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はてなキーワード: 蔑ろとは

2025-07-31

機運は高まった。『光が死んだ夏』放送中止運動にみんな加わってくれ

男性人権蔑ろにするこんな作品が堂々とテレビ流れるなんて、ふざけてる

BLのくせにホラーぶって普通アニメぶって気持ち悪いだけ

普通アニメファンが見たいのは、熱いバトルとか感動的なストーリー

なんでこんなキモいもんゴリ押しされなきゃいけないんだ

abema見るたび宣伝が目に入って最悪すぎる

BL有害性が取り沙汰される今がチャンスだ

みんなで日テレに分からせてやろう

俺は既に何度も放送中止要請を送ったが無視されている

でも大勢で送れば考え直してくれるかもしれない

男性搾取LGBT蔑視のあのクソアニメをどうにか規制してほしい

https://www.ntv.co.jp/pim/toiawase.html

ここから送れる

2025-07-29

anond:20250729094327

ポルノからガキを守るためには大人側も最大限配慮しなきゃいけないってことや

実際の性被害から守らないといけないのは分かるが、なんでポルノから守らんといかんの?

子供知る権利蔑ろにしていいと思ってるの?

2025-07-27

妻や子供犠牲

偉人と言っても妻や子供、家庭を犠牲にして仕事した人を讃えるのやめない?

宮崎駿とかも家庭を蔑ろにしてたって聞いたし。

この人に限らず、成功したいろんな人、

紙幣に描かれたり歴史上の偉人も、

妻の献身的サポートがあったか仕事に集中できて成功したと言うかもしれないけど

人生サポート役にされた人が本当に十分な同意に基づいていたのかわからない。

家族を支えるために働いた人を評価すべきだ

他者踏み台にして得た業績で人を評価するな

2025-07-26

蔑ろにされているという認識をさせたのが悪いだろ

上手く騙し仰せればこんなことにはならなかった

お前が悪いのになんか文句あるのか?

映画国宝』の児童虐待描写はいいの?

白痴女の子ゴミを食べさせて笑う社会に生きている

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20250723050053

ゲームAV社会の「割れ窓」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20250724110825

どうにかこうにかこの作品にはこんな悪影響ガー!危険性ガー!加害ガー!被害ガー!とラブドールっつってんのに初手から何故か障害者に置き換えて未だないゲーム相手にない事ない事喚かれてる表現規制戦士様方ですが、最近大きく話題となり、現在も絶賛上映中の『国宝』と言う映画はご存じでしょうか?

https://kokuhou-movie.com/

こちらの話、手始めに一番バイオレンスなシーンがありますが、それはまあ相応に悪い奴が殺される上、日本では大多数の人と関わり少ないものなので、影響力も加味してさて置くとして、規制戦士様方の言い分を取って言わせて頂きますと、とても言い逃れようがないのではと言うシーンが続いて出てきます

児童への暴力を伴う躾です。

それもこちらは創作といえど実在人物が演じてますから、実際にぶたれたり蹴られたり罵詈雑言も吐き捨てられます

皆さん知っての通り、現代でも躾と称した暴力は世に蔓延っており、被害児童も多いです。

簡単に影響される家庭、肯定している家庭もいくらでもあるでしょう。

現代では立派な児童虐待であり保護されるべき通報案件です。

そしてこの作品、この暴力が作中咎められるかと言うとそんなものはありません。

暴力を振るった人間は慕われながら亡くなるだけです。

悪い事が悪い事として描かれ、作中で裁かれているので良しと言う皆様方の言い分もありましたよね。

完成してない誰もプレイできない絵のゲームなんぞにない事ない事妄想膨らませて文句つけられるより、完成して誰もが見る事ができて、身近にありふれた問題で、しかも実写で絵より直接的な表現となる媒体創作についてある事ある事でお話しされた方が今は余程有意義なのではないでしょうか?

それともこちらには何もご不満ないのでしょうか?

この点、私とても不思議に思いましたので、一筆書かせて頂きました。

因みにこれは所謂whataboutismにも当たらないと思います

皆様が存在しているものについて語ってらっしゃるなら、それに対してこれはどうなんだは立派なwhataboutismですが、皆様存在しないものを語ってらっしゃる

0は100に膨らませても0ですよ。

以下追記

20250726 10:00

早速whataboutismだと難癖つけられちゃいました。

体験もできないないもの妄想議論することは無意味と言っているのだから擁護も当然無意味に決まってるんですが、文章を読めない方だったようですね。

で、結局上記児童虐待描写への言及は無しと。

せっかく作品として完成され、彼らの言い分も十二分に立つ、しか記憶に新しいごく最近のものを議題として提示してあげたのですが、これが無視されるのであれば、彼彼女らが訴えた表現の影響力とその危機感と言うのは一体何だったんでしょうかね。

20250726 15:00

未だにまともにこの児童虐待描写について、これはダメだと声を上げてくれそうな方は一人もいませんね。

誠に遺憾です。

児童とは言え男→男の加害パターンからどうでもいいと言うことでしょうか?

まだ存在してもいないマイナーインディーズゲームの話では飛ぶ勢いでその影響力に懸念を表明され燃え上がっていた皆様の正義の心ですが、今も流行りに流行り今年一番の盛り上がりを見せる話題実写映画ではその心に煙も立たないご覧の有様です。

皆々様の正義とはその程度のものだったのでしょうか?

それとも、対象女性だったからどこまでも親身になり、我が事のように訴えられていただけだったのでしょうか。

差別界隈では声を上げないのは差別への加担であると言う言葉がありましたよね。

児童虐待等につきましても、絶対的弱者を守るべく、悪影響をもたらしかねない表現について一貫性を持って声を上げて行くべきではないでしょうか?

20250726 16:00

anond:20250726154849

一つ目の問いからとても浅はかな返しです。

実際に見たり体験したりしないと真価がわからない作品なんて星の数ほどあるでしょうに、リリース前の紹介文が出てるからなんだと言うんでしょう。

その後も色々と述べられてますが、なぜ肝心の問題表現のものについての言及がないのでしょうか?

児童虐待矮小化する文句だけは見受けられます

お前の言う事は詭弁から無効!としたいのが透けてますね。

いちゃもん乙です。

次2点はブコメより

児童虐待を楽しむことが主題映画ではなく、登場人物はこういう世界で生きていますという背景紹介シーンに過ぎないからとかその辺なのでは?

タイトルからしてゴミを食べさせることがメインテーマゲームと、成長描写として出てくる虐待シーン比べられてもなあ。それにゲーム主体的にできるからね。ぜんぜん違うよ。

なるほど。では、主題ではなく背景描写等なら子供ゴミ食べさせて、それが悪いことと描かれず、その親も何ら報いも受けず子に慕われて亡くなったとしても何も問題ないと言う事ですね。

私は問題のある表現は悪影響があるから批判されていると理解しているので、背景紹介だからとか成長描写からとか、その描写用途無関係ではないか理解しているのですが、そう考えられる方もいらっしゃるんですね。

もしかして皆さん、そう言う話で批判していらっしゃったんですか?主題でなければ問題ないと?

じゃあ件のゲームタイトル変えたら丸っと解決なんですかね。

20250727 3:00

様々なご意見いただき誠にありがとうございます

すっかり日も超えてしまいましたので、これを〆の追記とさせていただきます

しかしながら、誠に誠に遺憾ですね。

多くの方は私に反論してやろう、こいつは詭弁を言っている、だから潰してやろう。そう言った敵意丸出しのくだらない御託ばかりです。

問題ある表現に関してはまるで言及がありません。

本当に骨があるなと思ったのはこの方くらいでしょうか。

anond:20250726195325

人の目につかず、問題提起が露と消えると言うのは色んな意味でとても残酷なことですね。誠に同情致します。

もちろん他にもこのエントリーを受けて、自分なりに咀嚼して頂いてるなという反応もぽつりぽつりと見受けられます

せめてそういう風に受けて頂けると有り難く存じます

さて、そもそもですけど、なぜ表現規制をかける必要があるのかと言うと、前述の元増田様方でも挙げられていた通り、その表現の影響を懸念してのことではなかったでしょうか。

この度『国宝』では児童虐待次世代が引き継いでないから良くないことと描写されていると言った反論が見受けられますが、折檻していた人物虐待理由に何一つ裁きに合うような事にはなっていないのも事実ですし、影響を受ける方と言うのはそのふんわりと良くないことと描写されていると言う文脈を、そういう風に読み取ってくれる方ばかりでしょうか?

私は個人的にはわかりますよ。寧ろ他の表現規制の話でも、そうした文脈理解でき、常識的判断が出来る方が大多数だとも思います

ですが、当ブコメでもそのようには受け取らず、あの暴力を伴う躾を是としている方もいらっしゃいます

表現の影響の懸念と言うのは正にそう言った、受け手任せなところを懸念して、少しでも被害者を増やさないために行われるものではなかったでしょうか?

私に言わせれば多くの皆様は表現懸念より私にヘイトを向けてばかりで、それはその実、『国宝』における児童虐待表現意見することからは逃げてばかりとしかとれません。

件の現存しないゲームでは我先にと同調し、ラブドール障がい者に置き換えられた事実誤認など気にも止めずに表現の影響を問題視されていたじゃないですか。

それほどに懸念される事であるならば、本件の『国宝』の児童虐待描写についても同様に懸念し、問題提起して行くのが筋ではないでしょうか。

現在未だ存在すらしていない作品では皆様あれだけ懸念された表現がもたらす悪影響と言うものが、今回の現存する立派な作品のケースではあれやこれやの理屈問題ないなどと蔑ろにされるのであれば、私はそれは片手落ちであると思う他なく、また片手落ちというのは皆様自身問題提起を詭弁として毀損してしまものなので、心より誠に遺憾に思うのです。

此度私はお前が気になるならお前がやれと言った突き放しの声もたくさん頂きました。

悪影響が懸念される表現問題提起していくという道は、このままでは前途がとても暗いものと感じました。

なので、この場では私の懸念を残し終えようと思います

ありがとうございました。

2025-07-22

参政党の躍進に思ったこ

はじめに

選挙期間中、ふと思いついたことがあって、どこかに書き散らかしたいなぁとは思ったのです。

本稿はもっと早く書き始めて結果が出る前にはどこかしらにアップするつもりではいたのに、生来の大変なめんどうくさがりなのでだらだらと結果が出るまで動かずにいた。

いつもならそのまま書かずに終わるところだが、今回はどこかしらに今思ってることを吐き出したいなとかなり強く思ったので、面倒さに打ち勝てた。それほどのことが起こってしまったのだと思う。

というわけで、今回書きたいことは「なぜ参政党が躍進したのか」です。なぜここまで・・・と言う驚きがあるので少し考えてみました。

参政党について

本来ならこんなに票の集まる党では無かったと思います。泡沫政党で終わっていたはずです。結果にはびっくりしました。比例だけならともかく、小選挙区であれほど票を集めるとは・・・。と驚かれた方も多かったのでは無いかと思います。私がそうでした。

時流を完全に掴んでいます

原因その一 国民民主党失策支持層流出

なぜこんなことになったのか、一番の原因は国民民主党にあります

先の衆院選で大躍進した国民民主党国民に期待されていました。とにかく減税だけはやってくれという期待。だからこそ不倫とかどうでもいいからとにかく減税のために全力を尽くせという態度を有権者は取っていたわけです。それがどうでしょう、全く約束は果たされませんでした。仕方ない部分もあったかとは思います。現与党国民の喜ぶことがダメなことだと信じている人たちであり、与党迎合した維新与党になりたいがなれなかっただけの人たちなので、まあ仕方ないだろう。そこまではまだなんとか耐えられた。一番の問題は、ある2人の候補者擁立です。よりによって一番ダメなところ(有権者馬鹿にしてる、反科学思想)をです。おそらく今回の選挙国民民主党は、何もせず普通に立候補者を立てるだけで圧倒的に勝ったはずです。火を見るより明らかでした。それがなぜか一番やってはいけないことを同時に成し遂げたわけです。勝つ気が無いとしか思えなかった。この時点で大分失望はあったと思いますしかしそれでも、すぐに引き返したら(擁立を断念したら)まだよかった。なのにそれをしなかった。ここが一番の失望ポイントです。あろうことか有権者懸念無視して擁立を強行しようとした、あるいはそのまま擁立した。「結局国民の方を向いてない」と思った人は多かったろうと思います理由はあったのでしょう。無かったとしたら党首幹事長有権者蔑ろにしすぎです。私は、国民民主党支持母体無視して国民のために働く党になるべきだと考えます支持母体しか見てないと今後の支持の拡大に大きく影響する。と一応警告しておきます無駄かもしれませんが。

あともう一つ、選択夫婦別姓に賛成したのも地味に支持離れに繋がったと思います。というかこれが結局、減税という本来やるべきことをやらずにいらん事(ほとんどの支持者は減税を第一にやってほしいと考えていたと思う)に精を出したと見なされ見放された最後の引き金でした。

ともかく、そういう事情もあって国民民主党への期待度は下がり、その支持者たちが流浪の民として流れていくこととなったわけです。

(それでもあれだけ得票できたのは減税への熱い期待だろうと思う)

参政党の巧さとマスコミの拙さ

「じゃあ、参政党だ」

そうはならんだろ。

と思います普通は。しかし今回はそうなってしまった。びっくりです。

個人としては、(反科学的な部分があるため)支持できない政党だと思っていますが、それは単なる個人の感想に過ぎないので無視するとして。

なぜ、威勢のいいことを言うだけの党にあれほどの票が入ったのか。

そう「威勢がいいから」です。

分かりやすいんですよね。

人は誠実さを尽くそうとすると、どんどん言うことが曖昧になってしまます。誰も将来のことを確約なんてできないからです。勢い、話す言葉は願望系になりがちです。

しかし、そうでない人ほど直接的で強い言葉を使う。話す言葉は断定系になるし、これらは人々から見ると強さを感じるわけで、多くの人にとってそう言う言葉こそ望んだものであり、縋り付いてしまう。これは責められない。

まり純朴さを利用されたんだと私は思っています。(いい大人が「純朴」でいいのかという問題は残りますが)

現状への不満、政治への期待、そう言う気持ちを掴むには、直接的かつ衝撃的な言葉こそが伝わってしまう。一見国民の方を向いているように見えた。

から、そう言う社会状況を作ってしまった時点でダメなんですけども、あまりにも政治家も官僚自分たち利益を追及してしまった。道徳崩壊が既に起こっている。そう言う状況が参政党を躍進させた。とは言えると思います

もちろんそうさせるに至る参政党側の巧さもあったと思います

今回の参政党をアシストしたのはマスコミです。

もう既にマスコミの悪行は知れ渡ってはいると思います自分たちの都合の良いようにしか報道しない事実を長年見続けてきた国民としては、マスコミが反対しているものはいものだくらいに感じるところまで来ています。よくもまあここまで反感を育ててきたなと思うのですが、これまでならそれでもうまくやれたたろうとは思いますしかし今はそう言う感情拡散して連帯してしまうのです。

参政党が巧かったなと思うのは、こうした叩き(アンチ)の存在を利用したことです。本当によくある手ではあるのですが、「あいつらは我々が怖いからあれほど叩くのだ」という論理を使って自分たち応援する力へ変換したのです。とはいえです、本来マスコミが今までちゃんと働いていれば、警告・警鐘は届いたはずです。だがそうはならなかった。ある意味今までの答え合わせになってしまったのだと思います

原因そのニ SNS存在

もう一つ、参政党躍進の要素があります

SNSです。

これについては語るまでも無い気はするんですが、老人たちにはわかりかねるところかもしれないので書いておきます

SNSは、短時間情報利用者押し付けていくものです。利用者の好きな情報を集めて、それを短い時間で繰り返し取得させる。しかも悪いことに、自分情報選択しているかの如き動きをするが、その実、システムから情報の集約と押し付けが起こっている。いわゆるエコーチャンバーというやつです。これはもう洗脳装置に近い。しかも誰にでも使えてしまう。だからSNS規制したい人たちの気持ちはわからないでは無い。危険っちゃ危険

とはいえ、それを叫ぶのは負けた党や旧媒体の方々。今までメディア活用していた側にとって都合が悪いからです。結局彼らが独占していた洗脳装置がうまく働かなくなった。

加えて今まで政治無視していた層へ届いてしまうこと、これが今回起こったことの原因のもう一端でしょう。

これに原因その一で書いたように現状への不満を持った純朴な人々も加わってしまった。

この二つの大きな流れ、時流を掴んだのが参政党だったわけです。

そもそも国民民主党さえしっかりしてればこの流れになることもなかったし、その流れを上手く使われてしまう土壌が醸成されていた。そしてそれをしっかり掴んだ。個人的には参政党に対して全く与するところはありませんが、上手くやったなぁと感心はしています

有権者責任

私は参政党に投票した人々を馬鹿にするつもりはありません。誰だって投票する権利はある。むしろ投票したことは偉い。ただ、投票したならちゃんとその後もしっかり見届けてほしい。とは思っています投票して終わりではありません、これからが始まりです。彼らが何をするかはしっかり見届けるべきであり、彼らがやることの責任を持つべきです。

偏見かもしれませんが、私は彼らが言ったことをやらずに、言っていなかったことに精を出す人たちだろうと思っています、これは参政党に限ったことではなく本邦の政治家はだいたいそうです。なので、ちゃんと見張りましょう。いらんことを始めたらちゃんと指摘して修正しましょう。有権者投票してそれで終わりじゃないって言うことは我々が強く覚えておかないといけないことです。誰も教えてはくれませんが。

こういう社会状況を作ってきたのは今までの政治家たち(与野党わず)です。あの人たちは、国民には可能な限り政治に関心を向けてほしくはないのです。やりたい放題やりたいから。だから今回投票に行った人たちはこれから政治をしっかり見ておいてほしい。これは忘れないでください。お願いします。

投票しなかった人にはもちろん文句を言う権利は無いのでそれも忘れないでください)

ちょっと本題から外れたかもしれませんが、大事ことなので。

おわりに

やや長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました。何度も言うようですが大事なのはこれからです。

国民民主党は今回の結果をただ勝ったと受け止めずに、国民の期待を裏切った結果だと猛省してほしい。既存政党には今回の結果をしっかり分析して受け止め国民を向いた政治をしてほしい(そもそもポピュリズムという言葉唾棄するかの如く使うのは民主主義への侮辱でしょう)。そして参政党はしっかりと有権者希望を汲み取って間違わずにしっかり働いてほしい。と書いたところで筆を置きたいと思います

少しでも日本が良くなるといいなあ。

有権者より

私やあなたやその他の人は何のために投票所に行くのでしょうか?

皆さんご存じの通り、先の参議院選挙与党の負け(戦後初めて衆参両院少数与党に転落)、野党の勝ち(中でも国民民主党参政党の躍進)という結果が出ました。

私が投じた選挙区票と比例代表票はどちらも、今回においては(珍しく)投じた側の勝利に役立ったのでそれは良かったと思います

しかしながら、その後の石破総理大臣の続投宣言は正直いただけませんでした。

過去安倍総理麻生総理選挙で敗北したとき退陣を促した言動と不一致なこと。これがまず不快でした。

さらには仮定の話である震災」をダシにした正当化も、かつて震災被害を受けた人間としては眉をひそめるものがありました。

衆議院選、都議会選、そして今回の参議院選と、三度連続で大きな選挙で敗北したのに、結果を出せなかった責任を感じてなさそうな態度も癇にさわりました。(負けたのは石破のせいじゃないと言う人もいますが、少なくとも衆議院選では解散総選挙をやると決めてやった以上、総理責任はないということはありえません)

そして、石破続投について取り上げたこ記事で、人気を集めているコメントを見て残念な思いになりました。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.fnn.jp/articles/-/904442

大まかに言えば、「高市(や他の人間)が取って代わるよりは石破のほうがマシなので仕方ない」というところでしょうか。

私とて高市早苗にはかなり問題があると思います。(特に取り巻きの質は、議員民間人ともにろくでもない人格の持ち主ばかりと言っても過言ではないでしょう)

他に政治家として任せられそうな人材がいないという意見にも、一理はあると思います。(そんなことを言い出せば、極端な話、国会議事堂隕石でも落ちて衆参両院議員が全滅したら日本が為す術なく国家崩壊するに任せると言ってるような変な話だとも思いますが)

ですが、だから石破続投は仕方ないんだと言っていいのでしょうか。「仕方ない」のではなく「私が不愉快になるような葛藤から逃げたい」という自分気持ちを甘やかすためだけの思考放棄ではないでしょうか。

あえて大上段に構えた物言いします。

一度、「石破」とか「高市」とか「野田」「神谷」とか、あるいは「自民党」とか「立憲民主党」とか「参政党」「れい新撰組」とかなんだとかいった固有名詞を脇に置いて考えてほしいのです。

「○○はXXよりマシだ、だから○○は選挙で負けたとしても、責任も取らず政権の座に居座っていいんだ」

「XX党が権力を握ったら日本はより悪くなる。だから選挙で○○党が半分以上の票が取れなくても何も変わらなくていいんだ」

こんなレトリックがまかり通るなら、民主主義国家国民である私やあなたやその他の人は何のために投票所に行くのしょうか?

普段政治に対する見識の薄いかもしれない人たちが、それでも投票日に腰を上げ、私やあなた不利益不愉快をもたらす候補政党名前を一枚の投票用紙に書いて中身の見えない投票箱に入れる。その行為は「○○よりマシだから蔑ろにしていいものなのですか?

選挙で負けるという民意が示されても政治家がその苦しい現実から目をそらす。これが政治不信の種をまく行為でなくて何だというのでしょうか? それとも私やあなたにとって好ましい政治家に限ってはそれが「仕方ない」と許容される特権がいつの間にか与えられたのですか?

少し想像力が飛躍するかも知れませんが、「プーチンが辞めると、さらにろくでもない奴が来る」「習近平が~」「ネタニヤフが~」と、今回の石破総理の続投擁護は、地続きなのではないですか?

Xで目に入った『アフリカとある国では、選挙で選ばれたリーダーが100歳まで権力維持を目指している』という馬鹿馬鹿しさが、未来日本イメージの一例としてまさしく今この瞬間、現実味を帯びてしまったのではないですか?

なるほど石破総理は、大方の人間が好ましく感じる『良識』を持っているのかも知れません。ですが、今後現れる可能性のある、民主主義国家手続きで選ばれた「ろくでもない指導者」が、選挙に負けるという民意を示されたときに石破続投という前例悪用しない保証がどこにあるのですか? もしそうなったときに人々は有効で正当な対抗手段を持ち合わせているでしょうか? それとも「制度上は何の問題もない」といういかにも政治家めいた物言い等閑視されるのですか?

皆さんは、上記に書いたことなどとっくの昔に考慮済みで「スリーアウトなんて野球じゃないんだから」「隠れ高市ファン」「現実離れした綺麗事を弄んで衆愚正当化」そんな風に私を笑われるでしょうか?

三度も敗北という民意を示された石破総理退陣されるべきだと私は強く思います。仮にその先にあるものが失政だろうと混乱だろうと停滞だろうとです。それは石破アンチを喜ばせるためではない。石破の政策人格の善し悪しの問題を超え、一人一人が政治責任を持つ小さな王様であるという、民主主義国家が私やあなたや他の人にもたらしてきた利益を守りたいため、こう言うのです。

2025-07-18

anond:20250718092021

ストレスカロリーは無いぞ

お前、めっちゃ食ってるだろ

少なくとも食ってる時は幸せじゃないか

小さい幸せ蔑ろにしてないか

2025-07-17

さす九は差別用語←上等だろ、もっと言ってやれ

Twitter九州出身女性が書いた「性差別批判する文脈であっても,個人出身地に結びつけて差別してはならない。差別是正のために他の差別を重ねることはよくない。」という旨のnote炎上しているが、これに強く異を唱えたい。なお、筆者は九州まれ九州育ち、成人して本州に出た女である

まず第一男尊女卑は一部なんかではない。当たり前に、そこらじゅうに存在する(具体例はいくらでも挙げられるが割愛)。例のnoteの筆者はよっぽど優しい男性しか関わってこなかった育ちの良いお嬢さんなのだろう。TLではいろんな意見散見される。以前は私も、九州に住んだことない者がさす九などと言って叩くのは見当違いだと思っていた。我々は故郷を愛したかったと叫んでいるんだ、故郷への愛より受けた苦しみ憎しみの方が勝ってしまうことを嘆いているんだ。

しかし、もうそういう次元ではない。「さす九」という単語は、九州に住んだことのある者がお互いを慰め合うためだけの言葉ではなくなってしまった。

かに九州以外の地域にも男尊女卑はあるし、男尊女卑地域わずなくすべきだが、あそこは忌み地だ。おそらく謎の磁場が働いている。九州から出た女は基本戻ってこないが、九州から出た男は本当に驚くほど素早く戻ってくる。古い慣習を守るジジババが死んだとて、男尊女卑に毒された女によって、甘やかされた九州男児(笑)と傷ついた女児再生産されていく。この連鎖九州が滅びるまで続く。改善などまず有り得ない。住んだことのある者なら分かってくれると思う。

さす九と言うことの何がいけない。復讐の術を奪うな。女を蔑ろにしたツケがまわってきただけじゃないか。母は福岡柳川出身だった。柳川だってそういう土地であることを、私はよく知っている。

女達よ、さす九の叩かれ具合をよく見ろ。異常さにはやく気づいて九州脱出しよう。異常さに気づくことは自分の受けた苦しみと向き合うことでもあり、本当に苦しいが、そうすることによって、愛せなかった故郷復讐しよう。

九州だけじゃなく、いずれこうなる。これ以上、私達から声を取り上げるな。

2025-07-13

神奈川選挙区で、共産党候補投票しないことを決めた

自分投票検討メモ

今、横浜ビブレからの帰り道に、神奈川県共産党候補者の演説が、少しだけ聞こえた。

それは、消費税廃止論だったのだが、その中で消費税の掛かっている物を例示していた。そのいくつか目でCDになった時、甲高い笑い声の後に、

「もう今はCDなんて買わないか。ごめんね、昭和感丸出しで」

発言した。

正直、自分CDを買わないし、自嘲的に言ってはいるが、これは

【今もCDを買う人、作る人、周辺機器を作る/売る人、開発する人などを蔑ろにしている】

だと思った。

これに思い至らず演説を続けていた様子なので、この候補には投票しないだろうと、心に決めた。さっき決めた。

anond:20250713143740

日本人老年ではない強者男性である増田が、「自分さえ良ければいい」と言っているように聞こえるが。

老人はともかく、「女とか外国人とか弱者とか」を蔑ろにし続けたのが日本の失われた30年の一側面で、その結果が今の日本社会・経済の歪みとなって顕在化している。

2025-07-11

結婚して子供がいるママの中には

独身彼氏なし女性よりはるかに男から承認に飢えている人がいる

いってしまえば男好きなんだけど、

体の関係を持ちたいとか恋愛方向ではなくて

推しに貢いでファン同士反応のあるなしを争ったり

娘の彼氏プレゼントをあげたり

息子にべたついてペアルックしたり

そういうの

一方で娘には冷たく、本当に親しい女友達もいない

なんかもうひたすら男、男に尽くしたい、認められたい

見ていて不安になるんだけど本人は気づいてない

もれなく夫と関係はよくないというか

軽んじられていたり対等ではない

問題子供

この手のママは娘の幸福を喜ばない

さないし蔑ろにして精神的に不安定にさせる

甘やかされた息子は外で他の女性ママと同様に

軽んじるくせに世話を焼いてくれる奴隷のように思いがち

男好きでいつまでもから承認されたいママはなぜそうなのか

と思うけど

女好きいつまでもから承認されたいパパもいるよな

どっちも同じ

子供をつくってはいけないタイプだと思うよ

逆に生成AI規制を訴えるのもやりづらくなってきた

生成AIに関わる問題での不誠実な対応過去から、生成AI規制アカウントネガティブキャンペーンが猛烈に山田太郎候補に飛んでいて、経過見ているからやむなしとは思っている

かに表現の自由から生成AI規制表現の自由を「どちらか取ったらどちらかが消える」みたいな議論に持ち込ませたことはあったが、山田太郎が生成AI被害事例収集に関わる発言をXでしていて、また生成AI規制表現規制を引き起こすと煽りまくっていたアカウントが凍結された今、生成AI規制派側が「どちらか取ったらどちらかが消える」を継承してずっと言い続けている状態になってしまっている

表現の自由側が反感を買ったムーブと同じことをわざわざミラーリングしてしまっている

財産権保護尊重表現の自由憲法に則れば同時に尊重されるべきという立場で話すけど、表現の自由側が「自信の権利を勝ち取るために他の権利蔑ろにする」という同じ轍を生成AI側が踏みに行ってどうするんだって直近の流れ見てて思うんだよ

恐らく、生成AI政府内の推進にだいぶ影響力があったであろう自民党勢力を削ぐという側面が大きいんだろうけど、仮に現野党勢力が躍進したとして現状の減税マニフェストから思うに「歳出削減過程で生成AIチャット行政負担予算削減に有効」だと言われてしまったらそこから規制に持っていくの物凄く難しいはずなんだよ

民放はおろかNHKまで朝番組等で生成AI生活利用が報道されてしまっている今、アンチテーゼを張って生成AI規制を訴えるのは継続的ではないと思うんだよ

自分は日々どうすればOpenAIを打ち崩せるか考えてはいるけど、選挙の成り行き次第では規制を求めるのに逆風が吹かないかと悩んでいる

2025-07-10

ちょっと暴言吐きます

ラサール石井出馬を表明したばかりでなんだが。ちょっと暴言吐きます

ラサール石井は思いやりのあるセックスをするべき。独りよがりエッチしてちゃれい新選組参政党には勝てないよ。ねちっこいスケベジジイが喋ってるみたい。

漢になって表現力を身に付けて欲しい。衆院選までにガッツリとことん!これは大事

もともとツイッター上で芸能人逮捕されれば陰謀論を、能登地震ではデマを垂れ流す姿を見ていると、とてもラサール石井愛情のあるセックスをしているようには思えない。

ただ力任せな愛撫をし、自己満足に腰を振りそう、というイメージがあっては国民も票を入れる気にはならないだろう。

ロートークひとつきぬ男に、果たして国民の声が届くだろうか?

別に32歳年下の妻と性行為に励めと言っているわけではない。

ただ眼の前の人に真摯に、謙虚に向き合う、その姿勢を見せてほしい。

人間の根をなすもの蔑ろにしてはならない。

衆院選に集中してストイック選挙活動を乗り切るか、選挙選挙で切り離し普通生活を送ることで乗り切るか、二つに別れるとすれば、私は後者を支持したい。

恋愛sex人間には欠くべからざる行為だ。そういった日常の発露としてアートスポーツもあるものだと私は思っているからだ。

からこそ、ラサール石井には原点に立ち返り、国民の支持を受けうる濃厚なセックスをしてほしい。

自らの肉体をもって語れ、石井国家とは何か、愛とは何か、そして選挙とは何か。

この機会に支持者と乱交パーティなどしてみてはどうか。漢になれ、石井

syamu_gameの小説(?)のレビュー

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031

かの大物Youtuberことsyamu_gameがAI生成を活用して小説を書いたとのこと。

本当にこれ小説か?という疑問はさておき、レビュー投稿しても削除されるため、

供養としてそのレビューをここに掲載しておく。

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 おそらく著者本人の私小説と思われるが、テーマの唯一性は一定需要があるかと感じる。一方でその内容については難もあるため、その点を以下に記載する。

表現方法稚拙

 まず不自然なほど句読点が多く、読みにくい点が多々見受けられる。

また、地の文と会話文が同じ段落内に含まれており、句点と鉤括弧が連続して記載されるなど表現ルールからの逸脱が見られ気になる。さら地の文と会話文が一体となっていることから読みにくさに拍車をかけている。

 また、話の展開の仕方にも稚拙さを感じられる。まず冒頭は「炎上きっかけとコラボ依頼」からまり、場面が変わり「職場での嫌味な同僚」が登場し、また場面が変わり「コラボでの虚勢」に繋がる。一段落がかなり短く、場面がコロコロ変わる上に一貫性がないため「小説としての話のつながり」というより「出来事を羅列したダイジェスト」を見ている気持ちになる。小説という体で表現する必然性を感じにくい。

・語彙への違和感

「父の心の最後の壁を破壊した」

 心の壁が何を指すのかがわかりにくく、それまで「壁」についての表現が一切されていないので「最後の壁」が不明。単に父の「俺」に対する期待値が底をついたということであれば「父はこの言葉を受け、俺に対する希望を失ってしまったように感じた」など分かりやすく伝えることを心がけたほうがよい。ウィットに富んだ表現をしたいという気持ちが先走りすぎて、分かりやす表現することが蔑ろにされていると端々から感じた。

 たとえば「鉛のように重い体」や「その日、俺の世界は、完全に死んだ。」など、状況に対して適切ではない(なかば大仰すぎる)表現散見され、内容の割にくどく感じる原因となっている。

 また、本文とは異なるが「配信劇」という言葉が何を指すのか不明。「配信を使った復讐劇」と言いたいのだろうか。繰り返しになるが、難しいことを言おうとして意味不明表現をしていることが気になる。

因果関係のわかりにくさと著者の幼稚性

 冒頭から炎上騒動と警察沙汰]があり、その後[家族や近所との関係悪化]と続いているが、唐突に[出会い系アプリ]での釣りと[みっともないDM開示]がはじまる。純粋に「なぜ出会い系アプリなのか?」が疑問として残るため、著者の中では論理的整合性があるのだと思うが、それを分かりやすアウトプットする努力必要だと感じる。

また、みっともないDMをしたのは他ならぬ自分なのだから逆ギレも甚だしい。私小説だとするならば、著者の幼稚性にただただ閉口するのみである。ここから「逆襲が始まる」と言われても…という印象は拭えない。もし修正するのであれば、その逆襲の理由付けをより丁寧に記載するよう努めることを推奨する。

+++++++++++++++++++++++++++++++

彼はかつて作曲をしていた頃からプリセットを並べるだけ、ただ音を並べて不協和音を作るだけに終始していた。

今回もまたAIを使い出力された情報を並べているだけなので、小説ではなくダイジェストになっている。

読む価値はないし、彼自身仕事もしておらず毒を振りまくのみなので、今後も期待はできなさそう。

syamu_gameの小説(?)のレビュー

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031

かの大物Youtuberことsyamu_gameがAI生成を活用して小説を書いたとのこと。

本当にこれ小説か?という疑問はさておき、レビュー投稿しても削除されるため、

供養としてそのレビューをここに掲載しておく。

+++++++++++++++++++++++++++++++

 おそらく著者本人の私小説と思われるが、テーマの唯一性は一定需要があるかと感じる。一方でその内容については難もあるため、その点を以下に記載する。

表現方法稚拙

 まず不自然なほど句読点が多く、読みにくい点が多々見受けられる。

また、地の文と会話文が同じ段落内に含まれており、句点と鉤括弧が連続して記載されるなど表現ルールからの逸脱が見られ気になる。さら地の文と会話文が一体となっていることから読みにくさに拍車をかけている。

 また、話の展開の仕方にも稚拙さを感じられる。まず冒頭は「炎上きっかけとコラボ依頼」からまり、場面が変わり「職場での嫌味な同僚」が登場し、また場面が変わり「コラボでの虚勢」に繋がる。一段落がかなり短く、場面がコロコロ変わる上に一貫性がないため「小説としての話のつながり」というより「出来事を羅列したダイジェスト」を見ている気持ちになる。小説という体で表現する必然性を感じにくい。

・語彙への違和感

「父の心の最後の壁を破壊した」

 心の壁が何を指すのかがわかりにくく、それまで「壁」についての表現が一切されていないので「最後の壁」が不明。単に父の「俺」に対する期待値が底をついたということであれば「父はこの言葉を受け、俺に対する希望を失ってしまったように感じた」など分かりやすく伝えることを心がけたほうがよい。ウィットに富んだ表現をしたいという気持ちが先走りすぎて、分かりやす表現することが蔑ろにされていると端々から感じた。

 たとえば「鉛のように重い体」や「その日、俺の世界は、完全に死んだ。」など、状況に対して適切ではない(なかば大仰すぎる)表現散見され、内容の割にくどく感じる原因となっている。

 また、本文とは異なるが「配信劇」という言葉が何を指すのか不明。「配信を使った復讐劇」と言いたいのだろうか。繰り返しになるが、難しいことを言おうとして意味不明表現をしていることが気になる。

因果関係のわかりにくさと著者の幼稚性

 冒頭から炎上騒動と警察沙汰]があり、その後[家族や近所との関係悪化]と続いているが、唐突に[出会い系アプリ]での釣りと[みっともないDM開示]がはじまる。純粋に「なぜ出会い系アプリなのか?」が疑問として残るため、著者の中では論理的整合性があるのだと思うが、それを分かりやすアウトプットする努力必要だと感じる。

また、みっともないDMをしたのは他ならぬ自分なのだから逆ギレも甚だしい。私小説だとするならば、著者の幼稚性にただただ閉口するのみである。ここから「逆襲が始まる」と言われても…という印象は拭えない。もし修正するのであれば、その逆襲の理由付けをより丁寧に記載するよう努めることを推奨する。

+++++++++++++++++++++++++++++++

彼はかつて作曲をしていた頃からプリセットを並べるだけ、ただ音を並べて不協和音を作るだけに終始していた。

今回もまたAIを使い出力された情報を並べているだけなので、小説ではなくダイジェストになっている。

読む価値はないし、彼自身仕事もしておらず毒を振りまくのみなので、今後も期待はできなさそう。

2025-07-07

参政党支持者のリアル

いろんな人が話してるけどリアルでも参政党の支持者が徐々に増えてるので彼らにそれとなく話を聞いてみたのをまとめてみる

日本人ファースト

日本だんだん壊れていくという漠然とした危機感と、周りに外国人が増え、外国人犯罪におびえているところに効く

→闇バイトやそれらの日本人による犯罪についても日本人蔑ろにされて追い込まれた結果。

自民党が信用できない

日本お金を見栄で海外でばら撒いている、外国人優遇する政策ばかりしている

→米や電気代やガソリン代が上がっているのに得な対策をせず、増税ばかりしている

既存野党が信用できない

自民党に対抗するようなことを言っているが国民民主維新の会自民党化し、立憲は文句を言うだけで何もせず自分たちを見ていない

→その他の政党は眼中にない

物議を醸す参政党の公約発言を知らない

ジャンボタニシ農法や癌は戦後に出来た、小麦嫌悪天皇家側室日米安保撤廃発言を全く知らなかったし、こちから振って初めて知った。

まり自分から支持政党について能動的に調べたり深堀はせず、既存政党は信用できないという不信感があるところに

なんとなく良さそうなキャッチフレーズを唱える新顔が出てきたので入れてみよう、というのが支持者の全体的な実感なのではないかと思う

2025-06-29

anond:20250628091032

あんたの価値観が古いかもな、って話をしてるだけだよ(笑)」ってことなんだけど。

別にいいんじゃない。Not4Meなんてどこでもある話だからね。

でも「俺の価値観が古い」かもな、っていう自問自答は自己批判的であり、感想評論する上で必須の態度だぞ?

それを蔑ろにして「俺の勝手何が悪い!」ってのは「おじいちゃん(笑)」ってことなわけで。

ご自愛ください(笑)

2025-06-26

anond:20250626085846

でも高強度な業務を伴うポジションへの参画機会男女平等にする(女性優遇する)となると、

妊娠出産効率が落ちたり生理精神不安定になるのも含めて

「そのレベルOKですよ」「この国のトップクラス仕事がそのレベルですよ」

ってことにしなきゃならんわけだから、国力は今よりも落ちるんじゃない?

そりゃ国際女性団体とかから評価は向上するだろうけど、それで豊かになれるわけでもないしね

やっぱり責任負わせて馬車馬のように働かせるのは男にしておいて、

女性はある程度緩さのある「女性枠」みたいなところから女性ならではの視点で助言をしたり

蔑ろにされがちな女性の権利を主張したりするくらいの感じがちょうどいいと思うけどね

優劣じゃなくて役割分担

2025-06-18

anond:20250618154324

1951年に「アバダン危機」が起こる。当時の首相であるモハンマド・モサッデクが、英国石油メジャー管理していたアバダン油田国有化を図ったのだが、結局は果たせず、モサッデクは逮捕・投獄された(*3)。

これによりパフラヴィー(パーレビ)朝の第2代であるモハンマド・レザー・シャーが復権し、米国後ろ盾を得て白色革命を進めていく。しかしこの人物が、自らイデオロギーとして打ち出した「イランナショナリズム」のための各種イベントをはじめ濫費が甚だしく、またシーア派宗教指導者蔑ろにする施策を採ったこともあり、民衆からの反発を招く。さらには第1次オイルショック後に石油価格が下落して国家財政が窮乏したことも重なり、政情が不安定化していた折、シャーがエジプト出国した(*4)タイミングルーホッラー・ホメイニーが帰国し、革命評議会組織する。これがいわゆる「イラン革命」であり、ペルシア民族は史上初めて共和政を営むこととなった。

西側資源を売り渡し国を貧窮の底に突き落とした国賊から国体を取り戻す流れと

取り戻したからこそ西側(ユダヤ系)メジャーから憎悪される構図はなんとなくロシアと重なるな

イランの「民主化」について

現行のイラン・イスラーム共和国1979年イラン革命によって樹立されたが、遡ればペルシア民族人類史上で初めて「帝国」を樹立( *1)した民族でもあり、以降はずっと帝政王政が続いてきた。

19世紀以降は英仏露の干渉に対抗する形で民族意識興隆(*2)し、立憲革命を経て王政はなおも続くのだが、1951年に「アバダン危機」が起こる。当時の首相であるモハンマド・モサッデクが、英国石油メジャー管理していたアバダン油田国有化を図ったのだが、結局は果たせず、モサッデクは逮捕・投獄された(*3)。

これによりパフラヴィー(パーレビ)朝の第2代であるモハンマド・レザー・シャーが復権し、米国後ろ盾を得て白色革命を進めていく。しかしこの人物が、自らイデオロギーとして打ち出した「イランナショナリズム」のための各種イベントをはじめ濫費が甚だしく、またシーア派宗教指導者蔑ろにする施策を採ったこともあり、民衆からの反発を招く。さらには第1次オイルショック後に石油価格が下落して国家財政が窮乏したことも重なり、政情が不安定化していた折、シャーがエジプト出国した(*4)タイミングルーホッラー・ホメイニーが帰国し、革命評議会組織する。これがいわゆる「イラン革命」であり、ペルシア民族は史上初めて共和政を営むこととなった。

革命後のイランで特徴的なのは「ヴェラーヤテ・ファギーフ(法学者による統治)」で、これは要するに、宗教指導者(*5)が立法行政司法および軍の上に立つ指導体制である。この点を指して「非民主的」「神権国家」と批判されることが多い。だがそもそもイランとは、民族的には多様性がある一方、宗教的には国民の約9割がシーア派十二イマーム派(*6))イスラーム教徒であり、宗教国民統合の重要理念となっている以上、統治理論としては一定正統性合理性が認められるべきだろう(*7)。

これにより、イラン大統領選国会議員選では、宗教指導者による資格審査を通過した立候補者選挙戦を展開する。一定範囲内で民意が反映される制度と言える。

イラン大統領選に関する報道ではしばしば対米姿勢の硬軟に注目されるが、民意がそれなりの幅で動いていることは結果にも反映され、それを受けて路線転換が試みられているのも事実である(*8)。むしろ米国イスラエル意向を重視しすぎており、イラン改革派政権である時期にも関係改善を進められずにいる方が、世界秩序の観点からは非合理的批判されるべきだろう。

背景説明が長くなりすぎたが、ここからが本題である

イスラエル(*9)、というかベンヤミンネタニヤフは、「ハーメネイー師の斬首作戦によりイラン民主化する」と主張している。だが、そもそもイラン民衆革命によって王政を打倒した共和政国家であり、その経緯を踏まえてそれなりに民主的体制となっていることは、ここまで説明した通りである

スカーフ強制」が抑圧の象徴とされることも多いが、世の中はブルジョアインテリだけで回っているわけではなく、ファッションに使う金に事欠く一般市民にとっては「イスラームに従って生きていくことの、いったい何が不満なのか」となる。長期にわたる経済制裁の下でも着実に科学教育軍事技術進歩させ、世界でもトップクラスの水準に達している(*10)ことは事実であり、「表面的な『自由』のために民族の誇りを売り渡すのか」という意識も根強いことは論を待たない。

仮に「法学者による統治」を廃して「民主政」を導入したとしても、それで米欧イスラエル従順政権が生まれるのか?という点は、大いに疑問である

それが目的なら、あらかじめ亡命指導者などを「子飼い」にしておくものだが、現状そんな人物は見当たらない(*11)。さりとて、誰を据えようがシーア派信仰に基づく民族意識が基盤になる以上、宗教指導者意向無視した政権運営は不可能だろう。

また、現在イラン指導である革命第1世代は、イランイラク戦争前線に立った世代でもあり、武力行使には慎重な傾向があるとされる。しかも現体制トップのハーメネイー師は、「イスラーム教義に反する」との理由から核兵器開発に否定的である。こうした人々が一掃された場合、かえって好戦的な層が台頭してくる可能性は、決して小さくない(*12)。

付言すれば、(下記の注にも記したが)シーア派の特徴として「殉教精神」が挙げられることがある。殉教攻撃自爆テロ)も元々はシーア派特有戦術(*13)だった。仮に米国傀儡と見なされるような政権が立つなら、かつてサッダーム・フセインが放逐された後のイラク殉教攻撃が頻発したことをご記憶の向きも多かろうが、おそらくそれより酷い事態が展開すると予想される。

イランに「民主化」を求めるならば、粘り強い対話によって漸進的な改革を促していく他ないだろう。武力行使による強要は、かえって地域情勢の不安定化を助長する蓋然性が非常に高く、米欧イスラエルが「民主化」のために支払うコストは、想定よりも桁違いに高く付くのではなかろうか。

1:アケメネス朝紀元前550年。

2:高校世界史の範囲ではタバコボイコット運動(当時はガージャール朝)などが有名。これが20世紀初頭のイラン立憲革命に繋がっていく。

3:英米対立したためソ連邦への接近を試みたものの、モサッデク自身王政打倒までは考えておらず、イ-ソ間の溝は埋まらなかった。志半ばに終わったとはいえ現在でもなおイラン国民から敬愛されている人物である

4:妻がエジプト出身だったためだが、これ以降シャーはイラン帰国できなくなり、実質的亡命生活が始まる。途中で米国滞在していた際、イラン大学生たちはシャーの拘束と身柄引き渡しを米国要求し、これが「テヘラン大使館占拠事件」に繋がる。

5:宗教指導者ウラマー)といっても、イスラーム場合ファトワー(教令/宗教的見解)を下すことが重要職務であり、イスラーム法学を修めていることが必須要件となる。日本教育制度で言えば「法学士の取得が最低条件」のようなものか。なおシーア派では、ウラマーの中でも相応の学識・人望の持ち主がアーヤトッラーアヤトラ)と呼ばれ(スンナ派ムフティーに相当)、ファトワーを発出できるようになる。

6:第4代カリフアリーを初代イマームとし、その血筋を引く者が正統な指導であると奉ずる。特徴的なのはアリーや第3代イマームフサインの生涯から殉教を一つの理想像としていること。フサインに関しては「カルバラーの悲劇」が伝承されており、現在でもアーシューラー儀式が行われている。また、第12イマームの「お隠れ(ガイバ)」は今なお続いており、いずれ救世主として再臨する、とされている。「高野山では空海が今なお禅定を続けている」という信仰と似た面がある。

7:中華人民共和国では共産党トップ国家を率いる統治構造になっていることを踏まえると、理解やすいのではないか

8:改革派とされたモハンマド・ハータミー大統領の時期に対米関係改善せず、2005年大統領選では対米強硬派のマフムード・アフマディーネジャードが選出された例などを想起されたい。なお現職大統領のマスウード・ペゼシュキヤーンは、改革派とされる。

9:そもそもイランから見れば、「キュロス2世(=アケメネス朝建国者)によりバビロン捕囚を解かれ、エルサレム神殿を再建させてもらった大恩を忘れたのか」という話でもある。ネタニヤフが歴史断罪されるべきであることは間違いない。

10特に高速度ミサイル制御技術に関しては、現状だと世界最高度の水準だろう。

11パフラヴィー朝の元皇太子米国に在住しているものの、米国イラン断交したままなので、母国への影響力はほぼ無い人物である。それ以前に、今なおイランではパフラヴィー朝イメージが非常に悪いため、新体制指導者として歓迎されるとは少々考えにくい。

12パレスチナでは、2006年評議会選挙ハマース(対イスラエル強硬派)が単独過半数を得るも、米欧イスラエルは「選挙結果を黙殺する」という暴挙に出た。しかイラン人口は9000万人であり、さすがに黙殺するには大きすぎるだろう。

13:1983年ベイルート米海兵隊兵舎が爆破された事件は、イスラエルおよび米国レバノン内戦から撤退する契機となった。なお、パレスチナ住民の多くはスンナ派イスラームだが、抵抗運動指導者がレバノン追放されていた際にヒズブッラーシーア派)と接触して戦術を学び、殉教攻撃を行うようになった。これとは別の流れで、後にアル・カーイダスンナ派)も戦術として採用することになる。

イランの「民主化」について

現行のイラン・イスラーム共和国1979年イラン革命によって樹立されたが、遡ればペルシア民族人類史上で初めて「帝国」を樹立( *1)した民族でもあり、以降はずっと帝政王政が続いてきた。

19世紀以降は英仏露の干渉に対抗する形で民族意識興隆(*2)し、立憲革命を経て王政はなおも続くのだが、1951年に「アバダン危機」が起こる。当時の首相であるモハンマド・モサッデクが、英国石油メジャー管理していたアバダン油田国有化を図ったのだが、結局は果たせず、モサッデクは逮捕・投獄された(*3)。

これによりパフラヴィー(パーレビ)朝の第2代であるモハンマド・レザー・シャーが復権し、米国後ろ盾を得て白色革命を進めていく。しかしこの人物が、自らイデオロギーとして打ち出した「イランナショナリズム」のための各種イベントをはじめ濫費が甚だしく、またシーア派宗教指導者蔑ろにする施策を採ったこともあり、民衆からの反発を招く。さらには第1次オイルショック後に石油価格が下落して国家財政が窮乏したことも重なり、政情が不安定化していた折、シャーがエジプト出国した(*4)タイミングルーホッラー・ホメイニーが帰国し、革命評議会組織する。これがいわゆる「イラン革命」であり、ペルシア民族は史上初めて共和政を営むこととなった。

革命後のイランで特徴的なのは「ヴェラーヤテ・ファギーフ(法学者による統治)」で、これは要するに、宗教指導者(*5)が立法行政司法および軍の上に立つ指導体制である。この点を指して「非民主的」「神権国家」と批判されることが多い。だがそもそもイランとは、民族的には多様性がある一方、宗教的には国民の約9割がシーア派十二イマーム派(*6))イスラーム教徒であり、宗教国民統合の重要理念となっている以上、統治理論としては一定正統性合理性が認められるべきだろう(*7)。

これにより、イラン大統領選国会議員選では、宗教指導者による資格審査を通過した立候補者選挙戦を展開する。一定範囲内で民意が反映される制度と言える。

イラン大統領選に関する報道ではしばしば対米姿勢の硬軟に注目されるが、民意がそれなりの幅で動いていることは結果にも反映され、それを受けて路線転換が試みられているのも事実である(*8)。むしろ米国イスラエル意向を重視しすぎており、イラン改革派政権である時期にも関係改善を進められずにいる方が、世界秩序の観点からは非合理的批判されるべきだろう。

背景説明が長くなりすぎたが、ここからが本題である

イスラエル(*9)、というかベンヤミンネタニヤフは、「ハーメネイー師の斬首作戦によりイラン民主化する」と主張している。だが、そもそもイラン民衆革命によって王政を打倒した共和政国家であり、その経緯を踏まえてそれなりに民主的体制となっていることは、ここまで説明した通りである

スカーフ強制」が抑圧の象徴とされることも多いが、世の中はブルジョアインテリだけで回っているわけではなく、ファッションに使う金に事欠く一般市民にとっては「イスラームに従って生きていくことの、いったい何が不満なのか」となる。長期にわたる経済制裁の下でも着実に科学教育軍事技術進歩させ、世界でもトップクラスの水準に達している(*10)ことは事実であり、「表面的な『自由』のために民族の誇りを売り渡すのか」という意識も根強いことは論を待たない。

仮に「法学者による統治」を廃して「民主政」を導入したとしても、それで米欧イスラエル従順政権が生まれるのか?という点は、大いに疑問である

それが目的なら、あらかじめ亡命指導者などを「子飼い」にしておくものだが、現状そんな人物は見当たらない(*11)。さりとて、誰を据えようがシーア派信仰に基づく民族意識が基盤になる以上、宗教指導者意向無視した政権運営は不可能だろう。

また、現在イラン指導である革命第1世代は、イランイラク戦争前線に立った世代でもあり、武力行使には慎重な傾向があるとされる。しかも現体制トップのハーメネイー師は、「イスラーム教義に反する」との理由から核兵器開発に否定的である。こうした人々が一掃された場合、かえって好戦的な層が台頭してくる可能性は、決して小さくない(*12)。

付言すれば、(下記の注にも記したが)シーア派の特徴として「殉教精神」が挙げられることがある。殉教攻撃自爆テロ)も元々はシーア派特有戦術(*13)だった。仮に米国傀儡と見なされるような政権が立つなら、かつてサッダーム・フセインが放逐された後のイラク殉教攻撃が頻発したことをご記憶の向きも多かろうが、おそらくそれより酷い事態が展開するだろう。

イランに「民主化」を求めるならば、粘り強い対話によって漸進的な改革を目指す他ないだろう。武力行使による強要は、かえって地域情勢の不安定化を助長する蓋然性が非常に高く、米欧イスラエルが「民主化」のために支払うコストは、想定よりも桁違いに高く付くのではなかろうか。

1:アケメネス朝紀元前550年。

2:高校世界史の範囲ではタバコボイコット運動(当時はガージャール朝)などが有名。これが20世紀初頭のイラン立憲革命に繋がっていく。

3:英米対立したためソ連邦への接近を試みたものの、モサッデク自身王政打倒までは考えておらず、イ-ソ間の溝は埋まらなかった。志半ばに終わったとはいえ現在でもなおイラン国民から敬愛されている人物である

4:妻がエジプト出身だったためだが、これ以降シャーはイラン帰国できなくなり、実質的亡命生活が始まる。途中で米国滞在していた際、イラン大学生たちはシャーの拘束と身柄引き渡しを米国要求し、これが「テヘラン大使館占拠事件」に繋がる。

5:宗教指導者ウラマー)といっても、イスラーム場合ファトワー(教令/宗教的見解)を下すことが重要職務であり、イスラーム法学を修めていることが必須要件となる。日本教育制度で言えば「法学士の取得が最低条件」のようなものか。なおシーア派では、ウラマーの中でも相応の学識・人望の持ち主がアーヤトッラーアヤトラ)と呼ばれ(スンナ派ムフティーに相当)、ファトワーを発出できるようになる。

6:第4代カリフアリーを初代イマームとし、その血筋を引く者が正統な指導であると奉ずる。特徴的なのはアリーや第3代イマームフサインの生涯から殉教を一つの理想像としていること。フサインに関しては「カルバラーの悲劇」が伝承されており、現在でもアーシューラー儀式が行われている。また、第12イマームの「お隠れ(ガイバ)」は今なお続いており、いずれ救世主として再臨する、とされている。「高野山では空海が今なお禅定を続けている」という信仰と似た面がある。

7:中華人民共和国では共産党トップ国家を率いる統治構造になっていることを踏まえると、理解やすいのではないか

8:改革派とされたモハンマド・ハータミー大統領の時期に対米関係改善せず、2005年大統領選では対米強硬派のマフムード・アフマディーネジャードが選出された例などを想起されたい。なお現職大統領のマスウード・ペゼシュキヤーンは、改革派とされる。

9:そもそもイランから見れば、「キュロス2世(=アケメネス朝建国者)によりバビロン捕囚を解かれ、エルサレム神殿を再建させてもらった大恩を忘れたのか」という話でもある。ネタニヤフが歴史断罪されるべきであることは間違いない。

10特に高速度ミサイル制御技術に関しては、現状だと世界最高度の水準だろう。

11パフラヴィー朝の元皇太子米国に在住しているものの、米国イラン断交したままなので、母国への影響力はほぼ無い人物である。それ以前に、今なおイランではパフラヴィー朝イメージが非常に悪いため、新体制指導者として歓迎されるとは少々考えにくい。

12パレスチナでは、2006年評議会選挙ハマース(対イスラエル強硬派)が単独過半数を得るも、米欧イスラエルは「選挙結果を黙殺する」という暴挙に出た。しかイラン人口は9000万人であり、さすがに黙殺するには大きすぎるだろう。

13:1983年ベイルート米海兵隊兵舎が爆破された事件は、イスラエルおよび米国レバノン内戦から撤退する契機となった。なお、パレスチナ住民の多くはスンナ派イスラームだが、抵抗運動指導者がレバノン追放されていた際にヒズブッラーシーア派)と接触して戦術を学び、殉教攻撃を行うようになった。これとは別の流れで、後にアル・カーイダスンナ派)も戦術として採用することになる。

2025-06-17

anond:20250617014908

血染めの月はスタンで使えないから知らなくても普通の人は困らない

ウルザとどう影響するかなんてのは覚えればよく、理屈知らなくてもどうでもいい

カードゲーム大事なのはフィーリングで、無駄理屈に拘って面白さを蔑ろにしちゃいけない

けどきちんと分かってると別の面白さを味わえるのがアナログゲームの良いところ

2025-06-16

ジークアクスの感想を書いた。


ジークアクスは、アイコニックで即効性のある(インスタントな)ビジュアル演出シナリオ表現を多用しており、その密度ゆえに観る側に強い情報負荷を与える。結果として、視聴体験がどこか疲れる。(これが楽しいというのも勿論ある。)

鶴巻監督(スタジオカラー)の作品だなぁという強い印象を受けた。

ターゲット層についても、既存ガンダムIPが想定してきた年齢層よりも幅広いリーチを狙っているように見える。(最初はみんないってたよね)

物語構造は「少年少女ミクロ視点」と「政治戦争マクロ視点」「世界構造(並行世界)のメタ視点」の交差という、やっぱりちょっとカラー味のつよい構成で、この両視点の深部に迫ろうとすればするほど、初代ガンダムをはじめとした旧作の知識が避けられない要素となってくる。

しかし、仮に初代の文脈を充分に理解し踏まえていたとしても、本作はメッセージ性や語り口においてはまったく別の作品であり、その味わいは異なる。

初代ガンダムが持っている富野メッセージ性を渇望すると損をするので注意が必要だとおもう。

全体として、ジークアクスはガンダムという巨大な文脈を土台にしながらも、独自スピード感・刺激性を優先しており、それが逆に“観る者がキャラクター内面に入り込む余白のなさ”や、“作品視聴者との信頼関係の築きづらさ”に繋がっているという印象も受ける。

(自分にとっては鶴巻キター!なのである意味信頼通りでもある)(ガンダムが好きな自分気持ちは少し蔑ろ)

ここまではなんか全体の話。

以下はジークアクスを見て思った違和感について。

ジークアクスは物語構造上、キャラクター同士のコミュニケーションに“余白”を設けているように見える。だがこの余白すら、どこか違和感を伴う。

というのも、その会話の多くが象徴的・記号的な文脈構成されており、キャラクターが“語っている”というより、“意味を演じている”ように見える。これが作品全体に、アイコニックでインスタントな印象をさらに強めている。

少年少女の造形ややりとりにはそれほど違和感はないが、対照的に“大人たち”がガンダム世界にしてはどこかだいぶ幼く見える。これはキャラクターデザインの印象と、言葉遣い立ち位置の“象徴性の強さ”が作用しているように思える。

また、主軸以外の登場人物たちは非常に簡素に処理される。結果として、視聴者によっては極端に記号的に消費されるキャラクターも出てくる。

もちろん、あらゆる物語が多かれ少なかれそうした構造もつものだが、この作品においては特にその“設計図の線”が強調されており、それを構造的に“意識させられてしまう”。ここが、観ていて妙にキモい

マブという設定の印象付けと演出作為性で、後半に差し掛かっても変にキャラクターは2人セットで見ることを強制される感覚キモい

この「キモさ」は、作劇の設計意図キャラの生っぽさが乖離していることへの本能的な違和感とも言えるかもしれない。意図象徴は感じ取れるが、なぜかキャラクターに“自由”がない、そんな窮屈さがあ...る...かも。個人的にはもっとマクロ構造の方の強さをもぐもぐしたいんだけどな。

セカイ系っぽい感じが強くなるオチだと少し辛い(ガイナすぎる)から嫌だなと思いつつ、自分はニャアンが好きなのでもっと活躍してほしい気持ちです!

おわり

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