はてなキーワード: 格差とは
これ、何故か褒め称えられているけれど、こういう本来全国一律に行うべき政策に格差が出るのってどう考えてもおかしいし
ありがとうじゃなくて怒るべきなのでは?
高校生にもなって自分達が恵まれている事や、社会全体に対する問題意識がないんだとしたら情けないし、将来は暗いな。
@kana_in_a_bar
生理痛しんどくて受診した高校生、いくらかかるか気にしていたので、
「えぇ?!ありがとう国!」と感動していたので、
そうなんです、都内の高校生は無料で生理痛の治療ができるんです。
https://x.com/kana_in_a_bar/status/1881720085204918592
「なぜ所得が高いと税率も上がるかと言うと、現代は格差が広がり、所得の高さと本人の労力は比例していないからです。例えばビルゲイツは我々の16万倍の年収を得ていますが、努力次第で昔1人で16万頭のマンモスを狩れたでしょうか?」みたいな文言見て
少し前に子どもが生まれてから、自分の人生の主人公が自分ではなくなったようたように感じ始めた。
いつ自分は主人公になり、いつ自分は主人公で無くなったのかをつらつら書いていく。
特にオチもないし、話もいろいろ飛ぶので、それでも良ければ読んでいってほしい。
小中学校は特に受験などせず公立、高校ももちろん公立で、何も考えず家から一番近い高校(一応進学校)に進学した。
この時点では自分のアイデンティティなどは特になく、自分は主人公ではなかったように思う。
だが高校時代の部活動での練習を通じて自己と向き合う機会が増え(これは年齢的な精神の成長もあると思うが)、自分のやりたいことで努力し、成長することが素晴らしいことであると思い始めた。
それが高2の冬だったと思う。その時にやってようやく自分の進路について考え始めた。
当時自分なりに考えた結果、京都大学に進学したいと思い始めた。
親に京大に行きたいというと、奨学金を借りて頑張って行ってくれという話になった。
中学生くらいのころ、親から「大学に行かせる金はない」と聞いていたが、金がないだけで進学は反対されなかった。
高3最初の河合塾の模試で偏差値45ぐらいだったと思うが、学校の先生に相談しながら猛勉強を始めた。
金銭的な都合から塾にも行かず、部活も夏休みが終わるころまであったが、なぜか自分は京大に行く・行けると信じていた。
バカで金がないという逆境で、非常に燃えていたのを覚えている。
この時、自分の人生で初めて全力を尽くした。高3の春に45程度だった偏差値も、高3最後の模試では65近くまで上がった。
とはいえ何年も前から全力で勉強してきたであろうほかの受験生にはかなわず、1年の自宅浪人(ここでも金がなかった)の結果、早慶に進学した。
ありがたいことに地方出身者向けの給付型奨学金を大学からもらうことができ、ほとんど国公立と変わらない学費で進学できた。
受験料を祖父にもらいに行ったことや、実家を出る日、親から10万円を渡され、「これで何とかしろ」と言われたことは、今でもよく覚えている。
ちなみに10万円はPC購入やら何やらで使い果たし、大学までの定期券代を買えなかったのもいい思い出だ。
大学にはキラキラした人間も多かった(初めて本物の帰国子女を見た)が、自分のような貧乏人もおり、楽しくやっていけた。
だが同時に格差を感じる場面が多かったのもよく覚えている。
親が上場企業の社長の学生、両親が東大出身で早慶進学を親に馬鹿にされた学生、
そもそも親の所得の高い早慶においては、学費も仕送りもある学生が多く、それがうらやましかった。
自分には奨学金とバイトしかなく、得られる経験は彼らと比較して見識の狭いものとなっていたと思う。(この狭い見識は大いに意義のあるものだったが)
一方、人生はここでも、「田舎から出てきた貧乏学生が頑張る」というストーリーの主人公だった。
奨学金の申請時に親の源泉徴収票を見た際、日本の平均年収に届いていなかったので、自分のことを苦学生扱いしていたのだ。
※衣食住に困ったことはないので、絶対的な貧困ではなかった。家にインターネットがなかったり、家電が貰い物だったりとかそのレベルのちょい貧乏である
小中高と、まともなキャリア教育を受けなかった自分は、大学時代のキャリア教育で、自分にある無限の可能性を初めて感じるに至った。
だが一方で田舎の純朴な少年であった自分は、エリートサラリーマンに対するあこがれなどなく(高校時代、京都大学に行った先のビジョンが何もなかった)、課外活動をしながらのゆるい就活をして、それなりに暮らしていける給料の上場企業に就職するに至った。(学歴のおかげである)
就職してからも、まじめに働きつつも頑張りすぎないようにし、余暇は趣味に充てて暮らしていた。
この時の自分は特に何でもない、いち社会人だったわけだが、界隈に多少名が知れる程度には趣味に没頭しており、人生の主人公は自分だった。
結婚後、夫婦ともに子どもを望んでおり、特に何ごともなく子どもが生まれた。
全ての優先順位において、子どもが最上位に来るようになったことに気づいた。
今までは少しでも時間があれば趣味に時間を使っていたのだが、それがなくなった。
時間ができても、趣味に対する興味がかなり小さくなってしまっており、ただぼーっと過ごす時間も増えてしまった。
今まで大学に行ったり仕事したり趣味に没頭していたあの時間と熱量は何だったのだろうか。
今では、子どもがどんな大人になるのかということが楽しみで、自分がどうでもいいような感覚がある。
ああ、自分の人生の主人公が、自分ではなく子どもになったんだなと悟ったのだった。
大学進学を考えもしなかったあのころから、何とか大学に行き、食っていける会社で働きながらプライベートでの挑戦を重ねてきたこの自分の人生には、相当の想いがあり、今でもはっきりと思い出すことができる。
増田のいうチャンスを失うっていうのは出身大学で人生決まる程度の人材のこと?
無能だけど大学でハクつけたい程度の地方貧困男子を女子枠で入る人間より応援したいって意味?
正直大して変わりないと思うけど
そもそも地方出身程度だと次世代がやっとスタートラインに立てるぐらいで
教育だけ安値でバラまいたところで昔の大学院重点化と同じで大した意味ないでしょ
どうせそっから先の雇用やアカポスは所詮パイの奪い合いでしかねえんだから
だいたい、ああいうのを維新や国民が主張した時には真顔に戻って「金持ちしか恩恵を受けられない!」つって批判してるし
小池がやっても同じように「都民が得するだけ! 格差が拡大する!!」って貶すわけじゃん
もちろん男性側が仕事をセーブしてもいいんだろうけど、そんな不合理なことするわけない
これが合理的になってる以上、女性の収入が相対的に低くなるのは当然の結果なんだよね
男女の収入格差を無くしたいなら一番にするべきことは、男性と女性の上方婚、下方婚の比率を一緒にすることなんだよ
日本の少子化はいくつか地域特性もあって以下のような研究結果が示唆されているので掻い摘んで紹介。出生率の高い九州の内容が多め。
具体的な変化として、子の数を抑える→家族形成の年齢を後ろにする→「高学歴・良い職場・良いパートナーの獲得」を目指す。
これによって都市では先行して、「生涯未婚、無子、1 子」が増えた。一方、地方でも同様な傾向が生じ、都市への若者の流出が生じている。
2020年に東北地域の早婚が解消したことで、「九州は若年既婚者の出生率が高い」点が残り、九州の出生率が高い値となっている。
東北地域の早婚の解消は女性がいなくなり男性の結婚が難しくなっていることが挙げられている。
これが生じる違いとして、以下が挙げられている。
東北地域…「長男規範(家を継ぎ、親と同居し、親の面倒をみる役割を長男が担うべきとする考え)」→男性が多くなり、女性は地域から逃げていく。3世代同居率も高い。
九州地域…「女性に親の扶養や介護を期待」→女性が多くなる。しかしながら同居ではなく近居傾向が強い。(近居の複数の子が親の面倒を見る形?)。3世代同居率は低め。(子が多いならそうなるか?)
・大学進学を機に東京へと進出する女性が増えているが、自地域と東京の間に地方中核都市が少ない「東北地方」「北関東地方」「甲信越地方」でその傾向が顕著。結婚年齢になっても地域へは戻らない。
一方、西日本から東京への進出は小規模にとどまっている。この違いが東日本と西日本での出生率の差を生じさせている。
出典について指摘があったので追記 19:50
九州が医療機関が少ないというわけではないけど、指摘内容はその通りで、都道府県ごとに「選ばれる病院の規模」が少しずつ異なるために、都道府県ごとの数字は直接比較されるべきではない。これは本当にひどい話。
下記に示すのは「コロナ禍当時、全数把握と1医療機関あたりの2つの統計を重複させていた期間(最後の4週間)」のデータを元にした、「人口あたりの感染規模において、1医療機関あたりの患者数が全国平均に対してどれだけ歪んで見えてしまうか」の指数だ。沖縄県は(定点の医療機関が大規模なせいで) 1.72倍も 不当に感染者が多く見えてしまうし、奈良県はその逆に 0.51 倍も不当に感染者が少なく見えてしまっている。
「1医療機関あたりの患者数が30人を超えたら警報レベル」なんてのは、こういう格差をまったく無視した暴論で、奈良県の30人と沖縄県の30人では、実際の感染規模は3倍以上も違うのである。
全国 | (1.00) |
北海道 | 1.31 |
青森県 | 1.15 |
岩手県 | 1.35 |
宮城県 | 0.92 |
秋田県 | 1.58 |
山形県 | 1.00 |
福島県 | 1.48 |
茨城県 | 1.55 |
栃木県 | 0.94 |
群馬県 | 0.98 |
埼玉県 | 1.04 |
千葉県 | 0.97 |
東京都 | 0.64 |
神奈川県 | 0.59 |
新潟県 | 1.39 |
富山県 | 1.34 |
石川県 | 1.15 |
福井県 | 0.55 |
山梨県 | 1.34 |
長野県 | 1.57 |
岐阜県 | 1.59 |
静岡県 | 1.22 |
愛知県 | 1.31 |
三重県 | 1.21 |
滋賀県 | 0.86 |
京都府 | 1.05 |
大阪府 | 1.03 |
兵庫県 | 0.55 |
奈良県 | 0.51 |
和歌山県 | 0.63 |
鳥取県 | 0.78 |
島根県 | 0.84 |
岡山県 | 1.09 |
広島県 | 0.86 |
山口県 | 0.91 |
徳島県 | 0.73 |
香川県 | 0.98 |
愛媛県 | 0.84 |
高知県 | 1.26 |
福岡県 | 0.97 |
佐賀県 | 1.09 |
長崎県 | 1.16 |
熊本県 | 1.00 |
大分県 | 0.91 |
宮崎県 | 0.92 |
鹿児島県 | 1.05 |
沖縄県 | 1.72 |
新型コロナの5類化以降、厚労省も都道府県もマスメディアもこのような歪みをまったく考慮しないまま定点あたりのデータを垂れ流していた中で、まともに考慮して補正していたのは札幌医科大学と増田出張所のみだった。
札幌医科大学: 【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推定値
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_estimate.html
https://knoa.hatenablog.com/entry/2023/08/25/191314
※ コロナもインフルエンザも定点医療機関は同じ。定点はやすやすと変更されるものではないけど、コロナ禍が落ち着いてからは追いかけていないので、都道府県によっては最新の指数が異なっている恐れがある。ただし、大幅に変わることはないだろう。