同人音楽の世界で良い音で聴くのがいいよとまだまだ抗いたい──Beagle Kick、3年半ぶりのアルバムを語る
オーディオ・ライターや音響エンジニアとして活動をする橋爪徹と、NHKスペシャルをはじめTVアニメ『七つの大罪』『テラフォーマーズ リベンジ』の劇伴などを手がける作曲家、和田貴史。このふたりが自分たちの作りたい音楽を、高音質で届けるべく活動するハイレゾ音楽制作ユニット、Beagle Kickが3年半ぶりのフル・アルバム『MIRACLE』をリリースした。今作には、小寺可南子がヴォーカルで参加した「Twice the Love」、アナログ・シンセを使用した「ROUTE357」など、前作からまた異なる印象の楽曲が並びつつも、やはり“音に対するこだわり”は健在。ありのままの楽器音を高い純度で克明に描き出す『MIRACLE』の制作について、彼らが作業をしていたスタジオで語ってもらった。
ハイレゾの試行から探求へ! 渾身の2ndアルバム配信中!
現在全曲フル試聴も可能です! ページを読みながらアルバムを聴いてみよう!
【まとめ購入特典】
『MIRACLE』デジタル・ブックレット(PDF)
INTERVIEW : Beagle Kick
ゴールデンウィークのとある1日、電車で約1時間かけて千葉のとある街までやってきた。この街には、Beagle Kickのメンバーであり作曲家の和田貴史の音楽スタジオがあるのだ。4年前も、同じくここを訪れた。そのときはBeagle Kickの1stアルバムについての取材だった。同人音楽──あくまで好きな音楽を追求していくことに主眼を置き、必ずしも利益やメジャー・デビューを目的としていない活動──を舞台にハイレゾ音楽制作ユニットして楽曲制作をしている2人へ、どうしてこの活動を始めたのかなど話を訊いた。それから約4年。ハイレゾの普及とともにストリーミングも大きく普及した。そんな時代の波の中で、今、Beagle Kickは何を考え、どんな音楽を作っているのか。2人とじっくりと話した内容をここにお届けする。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : 塚本弦汰
音を作るときに利用できるものは利用したい
──前回、和田さんのスタジオに取材に来たのが4年前なんですけど、もうそんなに経つんだ! とびっくりしながら電車に揺られて来ました(笑)。
和田貴史(以下、和田) : 前回の取材が1stアルバム・リリース時でしたっけ? 早いもので4年経ってしまったんですね(笑)。
>>>同人音楽だからこそできる“ハイレゾ音楽制作ユニット”Beagle Kickーー自作スタジオで訊いた、自由な音楽性そしてハイレゾにかける想い
──この4年間でハイレゾ自体だいぶ普及したと思うんですけど、作り手であるお2人からすると、そのあたりの手応えはいかがなんでしょう。
橋爪徹(以下、橋爪) : 僕は辛口になっちゃうので、先に和田さんの方から(笑)。
和田 : 肌感覚として、ハイレゾに興味を持っている方が増えたとは思うんですけど、スマホで聴くことが当たり前になったことで、ハイレゾを聴いているのか、圧縮音源を聴いているのかが分からない人も多い状態なのかなと思っていて。
橋爪 : ごく一部のオーディオ・マニアしか知らなかったハイレゾが、この4年で間違いなく広がったと思うんです。ただ、2017年のレコード協会の調査によると「ハイレゾを聴いています」という人は約3.7%なんですね。正直、僕らのハイレゾ音源の売上は増加しているんですけど、時代の変化というよりBeagle Kick自体が認められてきたことが要因で、個人的にはまだまだ厳しいなと思っています。
──前回の取材時に比べて、ストリーミングサービスも普及しましたが、Beagle Kickはハイレゾ音楽制作ユニットであることを大切にされていますよね。
和田 : 自分は作曲家なので、音を作るときに利用できるものは利用したいんです。狭い器で音源制作するより、新しいフォーマットやコーデックを使ったらどうなるのかに興味があるので、やらずには語れないなというのがありますよね。
橋爪 : 和田さんのノウハウも増えてきたから、もしかしたらハイレゾじゃないと僕たちの作りたい曲は作れない、という領域に来ているのかもしれないよね。
──4年ぶりとなるアルバム『MIRACLE』は、前作から大きく印象が違いますよね。個人的に好きな曲は「ROUTE357」なんですけど。
橋爪 : アナログ・シンセの曲ですね。
和田 : 基本打ち込みなんですけど、アナログ・シンセの良さをたしかめるために、ハイレゾでアナログ・シンセを録るという実験だったんですよ。
橋爪 : これを作った時期は、佐藤純之介さんやTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDがアニメ劇伴や主題歌で結構アナログ・シンセをフィーチャーしていた時期だったんですね。僕もレヴューを書かせていただいたり、個人的にもアナログ・シンセをやってみたいと思っていた時期で挑戦してみました。
──実際、アナログ・シンセのハイレゾでの再現性はいかがだったんでしょう。
和田 : すごくよかったですね。昔は卓を通してアナログ・シンセを聴くとすごく良いのに、録音すると音にわくわく感がなくなっちゃうことが多くて。ハイレゾだと、しっかり元の感触が残っているし、波形を見てもしっかり再現されている形で録れているのがいいなと。
橋爪 : 肉々しいよね。電気の音だなっていう感じが伝わる。
和田 : 電気の振動という感じがしますよね。
橋爪 : そう。上手く説明できないんだけど、電気の音なんですよね。
──PCに入っているソフトウェア・シンセの音とはぜんぜん違うものなんですか?
和田 : 実は「ROUTE357」にもソフト・シンセの音が混ざって入っているんですよ。聴いている側はそんなに分からないと思うんですけど、音の太さを生かしたい部分はアナログ・シンセを鳴らして、逆にエフェクティヴでアナログ・シンセだけでは作れないような音はソフトウェアシンセで作ったりしています。
Beagle Kickでもブラスが炸裂するごきげんな曲がほしいなと思って
──そして、本作では「ヴォーカル曲がある」のが何よりの変化ですよね。
和田 : Beagle Kickはインストをメインでやっているんですけど、ヴォーカルも楽器と据えて作っているんです。なので、あまり歌詞に意味をもたせたくないし、音の部分で惹きつけられてほしいと思っていて。それで、歌詞をあえて英語にしてみたり、大したことを言わないようにしたりした曲になっています。
橋爪 : コーラスとかスキャットに近いよね。
和田 : そう。なんとなく歌詞がついているスキャットみたいな感じで、楽器的なヴォーカルなんですよね。
──1曲目「Twice the Love」は小寺可南子さんがヴォーカルで参加しています。橋爪さんの熱い想いから実現したそうですね。
橋爪 : ファルコムのゲームで大好きになってライヴも何回か行ったことがあったんです。あと、オーディオ・ライターになる前に、自分のブログでレヴューしていたファルコムのハイレゾ音源を小寺さんが読んでくれていて、「本当にうれしかったんですよ」と言ってくださって。巡り巡ってご一緒できて良かったです。
──「VOTEVOLUTION」は跳ねるようなリズムでファンキーな楽曲ですが、橋爪さんが6年前から大好きなファンク系バンドに影響を受けたそうで。
橋爪 : 僕がもともと大好きな“二人目のジャイアン”というバンドがいて。ベース、ドラム、ギター、キーボード、ヴォーカルに加えて、パーカッションとホーンが3管あるんですよ。そのバンドきっかけでファンクも好きになって、Beagle Kickでもブラスが炸裂するごきげんな曲がほしいなと思って。いままでBeagle Kickの曲には、そんなにテンポの速い曲がなかったので、そういう意味でも「ホーン・セクションをフィーチャーしたノリの良い曲をやってみたいです」って和田さんにリクエストしました。
和田 : ブラス・ロックを作ろうって言われて、だいぶ悩みましたけどね。Beagle Kickとして考えちゃうと音域的にも広い方がいいのかなとか。結局、曲を作るときはそういうことを1回忘れてフレーズから作っていくんですけど(笑)。時間をかけて作ったのでいい曲ができたなという手応えはありますね。
橋爪 : できあがってきたものを聴いて、和田さんはこういう曲も作れるんだ! すげーって思いましたね。
──このアルバムは非常に音楽的な幅の広さを感じますね。
和田 : 1stアルバムと合わせると結構な幅がありますよね(笑)。弦楽四重奏があり。
橋爪 : ケルティックがあり(笑)。
──(笑)。「SUMMER VIVE」はリアルタイム・アナログ・ミックスのレコーディングとのことですが、これはどういうことなんですか?
橋爪 : これはミュージシャン5人にスタジオに来ていただいて、SSLの卓でリアルタイムにアウトボードを使いながらミックスをしたんです。2チャンネルでしか録れないRMEのADI-2 Proで録音をしているので、その場でミックスを決めるしかないんですよ。なので大変でしたよね。
和田 : うん。大変でしたね。自分たちも同室でミックスをやっていたり、アウトボードもそこで使って。1回録って「ちょっと聴いてみますね」ってチェックしていく。本当に良いテイクが録れたら、そこで終了なんですよね。
──ミックス作業もライヴみたいな感じで。
和田 : そうですね。ライヴ録音ですね。
本当に頑固というか、ブレなさすぎるグループですよね(笑)
──ちょっと話が逸れるんですけど、ミックスの話も伺いたくて。というのも、最近の機材の進化で、簡単に簡素なミキシングができるようになっていると思うんですけど、実はミックスってエンジニアさんの職人的な作業じゃないですか?
和田 : そう。基本的には録った音で完璧なものってないんですよ。どういう方向性の音を録るのか予め考えてマイクを向けるんですけど、所詮人間が想像している「こういう音になっていてほしいよね」という音は自然には発生しないんですね。コンプレッサーでダイナミックレンジを整えたりしなきゃいけないし、思い描いているものを演出するために音をデフォルメしていく作業だと思うんですよ。オンマイクなんかは人間の耳じゃありえないようなダイナミックレンジで音が鳴っているので、それを狭めたり。そこはエンジニアの技術であり、クリエイティヴな部分なんですよね。さじ加減1つで全体の聴こえ方が変わってくる。
自分は作曲家なんですけど、もっとこういう風にしたいという部分が強すぎてエンジニアリングもするようになったんですけど、ミックスというのは演奏をしている人がどういう人なのかをいかに知っているかが大事で。そもそも、ミキシングって名前が悪いと思っていて、ただ並べてバランスを取るみたいなイメージになっていると思うんです。ぜんぜんそんなことなくて。絵の具で置いていくような感じなんです。すごくクリエイティヴなことなんですよ。
──せっかくなので、ミックスとマスタリングの違いという部分も教えていただけますか。
和田 : 基本的にマスタリングというのは、ミックスされた音源を複数並べたときにどうなるのか、というところを総合的に見て整えていく作業なんです。極端な話、ミックスがばっちりだったら何もしなくていいんですよ。ただ、並べたときに整合性が取れないことがどうしても出てくるので、そこはマスタリング・エンジニアが客観的に整えていくという形になります。
橋爪 : 特に今回のアルバムなんかは、いろいろな曲が入っているし、ホール録音もあったりロケーションも違うから、絶対やらなければいけないですよね。
──ホールでも録られたのは、最後の曲ですか?
橋爪 : 10曲目から12曲目までの3曲を美浜文化ホールという公共の音楽ホールで録っています。150キャパのシューボックス形式の縦長のホールに機材を全部持ち込んで録りました。
和田 : はじめはピアノ・ソロをDSDで録音したんです。マイクの数も少なくて済むので、DA3000を2台使って3チャンネルで録りました。その経験を踏まえて、次はジャズのカルテットをは何チャンネルで録ったんでしたっけ?
橋爪 : 6チャンネルで。
和田 : そうか。DA3000を3台出してもらって。
橋爪 : カルテットのときは機材の量が半端なくて。パネルなんかも持っていったり、太いケーブルや、すごく重い電源タップを何往復もして持ち込んで(笑)。
和田 : そこはなんでもいいわけじゃなくて、うちのスタジオでこだわってやっているものを持っていきました。自分たちがこうやったらどうなるのかなという好奇心でやっている以上、やっぱり最高なものでやりたいなと思って。
──前回の取材から4年経って、DSDの可能性に関してはいかがでしょう?
和田 : この前、橋爪さんのスタジオで久しぶりにDSDの録音を聴いたんですけど、臨場感がすごくて。こんなに良く録れていたんだってビックリしました。
橋爪 : ホールの空間が丸い風船のようなものだとしたら、そこにチャックがついていてジーって開いて、よっこいしょってそこに入りましたみたいな感じなんですよね。「録られたもの」という感覚が消失するというか。響きだけとってみても、人間が生理的に本物と感じるんですよね。正直768KHzでも到達できない領域なんですよ、DSDの音って。すごいよね、やっぱり。
──それだけすごいのになかなか普及しないのは、取り扱う難しさが故なんでしょうか。
橋爪 : アナログに立ち上げて、アナログ・ミキシングをして、最終的に5.6MHzで録るというこだわりでやっていますけど、DAW上でやろうと思ったら一旦DXDとかにしなきゃいけなくて。そうするとPyramixを使わなきゃいけないみたいな形になっちゃうので。
和田 : エディットしたりノイズを取ったりとかはできないので、それはちょっと不便ですよね。ライヴ録音とかだったら今後もやりたいですけどね。DSDはすごく魅力があるので、適した機会があればやりたいと思っていますね。
──今回、最後の「ZERO」はまったりとした楽曲で、これも意外でした。
橋爪 : もともと入れる予定はなかったんです。最初から後半にホール録音を入れたいというのはあったんですけど、我々のメインはスタジオ録音の曲だし新曲で終わりたいというのもあったので、「エピローグを作ってほしいんですけど」という相談を和田さんにして。じゃあ作りましょうということで作った曲ですね。
──橋爪さんはTwitterで、同人音楽の出展者が増えていて、そろそろ出店自体に外れてしまうかもという心配をされていましたよね。率直に、同人音楽はどうしてそこまで盛り上がっているんでしょう?
和田 : 僕の持論なんですけど、日本では音楽はプロがやるものという感覚があったけど、だんだん一般の人も普通にやるものになってきたんだと思います。これからもっと盛んになると思う。誰でも音楽をやれるし、一般の人の楽曲がすごく盛り上がるということが、これからもっと出てくると思うんですよね。
橋爪 : YouTubeとか発表できる場が増えたのが大きいと思うんですよ。いままで同人ショップとか即売会とかに行かないと同人音楽に触れることができなかったけれど、自分もやってみたいというサイクルが別のルートでも生まれている。ちょうどそこに機材とかソフトとかパソコンの進化が重なって、指数関数みたいな感じで伸びているんじゃないかなと思います。
和田 : 音楽が売れない時代になったんじゃなくて、みんなが音楽できる時代になった。そこは僕は希望に感じていますね。
──その中でBeagle Kickはハイレゾというテーマをブレずに続けてらっしゃいますね。
橋爪 : まあ、本当に頑固というか、ブレなさすぎるグループですよね(笑)。6、7年やっているんですけど、最初にお話したみたいに結果としては厳しいところもあるんですよ。でも、そこで圧縮音源に少しシフトしようかってなっちゃうと、結局、売れることが優先されて同人活動ではなくなっちゃうし、本当にやりたいこととズレてきちゃう。あとは、和田さんと僕がやっている意味がなくなっちゃうよねって。まだまだ抗いたいというか、この同人音楽の世界でハイレゾとか良い音で聴くのがいいよというのを発信し続けることが、意味のあることだと思っているので、頑張りたいですよね、まだまだ。
──そんなBeagle Kickが、いま1番興味を持っていることはなんでしょう?
橋爪 : 32bit整数のネイティヴ録音にチャレンジしようと思っています。正確に言うと、768KHz/32bit整数の企画をやったんですけど、ネイティヴで録れていないんですよね。厳密には32bit(Float)で、24bit解像度で来ている音をソフト側でリアルタイムに32bit整数に変換して録音した状態だったんです。それが個人的にはすごく心残りで。ネイティヴで録音できる機械はないかなと探していたら、スタインバーグが新しいインターフェースを出しまして、そちらだったらDXDフォーマットで、しかもマルチ録音でミックスができるんですよ。我々でそこに挑戦して、夏コミぐらいには間に合わせたいなと企画を練っている最中ですね。
──32bitは、整数とFloatでだいぶ違うんですか?
和田 : そうですね。32bit(Float)というのは箱自体は24bitなんですよ。それが可変している状態なので。32bitというのはそれが完全に32bit。だから24bitの…。
橋爪 : 256倍! 約42億という段階で音の大小を記録できる状態なので、なかなか録音も難しいんですよ。音量の大小をいじるときにFloatの方が最終的な結果が良いのでみんな採用しているんですけど、あくまで24bitの解像度でしかない。だから32bitのネイティヴがどんな音なのか僕も想像できないんです(笑)。
和田 : 本当に未知なんですよ(笑)。これが果たしていいのかどうか。
橋爪 : どれだけ人間の耳でその違いが分かるのかというのにわくわくしていますね。機材はもう揃えているので。ぜひ楽しみにしていただければなと!
『MIRACLE』のご購入はこちらから
編集 : 西澤裕郎、鈴木雄希
LIVE SCHEDULE
Beagle Kick 2ndアルバム「MIRACLE」発売記念イベント
『ハイレゾ編』と『音楽制作編』の2回に分けて開催決定!
Beagle Kick 2ndアルバム『MIRACLE』発売記念イベント 〜ハイレゾ編〜
2019年5月18日(土)@秋葉原 オリオスペック
時間 : 開演 14:00 / 終演 16:00(終演は予定)
出演 : 和田貴史、橋爪徹
トーク内容 : PCM / DSD / MQA / MP3など様々な音源の比較試聴、ハイレゾ制作についてこだわりなど
Beagle Kick 2ndアルバム『MIRACLE』発売記念イベント 〜音楽制作編〜
2019年6月22日(土)@浅草橋 アコースティックラボ蔵前ヴィレッジ
時間 : 開場 13:30 / 開演 14:00 / 終演 16時(終演は予定)
出演 : 和田貴史、橋爪徹、小寺可南子
トーク内容 : 蔵出し素材を使って“Beagle Kickの楽曲ができるまで”を解説、小寺氏とのヴォーカル収録振り返りなど
【参加申し込みはこちらから】
https://ws.formzu.net/fgen/S76008529
過去作もチェック!
1stアルバム『BRAND NEW KEYS』も配信中
『BRAND NEW KEYS』リリース時のインタヴューはこちらから
https://ototoy.jp/feature/201507230
新→古
PROFILE
Beagle Kick
自分たちの作りたい音楽を、高音質で届けたい。
そんな思いから始まった、ハイレゾ音楽制作ユニット「Beagle Kick」。昨今にわかに音楽ファン、オーディオ・ファンの間で話題となっている、ハイレゾ音源。CDの3倍から6倍以上という情報量により、まるで目の前で演奏されているかのようなリアリティーを感じることができる。音楽制作者やアーティストが聴いている音をそのまま受け取れるのも魅力だ。そして何よりも、音楽の感動がもっと深まるのがハイレゾであると、僕らは考えている。
生演奏にこだわり、心沸き踊る新体験を提供する。Beagle Kickは、同人シーンに現れた超高品質音楽制作ユニットなのである。
【公式HP】
http://beaglekick.com/index.html