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2024-12-07

anond:20241207052917

米兵は住人ではないので個人問題になりがち

隊の制約にはあるとおもうけど行動について違反個人独断によるものでほぼ間違いはない

違法滞在住民としての外国人個人違反をしたとしても

生活基盤と人間関係をもっていてその上での犯罪行為とその後の身元の引き取りが問題

再犯防止に取り組むべき教育存在していない人間集団を隣人にもつことと基本的厳罰対処による抑止効果を狙うべきかどうかで相手単位が異なる

米兵は個を叩けば基本的改善を期待できる

住民集団はもぐらたたき

2024-11-08

anond:20241108184713

リベラル立場少年法改正に反対する理由は、主に人権保護と更生の機会を重視する価値観から来ているものです。少年法の背後には、未成年者が精神的・社会的にまだ成熟していないことを考慮し、彼らに対して過度な罰則を科すことが未来再犯を防ぐどころか、更に社会から孤立させ、回復の道を閉ざしてしま可能性があるという認識があります

1. 更生の機会

リベラル派は、未成年者に対して厳罰を科すことが必ずしも再犯防止に繋がらないと考えます。むしろ過酷刑罰が更生の機会を奪い、その結果、社会に戻ったとき問題行動を繰り返すリスク高まる可能性があるとしています少年法目的の一つは、教育や更生プログラムを通じて、若者社会適応し、再び犯罪を犯さないようにすることです。

2. 人権平等

リベラル立場では、未成年者であっても基本的人権尊重されるべきだと考えます犯罪の内容がどんなに残虐であっても、未成年者はまだ心の成長段階にあり、彼らの行動がどこまで悪意に基づいているかを慎重に評価するべきだという立場です。また、少年法厳格化すると、すべての未成年者が同じように取り扱われ、社会復帰のチャンスを失う恐れがあるという懸念もあります

3. 犯罪の背景にある環境

リベラル派は、未成年者が犯罪を犯す背景に家庭環境社会環境問題が深く関与していることを重視します。悪意だけではなく、教育や育成の問題精神的な苦しみが犯罪行為に繋がることが多いと考えています。そのため、少年法改正が「加害者個人責任」だけに焦点を当て、周囲の環境に対する対処を怠る危険性があると指摘することもあります

4. 理想主義現実バランス

人間性を信じる」とは、理想的社会のあり方を目指し、どんなに過ちを犯したとしても、再出発のチャンスを与えるべきだという立場です。しかし、実際にはその理想現実バランスを取ることは難しく、リベラル派内でも厳罰と更生の重要性をどう調整するかという議論存在します。

5. 社会全体の責任

リベラル派は、未成年加害者に対しても社会全体で責任を持つべきだという考え方を持っています。すなわち、教育機関や福祉、家庭の問題に目を向け、そのような犯罪が発生しない社会を作ることが、最も効果的な予防策だと考えています加害者個人やその家族だけに責任押し付けることは、社会全体で解決すべき問題を見逃すことになると考えています

6. 未成年者に対する厳罰リスク

厳罰を科すことが犯罪抑止力になるかどうかは疑問視されています特に未成年者に対しては、長期的な更生が可能であり、教育支援を受けることで再犯を防ぐことができる場合も多いとされています厳罰短期的には報復感情を満たすかもしれませんが、それが長期的に社会にとって良い結果を生むとは限らないという点が、リベラル派の反対の根拠です。

結論

リベラル派の反対意見は、「加害者の更生の機会」や「社会全体の責任」という視点から来ており、単に厳罰を求めるだけでは問題解決しないという考え方です。ただし、犯罪の内容やその残虐さに対しても、法改正を巡る議論の中で慎重に扱われるべき課題であり、社会全体で未成年者の犯罪行為をどう取り扱うかについては引き続き検討必要です。

2024-10-03

児童への性犯罪を減らせない日本版DBS【再犯率調査

2024年6月に成立した日本版DBS。学校保育園などの職員職員希望者の性犯罪前科を調べることを義務付ける制度です。

目的はもちろん教員等による性犯罪から児童を守ることです。

性犯罪者が子どもたちに近づけないようになる。なんかすごくいいことのように聞こえる。

でもふと疑問に思った。

日本版DBSって本当に児童への性犯罪を減らせるの?というか他人前科を調べられるような制度を作っていいの?」

一応言っておくと、私自身は性犯罪前科前歴はない(というか前科自体ない)。だから日本版DBSができたとて、メリットはあれど困ることは一切ない。

でもどうしてもモヤモヤするので、そのモヤモヤの原因も含めて色々と思うことを書いていきたい。

※実際書いたらめっちゃ長くなったので、モヤモヤの原因は別の日記にまとめました。

性犯罪者への再犯防止策にモヤモヤを感じる【日本版DBS】

https://anond.hatelabo.jp/20241003193025


性犯罪再犯率は高いのか?

日本版DBSで対象となるのは性犯罪再犯者のみ。

そもそも再犯率が低ければ、対象者も少なくなります。当然、日本版DBSの効果も期待できなくなります

ところで性犯罪全体については、すでに↓である程度議論しつくされています

性犯罪の「再犯率」が高いという印象操作

https://anond.hatelabo.jp/20230628095342

なのでここでは「小児型の性犯罪」に限定して調べてみたい。

ちなみにデータほとんど平成27年犯罪白書ソースです。なぜ平成27年度かというと、この年に性犯罪特集があって、色々なデータが公開されているから。

https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/mokuji.html

1.小児わいせつ・小児強姦再犯率

性犯罪特に子供に対する性犯罪は何度も何度も繰り返し行う、いわば依存性のある犯罪であるというイメージはないだろうか。

もし依存性のある犯罪であるならば、再犯率は当然高くなる。そこで再犯率確認したい。

小児わいせつ型…約9.5%

小児強姦型…約5.9%

https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_4_4_2.html

※小児とは13歳未満を指すので、だいたい小学生卒業までの子ものこと。

※この再犯率裁判確定の日から5年の間に、再び性犯罪を犯した人の割合のこと。

最も再犯率が高いのは痴漢型で36.7%にもなる。他の性犯罪類型比較しても、子供への性犯罪再犯率が高いとは言えない。

ちなみに性犯罪全体の再犯率が13.9%です。

残念ながら性犯罪以外の犯罪再犯率データは見つけられなかった。

だが子ども家庭庁の「「性犯罪再犯に関する資料」で下記の記載があったから、おそらく他の犯罪比較しても、子供への性犯罪再犯率が高いとは言えないだろう。

一般的に、再犯を繰り返すことが多いと認められる他の犯罪として、薬物犯や窃盗犯が主に挙げられる。これらの犯罪より再犯率が高いわけではないとしても…」



2.小児わいせつ・小児強姦再犯者率

よく「再犯率」と間違えられる「再犯者率」

再犯率検挙等された者が、その後の一定間内に再び犯罪を行うことがどの程度あるのかを見る指標

再犯者率…検挙等された者の中に,過去にも検挙等された者がどの程度いるのかを見る指標

まり再犯率は「犯罪者が未来において、犯罪を行うか?」を見る指標です。繰り返し同じ犯罪を行うと、再犯率は上がります

それに対し再犯者率は「犯罪者が過去において、犯罪を行ったか?」を見る指標です。再犯率が高い場合や初犯が減ると、再犯者率は上がります

日本版DBSは再犯を防ぐ目的なので、本来再犯率を見るべきだと思います

一方でもし性犯罪再犯者率が高い(=初犯が少ない)とするならば、再犯防止に力を入れるのは合理的であると言えるでしょう。数の多いところに対して、対策を打つというのが最も効果的だからです。

では再犯者率はどうか。

小児わいせつ型…14.6%

小児強姦型…12.2%

https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_4_3_3.html#n2_6_4_3_3_2_03

85%以上は性犯罪前科がなかったようです。再犯者率は高いとは言えません。

ちなみに刑法犯全体の再犯者率は47.9%なので、他の犯罪比較しても高くないです。

https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/70/nfm/n70_2_5_1_0_1.html

3.教職員性犯罪

いくら再犯率が少ないといっても、再犯者のうち教職員の占める割合が高いなら、日本版DBSは効果的かもしれない。

ところが性犯罪者の教職員の占める割合なんてデータは見当たらなかった。せめて子供がどういう経路で犯罪被害を受けたのか(SNS、親、見ず知らずの人、教員)というデータがあればよかったのだが、見つからない。それに、そろそろ探す気力もそろそろ尽きてきた。

一応、公立小学校高校までの教職員懲戒処分等の状況はあった。

児童生徒等に対する性犯罪・性暴力により懲戒処分を受けた者は96人」

https://www.mext.go.jp/content/20221222-mxt-syoto01-000019570_00.pdf

……いや結構多いやんけ。

まあ全教員数のうち0.02~0.01%くらいなので、割合としては少ないのですが。教員けが再犯率が高いとは考えにくいから、小児わいせつ型で約10%の再犯率になるだろう。96人の内、10%なので約10人。

日本版DBSで防げるのは、この10人の内、再び教員に就こうとした者のみ。ということは、防ぐことができる再犯者の数は数人程度ということになる。

ちなみにこの懲戒免職は「強制性交等、強制わいせつ児童ポルノ法第5条から第8条までに当たる行為公然わいせつわいせつ頒布等、買春痴漢のぞき、陰部等の露出青少年保護条例違反不適切な裸体・下着姿等の撮影隠し撮り等を含む。)、わいせつ目的をもって体に触ること等」をした人が対象になっています。肌感覚しかないですが、盗撮痴漢が多そうな気がします。

4.調査期間を20年まで伸ばしたら

再犯の9割は20年以内に起こっています。だから日本版DBSで確認できる前科の期間も20年なんですよね。

性犯罪前科調査対象者 初回の性非行性犯罪からの経過期間

https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_4_5_2.html



再犯率を調べる時に、5年ではなく、調査期間を20年まで伸ばすとどう変化するのか分かれば、もっと性犯罪再犯実態が見えてきそうな気がしました。

残念ながら、20年まで伸ばしたデータはついぞ見当たらなかったのですが、5年未満でも、5年以上10年未満でもほとんどその割合は変わらないから、おそらく再犯率20年まで伸ばしても変わらなさそう。

以上、調べたデータたちでした。

結論日本版DBSって効果あるの?

私が調べた限りでは、効果はかなり限定的。

理由そもそも再犯率が低いから、性犯罪前科者を弾いても、犯罪は減りにくい

理由②小児への性犯罪再犯者の占める割合が低い。つまり初犯の方が圧倒的に多いから、たとえ日本版DBSで性犯罪者の前科のある者を弾いたとしても、効果は薄い

↑に加えて、日本版DBSの対象者は「教職員」に限定される。これでは対象者が少なすぎて、効果を出しようがない。

日本版DBSは水が下に落ちるの止めるために、ザルを使っているようなものだ。目が粗すぎて、ごく一部しかふるいに引っかからない。

ちなみに「だから再犯防止策を講じなくていい」とか「日本版DBSはいらない」とか言うつもりはないです。子供への性加害は深刻な被害をもたらすので、根絶を目指した方がいいと思っています

ただ日本版DBSが再犯防止である以上、再犯率の低い犯罪に対しては効果的ではなく、相変わらず教育現場では性犯罪が起き続けることになるだろうなあと。

冒頭に書いたように性犯罪者が子どもと関われないようにする、という意見一見すごく正しく聞こえます。だから日本版DBSのような法律を作ることに誰も反対しない。むしろ、この法律を作った政治家の評判は上がり、親や学校経営者は喜ぶ。その正しそうという感覚こそが罠で、効果がないのにやっている感、対策している感が出てしまう。

でも相変わらず性犯罪は起き続けるから子どもたちだけは苦しむことになる。

世知辛いなぁ…。

補足1

この日記では「小児」に対する「強制わいせつ強姦」のみ検討している。

13歳~17歳以下については、その年代を抜き出したデータはないので、詳しく調べることは出来ない。調べるとするなら、大人の女性も含めたデータ再犯率再犯者率を調べる必要があるだろう。

強制わいせつ強姦」以外の性犯罪についてはどうか。

圧倒的に再犯率が高いのは痴漢であるが、通常、教育現場において痴漢型の犯罪が発生するとは考えにくい。なので日本版DBSについて考える時には痴漢型は考慮する必要はないだろう。

その次に再犯率が高いのは盗撮型で、これは教育現場でも発生し得る犯罪だろう

※ここでいう盗撮型は条例違反のみが対象学校トイレ更衣室で盗撮をして裸体が映っていた場合児童ポルノ法違反になるのでここではカウントされない。

かにこの部分については日本版DBSが一定程度効果を発揮するかもしれない。

だが盗撮を防ぐために、性犯罪前科を調べるという手法合理的であるとは思えない。教室内に防犯カメラを設置するというやり方の方がよほど効果は高いだろう。

教室内で着替えをする場合は、そこを狙われやすくなるだろうから更衣室での着替えを徹底する、更衣室とトイレ入口防犯カメラを設置するというやり方が学校学習塾などにおける盗撮型の犯罪防止には効果的ではないか

性犯罪者への再犯防止策にモヤモヤを感じる【日本版DBS】

2024年6月に成立した日本版DBS。これは学校保育園などの職員職員希望者の性犯罪前科を調べることを義務付ける制度です。

要は性犯罪から子供を守ろうということですね。性犯罪再犯防止に関しては、TwitterYouTubeコメント欄ではかなり過激意見が出てくる。

GPSを付けろ、顔写真を公開しろ去勢しろetc

実際、韓国などでは↑に書かれたことはすでに行われている。

日本版DBSによって、性犯罪前科のある者が子どもに近づけなくなるわけで、凄く正しい事のように聞こえる。

しかし一方で「そんなことしていいのか?」とどうもモヤモヤしてならなかった。

そこで自分の内にあるモヤモヤの原因について整理して書いてみようと思う。

性犯罪再犯防止の何が問題

世の中には数多の犯罪があるが、特に過激意見が出やすいのが性犯罪についての再犯防止策だ。性犯罪被害者に深い傷を負わせる卑劣犯罪であるからヘイトが集まりやすいのだろう。あるいは再犯率が高いというイメージがあるからかもしれない。

ではどうしてそのような過激再犯防止策をとってはいけないのか。

1.人権日本国憲法保障されているか

↑で挙げた再発防止策は言うまでもなく日本国憲法保障された基本的人権侵害するものです。

例えば日本版DBSを例に考えると、性犯罪前科のある者は教職等に就けなくなるので、職業選択の自由制限しています

日本国憲法第22条1項 何人も、公共の福祉に反しない限り、職業選択の自由を有する


また前科という人間にとって最も知られたくない情報他人強制的に公開されるので、プライバシー権侵害です。

日本国憲法第13条 すべて国民は、個人として尊重される。 生命自由及び幸福追求に対する国民権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重必要とする。



被害者人生を壊しておいて、何が基本的人権じゃ!」とか「犯罪を犯さな一般市民を守るためなら、別に性犯罪者がどうなろうとどっちでもよくない?」という声が聞こえてきそうです。しかし、そういう人が実際に権力を持った時に、好き勝手法律を作らないように政府を縛るのが憲法です。

これらの基本的人権はたとえ子ども性犯罪を行った犯罪者であっても保障されるものです。

日本国民であれば、須らくこの日本国憲法恩恵を受けているはずです。

最近Twitter炎上なんかを見ていると、本当に悲しくなる時がある。その事件とは全く無関係な人が、インフルエンサーに対して批判し、暴言を浴びせ、人格否定までする。中にはそれで自殺を選んでしまった人もいる。それでもやめない。

個人の思いとしては、そんな奴らは全員、刑務所にぶち込んでしまえと思っている。しかし、そうならないのは憲法によって表現の自由保障されているからだ。

憲法恩恵を受けている人が、自分の気に食わない人たちに対しては基本的人権を取り上げてもいいという発言をする。これは一貫性がないのではないでしょうか。

ここが私にとってもモヤモヤポイント一つ目でした。

もし納得できないなら頑張って憲法改正をすればいいのです(もしくは日本脱出だよね)。

2.未来は未確定だから

日本版DBSを含む、性犯罪再犯防止策は刑罰ではありません。刑罰は↓の6種類です。

刑法 第九条 死刑懲役禁錮罰金拘留及び科料主刑とし、没収付加刑とする。



刑罰というのは過去に犯した犯罪に対する報復で、「お前は悪いことをしたから、こっちだって嫌なことをしてやる」というものです。悪いこと(=犯罪)をしたから、嫌なこと(=基本的人権制限)が許されるわけです。

しか日本版DBSは再犯防止のための制度です。

過去犯罪行為に対する報復ではなく、未来において犯罪をやりそう、やるかもしれないという理由基本的人権制限をかけるのです。まだ犯罪を犯していないのに。

疑惑だけで基本的人権制限をかけられるなんて、たまったもんじゃありません。もし犯罪を犯すかもしれないという理由だけで、基本的人権制限が許されるなら、そんな権利はあってないようなものです。誰であっても未来において犯罪を犯さな証明なんてできないのだから権力者に「こいつ犯罪しそう」と思われたら、人権制限される国なんて私は嫌です。

こういったところに日本版DBSに対するモヤモヤがあったのだなと思いました。

とはいえ憲法には「公共の福祉に反しない限り」という条件が附されています性犯罪再犯防止というのは公共の福祉ためになりそうです。

なので再犯防止のために基本的人権制限をかけるのも許されるわけですが、しかし確定していない未来のことを理由人権侵害をするわけですから、最小限度の範囲で、かつ緩やかな手法で行うべきなのではないかと思います

しか再犯率の低い性犯罪GPS顔写真・住所の公開、化学去勢はやりすぎだなと思いました。

なぜ再犯率が低いと言えるかは↓で詳しく調べているので、そちらを見てみてください。

児童への性犯罪を減らせない日本版DBS【再犯率調査

https://anond.hatelabo.jp/20241003203847

性犯罪の「再犯率」が高いという印象操作

https://anond.hatelabo.jp/20230628095342

2024-08-06

anond:20240805233106

令和4年のデータ

https://www.moj.go.jp/KANBOU/KOHOSHI/no80/6.html

平成29年出所者の出所後5年以内の再入所率は37.2%

再入所でこれだから入所を伴わない再犯人数はもっと多いと考える

増田のような考えの人がいても不思議ではない


刑務所刑罰にはなる

しか認知改善教育、個々人に合った犯罪背景の把握・指導支援など再犯防止への取り組みが不十分(一部に留まっている)だと考える

2024-04-05

謝罪文反省文を弁護士が作文することについて

今は刑事事件やっていないが、登録してから数年は国選を年20件くらいやった。最初就職地は首都圏ではあるが支部管轄だったので国選がかなり回ってきて、民事が手薄な新人には重要収入源だった。

被疑者国選のほとんどは自白事件なので情状弁護をすることになるが、過去は変更できないから犯情事実でできることは少なく、したがって理論上は量刑に与えるインパクトが最も小さい一般情状の、さらにその中でも示談環境調整・反省仕事の中心になる。示談によって被害回復を図り、環境調整と反省によって再犯防止を図り、これらの事情起訴・不起訴判断量刑に反映させるのが仕事である

謝罪文反省文というのは、被害者を慰撫して示談可能性を高めるツールであると同時に、本人の反省の深化・具体化を促すとともにそれを証拠化するツールでもある。というか、すばらしい謝罪文があるから示談できたなどということはまず無いので、主な目的反省の深化・具体化と証拠である

さて、そこで被疑者反省文を書いてもらうのだが、累犯前科者でもない限り、初めはまず非常に薄っぺら反省文が出てくる。多少文字を書ける人でも、書いてくるのはせいぜい「反省しています」を「海より深く反省しています」と修辞しただけのものに過ぎない。

そこでより深く具体的な反省を促すために、被疑者課題を与える。たとえば被害や影響をもっと具体的に想像させる。被害者への言及がなかったなら被害者はどう感じたと思うかを書かせ、「被害者は怖かったと思います」と書いてくるならその恐怖を味わった人はその後その時間その場所を避けて生活するといった行動の制約が出てくるんじゃないか想像させる。そういう形で、犯罪者自分本位視野を広げるとともに、より被害者の視点に立った再発防止策を考える手伝いをする。

こうして深化した反省を、十分に反映された反省文として証拠化する。普通の人は、書くべきポイントリスト化して良い順番で並べて網羅的かつ繋がりの良い文章を書くことはできないので、弁護人の方で草稿を作ってあげる。だいたいの被疑者弁護士文章を書き換えずにそのまま清書するので、弁護士の草稿はそのまま反省文の原稿となり、反省文は弁護士の作文という状況が出来上がる。

弁護士の作文ではあるのだが、基本的には被疑者本人の反省の内容と水準を反映したものになる。弁護士が考えた最高の反省文を書き写させたところで、被疑者本人の理解と実感が伴わなければ取調べや公判での被告人質問に到底耐えないし、反省文に含める具体的な再発防止策は被疑者本人の同意のもとでなければ外に出せないからだ。被疑者に全文を自書させるのは、反省文の内容を本人に内面化させるための手続きでもある。

被害者との関係でいうと、反省文というのはさして意味はない。だいたい犯罪被害者というのは犯人のどんな反省文を読んでも薄っぺらものしか感じないもので、示談ポイント基本的示談書に書く内容、すなわち示談金と再発防止(特定場所への接近禁止など)だ。

ただ、これは私自身が一度失敗したことでもあるのだが、比較的出来の良い謝罪文を書く被疑者について、被疑者自身言葉反省を伝えた方が良いのではと思い、ほぼ修正無しの謝罪文被害者に渡したところ、こんな汚い文章のまま出すなんて反省が見られないと立腹されたことがある(まぁそうは言っても示談は成立したのだが。)。謝罪文の出来が良いことで示談できることは無いのだが、謝罪文の出来が悪いのはリスクかもしれない。

 

謝罪文の作文のことを書いているのは、これを生成AI作成した弁護士の話が読売新聞の記事になったかである

弁護人被疑者について「反省気持ちはあると感じたが、(男は)文章を書くのが苦手で、とても被害者側に渡せる内容ではなかった」という状況下で、生成AIに「「改善策も盛り込んで」と繰り返し指示し、被害者の心情に配慮しつつ、男から聞き取った反省言葉も盛り込んだ」謝罪文を起案させたというのは、背景事情善意解釈記者の悪意を斟酌)するならば、通常の謝罪文作成プロセスとそう異なるものではなかったのでは無いか刑事弁護人被疑者に「反省気持ちはあると感じ」るハードルはわりと高い。口や文章では立派な反省を述べる累犯者をざらに目にしており(累犯者の方が謝罪文を書き慣れていて、充実した反省文を書く。)、反省文の出来の良さと内心の反省に相関が無いことをよく了解している。

そんな謝罪文量刑に影響を与えるなんてけしからんと憤る人もいるようだが、謝罪文量刑理論の中でも最下層に位置付けられており、かつその内実も上記のとおりであることを実務家はよくわきまえているから、謝罪文それ自体で軽を軽くする効果はまず無い。

それでも弁護人謝罪文を書かせるのは、その作成プロセスを通じて具体的・客観的な再発防止策や真摯反省を促すことで、考慮に値するレベル一般情状を作るためだ。手書きさせたのはロンダリングかという批判もあるが、本人という出力装置を介すことで本人に対する感銘力を企図していることは、大抵の被害者にも感じていただけていると思う(し、「弁護士の作文でしょ?」と聞かれた時に説明やすい。)。

2024-01-30

anond:20240130113545

元は地下鉄サリン事件再犯防止としてゴミ箱撤去が始まったんだし

模倣犯があれから全然発生せず、リスクガソリンとかサラダ油時代に移り変わったことを受けて

地下鉄サリン事件再発防止策を止めればいいだけ

2024-01-19

anond:20240119153647

ロリコンの遺伝子が残らないよう隔離するのが正解。

入れ墨入れられないだけ、感謝しろ

アメリカでは再犯防止の為、GPS埋め込まれてる

anond:20240118212509

ちなみに、なぜ近年になって政府捜査機関(処遇機関ではない点に注意)が再犯防止を叫ぶようになったのかというと、犯罪が激減してるからなのよ。

ただでさえ少子高齢化で初犯者予備軍が減ってる上に、犯罪率のコホート分析を見れば分かるとおり後に生まれ世代ほど犯罪を犯さなくなってきてるから、初犯者がどんどん減ってる。(それ故に、再犯数や再犯率の低下にも関わらず再犯者率は増加している。)

好意的に見れば初犯が減って再犯防止に手を入れられるようになったと言うのかもしれないけど、再犯率の低下を無視して再犯者率の増加を悪し様に言い立ててることから予算維持のために民衆を欺こうとしてるというのが大方の見方

だいたい、再犯者率の増加はおおむね治安改善(初犯の減少)を意味するからな。

2024-01-18

性犯罪再犯率についてのコミュニティノート

真っ向から対立する2つの増田が急浮上した。この2つの主張についてソースを調べてみた。

便宜的に前者を増田A、後者増田Bと呼ぶ。

性犯罪の「再犯率」が高いという印象操作増田A】

https://anond.hatelabo.jp/20230628095342

性犯罪の「再犯率」が低いという印象操作増田B】

https://anond.hatelabo.jp/20240117123723

増田Aの要旨

  1. 同一人物が何度も性犯罪を犯す、また性犯罪を犯すのではないかという懸念再犯率ではなく同種再犯率でみるべき。再犯率窃盗でも再犯カウントされるからである
  2. H19犯罪白書ベースにした日本刑事政策研究会(刑政研)のレポート(出典1)によると性犯罪(強姦強制わいせつ)の同種再犯率は5.1%で他と比べて低い
  3. 再犯率比較すると同種再犯率は格段に減る(強姦32.0%→3%、強制わいせつ24.3%→6.5%)
  4. 性犯罪の再入率は法務省のR4再犯防止推進白書(出典2)によると性犯罪の同種犯罪による2年以内再入率はR2で5.0%で出所者全体の15.1%に比べて低い。最新(出典なし)でも同様
  5. 性犯罪の「再犯率」は高くない ②昔より再犯率、同種再犯率ともに下がっている ③デマを流して悪魔化するのは社会復帰の妨げになるので止めるべき と結論付けている

増田Bの要旨

  1. 増田Aは刑政研H19レポート根拠だが刑政研H27レポート(出典3)の「平成7年から26年の再入者の前刑罪名別の累計」では強姦で27.7%(強制わいせつを加えると35%),強制わいせつは32.3%(強姦を加えると45.5%)と跳ね上がる
  2. 1犯目の犯罪性犯罪でないものは同種再犯率ではカウントされない点が増田Aと異なる
  3. 性犯罪の2年以内再入率は低くても、強姦再犯期間は2年以上が70%なのでもってくる理由が謎
  4. 増田Aの統計には痴漢などは含まれていない
  5. 他の犯罪と同列に語る事が難しいのが性犯罪(カウントされていないものがある)

出典1 http://www.jcps.or.jp/publication/1903.html

出典2 https://www.moj.go.jp/hisho/saihanboushi4/r04/html/nt112000.html

出典3 http://www.jcps.or.jp/publication/2701.html

用語説明

犯罪白書は毎年発行されて統計を載せているが、H19の副題は「再犯者の実態対策」、H27の副題は「性犯罪者の実態再犯防止」でテーマが若干異なる。まず、以下に主要な用語をまとめる。

同種再犯率とは
再入率とは
再入者の前刑罪名別構成比とは

出典4 https://hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/n62_2_6_2_6_2.html#h6-2-6-03

増田Aの問題

増田Aの出典は2つあるが、出典1では刑法犯(強姦強制わいせつ)のみを対象としており、出典2は性犯罪定義を「強制性交強姦強制わいせつ」としており、迷惑防止条例違反(痴漢盗撮等)が含まれていない。

従って、増田Aが結論づけている性犯罪の「再犯率」は高くありません。」については性犯罪定義一般認識よりも狭いといえる。

最新でも同様と言っているが、同種再犯率再犯ではなく再入で計算されており、実刑判決を受けず有罪判決のみのものが含まれていない。分母も出所者なのでH19データとの比較するのは不適切。加えて出典不明確で覚せい剤取締法違反出所不明である(ただしH25-H30は当方発見しており値としては近いものであることは確認できている)。

増田Bの問題

1.で「跳ね上がる」と表現しているがそもそも比較可能ものでない。同種再犯率も再入率も分母に再犯しなかった者の数が含まれているが、再入者の前刑罪名別構成比は再犯者のみが分母なので前2つよりも相対的に大きく評価される。跳ね上がった原因として「同種再犯率が1犯目が窃盗であるケースをカウントしないことによる過小評価がある」ことを挙げるなら、分母の差異による影響を何らかの形で除去しておく必要がある。

強姦再犯期間は2年以上が70%を占めるので2年以内再入率を使用することが謎という指摘をしているが、自身引用した刑政研H27レポートにおいて20年間の推移についても考察され、初入の者の割合が顕著に高いと言及されている。

5.について他の犯罪比較した場合性犯罪特有事情としてカウントされない泣き寝入りがあることを指摘している。人口あたりの発生件数のような評価指標で他の犯罪比較する場合においては過小評価考慮すべきものである。ただし、分母に罪名別有罪確定者や出所者をとっている増田Aの指標において泣き寝入り暗数の影響は分母・分子相殺されるとも言え、暗数再犯率過小評価させているという明白な根拠がない。

その他

再発防止推進白書性犯罪(痴漢盗撮は含まれていない)の再犯率について、高いとまでは言えないが再犯率の高低にかかわらず根絶は喫緊に取り組むべき課題と述べている。

性犯罪の2年以内再入率は2020年(令和2年)出所者で5.0%となっており、出所者全体(15.1%)と比べると低く、再犯率が高いとまでは言えない(特1-2-1参照)。しかし、その一方で、性犯罪は、「魂の殺人」と言われるように、被害者尊厳を著しく踏みにじる行為であり、その心身に長期にわたり重大な悪影響を及ぼすことから再犯率の高低にかかわらず、その根絶は、喫緊に取り組むべき課題といえ、性犯罪再犯防止に積極的に取り組んでいく必要がある。

結論

2024-01-17

性犯罪再犯率は言うほど高くないが、再犯者率は高いので、対策再犯防止に絞るのは悪くないのでは

2023-10-05

anond:20231005075556

からこそ事務所権力が強い従来型からエージェント契約型に変えようとするのは再犯防止意図を感じるけどな

本人たちの強い思いというよりどこかの業者の入れ知恵だろうけど

2023-09-03

ジャニーズ事務所再犯防止を求めるのって

校長の件で文科省知事教育委員会再犯防止を求めてるような意味のなさを感じる

明らかに個人問題では?

2023-07-20

(再投稿するぜ)ジャニーズ再犯防止特別チームは意味ない

設置すべきは「性加害全容解明特別チーム」だろ

  

主犯はもうこの世にいないんだからな。適当に誤魔化そうとするなよ

  

いかこれは、何度も再投稿するからな(甘えじゃねえぞ)

2023-07-19

(再投稿するぜ)ジャニーズ再犯防止特別チームは意味ない

設置すべきは「性加害全容解明特別チーム」だろ

  

主犯はもうこの世にいないんだからな。適当に誤魔化そうとするなよ

  

いかこれは、何度も再投稿するからな(甘えじゃねえぞ)

2023-07-05

何度も何度も何度も言うが、ジャニーズ廃業しかないよ

稀代の性加害者ジャニーズ喜多川性犯罪環境を作り保ち擁護してきたわけだから

再犯防止」の意味がない。

もう無理、無理

2023-07-03

anond:20230703123053

からカメラも設置しつつ再犯防止のために再職制限する、がマスト結論と言ってるだろ

 

貴方言葉を借りるなら

安易カメラ設置したらそれで万事解決!みたいな雰囲気にされるのだけは避けたいなって思ってるだけだよ

anond:20230703120616

元増田ブコメナンバー2が

人権侵害でノーコストじゃないと増田は指摘してるわけで

になっているけど

 

死角のないように防犯カメラ張り巡らそうとしたら

人権侵害かつ莫大なコストがかかる上に

学校外で教師生徒の関係悪用して学校外で関係持たれた場合はどうするの?という問題には対応できない

 

結局、カメラも設置しつつ再犯防止のために再職制限する、がマスト結論になり

カメラがあるから再職制限要らない、は通らないでFA

2023-06-28

性犯罪の「再犯率」が高いという印象操作

性犯罪再犯率が著しく高いので、こういう対応必要。他の犯罪には被告社会復帰のために不要

こういうの。

まず性犯罪者の再犯率が著しく高いと聞いて想像するのは、同一人物が何度も性犯罪を犯す、また性犯罪を犯すのではないかという懸念ですよね?

それなら再犯率を参照するのは適切ではないのです。

再犯率では最初引用のように、性犯罪で服役し出所した人が社会復帰できず困窮し窃盗有罪になっても再犯としてカウントされてしまます

性犯罪窃盗窃盗窃盗でも累犯性犯罪者とされてしまますが、心配していたことと少し違いますよね?

なので見るべきは同種再犯率です。こちらは読んで字のごとく同じ犯罪、同じ種類の犯罪を繰り返す人の割合です。

http://www.jcps.or.jp/publication/1903.html

同種再犯に絞って,70万人初犯者・再犯者混合犯歴を分析した結果を述べる。1犯目の罪名を基準に,その後の再犯の有無及び罪名を見ると(図2),同種再犯率は,1犯目の罪名が覚せい剤取締法違反の者が29.1%と最も高く,窃盗28.9%,傷害暴行の21.1%が続いている。これに対し,重大犯罪に分類される強盗が1犯目の罪名である者(事後強盗強盗致死傷及び強盗強姦・同致死を含まない。) 及び強姦の者の同種再犯率は,それぞれ2.0%,3.0%にとどまっている。後者について更に1犯目が性犯罪強姦強制わいせつ及び強盗強姦)であった者(1万898人)まで対象を拡大して同種再犯の状況を見ても,その比率は5.1%にとどまっており,他の犯罪に比べて相当低い。

12345
再犯率窃盗覚せい剤取締法傷害暴行強盗強姦
同種再犯率覚せい剤取締法窃盗傷害暴行風営法違反詐欺

上の記事再犯率と同種再犯率の高い順番に並べるとこうなります

同種再犯率が一番高いのが覚せい剤関係なのは考えてみれば当たり前ですし、他も違和感ない並びかと思います

1番目から3番目までは同じですが4番目と5番目は一致していませんね。

再犯率同種再犯率
強盗32.2%2%
強姦32.0%3%
詐欺29.7%11.0%
風営法違反28.7%20.8%
強制わいせつ24.3%6.5%

それを抜き出して強制わいせつも加えたものです。再犯率と同種再犯率種別によってここまで違うと想像したでしょうか?

https://www.moj.go.jp/hisho/saihanboushi4/r04/html/nt112000.html

性犯罪の2年以内再入率は2020年(令和2年)出所者で5.0%となっており、出所者全体(15.1%)と比べると低く、再犯率が高いとまでは言えない

過去データでなく最近データでも同じです。

再犯防止推進白書でも書かれているように、各種プログラムのおかげか昔より下がっていて著しく高いとはいえません。

出所者数2年以内再入者数再犯率同種罪名者同種再犯率
性犯罪536275.0%81.5%
覚せい剤取締法5,00877615.5%65413%

比較の為に薬物事犯と並べ同種再犯率も出しましたが大きく違います

再犯率5%、同種再犯率1.5%、低いですね。

ここまで書きましたが「日本版DBS」 に反対するつもりはないのです。どうせやるなら体罰防止の為に傷害罪も含めればいいのにと思っています

差別なのは間違いなく不当寄りだけど子どもと密接に関わる職について欲しくない気持ち

でも、明らかなデマを流して不安を煽るのは禁じ手です。止めましょう。

まとめ
性犯罪の「再犯率」は高くありません。
昔より再犯率、同種再犯率ともに下がっています
デマを流して悪魔化するのは止めましょう、社会復帰の妨げになります

2023-06-22

ジャニーズ再犯防止チームつくっても、結局、廃業するしか道はないよ。会社ぐるみで性加害してたんだから

廃業一択。それ以外にやりようがないだろう。

anond:20230619114821

2023-06-21

さあ再犯防止チームの出番です

西◯議長が酒に酔ってセクハラした事案が発生しました!!!

村議会議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決したものの、議長退職勧告無視しています!!

  

さあ、あなた方の出番です!!、

あなた方の存在の、そしてそこで重ねられた議論の成果が問われる重要案件です!!

  

①まずは居直る議長に、声明を出しましょう。なぜ、声明を出したのか、納得のいく理由必要です。

②なぜ権力を持つもの性的な加害をしてしまうか。その構造的な、また心理的道義的、法的な問題点を列挙しましょう。

③そして議長を辞職することが、他の性加害の再犯防止になる意義について述べて、あなた方の存在を広く世間に知らしめてください。

ChatGTP【声明

日付: 2023年6月21日

事務所 再犯防止チーム

責任者 ◯◯◯◯

西◯議長殿

私たち事務所再犯防止チームは、公正かつ公平な社会の実現を目指し、未成年者を含む全ての人々の安全尊厳を守るために努力しております。この度、西◯議長に関する報告とその行動についての情報を入手しました。

私たちは深く懸念し、非常に遺憾であると断言します。性的虐待やセクシャルハラスメントは、社会的な倫理と法的な基準を著しく逸脱する行為であり、絶対容認できるものではありません。未成年者を含むすべての人々は、尊重安全を受ける権利を有しています

西◯議長の酒に酔った状態でのセクハラ行為は、その職務上の責任果たしていない明白な証拠です。更に懸念されることに、議会勧告にもかかわらず退任を拒否しているとの情報を入手しました。このような行動は、倫理責任信頼性を欠き、社会的な規範侵害しているものと言わざるを得ません。

私たちは、西◯議長に対して次のように強く声明いたします。

まず第一に、西◯議長自身職務に対する責任再確認し、議員としての信用と尊厳を保つために即座に辞職すべきです。セクハラ行為絶対に許されるものではなく、それによって被害を受けた人々に対しては、誠実さと謝罪の意を示す責任があります

第二に、西◯議長個人としての自己啓発反省を行うべきです。自己啓発を通じて、自身の行動を深く反省し、性的虐待やセクハラに対する認識意識を向上させる必要があります。それに伴い、再発防止のための適切な教育プログラムに基づいた教育プロセス議長提供されるべきです。これには、セクシャルハラスメントに関する法律規制被害者支援、倫理的な行動規範に関する情報提供が含まれます私たちは、あなた自身の行動を理解し、再び同様の過ちを犯すことがないようにするためのサポート提供する意向です。

第三に、西◯議長の行動は社会全体に影響を及ぼしており、倫理公共利益に対する重要メッセージを発信する機会でもあります。したがって、あなた自身の過ちを公に認め、関連する組織地域社会に対して謝罪することが求められます。また、セクハラ行為の重大性とその被害者への影響についての意識啓発活動にも参加することが期待されます

最後に、G事務所再犯防止チームとして、私たち私たち自身のケース、並びに議長のケースを通じて、セクハラ性的虐待の予防と対処についての取り組みを強化してまいります。これには、徹底した教育プログラム実施、報告メカニズム改善被害者支援の強化、そして適切な処分や法的手続き確立などが含まれます私たちは、未成年者や全ての関係者安全環境活動できるように努めてまいります

西◯議長殿、私たち再犯防止チームとして、法的、倫理的な責任真摯対応を追求しております私たちの使命は、社会の一員として誠実さと責任を持ち、未成年者や弱者保護することです。西◯議長自身の行動に責任を持ち、退任することで、再犯防止と公正な社会の実現に一歩近づくことができると信じています

再犯防止チーム一同

2023-06-10

はてなーに限れば迷惑を許せる人の方が多い

少年線路に立ち入り、石を投げていた。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/h_ototake/n/n01dadb8bae68

で、この少年軌道上への侵入や投石ではなく「痴漢」や「ぶつかってくる男」をやったら、はてなーたちもたちまち手のひらを返すであろう。

narwhal "「痴漢」や「ぶつかってくる男」をやったら、はてなーたちもたちまち手のひらを返す" ←ほら、ミソウヨって雑な同一化が大好きだろ? どんな人生を送ったらこんな愚かになれるのかね?

この記事や、記事についているコメントを見て、考えさせられた。

はてなーたちは、投石ではなく人体に危害が加えられるケースでは手のひら返しを行うのか。

そうではなく、ミソウヨの雑な同一化にすぎないのか。

いくつかの代表的なケースについて確認してみたい。

知的障害ある女性乳児殺害 説明できない「供述弱者」をどう理解

b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASR473HCCR1ZUDCB02F.html

施設トイレで窒息死した乳児 事件は防げなかったのか 知的障害女性出産、元職員「性のはけ口に」

b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/e60850ce3d2894ee3cc29e678cb0ff8ac79bd036

おかんは産むだけ」押しつけられた育児 【中】3歳児を死なせた8人家族に起きたこ

b.hatena.ne.jp/entry/s/nordot.app/693388947465274465


全盲女性知的障害男性から

b.hatena.ne.jp/entry/www.nhk.or.jp/shutoken-news/20140912/4565951.html

服役11回、刑務所に半世紀の男性「今、幸せです」 生き直しを支えるもの

b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bengo4.com/c_1009/n_9035/


知的障害者による突き落とし死亡事故裁判は、支援者たちに大きな課題を残した

b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/teamaoi2003/n/n565cd21915ec

新幹線殺傷事件について発達障害自分が思うこと

b.hatena.ne.jp/entry/s/nenesan0102.hatenablog.com/entry/2018/06/12/130815


女子高生スカート覗き込んだ知的障害男性 「心神喪失」で無罪

b.hatena.ne.jp/entry/himasoku.com/archives/51861650.html

歩道橋男児投げ落としから13年、答えは見えたか 本人の思い尊重再犯防止のはざまで

b.hatena.ne.jp/entry/s/news.infoseek.co.jp/article/47news_kd-47reporters-20191228174456/

神戸女児殺害、無期確定へ 裁判員の死刑判決覆る 最高裁決定

b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/DA3S14081208.html

船橋通り魔事件 容疑の自称アルバイト32歳逮捕

b.hatena.ne.jp/entry/s/www.chibanippo.co.jp/news/national/536430


以上のコメントの傾向を見た限りでは、障がい者他者の命を脅かしたり、結果的に奪ってしまったりした事件でも、はてなー包摂的な態度を保てるケースが多い。

さすがに殺人事件では擁護を躊躇するコメントも見られたが、おおむね手のひら返し確認されなかった。

冒頭の投石に関するコメントに戻ると、手のひら返しの予想はミソウヨによる雑な同一化だったと言わざるを得ない。

2023-03-16

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(3)

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(1)

https://anond.hatelabo.jp/20230316083855

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(2)

https://anond.hatelabo.jp/20230316084129

性犯罪部会議論できていない点

そもそも部会での議論に関して、強姦などの直球の性犯罪議論が重視されたためか、議事録を拝見した限りでは撮影罪については時間不足であるように感じた。もちろん被害の甚大さでいえばその通りであるが、加害者として巻き込まれることの確率でいえばその重要性は逆であることから、必ずしも撮影罪を軽視してよいということではないだろう。また、撮影罪について語る時間の少ない中で、性暴力に伴う撮影議論が重視され、しかもその話題にはAV新法の成立に関連して強要されたAV出演と撮影罪の関係議論も加わったこからパンチラなどの純粋盗撮議論が一層不十分だった印象であるそもそも盗撮ジャンルは大きなものでもパンチラ風呂トイレなどがあり、撮影方法主体がそれぞれ異なるという複雑さを備えている。例えば風呂遠距離からの望遠もあるが、女性外国人留学生などを勧誘して女湯に隠しカメラを持ち込ませることがあるようだし、トイレカメラを隠すために壁などに加工(損壊)を伴うこともある。加えて、アスリート盗撮のように肉眼で見えているが撮影してはならないもの保護しようと試みて、結局アスリート盗撮は断念された。そのように、そもそも論では語れていない非性犯罪系の撮影罪の論点を残しながらも、肝心の撮影罪の議論煮詰まっていない印象である

いわゆる性的盗撮と言っても職場学校カジュアル盗撮して身内に拡散させるものから商業的な意図撮影を繰り返して大量に販売してしまものである室伏広治スポーツ庁長官としてアスリート盗撮について何度かコメントを出しているが、その中で現役時代自身も「アスリート盗撮」の被写体となった思いを語ったことがある。先に述べたような交通事故意識不明被害者やホームレス虐待、単に見た目がおもしろいだけでネットミームとなってしまっている壊死ニキ、マナーの悪い鉄オタを糾弾するための映像醤油をぺろぺろする友人を撮影する撮影者や、災害被害者を馬鹿にする独白撮影者など、盗撮としてそもそも議論すべきフレームが広大な中で、なぜ強姦等に伴うハード撮影行為とセットでパンチラ等の盗撮だけを語ってしまったのか、それによって抜け落ちた部分がどこなのかについて、引き続き国会での撮影罪の議論でしっかり語ってほしいと思う。

盗撮対策の今後に向けて

盗撮コンテンツエコシステム

盗撮罪が撮影に加えて頒布や取得も違法とするように構成されていることはすでに述べた。この3つは

という基本要素であるが、燃焼と同じでどれか一つを徹底的につぶせばゼロではなくとも大きく被害を低減することが可能である

撮る人

このうち撮る人は撮影罪がほぼ今の形で施行されれば大きく減らせるだろう。

流す人

流す人(≒マーケット)が壊滅すれば、撮る人事態は少数存続したとしても、お金のために膨大な人数を撮影する行為は止まることになる。すなわち自家用の程度でしか撮影しないし、膨大に複製・拡散されてしまうことでの被害を低減する効果は期待できる。

見る人

見る人はどうだろうか。マーケットが壊滅しても、残念ながら海外サイトなどに拡散した膨大な数の盗撮映像があり、体感的にはおそらく顔・パンティがばっちり撮影された実用的な映像だけでもおそらく1万人は下回らないと見積もる。パンティのみや顔モザイクなど作品価値が高くないものも含めれば10万人ほどにも達するかもしれない。ただしパンチラファンの多くは削除された拙稿でも述べたがシチュエーションを重視している。

なおカリスマ撮り師の潜在撮影人数は、捜査関係者によるとのべ1万人程度と見込まれているとの報道があった。カリスマ撮り師がリリースした作品は500人程度であるため歩留まりは約5%くらいと見られる。カリスマ撮り師ほどのこだわりがない撮り師もいることから歩留まり10%と仮置きし、10万人が販売されているとすれば、潜在被害者は100万人程度と言えるだろう。日本生産年齢7000万人の半数3500万人の女性のおよそ30人に1人くらいが盗撮に遭っていると考えられる。なお年齢のスライド考慮すべきだが、そもそも上記10万人やカリスマ撮り師の1万人という被害者数が約15年間くらいの累計であることから一定程度は考慮できていると言えよう。また、中年女性であってもパンチラNTR的なアクセントがつくことからファンがおり、映像結婚指輪探しなどが行われているため、若者と比べれば低率ではあるものの、必ずしも被害ターゲットから外れるわけではない。

閑話休題書籍盗撮をやめられない男たち」

さて本稿もほぼ終盤となってきた。見ると撮るは鶏と卵なのだろうか?書籍盗撮をやめられない男たち」では目の前に短いスカートの人がいて手元にスマホがあったのでつい撮影してしまったというような人が一定数いることが示されている。同書は盗撮再犯を重ねるなどして依存性が高いと判断され、塀の中でR3性犯罪再犯防止プログラムを受けたのちに医療に助けを求めた人たちへの聞き取りが収められており、500人規模のアンケート結果等が紹介されていた。その中で確かに「見たい」ので「撮った」という関係一定存在する。一方で市販作品などで「見てしまった」から「撮りたくなった」というのは必ずしも多くないことが指摘されていた。そのため市販映像を徹底的につぶしたとしても、つい出来心でという自然発生的な盗撮は続くだろう。

マーケットについて

急激に細る表の盗撮マーケット

盗撮マーケットカリスマ撮り師の逮捕の前から実は終わっている。マーケットに対し、おそらく警察や、国際クレジットカードブランドの決済引き上げ圧力などが行われたものと思われるが、盗撮映像に出演女性承諾書などを添付させる規制が強化された。そのため本物らしい新作はほとんど見受けられない状況が続いており、一時的な風雨(例えば東京五輪大阪万博)を凌いで元通りということも考えにくい。レビューブログについても影響を受けているようであるレビューブログ収益源はレビューページビュー数と連動した広告というよりは、レビュー記事からマーケットに飛んで購入したコンバージョン広告である。そのためレビュー対象作品の出品が取り下げられてしまうと、記事だけ残しておくモチベーションはほぼない。今のところ聞いたことがないが、レビュー記事名誉棄損で訴えられるようなことがあれば大きなリスクとなるため、出品中止作品レビューはすぐに削除されるというのが最近の動向である。結果、公式にはマーケット盗撮作品やそのレビュー記事は急速に減少しつつある。

裏の世界転載エコシステム

では事態改善に向かっているか?むしろ急速に悪化している。それは海外転載エコシステムに組み込まれしまったためだ。報道などを機に関心を持った新規組が作品に尋ね当たろうとすると見つかるのは転載作品ばかりである典型的転載エコシステム漫画音楽などと同様であり、リンク集であるリーチサイト」とデータ本体掲載する「Webストレージからなる。前者のリーチサイト自体が有料会員制である場合もあるが、多くは無料リンク情報だけを配信しており、後者Webストレージは1日にダウンロード可能データ量が会員ランクに応じて定まる。撒き餌として無料会員枠が設定され1日に1GB程度はダウンロードできるが、1か月に15USDや30USなどを払えばそのダウンロード帯域やデータ転送の総量が100倍や無制限へと緩和していく。

途上国リーチサイト商売

このエコシステムはあまり解明が進んでいないが、私の知る唯一の事例では東南アジア某国リーチサイトWebストレージの両方を一体的に運営していた首謀者が摘発された事件がある(2014年4月)。その売り上げは約6億4000万円とされており、同国の平均年収が当時30万円から50万円とされていたこから2000年分に相当する。日本に例えれば年収500万円の2000年分で100億円ほどの売上になったといえるだろう。この金額を見れば、今後も著作権法の整備が十分でない発展途上国が、先進国から支援光ファイバー発電所を整備し、アングラインターネットビジネスに手を染める行為をとどめることは難しいと考えられる。捜査能力の不十分さから見ればローリスクである一方でハイリターンが見込めるからだ。(ただし捜査能力が不十分過ぎて捜査過程不透明な死を向けるリスクもあるだろう)

また、満足な産業が発達しなかったルーマニアではソヴィエト崩壊後の国難の中で生き残りをかけてインターネット整備を進めた。そのことでブカレスト工科大学などに計算機工学専門家が集まったが、2003年頃にハッキングは稼げる手段であることが一部の国民に知られるところなり、「サイバー犯罪巣窟」とまで言われるようになってしまった。現状もその状況が続きつつ、ホワイトハッカー育成などセキュリティ産業でも活躍するおもしろ国家となっている。

そのように色々な事情を含みつつ、リーチサイト規制は国際クレジットカードブランドを中心に強化が進むが、ビットコインなどでの支払手段も開発されており、いたちごっこが続きそうだ。

旧作の流通

こうした中で本邦において盗撮罪が強化されて新規供給に歯止めをかけることができたとしても、過去作品流通を止めることは相当に難しいと考えられる。漫画映画転載被害規模が桁違いに大きく、また大半の国が違法判断できるが、それですら拡散を止めることができていない。であるのに対して盗撮違法ではない国も多いため、国際的刑事捜査の枠組みに協調して摘発してくれる動きは遅々としたものになるだろう。あるとすれば、安保理決議に基づく経済制裁措置の14のレジーム、いわゆる形容詞のつかない"Sanctions"の対象国が外貨獲得のために行っているとされるサイバー犯罪の一環としてこうした不法コンテンツ流通が大規模に摘発されるという流れに期待する他ないだろう。一説によると、ごく一部の国は正義大義が勝りどんなことでも行うが、いわゆるブラック国であっても彼らなりの正義はあるため、違法コンテンツについても線引きを行って取り扱うなどの仁義があるそうである(例えばポルノではなく映画のみを扱う、等)。そうであれば日本店員さんのパンチラ映像は彼らの倫理に照らしてどのように裁定されるのだろうか?

ストリーミングサイトによる世界デビュー

また、そもそもリーチサイトですらない拡散手法もある。ストリーミングサイトがそれであり、何某hubとかx何某という感じのサイトである。大量の広告によって運営し、有料会員となると広告が外れたり解像度制限が解除されるというフリーミアムモデルが多い。パンチラ映像がここに載ってしまうと、とりあえずどんな感じかがわかるレベルであれば誰でも容易にアクセスできてしまい、ダウンロードまでの手間が大きいリーチサイトと比べて被害は各段に拡大するだろう。それだけでなく、彼らはアングラであってアングラではない陽キャな側面があるため、リーチサイトと違って隠れようとする意思がない。画像検索などで見つかりやすいようにサムネイル画像AI技術採用し、よりクリックされやすサムネイル積極的に見せるといったことも行っている。一般リーチサイトは一部のヘビーユーザーの定着を図りながら、当局から摘発を逃れるために水面下に潜む傾向にあるのと対照的だ。

また、被害者にとっては自身パンチラシーンがどぎついハードコアポルノと並べて表示されることも嫌悪感に繋がりそうである。加えて、同種のパンチラ映像の中でも再生回数お気に入りの★の数で差がついてしまい、仮に自分だけ人気がなかったりすると、それはそれで嫌な要素となるかもしれない(人気があっても嫌だろうが)。

DMCA困難

加えて、一義的コンテンツオーナーは撮り師であるため、DMCAで削除させるには彼らの手を借りる必要がある。一般AVであれば発売元倒産しても業界団体等を頼る手があるが、パンチラ基本的草の根であるため当人以外に削除の申し立て権限分散している可能性が低い。カリスマ撮り師のように獄中に入ってしまえばアプローチし得るが、大半の撮り師は姿を消してしまっており、せめて転載コンテンツの削除活動に付き合ってほしいと願っても、居場所が分からなければ働きかけようもないのである自分の顔を送り付け、ここに映っているのは自分なので削除してほしいと願い出ても、出演契約などがどうなっているかからなければプラットフォーマーからは削除等の対応を取ることは難しいだろう。DMCAの仕組みとしてもそういった変化球まで規定されているのだろうか?

すなわちPanTuber

削除稿での「パンチラAV女優」の表現は撮り師や掲示板等で用いられている表現を紹介したものだが、読者の方から否定的意見が多くある表現だった。ただし実体はそrを上回っており、ストリーミングサイト転載され、少々の広告を踏めば誰でも無料で見られるという状況に置かれると共に、隣り合うのは本職のAV女優たちという状況に置かれてしまっている被害者が一定存在する。パンチラ盗撮被害はいわばYouTuberならぬPanTuber(ぱんちゅーばー)状態であるといえるだろう。法案に目を通した限り、少なくともパンチラに関して言えばマーケットは既に縮小していて実効性がなく、PanTuber化は海外サーバの事案なので法の網がかからない。漫画リーチサイト規制ではブロッキング議論され炎上したが、漫画家の収益よりもシビア盗撮問題では適用が許容されるだろうか?

閑話休題福岡地裁名誉棄損判決

ちなみに冒頭で触れた福岡地裁名誉棄損判決に至った盗撮事件であるが、風呂トイレパンチラなどの各種盗撮作品を扱うマーケットおよび撮り師が一体的に摘発されたもので、10億円の被害があったとされる。この判決では

(続き)

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(4/終)

https://anond.hatelabo.jp/20230316084410

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