はてなキーワード: 高速道路とは
もはや「買い物」なんて概念が古臭く感じる時代になってしまった。だが、2114年も物欲は健在。ここでは、俺が今年手に入れてガチで「これは革命」「俺の人生が変わった」と思えたアイテムを紹介する。正直、手に入れたときの高揚感をそのまま文章に乗せるのは難しいが、少しでも伝われば嬉しい。
💤 「30分の仮眠で3日分のエネルギーを得る」らしいが、正直ヤバい
買うときは「こんなもんホントか?」と思ってたが、いざ使うと、夜中の2時に目が覚めてもフルパワー。寝なくても元気というより、「眠りそのものが一種の高次元エネルギー補給になった」感覚。副作用として、時々夢の中に謎の幾何学模様が出てくるが、それを気にしなければ最強。
👕 破れる?汚れる?それは前世の話だ
この服、買った瞬間から一生着続けられる。なぜなら、汚れた瞬間にナノファブリックが自己修復し、繊維レベルでクリーニングが発動。しかも体型の変化に合わせてサイズ調整されるので、「ダイエットしたから服が合わない」とか「昔の服がキツい」とかいう概念が消える。便利すぎて一度着たら脱ぐ理由がない。
人間より賢いが、ほどよくバカになれるAIコンパニオン。感情理解能力がやばすぎて、もはや「人間と会話する必要性」が消えた。仕事もスケジュール管理も、果ては悩み相談まで全部やってくれる。唯一の問題は、たまに「あなたは何のために生きてるんですか?」みたいな哲学的な問いを投げてくること。やめてくれ。
🍕 3Dフードプリンター?いや、もはや料理という概念を超えてる
食材を分子レベルで再構築して、好きな料理をその場で出力できる装置。ヤバいのは、脳波をスキャンして「今食べたいもの」を自動生成するモード。俺の脳はほぼ毎回「とりあえずカレー」と判断するので、結果的に毎日カレーを食べてるが、全く飽きない。
これは完全に次元が違う。メガネの形をしていないのに、目の前に情報が見える。どういう仕組みかはわからんが、もはや視界がOS化された感じ。目を動かすだけでニュースが読めるし、歩くだけでARナビが発動する。やりすぎると現実と仮想の境界が曖昧になってくるが、便利すぎてもう外せない。
普通の靴に見えるが、履いた瞬間に「浮く」「滑る」「重力を最適化する」という三段階の補助が発動。これのおかげで、一歩踏み出すだけで「地面を歩いてる」という概念が崩壊する。街中がどこでもトランポリン状態。ただし、調子に乗って走ると本当に飛ぶので注意。
見た目はただのボール。でも起動すると、壁・床・天井すべてに映像を投影し、完全没入のエンタメ空間が出現する。まさに「部屋ごとVR」。ただし、怖い映画を見たときの臨場感がやばすぎて、ホラー系はマジで後悔する。
⌚ もはやこれは「体内病院」
腕につけるだけで、血液、心拍、筋肉、DNAすべての情報をリアルタイムで解析し、最適な栄養素や治療を自動で補給する。これのおかげで病院に行く必要が消滅。ただし、ある日「あなたの健康度は99.98%。ただし、残りの0.02%が未知のウイルスです」と言われたときは、さすがに震えた。
ボタン一つで形を変える次世代乗り物。都市ではスリムなバイクモード、高速道路ではエアロダイナミックなスポーツカー、混雑した道ではドローン化して空を飛ぶ。マジで渋滞とは無縁。ただし、事故ると「なぜこの形態だったのか」と責められるので慎重に。
土地に配置すると、自動で測量し、素材をナノレベルで合成しながら家を構築してくれるドローン。約24時間で家が完成し、内装もカスタム可能。もう「家探し」も「ローン」も必要なし。唯一の問題は、酔った勢いでデザインを決めると、翌朝とんでもない家ができていること。
その程度の危機管理意識しか持てないで外にノコノコ出てくるなよ、てめぇも赤ちゃんか?
前の人間が足を半歩動かしただけ、軽く身動き取っただけでベビーカーに当たって倒れそうになるような位置にベビーカー横付けって頭いかれてんだろ。
お前だよ、この前名鉄名古屋本線のとある駅で電車待ちで並んでる若い女の人のすぐ後ろにベビーカー待機させてたお前だ。
ベビーカーも車だと考えて車間をとれ。
後ろのベビーカーに気づかず少し足を動かした若い女性がよろめいて倒れそうになったのを隣りいた私が慌てて腕を掴んでなんとか倒れずに済んだ。
自動車でもそうだがあほほど車間距離あけとけば事故減らせるんだよ。
目安は前の車の後輪がしっかり見えるレベル。これによって追突されても被害が小さくて済む。高速道路の渋滞で停止するときもハザードたきながら後ろの車が確実に渋滞を認識して減速してるのを把握してから停止。確認できない、または後続車がいない状態ならハザードたいて前の車との車間は100mあけた状態にした方が良い。
さて、ベビーカーも前の人が少なくとも1.5歩程度足を動かせるようにした方が良い。あまり開けすぎると並んでるのか並んでないのかわからなくなって混乱するのでその場のスペースに応じた加減は必要。
赤ん坊が畳めと言わなければべつに電車やバスでベビーカー畳まなくても良い。畳む行為自体場所をとるし、混みあった場所でガチャガチャする必要もない。
そもそもお宅の赤ん坊は畳めという指示が出せるほど賢くないだろう。うちもそうだ。
電車やバスの車内で周囲の人間と車間距離とるのは無理たろうが、向きと位置には気をつけないと赤ん坊の上に人が倒れ込むことになる。
私もベビーカーユーザー且つ子の保護者として気をつけている点だし、まじで頼むから人間にビタビタに張り付けて停止したり幅寄せしたりしないでくれ。
最近運転を始めた。一人は不安だったから母に助手席に付いてもらってる。母は仕事で車を使うから、運転は上手い、というか歴が長くゴールド免許。で、厳しい指導の成果もあってか、何とか一人で運転できるようになっている。気づきでもまとめようか。
教習所で免許を取得後12年一度も車に乗らなかった。が、必要にかられて乗ることになった。
最初は教習所のペーパー講習を3回やった。その後、母に助手席に付いてもらって練習。最初は近くの国道のわかりやすい道を行っていた。その後、高速で道の駅へ行ったり、少し小旅行をしたり。
案外、運転の荒いドライバーは公道に溢れている。なので、周囲のドライバーは交通ルールを守らない可能性があり、突拍子もない運転をしてくる可能性が十分あることを前提にいつも運転している。だから、車間距離は広めにとる。速度もそれほど出さないようにして、高速道路でも基本的には制限速度を遵守(高速だと80キロ制限でも90とか100で走る車は普通)。一般道でも制限速度は守っているし、交差点を曲がる時は歩行者がいないか良く周囲を見て(当然だが)、徐行の速度で曲がっている。ちなみに、母はこれが気に入らないらしい。交差点はサッと通り抜けるものだ、と。
↓の車は意外と多い。
周囲に流されないことが大事だと思ってる。認知能力は人それぞれで駅前のわちゃわちゃしたエリアでも細かく状況を認識できる人もいれば、そうでない人もいる。自分の場合どちらかと言えば後者で、当たり前だが人が多いエリアでは速度を落とす。周囲に「こいつ遅い」と思われるだろうが、そんなことは構わない。慌てふためくのが一番危ない。余裕のない運転も危ない。ていうか、宣言速度はきちんと守り安全重視で運転しているのだから、遅いと思われようが適法の範囲で運転している。
周囲の車が制限速度をオーバーしていても、増田は速度を守っている。制限速度には意味があって、あの速度を守ることでカーブはきちんと曲がれるし、何かあっても安全に止まることができると思ってる。制限速度を超えた運転は安全性が担保できない。
かなり安全運転をしてるつもりだが一度だけ歩行者妨害で切符を切られた。信号のない横断歩道で歩行者が待っていることに気づかず、運悪くそこは駅前の警察官がよく見張っているエリアで、呼び止められた。最初、無茶苦茶びっくりした。ただ、「いや、歩行者なんていなかったぞ」とごねてもよかったのかもしれないが、みんなこういう時はどうしているんだろう…。
その場所は駅前の人通りの多いエリアで信号も多く、注意しながら運転していたことは覚えている。だけど、見落としていたらしい。慣れのせいもあると思う。あと、大阪では信号のない横断歩道で歩行者を無視して直進するのが普通だから(増田が子供の時からそうだから間違いない)、自分もその感覚に流されていたのだと思う。だから「周りがやっているから」で当たり前だと思わず、安全重視で運転するように心がけている。ていうか、ショックだったな…。
余談だが、増田の家の近所には信号のない横断歩道があり、その手前にバス停がある。道路は片側1車線、対向車線を入れて、2車線。追い抜き禁止の道路だ。で、バスがバス停に止まっていると、バスすぐ手前の横断歩道が見えなくなる。だけど、大抵の車は停車しているバスを徐行を超えるスピードで追い抜いていくのだ。増田は一度、横断歩道上で車に轢かれそうになったことがある。この場合、車は追い越し禁止じゃなかったっけ? でも大阪の人間は車が交通ルールを守らないことを知ってるから「車は止まってくれない」ものと思って行動するのだ。
母はよく私の運転にいらついている。私があまりにも安全運転で、交差点で曲がる時はいつも徐行だし、車間距離は広めにとるから間に入ってくる車が多いし、遅いから追い抜かれるし…で。だけど、私はそれでいいと思ってる。違法なことは何もしていない。遅いと思うなら追い抜けばいいだけの話。速度を出すのはドライバーの判断でそれで安全運転ができるならいいけど、自分はできない。始めて行く道は先が分からないからゆっくりになるし。でも、それでいいと思ってる。周りに流されないことが大事だ。
道交法の目的の一つに『交通の円滑』というものがあるので、初心者の時は仕方がない面もあるし安全第一ではあるけれど、一人だけモタモタ運転して結果周りの円滑を妨げているならば、法律の趣旨には反してるのよね
君、法文ちゃんと読んだ?笑 交通の円滑のために道交法を定めたって書いてあるだろ…その第二十二条で標識の最高速度を超えるなって書いてあるやん。交通の円滑のための速度制限だろ…。速度超えるドライバーがいるから危ないんだよ。良識あるドライバーが君のような危なっかしい存在を想定してるから君も安全でいられるんだよ…。分かってるのか…?
あの、安全運転は別に構わないから、せめて片側二車線の道路で曲がりもしないのにずーっとビタビタにゆっくり右側を走るのはやめてね。右から抜かしていきたい人もいるわけなので、そこは配慮してね。
追越車線を普通に走るなんて、やったことないわ。想像だけでものを言われてもな…。
これはそうしてる。出る時も遅いと逆に怖い、というか危ない。
文章レベルが低いな…。反論するなら人の文章はきちんと読もうね。
https://anond.hatelabo.jp/20250126162011
グレッグ・ベア「鏖戦/凍月」。
室井光広「おどるでく」
エリザベス・キューブラー・ロス、デヴィッド・ケスラー「ライフ・レッスン」★★★
福永文夫「日本占領史1945-1952 - 東京・ワシントン・沖縄」★
平子達也、五十嵐陽介、トマ・ペラール 「日本語・琉球諸語による 歴史比較言語学」★★
しみけん「SHIMIKEN’s BEST SEX 最高のセックス集中講義」
中野京子「怖い絵 泣く女篇」
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 1」
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 2」
1000decillion「Morals under a pagoda -Rome-」(同人誌)
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 3」
「カルダー:そよぐ、感じる、日本」於・麻布台ヒルズ ギャラリー
「夏の優品展 一味爽涼」於・五島美術館
ジェイムズ・ポスケット「科学文明の起源: 近代世界を生んだグローバルな科学の歴史」
大石力「英語の発音と綴り-なぜwalkがウォークで、workがワークなのか」★★
ビル・ブライソン「人体大全 なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか」
鶴見香織 (著), 尾崎正明 (監修)「もっと知りたい東山魁夷 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)」
荒木健太郎「雲の中では何が起こっているのか」
小谷賢「日本インテリジェンス史-旧日本軍から公安、内調、NSCまで」
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 4」
柊タイガー「よんこま十三機兵防衛圏!! こちらセクターX 3」
「感覚する構造 – 法隆寺から宇宙まで –」於・WHAT MUSEUM。
「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」於・国立西洋美術館。
塚﨑朝子「新薬に挑んだ日本人科学者たち 世界の患者を救った創薬の物語」★
保坂直紀「地球規模の気象学 大気の大循環から理解する新しい気象学」
古川武彦・大木勇人「図解 気象学入門 改訂版 原理からわかる 雲・雨・気温・風・天気図」
小川晶子「アート・ビギナーズ もっと知りたい竹久夢二 生涯と作品」
古川武彦、大木勇人「図解・天気予報入門 ゲリラ豪雨や巨大台風をどう予測するのか」
老川慶喜「日本鉄道史 幕末・明治篇 蒸気車模型から鉄道国有化まで」★★
肋骨凹介「宙に参る」一巻~四巻
「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 ―追憶のオルソン・ハウス」於・アサヒグループ大山崎山荘美術館。
山本紀夫、稲村哲也・編集「ヒマラヤの環境誌 山岳地域の自然とシェルパの世界」★★★。
坪木和久「激甚気象はなぜ起こる」
老川慶喜「日本鉄道史 大正・昭和戦前篇 日露戦争後から敗戦まで」
羽田正 「増補 モスクが語るイスラム史: 建築と政治権力」★★
老川慶喜「日本鉄道史 昭和戦後・平成篇 国鉄の誕生からJR7社体制へ」
細田亜津子「雲の上の哲学者たち - トラジャ族が語りかけるもの」
小和田哲男「戦国武将の手紙を読む: 浮かびあがる人間模様」★
「異常気象と気候変動についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE) 」
1000decillion「Morals under a pagoda -China-」(同人誌)
1000decillion「Morals under a pagoda -Medieval Europe-」(同人誌)
挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」於・国立博物館
桝屋友子「すぐわかるイスラームの美術 建築・写本芸術・工芸」
ニック・カルーソ、ダニー・ラバイオッティ「動物学者による世界初の生き物屁事典 ヘビってオナラするの?」
1000decillion「Morals under a pagoda -Islam- イスラム」(同人誌)
「平安文学、いとをかし 国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ」於・静嘉堂文庫美術館
朝倉文夫没後60年特別展「ワンダフル猫ライフ 朝倉文夫と猫、ときどき犬」於・朝倉彫塑館
「建築知識24年7月号 新石器・古代王朝から清朝まで 中国の建物と街並み詳説絵巻」
山崎晴雄、久保純子「日本列島100万年史 大地に刻まれた壮大な物語」(再読)。
山本高穂、大野智「東洋医学はなぜ効くのか ツボ・鍼灸・漢方薬、西洋医学で見る驚きのメカニズム」★★
藤岡換太郎「三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち」
溝口優司「[新装版]アフリカで誕生した人類が日本人になるまで」
藤岡換太郎「フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体」
黒田泰三「もっと知りたい長谷川等伯 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) 」
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ 5」
いがらしみきお「ぼのぼの人生相談 ひととくらべちゃダメなのさ」
特別展「文永の役750年 Part2 絵詞に探るモンゴル襲来―『蒙古襲来絵詞』の世界―」於・國學院大学博物館
良い一年だった。
才覚でナチスと共産主義の嵐を生きぬいた給仕のお話。経験から相手の本質を見抜き、最高のサービスをする、ってのは序盤だけで、あとは東欧諸国の悲惨な歴史の中で話が進む……はずなんだが、文章全体にユーモアが漂っていて、ナチス政権下でも結構いい思いをしていて、「歴史をこんな風に扱っていいのか?」とその大胆さに驚かされる。当事者だからいいのか? いや、そんなことはないのか? 最近は意外なことで炎上したり叩かれたりするので何もわからん(なんか、アジア人のふりをして小説を書いたらバズって、そのままアジア人のふりをする羽目になる、みたいなキャンセルカルチャーをネタにしたアメリカの風刺文学があった気がするんだが、思い出せない。キーワードで検索しても新しい価値観についていけないで炎上しちゃう六十代教授の出てくるアベル・カンタン「エタンプの預言者」という別の文学しか出てこない。で、pretending to be an Asianでググってやっと見つけた。R. F. KuangのYellowface」。洋書だった。たぶんどっかの文芸評論家が紹介してたんだろう)。
関係ないけど、ナチスが優秀な子孫を作るための女性たちのためのキャンプ、ヌーディストの楽園のような外見を持っていながら(いや、記憶違いかも)発想がそもそも家畜改良みたいで、恐ろしすぎて「これは露悪的なSFか?」ってなる。しかし、殺戮こそしていないものの、今では人権意識の高いとされる北欧諸国でも、かつては平気で障害者や異民族の断種が行われていたのだ。Whataboutismは建設的議論にとっては有害だが、人間の原始的感情に訴えかける強い説得力を持つ。「確かに俺も悪かったけど、お前にだけは言われたくねえよ」的なね。結局、政治は感情で動く。
話を戻せば、この作品は映画にもなっているらしい。というか、このエントリ全体で映像化された作品が結構あるらしいのだが、全然見ていない。
ポーランドとアフリカって接点があると普段はほとんど考えないのだけれど、きわめてよいルポタージュ。こうして独立してから何十年経つのに、アフリカ諸国とひとくくりにされがちな国々の個性を伝えてくれる。
しかし、出来事は基本的に救いがない。人類史の多くは悲惨の連続だが、アフリカで起きたことは桁の振れ幅が一つ違う。世界経済システムとの不幸すぎる出会いから五百年余り、まだ立ち直れていない大陸という印象を持った。とはいえ、暗澹たるルポタージュと言うわけでもなく、人々が村の中心の樹々に集まって生活するところや、市場の活気などは生命力にあふれ、まるでそこで暮らす人々の顔が浮かぶようだ。破綻した国家の状態は目を覆うようだが、そこから復興して何とかやっている人々の姿もある。……と、当時の日記に書いてあった。
ところで、ヘミングウェイはよくアフリカに狩猟に出掛けているけれども、それは所詮旅行者の目で、上っ面でしかないと批判しているのがこの本だった。そう思っていたのだが、日記を読み返すとそれはポール・セロー「ダーク・スター・サファリ」だった。著者はマラウイとウガンダで教鞭をとっていただけあって、アフリカに対して遠慮が無く極めて率直だ。時として情のこもった叱責や、人々へのまっすぐな好意も出る。きれいごとのないアフリカを知りたい人にオススメ。
遅延する電車、かつての豊かな文化と個性を失い広大なスラムと化したそれぞれの国の首都、高い失業率、飢餓、地元民のやる気を削ぐ支援、窃盗や強盗と犯人へのリンチ、放置されて本が残っていない図書館。親切な人や旧友もたくさん出てくるがいささか気が滅入ってくる。……と、当時の日記に書いてあった。
今はスマホも普及していてアフリカの様子も少なくとも都市部では大分違うと思う。ただし高野秀行は今でも地方の市場では窃盗が起きると犯人がリンチされると書いていた。
沈没事故で船を見捨てた船員が、延々と続く良心の呵責に苦しみもがいて生きる話だったはず。
試練に敗れ、卑怯者のレッテルを貼られた人物の独白を、別の語り手を通じて聞くという不思議な構成だけれど、緊迫感が良い。最後には西欧世界の手の届かないところに引っ込んでしまうんだけれど、これって著者の中で「闇の奥」をどのように発展させてここに至ったのだろう。「闇の奥」の内容をあまり覚えていないので困る。語り手が「闇の奥」と同一人物だと全然気づかなかった。やはり覚えていないのは心細い。これは、たとえ敵意ある世界から逃れても……、的な話なのだろうか。……と、日記に書いてあった。「黒檀」と違い、こちらは日記を読み返しても当時の気持ちはほとんどよみがえってこなかった。
この全集では最重要作品かもしれないのだが、実はこの作品だけ読めていない(だからこのエントリのタイトルは「理系が池澤夏樹の世界文学全集を全部読んだから五段階評価する」ではない)。何かで水俣病患者が苦しみながら「これを垂れ流した企業の連中にメチル水銀の汚染水を飲んでもらいたい」と心の底から呪っていたというのを読み、これほどの憎悪を自分の中に受け止めるだけのエネルギーが無いと感じたためだ。もしかしたら社員だけでなく、その家族にも呪詛を向けていたかもしれない。記憶にない。あるいは、これはどこにも書いていないのだが、本当はこうして水俣病にかからなかった全ての人に向いていたのかも。
こういうことを言うと結局自国中心主義なのかと言われるかもしれないが、それをはっきりと自覚したのが石黒達昌「或る一日」を読んだ時だ(伴名練が編集した短編集がある)。戦争か事故かはわからないが、強烈な放射能汚染で次々に子どもが死んでいく話で、読んでいて相当しんどかったのだが、特にきつかったのは名前が「美優」とか「翔」みたいに死んでいくのが現代の日本の子どもの(それとも自分と同世代の人間の?)名前だった点だ。おそらく「亀吉」や「トメ子」だともっと冷静に読めただろうし、「サッダーム」とか「ウルスラ」とかだったらかなり距離ができる。
僕がこうして世界文学を読めていたのも、他人の苦しみが言語と文化の壁によって希釈できているからでは、という疑念を僕に抱かせるに至った。
今にして振り返れば錚々たる作家ばかりだし、気に入った作家の(あるいは、ドナルド・バーセルミみたいによくわからなかった作家の)短編集を借りて読んだりもした(バーセルミは結局全然わからなかった)。一方で、後になって適当に手に取った本の作者だったと後で気づくこともあった。当たりはずれがあるのがアンソロジーの楽しみである。
フリオ・コルタサル「南部高速道路」は東日本大震災の際に、災害時にできるコミュニティに関連して話題になったが、震災を知らない世代にも刺さる普遍性があるコルタサルの作品の中で一番面白いものの一つ。金達寿「朴達の裁判」は前提となる知識をほとんど知らずに読んだのだが、したたかに生きる庶民の話で、吉四六ばなしとひがみ根性のない「阿Q正伝」を足して割らない印象を受けた。官憲に殴られて卑屈に笑ってみせても、決してへこたれることのない強さがある。アリステア・マクラウド「冬の犬」は悲しいけどいい。この人の作品は何を読んでもカナダ東部の寒さが伝わってくる。新潮クレスト・ブックスで出ているので是非読んでほしい。レイモンド・カーヴァー「ささやかだけれど、役にたつこと」はわざとらしいが嫌いじゃない。村上春樹訳だ。最近の村上春樹は一つの権威になっちゃってとうとう早稲田の名誉博士にまでなって、「俺たちの反体制な村上はどこに行っちまったんだ」みたいな気持ちになるが、翻訳は好きで、いまだに村上訳の本をたまに手に取る。それに、村上春樹の小説は男性中心的でときどきレイモンド・チャンドラーみたいにマッチョだとはいえ、「メンヘラ」という言葉が広まるはるか前にもかかわらず、メンタルの病気で苦しむ人の描写の解像度が、身近にたくさんいたんじゃないかってくらい極めて高い。彼の最大の美点だ。もっとも、今では精神を病んだ当事者の文学が出てきたので、「じゃあ当事者が書いた作品を超えるにはどうしたらいい?」ってのが次の文学の課題だ。ガーダ・アル=サンマーン「猫の首を刎ねる」は、フランスに移住したアラブ系の青年が、男にとって都合のいい女がどれほど魅力的かを語ってくる叔母の幻影に悩まされる話で(たとえば恋する女性がもう処女じゃないことに苦しむと、脳内の叔母が「かわいくて素直で恥じらいのある処女を紹介するよ」と延々と語る)、あまりに男の欲望むき出し、即物的で笑っちゃうところもあるんだけれど、その都合のいい幻を切って捨てることもできないあたりがリアルで生々しい。男性向け・女性向けのポルノをのぞき見ると、みんな都合のいいことばっかり望んでるよね(だがそれがいい)。
余談だが、自分は恋人の嫉妬深いので恋愛経験はあまり多くない方が好みだが、フォークナーを勧めてくれた友人は、むしろ経験が豊富なほうが面倒くさくなくていいと熱く語っていた。このあたりは好みの問題だ。
閑話休題、しかしこの叔母が独身だってのがミソで、「女の幸せは結婚だ」という社会の独身女性は、こうやって世話焼きおばちゃん的な立場でサバイブしてきたのだ、という指摘をどこかで読んだ。
目取真俊「面影と連れて」は一番面白かった。自分の中では生涯読んだ短編の中の上位十位に入っている。ウチナーグチの語りなのだけれど、ひたすらいじめられ続けて、抵抗もできずにいる女性が、皇太子暗殺事件の犯人と関係して不幸になって、そのまま死んでいくという虚無の話なのだけれど、心が深く動かされる。世間ではタフになれとか戦って抗えとか言うけれど、抵抗するすべを知らず、その体力も能力もなく抵抗できずにそのままの人だってたくさんいる。弱い人間が弱いまま幸せに生きて死んで行けるようになってほしい。
前項は南北アメリカ・アジア・アフリカが中心だったが、こちらはヨーロッパの作品が中心。こちらの巻はやや印象が薄い。
記憶に残っているのはサルマン・ラシュディ(ルシュディ)「無料のラジオ」で、人口対策で断種されてラジオをもらった男の話。どうもラシュディはこの政策に反対だったらしく、「真夜中の子供たち」でも断種・不妊手術を極めて否定的な舞台装置として扱っているし、実行したインディラ・ガンディーを始め、権力を持った女性に対してうっすらとした嫌悪を持っている気がする。「真夜中の子供たち」でもアパートの管理人の意地悪な姉妹とか出てきたし。
あとはミシェル・ウエルベック「ランサローテ」だけれど、ウエルベックはどの作品も人権意識の高まりをはじめとした社会の変化について行けない中年男性の悲哀と愚痴が基本にあって、どれを読んでも感想が大体一緒になる。前にも書いたが要約すると「俺は非モテだから思春期の頃には思いっきりセックスできなかったし、処女と金銭のやり取りなしでイチャラブできなかった。中年になって女を金で買えるようになったが、ちっとも楽しくない。子供も老人もみんな大っ嫌いだ、バーカ!」「こうなったのもぜーんぶヨーロッパ文明の進歩に見せかけた自滅のせいだ! みんなカルトに狂って不幸になっちまえ!」「人類は所詮性本能には抗えないサル並みの動物なので、あらゆる不幸はポストヒューマンに進化しないと解決しないんだよ! アヒヒヒヒ!」。これはひどい。もっとも、こういう反動的に見える作品にも賞をあげちゃうフランス文壇の度量の広さはすごいけどね。もしかしたら「セロトニン」はそこから一歩進んだかもしれないが読むのがめんどくさいし、これまた自分にとって輝きを(こんなものを読んでわざわざ憂鬱になりたいという暗黒の吸引力を?)失った作家だ。ウェルベックは悪くない。変わってしまったのは僕だ。
ところで、最後まで読んでみて見て思うのだけれど、このシリーズって表紙に毎回鳥が銀色で印刷されているんだけれど、これってすべてポーズが違うんだろうか。重複したりしていない?
以上。
あとは同じように読んだ人のブログ探して読んでみようっと。
完読総評! 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 全冊 - ウラジーミルの微笑
池澤夏樹の世界文学全集は、何が読まれているのか? - ボヘミアの海岸線
余談だけど日本文学全集は第10巻「能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵」だけ読んだ。長いがめっちゃ面白い。
岡田利規「能・狂言」の訳がかなり砕けていて、特に狂言だとカタカナも多用している。「荷六駄」の「おーい太郎いる?/はーい。/あ、いたのね」には笑ってしまったが(たぶん「太郎冠者、あるか」「御前に」あたりが原文だと思う)、当時の日本人にはこう聞こえていたのだろう。現代語訳したのが演劇の人なので、声に出してそのまま演じられそうなのがいい。カタカナ言葉が今の日本語の生きた要素として使われていることがよくわかる。
同時に収録されている狂言には視覚障害者をおちょくるとんでもないネタもあるのだが、盲目であることが当時どのように受け止められていたかがわかる。江戸時代なんかだと視覚障害者は団体も作っていたみたいだし、ただの弱者ではない。だから、近江絵みたいに風刺の対象ともなっているんだろうか。
おしまい。
基本は隣に異性が来ない保証がある方が珍しい。
それは法規制も関連していて、乗り合いバスだと専用席のできる割合が決まっていて、席が空いているのに乗車を拒否することができないため、原理原則では保証できない。
予約は大きく二つに分かれる。
で、昔からある、地方のバス会社が運行しているような夜行バスは、大抵席が指定できるタイプか、指定できないが単純に決まるタイプがどちらか。
これは旧制度の路線バスの流れ。このタイプは異性が隣に来ることが当たり前にある。ただし。この場合でも女性専用席が設定されていて、そこの予約を取ると隣席が女性であることが保証され、仮に男性がそこをとっていても乗れない。
ただ、これは法的に全体の席数のうち2割まで(だったと思うが)というルールがある。
最後の事前に人数だけ決めるタイプは、旧制度のツアーバスを発祥にするタイプで、多い大都市を繋ぐ路線にみられる。
さらに
と言うことでも分かれる。
空席が発生してでも隣に異性が来ないようにする仕組みは、乗車拒否が発生するために正確には路線バスではなく、ツアーバスの枠組みでやっていると思われる。
で、今はこの枠でやってる会社は少数派。ツアーバスで大事故が多く発生した反省から規制が強化された一方で、路線バスへの参入規制が緩められているために、多くが新制度の路線バスに移行しているはず。
例えばツアーバスだと高速道路本線上とかにある「路線バスに限る」バス停は使えないとかあるんだよね。
一方で、繁忙期だけ運行すればいいとかツアーバス形式のメリットもあるためまだあると言えばある。
これを踏まえて元増田を見ると、満員になるような繁忙期であったため、仮に配慮されるような仕組みがあっても調整しきれない状況だったんじゃねえかなって思うわ。
3人組とかだと4列シートで残りは一席、女性のひとりだけがいれば入っただろうが、そうじゃなかったら一人が多いビジネス利用で埋める事になるような。
明けましておめでとう御座います。
夜行バスで移動しなきゃいけない出張ってなんだよ
第一歩から糞過ぎるだろ
HEY!社の出張旅費交通費は、どういったルートを通っても総務の人が決めた金額が支払われる仕組み。
どうやらえきすぱあとなどで会社を出発点にし、目的地までを出した中から最も安い金額という事で計算しているらしい。またその表示で、最寄りの新幹線駅(バスで1時間30分かかる)から150km以上離れている場合には新幹線が許可されると言う仕組み。
そのため、交通費についてはこの金額が出る。実際にはどういうルートを使っても出る。領収書は不要である。
そして新幹線代出てるじゃんってことでもある。
ではなぜ高速バスを使うのか? それは次の宿泊制度と、出張制度に問題がある。
これでも2022年より1000円上がってるのだが、これも固定出張費で7000円になっている。
しかし、これでは今時大都市圏では足りない。東京でも出張者が使えるカプセルホテルすら無理なレベルになってる。
さらに緊急の出張とかになると下手すると倍はかかることになる。オーバーした分は自腹だ。
さらに日当などもでないため、出張に行けば行くほど赤字になって痩せ細ると言う仕組みになっている。
ワガハイの場合は、お客のところに行くことが多く、毎度そんなことをしている金は無いし、余裕もないし、いきなり呼び出される事も多いしで自腹で出しているとすぐに数万円単位の出費になる。
ではどうするかというと、交通費を節約して費用を捻出するのだ。
東京に行く場合、往復を夜行高速バスにする事によって、新幹線に対して15000円ほど節約出来る。
新幹線を利用する前提で東京まで始発で向かうと、到着は11時30分ごろ、そこからお客さんのと頃に行くにはさらに1時間ぐらいかかるので、14時ぐらいの約束が最速。
逆に、終バスに間に合うようにするには、向こうを14時30分ごろの新幹線に乗らないといけないので、実質午後には予定を入れられない。
そのため、お客さんと予定が会わないことが多々あるし、予定を入れたら日帰りは不可能になる。
前泊・後泊を含む出張計画は社長決裁になる。この決裁を通すまでにカレンダーで10日ぐらいかかる。そのため、実質的に前泊・後泊が禁止状態になっている。
実際には最寄りの新幹線駅まで自家用車で早朝深夜に移動すると言う方法もあって、この場合は高速道路料金と燃料費と駐車場代で余分に8000円ぐらい自腹になるが、もう3時間ぐらいずつずらすことは出来なくはない。
しかし、夜行高速バスを使うと、朝7時に東京着、夜22時東京発となって自由度が大幅に上がって日帰りになる上に、赤字が補填できるのでこちらを使っている。
この話のキツいところは、自分で金を払うの前泊後泊も封じられるところ。
と言う詰んだ状況になる。後者の場合はわざわざ言わなけりゃバレないのは事実だし、有休を充填すると言う方法もあるが出張が多いとそんなことやってられないのでつらいところ。
この規定外の出張も認められているが、社長決裁になるため、決裁が完了するまでに10日かかる。
さらに社長までに行く間に「社長に説明できないと困るから」という理由で部長と常務に必ず呼び出しを喰らい、説明できないからと言う理由で呼び出されて説明しているのに、社長にも高確率で呼び出されるため非常に面倒くさい。
故に、頻繁に出張に行く社畜ほどデフォで夜行高速バスをメインの交通手段にして出張に出るのである。
なお、社長曰く「従業員には経営的感覚を持ってほしいために、自分で節約をすればするほど社員に利益になるような仕組みにしている」とのことだそうである。
確かに日帰り出張であれば、新幹線を使わずに夜行高速バスを使う事により、1.5万円近いお小遣いをゲット出来る計算にはなる。ワガハイもこのパターンで金をもらってるがキツい。実際には、0泊3日2夜行というスケジュールになるが。夜行明けで出社すると仕事の能率なんか何にもなくなるが。
新卒で入ったのが今の会社なので、これが異常な事だと気付いたのはここ5年ぐらいの話。
子育て・介護支援制度が充実しているHEY!社では、そう言う人は出張がデフォで免除されるため、独身中年部下無し課長代理のワガハイにそのしわ寄せがくる。
あらためて言われるとなんでだろうな。
家族の絆とか臭いことを言うつもりもないが、両親はなんだかんだと仲がよくて、そういうのに対する憧れはある。
好きな人と一緒にたのしいことをしたいと言う、それだけな気がする。あるいは、無条件に信頼してもいい、背中を預けられる人がほしいというか。
長距離ドライブで、30分でも運転を代わってくれる人がいるだけで、安心感が全然違うものだ。そんな感じというか。地獄に向かって綺麗に舗装されている高速道路で路肩に止まったりすると追突されて死ぬ。だから俺が走れないときに、少しでもかわってハンドルを握ってくれる人がいてほしいというか。
俺が言うと呪いにしかならない愛してるとか言う言葉を、いくら言っても犯罪にならない存在がほしいというか。
当たり前だが、嫁さんに親の介護を頼むつもりはない。ただ、働いて自立している人がいいと思っていて、結婚しても働いていくつもりの人がいい。
だからこそ介護は俺がやるし、逆に家に入ってくると無関係ではいられないだろうから、別居婚、通い婚でもいい人がいい。
この状態になるまで何度も何度も非常事態はあったし、それを一人で采配して、乗り越えるのはもういやだという思いはある。やってくれと言うことじゃない、疲れたわーって愚痴を言って、お疲れさんと言ってほしい。
前、闘病漫画で、検査をした後家に帰って、ナチュラルに奥さんに話をするというシーンがあって、心底ほっとしたことがある。
しかし、次のページを開いたら、ぞんな家族なんていないので、一人で乗り切った、と、ぐるぐる目で書かれているやつがあって、致命傷を負った。あっ俺じゃんみたいな。
認知症になっても人格が失われるわけじゃないから、父も愚痴めいたことを言えば聞いてはくれる。
しかし、最近はすぐに、父が自分のことを攻め出すのでなかなか愚痴も言えなくなった。いつもテンション高く、強くあらねばギリギリで保っているバランスが崩れてしまう。俺が機嫌を悪くすると、それはすぐに父と母に伝染してしまう。それは誰にとってもよくない。
でも、持ち前の明るさだけじゃ疲れてしまうんだよな。まして俺のは元来陰キャだからハリボテ。
私の手を掴んで。
いや、なんかあの歌のフレーズがリフレインして仕方が無い。キラキラの青春アニメの主題歌だけど、あれ俺の歌じゃん?とか
閑話休題。
打算がないと言えば嘘になる。
制度上、フルタイムで働いている人ならば、俺よりも給与の低い人は存在しない。だから、必然的にヒモ状態になるだろう。そこは、期待はしてしまう。もし相手がいいと言ってくれる人ならば、今の生活を変える手立てになるかもと言う期待である。
俺の場合、今、控除をいくつか使っていて、賃金は最低なので住民税非課税家庭になっている。
さらに介護保険というのは、そこからさらに所得によって自己負担額が増減するようになっており、そこも中くらいになっていて、合算で上限に引っかかってる。
仮に、今の状況で女性のフルタイムでの平均年収400万円が入ると計算すると、一気に介護費用の自己負担額元に戻って、年間130万円ぐらい費用増になりそうな計算結果だ。
なるほど。
なんかぐだぐだ書いていたが、結論が出た。社会システムが介護で社会からギブアップしたやつが新たに家族を形成することを許容していないようだ。
もう無理なんだなあ色々と。
もうとっくに諦めている、諦めが肝心とか言ってるくせに、こうして諦めきれずにジタバタしてつらくなるのはもう辞めたい。
聞いて欲しい!!
あのさあのさ!!
だったら朝日が昇るような早朝なら明るいし問題ないって思ったわけよ
誰でも入れる所のさ
ここいーじゃーんって思ってさ
いっちょやるかーってノリになったの
そこで墓地だしおばけっぽい銀魂のエリザベスがいいかなーって思ってAmazonで墓地ーじゃなかったぽちーって買ったんだこれ
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C6G9WFX7
ん!?
んーなんかクオリティーがあれだどまいっかー
って感じで準備万端!
ってことでさ!
エリザベスになって!!
恋ダンスをノリノリで踊ってたの!
bgm流しながらね!
でもね
でもさ
ある時
そのあと少したってからかなー
お分かりかな
👻「あの。なんでしょう。」
👮👮👮「不審な者がいると言われてきました」
今は朝だろ朝!!
朝なら問題ないってみんな言ってたぞ!
ま?またお前かよ!!!
おまえだけなんで毎回くんのよ!?
👮「こういうことをやめていただけると助かるんですが」
👻「(はあ)はあ?」
むかついたね!!
んだよ!!!
朝ならいいんじゃないのかよ!
恋ダンスいいじゃんか!
エリザベスはだめなのか!!
ええっ!?
👮「いえそういう問題じゃないです。あのですね。近所の子供も怖がってるみたいです」
👻「あ、!?」
あの時のガキか!!
くそったれが!!
ガッキーじゃなくってガキにしてやられた!
そのあと不貞腐れてかえったよ
般若もティラノサウルスもマツケンもエリザベスもダメで夜も朝もダメなのか
つらーーーい!
人生ガッデムじゃん!!
もういや!
16時08分までには地検のゴーサインが出て逆送開始になるけど、現実に護送車が地検を出るまでには、16時53分までかかるし、そこから、高速道路5号線の難しい
ところを北上して帰るから、18時頃に帰って、そこで今日の勾留質問の処理結果(10日間勾留するかどうか)が言い渡されるから、18時まで待ってみないと分からない。
係長は既に把握していると思うが。
16時08分には地検の方からゴーサインが出ますのでね、裁判所に用事の方が帰って来て地検からゴーサインがあったら逆送の準備ができますのでね、
みなさんもね、帰りが遅くなるのは嫌ですのでね、(昔からこうやってやってきたんだから~)、警察署の方に着いたら、今日の調べの処理結果が行ってますのでね(マ)
6時30分 起床
7時00分 朝食
9時00分 地検に到着
9時30分 収監開始
11時50分 昼食
16時30分 護送車へ乗り込み
16時53分 法務省前 → 高速道路池袋5号線 → 西台駅 → 志村警察署裏口
18時00分 志村警察署に到着
首都高速池袋5号線に乗り込んで、 板橋署で、被疑者を何人か下ろしてから、西台駅の方から、住宅街を通過して、志村署に60分で帰るので、
実際には途中でハイレベルな高速道路を通ることになっており、その際に、被疑者は、ドン・キホーテなどを見ることができる。ただし、護送は毎日ではない上に、
生成AIで巧妙に消しているので、3台もぐらバスの運転手は、毎日のように、首都高速に乗るのはきついかも知れないが、被疑者は留置場で遊んでいる上、
最初の、検事調べと、勾留質問の2つがきついだけで、それ以外の取り調べは、あるかどうか、検察事務官が分かりにくいように設定している上に、寝ている人ばかり
だから、ほとんど無意味なことをしているだけで、光が丘等の方にいくこともあるが、外の光景は毎回同じでクソ眠いだけで、外部から見えないところが男臭いだけ。
https://lite-ra.com/2019/06/post-4759_2.html
ブレーキトラブルの報告が突出して多いプリウス
実際、国土交通省の「自動車リコール・不具合情報」サイトで報告されているプリウスおよびプリウスα、プリウスPHVの「ブレーキ装置」の不具合情報を2014年から2019年4月30日現在で調べると、実に75件もヒットする。そのなかには以下のように大惨事を引き起こしかねないケースもあった。
〈ブレーキアクチュエーターの不良により、高速道路を走行中に突然メーターに赤いランプが5つ点灯し、ピピピという警告音が鳴ってブレーキが効かなくなったため、エンジンブレーキで減速しつつ、最後はブレーキペダルを目一杯踏みながらパーキングボタンを使って避難帯へ停車した。〉(2019年4月、大阪)
〈走行中に突然警告音が鳴り、ブレーキが効かなくなった。運よく30km/hで走行していたのと、前車との距離がかなり空いていたので、ブレーキペダルを思いっきり踏み込んだら、横滑りしながら辛うじて前車と僅か2~3cmのところで停車した。〉(2018年6月、福岡)
〈公共施設の駐車場から発進して反対車線に出るべく転回中、切り返すためブレーキを踏んだが車両は停止せず、その後強くブレーキを踏み続けたにもかかわらず、反対側の角の生け垣に突っ込んで、ようやく停車した。結果、バンパー他車両前面が破損した。低速にも拘らず、プリクラッシュセーフティシステムは作動せず衝突後に「ブレーキ」という警告表示が運転パネル上に現れた。障害物センサーの警告音は衝突前に間欠音が1回鳴ったのみで、衝突して停車後に連続音が鳴った。〉(2017年10月、神奈川)