク、チョロすぎる 愚か

男女が逆なら死ぬほど叩かれ燃やされる案件だ Xに投稿などしようものなら即フルボッコである わかっている

からこそ自分の愚かさに悲しくなるし、本当に申し訳ない気持ちで泣きたくなる こんなの加害だ わかっている

男女が逆ならと書いてしまったが、男→女がダメならその逆だって当然ダメだ わかっている

仕事上の付き合いがある12歳も上の女を無碍にできない。だからあくま普通に接している(親切だと思ってるのはこちらの視点なので)だけなのに、中年女に好かれてしまった若者可哀想で仕方ない 本当に申し訳ない


私は12歳以上の歳の差で付き合い、結婚に至った知り合いを3組知っている

みな職場結婚で、離婚はしていない 子供はいたりいなかったり

でも全員、男が年上だ そして私は内心引いていた

どうすればその歳の差の相手に恋心を抱けるのだと それがこのザマだ


私はデブである 四捨五入すれば40になるにもかかわらず処女という時点で察してほしい

ぬいペニという言葉があるが、私は彼にとってぬいマンになる

したいという気持ちは無いが、恋心がある時点で、多かれ少なかれ相手に性欲を向けているに等しい


私は再来週、また工場に出向く

君がいつものように助手席に乗せるこの女は、一回りも下の後輩に性欲を向けるヤバい中年なのだ

進行を止めたい 今、彼には恋人がいない 早く相応しい年頃の綺麗な彼女をつくって、私に現実を突きつけ諦めさせてほしい

彼は小動物系の可愛い系で、頭も悪くない ご実家家族関係も良好と超優良物件である

進行を止めたい 私にできるのは自分の加害性を自覚することだ まずは車の送迎を断るところから始めなければならない

これ以上ヤバい中年女になりたくない



追記

コメントブクマコメついてて嬉しい、ありがたい!

リアルの場で話したところで引かれるってわかってるし、何より自分がみっともなくて情けなくて申し訳なくて誰にも相談できなかったからここに吐き出した

こうしてきちんと嗜めてくれるコメントの数々が本当にありがたい みんな優しいしきちんと良識があって助かった ありがとう感謝しかない

遊んでる?コメも含めてリアクションくれてありがとう 助かりました はてなに書いて良かった!

あと自分の車や免許は無いので、工場からはいつも従業員バスか、バス停まで20分歩いて民間バス乗るか、もっと遅い時はタクシー使ってました

以下個別に少し


応援したくなっちゃうけど、たしかヤバいかもしれない。 増田にピッタリの出会いがありますように♥

ありがとう!優しさに泣くかと思った。実は今歯列矯正してるんだけど今年の春で終わるから、終わったらマチアプ使おうと思ってる!頑張る!


文章から滲み出るオタク感と自分客観視できてますよ〜っていう謎のイキリを感じる。心のどこかでワンチャンあると思ってるからこんなこと書くんだろうなと感じた。ないよ、ノーチャン犯罪です。

自分がヤバすぎる、なんとか客観視しないと……と必死になっていた。言い訳だけど……。オタクなのはその通りで言い逃れできません

ワンチャンは無いし、あっちゃダメだと思ってる。ノーチャン犯罪おっしゃる通り!真正から突きつけてくれるのありがたいです、心がクリアになった 助かったよ!


追記ここまで


2025-01-09

anond:20250109174358

ファクトチェックの内容の方が間違っている、とかの明確に有害なケースでもない限り、ファクトチェックは無いよりはあった方がマシだよ。

ファクトチェックされやす話題とそうでない話題があることで不公平にーみたいな批判(これはむしろサヨクがよく言う話だが)もあるけど、ファクトチェック存在することの価値に比べれば誤差みたいなもんだと思っている。

物質主義精神衛生相関性:極簡主義潜在的効用

物質主義的傾向と孤独感の間には顕著な相関関係が観察されている。この文脈において、極簡主義代替パラダイムとして注目を集めている。

ある高位の企業幹部が、莫大な報酬を得ていたにもかかわらず、深刻な抑鬱状態に陥った事例がある。彼は「社会的成功指標を全て満たしていたにもかかわらず、内面的には深い虚無感に苛まれていた」と述懐している。

この経験を契機に、彼は極簡主義哲学に傾倒していった。極簡主義とは、物質的所有への執着を排し、生活簡素化することで真の充足感を追求する生き方を指す。

彼は自身生活様式を徹底的に再評価し、不要物の排除と規模縮小を断行。職業的地位放棄し、極度に簡素化された生活選択した。この転換により、彼の精神衛生は顕著に改善したという。

実証研究によれば、物質主義抑鬱症状には有意相関関係が認められ、物質主義者は平均的に幸福度が低いことが示唆されている。さらに、物質主義的傾向と経時的な孤独感の増大、そして孤独抑鬱の間にも相関性が報告されている。

極簡主義提唱者たちは、抑鬱症状の緩和には物質主義と過剰消費の抑制効果的だと主張する。彼らは、過度の消費行動を満たされることのない渇望であり、満足感を求める徒労だと断じている。消費欲求から解放されることで、個人自己感情と向き合い、不幸に対処する能力を獲得できると説く。

一方で、極簡主義に対する批判見解存在する。「極簡主義実践可能性は限定的ではないか」「富裕層のみが享受できる贅沢ではないか」といった疑問が提起されている。大多数の人々にとって、極簡主義生活様式を採用するために人生を劇的に変革することは現実的ではない。

物質主義に関して、ある研究者は「全ての人間が程度の差こそあれ物質主義的傾向を有しており、物質的消費が必ずしも有害であるとは限らない。その影響は主に消費の動機依存する。他者への誇示を目的とした消費は、往々にして負の結果をもたらす」と指摘している。

2025-01-08

投稿権利

甘えでもなんでもなく許された行為

言いたいことは何度でも投稿して周知するべきで、それを阻む権利はどこにもない

機械的に「再投稿は甘え」とクソトラバ付けてくるbot野郎のほうが有害言論の自由に反してるレイシストカス野郎

anond:20250106193922

ゴスパンクを「青少年に対して有害である」と規制する権威主義国家って、そういうサブカル権力批判に繋がるから権力者が嫌う、という理由からだけでなくこういう大衆の声も反映しているのかな?

2025-01-07

anond:20250107202448

上位のゲームスマートガチャマネタイズになってるから問題ない。ゲーム広告なんてカジュアルゲーだけで結構

どんな内容かというと、カタログ上の天井は90連だけど、1連目~73連目までは0.6%でまず引けず

74連目から6%ずつ加算されるから80連前後で全員でる。逆に、早めのタイミングではほぼ誰も引けないってことが重要

グラフ見れば一目瞭然。ここの中段「引く回数別の★5跳躍」ってグラフみてくれ。

https://starrailstation.com/jp/warp#global

排出するタイミングが読めるから戦略性も生じるし、運不運のバラツキも少ない。

まあ主流なのが天井に到達したとしても50%で非ピックアップキャラが出る(次の天井ではピック確定)っていう方式で、そこが最大のランダム性だが。

ガチャというドキドキ感のフレーバーだけを残して、有害性をうまく減らして実際には80回ごとの定期排出みたいなシステムになっている。

まあ、4,5回に1回くらいは0.6%を引き当てて早引きすることもあるが、ほぼ予想通りの消費量がかかるという点で、お利口なんだよ。

理解してしまえば、この「ガチャ」は茶番だということが分かるから、引けない地点にいるのに「ここで引けるはず!来い!」みたいに熱くなることがない。

まあ配信者とかは分かってないフリしてアホを演じがちだけどね。

ちなみに、原神では、このガチャの最大のランダム性であり厭らしい部分である50%でハズレ引く部分にテコ入れが入っている。

3回連続ですり抜けた時に50%確率で救済されてアタリに変化し、4回連続ですり抜けたとき100%救済される。

大抵のケースでは50%:50%なんだけど不運な人だけを救うアルゴリズムが入ることで、総合的には55%になっている。

これも地味に革新的なことだと思ってて、ランダム要素の楽しさを残しつつエグみを緩和する最善アプローチの一つだと思う。

底辺地域マックバカ騒ぎしてたJS集団を叱ったオッサンを褒めたい

男女平等のために有害男性性を糾弾するべきならば

若くてアホなメスを特権階級にする風潮もなくしていかなければならない

バカマンコに媚びず通報したオッサンに感動した

anond:20250107130700

演技と有害ファンタジーだらけで実録要素なんか皆無やけど

ハイ現実エロファンタジー区別がつかない、2次元3次元区別のつかない男さんがまた現れました!2次元3次元区別のつかない男さんしかいません!!

エロファンタジー女性への加害的認知助長していますーーーーー

2025-01-06

親が陰謀論にハマらない対策……とか言っちゃってる君へ、鏡見た?

おいおいおいおい!!!まずは深呼吸しろ!!!なぁ、この文章を書いたお前に言いたい!!!

詐欺師って例え話をよく使うよね」って言うけどさぁ、それ、もうお前がやってんじゃねーか!!!👊✨「親を守りたい」って名目で、結局は「ChatGPTアプリを親に押し付けてるだけ」って、これ詐欺師マニュアルのものじゃね!?!?!?

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「親が信じるからやめて欲しい」とか言ってるけど、結局お前も信じたいだけじゃん

なぁなぁ、「親が信じるからやめて欲しいわ」とか言ってるけど、それって結局、お前が親に信じさせたい何かを押し付けてるだけだよね??????

陰謀論を信じる親 vs ChatGPT信者のお前って構図、これただの宗教戦争だって気づいてる!?!?!?!?!?

YouTubeトンデモ系健康チャンネル許すまじ」????え????それお前が信じてる「ChatGPT万能論」も同じ穴のムジナだって、どうして思えないの!?!?!?!?!?!?

==== =====

ChatGPTアプリインストール????親のスマホ?????

ここで最大のツッコミポイント!!!!お前!!!親のスマホ勝手にChatGPTをインストールしてるって、それただの個人情報ジャックじゃねーか!!!

なにが「対策としてインストールした」だよ!?それ、親にちゃん説明したの!?!?!?!?!?それとも、「陰謀論に騙されるくらいならAIに騙されとけ」って勝手誘導したの!?!?!?!?!?!?!?!?

しかも「音声入力対話してもらう」って、お前、親をなんだと思ってるんだよ!!!???フリック入力が苦手」ってさぁ、いやそこ突っ込むとこじゃなくね???お前の親はパソコンの前に座ったデスクトップおじさんのイラストか何かなの?????????

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ハルシネーションは誤差の範囲内」って……その自己評価、狂ってね?

そして来ました、最大のパンチライン!!!ハルシネーションは誤差の範囲内」ってお前何を基準にしてるんだよ!?!?!?!?!?!?!?

いやいやいや、ハルシネーション=AIの作り話ってこと分かってる!?!?!?

GoogleYouTube検索結果が有害からって、ChatGPTの嘘が許されるっていうそ理論、どこから湧き出てきたの!?!?!?!?!?!?

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結論:お前の「親対策」、もはや陰謀論のもの

この文章、読み返せば読み返すほど笑いが止まらねぇ!!!!「陰謀論を信じる親を止めたい」って言いながら、やってることは「ChatGPTという新しい神を親に植え付ける」という新たな陰謀論布教活動なんだわ!!!!!!

結局お前、自分の親をコントロールしたいだけじゃねーか!!!陰謀論にハマる親が許せないって言うけど、お前のやってることは親のスマホ勝手にいじるっていう小規模の支配じゃん!!!!それ詐欺師と同じじゃん!!!!!!!!!!!!

==== =====

最後に:親もお前も同じ穴のムジナだ!!!

最終的な結論としてはこうだな。「親が陰謀論にハマらない対策」ってタイトルだけど、対策なんて存在しねぇんだよ!!!!!!!!!お前の親がYouTubeにハマってるのも、お前がChatGPTにハマってるのも、人間ってそういうもんだって!!!!!!!!

から、お前にできるのはただ一つ!!!!親と一緒にYouTubeトンデモチャンネルを見ながら、「いやこれ嘘っぽいけどウケるなwwwww」って笑ってろ!!!!それが平和!!!!!!!!

そして、その陰謀論動画コメント欄に「ChatGPTに聞いたらこうだったよwwww」って投稿しろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!それが本当のAI活用法だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

親が陰謀論にハマらない対策

詐欺師って例え話をよく使うよね。

「〜は〜です。」

人間も同じなんですよ。」

比較できない事柄なのに、自分誘導したい結果に向けてもっともらしく語るイメージ

親が信じるからやめて本当に欲しいわ。

YouTubeトンデモ系健康チャンネル許すまじ。

対策として、ChatGPTアプリを親のスマホインストールした。

気になる事や引っかかることが発生したら、音声入力対話してもらう。

現在、良い感じに使いこなしてる。

親はフリック入力が苦手なんだけど、音声入力マッチしてる様子。

もちろんハルシネーションは発生するが、結果は誤差の範囲内と判断してる。

もはやGoogleYouTube検索結果の方が有害から

2025-01-05

豚丼は定着するのか

チー牛は残念ながら侮蔑語として定着したようだが豚丼がそのカウンターとして定着するかどうかは読めない

ひとつは、チー牛が主に「顔面」を対象にした言葉であるのに対し「豚丼」は「体型」を対象にした言葉だという点が非対称的攻撃性に欠けるところが引っ掛かる

一方でこれまでなんとなくフワフワしていた非モテ女性に多く見られるとされる外見イメージを(手の写真いらすとやによって)打ち出したのは案外画期的なことかもしれない

いや、今回の場合非モテ女性というよりも男性嫌悪内面化したとみられる外見の醜い女性を指す言葉として用いられたという点が大きいことかもしれない

少なくともチー牛のイコン女性攻撃する男性のものではない、何の根拠もない言いがかり的なものであった

だが今回豚丼イコンとなり得る女性の手は実際の迷惑さ・有害性に結び付けられている

そしてチー牛がおそらく実際に「あの特徴」を持つ(かもしれない)男性を深刻に傷つけたことと同様に豚丼は「あの特徴」を持つ(かもしれない)女性を強烈に傷つけるだろう

というかそういう要素が仮になくても「チー牛」「豚丼」というレッテルは貼り付けられ得るものであり、それが争いを拗らせる

コロンバインのような拡大自殺はこれまで男性の例が目立っていたが、異性嫌悪の進み方次第では女性犯行が起きないとも限らんなということを思った次第だ

anond:20250105024511

年取ると筋肉落ちるのと免疫弱って37度くらいまでしか発熱しなかったりするから生姜湯や葛根湯で熱を足したりするね。

38度超えてたら、葛根湯不要というか有害

2025-01-03

anond:20250103111753

男らしさは有害説をフェミニストが唱えてリベラルが支持してるけど、それじゃあ連中はいよいよ日本破壊工作員でしょ(笑)

2025-01-02

男って

絶対絶対ゲイだと思われたくない!ゲイだと勘違いされることはプライドに関わる!

ってスタンスの人が異常に多くない?

逆にいうと、人を馬鹿にするときにこの文脈を使う。(結婚してない・彼女いない→お前ゲイかよwみたいな)


あの忌避感本当に異常だな、と思うんだけど、どういう心理なんだろう?

逆に何かのコンプレックスを感じるまである

自分絶対異性愛者であり、男らしい人間であるというアピールなのかな?

男らしくないと馬鹿にされる社会の反映を感じてしまう。


私は女だけど、レズビアンである勘違いされても、別に特に感情は湧かない。

少し前にテレビかなにかで、「女性のうち何割かは気付いていないだけでレズビアンの適性がある」という話をしていて(うろ覚えなのでニュアンス違うかも)、

それを聞いた女性数人が「分かるー!私も可能性あるかも」というような反応を示していた。


男性に、男性のうち何割かはゲイの適性がある、という話をしたらどうなるだろう?

全力で「俺だけは違うわ」という反応を示す人が多そうだなと思う。


この感覚の延長線上に「有害な男らしさ」を誇示する文化があるような気がする。

女をこれだけ抱いたわwみたいな有害さ。

異常異性愛アピール

謎すぎ

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する⑥

【前】anond:20250102211547

3-01「わたし英国王給仕した」ボフミル・フラバ阿部賢一訳★★★

才覚でナチス共産主義の嵐を生きぬいた給仕お話経験から相手本質を見抜き、最高のサービスをする、ってのは序盤だけで、あとは東欧諸国悲惨歴史の中で話が進む……はずなんだが、文章全体にユーモアが漂っていて、ナチス政権下でも結構いい思いをしていて、「歴史をこんな風に扱っていいのか?」とその大胆さに驚かされる。当事者からいいのか? いや、そんなことはないのか? 最近は意外なことで炎上したり叩かれたりするので何もわからん(なんか、アジア人のふりをして小説を書いたらバズって、そのままアジア人のふりをする羽目になる、みたいなキャンセルカルチャーネタにしたアメリカ風刺文学があった気がするんだが、思い出せない。キーワード検索しても新しい価値観についていけないで炎上ちゃう六十代教授の出てくるアベルカンタン「エタンプの預言者」という別の文学しか出てこない。で、pretending to be an Asianでググってやっと見つけた。R. F. KuangのYellowface」。洋書だった。たぶんどっかの文芸評論家が紹介してたんだろう)。

関係ないけど、ナチスが優秀な子孫を作るための女性たちのためのキャンプヌーディスト楽園のような外見を持っていながら(いや、記憶いかも)発想がそもそも家畜改良みたいで、恐ろしすぎて「これは露悪的なSFか?」ってなる。しかし、殺戮こそしていないものの、今では人権意識の高いとされる北欧諸国でも、かつては平気で障害者異民族の断種が行われていたのだ。Whataboutismは建設議論にとっては有害だが、人間原始的感情に訴えかける強い説得力を持つ。「確かに俺も悪かったけど、お前にだけは言われたくねえよ」的なね。結局、政治感情で動く。

話を戻せば、この作品映画にもなっているらしい。というか、このエントリ全体で映像化された作品結構あるらしいのだが、全然見ていない。

3-02「黒檀」リシャルト・カプシチンスキ 工藤幸雄/阿部優子/武井摩利訳★★★

ポーランドアフリカって接点があると普段ほとんど考えないのだけれど、きわめてよいルポタージュ。こうして独立してから何十年経つのに、アフリカ諸国とひとくくりにされがちな国々の個性を伝えてくれる。

しかし、出来事基本的に救いがない。人類史の多くは悲惨連続だが、アフリカで起きたことは桁の振れ幅が一つ違う。世界経済システムとの不幸すぎる出会いから五百年余り、まだ立ち直れていない大陸という印象を持った。とはいえ、暗澹たるルポタージュと言うわけでもなく、人々が村の中心の樹々に集まって生活するところや、市場の活気などは生命力にあふれ、まるでそこで暮らす人々の顔が浮かぶようだ。破綻した国家状態は目を覆うようだが、そこから復興して何とかやっている人々の姿もある。……と、当時の日記に書いてあった。

ところで、ヘミングウェイはよくアフリカ狩猟に出掛けているけれども、それは所詮旅行者の目で、上っ面でしかないと批判しているのがこの本だった。そう思っていたのだが、日記を読み返すとそれはポールセロー「ダーク・スターサファリ」だった。著者はマラウイウガンダで教鞭をとっていただけあって、アフリカに対して遠慮が無く極めて率直だ。時として情のこもった叱責や、人々へのまっすぐな好意も出る。きれいごとのないアフリカを知りたい人にオススメ

遅延する電車、かつての豊かな文化個性を失い広大なスラムと化したそれぞれの国の首都、高い失業率飢餓地元民のやる気を削ぐ支援窃盗強盗犯人へのリンチ放置されて本が残っていない図書館。親切な人や旧友もたくさん出てくるがいささか気が滅入ってくる。……と、当時の日記に書いてあった。

今はスマホも普及していてアフリカの様子も少なくとも都市部では大分違うと思う。ただし高野秀行は今でも地方市場では窃盗が起きると犯人リンチされると書いていた。

3-03「ロードジムジョゼフ・コンラッド 柴田元幸訳★★

沈没事故で船を見捨てた船員が、延々と続く良心の呵責に苦しみもがいて生きる話だったはず。

試練に敗れ、卑怯者のレッテルを貼られた人物独白を、別の語り手を通じて聞くという不思議構成だけれど、緊迫感が良い。最後には西欧世界の手の届かないところに引っ込んでしまうんだけれど、これって著者の中で「闇の奥」をどのように発展させてここに至ったのだろう。「闇の奥」の内容をあまり覚えていないので困る。語り手が「闇の奥」と同一人物だと全然気づかなかった。やはり覚えていないのは心細い。これは、たとえ敵意ある世界から逃れても……、的な話なのだろうか。……と、日記に書いてあった。「黒檀」と違い、こちらは日記を読み返しても当時の気持ちほとんどよみがえってこなかった。

3-04「苦海浄土石牟礼道子 ❗

この全集では最重要作品かもしれないのだが、実はこの作品だけ読めていない(だからこのエントリタイトルは「理系池澤夏樹世界文学全集を全部読んだから五段階評価する」ではない)。何かで水俣病患者が苦しみながら「これを垂れ流した企業の連中にメチル水銀汚染水を飲んでもらいたい」と心の底から呪っていたというのを読み、これほどの憎悪自分の中に受け止めるだけのエネルギーが無いと感じたためだ。もしかしたら社員だけでなく、その家族にも呪詛を向けていたかもしれない。記憶にない。あるいは、これはどこにも書いていないのだが、本当はこうして水俣病にかからなかった全ての人に向いていたのかも。

こういうことを言うと結局自国中心主義なのかと言われるかもしれないが、それをはっきりと自覚したのが石黒達昌「或る一日」を読んだ時だ(伴名練が編集した短編集がある)。戦争事故かはわからないが、強烈な放射能汚染で次々に子どもが死んでいく話で、読んでいて相当しんどかったのだが、特にきつかったのは名前が「美優」とか「翔」みたいに死んでいくのが現代日本の子もの(それとも自分と同世代人間の?)名前だった点だ。おそらく「亀吉」や「トメ子」だともっと冷静に読めただろうし、「サッダーム」とか「ウルスラ」とかだったらかなり距離ができる。

僕がこうして世界文学を読めていたのも、他人の苦しみが言語文化の壁によって希釈できているからでは、という疑念を僕に抱かせるに至った。

3-05「短篇コレクション Ⅰ」コルタサル他★★★★★

今にして振り返れば錚々たる作家ばかりだし、気に入った作家の(あるいは、ドナルド・バーセルミみたいによくわからなかった作家の)短編集を借りて読んだりもした(バーセルミは結局全然からなかった)。一方で、後になって適当に手に取った本の作者だったと後で気づくこともあった。当たりはずれがあるのがアンソロジーの楽しみである

フリオコルタサル南部高速道路東日本大震災の際に、災害時にできるコミュニティに関連して話題になったが、震災を知らない世代にも刺さる普遍性があるコルタサル作品の中で一番面白いものの一つ。金達寿「朴達の裁判は前提となる知識ほとんど知らずに読んだのだが、したたかに生きる庶民の話で、吉四六ばなしとひがみ根性のない「阿Q正伝」を足して割らない印象を受けた。官憲に殴られて卑屈に笑ってみせても、決してへこたれることのない強さがある。アリステア・マクラウド「冬の犬」は悲しいけどいい。この人の作品は何を読んでもカナダ東部の寒さが伝わってくる。新潮クレスト・ブックスで出ているので是非読んでほしい。レイモンド・カーヴァーささやかだけれど、役にたつことはわざとらしいが嫌いじゃない。村上春樹訳だ。最近村上春樹は一つの権威なっちゃってとうとう早稲田名誉博士にまでなって、「俺たちの反体制村上はどこに行っちまったんだ」みたいな気持ちになるが、翻訳は好きで、いまだに村上訳の本をたまに手に取る。それに、村上春樹小説男性中心的でときどきレイモンド・チャンドラーみたいにマッチョとはいえ、「メンヘラ」という言葉が広まるはるか前にもかかわらず、メンタル病気で苦しむ人の描写解像度が、身近にたくさんいたんじゃないかってくらい極めて高い。彼の最大の美点だ。もっとも、今では精神を病んだ当事者文学が出てきたので、「じゃあ当事者が書いた作品を超えるにはどうしたらいい?」ってのが次の文学課題だ。ガーダ・アル=サンマーン「猫の首を刎ねる」は、フランス移住したアラブ系青年が、男にとって都合のいい女がどれほど魅力的かを語ってくる叔母の幻影に悩まされる話で(たとえば恋する女性がもう処女じゃないことに苦しむと、脳内の叔母が「かわいくて素直で恥じらいのある処女を紹介するよ」と延々と語る)、あまりに男の欲望むき出し、即物的で笑っちゃうところもあるんだけれど、その都合のいい幻を切って捨てることもできないあたりがリアルで生々しい。男性向け・女性向けのポルノのぞき見ると、みんな都合のいいことばっかり望んでるよね(だがそれがいい)。

余談だが、自分恋人嫉妬深いので恋愛経験はあまり多くない方が好みだが、フォークナーを勧めてくれた友人は、むしろ経験豊富なほうが面倒くさくなくていいと熱く語っていた。このあたりは好みの問題だ。

閑話休題しかしこの叔母が独身だってのがミソで、「女の幸せ結婚だ」という社会独身女性は、こうやって世話焼きおばちゃん的な立場サバイブしてきたのだ、という指摘をどこかで読んだ。

目取真俊面影と連れて」は一番面白かった。自分の中では生涯読んだ短編の中の上位十位に入っている。ウチナーグチの語りなのだけれど、ひたすらいじめられ続けて、抵抗もできずにいる女性が、皇太子暗殺事件犯人関係して不幸になって、そのまま死んでいくという虚無の話なのだけれど、心が深く動かされる。世間ではタフになれとか戦って抗えとか言うけれど、抵抗するすべを知らず、その体力も能力もなく抵抗できずにそのままの人だってたくさんいる。弱い人間が弱いまま幸せに生きて死んで行けるようになってほしい。

3-06「短篇コレクション Ⅱ」A・グリーン/G・トマージ・ディ・ランペドゥーサ他★★★

前項は南北アメリカアジアアフリカが中心だったが、こちらはヨーロッパ作品が中心。こちらの巻はやや印象が薄い。

記憶に残っているのはサルマン・ラシュディ(ルシュディ)「無料ラジオで、人口対策で断種されてラジオをもらった男の話。どうもラシュディはこの政策に反対だったらしく、「真夜中の子供たち」でも断種・不妊手術を極めて否定的舞台装置として扱っているし、実行したインディラ・ガンディーを始め、権力を持った女性に対してうっすらとした嫌悪を持っている気がする。「真夜中の子供たち」でもアパート管理人の意地悪な姉妹とか出てきたし。

あとはミシェル・ウエルベックランサローテだけれど、ウエルベックはどの作品人権意識の高まりをはじめとした社会の変化について行けない中年男性の悲哀と愚痴が基本にあって、どれを読んでも感想が大体一緒になる。前にも書いたが要約すると「俺は非モテから思春期の頃には思いっきセックスできなかったし、処女と金銭のやり取りなしでイチャラブできなかった。中年になって女を金で買えるようになったが、ちっとも楽しくない。子供も老人もみんな大っ嫌いだ、バーカ!」「こうなったのもぜーんぶヨーロッパ文明進歩に見せかけた自滅のせいだ! みんなカルトに狂って不幸になっちまえ!」「人類所詮本能には抗えないサル並みの動物なので、あらゆる不幸はポストヒューマン進化しないと解決しないんだよ! アヒヒヒヒ!」。これはひどいもっとも、こういう反動的に見える作品にも賞をあげちゃうフランス文壇の度量の広さはすごいけどね。もしかしたら「セロトニン」はそこから一歩進んだかもしれないが読むのがめんどくさいし、これまた自分にとって輝きを(こんなものを読んでわざわざ憂鬱になりたいという暗黒の吸引力を?)失った作家だ。ウェルベックは悪くない。変わってしまったのは僕だ。

カズオ・イシグロも収録されていたはずなのだ記憶にない。

ところで、最後まで読んでみて見て思うのだけれど、このシリーズって表紙に毎回鳥が銀色印刷されているんだけれど、これってすべてポーズが違うんだろうか。重複したりしていない?

以上。

あとは同じように読んだ人のブログ探して読んでみようっと。

完読総評! 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 全冊 - ウラジーミルの微笑

池澤夏樹の世界文学全集は、何が読まれているのか? - ボヘミアの海岸線

おまけ

余談だけど日本文学全集は第10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」だけ読んだ。長いがめっちゃ面白い

岡田利規「能・狂言」の訳がかなり砕けていて、特に狂言だとカタカナも多用している。「荷六駄」の「おーい太郎いる?/はーい。/あ、いたのね」には笑ってしまったが(たぶん「太郎冠者、あるか」「御前に」あたりが原文だと思う)、当時の日本人にはこう聞こえていたのだろう。現代語訳したのが演劇の人なので、声に出してそのまま演じられそうなのがいい。カタカナ言葉が今の日本語の生きた要素として使われていることがよくわかる。

同時に収録されている狂言には視覚障害者おちょくるとんでもないネタもあるのだが、盲目であることが当時どのように受け止められていたかがわかる。江戸時代なんかだと視覚障害者団体も作っていたみたいだし、ただの弱者ではない。だから近江絵みたいに風刺対象ともなっているんだろうか。

おしまい

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する①

1-01「オン・ザ・ロードジャック・ケルアック 青山南訳★★

確かこれが初めて読んだビートニック文学の一つだった。車でアメリカ大陸の各地を巡っては行き当たりばったりの旅をする話で終わりも尻切れトンボ、「なんだこりゃ」とひっくり返りながら読んだ。だが、こいつら一生そのまま放浪するんだろうなという感じがあっていい。ちなみに、これ以降も細部には触れないとはいえネタバレガンガンかましてくので嫌な人は読まないでほしい。あと、この文章は半ばが自分語りというか、酔っ払いが管を巻いているようなものだと思っていただきたい。そもそもこの感想だってほとんどが曖昧記憶と印象を頼りに書いているのであり、いたっていい加減なものだ。そもそも、僕は正規文学教育を受けていない、一介の理系アラフォーおっさん文学少年崩れに過ぎないのである

ところで、これを薦めてくれた友人は「ブローティガンを読むといい」と教えてくれた。文学サークル村上春樹世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の幻想パートをもとにした小説を書いていた僕に、その元ネタの一つだと言って手渡してくれたのが「西瓜糖の日々」だった。妙な世界なんだけれども向こうは完全に常識だと思っている語りがすごく好きだし、こちらの世界存在する物事がいくつか欠落しているのもなんだかいい。

なお、厳密には池澤夏樹文学全集ではなく文庫版で読んだのだけれど、訳者が同じだったのでここに記載する。そもそも全部順番に読んだわけじゃないしね。

1-02「楽園への道」マリオバルガス=リョサ 田村さと子訳★★★

年端もいかない少女同棲したり酒を飲んでだらしない生活をしたりするゴーギャンとその祖母過激派フェミニストの二人を主役に据えたお話。この二人が現実に同じ一族から出ているのがまず面白いのだが、自分が生きたいように生きたというかそういう風にしか生きられなかった点ではよく似ている。型どおりに生きられないのよね。

このゴーギャン祖母フローラトリスタンは、作中ではどこにでも出かけては結婚制度有害さで一席をぶったり、関係ないときにも社会改革の話をしたり、貴族の子弟が幼い少女の性を慰み者にしたと突然告発したりと、かなりアグレッシブな人のようにも書かれているのだが、当時の人権状況はそれ以上にヤバかったってのは頭の中に入れて置かないといけないし、彼女キャラは作中の誇張もあるだろう。余談だけど作中で言及されるフーリエ空想的社会主義って輪廻転生や数万年後の未来史を含んでいて結構オカルトっぽいのね。

1-03「存在の耐えられない軽さ」ミラン・クンデラ 西永良成訳★★★★★

タイトルがまずかっこいい。

プラハの春ソ連侵攻前後チェコ舞台にした四角関係小説なんだけれど、いろんな人の現実に向き合う態度が批評されている。その中で全体主義に埋もれてしま人間の弱点を指摘しているのだけれども、真摯というよりもどこか軽やかというかシニカルだ。ドイツことわざにいわく、「一回やっただけではやったことにならない」。しかし、人生は一度きり。さて、それでは本当に生きることってできるのか? 屁理屈のようだが、深刻な問いだ。

時系列が入り組んでいるし、作者がちょくちょく顔を出してスターリン収容所で死んだ息子とか関係なさそうな話をするもんだからちょっとややこしいんだけれど、浮気者外科医政治の嵐で一介の窓ふき職人として暮らしているっていう設定の恋愛劇、面白そうでしょ?

ちょくちょく出てくる作者の言葉、これは政治批判というよりも、人間の弱さや神の不在に対する諦念に近い。でも、例えば美しい理念に酔って自己満足に浸る「キッチュ」な態度をはじめとして、クンデラ作品でうまく言語化されていることは多い。個人的純文学は基礎研究だと思っていて、みんな知っているけれども名づけていない(しばしば望ましくない)感情名前を与えることがその役割の一つだ(余談だが、僕は政治的にはかなり左寄りなんだが、リベラルの人が正しさ競争というか、自分がどれだけアンテナ意識が高いかを鼻にかけてしまう瞬間に気づくことがあり、そんなときにたいそう居心地が悪いし、無数の人が実際に正しいかどうか自分の中で検討せずに「価値観アップデート」していくのがプロパガンダみたいですごく怖い。まず自分価値観内面をどうするかは完全に個人問題なのに、価値観思想にまで触れてこようとするのが見知らぬ他人ベタベタした手がどこからともなく伸びてくるみたいだし、何も考えずにアップデートした人たちはバックラッシュが起きたときに結局それに流されて、下手すりゃ前よりも悪化してしまうだろう。たぶんリベラリズムが好きでもリベラリストはそうでもないんだ。閑話休題)。

作者の顔が割と見えるというか、虚構虚構であると割り切っているところがあるのがクンデラメタフィクション風の長編なのだけれど、芥川龍之介の「煙草悪魔」を読んで以来、こういう語り口がすごく好きなのだ。そういうわけで、某創作講座でメタフィクションを書いたら「言い訳しながら小説を書くな」「このままでは一生成功はおぼつかない」とボロクソに貶されたことがある。悲しい。

あとは、登場人物普通にモテるので、そういうのが気に食わない人にはあまりおめしない(というか、クンデラ小説キャラってときおり人生における性的快楽の総量を最大化しようと行動している節がある)。僕がテレビドラマを見ないのもそれが理由だ。自分よりも顔のいい男がモテているのを、労働ですり減って帰って来たあとに見る気にはなれないし、ではモテていなければどうなるかと言えば、自分不器用な振る舞いを指差して笑っていると感じるのである笑。

それはさておいてクンデラ面白かったので何冊か買ったし、再読もした。

1-04「太平洋防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちはマルグリット・デュラス 田中倫郎・清水徹訳/フランソワーズ・サガン 朝吹登水子訳★★/★★/★★

これは読むタイミングがあまりよくなかったなと感じている。というのも、この本を読んでから数年後に、経済的には困っていないか経済的には困っているのだけれども事態解決しようとしない自堕落貴族金持ちの話を読むのが猛烈に好きになった時期があるのだ。たぶん金に困らない奴がうだうだする話が好きになったのはプルースト失われた時を求めて」以来だ。「人間は暇になると恋愛遊戯に走るか、虚飾にまみれた儀礼を作るか、格付けや番付を作り始める」という趣旨磯田道史「殿さまの通信簿」か何かの記述を思い出す。あらすじを調べると、上の感想とはかなり懸け離れてるのだが、読んだ内容と心に残していくものは若干ずれているものだ。

1-05「巨匠とマルガリータミハイル・ブルガーコフ 水野忠夫訳★★★

この話は基本的には悪魔が魔術・幻術で社会をひっかきまわすドタバタなのだが、冒頭の首ちょんぱがお好きならハマる。背景のイエス・キリスト実在とか彼の処刑にかかわったピラトの救済とか(を描いた劇中劇)はわからなくてもいい。勢いがすごい。ブルガーコフはこういうドタバタが多い。強烈なのは犬の心臓」で、これは犬を手術で人間にしたらガラの悪い野郎になって人間権利侵害するようになるんだが、これはどう見ても革命に乗じてやりたい放題やっているならず者風刺である。「運命の卵」は確か放射線かなんかを当てた卵からかえった動物が巨大化して街を襲う怪獣大行進である

自分悪魔の話が好きだ。ゲーテファウスト」のように際限なく願いを叶えるのも好きだし、アシモフ小悪魔アザゼル18の物語」のように、悪魔契約を忠実に守るが穴があり、うまくいか皮肉な結果になったりするのも好きだ。こういうアイロニーというか、破滅運命を避けようとして逆にドツボにハマるのは、ギリシア神話シェイクスピアマクベス」なんかでも見られ、好物だ。

昨今の情勢からロシア文学が好きだとは言いづらいのだが、自分はまちがいなくロシア文学に命を救われている。ドストエフスキーの、激重感情で身が今にもはち切れそうな人々や、自分狂気を強烈な理性で押さえつけてはいものの今にもバランスを崩してしまいそうな人々の存在が、自分のことを受け入れることのできなかった二十代の自分を救ってくれていた。世界平和が訪れたら、サンクトペテルブルク流れる白夜のネヴァ川沿いを歩いてみたい。……とここまで書いて気づいたのだが、ブルガーコフキー出身ゴーゴリと同じくウクライナ文学に分類されるじゃないか! 知識が古いままだとうかつなことが言えない。

1-06「暗夜/戦争の悲しみ」残雪 近藤直子訳/バオ・ニン 井川一久訳★★★/★★

残雪「暗夜」カフカが好きな僕は楽しんだ。基本的に何かが欠落したよくわからない世界で、よくわからない理由翻弄される人間の話が好きだ。これは偏見だが、共産圏映画を含めてこういう不条理作品がひたすらうまい現実が同じくらい不条理からかもしれない。それが理由で、共産主義時代東欧文学映画にハマった時期がある。当時は自分の周りのあらゆることが不条理に感じられていたのだ。とはいえカフカのところでも述べるが、これだけ人が苦しんだということは胸が痛い。当時の僕は自分の悩みと痛みのことしか考えられず、不条理ものを求めて東欧に接近していたのである

バオ・ニン「戦争の悲しみ」はよくわからなかった。これを読んだのが二十歳を迎えるかどうかの頃で、戦争で傷ついた女性がなぜ相手かまわず性交渉を行うようになるかが作品から読み取れなかった。ただ、自分文学から女性の性について学ぼうとし始めた遠因かもしれない。なんで文学から学ぶんだよというツッコミはしないでほしい。他に学ぶルートが無かった。だから偏ったサンプルばかりで、ある程度バランスの取れた、ハッピーな性生活を送っている人はどうなのかが全然からない。だって極端な人じゃないとフィクションにするのって難しいからね。

続く。

男には男女平等を推進する義務がある。

まず以下の前提。

・男女不平等経済的にも不利益

まともな男性は男女平等を目指している

(ネットバカの言うような誤謬まみれの嘘の平等ではなく、ちゃんフェミニズムまりヒューマニズムに陥らない男女平等)



次点

女性蔑視内面化した男性というのは、

凶暴で自信過剰な割に、

無知怠惰で、

関わるだけで過大なストレスを生む

女性蔑視内面化した男性社会のあらゆる場所で変革の足かせとなっている

・彼らはホモソに染まっており、

マウント賞賛がなければ正気を保てない

から会話が歪む(特に女性相手)


問題点

女性たちに、穏やかに優しく話させ、

女性蔑視男性を仲間として受け入れさせ、

男女平等を推進させるというのは、

それ自体暴力だし、

女性だけに親切や道徳といった規範押し付け

女性ケアをさせ続け、構造改善しない。

そもそも男女不平等は我々男性問題である

女性問題ではない。


あれは我々男性社会が生み出してしまった存在

ポルノ依存症で、性にありつけない。

女性から見放される強い恐怖から女性に対する優位性を手放そうとしない。

女性より無価値で下の存在という事実を真面目に直視したら、性にありつけない現実を受け入れることになるから

(もちろん彼らの思い込みしかないが内面的に女性バカにするポジション、男であることは魅力のない彼らには唯一の異性を獲得する可能性が断たれない手段に見えている)


そんな迷惑有害しかない存在は、フェミニスト女性たちに説得させるべきではない。

フェミニスト女性たちの目に触れるところに出すべきでもない。

男性が、責任を持って、浄化するべき存在

同じ人類として扱い、話を聞く、人権を教え、礼儀を叩き込む、仲間としてこちから礼儀正しく接していかないと、礼儀の分からない木偶の坊に人権礼儀を教えることはできないだろう。

それは歪な男性社会を作り、維持し、男性であることの恩恵無意識にでも受けてきた男性が、全女性に対して最低限やるべき贖罪だと思う。

それをやってこなかった男が、女叩きを放置して女性差別を放置してきた男が、女性から口汚く罵倒されて軽蔑されるというのは、当然だと思う。

それなくして、この日本出生率は上がらない。

こんな地獄バケモノ男が混ざってる中で、

女性男性を選ばない。

女性子供を産まない。

日本が救われることはない。

2024-12-30

anond:20241230122142

女は有害無能だと喧伝すれば就職できなくなって結婚に追い込める

馬鹿の発想

女を雇った方が安く済むし周囲とも協調不祥事も起こさないからね

anond:20241230093844

結局フェミ騎士ヤリチン攻撃する男はヤバいというのは事実だよね

ヤリチンは女にモテる為に努力するしその後に女をやり捨てても被害者はその女のみ

自称弱者男性は女に選ばれる為に努力したり、振られる→次に行くという錯誤すら拒否するから「女は愚かで有害から人権を奪って男にあてがえ」と結果的に女全般危害を加える

自分だけ抜け駆けしてモテようと「女性の皆さん、男の本音はこんなに危険なんですよ!気を付けて!」というフェミ騎士も大概だが

そのフェミ騎士激怒する側も、男の危険性をバラされて警戒や対策されたら困るわけだから

https://anond.hatelabo.jp/20241224161010

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