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2025-01-13

糸柳ドワンゴの話

https://anond.hatelabo.jp/20250105165945


上の記事を読んで、ドワンゴ中の人として糸柳で思い出したこと、彼を雇ったドワンゴがどんな会社だったのかを書いてみようと思う。

糸柳を雇ったのは、ドワンゴエンジニアトップだったS君だ。ここでは鉄男(仮名)と呼ぶことにする。

糸柳を雇う少し前、僕は鉄男を叱責したことがある。「お前は自分の使いやす人間しか採用してない。だからてめえは小物なんだ。自分にない能力をもった奴を採用しろ」みたいなことを言った。

鉄男は中卒だ。そう、ドワンゴエンジニアトップは中卒だった。いや、鉄男だけでなく、ドワンゴ幹部エンジニアの半分以上は中卒、あるいは高卒だった。

これは当たり前で、当時のドワンゴ天才エンジニアみたいなやつがゴロゴロいる職場だった。同じ天才エンジニアなら、高校大学も行かずにずっとプログラミングをやっている中卒エンジニアが一番能力が高くなる。プログラムを書く速度が圧倒的に速い。実装力が桁違いだ。

からドワンゴでは中卒高卒エンジニア情報学部を出たような大卒エンジニアを見下す風潮があって、ぼくはそれを懸念していた。

天才中卒エンジニア創業メンバーみたいな連中だけで、新卒で入ってきて補充されるようなことはない。インターネットUNIX文化で、ようするに大学などのアカデミック世界からやってきた技術だ。

ドワンゴコンピュータサイエンスを学んだ大卒エンジニア中心に変えていかないと将来的には戦えないと、ぼくは危機感をもっていた。

だが、ドワンゴでは実装力でエンジニアの格を判断する文化があって、そういう基準新卒採用も行われすぎているとぼくは思っていた。

自分にない能力をもったエンジニア採用しろと鉄男を叱ったのは、個人技ではないチーム開発、スクラッチから全部自前でコードを書くんじゃなくて、世の中にあるライブラリ活用してソフトウェアを組み上げていくのに長けているような、つまりは今後主流になっていくだろうが、これまでの鉄男やドワンゴスタンスとは違うエンジニアをイヤかもしれないけど積極的採用しろ、という意味だ。

しかし、なにを勘違いしたのか、鉄男が連れてきたのが糸柳だった。

ぼくに叱責されて反省し、使いやす社員じゃなく、圧倒的に使いづらいネットでも有名な頭のおかし問題児採用したのだという。

そいつプログラマとして凄い能力持っているの?」

「凄いというわけではないですが・・・、まあ、ふつう、ぐらいですかね」

ふつう問題あったら普通以下ってことじゃん。なんで採用すんだよ」

ドワンゴプログラミング能力が高ければ、メンヘラだろうが、コミュ障だろうが、性格問題があろうが、もちろん学歴があろうがなかろうが、採用するという方針だった。

これはベンチャー企業だと、そういう難ありの人間でないと優秀なエンジニアなんて採用できなかったからで、なにも難ありを好き好んでいるわけではない。

難ありはプラスじゃない。難ありでも優秀な社員であれば結果的に得をするから雇っているだけだ。

そいつを雇って会社は何の得があるの?」

鉄男は自信ありげに答えた。

ドワンゴの評判が上がります。いえ、世の中全部で上がるわけではないですが、ネットの中の一部で糸柳を雇うなんてドワンゴはなんて懐の深い会社だという評判になります

「それってかなり偏ったネットの一部だよね。それって本当に得なのかな?」

ぼくは鉄男とその後もしばらく話したが、どうしても糸柳を雇いたいというので、その怪しげな理屈を一応は信じてみることにした。ただ、会社慈善事業じゃないから、宣伝だけのために頭のおかし社員を雇うわけにはいかない。ちゃん普通エンジニアとして仕事をさせることを条件として糸柳を雇うことを了承した。ちなみにぼくはドワンゴ糸柳を庇っている側の人間と思われていることが多いと思うが実際は違う。鉄男には早く糸柳はクビにしろとよく言っていた。ぼくが庇ったのは糸柳を庇おうとしているドワンゴ社員気持ちであって、結果的糸柳を庇うように見えてただけだ。

糸柳は本当に頭がおかしかったが、とにかく普通社員として扱う、そう決めた。

例えば、当時、糸柳毎日twitterに世の中の全ての人間自分は憎んでいて滅んでしまえとか、なんかおどろおどろしい呪い言葉を連投して書き込むのが日課だった。

そういう書き込みを見かけたら「おはよー。今日も元気そうじゃん」とレスをつけることにした。返事はなかったが、やがて呪いツイートは減っていった。糸柳と仲のいい社員からから聞いたけど、彼はぼくのつけたレスを、さすがだと喜んでいたらしい。

糸柳の数々の奇行はどうせ構って欲しいだけの拗らせだと思っていたので無視して、興味も持たないことにした。なので、よくは知らない。ただ、文章が上手いのは本当だと思ったので、それだけ褒めた。彼は自分昭和初期の私生活晒す系の純文学者みたいな文章しか書けないんだと謙遜しながらも嬉しそうだった。

糸柳ドワンゴに入って自分の居場所幸せを手に入れた。しかし、それはとても不安定ものだった。

糸柳にとって不幸だったのは当時のドワンゴエンジニアの中では、彼の能力が足りてなかったことだと思う。少なくとも彼はドワンゴ技術力でマウントが取れないと判断したのだと思う。実際のところはともかく、彼が組織仕事として安定したアウトプットを出すと言うことに向いてなかったのは間違いない。

から糸柳自分ドワンゴに入れたのは、自分が狂っているからだという妄想にしがみつくことになり、一層の奇行に走った。

糸柳の周りの社員から聞いたところによると、ドワンゴ時代糸柳は年に1回のペースで失踪し、警察から連絡があったという。定期的に暴れて、物を壊したり、他人迷惑をかけた。会社階段の壁を殴って穴を開けたのも彼だという。

また、糸柳を雇ったことで、ドワンゴに変な奴の応募が増えた。変だけど優秀な奴の応募もあったが、それ以上に、自分には能力ないですけどメンヘラです、とか謎のアピールをするような応募が増えた。糸柳の周りにはドワンゴの中でも変な社員が集まってきて、いろいろ変なことを始めた。

彼らは頼んでもいないのに糸柳の周辺の近況報告をぼくに教えたがった。

曰く、ネットニートが集まって共同生活をするギークハウスという企画話題になったことがあり、彼がいろいろ現代アートみたいなことをやりはじめて話題になり、テレビでも特集された。そこでニートとして紹介されたメンバーのうち半分は糸柳周辺のドワンゴ社員だった。ドワンゴ社員ニートじゃねーだろ。そして彼らが作った現代アート村上隆面白がって高額で買い取ってくれた。それらはガラクタの寄せ集めみたいな物なんだが、その中にある冷蔵庫の中身は糸柳が作ったものだ、等々。

糸柳自分ドワンゴに救ってもらったという感謝の念から自分も他の誰かを救いたがった。ある日、糸柳地方から出てきて食べるものがないとネットカフェで呟いていた高校生を拾ってきた。

人間自分成功体験押し付けたがる。

これは糸柳だけでなくドワンゴエンジニアの多くにいえる特徴だが、人生の進路に悩んでいる若者への助言はワンパターンだ。「なるほど、よくわかった。お前はプログラミングを覚えてエンジニアになれ」。プログラミングの腕だけあれば人生が変えるという神話を信じているのだ。

ネットカフェで拾ってきた高校生はドワンゴバイトになり、優秀だったのでやがてエンジニアとして正社員になった。

糸柳ドワンゴ内の評価が少し上がった。

しかし、糸柳上野浮浪者を拾ってきて自分の部屋に住まわせ始める。浮浪者プログラミングを覚えてエンジニアになったという話は聞かなかった。

代わりに浮浪者の一人に女の子がいて、糸柳が恋をしたという話を聞いた。

糸柳に救われた元高校生のエンジニア糸柳のためを思って、その恋を止めようとしたが、糸柳は逆上し殺害予告をした。糸柳は本当に刃物とかを振り回して実行しかねないので、元高校生をぼくの長野の別荘に匿った。

糸柳はぼくのところに怒鳴り込んできた。ぼくも糸柳と揉み合いになり怒鳴り返した。

半年後、もう大丈夫から、そろそろ戻ってこいと長野に見に行くと元高校生は彼女を連れ込んで同棲していた。早く会社に戻れと追い出した。

そうこうしているうちに運命東日本大震災が起こる。糸柳が悪ふざけで、サーバールームに閉じ込められたので助けてくれとかいう、デマツイートをして日本中ネットユーザーが彼のツイート拡散するという事件が起こる。

冗談だったという事実が分かると、彼はあっという間にパブリックエネミーとなり猛烈な批判さらされることになった。糸柳の脆い精神は極めて不安定になった。

ぼくは糸柳に金を渡して、すぐに被災地支援物資を持ってボランティアに行けと言った。そして被災地支援に行くことは絶対ネットで書くな。言い訳に使うなと厳命した。同時に、ぼくは絶対ネットでは会社の件で謝罪をしないというポリシーTwitterを使っていたが、この件で、はじめて会社代表して糸柳の代わりに謝罪をした。

こんなことで糸柳を辞めさせるわけにはいかないと思った。糸柳がやったのはただの悪ふざけだ。こんなので辞めさせるんだったら、糸柳はとっくに100回ぐらいはクビになっている。なんだかんだいって糸柳を雇ったのは善いことをしようとしたからで、そのためにこれまで散々な苦労をしてきたんだろう。糸柳非難するネット世論からよく思われたいために糸柳をクビにするとしても、それはよく思われたいだけで善ではない。偽善だ。善とはそもそも人知れずにやるものだし、なんなら世界から非難されても正しいと思うことを貫くことだ。今回の件では、糸柳はクビにしないと社内で宣言した。

しかし、もともと糸柳存在を心良く思ってなかった人間は社内に多く、批判の声も大きかった。糸柳ドワンゴエンジニアとして平均的なパフォーマンスを出していない。宣伝効果があるとか言っていたけど、デマツイートの件で、むしろマイナス宣伝効果になった。糸柳はもう庇えないんじゃないか理屈としては正しかった。

糸柳の代わりに自分がその分もっと働くからクビにしないでくれという社員が何人も現れた。そういうことを言って守ろうとする社員がいるのであれば、会社としてはやっぱり守るべきだという新しい理屈を、ぼくは社内に宣言した。

しか糸柳精神状態不安定になっていて、仕事パフォーマンスは出ないばかりか、周りに迷惑をかけ始めた。糸柳を守ろうとした社員が、糸柳の世話をするうちに次々とメンタルをやられ始めた。

もう糸柳を守る理屈はなかった。1人の社員を守るために2人以上の社員犠牲になるなら、もう会社としては守れない。ぼくは最後理屈を社内に宣言した。

糸柳退職した時、鉄男は泣いていた。ぼくは「これに懲りちゃダメだ。もう、一回やろう」と鉄男に言った。「これで僕らが諦めたら、糸柳みたいな人間に関わるなという前例を世の中に残すことになる。そんなことになったら、僕らのこれまでの努力無駄になるじゃん。絶対に懲りちゃダメだ。何度でもやろう」

鉄男は「正直、自信がない。でもやってみます」と言った。

しかし、その後、中卒の鉄男はドワンゴに増えた大卒エンジニアたちの突き上げにあって、エンジニアトップを追われた。ドワンゴ大卒の優秀なエンジニアが中心の会社になった。その後、糸柳のような人間を雇ったという話は聞かない。

ドワンゴ糸柳の話はこれで終わりだ。

1年後だか2年後だか、風の噂で糸柳が真面目にエンジニアとして働いていてしかも優秀だという話を聞いた。なんだと思った。ドワンゴ以外ではやっていけないんじゃないかという、僕らの思い込み傲慢な思い違いだったんだと思った。ドワンゴ奇人変人を無理に演じるより、そんなことでは許してもらえない実社会の荒波に揉まれた方が結局は良かったんだなと思った。

でも、結局は糸柳はうまくいかなかったらしい。

しかし、糸柳は本当に失敗したのか。

糸柳がよく言っていたのは、自分糸柳家のエリートだ、という話だ。聞くところによると家族は全て精神患者自殺したり入院したりで、糸柳自身障害者手帳を持っている精神患者ではあるものの、ちゃんとまともに社会生活を送っているただ一人の人間なのだという。だから自分糸柳家に珍しく生まれエリートなんだと自慢していた。

人間は誰しも与えられた環境勝負している。遺伝子だったり家庭環境だったり、所属するコミュニティ経済的制約の中で生きていて、それによって人生選択肢は決まってくる。

世の中の多くの失敗者と呼ばれる人たちは人生最初からウルトラハードモードゲームプレイしているだけであって、彼らの失敗をイージーモードノーマルモードゲームプレイヤーが見下したり笑ったりする資格が本当にあるのだろうか。

ぼくにも子供が出来て思うのは、小さい子は全ての瞬間を一生懸命に生きているということだ。その健気な姿に感動するし、誇らしくなる。一生懸命に生きるということこそ、人間もっとも美しい本来の姿ではないか

人生もっと一生懸命に生きている人間とは、どういう人なのか?それは大谷翔平でもイーロンマスクでもないと思う。彼らは成功者であり、彼らの一生懸命成功によって報われていて、本人の自覚としては、それほど苦労した努力をしているわけではないのではないかと思う。

生涯を一生懸命に生きている人とは、一生懸命に生きざるを得ないような人たちであり、それはいくら努力しても認められず、仲間はずれにされ、敗者の烙印を押されて、それでもなお生きようと足掻きながら死んでいくような人たち、なんなら自ら命を断つような人たちの中に存在しているに決まっていると、ぼくは思う。

冒頭のドワンゴ以降の糸柳人生についての記事を読んだが、それでも糸柳最後まで与えられた過酷人生の中で一生懸命に戦って立派に死んでいったとぼくは思う。そして僕たちもドワンゴで短い間ではあるが糸柳に対して一生懸命に向き合った。それは良い思い出というにはいくばくかの悲しみを伴う思い出ではあるが、大切な思い出だ。

おしまい。合掌。

2024-12-11

ファイルの中身をメモリーにおいていいなら、そこまで難しくはないな。

スクロールやキャレットの画面外の移動の時だけ、レイアウト行を構築すればそれでおしまい

http://s170199.ppp.asahi-net.or.jp/vivi/docs/buffer/edit_buffer.php

ViViエディターの人の記事が書いているような複雑怪奇バッファー管理はいらない。

メモリーを32GBぐらい積んでいれば、ギャップバッファーでも1GB未満の大きさのファイルの読み書きは簡単にできる。

自作エディタでも900MBを12秒ぐらいで読み込むことができた。

(この時のメモリー使用量は2035MB程度)

ただ、この機能実装すると行ジャンプダイアログを出したときに最大行数がわからなくなる。

まともに使いたいなら、ちょっと考え方を変えないと駄目だ。

1GBを超えると何かしらの制限に引っ掛かる。

EmEditorや鈴川エディタ、巨大ファイル対応ログビュアーなど巨大ファイルを扱えるエディターはマジすごい。

最低賃金ウェブプログラマー雑用で、大学受験に落ちた俺にはこれが限界…。

piece_tableとかマジで意味からない。

自作エディターでつかってるgap_vectorもどこかから拾ってきたやつで、スクラッチで書いたわけではない。

こんなことなら、きちんと数学IIICを勉強して情報系の大学に行けるようにするべきだった。

大学に入るためには教科書の基礎問題だけでなく、応用問題みたいな知識の使い方を問う問題まで解けるように努力すべきだったorz

2024-11-22

久々にbeatmaniaやりたい

20年ぶりぐらいにbeatmania IIDXやりたいなーと思っていろいろ調べた

今のコンシューマー機では遊べない

PS2コンシューマー機用ゲームが発売されたのを最後PS3以降では出てない

PS2を買って遊ぶとなるとHDMI変換と専用コントローラー必要

専用コントローラー市販アケコンプロコンがあるが

プロコン中古でも当時の値段のまま3万円ぐらい、アケコンなら5000円ぐらい

プロコンは持ってたけど売ってしまって手元にないし、あのサイズコントローラーちょっと置き場所に困る

PC向けに月額サービスで遊べる

コントローラーは一応まだ販売していて、PC接続もしくはスマホへのBluetooth接続のみ

PCスマホではアプリ提供されていて無料で遊べる

スマホコントローラーが無いと画面タッチで遊ぶことになるので事実上は遊べない

まぁモバイル版は一部無料で遊べるのでやってみたが、やはりbeatmani感は全然無く、ただの作業ゲームになっている

あとやっていて気付いたが、BGMに合わせてボタンを押す(効果音けが鳴る)ようになってる

昔は曲がりなりにも演奏の一部としてボタンを押したりスクラッチ回したりしてた(ので、何もしないと曲にならなかった)けどもはやただの記号になってるんだな・・・

昔の曲はほぼない

もはやbeatmania IIDXも32まで進んでいるので、3〜8ぐらいをメインでやってたオジさんにはさっぱり分からん世界になっている

まぁ32まで頑張って続けてるのは凄いと思う。音ゲーいっぱいあるのに。

まぁなので古い曲(substanceの曲とか)は権利関係もあって遊べなくなってるので

久々に遊んでHolic Anotherクリアしてやるぜ!みたいなのはできないっぽい

結局、PS2を用意するしかないのでは

PS2アケコンを買ってきてアケコンの改造をする、というのが今も昔も最適解になっている気がする

ソフト実家を漁れば見つかる・・・はず

他のゲームクラシックとかクラウド提供とかリメイクされて遊べるけど

beatmaniaとかDDRとかは一期一会だったんだなぁ、としみじみしてしまった

2024-11-09

anond:20241108115020

俺は元増田同意

アマチュアゲーム制作文化は廃れている

その原因はハッキリ言ってゲーム個人制作シーンで日本が諸外国に遅れを取っているからにほかならない


ツクールウディタティラノ、SRPGStudio等といった国産ゲームエンジンは多くがフリゲ抜きゲーのための道具でばかり使われており(勿論エレマスタ等の例外はある)

抜きゲーは一般向けゲームとは用途が違うのと、

フリゲ界隈は俺が観測する限りのコミュニティからアクティブユーザーが減っているのと、ウディコンにゲームを出す人のうち初参加者割合が減っていることから

今元気がなくなっているといっていい


じゃあ本来日本フリゲ界隈に入りうる層はどこにいったのかというと

他のトラバで挙がっているようなスクラッチやロブロックスといったアメリカ製の開発環境と、それに直結したアメリカ人によって用意された日本人向けに作られたコミュニティに流れている

同人ゲーム制作者は泥船のunity固執しては、やがてモバイル堕ちしていくし、

プロが使っているアンリアルエンジンビジュアルスクリプトデフォでとっつきやすいにも関わらず日本語の情報がとても少ない

そしてunityアンリアルエンジンもまたアメリカ製


いま日本アマチュアゲーム制作文化が盛り上がるには、

日本製の開発環境が、日本コミュニティ情報共有され、日本販路や公開場所で行き渡る

この流れができないとダメだと

実際に上に挙げた開発環境コミュニティに触れたことで確信した


色々触った結果、俺はゲーム制作のとっかかりにはウディタが向いていると思っている

アマチュアゲーム制作文化を盛り上げたくて体力のある人には

HDTV解像度に合わせたフリー素材を公開したり

フリゲ紹介をしたり

フリゲプレイヤーコミュニティを設けたり

といったことをして欲しい

anond:20241108115020

コンピューター醍醐味って

 

入力と出力

計算判断(条件分岐

なわけだが

 

これの子供向けの言語おもちゃがある

レゴロボットSTEM

ビスケットスクラッチと言った簡易言語もある。

解説本も山程あり、YoutubeNHKもよく取り上げてる

マイクラも入出力、計算判断概念は盛り込まれており学べる

そこから「どうやってこれが動くのか」に興味が移る子も多い。

 

大人向けの書籍しか無かった時代と比べて今の子は恵まれてて導線も綺麗に舗装されてる。

とっかかりやす

 

アマチュアゲーム制作文化も昔よりも拡大してんじゃない?

20年前にはアマチュア個人開発よりチーム開発が主流になってるし。

今でも個人開発も多いし

いずれにせよ、数十万円の商業コンパイラか、自力gccmakefileなんて時代からすれば

今はめちゃくちゃ恵まれてると思うけどね

2024-10-24

アクセンチュア日通から124億円提訴さる

まーだこんなことやってんのか

SaaSに合わせて自社のビジネスをあてはめないからこうなる

スクラッチ開発すっから

2024-10-13

20241013[アタック25]Next 2024年10月13日 #120 再放送 公務員大会 2024-10-13結果

予定通り、1時25分から放送でした

 

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS10になることが発表されていますが、まだです。

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある人物名前]山村紅葉 やまむらもみじ

・02 ヘミングウェイ

・03 農林水産(省

・04 尾上)菊五郎 おのえ)きくごろう

・05 [何県]沖縄(県

・06 飛車

・07 [すべて]アテネ アントワープ アムステルダム アトランタ

・08 新しい学校のリーダーズ

・09 クラゲ

10 [近似値]71

11デッドプール&)ウルヴァリン

12 木星

・13 幸田露伴 こうだろはん

・14 青森(県

・15 クレソン

・16 藤原紀香 ふじわらのりか

17 ナックル(ウォーク

・18 [ふるさとクイズ][熊本県人吉市]ゆうれい(祭り

・19 中山秀征 なかやまひでゆき

20 富良野市

・21 1(番[舌≪ぜつ≫]

・22 エアフォース(・ワン

23 A

24 [AC]『白い巨塔

・25 ブラジル

・26 [3択]6 7パーセント

・27 高見沢俊彦 たかみざわとしひこ

28 インド

・29 官報

・30 スクラッチ

・31e 冬瓜 トウガン

・xx [ある人物名前]古賀政男 こがまさお

2024-09-30

anond:20240930110244

コードスクラッチから書くみたいな仕事は在宅の方が環境が良くて捗る。出社派は今時謎の咳してコロナで休んだりしてる奴結構いる。家で仕事できない人が、出社してるから俺は仕事してるっていうアリバイだけ作って仕事した気になっているの結構ある。

2024-09-29

何はとなくとも上司に相談して社内改善情報収集

最低限、上司に以下を相談してみる

これは企業としてやっておかないと、増田になにかあったら会社が止まることも考えられるので非常に危険

まぁ、こんなことはわかりきった上で、今の状況になってるのはそうなんだろうとは思うんだがな。

もし、中小企業の一人システム担当みたいな立場なら、

さらにもう少し突き詰めるなら、今貴方が作ったシステム外注化できないか検討してみる。

外注化と言ってもスクラッチで作るのではなくて、世の中にある汎用のSaaS代用できないか探すの。例えば

今聞いた感じだと間違い無く貴方のお給料含む予算よりも高額な見積もりになると思うので、その場合はそれを上司などに示す事で自分待遇改善を訴える。

逆に予算より大幅にやすいなら、辛い仕事からは降りるつもりで、そちらに切り替える事も提案する。一瞬社内失業状態にはなるかもしれないけど、小売業ITシステムのSpecialistなんて長期的に全く足りないし、仕事はいくらでもあるから

上で述べた組織化ができていれば、次から次に要望が来るはず。

あるいは、そうして調べていくうちに、実際世の中はどのようなトレンドになっているかが分かってくるし、転職すると言う選択肢現実的になるかもしれない。

2024-07-31

聞いていたよりも意外と夫が育児参加するので時代の変化か

でもよくよく考えると私の父も運動会とか来ていたし家族みんなと出掛けた記憶あるし、ご飯作って貰ったていたことや、風呂掃除ゴミ出しもしていたし、庭の雑草刈りもしていたなと思い出した

まぁつまり少なくとも約30年前の時点で(一部の)父親社会の家庭の要請に答えて育児参加をしていたんじゃないか?と自分の夫を見ていて思った

「意外と育児参加や家事してくれてるな」と

もちろん反例を挙げればキリは無いのだろうけれど、男は仕事に明け暮れて家庭を顧みず家事育児参加をしないというステレオタイプ、もう今となっては逆に物凄く珍しくなってるんじゃなかろうか?

自分の子時代のことを振り返ると友達のお父さんも授業参観運動会PTAかに来てたよなぁ・・・何なら私の小学校PTA会長さんは当時男性だったような記憶がある。約30年前の時点でコレ

そういう風に社会が変わっていっていることは非常に良いことだと確信的に思っているし、どんどんこの傾向が社会全体に広まるべきだとは思っている

けれど、逆に男は仕事に明け暮れて家庭を顧みず家事育児参加をしないと主張する人たちはいつの時代男性像に固執しているのか?と思わざる得ない

最近の私の夫はスクラッチ子供ゲームプログラミングしているんだよね

夫は朗々と語るわけさ「ゲームプログラミングの基本はシューティングゲームだと言うが俺はポンだと思う」って。アレやコレやとゲームの要素を出して結論で「基本はポンだろう」と

このように夫から説明をしっかりと理解し「そうだね!」と返せる母親ってどれくらい居るんだろう?正直私はポンが何なのかも知らなかった

プログラミング教育大事だとされている昨今で、育児参加という観点からゲームプログラミングの基本を自説を混じえて語れる母親はどれくらい居るんだろう?

父親はどんどん良い方向に変わっている、母親も変わらなきゃならないんじゃなかろうか?

2024-07-24

銀はがしをやめろ

いや、やめなくていい

だがコインスクラッチ

お前はダメ

コインが無いと削れないかダメ

削ると削りカスが出るからダメ

れいに削れないかダメ

力加減を間違うと紙ごと削って何が書いてあったかからなくなるからダメ

2024-07-21

20240721[アタック25]Next 2024年7月21日 #120 公務員大会 2024-07-21結果

予定通り1時25分から放送でした

 

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある人物名前]山村紅葉 やまむらもみじ

・02 ヘミングウェイ

・03 農林水産(省

・04 尾上)菊五郎 おのえ)きくごろう

・05 [何県]沖縄(県

・06 飛車

・07 [すべて]アテネ アントワープ アムステルダム アトランタ

・08 新しい学校のリーダーズ

・09 クラゲ

10 [近似値]71

11デッドプール&)ウルヴァリン

12 木星

・13 幸田露伴 こうだろはん

・14 青森(県

・15 クレソン

・16 藤原紀香 ふじわらのりか

17 ナックル(ウォーク

・18 [ふるさとクイズ][熊本県人吉市]ゆうれい(祭り

・19 中山秀征 なかやまひでゆき

20 富良野市

・21 1(番[舌≪ぜつ≫]

・22 エアフォース(・ワン

23 A

CM [高]橋篤史 木村成美 土田成輔 橋本遼(仮)

つむじ(を曲げる

24 [AC]『白い巨塔

・25 ブラジル

・26 [3択]6 7パーセント

・27 高見沢俊彦 たかみざわとしひこ

28 インド

・29 官報

・30 スクラッチ

・31e 冬瓜 トウガン

・xx [ある人物名前]古賀政男 こがまさお

2024-07-14

ゼンゼロ触ってみた感想無課金

とりま2章までクリアした感想やで。

スマホじゃなくてPCで遊んでるからスペック問題とかは無関係やで。

今はプレイヤーレベル上げてる最中や(メインストリー解放条件にプレイヤーレベルがある)。

まずは総評やんな ☆4 やな

「興味があったら触ってみる価値はあるが興味がない人が触る価値まではない」って所やな。

特別目新しいシステムがあるって程じゃないし、ストーリーも凄い独特で面白いって訳じゃない。

今時のゲーム全体で見て上澄みに入れる部類ではあるけど、上澄みの中で比較したら底の方、つまりは「上の下」や。

一昔前は基本無料で遊べるのに「上の下」なんて凄いじゃないかー!みたいな感じだったけど、最近はそうでもないかんなー。

単にマネタイズの仕方が違うだけで基本無料だろうが買い切りだろうが同じ土壌で比較するべきみたいな風潮やとワシは思っとるからそこにピントは合わせたで。

良い所1 アニメチックな画作りの雰囲気が良い

まあ雰囲気ゲーみたいな所はあるわな。

アニメ調な3DCGで描かれた世界が全体的に可愛いとカッコイイを両立させててグッドや。

ムービークオリティは高いけど、ゆーてスマホの容量バンバン使って高品質アニメ入れてるだけな気はするから特別評価する所かは微妙やんな。

UIのかっこよさと機能性もペルソナみたいで良い感じやんな。

良い所2 インターネッツアングラ下町ゼロ年代

lainとかテクノライズが好きな奴にオススメ雰囲気あるわな。

古い町並みと少し古いインターネット感の組み合わせにノスタルジーがあるわ。

カチャカチャターンでスーパーハカー喧嘩して一般ネット民IP抜かれてたりFBI通報されたりしてるイメージがあった頃のインターネットやわな

今時の洗練され安全インターネットではない空気が吸いたい人にオススメや。

悪い所1 ゲーム性の単調さ

回避反撃とか極限支援とかアレコレあるけど、要はパリィカウンター打ってりゃいいだけのアクションRPGなんよな。

Aボタン連打で通常攻撃→(敵が黄色く光ったらカウンターボタン・赤く光ったら回避ボタン)→ゲージ溜まったらBボタン→超必殺ゲージ溜まったらCボタン みたいな流れを延々とやるだけ。

この辺の味付けに「見切り」や「間合い」の要素がちゃんとあればいんだけど、このゲームはそういった「奥行き」部分がスッカスカなんよな。

キャラ色々育てて属性を組み合わせるとかはあるんだけど、それやってもアクション部分の単調さはあん解決せんのよな。

判定残してダメージ喰らいながら同時攻撃させるか、あんま判定残さないようにして戦うかって切り替えぐらいは出来るけど、本質的な所のスタイリッシュさがかけとるのは同じやんな。

ぶっちゃけゲーム自体は学マスやウマ娘の方が上やと思うで、まあそれ以外の大部分の日本製ソシャゲは同じレベルの単調なRPGやってるけどな。

悪い所2 日課要素の退屈さ

全てのソシャゲが等しく抱える問題と言えばそうなんやが、このゲームアクションRPGなんでしんどさが高いで。

とりあえず毎日素材周回ステージを4~5回ぐらい回ることになるけど、この間普通にアクションRPGやらされるで。

当たり前といえば当たり前だが、今時のゲームスキップさせてくれるのも多いし、たとえばスタレだったらオート放置が出来るけどこのゲームは手作業や。

ステージクリアタイムボーナスがあるから片手でボタンポチポチちょっとアレやしな。

新聞屋スクラッチカード擦るとか、ビデオ屋ビデオ並べるとか、そういった要素も別に面白くないのに動きが要求されてちょっとしんどいな。

何がしんどいって、日課の素材周回を完全にサボると手持ちキャラが育たんからサブクエスト攻略で苦労することやな。

サブクエ攻略しないとプレイヤーレベルが上がらんからインストリー攻略できないので、結果として日々の素材周回は必須なんよな。

賛否両論 エロ要素いる?

ヨバゲー全体で言えることやしソシャゲ全体で言えることやな。

なんか知らんけど、パンツ結構見せてきたら腰クネクネさせたりするの、鬱陶しいからなくてよくねーかなと。

PCプレイしてるから別にいいっちゃいんだが、それでも人に「このゲームを今遊んでるよ」とは言いにくいところがあるで。

局面白いのか?

しょーじき、2週間触ったら普通に飽きてきたわ。

1章は面白かったけど、2章ぐらいから少しずつ退屈な気持ちが増えてきたな。

素材周回のせいでやらされてる感が貯まるのがよくないな。

無課金からガチャ引いてないってのもあるんだろうけど同じキャラ使ってひたすら同じような敵と戦闘するから味付けが全く変わらん。

ボンちゃんや妹ちゃん可愛いからストーリーモード進めるのは楽しいけどサブクエとかはやってもやっても同じことの繰り返しで退屈すぎるわ。

普通RPGだったらレベルアップで新しいスキルを覚えたり特定状態異常対処したりでプレイフィールに変化が出てくるんだけどこれはそれが薄いのが良くない。

サブクエやメインも結局やってることは一緒で、特殊攻略がないしなあ。

持ち物検査しろとかじゃなくて、あともう二つぐらいプレーヤーゲーム側で駆け引きできる所があればと思ってしまうな。

2024-06-11

anond:20240611151801

別にいいけどそもそもクローラーとかそんな大した仕事ではないし

普通は一から作るというのは大規模なサービスを一から書き直すような時に使うわけよ

クローラースクリプトとか一からかくに決まってるじゃん?

いちいちスクラッチとかフルスクラッチかいう話ではないんだよね

人月?って話で

anond:20240611150902

横だけどまず「フルスクラッチ」ってのが怪しいのと

クローラースクリプトとかエンジニア的に誰でもできることであって

駆け出しの仕事じゃん

スクリプトの時点でスクラッチもクソもないじゃんっていう

スクリプトを一から作るならそりゃそうだろうけど

2024-06-05

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (7)

アンホブリング

最後に、定量化するのが最も難しいが、それに劣らず重要改善カテゴリーを紹介しよう。

難しい数学問題を解くように言われたとき、頭に浮かんだことを即座に答えなければならないとしたらどうだろう。最も単純な問題を除いて、苦労するのは明らかだろう。しかしつい最近まで、LLMにはそうやって数学問題を解かせていた。その代わり、私たちほとんどはスクラッチパッドで段階的に問題を解いていき、その方法はるかに難しい問題を解くことができる。「思考連鎖プロンプトは、LLMのそれを解き放った。生の能力は優れているにもかかわらず、明らかな足かせがあるため、LLMは数学が苦手なのだ

私たちはここ数年で、モデルの「足かせを外す」ことに大きな進歩を遂げました。これは単に優れたベースモデルトレーニングするだけでなく、アルゴリズムの改良によってモデル能力を引き出すものです:

足場作り。CoT++について考えてみよう:ただ問題を解くようモデルに求めるのではなく、あるモデル攻撃計画を立てさせ、別のモデル可能性のある解決策をたくさん提案させ、別のモデルにそれを批評させる、といった具合だ。例えば、HumanEval(コーディング問題)では、単純な足場作りによってGPT-3.5が足場なしのGPT-4を上回った。SWE-Bench(実世界ソフトウェアエンジニアリングタスクを解くベンチマーク)では、GPT-4は~2%しか正しく解くことができませんが、Devinのエージェントの足場があれば14-23%に跳ね上がります。(後ほど詳しく説明するが、エージェントのアンロックはまだ初期段階に過ぎない。)

ツール:もし人間電卓コンピュータを使うことを許されなかったらと想像してみてほしい。まだ始まったばかりだが、ChatGPTウェブブラウザを使ったり、コードを実行したりできるようになった。

エポックAIによる研究によると足場作りやツール使用など、これらのテクニックのいくつかを調査したところ、このようなテクニックは多くのベンチマークで通常5~30倍の効果的な計算量の向上をもたらすことがわかった。METR(モデル評価する組織)も同様に、同じGPT-4ベースモデルからのアンホブリングによって、エージェントタスクのセットで非常に大きなパフォーマンスの向上を発見しました。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/metr_gains_over_time-1024x597.png

METRのエージェントタスクパフォーマンス。出典モデル評価と脅威研究


これらをコンピュートとアルゴリズム効率統一した実効的なコンピュート規模に当てはめることは困難ですが、少なくともコンピュート規模の拡大やアルゴリズム効率とほぼ同規模の大きな進歩であることは明らかです。(また、アルゴリズム進歩が中心的な役割を担っていることも浮き彫りになっています。0.5OOM/年の計算効率は、すでに重要ものではありますが、ストーリーの一部に過ぎません。)

「アンホブリング」こそが、実際にこれらのモデル有用になることを可能にしたのであり、今日多くの商業アプリケーションの足かせとなっているものの多くは、この種のさらなる「アンホブリング」の必要であると私は主張したい。実際、今日モデルはまだ信じられないほど足かせが多い!例えば

ここでの可能性は非常に大きく、私たちはここで急速に低空飛行の果実を摘んでいる。これは非常に重要です。"GPT-6 ChatGPT "を想像するだけでは完全に間違っていますGPT-6+RLHFと比べれば、進歩は段違いだ。2027年までには、チャットボットというより、エージェントのような、同僚のようなものが登場するだろう。

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える(8) https://anond.hatelabo.jp/20240605210232

2024-04-01

anond:20240401154255

例えばLTRを実行するにはランダムフォレストのようなアルゴリズムを使えると良いのだけど、ランダムフォレストC++スクラッチで書いてて、そのラッパーpythonで書いてる。

2024-02-25

PayPayくんお会計の度に「スクラッチチャ〜ンス!!!」って叫ぶのやめてほしい

2024-01-16

anond:20240116223142

まあ、正直本当に将来性があるパッケージされたものなら、そのパッケージ使えるようになるだけでも実際いい気がする

最近スクラッチで作るのとはまた別ベクトル知識だなって感じる

2024-01-13

anond:20240113131751

まれも育ちは変えられない要素だから苦しい

家賃換算でもしかしたら毎月20~30万円するかもしれない家に無料で住めている事実にも大きな嫉妬を禁じ得ない

毎月必ずスクラッチくじを1発で1等当ててるようなもんだろ

2024-01-05

ただひたすらに運が良い話

幼少期の自覚は『ちょっとクジ運が良い』だった


とは言っても、

たまに買う駄菓子が1/10ほどの確率で当たったり

親が気まぐれに買うスクラッチくじに便乗して300円が当たったり

なにかの催し物で行われるガラポンで中の下あたりの賞を貰ったり

とにかく

そういった『ちょっと』の積み重ねではあるが

チビッ子だから「当たった!嬉しい!」だけが積み重なる訳で

もちろん嬉しいものである



その認識が少し変わったのは、中学になるかどうかの頃

さなクジ運は『ちょっと嬉しい運の良さ』になった


頻繁に怪我をしていたものの偶然腕のいい医者が来院していたり

無くした物が確実に探した場所出会えたり

小雨の降り注ぐ日は登下校時に雲が切れ

行事旅行は必ず晴れた


冗談半分に

神様に愛されてるなあ」なんて思っていた。



サンプルは少ないが

他者へも恩恵が分けられるようで


親戚の「あらゆる行事旅行で雨が降った」と豪語するお姉様

「せっかくの海外旅行全日程で雨予報!」と嘆いていたため

てるてる坊主を作って渡すと

ホテルにいる夜にしか雨が降らなかった!」と喜んでくれたし


「どうしてもこのコンサートに行きたい」と嘆いていたジャニオタの隣席の子

「クジ運良いからさ!」なんて笑いながら、ノートに『当選祈願』と蛍光ペンで書いてあげた

2列目の中央あたりが当選して

の子は大喜びしてうまい棒を1本くれた。


まあそういう偶然もあるよな、と驚きつつも

喜んでもらえたのでこちらも嬉しく感じていた。



そんな『運』が薄れてきたと感じたのは高校2年あたり


とはいえ

駄菓子宝くじ自分で買うこともなく

大きな怪我をする事もないため、

落とした定期入れは見つから

登下校で小雨がやまず

文化祭で雨が降る、といった程度の

そんな『ごくありふれた小さな不運』であった。


自転車通学だったし

高校3年の頃はもうビシャビシャになりながら下校した。

当然ながら日頃濡れる事もないので

それはそれで楽しかった。



そして更に認識を改める事になるのは

薄れてきた『運』を補完するような

災害回避』だった。



当然、頻繁に起こる事でもないし

事象同士の期間はずいぶん開く。


しかし『災害回避』と表現する以外の言葉が見つからないのである


転勤や出張などで転々としており

細かくは覚えていないのだが


東北での大地震四国

九州での大地震関東

関東での大地震関西

関西での大地震九州


その他、急な仕事旅行キャンセル

あらゆる地震回避してきた。

少なくともこの15年

1度も揺れに出会っていない。


生地ではほぼ台風が来ないため

その遭遇頻度はあまりからないのだが

とりあえず「台風ヤバい」にはなっていない。


数度あった豪雨の際も

周囲が水に浸かるなか

住んでいる町は無被害だった。


今回の地震も、完全なる安全圏に住んでいる。



ここまでくると逆に気が滅入るものである


毎度毎度、なにひとつ被害のない環境

同じ国内とは思えないニュースが流れてくる。


何もできないし

経験値もないし

受け止める強さもないし

共感する力もないし


ただTwitterでTLを眺め

ニュースばっかでつまんねぇな、と零し

わざと情報遮断して

プライムビデオを回し


現実

自分の視界に入る距離だけに絞って生きている。

ほんとうに、「無」なのだ



何も起こらない、ただひたすらに平穏

こんな人間もいるんだと

思ってもらうだけでいい。




余談ではあるが

うちの親族は全員平均寿命を下げる側なので

きっと運が良いか

神様に愛されているか

すぐ還っていってしまうんだな、なんて

柄にもなく思ったりしている。



今はとりあえず

から注がれる恩恵を浴びながら

何もなかったかのように

あえて無視して

普段通りに

何事にも気を揉まず

穏やかなオタクライフをTLに流し続けようと思う。

2023-11-12

そういや乙4の試験帰りに童貞卒業したやで

スクラッチ童貞

200円のスクラッチ

1枚目で1000円当たって

よっしゃその1000円全ツッパで5枚買いや

ってやったら全部外れたやで

アーーーーーーーッハッハッハアロト6にしとけばよかったわ

2023-11-03

すみっコぐらしの新作映画が、超絶がっかり作品だった

俺、昨晩仕事が終わってからマジでうっきうきだった。

今日公開される、すみっコの映画『ツギハギ工場のふしぎなコ』のチケットを予約してたからだ。

   

俺がすみっコの魅力にやられたのは、妻の影響。

1作目・2作目はアマプラで視聴し、その可愛さと感動のストーリーに悶絶した。

それなのに、妻からは「映画館で観るとまた格別やから」と聞かされた。

アマプラでさえこんなに可愛くて感動するんだから映画館で観ちゃったらもう幸せすぎて宇宙まで飛んでいっちゃうんじゃないかな、と心配してた。

   

でも、そんな心配無用だった。

公開初日今日映画を見終わった妻と俺は、2人とも言葉を失っていた。

感動のせいじゃない。あまりにも期待外れすぎたからだ。

せっかくのすみっコの映画なのに、しかも69分しかない短い映画なのに、途中で「はよ終わらんかな・・・」とすら思ってしまっている自分ドン引きした。

『ツギハギ工場のふしぎなコ』は、本当に残念な作品だった。

   

個人的に、なぜ今回の映画がこんなに残念だったのかを考えてみた。

もちろん、本作を観て心から満足した方もいるだろうから、以下はあくまでも俺の主観

Xの投稿を観る限りでは「感動した」「かわいかった」っていう声が大多数だから、俺の感覚が正しいとは思わない。

俺と同じように本作にモヤモヤしたっていう人にとっては、多少なりとも共感できる要素があるのではと思う。

  

【残念ポイント1】要所要所の必然性希薄である

まず、ストーリー必然性を感じられなかった。

すみっコに必然性を求めるなと思われるかもしれないが、そういうことじゃない。

1作目・2作目はファンタジー要素がありつつも、ストーリー全体として「なぜ物語が始まるのか」「なぜこんな展開になるのか」がはっきりしていた。

   

●1.ぺんぎん(本物)がぬいぐるみを持ってきた背景が謎

本作の主人公は、しろくまだ。

しろくまのもとに、ぺんぎん(本物)がぬいぐるみを持ってくるところから、話は始まる。

ぬいぐるみは、しろくま実家で大切にしていたという設定になっている。

   

俺が記憶している限り、ぺんぎん(本物)がしろくまのもとにぬいぐるみを持ってきた動機がはっきりしない。

いや、まぁ「しろくま大事にしていたぬいぐるみからしろくまの元に届けてあげよう」と考えたんだろうとは思う。

ぺんぎん(本物)としろくま親友のような関係であることは、にわかすみっコファンの俺にでもわかる。

   

けど、なんでぺんぎん(本物)がしろくま実家に行ったのか、なんでしろくまの親御さんや兄弟からぬいぐるみを預けられたのかが、全然からない。

このぬいぐるみは本作の中でけっこう大切なポジションなのに、そのへんの背景がわからいから、ストーリーにいまひとつ没入できなかった。

●2.すみっコたちが文句を言わず働き続ける理由が謎

それから工場おもちゃ作りに励むことになったすみっコたちが、なぜ文句を言わずに働き続けるのかもわからない。

最初のうちは、純粋おもちゃ作りが楽しかったんだと思う。

企画会議でも活発に意見を交換し、新商品の開発に積極的に取り組んでいた。

生産目標数を達成することに満足感を得ていたようにも思う。

でも、数日経った頃から、様子はまったく変わっていた。

くま工場から課せられるノルマは日々増え続けていき、持ち場を少しでも離れればロボットアームで定位置強制連行される様は、お世辞にも楽しそうには見えなかった。

   

すみっコたちがおもちゃ作りを頑張る明確な理由は、なにひとつなかった。

一応、食べ放題社員食堂があったり、豪華な寝室が用意されていたりと、福利厚生は充実していたように思う。

でも、別にすみっコたちって食いしん坊でもなければ、住処に困ってるわけでもないじゃないか

第一工場すみっこにあるソファでみんなで固まって寝てたから、寝室に関してはほぼ使ってないし)

   

たとえば、「すみっコらんどに帰れなくなっちゃった・・・!」的な理由があるなら、工場で頑張って働くのもまだわかる。

けど、そもそも徒歩でたどり着いた工場なんだから、帰りだって徒歩圏内のはずだ。

なんでくま工場長の言いなりになって働き続けているのか理解に苦しむ。

   

ひょっとしたら、「仕事が苦しくても辞められない日本人」的なところを投影しているのかもしれない。

でもそれなら、「苦しいけど、くま工場長に悪いから辞められないね・・・」的なすみっコたちの葛藤があってしかるべきだ。

そのへんが描かれていないので、すみっコたちがあたか自分意思なくただひたすら奴隷のように働いているように見えてしまった。

俺はすみっコの可愛い姿を見たいのであって、可哀想な姿を見たいわけではなかった。

   

【残念ポイント2】とってつけたような展開が続く

必然制の希薄さ、という点と少しかぶるが、とってつけたような展開が続いたことも、映画に没入できなかった理由ひとつだ。

   

●1.とってつけたようなアクシデント

途中、何度かアクシデントが発生した。

たとえば、とんかつ大量発生したり、おもちゃがすみっコらんどを席巻したり。

でも、各アクシデントが次の展開につながることはなかった。

アクシデント解決して、ホッと一息ついたら、また次のアクシデント・・・という感じで、脈絡のない小話が延々と続いているような印象だった。

とんかつの増殖については、ロゴマークを消すとおもちゃが命を失う・・・という設定が明らかになる伏線になってはいるが、このロゴマーク設定もけっこう雑だった。

   

●2.とってつけたようなロゴマーク

おもちゃ工場ロゴマークをつけると、おもちゃに命が吹き込まれ自分意思で動くようになる。

で、そのロゴマークをこすって消すと、動かなくなる。

この設定はけっこう大事な気がしたが、割とあっさり無視されていた。

   

たとえば、くま工場長が実はおもちゃだった・・・という衝撃の事実が判明するシーン。

くま工場長は動かなくなってしまっていたが、ロゴマークははっきりと印字されたままだった。

なんでロゴマークがあるのに、急に動かなくなったの・・・

   

かいところでは、しろくまが持っていたぬいぐるみにもロゴマークがはっきり印字されていたのに、なぜ動かなかったのかという謎も残る。

まぁしろくまぬいぐるみに関しては、経年劣化で動かなくなったという見方もできるけど。

でもそれなら、ロゴマークが薄れてしまってるなどの工夫は必要なのではと思う。

   

●3.とってつけたようなラストシーン

おもちゃ作りを放棄したすみっコたちに激おこになり、工場暴走する。

で、その暴走が実は苦い過去の思い出によるものだったと判明する。

そのとき、すみっコたちは「役に立たなくたって仲間だよ」と言い、工場笑顔にする。

なんつーか、唐突な流れすぎて感動が追いつかなかった。

ありがちな感動展開でうまくまとめようとした感じが拭えない。

てか工場に対して仲間意識を持つなら、くま工場長への心配があってしかるべきだろと思うが、すみっコたちは全然くま工場長のことは忘れているようだった。

そのあたりのアンバランスさも、すげー気になった。

   

【残念ポイント3】すみっコたちが楽しくなさそう

そして何より、すみっコたちが楽しくなさそうだった。

これは俺の主観かもしれないが、少なくとも俺はそう感じた。

本作のすみっコたちは、楽しそうじゃなかったのだ。

   

自分たちがやりたいから、これをやる」っていう、前向きな雰囲気が感じられなかった。

もしかして、くま工場から褒め言葉に縛られているのでは・・・?と心配にすらなった。

   

くま工場長は、すみっコたちを工場スカウトする際、みんなのことを一人ひとり褒めた。

だけど今思うと、すみっコたちを思い通りに働かせるために操作しようとしているようにしか思えない。

っていうネガティブ感情をもってるわけだが、映画館の来場者特典として「くま工場長のほめスクラッチカード」ってのがもらえる。

硬貨でこすると褒めのセリフが浮かび上がってくるという代物だ。

俺のカードは「だいじょうぶ!みんな、すごいから!」、妻のカードは「サクサク!」だった。

サクサク!がなぜ褒め言葉になるのかは、映画を観た方ならお分かりになると思う)

いや、この話の流れで、このカードもらって喜ぶお客さんっているんだろうか。

このあたりの細部の手抜き加減も、すげー残念だった。

   

2年後に4作目が出たら、また映画館に行くだろう

とまぁ、今回の映画は本当に心底残念だったわけだけど、俺がすみっコ好きなのは変わらない。

今のところ2年周期で映画が出ているから、また2年後、2025年に4作目のすみっコ映画が公開されたなら、俺は間違いなく公開初日に観に行くだろう。

そのときには、妻が言っていた「映画感で観ると格別やで」を実感できるとうれしいな。

2023-10-19

3000円の使い方が分からない

いつぞやの惨めなパチンカス、スロっカス主婦です。

ざっくり状況を話すと、ギャンブル癖があるため家計管理は夫に任せて、夫から現金が引き出せない家族カードを預かりそれで普段の買い物をしていますパートをしていて、そのお給料は全額自分の小遣いにできる恵まれ境遇ですが、全額パチンコ屋に費やしてしまい、手元に残った数百円の小銭もギャンブル資金欲しさに宝くじスクラッチに費やしてしまう、そんなギャンブル依存症の主婦です。

一時期ギャンブルを止めるための自助会につながりましたが、それでも結局ギャンブルはやめられず、今日もまたギャンブル資金がなくなりスクラッチに小銭を費やして、手元には100円すらないのが今日の私です。

今日はそんな自分を甚く反省する出来事があったので、それについて書こうと思います

ギャンブルから帰ってきて、家に「三千円の使い方」という文庫本が転がっていることに気がつきました。

この本を買ったのは私自身です。一時期ギャンブルから離れようと考えていた時に書店で見つけて買ったのですが、そのまま読まれことな放置されていた本です。

財布の中に3000円どころか100円すらない、自分銀行口座には1000円もない、そんな状況の今になって、この本を読んでみる気になりました。

小説本で、とある一家お金にまつわる悩みが描かれるお話でした。

それを今日のうちに一気に読んでしまい、この物語登場人物たちと自分を比べて、自分いか自分のことだけしか考えず、刹那的に生きてきたのか、恥入りました。

特に心に刺さったのは、家計簿で計画や予定を立てる、という言葉でした。

私は普通の家に生まれました。普通というのは、家の収入相対的貧困には該当せず、多分統計中央値程度はある家だという意味です。

でも、それって年収400万前後の話で、この収入だと事前に計画をしっかり立てなければ子ども国立大に通わせることも叶わないのです。

私は女だったからという理由で、両親は大学学費を用意してくれてはいませんでした。

から、私は国立大夜間部に進学して、昼の間のアルバイト収入12万くらいから毎月3万を学費に積み立て、家賃や食費諸々も自分で払って大学に通いました。当時はまだギャンブルに手を出しておらず、こうしたお金の使い方ができる人間だったのです。

この頃の私は、確かに家計簿をつけていたし、それで計画を立ててお金を使うことができていたのです。

それを本を読んで思い出しました。

それと比べると今は、なんと刹那的お金を使うようになったことか。

今は家計簿、いえ、小遣い帳すらまともにつけていないし、だから欲しいもののためにお金計画立てて使うこともできません。

一方、物語の中の登場人物たちは、とても堅実に、誠実に、切実に、お金と向かい合っていました。

私のお金の使い方には、堅実さも誠実さも切実さもありません。

なぜここまでギャンブルに手を出してしまうのか、自分でも全くわかりません。

自分金銭感覚破滅しているのは分かります。本のタイトルにもなっている3000円の使い方。私にはもうそれがわからない。パチンコ屋に行ったら10ちょっとで消えるお金だということくらいしか頭に浮かびません。

から、どうやったらまともな金銭感覚を取り戻せるのか、それを考えています

私はこの物語登場人物の中で、主婦真帆を羨ましく思いました。

金銭感覚ちゃんとしていて、家族未来に備えてお金を貯めていく事ができる。かつての私のようであり、そして今の私とは全く正反対の人。

私は、もしかしたらパチ屋通いをやめることやお金の使い方をどうにかすることよりも、本当になりたい自分を思い描く事が必要なのかもしれないと思ったのでした。

取り留めなくまとまらない話になりましたが、11月に出る新作パチスロまどマギFをスルーできるよう祈っていただけると嬉しいです。

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