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はてなキーワード: 盲目とは

2025-01-23

ジャニーズ出演映画感想キモすぎてマジで迷惑すぎる

最近の旧ジャニーズアイドルはいわゆるキラキラ映画アイドル映画だけじゃなく普通邦画にも一介の役者として出演するようになっている

あるいはアニメ声優として出演する例も多い

最近ジャニーズは昔のように棒読みでクソみたいな演技を披露するケースが少なく、何なら普通に他の役者に負けないくらい演技が上手で華もあるしで見ていて違和感がない

それ自体は歓迎されるべきなんだろうが、問題なのは映画感想ジャニオタによるキモい役者上げに占拠されることだ

はてなーも知っていそうな例を挙げると、例えばシン・ウルトラマン

あの映画には有岡大貴という平成ジャンプ元アイドルが脇役として出演していた

で、案の定Xには、

大ちゃんの演技上手だった😭」

映画に欠かすことのできない役を演じてた大ちゃん格好よかったよ😭」

等の感想が並ぶ

挙句の果てには

「前に座ってたオタクっぽい2人組、「あの科特隊のオタク男の人演技上手かったよな」「あれジャニーズらしいぜ」「え、マジ!?全然気づかなかった!」って会話してた😁 そうだぞ、大ちゃんは演技上手いんだぞ」

などというクソ嘘松投稿される

ジャニオタ迷惑なところは母数が多い上にジャニオタ同士の内輪の繋がりが強固でこういうジャニーズ俳優しか見ていない盲目褒めクソ感想にもいいねが大量につくところだ

まり、「#シン・ウルトラマン」「シン・ウルトラマン 感想」等で検索したとき、こういうジャニオタツイートトップに表示され、まとも感想ツイートが下に埋もれていく

今やっているので言えば室町無頼がそうだ

久しぶりの本格時代劇で中々楽しい映画だったがここにもジャニタレが出演しておりジャニオタのクソツイート侵略してきている

いやね、長尾謙杜は良かったよ? こんなに棒術の上手い俳優は中々いないよ?

流石ジャニーズアイドル身体能力たけーなと思ったよ

それでもさぁ…「#室町無頼」で検索したときこういう感想ツイートが上に来ると萎えるわけよ

長尾謙杜くんの #才蔵 評価されまくっててほんとに嬉しい😭いいねの手が止まらないしリポストまでしちゃってるwwwほんとにほんとに頑張ったんです長尾くん😭長尾くんの魂、本気、是非感じてください。見てください😭😭😭大ヒット祈願😭新人賞祈願😭#室町無頼

https://x.com/kentowa_0815/status/1881693324035440948?t=I9sIkEvgx3qp9HTvbKAwnw&s=19



ジャニオタの皆さんはマジで自重してほしい

2025-01-22

フウゾクジョが客に恋してしまった

 

きつすぎる

 

 

私はアラサーバツイチで、理由割愛するけど20歳の時から3年ほどフリーターをしながら風俗で働いていた(一応言っておくとホストとか推し活に使う為では無いよ)

 

もちろんその時に客の事を好きになった事は無いし、そういった体験談読んでもプロ意識低すぎるなと嫌悪感すら抱く程だった

 

客に恋をした事はないけど、指名客と接してて楽しかったし、人として好きな人ばかりだった

わりと楽しく仕事をさせて貰えてたと思う

あと単純に風俗に凄く向いていたとも思う

 

元夫と出会って、付き合う前に風俗辞めてお付き合いが始まってから彼の地元引っ越し同棲結婚して、完全に昼職一本に

 

数年経って去年離婚して仕事も辞めて地元に戻って来た

 

離婚の原因が元夫の借金だったから、やっぱりお金必要だなと思いすっからかんになった貯金を安定させる為半年間全力で貯めてから新しい仕事に就きたいと思って風俗に復帰した

 

とは言え年齢的に地元でするのは知り合いが客として来るリスクが高いなと思って出稼ぎをする事にした、までは良かったんだけど…

 

この間行った出稼ぎ先は大衆店だから若い子も多く来る店で、それに合わせて私の年齢も20代前半に設定をしてもらっている

 

年齢もプロフの通りだよ〜と客には伝えてて、自分で言うのも何だけど見た目は俯瞰的に見ても若いので全然問題無く仕事は出来ていた

支障と言えば若い子が来ると本当はアラサーでごめんね…と毎回心の中が罪悪感で埋まるくらい

 

一人、高卒から働いてると言う20歳過ぎの子が来た

 

その時は普通に風俗嬢として仕事して、めちゃくちゃいい子だな〜話してて楽しいな〜

くらいで、特別感は無かった

物凄く褒めてくれるから、その子タイプで良かったな〜せっかく若い子が真っ当な仕事で稼いだお金無駄にしなくて良かったな〜、って考えてたくらい

 

そして出稼ぎ先の最終日にいきなりその時が来た

 

何とその子指名客として来てくれた

 

ぶっちゃけこの人指名客になるな、ならないなって言うのは感覚で分かる

けど、その子はならないと思ってたから顔見た時に心の奥底からビックリしたし、余計に嬉しかった

会うなりまたベタ褒めされて、前回よりもずっとベタ褒めされて、そんなに気に入ってくれたんだ!良かった!と最初は思っていた

 

話が驚く程盛り上がったあたりで、おや?と自分違和感を覚え始めた

いつもは相手に会話の波長を合わせるようにしていて、友達家族であっても自分チャンネルを切り替える?って言うのかな…別に意図しているわけでは決してないけれど、この人にとっての私、あの人にとっての私、みたいな感じでいつも会話をしている

なのに何も考えなくても、その子との会話の心地が良すぎて話が止まらなかった

複雑なパズルがカチッ!っと無意識にハマる感じ

お互いが何言っても爆笑状態別に特別面白い事も言ってないのに。

 

話盛り上がりすぎてさすがに時間やばいからプレイに移ったんだけど、プレイでも違和感

いつも彼氏とか夫とする時ですら次はこうして…ああして…って考えながらセックスするのに、なんかこう無意識自然な流れでプレイが出来て、いつも時間感覚は必ずあるのにその時は一瞬で過ぎた

本当に秒で過ぎた

 

プレイ終わってからはまた話しながらシャワー浴びて、時間たからお見送りをした

 

その後からずっと、頭からの子の事が離れない

完全に恋だ

 

いつも人を好きになる時、その人の素敵だなと思う所が一つ二つ見つかってから徐々に気になって好きになるタイプ

唯一、中学生の頃もう本能的にその人の事が好きだと思うくらい急に人を好きになった事があった

中学の好きになった人は完全に諦めるまで物凄く時間がかかったし、大人になってから一回だけ遊んだ事があって、とっくに完全に吹っ切れて私は別に好きな人がいたのに会った時にやっぱり本能が揺さぶられた感覚があった

 

今、その感覚を客の男の子に感じている

 

前職が飲食で、学生の子達に指導をする立場だったからその年齢を恋愛対象として見てしまった自分が心底気持ち悪い

 

はじめは話が盛り上がったせいだな、と冷静になろうとしていたけれど、数日経って時間が経てば経つほど頭から消えない

 

自分風俗指名した事無いし、こんなすぐ来た事も無い、お姉さんが初めてなんですって言われた言葉を反芻してしまっている

そんなの客の常套句だしいつもは本気にしない

けれど、そんな嘘をつくような人にも見えない

とかまで考えてる自分気持ち悪い、何だよ誰にでも言ってるに決まってるって冷静な自分は分かるのに、盲目でいたい自分がいる事が気持ち悪すぎる

 

たった2回しか会っていない

すごく年下の子

風俗の客であり、自分風俗

 

どの角度から見ても全部全部気持ち悪い

 

こんな事誰にも相談出来ない

 

ただただ苦しい、この状況の全てが

 

何で私は20歳じゃないんだろう

何でバツイチなんだろう

何でまともな昼職をしていないんだろう

何で風俗出会ってしまったんだろう

 

コメント罵倒してほしい

第三者に徹底的に否定される事でこの感情を冷静に落ち着かせたい

誹謗中傷なくらい否定してくれ

 

2025-01-19

マスゴミのウェイ系DQNコンテンツルフィ盗賊団や睡眠薬レイプリサーを生む

 結局のところ、あの手のDQNパリピ集団暴力礼賛コンテンツは、独裁体制の礼賛か犯罪組織プロパガンダしかならない。

 皮肉なことに、そういったコンテンツからまれゲロ以下の集団の餌食になるのは、そうしたイケメンコンテンツを持ち上げてる女や、そういったコンテンツに金を出してるアホ投資家どもなのだ

 まあ自業自得極まる話しである

 マスゴミがギャーギャー喚いて、こういった連中に被害者ヅラさせるのも、要するに今後もバカみたいに金を落とせというわけだ。

 こうしたコンテンツ最初押し付けるための最も悪質な洗脳コンテンツが、あの戦隊ものだ。

 ああいコンテンツの悪影響で、日本の糞ガキは子供のころから、そうしたパリピコンテンツを当然のものとして受け入れさせられる。

 日本のクソガキは、所詮は大したこともできないビビりばかりだから、やれることと言えば精々が陰湿イジメくらいだが、これがアメリカみたいな蛮族の国に輸入されると、破壊的な影響力を発揮する。

 今のアメリカ産業の何割かは、戦隊ヒーローなんて輸入したツケともいえる。

 いつまでもバットマンだのスパイダーマンだのだけ持ち上げていれば、あそこまでの惨状にはならなかったろう。

 まあスパイダーマンは、晴れてパリピコンテンツの一部に吸収されたわけだし、バットマン金持ち男礼賛映画で、要するに、自分たち権力者のクソガキだけ、ああいう悪影響のないコンテンツ誘導しているわけだ。

 日本チキン国民から、大した悪影響が表面に出ないと騙されて、アメリカみたいな国に輸入すると、ああいうことになるわけである

 実際には、日本人の精神環境は、最悪の状態にあるのだが、怖くて自殺もできないのが日本人だ。

 それでも相当死にまくってるわけだが。

 大体、イジメられて一番惨めな状態になるのも、そういうコンテンツが好きで洗脳され切ってるガキだ。

 集団正義洗脳され切ってるから、その集団にどんな理不尽やダーティワークを押し付けられても従順に従うしかない。

 そういう子供が、親から金を盗んでもカツアゲされたり、自分彼女DQN差し出してレイプさせたりするのである

 そういえば、サッカー選手学生イジメられた挙句自分彼女レイプさせた事件マスゴミいじめられっ子ディスのために拡散していたが、どうせイナズマイレブンだのベイブレードだのをありがたがってたガキに違いない。

 そんな自分たちが作り出したクソガキを利用して、他のイジメ正当化し、イジメられた側に問題がーとやるのが連中の手口だ。

 当然イジメターゲットは、むしろ大人しくて気がやさしい連中から選ばれるか、連中が工作で無理やり生み出すのである

 孤独ヒーローが好きなロンリーボーイは、イジメられても一円だってさないのである

 まあ、それでもアメリカのそれが日本のそれよりもマシな点は、アメリカのウェイ系映画は、本気で仲間割れするところである

 それぞれの登場人物の信念の違い、欠点や闇も描かれる。

 日本戦隊ものジャンプ漫画にはそんなものない。

 あの手のプロパガンダでは、主人公たちは絶対的正義で、みんな同じようなことを考えて同じような理想を持っていて当然、それを共有できない奴はみんな悪だとされる。

 ジャンプ漫画とか、和気あいあいと仲間で慣れ合いをしていても、なんだか空気が張り詰めていて悪いのはそのせいだ。

 あいつら、お互いの思想理想や信念の違いとか一切認めず、普通に遊んでいてさえお互いの思想監視しあう。

 それでしょっちゅう疑念みたいなのを抱いては、誤解だったり、より思想性が強いことに感激して友情()を確かめ合う。

 ああいマンガに毒されてる奴らが、戦争かになると、異常な思想警察になって、真っ当な批判封殺し、滅亡に向かってひた走るのである

 そういう連中に限って、思想性という批判が好きだから、わざと使ったわけだが、大体、思想思想性言ってる奴の方が、やたら不寛容で、価値観の違いを認めない。

 というのも、自分とは違う思想相手全否定するための言葉になりやすく、この言葉自体が、アカ工作員のプロパガンダ言語レベルの代物になりやすい。

 こういう言葉連呼する輩の考えは、思想性が強いと思われたくなければ、世間マスゴミ)が、その時その時の都合で持ち上げる思想以外の思想を語るな、ということである

 こういう風潮の結果が、実際は内心どうでもいい、むしろ不快にさえ思っている思想を、表向き支持して、称賛を得て、自分の都合で他人をけしかけようとする小独裁者が乱立し、小集団がたくさん生まれて、その行く末が、アメリカのような少数分裂の結果の、無政府寸前の治安状態だ。

 アメリカ人は行動的だから、そうやって表向きに噴出しているわけだが、日本ではもうとっくの昔からマスゴミのためにマスというもの消滅し、嗜好性の先鋭と多様化が起こっている。

 集団というものを強くすると、全体においては、むしろ、一つの強力な組織なんてもの消滅し、無数の独裁者と小集団に別れるのである

 マスゴミのような、薄く広い情報媒体からの影響力が強いのは、むしろ集団に属さないロンリーウルフなのだが、マスゴミというもの自体が、無数の小集団により利権の奪い合いであり、こうした連中が好き勝手に物を作ると、こうしたロンリーウルフ侮蔑し、排除することになる。

 そうした独裁集団リアルにおいては、そうしたロンリーウルフこそ邪魔だし、結局のところ、ロンリーウルフは、他人の影響を受け難くて、盲目的には従わないからロンリーウルフなのであり、リアルにおいて他者から情報が少ないために、マスゴミ情報依存する傾向があっても、その情報批判的に扱われやすく、洗脳され切らないからだ。

 結果的に、マスゴミは、自分たちに金を落とす存在喪失する。

 現実に小集団所属する者は、あらゆるメディアから情報より、現実に属している集団情報命令を優先する。

 ネット陰謀論バカにされてるからって、自分の属しているグループ内での陰謀論の内容を否定する奴は、その集団からお仕置き”の対象になるだけだ。

 仲間とか集団という存在を大きくすればするほど、そのお仕置きへの恐怖は増大する。

 当然、マスゴミはより巧妙にプロパガンダする。

 身近な人間や身内でさえ信じるな、テレビだけ信じろ、という風に。

 マザコンとか家族に従う子供というのは最悪の存在として描かれるし、マスゴミ報道する犯罪は、いつも家族のせいでおかしくなった犯罪者ばかりだが、現実犯罪ほとんどは、むしろ家族暴力などを振るって追い出され、ヤクザ以外に行くところがなくなった奴によって行われる。

 片親や虐待など、家族側に問題があるパターンもあるが、たいていの場合は、マスゴミプロパガンダに悪影響を受けまくって、家族蔑ろにすることを覚えた不良である

 虐待についてもやたら報道され描かれる。

 自分たちで叩きまくらせておいて、世間で叩かれるようになると見るや、途端に虐待してる母親も~みたいなドラマを作り出す。

 母親虐待するダメ存在という印象は、同情するように見せかけて植え付けまくってるわけだが。

 現実虐待する家族なんてのは、マスゴミ周辺には五万といても、他には殆どいないにも関わらずだ。

 だが結局のところ、マスゴミも、人間の顔をして洗脳する以上、ある種の人間マスゴミによく出る人種については美化しないとならない。

 その結果、マスゴミがどんなに自分たち以外を信じるなと洗脳したところで、マスゴミによく出るような人間が、そいつの側にいると、途端に小集団形成され、マスゴミ情報シャットアウトされる。

 結果、タレント的な人間は、タレント的な人間同士で徒党を組み、周囲の衆愚扇動し、マスゴミ洗脳から独立し、独裁集団形成する。

 学校ヒエラルキーが、露骨ルックスによって形成されやすいのは、そのせいだ。

 今では、芸人みたいな奴が中心になりやすい。

 というのも、工作によって、わざと面白くなくさせることがある程度可能からだ。

 だから、連中の工作によって、連中以外に芸人みたいな奴らが生まれにくくなっているのである

 まあ生まれ場合は、連中にとっては最悪の事態だろうが。

 見てくれが良いだけの奴は、中身なんてない場合が多いため、大したことは出来ないわけだが、この工作を振り払って芸人みたいになれる奴というのは、相当頭が良いだろう。

 一方でスポーツができるか否かという基準も作っているが、これは、いかスポーツというものが、軍隊的でファシスト的で、簡単に人を操れる道具かということを示している。

 スポーツマンという基準を作る限り、連中は好き放題できる。

 彼女提供させた奴らのように、連中がいか醜悪でおぞましいかが、そこには表現されきっている。

 あのスポーツ部活というものに入って、嫌な思いをしなかった者など居ないだろう。

 そんなこともまともに見もせず、スポーツマンなんてものチヤホヤするバカ女の末路が、肉便器だ。

 少しでも人間性に目を向ければ、学校スポーツマンなんてカスしかいない。

 日本人がまともにスポーツをやれるようになるのは、成人してからで、学校部活なんて、一番性格が最悪で暴力的な屑が占領している。

 結局のところ、スポーツマンと付き合っていられる女というのは、人をブランドしか判断せず、しか現実に何が起ころうがすべて無視していられる自己満人形みたいな女だけだ。

 そりゃ女子アナなんかをあてがいまくるわけである

 一般ニュースアナウンサーなんてのは、中身空っぽ人間ボイスロイドで、上っ面だけで良い印象を人に与える以外の何の才能もいらない職業からだ。

 あいつらは、歩くブランド品として以外の何の価値もない。

 その点、モデルよりもよっぽどマネキンに近い奴らである

 大体、ちょっとでも考える知能があれば、無批判ニュースを垂れ流しにし続けることなんてできないわけで、アナウンサーというのは、積極的に頭の中身が空っぽであることが要求される職業なのである

 アメリカなんかでは、しょっちゅうアナウンサーがブチギレて放送事故を起こしており、向こうでは日本ほどサイボーグ化が進行してないのだろう。

 まあ日本でも、思想性の強いアナウンサーは、ワイドショーかには居るわけだが。

 むしろあの連中というのは、放送事故も起こさずに、自分で言ったニュースに不満があれば、自分意見を表明して、そのうえで場を取り繕って進行できるわけで、相当コミュ力思考力も高い証拠だろう。

 その真逆存在が、ひたすらニュース音読してるだけの普通アナウンサーであり、アナウンサーというのは、全く真逆の二タイプが居るわけだ。

 ワイドショーの、本当に頭のいいアナウンサーと、一般ニュース番組の肉人形を一緒くたにアナウンサーとして括るから政治世界民主主義崩壊しているのである

 中身空っぽロボットみたいな奴に限って、都知事になって成功している。

 あいつらは、全て少数権力者の指示通りに動いてるだけのマリオネットだ。

 逆に、ワイドショーアナウンサーが人気を得ることは殆どない。

 彼らは、アナウンサーとして一括りにした肉人形を、同じアナウンサーから頭が良いはずと騙すことに利用されるだけだ。

 というのも、自分で読み上げたニュースを、自分批判するという構図自体が、視聴者から反感を持たれやすい。

 このアナウンサーは、自らの立場を利用して、自分思想宣伝している、卑怯だ! というわけだ。

 実際に卑怯宣伝工作をしてるのは、そのニュースを描いた奴だけなのだが。

 こういう衆愚を騙して、一方的洗脳するには、対立する意見を横に並べてはいけないのである

 横に並べて公平に扱っているかのように見せかけながら、相手意見だけを誇張し、曲解し、誤解を与えるように切り抜きして書く新聞記事の書き方こそ正答なのである

 ワイドショーアナウンサーは、本当にニュース原稿を公平に読むため、その後に自分意見開陳したところで、視聴者はその反論を真に受けない。

 むしろニュース自分で読むというアドバンテージの上に、後で自分意見だけを言って終わらせる形式に、反感を抱くだけなのだ

 だからテレビ局というのは、”思想性"の強いアナウンサー自由にさせておける。

 自分たち原稿さえ読む仕事をさせれば、あとは問題にならないからだ。

 そして、連中を自由にさせておくことで、自分たちの公平さを捏造し、アナウンサーという職業に、ちゃん自分で考えられる頭のいい人たち、という誤った印象操作をすることができるのである

 むしろ、実は、原稿棒読みしてるだけの肉人形は、自分意見を押し殺して、仕事に没頭しているプロフェッショナルと思われている。

 ジャーナリズムテレビドラマなんか見ればわかる通り、あの手のアナウンサーは、そういう存在として描かれる。

 連中の実態は、むしろベン・スティラーの『ズーランダー』に出てくるアホモデルもの方が近いのに、である

2025-01-15

フジサンケイ

フジサンケイグループが、なぜ頑なに「慰安婦問題歴史修正主義立場をとるかわかったわ。

だって現在進行系で組織ぐるみで「慰安婦」使って、それを隠蔽してきたんだからな。

過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となる」と言ったのは、かつての西ドイツ大統領ヴァイツゼッカーだが、この事件に関しては「過去隠蔽する者は、現在にも隠蔽したいことがある」という言葉を送ろう。

2025-01-13

某界隈のオタクキモい。同じ界隈にいる(いた)人間として反吐が出る。

現在世間様でドン引きされてる某アイドルオタクが、被害者ぶって「なぜ我々ばかり責められないといけないの?」と抜かしてる。

その人たちの源流をしっかり批判してたのに、だ。ダブルスタンダードにもほどがある。マジでキモい。これで盲目カルトオタク認定が深まる。

ファンけが責められてるわけじゃなく、まるっと所属過去も含めて)していたグループファンがどういう動きをするのか世間様に見られていた。あんたらは嬉々として他グループ叩いてたじゃん。何今更テメーの本尊やらかしたからって手のひら返してんだよ。ふざけんなよ。こちとらあいつのせいで今まで理不尽な扱いで封印されそうになってた過去記憶や記録が永遠に出しちゃいけないものになりそうなんだぞ。目を覚ませ。責めるべきはアレだろ。

昔、自分が界隈のオタクになりたての頃、他グループをやたらと敵視してる人が見受けられてすげー気持ち悪かったのを思い出した。

そのときにも「私達は他グループファンに散々嫌がらせを受けてきたの」とお局的なファンが何人も言っていた。

いや、知らんが。

自分推してるグループオタク民度の低さでドン引きされる方がマイナスなんだが。ていうか年齢層高いはずなのに当時のがきんちょ共のムーブに何乗っかってんだよ。馬鹿じゃねぇの。

そんでもって奴が示談を認めたほどの『トラブル』があって、それでずっと見てきた彼は〜とか駄々こねてるんじゃねぇよ。むしろ開けちゃいけないチャックぶちまけられる失態起こしたの奴だろ。

昔の事務所を旅立ったメンバーや、別業界で頑張るメンバーの顔に泥を塗ったことが本当に許せない。

ずっと奴が語ってきた幻想が好きだったし愛していた。だからこそ許せないし、奴や自分たちの擁護に走るオタクが本当に許せない。

つらい思いしてるならわざわざ自分たちが可哀想シクシクしてないでSNSから離れろや。

某界隈のオタクキモい。同じ界隈にいる(いた)人間として反吐が出る。

現在世間様でドン引きされてる某アイドルオタクが、被害者ぶって「なぜ我々ばかり責められないといけないの?」と抜かしてる。

その人たちの源流をしっかり批判してたのに、だ。ダブルスタンダードにもほどがある。マジでキモい。これで盲目カルトオタク認定が深まる。

ファンけが責められてるわけじゃなく、まるっと所属過去も含めて)していたグループファンがどういう動きをするのか世間様に見られていた。あんたらは嬉々として他グループ叩いてたじゃん。何今更テメーの本尊やらかしたからって手のひら返してんだよ。ふざけんなよ。こちとらあいつのせいで今まで理不尽な扱いで封印されそうになってた過去記憶や記録が永遠に出しちゃいけないものになりそうなんだぞ。目を覚ませ。責めるべきはアレだろ。

昔、自分が界隈のオタクになりたての頃、他グループをやたらと敵視してる人が見受けられてすげー気持ち悪かったのを思い出した。

そのときにも「私達は他グループファンに散々嫌がらせを受けてきたの」とお局的なファンが何人も言っていた。

いや、知らんが。

自分推してるグループオタク民度の低さでドン引きされる方がマイナスなんだが。ていうか年齢層高いはずなのに当時のがきんちょ共のムーブに何乗っかってんだよ。馬鹿じゃねぇの。

そんでもって奴が示談を認めたほどの『トラブル』があって、それでずっと見てきた彼は〜とか駄々こねてるんじゃねぇよ。むしろ開けちゃいけないチャックぶちまけられる失態起こしたの奴だろ。

昔の事務所を旅立ったメンバーや、別業界で頑張るメンバーの顔に泥を塗ったことが本当に許せない。

ずっと奴が語ってきた幻想が好きだったし愛していた。だからこそ許せないし、奴や自分たちの擁護に走るオタクが本当に許せない。

つらい思いしてるならわざわざ自分たちが可哀想シクシクしてないでSNSから離れろや。

2025-01-12

身長ホビット男性は金だけあっても幸せになれない

医師だろうがなんだろうが低身長とか高齢未婚とか非モテ男性で金だけある男が「性格のいい女」と接点を得られないのは

ブスだけど金を持ってるという理由でその女を狙う男に善人がいないのと同じなんだよね

金だけはあるが結婚歴がなく子供が成長する前に定年年齢になる年の離れた男性と、同世代普通男性

「無欲でまともな女」が選ぶのは後者だよな

あと、男は女から自分に近づいて「やらせてあげますよ」信号を出す相手が絶世の女神に映り、それをしない女は「無欲で性格のいい女」でもゴミクズ高望み女カテゴリーに入れてしま

から結婚している女やフェミ高望み女を叱る女ならドンファン嫁や旦那JK殺人を手伝わせたvtuber木嶋佳苗のようなビジネス目的の冷酷な女を盲目的に持て囃し、「結婚していない女」というだけで犬猫ささやかにひっそり暮らしている女を「多数のイケメンに遊ばれて捨てられた高望売れ残りカス女」と決めつけて罵倒する

山田花子漫画に、知的フツメン男子片思いする女が共通話題で近づくも、積極的パンチラ腹チラやボディタッチしてくる女がその男をあっさりモノにする短編があって、某誌の編集長山田花子ってこんなに普通面白い作品を書けるんだと絶賛していた

よく「女は金で手に入る」とホビットがイキってるけど金だけの繋がりで自分を愛さない嫁に精神的に耐えられるわけないんだよ

料理好きな夫が癌で余命宣告されたら夫のレシピスクラップブック断捨離で捨てた妻の投稿がXで炎上して無数の男があれだけ発狂してたんだぞ

普通夫婦ですらこれなんだから、金目当ての女と結婚した日にはそれとは比較にならない過酷な扱いを受けるだろ

金だけあっても男は幸せになれない

実際、金で女を手に入れた武勇伝など需要がなく「サイゼリヤテスト」など無欲な女を手に入れたい願望むき出しの言説ばかりバズり続けてるから

現実サイゼリヤテスト関係なく、大半の男は女から言い寄られることな人生を終える

から所属先やら地位やら身長やらで女を釣るしかなく、仕事や勉学に必死こいて打ち込んでるわけよ

自身に「〇〇夫人」として夫の地位知名度や人脈を我が物にして振る舞える特権や、「あのプレイボーイから最後に選ばれた私」「あの奥さんから旦那を略奪した私」「他の女の旦那よりも高身長」といった自尊心を満たせる価値がないと、女から金だけ吸われたら用無しにされる

anond:20250111142517

嫌われ者の男との結婚犬猫とのささやか一人暮らしなら女はほぼ後者を選ぶってだけ

結婚しただけで一発逆転人生バラ色の確変が待ってると信じるのは男だけ

医師だろうがなんだろうが非モテ男性で金だけある男が「性格のいい女」と接点を得られないのは

ブスだけど金を持ってるという理由でその女を狙う男に善人がいないのと同じなんだよね

金だけはあるが結婚歴がなく子供が成長する前に定年年齢になる年の離れた男性と、同世代普通男性

「無欲でまともな女」が選ぶのは後者だよな

あと、男は女から自分に近づいて「やらせてあげますよ」信号を出す相手が絶世の女神に映り、それをしない女は「無欲で性格のいい女」でもゴミクズ高望み女カテゴリーに入れてしま

から結婚している女やフェミ高望み女を叱る女ならドンファン嫁や旦那JK殺人を手伝わせたvtuber木嶋佳苗のようなビジネス目的の冷酷な女を盲目的に持て囃し、「結婚していない女」というだけで犬猫ささやかにひっそり暮らしている女を「多数のイケメンに遊ばれて捨てられた高望売れ残りカス女」と決めつけて罵倒する

2025-01-08

なんで患者負担やねん

なんで医療DX推進の費用たまたまその時期病院に訪れた患者負担するの?

なんで患者の支払いとしてポイントついてるの?

国がさあDXしなさいって医療機関に補助金出したらそれは普通国庫から全額病院に出せよ

なんで患者に払わせるんだよ。患者負担しなかった分を国庫から出す、じゃなくて国がちゃんと補助しろ

まり10負担患者はその病院のDX推進に対して何の権利も持ってないのにポイント全額負担な訳だ、推進してる国は金を出さずに患者の財布にタダ乗り

って話をするといつも「その補助は必要」って反論が来るんだけど、補助制度の良し悪しの話じゃなくて俺の大事財産の話だから

医療機関にとってはどうせどこから金さえ入れば知ったことじゃないんだろ???

金が欲しいから「補助金あるべき」って論点しか話してない、金の亡者すぎてどこから金が出るかのおかしさに1ミリも触れない

気付いたら発狂して確実に死ぬか殺されるかするのか?ってくらい医療サイドの人で補助金の支払い元の話してるやついない。絶対制度の良し悪しに論点ずらしてくる

いやしろおかしいだろ金の亡者すぎる

まぁ国相手にするより馬鹿患者からむしる方が楽だもんな

まぁ実際国に馬鹿にされてるのは医療機関そのものな訳ですけど

「ぼくたち保険というとてもすごいことをしてますので補助金も全部そこからしか出せません><」とかいう言い分を恋かってくらい盲目的に信じておかしいと思ったら負けレベル認知の歪み起こして論点ずらしの反論反射でしてくる

いやおかしいって

金返せよ

2025-01-06

anond:20250106233241

クリエイターアーティストや文筆家みたいな生産系の人は本質的リベラルというかリベラリズムの考え方になりやすいね

自由多様性というのは芸術性の根幹だから

ストーリーテリングの面で見ても相互理解尊重こそが人類にとって希望ある未来図になりがちだし

保守主義はそういう自由カラフルありのまま世界に対し、社会正義お題目で色眼鏡フィルターをかけさせて、人々を盲目的で狭窄な価値観収束させようとする

リベラルアーツはそういう体制から自由を奪う圧力に屈しないための教養だしね

2025-01-02

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する⑥

【前】anond:20250102211547

3-01「わたし英国王給仕した」ボフミル・フラバ阿部賢一訳★★★

才覚でナチス共産主義の嵐を生きぬいた給仕お話経験から相手本質を見抜き、最高のサービスをする、ってのは序盤だけで、あとは東欧諸国悲惨歴史の中で話が進む……はずなんだが、文章全体にユーモアが漂っていて、ナチス政権下でも結構いい思いをしていて、「歴史をこんな風に扱っていいのか?」とその大胆さに驚かされる。当事者からいいのか? いや、そんなことはないのか? 最近は意外なことで炎上したり叩かれたりするので何もわからん(なんか、アジア人のふりをして小説を書いたらバズって、そのままアジア人のふりをする羽目になる、みたいなキャンセルカルチャーネタにしたアメリカ風刺文学があった気がするんだが、思い出せない。キーワード検索しても新しい価値観についていけないで炎上ちゃう六十代教授の出てくるアベルカンタン「エタンプの預言者」という別の文学しか出てこない。で、pretending to be an Asianでググってやっと見つけた。R. F. KuangのYellowface」。洋書だった。たぶんどっかの文芸評論家が紹介してたんだろう)。

関係ないけど、ナチスが優秀な子孫を作るための女性たちのためのキャンプヌーディスト楽園のような外見を持っていながら(いや、記憶いかも)発想がそもそも家畜改良みたいで、恐ろしすぎて「これは露悪的なSFか?」ってなる。しかし、殺戮こそしていないものの、今では人権意識の高いとされる北欧諸国でも、かつては平気で障害者異民族の断種が行われていたのだ。Whataboutismは建設議論にとっては有害だが、人間原始的感情に訴えかける強い説得力を持つ。「確かに俺も悪かったけど、お前にだけは言われたくねえよ」的なね。結局、政治感情で動く。

話を戻せば、この作品映画にもなっているらしい。というか、このエントリ全体で映像化された作品結構あるらしいのだが、全然見ていない。

3-02「黒檀」リシャルト・カプシチンスキ 工藤幸雄/阿部優子/武井摩利訳★★★

ポーランドアフリカって接点があると普段ほとんど考えないのだけれど、きわめてよいルポタージュ。こうして独立してから何十年経つのに、アフリカ諸国とひとくくりにされがちな国々の個性を伝えてくれる。

しかし、出来事基本的に救いがない。人類史の多くは悲惨連続だが、アフリカで起きたことは桁の振れ幅が一つ違う。世界経済システムとの不幸すぎる出会いから五百年余り、まだ立ち直れていない大陸という印象を持った。とはいえ、暗澹たるルポタージュと言うわけでもなく、人々が村の中心の樹々に集まって生活するところや、市場の活気などは生命力にあふれ、まるでそこで暮らす人々の顔が浮かぶようだ。破綻した国家状態は目を覆うようだが、そこから復興して何とかやっている人々の姿もある。……と、当時の日記に書いてあった。

ところで、ヘミングウェイはよくアフリカ狩猟に出掛けているけれども、それは所詮旅行者の目で、上っ面でしかないと批判しているのがこの本だった。そう思っていたのだが、日記を読み返すとそれはポールセロー「ダーク・スターサファリ」だった。著者はマラウイウガンダで教鞭をとっていただけあって、アフリカに対して遠慮が無く極めて率直だ。時として情のこもった叱責や、人々へのまっすぐな好意も出る。きれいごとのないアフリカを知りたい人にオススメ

遅延する電車、かつての豊かな文化個性を失い広大なスラムと化したそれぞれの国の首都、高い失業率飢餓地元民のやる気を削ぐ支援窃盗強盗犯人へのリンチ放置されて本が残っていない図書館。親切な人や旧友もたくさん出てくるがいささか気が滅入ってくる。……と、当時の日記に書いてあった。

今はスマホも普及していてアフリカの様子も少なくとも都市部では大分違うと思う。ただし高野秀行は今でも地方市場では窃盗が起きると犯人リンチされると書いていた。

3-03「ロードジムジョゼフ・コンラッド 柴田元幸訳★★

沈没事故で船を見捨てた船員が、延々と続く良心の呵責に苦しみもがいて生きる話だったはず。

試練に敗れ、卑怯者のレッテルを貼られた人物独白を、別の語り手を通じて聞くという不思議構成だけれど、緊迫感が良い。最後には西欧世界の手の届かないところに引っ込んでしまうんだけれど、これって著者の中で「闇の奥」をどのように発展させてここに至ったのだろう。「闇の奥」の内容をあまり覚えていないので困る。語り手が「闇の奥」と同一人物だと全然気づかなかった。やはり覚えていないのは心細い。これは、たとえ敵意ある世界から逃れても……、的な話なのだろうか。……と、日記に書いてあった。「黒檀」と違い、こちらは日記を読み返しても当時の気持ちほとんどよみがえってこなかった。

3-04「苦海浄土石牟礼道子 ❗

この全集では最重要作品かもしれないのだが、実はこの作品だけ読めていない(だからこのエントリタイトルは「理系池澤夏樹世界文学全集を全部読んだから五段階評価する」ではない)。何かで水俣病患者が苦しみながら「これを垂れ流した企業の連中にメチル水銀汚染水を飲んでもらいたい」と心の底から呪っていたというのを読み、これほどの憎悪自分の中に受け止めるだけのエネルギーが無いと感じたためだ。もしかしたら社員だけでなく、その家族にも呪詛を向けていたかもしれない。記憶にない。あるいは、これはどこにも書いていないのだが、本当はこうして水俣病にかからなかった全ての人に向いていたのかも。

こういうことを言うと結局自国中心主義なのかと言われるかもしれないが、それをはっきりと自覚したのが石黒達昌「或る一日」を読んだ時だ(伴名練が編集した短編集がある)。戦争事故かはわからないが、強烈な放射能汚染で次々に子どもが死んでいく話で、読んでいて相当しんどかったのだが、特にきつかったのは名前が「美優」とか「翔」みたいに死んでいくのが現代日本の子もの(それとも自分と同世代人間の?)名前だった点だ。おそらく「亀吉」や「トメ子」だともっと冷静に読めただろうし、「サッダーム」とか「ウルスラ」とかだったらかなり距離ができる。

僕がこうして世界文学を読めていたのも、他人の苦しみが言語文化の壁によって希釈できているからでは、という疑念を僕に抱かせるに至った。

3-05「短篇コレクション Ⅰ」コルタサル他★★★★★

今にして振り返れば錚々たる作家ばかりだし、気に入った作家の(あるいは、ドナルド・バーセルミみたいによくわからなかった作家の)短編集を借りて読んだりもした(バーセルミは結局全然からなかった)。一方で、後になって適当に手に取った本の作者だったと後で気づくこともあった。当たりはずれがあるのがアンソロジーの楽しみである

フリオコルタサル南部高速道路東日本大震災の際に、災害時にできるコミュニティに関連して話題になったが、震災を知らない世代にも刺さる普遍性があるコルタサル作品の中で一番面白いものの一つ。金達寿「朴達の裁判は前提となる知識ほとんど知らずに読んだのだが、したたかに生きる庶民の話で、吉四六ばなしとひがみ根性のない「阿Q正伝」を足して割らない印象を受けた。官憲に殴られて卑屈に笑ってみせても、決してへこたれることのない強さがある。アリステア・マクラウド「冬の犬」は悲しいけどいい。この人の作品は何を読んでもカナダ東部の寒さが伝わってくる。新潮クレスト・ブックスで出ているので是非読んでほしい。レイモンド・カーヴァーささやかだけれど、役にたつことはわざとらしいが嫌いじゃない。村上春樹訳だ。最近村上春樹は一つの権威なっちゃってとうとう早稲田名誉博士にまでなって、「俺たちの反体制村上はどこに行っちまったんだ」みたいな気持ちになるが、翻訳は好きで、いまだに村上訳の本をたまに手に取る。それに、村上春樹小説男性中心的でときどきレイモンド・チャンドラーみたいにマッチョとはいえ、「メンヘラ」という言葉が広まるはるか前にもかかわらず、メンタル病気で苦しむ人の描写解像度が、身近にたくさんいたんじゃないかってくらい極めて高い。彼の最大の美点だ。もっとも、今では精神を病んだ当事者文学が出てきたので、「じゃあ当事者が書いた作品を超えるにはどうしたらいい?」ってのが次の文学課題だ。ガーダ・アル=サンマーン「猫の首を刎ねる」は、フランス移住したアラブ系青年が、男にとって都合のいい女がどれほど魅力的かを語ってくる叔母の幻影に悩まされる話で(たとえば恋する女性がもう処女じゃないことに苦しむと、脳内の叔母が「かわいくて素直で恥じらいのある処女を紹介するよ」と延々と語る)、あまりに男の欲望むき出し、即物的で笑っちゃうところもあるんだけれど、その都合のいい幻を切って捨てることもできないあたりがリアルで生々しい。男性向け・女性向けのポルノのぞき見ると、みんな都合のいいことばっかり望んでるよね(だがそれがいい)。

余談だが、自分恋人嫉妬深いので恋愛経験はあまり多くない方が好みだが、フォークナーを勧めてくれた友人は、むしろ経験豊富なほうが面倒くさくなくていいと熱く語っていた。このあたりは好みの問題だ。

閑話休題しかしこの叔母が独身だってのがミソで、「女の幸せ結婚だ」という社会独身女性は、こうやって世話焼きおばちゃん的な立場サバイブしてきたのだ、という指摘をどこかで読んだ。

目取真俊面影と連れて」は一番面白かった。自分の中では生涯読んだ短編の中の上位十位に入っている。ウチナーグチの語りなのだけれど、ひたすらいじめられ続けて、抵抗もできずにいる女性が、皇太子暗殺事件犯人関係して不幸になって、そのまま死んでいくという虚無の話なのだけれど、心が深く動かされる。世間ではタフになれとか戦って抗えとか言うけれど、抵抗するすべを知らず、その体力も能力もなく抵抗できずにそのままの人だってたくさんいる。弱い人間が弱いまま幸せに生きて死んで行けるようになってほしい。

3-06「短篇コレクション Ⅱ」A・グリーン/G・トマージ・ディ・ランペドゥーサ他★★★

前項は南北アメリカアジアアフリカが中心だったが、こちらはヨーロッパ作品が中心。こちらの巻はやや印象が薄い。

記憶に残っているのはサルマン・ラシュディ(ルシュディ)「無料ラジオで、人口対策で断種されてラジオをもらった男の話。どうもラシュディはこの政策に反対だったらしく、「真夜中の子供たち」でも断種・不妊手術を極めて否定的舞台装置として扱っているし、実行したインディラ・ガンディーを始め、権力を持った女性に対してうっすらとした嫌悪を持っている気がする。「真夜中の子供たち」でもアパート管理人の意地悪な姉妹とか出てきたし。

あとはミシェル・ウエルベックランサローテだけれど、ウエルベックはどの作品人権意識の高まりをはじめとした社会の変化について行けない中年男性の悲哀と愚痴が基本にあって、どれを読んでも感想が大体一緒になる。前にも書いたが要約すると「俺は非モテから思春期の頃には思いっきセックスできなかったし、処女と金銭のやり取りなしでイチャラブできなかった。中年になって女を金で買えるようになったが、ちっとも楽しくない。子供も老人もみんな大っ嫌いだ、バーカ!」「こうなったのもぜーんぶヨーロッパ文明進歩に見せかけた自滅のせいだ! みんなカルトに狂って不幸になっちまえ!」「人類所詮本能には抗えないサル並みの動物なので、あらゆる不幸はポストヒューマン進化しないと解決しないんだよ! アヒヒヒヒ!」。これはひどいもっとも、こういう反動的に見える作品にも賞をあげちゃうフランス文壇の度量の広さはすごいけどね。もしかしたら「セロトニン」はそこから一歩進んだかもしれないが読むのがめんどくさいし、これまた自分にとって輝きを(こんなものを読んでわざわざ憂鬱になりたいという暗黒の吸引力を?)失った作家だ。ウェルベックは悪くない。変わってしまったのは僕だ。

カズオ・イシグロも収録されていたはずなのだ記憶にない。

ところで、最後まで読んでみて見て思うのだけれど、このシリーズって表紙に毎回鳥が銀色印刷されているんだけれど、これってすべてポーズが違うんだろうか。重複したりしていない?

以上。

あとは同じように読んだ人のブログ探して読んでみようっと。

完読総評! 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 全冊 - ウラジーミルの微笑

池澤夏樹の世界文学全集は、何が読まれているのか? - ボヘミアの海岸線

おまけ

余談だけど日本文学全集は第10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」だけ読んだ。長いがめっちゃ面白い

岡田利規「能・狂言」の訳がかなり砕けていて、特に狂言だとカタカナも多用している。「荷六駄」の「おーい太郎いる?/はーい。/あ、いたのね」には笑ってしまったが(たぶん「太郎冠者、あるか」「御前に」あたりが原文だと思う)、当時の日本人にはこう聞こえていたのだろう。現代語訳したのが演劇の人なので、声に出してそのまま演じられそうなのがいい。カタカナ言葉が今の日本語の生きた要素として使われていることがよくわかる。

同時に収録されている狂言には視覚障害者おちょくるとんでもないネタもあるのだが、盲目であることが当時どのように受け止められていたかがわかる。江戸時代なんかだと視覚障害者団体も作っていたみたいだし、ただの弱者ではない。だから近江絵みたいに風刺対象ともなっているんだろうか。

おしまい

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する⑤

【前】anond:20250102174224

2-07「精霊たちの家」 イサベル・アジェンデ 木村榮一訳★★★★

世代女性たちの年代記であり、「百年の孤独」と対比されるんだけれど、こちらのほうがずっと読みやすい。ちなみにガルシアマルケスコロンビア人で、アジェンデチリ人

しかし、女性物語としての記憶は薄れていて、覚えているのは暴君として君臨していた祖父エステバン・トゥルエバのことだ。彼が地元女性強姦して産ませた息子が、因果が回って彼の孫娘を強姦する。因果というか、悪い行いの結果って一番弱い立場の人に最悪のしわ寄せがくる。しかし、孫娘の嘆きや苦痛強姦の苦しみの割にはごく短く語られている。

同じく、よしもとばななアルゼンチンババア」かなにかで、語り手がいとこに犯されそうになったことをさらりと書いているのだが(そして、そのいとことほとんど恐れもなく顔を合わせるのだが)、性暴力について文学でどう扱えばいいのかは自分はよくわからない。女性からセクハラされた僕だって迷う。性暴力表現するときにどれくらい気をつかうかは、殺人事件よりも慎重になっている印象がある(それだけ殺人が稀になったってことかもしれない)。

書かなかったのか、書くことができなかったのか。アンソニー・ドーア「すべての見えない光」でも、ソ連兵に犯されたドイツ人女性がたくさん出てくるが、彼女たちが戦後どう生きたのかについては、わずしか触れられない。

道徳的理由表現規制されるのは、真実から目をそらすことになる気がするので好まない。一方で、当事者の声を無視しても結果的には良い物にはならない。このあたりは想像力の飛翔との兼ね合いでいつも居心地が悪くなる。「好きなように書かせろ」という書き手としての自分と、「当事者以外が勝手なことを書くんじゃないよ」と別の自分がいつも喧嘩している。

2-08「パタゴニア/老いぼれグリンゴブルースチャトウィン 芹沢真理子訳/カルロスフエンテス 安藤哲行訳★★★★/★★

ブルースチャトウィンパタゴニアを読むと、旅はいい、とため息が漏れる。何度だって書くが、紀行文はいい。定期的に読みたくなる。その土地しかない暮らし風土、それゆえに自分たちと異なった風習を持ち、理解しがたい態度を取る人々。航空機以前のように、数か月の旅を空想するのが好きだ。チャトゥインはオーストラリア舞台にした「ソングライン」もある。アボリジニは他の文化の持ち主には見えない道をたどり、万物名前を付けて大陸中を歩いてきたのだ。

カルロスフエンテス老いぼれグリンゴはあまり記憶していない。モデルとなったアンブローズ・ビアスの書いた「悪魔の辞典」はかなり好きなんだけどな。筒井康隆を始めいろんな翻訳があるのでオススメ

フエンテス短篇集「アウラ・純な魂」のほうがずっと面白かった。老いが迫る男、幼馴染のようにべったりした兄妹の別離、小さい頃に一緒に遊んであげた小さな女の子の末路、鏡のある真っ暗な部屋で魔術によって若さを保つ老婆、それから脱走兵が出てくる。

2-09「フライデーあるいは太平洋の冥界/黄金探索者」ミシェル・トゥルニエ 榊原晃三訳/J・M・G・ル・クレジオ 中地義和訳★★/★★

ミシェル・トゥルニエフライデーあるいは太平洋の冥界」はかなり観念的な話だったと記憶している。文明自然を対比させるために(?)読者に理解やすロビンソン・クルーソーとカオティックな行動をするフライデーが出てくるのだが、舞台ロビンソンが島そのものとの性交子どもが生まれるという神話的な世界だった。これを読んだ後で、理解を深めるためにデフォー原作を読んだのだが、記憶していたような絶海の孤島ではなく、近くに南米大陸がある島だった。そういえば子どものための抄訳版にも、近隣から人食い人種が攻めてくる描写があった。

M・G・ル・クレジオ黄金探索者」は姉と弟の閉じた世界が壊れるというか、外部の世界を知るような話だったと記憶している。姉と不可分な存在となって、マダガスカルサトウキビ畑を歩いていた場面があったはずだ。小さな子供の目から見た植民地世界の、どこかに宝物が埋まっているんじゃないかと期待しながらも、閉塞した記憶だ。ラストでは故郷家族恋人黄金もすべて失い少年期が終わる。しかし、不思議と読後感が清々しいのはなぜだろう。まるで、すべてはここから本当に始まるのだ、という気分である

ル・クレジオ難解な作品とそうでない作品の差が激しい。「海から来た少年」はまだわかりやすいんだけれども、太陽を見つめて意図的盲目になる「大洪水」は二回読んだはずなんだがさっぱりわからなかった。

2-10「賜物」ウラジーミル・ナボコフ 沼野充義訳★★★★

一時期ナボコフがすごく好きで、文学講義シリーズも読んだんだよね。前のエントリで書いた「ロリータ」だけじゃなくて、ソ連から亡命した冴えない教授を主役にした「プニン」だとか、架空の国ゼンブラを舞台にした架空の詩と、それに対する真実虚構かわからないような注釈が、見開きの右と左に分かれていた「青白い炎」だとか、そもそも実在する世界舞台にしているかどうかさえ疑わしい兄妹の恋物語「アーダ」だとか、みんな好きだった。で、これらは英語創作されているんだけれど、最後ロシア語で書いたのがこれ。詩人になるまでのお話

難民のように食うや食わずではなかったけれども(そしてそのせいで政治的過小評価されることもあるけれど)、ナボコフはやっぱり偉大な亡命作家の一人だ。でも、ユーモアを忘れていない。

で、本作では片想いをしている女性を思い浮かべながら、どの女性を見ても彼女のことを思い出し、彼女連想できないタイプ女性には嫌悪を覚えたという趣旨のことを書いていて、ちょっとだけ分かるんだけれどひどいことを平気で言う作家だなと苦笑いをした。

フョードルコンスタンチノヴィチに向かってうら若い牛乳瓶を持った娘がやってきたが、彼女はどことなジーナに似ていた。いや、より正確に言えば、この娘には、彼が多くの女性たちに見出しているある種の魅力――それは明確なものであると同時に、無意識的なものであった――ひとかけらが含まれていたのだ。そして、彼はその魅力の完璧ものジーナの中に認めていた。だから、そういう女性たちは皆、ジーナとある種の神秘的な親族関係にあるということになるが、その関係について知っているのは彼一人だったのであるもっとも、その関係の具体的に言い表せと言われても、彼にはまったくできなかったけれど。(ただ、この親族関係の外にある女性たちを見ると、彼は病的な嫌悪感を覚えた)。

僕は基本的に豊かな知識を持ち、普通に文章を書くだけでその該博さがこぼれてしまうために、結果的にひけらかしと受け止められてしま作家が割と好きで、一時期円城塔にもどっぷりハマっていた。一方で、「ロリータ」については、暇なときパラパラとページを開いていると、語り手の身勝手さがだんだんと鼻につくようになってきた。ハンバート・ハンバートって、でっぷりしたおばさんを見て、「ニンフェットの美しい肢体を生き埋めにした棺桶だ」って趣旨のことを平気で言うんだもん。性格悪いよね。

とにかく、前は金に困っていない人間が、道徳を踏みにじっているのを美々しい文章で糊塗しているのが(当時は悪とは何か知りたかったし、悪いことをしている狂った人間の話が読みたかったし、知性を感じる文章が好きだった。そういう意味でも「悪」を扱った遠藤周作がすごく好きだった)面白くてしょうがなかったのだが、いまとなってはそこまででもなくなっており、自分の中で「ロリータ」の魅力が少しかすんできた。それとも僕が少女に心惹かれなくなっただけなのか。

なんにせよ猛烈な魅力を感じていたのにプツンと魔力が消えてしまうことはある。以前は三島由紀夫が大好きだったのに、「豊饒の海」を読む前に魔法が消えた。たとえば「潮騒」を読もうとしたら、彼の文章リズムが心に響かず、全然読めなくなっていた。

少女と言えば、初めて「ロリータ」を読んでいた二十代の頃、一年に数回ほど発作的に年端もいかない少女に対する強烈な憧れが募っていた時期があったのだが、少女と知り合って仲良くなるプロセス現実的に細かいところまで検討すると、真っ当な手段がどこにも存在しないと気づいて、途端にこうした欲望への嫌悪の情が浮かんび、緩解していった。それに、無知相手自分利益のためだけに利用するのは邪悪定義に当てはまってしまうしね。

おそらく、当時の自分が憧れていたのは現実少女ではなく、思春期の頃に空想するような、成長の痛みや性の悩みに寄り添ってくれる同い年の少女で、その記憶を引きずっているに過ぎないのだ。つまり、幼馴染への憧れだ。そういう少女思春期の頃に出会えるはずはないし、自分問題自分解決しないといけない。そのうえ、よしんば実在したとしても、そんな少女とは「ノルウェイの森」のキズキと直子や、「海辺のカフカ」の佐伯さんと彼女恋人のように閉じた関係になってしまうだろう。結局は、成長の痛みを引き受けないことによる歪みを必ずや生み出すだろう。そういう空想上の女の子自分自身の鏡像ユングのいうアニマで、つまるところこれは自己愛である。今はむしろ年上好きである

(どうでもいいけどウィキペディアロリコン写真集記事、内容がやたらと詳しいんだがこれって倫理的にどうなのよ。誰かが興味持っちゃったらどうすんの)

2-11ヴァインランドトマス・ピンチョン 佐藤良明訳★★

ピンチョンはよくわからない。陰謀論ネタにしているんだろうが、直接扱ったエーコフーコーの振り子」のほうがエンタメとして好き。陰謀論的な思考ちゃんと茶化しているしね。個人的にはエーコが作中で既存の有名どころの陰謀論をすべて統合したオリジナルの壮大な陰謀論を作り上げているあたりがヤバい。あるいは架空史の仁木稔の「ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち」か。困ったことに、これらの作品が発表されてから陰謀論ネタとして面白い物から現実の脅威となってしまっている。

エーコが楽しめてピンチョンにピンとこなかった理由を考えてみると、たぶん元ネタとなる知識をどれくらい知っていたかに尽きる気がする。自分キリスト教やオカルティズム、カバラや魔術については多少わかるのだが、六十年代アメリカポップカルチャー現代エンタメには詳しくない。だが、この作品は実際、死をもたらすツボ押しマッサージが出てきて「あと何日でお前は死ぬ」みたいな「北斗神拳」っぽいネタを扱っている。なんせこの爆弾を埋め込まれるのが日本人サラリーマンなのだ

2-12ブリキの太鼓ギュンター・グラス 池内紀訳★★★

文庫本にして三冊の本を無理やり一冊に押し込んで、小さな活字二段組みなので読むのがしんどいし、「早く読み終えなきゃ」って焦ってしまった覚えがある。馬の生首のシーンが有名だよね。

三歳で成長するのをやめたダンツィヒ回廊生まれ少年主人公の癖に、義母を寝取って子どもを産ませているんだから、とんでもない話だ。純粋無垢なままでいるために三歳よりも大きくなるのをやめた話と思わせて、実は様々な女性恋愛遍歴をしている。家族が次々と殺されて行ってもね。

そういえば、さっきモテる奴の話を読んで何が面白いのかと書いたけれども、舞台現代日本でなければ別世界ファンタジーとして享受できるらしい。幼馴染のロマンスだって、別の国や時代舞台ならまだ受け入れられる。たとえばロンゴス「ダフニスクロエ」だけじゃなくてコレット青い麦」も割と好き。どっちも少年側が人妻に性の手ほどきを受けるので、これで多少性癖が歪んだ気がする。村上春樹海辺のカフカ」と合わせておねショタに目覚めてしまった。あと、青春物があまりきじゃないのに、「十三機兵防衛圏」はプレイできているの、あれが一つは君と僕みたいだけみたいな閉じた雰囲気じゃなく、感傷ダダ洩れの地の文章が無く、群像劇からってのもある気がする。

話を戻す。うじうじしているくせに、本当はモテることにすごく憧れているただ。だが、十五分の自慰行為あいだならエロ漫画主人公と同一化できるかもしれないけれど、数時間かけて読む文学では自己同一化魔法は解けてしまう。細かい設定があるのだから自分との差異がどんどん強調される。自分は到底なれそうにもない、かっこいいキャラモテても、ちっとも面白くないのであるしかしこんな話を聞かされる読者も面白くないだろうしこのあたりで切り上げる。小説ダメ人間、僕が先に好きだったのにという人間にならなんとか自己同一化できたのである(余談だが、かつての週刊誌の中づり広告のようなエロス無法地帯ウェブ広告で「カラミざかり」が出てきたとき主人公の来ている服のロゴに「cuckold」と書いてあったが、これは英語で「寝取られ男」という意味である。そういう芸の細かいところ、わかる人にはわかる小ネタは好きよ)。

少し現実的に考えてみれば、滅茶苦茶にモテ複数女性から同時に交際を求められたら、しかも好みの相手でなければ、それはそれで面倒そうなのであるが、嫉妬と羨望に狂っているさなかにはそれはわからない。同じく、浅ましいことに3Pとかも憧れるけれど、よしんばそんな機会が訪れたとして、絶対気をつかうし面倒くさい。自分が手に入れられなかったもの理想化されて頭の中で猛烈な輝きを持つが、一度頭を冷やしてみよう。

続く。

雑煮に花かつおトッピングって美味いか

最終的には好みの問題なんだがどうも納得できない。雑煮きしめんうどんに花かつおトッピングする地域人間なんだが、せっかくの出汁の味をぶっ壊してしまう。

うどんやお吸い物の出汁として鰹出汁をとるとき、泳がせた鰹節最後に絞るのはタブーである。エグみが出てしまうからだ。絞ればまだたくさん取れる出汁をわざわざ捨ててまで味にこだわる潔さがそこにある。

しかし、トッピングした花かつおを噛んだときにそこからいっきりエグみというか不要な酸味というかクセのある要らない味が滲み出てくる。まさにそれは出汁を取るときに捨てた味。これが繊細なお雑煮の味をぶち壊してしまう。

お好み焼きおかかおにぎり問題ない。白いごはんお好み焼きが完全に受け止めるし、ソース醤油が強いのでそれなりに濃くないと対抗できない。しかし、お雑煮うどん出汁はむしろお吸い物に近い繊細さを持っている。その繊細な出汁をぶち壊すのが花かつおトッピングである

地域によって色々やり方はあると思うのだが、どう考えても理にかなってないと思うので、盲目的に信じている伝統を一度ゼロベース見直してみてはどうだろう。むしろ天かすの方が合うような気がするくらいだ。

2025-01-01

身長ホビット男性は金だけあっても幸せになれない

医師だろうがなんだろうがチビとか非モテ男性で金だけある男が「性格のいい女」と接点を得られないのは

ブスだけど金を持ってるという理由でその女を狙う男に善人がいないのと同じなんだよね

金だけはあるが結婚歴がなく子供が成長する前に定年年齢になる年の離れた男性と、同世代普通男性

「無欲でまともな女」が選ぶのは後者だよな

あと、男は女から自分に近づいて「やらせてあげますよ」信号を出す相手が絶世の女神に映り、それをしない女は「無欲で性格のいい女」でもゴミクズ高望み女カテゴリーに入れてしま

から結婚している女やフェミ高望み女を叱る女ならドンファン嫁や旦那JK殺人を手伝わせたvtuber木嶋佳苗のようなビジネス目的の冷酷な女を盲目的に持て囃し、「結婚していない女」というだけで犬猫ささやかにひっそり暮らしている女を「多数のイケメンに遊ばれて捨てられた高望売れ残りカス女」と決めつけて罵倒する

山田花子漫画に、知的フツメン男子片思いする女が共通話題で近づくも、積極的パンチラ腹チラやボディタッチしてくる女がその男をあっさりモノにする短編があって、某誌の編集長山田花子ってこんなに普通面白い作品を書けるんだと絶賛していた

よく「女は金で手に入る」とホビットがイキってるけど金だけの繋がりで自分を愛さない嫁に精神的に耐えられるわけないんだよ

料理好きな夫が癌で余命宣告されたら夫のレシピスクラップブック断捨離で捨てた妻の投稿がXで炎上して無数の男があれだけ発狂してたんだぞ

普通夫婦ですらこれなんだから、金目当ての女と結婚した日にはそれとは比較にならない過酷な扱いを受けるだろ

金だけあっても男は幸せになれない

実際、金で女を手に入れた武勇伝など需要がなく「サイゼリヤテスト」など無欲な女を手に入れたい願望むき出しの言説ばかりバズり続けてるから

現実サイゼリヤテスト関係なく、大半の男は女から言い寄られることな人生を終える

から所属先やら地位やら身長やらで女を釣るしかなく、仕事や勉学に必死こいて打ち込んでるわけよ

自身に「〇〇夫人」として夫の地位知名度や人脈を我が物にして振る舞える特権や、「あのプレイボーイから最後に選ばれた私」「あの奥さんから旦那を略奪した私」「他の女の旦那よりも高身長」といった自尊心を満たせる価値がないと、女から金だけ吸われたら用無しにされる

2024-12-31

anond:20241231105426

あらゆる方面に噛みついて仲間割れを繰り返してるのが暇空だぞ。

害が無いと思えるのは暇空の言ってることを全部肯定できる盲目的な信者だけ。

2024-12-30

anond:20241229130355

ネットで声のでかいアンフェってリアル人間関係を築けないから、ネット(作文記事)を含めて女はこのどれかに当てはまると思ってるんだよね

ホスト男性アイドル推し活をする彼らの性犯罪盲目養護して社会的制裁規制批判や追及を拒絶する無数の女

同じくホスト男性アイドルが大好きで女の性加害を擁護し、彼らへの社会的制裁規制批判や追及を拒絶する無数のフェミ

イケメンハイスペ高身長イケメンしか結婚したくない婚活未婚女

贅沢放題したりホストにに貢ぐパパ活

性犯罪厳罰化ホスト規制やColaboなど未成年売買春を阻止する動きへの反発、性被害を訴える女には司法に従えと黙らせようとするが、ジャニーズいじめ等の男の被害となると司法どころか一方の口述のみで仕事を奪ったり企業まで潰す、「統計によると男の性対象は生涯20歳以下、男はみんな若い女が好きだからババア不要」と等の浮かれた言動はなかったことにする

anond:20241230071354

高校時代Andy Hunt氏の著書に感銘を受け、プロプログラマー像を抱いていたものの、実際にプログラマーとして働き始めてから考えが変わった、というお話ですね。Hunt氏の提唱するDRY原則や窓割れ理論に対する疑問、そして多くのテック本の著者に対するスキル不足の指摘、さらには仕事本質は楽をして稼ぐことにあるという結論に至った経緯、よく理解できます

以下、あなた意見を整理し、いくつか補足と考察を加えさせていただきます

Andy Hunt氏の提唱に対する疑問点

テック本の著者に対する評価

仕事本質

補足と考察

あなたは、Hunt氏の本に影響を受けた理想と、実際の現場とのギャップに直面し、独自結論に至ったのですね。その経験は、今後のキャリアにおいて貴重な糧となるでしょう。

最後に、水が楽な場所流れるように、人もインセンティブに従って行動する傾向があるというあなた言葉は、示唆に富んでいます組織社会の仕組みを考える上で、インセンティブ設計は非常に重要です。

この回答が、あなたの考えを整理する上で少しでもお役に立てれば幸いです。

2024-12-27

anond:20241227083257

そうやって子供責任はないと言って甘やかしてきた結果が今だとは思わないの?

人間って子供の頃に責任はないと言われ続けてそのまま大人になるといつかある日、自分責任に気づいて覚醒するの? 

 

そうじゃない人ばっかりに思うけどなあ

増田のような盲目子供責任はない教は本日格差を作った原因として反省してもろて

 

ワイはそうじゃないか責任感と共に主張するやでw

2024-12-26

anond:20241226120625

元増田です

わたしもともと風俗嬢結婚するのにソープ勤務はって言われて辞めたか自分でも辞めたことに納得はいっています

彼氏のことは大好きで大好きで生きるという点の精神面に関してはめちゃくちゃいい男だとは思ってるんですけど、約束してたことすっぽかされるとちょっとなとは思いますよね

でも盲目から何されても許しちゃってる感はあります

お互いにお互いのことなめてんだろうなとも思います

好きでも離れた方がいいことってありますよね

なんとなく気持ちが固まってはいて諦めも半分ついてるのですがどうしようもなく好きで、下に見られててもそばにいたいんです

やめた方がいいのは気づいています

2024-12-24

anond:20241224000715

まず素敵な旦那や優秀な子供に恵まれたり、未婚でも悠々自適な女は、何かあるととすぐ大騒ぎして相手罵倒して周囲に言いふらし、弱者男性に付きまとわれたらそいつ晒し者にする自衛ができる者しかいない

被害者警察司法いか証拠もない二毛作でも被害者が男というだけで盲目擁護して加害者制裁しても暴走した連中はペナルティ受けないからへーきへーき

2024-12-23

anond:20241223113954

弱者男性は嫌な顔せず会話してくれた女は木嶋佳苗みたいな犯罪者でも女神に見えるし、(パートナーいるから)自分に見向きもしない女は常識的真人間美女でも性根のネジ曲がったクソブスに見えるから

あと、男は女から自分に近づいて「やらせてあげますよ」信号を出す相手が絶世の女神に映り、それをしない女は「無欲で性格のいい女」でもゴミクズ高望み女カテゴリーに入れてしま

から結婚している女やフェミ高望み女を叱る女ならドンファン嫁や旦那JK殺人を手伝わせたvtuber木嶋佳苗のようなビジネス目的の冷酷な女盲目的に持て囃し、「結婚していない女」というだけで犬猫ささやかにひっそり暮らしている女を「多数のイケメンに遊ばれて捨てられた高望売れ残りカス女」と決めつけて罵倒する

2024-12-22

財務省理屈と「信用創造」というキーワードで考える本当の問題

三行でいうと

財務省理屈

一言でいうと、

「歳出は社会保障費などもあって急激に減らせない。国債の発行は抑えないといけない(※)。ゆえに歳入増になる施策を行いたい。減税などもっての外」

というものです。

以下は※の補足です。

財務省というか会社財務部にしろ、彼らの仕事財政監視健全化です。どういうKPIでそれを計るかは色々ありますが,財務省場合一言で言うなら「国債の削減」です。

具体的には「政府債務残高が家計の純金融資産を上回らないようにしないといけない」というものです。

これはつまり国債の主な引き受け手である家計資産を超える債務を発行することは貸し手がいなくなる=金利の急上昇を招くから政府だけでなく国全体の金融危機が起きる」

というものです。そのために債務残高は圧縮まではいかなくとも増え方を緩やかにする必要があるということです。これに関しては間違いだと思っているので文末にAppendixとして入れておきました。本筋と関係ないので読まなくて良いです。

例えばこことかを見ると書いてあります

https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2023/junkan_report.html#11

信用創造という考え方

Aさんは銀行100万円借りたいと言いました。無事審査が通り、貸し出しが実行されたのでAさんが通帳を確認すると、100万円残高が増えていました。ではこの100万円は誰が用意した(払った)ものでしょう?

正解は「誰でもない」です。誰かが100万円を払ったわけではなく、銀行1000000という数字を通帳に印刷しただけなのです。この部分に関して議論余地はないので一旦受け入れてください。

これは経済全体という枠組みで見ると、流通するお金貨幣)が100万円分増えたことになります。これを信用創造といいます。Aさんを国に置き換えた場合でも同様です。債券という仕組みが理解を難しくするかもしれませんが、本質的には同じなので一度受け入れてください。これに関しては財務省も認める事実です。

そしてここから重要なのですが,経済はこの流通する貨幣の量(マネーサプライといいます)と密接に関連しています。具体的には以下の通りですが,かなり単純化した説明なので注意してください。

流通する貨幣が多いとみんなたくさんお金を持てるため景気が良くなりますが,お金価値が下がるのでインフレになります

逆に少ないとあまりお金を持てないので景気が悪くなり、お金価値は上がるのでデフレになったります

マネーサプライ政府も含めてみんながどれだけ借金するかによって決まります。そしてその借金のしやすさは金利で決まるので,この前日銀が利上げしたなんてニュースを言ってましたが、あれは日本インフレ率がもともと目標だった2%を超える水準になっているために行なったものです。

さて、財務省不思議な力で法律改正し,消費税50%にしたとしましょう。この水準まで引き上げると消費税の歳入に占める割合が5倍になり、国債発行額分も賄え、かつ10兆円オーダーの国債の返済も行えます。喜ばしいですね。生活がどうなるかはいわなくても良いと思いますが,この場合だと日本流通しているお金が毎年10兆円オーダーで減っていきます日本マネーサプライは1600兆円程度ですから10年で6%も流通するお金が減ってしまます。これはようやく1−2%程度のインフレ傾向が根付き始めた国には耐えられるものではありません。その前に国民生活崩壊します。国債というのは今の日本においては、政府のためでなく、経済のために発行せざるを得ないものなのです。

ちなみに現在政府債務残高は1500兆円ですから日本マネーサプライはかなりの部分を日本国債依存しています。要はここでわかっていただきたいのは、来週あなたに振り込まれ給料の大部分は元をたどると誰かの買った国債に行きつくということです。

まり日本国債払えないから返せないのではなく、日本経済崩壊するから返せないのです。

なぜこういう状況になってしまったのか?失われた30年に起こったこ

1965年に初めて国債が2000億円(!?)発行されそれ以降は増加の一途を辿ってきました。

1990年代初頭までは25年で200兆円程度までの増加でしたが,失われた三十年にあたるこれまでの35年では1300兆円という異様なペースで増加を続けています

なぜこういう状況になってしまったのでしょうか?これに関しては財務省が答えてくれており、以下のページにあります

https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/fy2023/junkanreport11.pdf

要約すると、

民間企業部門投資抑制したため借り入れも減少したが当然イノベーションも起きなくなり,経済成長率も低下、製品価格も上がらない。当然民間収入も増えないし税収も増えないが社会保障費は増加するから政府として国債を発行せざるを得ない。よって日本マネーサプライ政府の発行する債務依存してしまった

ということです。

たかなり痛烈なことも書かれており,

債務削減により、債務存在による日本企業への経営規律付け効果が弱まると、経営者の保身によるリスク回避傾向の強まりから民間企業投資需要が弱くなるという仮説を導ける

とまで書かれています。要は、日本経済の悪くした主犯投資をしない企業部門であるということです。ただ、正直鶏が先か卵が先かみたいな問題でもあり、売れないのに企業投資できないのは当然で、企業のみを悪者にすることはできないとは考えています。それこそ政府としても有効な手立てを打てなかった面で責任はありますし,日本全体が呪縛的な景気冷却マインドに縛られていたことこそが起きた問題であり,だからこそ「失われた30年」なんだろうということです。

こんなこと書いたら叩かれそうですが、だからこそアベノミクスの3本目の矢というのは当時としては発想としてはとても良いものだったのだと思います。結果成功したのかは分かりませんが。加えて共産党内部留保課税というのも発想の基本はそこまでめちゃくちゃではないと思っています課税というのはよくないですが,結局投資不足が日本問題なので、留保した資本をどこかに投資させるための飴と鞭が必要というのは極めて重要な発想です。

まとめ

政府債務問題というのは、単純な政府の歳入歳出の問題なのではなく、

30年以上成長できなかった日本経済こそが問題の根であるということです。ですから政府債務の削減のみを盲目的に求めるのはやめて欲しいものです。

しか財務省のみを叩くのも違います。彼らは彼らの仕事をしており,究極的にいうとこの問題民間を含めた全ての経済主体に責任があることなのです。

ただ、政治としては今でも物価けが上がって生活が苦しい人というのは幾らでもいるのですから

そのような人がどうしたらもっと稼げるか、良い暮らしができるかという視点を持って政治家には政治をしてもらいたいと思います

Appendix

信用創造の部分を読めばわかると思いますが,政府債務残高の増加は家庭および企業金融資産を増やします。これを元手にまた家計国債を買えます。つまり債務限界資産の額に依存しません。ただ借金には金利があるので、これを元に貸し手が購入額を決めるため,自動的に国や民間の借り入れ上限が決定します。要は金利で借り入れの上限が決まるということです。

anond:20241222085528

2024-12-20

anond:20241219101522

女もそうだが、明らかにモテる上にそれを上手く利用してオイシく立ち回ってるアレな異性になんで引っかかっちゃうのかな

恋は盲目とか以前に自分に対して客観的評価をするべきだわ

お前はそんなのと関わっても弄ばれて終わる程度の価値でしょって

2024-12-19

anond:20241219101522

彼氏持ちなのに異常に好意的に接してくる時点で完全に地雷

仮に言ってることが本当で告白成功したとしても、自分に隠れて他の男に同じようなことする女ってことに思い至らないのが実に恋は盲目

次行きましょう。

2024-12-16

anond:20241213133156

医師だろうがなんだろうが非モテ男性で金だけある男が「性格のいい女」と接点を得られないのは

ブスだけど金を持ってるという理由でその女を狙う男に善人がいないのと同じなんだよね

金だけはあるが結婚歴がなく子供が成長する前に定年年齢になる年の離れた男性と、同世代普通男性

「無欲でまともな女」が選ぶのは後者だよな

あと、男は女から自分に近づいて「やらせてあげますよ」信号を出す相手が絶世の女神に映り、それをしない女は「無欲で性格のいい女」でもゴミクズ高望み女カテゴリーに入れてしま

から結婚している女やフェミ高望み女を叱る女ならドンファン嫁や旦那JK殺人を手伝わせたvtuber木嶋佳苗のようなビジネス目的の冷酷な女盲目的に持て囃し、「結婚していない女」というだけで犬猫ささやかにひっそり暮らしている女を「多数のイケメンに遊ばれて捨てられた高望売れ残りカス女」と決めつけて罵倒する

山田花子漫画に、知的フツメン男子片思いする女が共通話題で近づくも、積極的パンチラ腹チラやボディタッチしてくる女がその男をあっさりモノにする短編があって、某誌の編集長山田花子ってこんなに普通面白い作品を書けるんだと絶賛していた

よく「女は金で手に入る」とホビットがイキってるけど金だけの繋がりで自分を愛さない嫁に精神的に耐えられるわけないんだよ

料理好きな夫が癌で余命宣告されたら夫のレシピスクラップブック断捨離で捨てた妻の投稿がXで炎上して無数の男があれだけ発狂してたんだぞ

普通夫婦ですらこれなんだから、金目当ての女と結婚した日にはそれとは比較にならない過酷な扱いを受けるだろ

金だけあっても男は幸せになれない

実際、金で女を手に入れた武勇伝など需要がなく「サイゼリヤテスト」など無欲な女を手に入れたい願望むき出しの言説ばかりバズり続けてるから

現実サイゼリヤテスト関係なく、大半の男は女から言い寄られることな人生を終える

から所属先やら地位やら身長やらで女を釣るしかなく、仕事や勉学に必死こいて打ち込んでるわけよ

自身に「〇〇夫人」として夫の地位知名度や人脈を我が物にして振る舞える特権や、「あのプレイボーイから最後に選ばれた私」「あの奥さんから旦那を略奪した私」「他の女の旦那よりも高身長」といった自尊心を満たせる価値がないと、女から金だけ吸われたら用無しにされる

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