思いもよらない人が聴いてくれるチャンスがメジャーにはあるーーLUNKHEAD、徳間ジャパンより2度目のメジャー・デビュー!!

1999年に結成された愛媛県出身の4人組ロック・バンド、LUNKHEADが、徳間ジャパン移籍第1弾・通算10作目となるオリジナル・アルバムをリリース!! メジャー・デビュー10周年記念シングルとしてリリースしたLUNKHEAD的お祭りソング「スターマイン」、10年分の想いを込めた壮大なナンバー「シンフォニア」、“シチュー"を通した極上のリード・バラード「うちにかえろう」を含む充実作。OTOTOYでは、本作をハイレゾ配信するとともに、メンバーへのインタヴューを敢行した。現役バンドマンの抱える質問から、交通事故で死にかけたという話まで、彼らの真摯な姿勢に触れてみていただけたら幸いだ。
記念すべき10作目のアルバムをハイレゾ配信スタート!!
LUNKHEAD / 家
【配信形態】
[左] ALAC/FLAC/WAV/AAC(24bit/48kHz)
[右] ALAC/FLAC/WAV/AAC(16bit/44.1kHz), mp3
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?
【価格】
24bit/48kHz : 3,200円(税込)(単曲は各500円)
16bit/44.1kHz, mp3 : 2,100円(税込)(単曲は各257円)
※M1はアルバム購入のみ
【収録曲】
1. 『地図→家』
2. MAGIC SPELL
3. 僕たちには時間がない
4. シンフォニア
5. うちにかえろう
6. 金色のナイフ
7. 神様なんていない
8. モリ
9. 誰か教えて
10. 懺悔室
11. スターマイン
12. 玄関
LUNKHEAD『家』試聴ダイジェストLUNKHEAD『家』試聴ダイジェスト
INTERVIEW : 小高芳太朗、合田悟、山下壮
バンドに年齢制限なんてものはないけれど、30歳を越えてからバンドを辞めていく人たちは現実問題多い。家庭をもったり、仕事をしたり、理由は人それぞれだけれど、バンドを続けていくというのは、なかなか大変なことである。ましてや、音楽一本で食っていくということになれば、そのハードルは更に高いものとなる。LUNKHEADというバンドは、愛媛の高校で知り合ったメンバーでメジャー・デビューし、10年以上音楽を続けてきているバンドだ。そして、一度インディーズで前作をリリースし、再び今作でメジャー・デビューを果たすという紆余曲折を経ている。
そんな彼らが本作につけたタイトルは『家』。ここが自分たちの戻ってくる場所という記念碑作であるとともに、「死」を内包した作品でもある。2014年11月のツアーの最中に高速道路で大きな事故を起こし、一歩間違えれば「死ぬ」という経験をした。前作『メメントモリ』では、事務所社長の死を元に「死」に向かいあったが、今作では自分たちの死というものに向かい合い、作品を作り上げた。そしてそれは、実際に体験したからこそのカラリとした喜びに満ちた作品にもなっている。
様々な経験を経てきた彼らに取材ができるということで、OTOTOYでは現役バンドマンにリアルな質問を募集し、直接ぶつける企画を実施した。バンドマンたちが本気で訊きたい質問を投げかけるとともに、『家』ができた経緯について、そしてこれからの目標について、じっくり話を訊いた。と、冒頭から重々しい文章になってしまったが、終始笑いに包まれた和やかなインタヴューであったことは記しておきたい。なんにせよ気楽にリラックスして読んでください!
インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
撮影 : 丸山光太
「こいつらを何がなんでも売ってやる」って気持ちが大事なのかなって
ーー今作はLUNKHEADにとっての『家』になるような意気込みを感じる作品になっていますね。
小高芳太朗(以下、小高) : それはありますね。10作目っていうのはすごく意識しました。そのことによって、1作目の『地図』っていうアルバムを強く意識した部分もあります。
ーーというのは?
小高 : ずっと活動をしていると、アルバムを作ってツアーするというライフワークができてくるんですよ。そうなると1作1作作る意味合いを考えるんですよね。今回は特にLUNKHEADの代表作というか、これを聴けば全部が分かるみたいなアルバムにしたい気持ちがあって。1曲目の『地図→家』とか、ずっと聴いてくれているファンはニヤニヤしてくれると思うんですよ。僕らの代表曲のリフを散りばめていてるんですけど、『地図』の1曲から始まって、いろんな曲のリフがステレオで全部通り抜けて行くような作りにしてあるんです。すごく満足いくアルバムができたなと思います。

ーー前作はインディーズという形で、自分たちでリリースをしたわけですよね。それによる気づきみたいなことも多かったんじゃないでしょうか。
小高 : こういうふうにしてCDが世の中に出て行くんだっていうことを、すごく実感できた期間でした。スタッフへの感謝の気持ちも生まれたし、ファンへの感謝もすごく実感しました。そういう意味で、メンバー各々の責任感がすごく増して、この曲はどうあるべきか? どういう風に聴いてもらいたいか? みたいに全体像まで各々が考えるようになったんですよね。その分、衝突もあるし、面倒なことも増えるんですけど、それを乗り越えた時に1曲1曲がすごく強くなったなと感じました。
ーー自分たちでやったことで、曲の強度も強くなった、と。
小高 : そうですね、もちろんそれだけじゃなくて、ここ数年で事務所の社長が亡くなったりとか、自分らでやらなきゃいけないことが増えたりとか、いろんな要因があったと思うんですよね。
ーーそうした出来事を経て、今作は徳間ジャパンからのメジャー・リリースになりますが、やはりメジャーから出したいという気持ちは持っていたんですか?
小高 : そうですね。ただ、俺らくらいの規模だと、メーカー側に旨味がないから(笑)、メジャーでやるだけじゃ意味がないなっていう話はしていました。今、どこのメーカーもしんどいと言っていて。それってバンド以上にしんどいと思うんですよね。だから、インディーでやるより余計に「こいつらを何がなんでも売ってやる」って気持ちが大事なのかなって。いろんな人が増える分、熱意がないと人が数字になっちゃうから。
ーーそういう意味で、徳間さんの気持ちが一番強かった?
小高 : これは特殊な話なんですけど、徳間ジャパンにある1人のLUNKHEADファンがいまして。メンバーで飲んでいた時、偶然その人が同じ店にいたんですよ。それがきっかけで熱意で徳間の中の人間を口説き落とし、その人も配信の部署から初めてのアーティスト担当になり、徳間の契約にまで結び付けたんです。それがこの… (入り口付近でインタヴューの様子を見守っている男性を指差し)新井くんなんですよ!

ーーおおお!! それはバンドにとっても嬉しいですよね。
合田悟(以下、合田) : レーベルから出せないかな? っていう話をちょうどしていたら、横で飲んでる! って(笑)。じゃあ出させてくださいよ!! みたいな感じで案外期待もせずに言ったんですけど、熱意で進めてくれて。自分たちでCDを出せなくはないし、そっちの方が儲かるんですけど、自分らでやってても広がってはいかないかなと感じたんです。ちっちゃい規模で食ってくみたいなことになっていくかなって。
ーーART-SCHOOLやTHE NOVEMBERSのように、音楽以外のクリエイターを含め、自分たちでチームを作ってやってく方法を選ぶバンドもいますが、そういうことはあまり考えたりはしなかったですか?
小高 : 言い方一つだと思うんですよね。我々はちっちゃい規模ではあるけど、チームだと思うんですよ。そのうえで、うちはそこまで完璧に自己プロデュースをできるバンドでもないような気がするんです。ある程度、他の人の力も借りたいっていうのは思っています。それによって思いもよらない人が聴いてくれるっていうチャンスがメジャーにはあるから、そこに賭けてみたいなってところなんですよね。
やっぱバンドは辞めらんねえなって

ーー今回のインタヴューにあたり、バンドマンからの質問を募集しました。そのまま訊いてしまって大丈夫ですか?
小高 : 大丈夫ですよ。
ーー最初は「音楽だけで今食べていけるんですか?」という質問です。
小高 : 食べていけなくはないですね。いけますよ! やり方しだいですけど。
合田 : われわれが食べる一番の稼ぎってグッズだと思うんですけど、ちゃんとしたものを作って上手いことやることが大切ですよね。
ーーこの質問は、宇宙スパイダーというバンドからの質問で、彼らは薬学部を出た方たちなんです。LUNKHEADのみなさんも、いい大学を卒業されてますよね。
小高 : 以前のドラムは卒業しちゃいましたけど、全員のことを僕が引っ張ってきちゃったようなもんなんで、責任もあるじゃないですか。俺が迷ったらいけないなと思って。だから、エントリーシート、見たことないです。
ーーたらればの話になってしまいますが、バンドをやらない人生を選んでいたらな、と思うことはありますか?
小高 : ないです。考える暇がなかったっていう感じですね。当時は忙しかったし、あまり考えてなかったですね。
合田 : もちろんね、いろんなことにも興味があるから働いてたらどうなんだろうなって3秒くらい考えるんですけど、まあいっかなみたいになるんですよ。
ーー迷いはなかったんですね。
小高 : 迷いがないってほどじゃないんですけど、例えばバンドを続けていく中で周りはどんどん辞めてくじゃないですか? その中で自分も嫌になっちゃったな、辞めようかなって3秒くらい思うんですけど、やめたら収入ない!! 食ってけない!! と思って(笑)。
ーー(笑)。同じく宇宙スパイダーさんからですが、30代でメジャーを目指して大丈夫ですか? という質問です。
合田 : そんなの全然大丈夫ですよ。
小高 : 年齢は全然関係ないと思うんですけどね。
山下壮(以下、山下) : たしかに、バンドを始めた頃とかは、若くないとっていうのはあったんですけど、そういうのはアジカンが出てきてくらいからなくなったよね。そのとき、アジカンは27歳くらいだったもんね。
小高 : 僕らの場合は、働いてもたぶん毎日怒られるね。
山下 : お前、35歳になってそんなこともできないのか! って(笑)。

ーーあはははは。「プロになって後悔したことを教えてください」って質問ですが、後悔したことありますか?
小高 : 1回もないですね!
ーー「収入はどれくらいあるんですか?」というダイレクトすぎる質問もきました(笑)。
小高 : お金の話は、どんなに仲良いバンド友達でもタブーですね。
山下 : そこまでもらってないと思うんですよね、バンドマンって。よっぽど売れてないと。
小高 : 逆に俺、年収1000万とか言われたらマジ!? 嘘!! ってなる(笑)。
ーーたしかに、あまりにも高い額を言われても嫌ですね(笑)。
小高 : そこを聞かないことによってフラットに仲良くなれるんですよ、きっと。
生きてるってすげー! みたいなね
ーーここからはアルバムの話について伺っていきたいのですが、このアルバム制作期間中に事故があったそうで。それはいつくらいのことなんでしょう。
小高 : 11月25日ですね。高速道路の単独事故だったんですけど、他に誰にも巻き込まなかったのが不幸中の幸いで、誰も死ななかった。すごく蛇行して、ここで死ぬの? みたいに思いながら、最後はガードレールにばーん! ってぶつかって、ガリガリっていいながら止まったって感じですね。もちろん車は廃車です。
ーーかなり大きい事故だったんですね。
小高 : 衝撃はすごかったですね。悟は窓からバーン! って飛び出て。
合田 : 横の窓ガラスにぶつかって、窓が割った状態で止まっていたんです。ガードレールに擦り付けるように止まったのでラッキーでした。そのままガツって行ってたら終わってたかもしれないですね。
ーーまさに「僕たちには時間がない」は、事故後にできた曲なんですよね。
小高 : だから、事故っていなかったら、このアルバムできなかったかもしれない。転んでもただでは起きないっていうか、生きててよかったです(笑)。
山下 : 事故がなかったら、雰囲気もちょっと違ってたかもしれないしね。
小高 : 切迫感は増したよね。
ーー前作『メメントモリ』は社長さんの死がきっかけの一つとなり、死をテーマにした作品になっていましたが、今作はより自分ごとのような「死」が入っている。
小高 : ずっと生と死について歌ってきたんですけど、死はいつか必ず来るけど、明日とか来週、突然来るわけではないくらいのモヤッとした中で毎日生きていたんです。だから、生きることのめんどくささとか、つまらなさ、無力感とか、そういうことを歌っていたんですよね。それが中二病とか言われていたけど、前作の『メメントモリ』から死生観が変わって。自分というよりは自分の周りの大事な人を亡くしてしまって、それでも生き残っちゃった人たちに向けたアルバムになったんです。それが今回は、自分自身のことを歌った曲がすごく多くなっていった。最後に「僕たちには時間がない」という曲ができて、結構強烈なスパイスになったなって。

ーーただ、死を描くにあたって、LUNKHEADの音楽性が暗いものになっているわけではないですよね。
小高 : 「僕たちには時間がない」については、まじで死ぬかと思ったけど、生きててよかったじゃんいえーい! っていうノリですね。
ーーポジティヴな捉え方ですね(笑)。
小高 : ですね。生きてるってすげー! みたいなね。いやーほんと死ぬとこだったわー! みたいな。
合田 : テーマ的に、死って暗いけど、最後は前向きになるような曲が多いから、そういうところじゃないですかね。あとはライヴだと、サウンドの要があるじゃないですか。ライヴでは、歌詞というより曲を聴いて楽しんで聴いて欲しいってとこはありますかね。
ーー今作のなかで僕は「金色のナイフ」が好きなんですけど、曲のアレンジが大変だったそうで。
小高 : 最初の方に話したように、メンバー1人1人が曲の全体像を考えるようになったんですけど、それがあまりにも噛み合わなくて。こっちにいくべきなんじゃないか、あっちにいくべきなんじゃないかと、収集がつかなくなっちゃって。ボツじゃないか的ムードで、みんなハテナマークを浮かべながら演奏していました(笑)。
ーーそこから、どうやってまとまったんですか?
合田 : セッションっぽい感じでやってたんじゃなかったっけ?
小高 : 最初Aメロとか凝っていて、リズムも複雑だったんですよ。1回Aメロに入ると途切れる感があった。悟、この曲はメロディーがいいから、すっとシンプルに流れて聴ける方がいいってずっと言ってたの覚えてる?
合田 : 言われてみると、言っとった。
小高 : じゃあそうしてみようって言って、試してみたんですよ。その下地の上に、ギターのアレンジとかが乗っかっていった感じですかね。それで流れて聴かせられるアレンジに最終的になったので、1番化けたねって言ってました。
山下 : バランスのいい曲だったんですよ。
小高 : そういうところも、みんながこの曲をどういう風に持っていきたいかっていうイメージが最終的に統一できたからできたなと思っていて。デモから1番変わりましたね。
ーーそれぞれのやりたいこととかが、最初からぴたってはまる時も逆にあったんですか?
小高 : 「うちにかえろう」とかはそうでしたね。デモと全然違うし、今のLUNLHEADっぽくないかと思っていたんですけど、みんながサッと同じ方向をむいて。「うちにかえろう」とか「玄関」とか、スローミディアムの曲の方がみんなが一気にまとまりましたね。
こんなんで人気者って言ってたらね、世の中の人気者に申し訳ないですよ
ーーこれからツアーがはじまり、9月には野音でのワンマンがあります。野音っていうのは特別感ありますよね。
小高 : めちゃめちゃ、あります。1回も出たことないと余計にそうなんです。やったことないのって、野音くらいなんですよ。
合田 : 人のライヴは観に行ったことあるんですけどね、自分ではやったことない。
ーー意外ですね。ツアー・タイトルも〈チケット売りに行くツアー〉って書いてあって(笑)。LUNKHEADってこういうこと書くバンドだったんだと思って。
合田 : わりとそうですよ、昔から。
ーーLUNKHEADとしての目標ってどういうものですか。
小高 : ブレイクですね。人気者になる!
ーーもう人気者じゃないですか?
小高 : いや、こんなんで人気者って言ってたらね、世の中の人気者に申し訳ないですよ。KANA-BOONみたいになりたいって書いておいてください!
合田 : じゃあ、俺はキュウソみたいになりたい。
山下 : 俺はEXILE。ツアーをやったらSOLD OUTっていう感覚が10年やってきてもなくて。そういう感覚を味わいたいなって。ツアー全箇所SOLD OUT! って書きたい。KEYTALKとかそうじゃないですか。でも俺らはそこまで行ってないから。
ーー僕にはそういう風に見えてなかったですけど。
小高 : いいところだけ見えてたんですよ。
山下 : 去年よりお客さん2人増えたね、みたいに地道にやってきました(笑)。
ーーそれじゃあ、このタイミングで大きなブレイクを果たしたいと。

合田 : そういうのを恥ずかしげもなく言える歳になりましたね。若いバンドを引き合いにだしちゃってね。だから続けてられるっていうのもあるかもしれないね。
山下 : ブレイクしないからね(笑)。
合田 : いつ売れるの俺ら!? みたいなね。そういう感じでずっと来てるから。もうちょっとで売れそうなのに、ここで諦めるのは惜しい!! って。それが大きいです。
小高 : 実力と数字が噛み合ってないってすげー言われるんです(笑)。
ーーとはいえ、ブレイクしてその反動でやめちゃう人もいるじゃないですか。地道にやっていくのも素晴らしいことなんじゃないですか。
小高 : ブレイクしたらもっとがんばりますよ。ブレイクしたらしんどいって言う人も多いけどね。
ーーそれじゃあ、次の取材はブレイクしてからさせてください。
合田 : グラサンかけてきますよ(笑)。
ーーあははは。LUNKHEADはブレイクしても、たぶんそんなふうにはならないと思いますけどね。
山下 : 恥ずかしいってなっちゃうからね(笑)。
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前作『ノクティルカ』から約2年半ぶりとなる7作目のオリジナル・アルバム。『ココーノ』とはエスペラント語で『繭(まゆ)』を意味する言葉。バンドがデビュー以来楽曲に込めてきたメッセージで“何かが完成する前の過程や答えに辿り着く前の葛藤"が、繭から孵るように今まさに追いかけていたものに行き着く、そんなイメージからつけられた作品。
アルバム『( ) trust over thirty』(2013.4.10リリース)から6ヶ月、創作意欲に溢れるLOST IN TIMEが早くもニュー・アルバムを完成。今作では、LUNKHEADの小高芳太朗、ex.No Regret Lifeの小田和奏、THE YOUTHの中村マサトシという同世代の仲間と共作している楽曲も収録。
eastern youth / ボトムオブザワールド(24bit/96kHz)
結成27年目を迎えるイースタンユースの最新で最高の傑作。これまでのメジャー・レーベルを離れ、かねてより自身たちで運営してきた「裸足の音楽社」からオリジナル・アルバムとしては初の単独リリースとなる。かねてから親交が深く極東最前線にも出演している、向井秀徳 (ZAZEN BOYS)、射守矢雄(bloodthirsty butchers)、cp(group_inou)らがゲスト・コーラスに参加するなど、これまでになかったアプローチをも試し、アルバム全体で大きな表現の強度を生んだ、イースタンならではの丹精に魂が込められた現代社会に突き刺さる紛うことなき大名作。
LIVE INFORMATION
LUNKHEAD ワンマンTOUR 2015 君の街でYeah!
~日比谷野外大音楽堂のチケットを売りに行くツアー~
2015年5月7日(木)@代官山UNIT
2015年5月15日(金)@名古屋ell.FITS ALL
2015年5月23日(土)@奈良ネバーランド
2015年5月24日(日)@神戸VARIT.
2015年5月31日(日)@札幌DUCE
2015年6月2日(火)@仙台MACANA
2015年6月12日(金)@心斎橋JANUS
2015年6月14日(日)@福岡DRUM SON
2015年6月16日(火)@広島ナミキジャンクション
2015年6月20日(土)@横浜Club Lizard
2015年6月27日(土)@松本ALECX
2015年6月28日(日)@金沢vanvanV4
2015年7月3日(金)@千葉LOOK
2015年7月5日(日)@浜松窓枠
2015年7月9日(木)@米子AZTiC laughs
2015年7月11日(土)@新居浜ジャンドール
LUNKHEAD ワンマンTOUR 2015 FINAL 野音でYeah!!!!
~日比谷野外大音楽堂~
2015年9月22日(火・祝)@日比谷野外大音楽堂
時間 : OPEN 16:30 / START17:30
PROFILE
LUNKHEAD
1999年、愛媛県立新居浜西高校の同級生4人が集まり結成されたLUNKHEAD。
その後全員が上京し、2000年から東京にて本格的にバンド活動をスタートさせる。2004年にシングル『白い声』にてメジャー・デビューし、これまでに、ベスト・アルバム2枚・ミニ・アルバム2枚を含む計13枚のアルバムをリリース。Vo小高の紡ぎだす真っ直ぐすぎる歌詞と確かな演奏力を武器に、LIVEバンドとして精力的なツアーをこなし、LIQUIDROOM ebisu、SHIBUYA-AX、渋谷公会堂、新木場STUDIO COAST他にてワンマン・ライヴを敢行。また、「MONSTER baSH」「RUSH BALL」「「ROCK IN JAPAN FES」「COUNTDOWN JAPAN」など大型フェスの出演実績も誇る。 メジャー・デビュー10周年を迎えた2014年、「LUNKHEAD 10th Anniversary」をテーマに掲げ、ツアーと10周年の集大成として「一世一代のみかん祭り」を新木場STUDIO COASTにて大成功させる。 そして今年の2015年は“10周年よりもすごい。”をテーマに掲げ、2015年4月に徳間ジャパン移籍第1弾として10年間の活動をさらに飛躍させた10枚目のオリジナル・フル・アルバム『家』をリリース。全国ツアーと日比谷野外大音楽堂での単独公演が決定している。