指輪が結びつけた、ミニマル・ミュージックとコンテンポラリー・ダンスーー箱庭的MODULE SHOW、初ライヴ音源を独占ハイレゾ配信

ダンス、アナログシンセ、人力ミニマル、映像、ちょっぴりノイズを、モジュールのように接続して箱庭に詰め込むというコンセプトのもと、2014年1月からはじまった即興ダンス人力ミニマル・セッション・プロジェクト、箱庭的MODULE SHOW。彼らが2014年5月に原宿ストロボカフェで開催した初ライヴ〈奏でる箱庭〉のレコーディング音源をハイレゾ配信スタート!! ジャジーでアダルトな演奏に、ところ狭しと会場全体を使って舞うコンテポラリー・ダンス、そして両者を繋ぐ動くたびにシンセサイザーの音色が鳴るという指輪。実験的ともいえるインスタレーション的ライヴが、配信用にミックス、マスタリングされて、ここに蘇る。また、プロジェクト・リーダーの上田晴久、ダンサーの小暮香帆への対談も実現。本プロジェクトについて、ダンスと音楽の融合について話を訊いた。インタヴューとともに、本作を聴いて様子を想いふくらませ、次回のライヴにぜひ足を運んでみていただきたい。
ここでしか手に入らない独占音源!! 一度限りのライヴ体験がハイレゾでリアルに蘇る!!!
箱庭的MODULE SHOW / 奏でる箱庭(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV
【価格】
単曲 194円(税込) / まとめ購入 864円(税込)
【Track List】
1. LANDSCAPE / 2. LOOP / 3. NOISE / 4. DANCE / 5. SWING / 6. SOUNDS
INTERVIEW : 上田晴久、小暮香帆
本音源の元となっている、2014年5月に原宿ストロボカフェで開催された箱庭的モジュールショーの初ライヴ〈奏でる箱庭〉に、僕は足を運んでいる。竹下通りの脇道の奥まった場所にあるまだ新しいスペースの扉を開けると、ステージとは別に客席の中心が円になって広がっていた。薄暗い会場、ステージの背景にはVJで都会の風景が映っており、楽器を奏でるメンバーたちは左右前後にスペースをとって配置され、職人のように自分の手元をみつめ演奏をしていた。上手側にはリーダーの上田晴久が、メンバーと客席を見渡すように機材を扱い、雰囲気でみなの息つかむコンダクターのように場を掌握している。
そんななかで唯一大きな動きを果たしていたのが、ダンサーの小暮香帆だ。最初は控えめにみえたが、一度動き出したら大胆に、そしてその場所の空気も動かすかのように、大きく使い音楽を身にまとっていた。途中、光る指輪をつけると、シンセサイザーの音が指輪と連動し会場に響きわたる。それとセッションするように、バンドも開放的にグルーヴを描きはじめた。お客さんを立たせて、中央の輪で一緒に踊りはじめる。静からはじまったライヴは、その空間の空気をがらりとかえて、激しいうねりのなか幕を閉じた。
このライヴが実はレコーディングされていて、ハイレゾでリリースされることを聴いて、嬉しい気持ちになった。それと同時に、これは当日の空気も含めて味わってほしいという気持ちにもなった。音楽だけじゃなく、彼らはダンスや会場、空気、温度といったものも使って表現を追求している。この作品が、そんな彼らのイントロダクションになるとともに、新しい体験者を生み出すきっかけとなってくれたら幸いである。まずは、彼らの声に耳を傾けてみてほしい。
インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : 外林健太
いざやってみるとダンスと音楽のやりとりって難しいなって
ーー箱庭的モジュール・ショーのコンセプトとして、「バンド・メンバーはあくまで出演者」って言っているところが印象的なんですけど、これってどういうことなんでしょう?
上田晴久(以下、上田) : もともと、バンド・メンバーというより、ソロのアーティストさんたちに集まってもらって、舞台の演劇のような形でやりたかったんです。1回1回公演としてやってるような感じなので、そのたびにアーティストさんたちに出演依頼を僕がして、出ていただくような形をとっているんです。
ーーなぜ、固定したメンバーにしなかったんでしょう?
上田 : それぞれの分野で活躍している方々にお願いしているので、あくまでもそちらがメインで、箱庭的という場はメンバーが遊べるような場所として設定しているんです。

ーーそれじゃあ〈箱庭的モジュールショー〉って名前にも意味が込められているんですね。
上田 : そうですね。ソロのアーティストや映像などの要素をひとつのモジュールに見立てていて、それを繋ぎ合わせていくといろんな音が出るというか、思っていない音がでたりとかする。それをできるだけミニマムな形でやりたいなっていうところで箱庭的という言葉が出てきて、〈箱庭的モジュールショー〉という名前にしたんです。あとは、バンドではないので、ショーっていう形で。
ーーそもそも、上田さんと小暮さんの接点はいつ生まれたんですか?
小暮香帆(以下、小暮) : 去年の5月か6月に、雑司が谷にあるツジヤっていうお家みたいなバーに友だちに誘われて行ったら、上田さんがそこの常連さんでいて。カウンターの席が近かったので、そこで知り合いになったんです。
上田 : そこで映像の撮影をしてるって話になって「よければダンスの映像撮りましょうか?」っていう。
小暮 : そう。たまたま去年の秋にソロ公演をする話が出て、「せっかくだからソロ公演の予告を作りましょうか」って感じで、何度か連絡のやり取りをして撮っていただくことになったんです。
ーー(笑)。そして、12月には〈箱庭的モジュールショー〉へのお誘いがあって、1月に集まって初セッションを行って、さらに5月にライヴ・パフォーマンスをするわけですが、実際にやってみてどうでしたか。
小暮 : ダンスの場って、ダンスを見慣れてる人とかの前で踊ることが多いんですけど、ダンスをみたことがない人に対して踊る場でもあったので、いい意味での責任があったというか。やることを変えずにちゃんと踊ったときに、どうやって反応が返ってくるかなと思っていたんですけど、みなさん応えてくださったというか、反応があって。それは幸せなことだなって思いました。
ーー上田さんとしては、小暮さんに入ってもらうことで、どういうことを期待されていたんですか?
上田 : 映像とか音楽に関しては、だいたいは僕が思い通りにできちゃうというか。でも、ダンスの世界って全然分からなくて。小暮さんに参加していただくことで、僕が観たことのないようなものが、そこに表れるんじゃないかと思ったんです。

ーー実際、小暮さんが入ることで、演奏や音などになにか変化はありましたか?
上田 : 音楽自体はジャズをベースに即興性があるかたちでやってるんですけど、いざやってみるとダンスと音楽のやりとりって難しいなって思いました。正直、それだけだと繋がりの悪いところもあったので、それを繋げるためのツールとして指輪をつけてもらって。
ーーそういう意味もあっての指輪だったんですね。
上田 : そうですね。あれはモーション・コントローラーになっていて、動くと音が鳴るんです。無線でiPadにデータが飛んで、iPadのシンセサイザー・アプリから音が出るように作っていて。なので動くと音が出る。僕たちは、その音に反応できるように待ち構えてるんです。それで、ダンスと音楽を繋ぐような形にしました。
ーー小暮さんは、指輪をつけることで、ダンスに変化がありましたか。
小暮 : 全然違いましたね。人によるんですけど、私はダンスって、耳から情報を得て踊ることが多くて。聴こえる音に対して反応するんです。それが、自分が動くことで音が出て、次の音の入り口になっていくというか。自分で出した音に対して、自分はどう動くかみたいな、不思議な体験でした。
日々のループを抜け出す感じを表現したかった
ーー〈箱庭的モジュールショー〉の公演をやるにあたって、台本みたいなみんなが共有する道しるべみたいなものはないんですか?
上田 : ないですね。一応、6曲くらいの構成にしていて、各構成の大きなテーマというか、例えば「LANDSCAPE」や「LOOP」であったりとか「NOISE」とかっていうのを設定して… それだけです(笑)。
ーーあはははは。公演の名前が〈奏でる箱庭〉だったんですけど、この名前には意味があるんですか。
上田 : 〈奏でる箱庭〉でなにをしたかったかというと、出だしで日常のループ感を表現したかったんです。曲の構成とか映像とかもそうで、毎朝会社に行ったり、大学に行ったり、それを繰り返しているっていうのを表現したかったんです。そこから、日々のループを抜け出す感じを表現したくて。

ーーなるほど。たしかにミニマルな演奏が心地いいというか、少しずつ変化を見せていきましたもんね。
上田 : そして、“箱庭”っていうのは、それぞれの内面というか、心の深層を表していて、そこで聴いている人それぞれが音を奏ではじめてほしかったんです。観てる人たちに、どんどんワクワクしていってほしかった。公演を見終わったあとに、それぞれが奏でたものが、次に進むための原動力になっていけばなと思って。なので、ライヴが終わったあとに、観ていた人たちが「次、なんかやりたいな」と思ってもらえたら、僕の狙い通りです。それが〈奏でる箱庭〉のテーマだったんです。
ーー確かに、段々解放されていくような感じはしていました。ドラマがあったなって。特に、指輪をつけるところがドラマチックだったと思いました。儀式的な感じもしておもしろかったですけど、あれは演出しようと考えていたんですか?
小暮 : どうやって指輪をつけようかなと思っていたら、上田さんが「ここに置いておくんで、つけてください」って。自分のペースではじめようって思っていました。前半は映像と演奏があって、私が登場して指輪をつける場面がなにかひとつ変わるきっかけになったかなって思います。
ーー指輪をつけることで、自分のスイッチが変わったりしましたか?
小暮 : それはあんまりないですね。人前に出てるっていうところで、ある程度スイッチが入っているというか。ないようであるようなスイッチが自分のなかであって、もうスイッチが入った状態で指輪をつけるっていう感じでした。
ーーステージだけじゃなく客席にも降りて踊ったりされていましたよね。ライヴのお客さんも呼び込んだりされていましたし。
小暮 : そうだ。やってた(笑)。
ーーあれは、あの場のなかで生まれてきたことなんですか?
小暮 : あの場ですね。
上田 : 最後やってるときに僕が、「やるぞ」っていって。照明明るくしてそういうかたちにしたんです。
ーーみんな呼び込んで一緒に踊っちゃおうみたいな感じで、楽しかったです。でも、呼ばれないようにしようと思っちゃいました(笑)。
小暮 : みんなわかるんです。どうしよう、どうしようって思ってるのが(笑)。
上田 : こっちくるなよ、みたいなね(笑)。
ーーそれでも、指されると“やるか“みたいなスイッチが入るというか、あれは一体感がありますよね。お客さんが入ってくることで、上田さんとしてはプレーヤーのほうの変化は感じましたか?
上田 : そうですね。みんなの熱気とかダイレクトに伝わってくるので、それまでの段階で静かに観てるような感じだったんで、演奏自体もボルテージが上がりました。
より舞台芸術に近い完成された公演をしたい
ーーあと、おもしろいなと思ったのが、ジャズのフィールドでやってらっしゃっるプレイヤーが集まっているのに、向かい合ってグルーヴを生むというより、離れた場所で個々人の世界に入って演奏をしていて、ジャズの熱量とはまた違うんだなってところで。
上田 : ジャズとか、いまある音楽が、小難しくなってきている感覚がしていて、それを単純に感じられるものにしたいなと思ったんです。ミニマムをベースにして、音楽のルーツというか、民族音楽みたいな観点というか、単純なものに一度落とし込んで、そこからシンプルな要素を重ねていったんです。それが重なってくると熱を帯びてくると思っていましたし、聴き終わってみると最初に流れてた音が耳から離れないようなかたちになってくれるんじゃないかなって。
ーーなにより、あのときのライヴが音声でも映像でもしっかり残っていて作品になるとは思っていませんでした。
上田 : 実は音も5.1chサラウンドで、ハイレゾで録っていまして(笑)。

ーーもともと映像で撮るだけじゃなくて、音も作品として考えてらっしゃったんですか?
上田 : そうですね。箱庭の性格上、スタジオ・レコーディングよりもライブ・レコーディングのほうが意味があるかなと思っていて。ライヴの目的のひとつとして、アウトプットで映像と音をちゃんと作ろうと思っていたので、狙ってやりましたね。
ーー実際にレコーディングのエンジニアがいらっしゃったんですか。
上田 : そうですね。いつもお願いしてるエンジニアの人がいて、機材を持ち込んで入ってもらいました。できるだけ、会場の空気感をそのまま納めたいなと思っていて、それならやっぱりサラウンドで録ったほうがいいかなって。
ーー今度、アップリンクで視聴会をやるんですよね?
上田 : はい。映像と合わせて5.1chサラウンドで上映会をやろうと思っています。
ーーその場をリアルにパッケージしようとして撮ってるから、ほぼ再現に近いものがありますよね。
上田 : そうですね。実際に映像とサラウンドの音を合わせて聴くと、当時会場にいたのと変わらない、近い感じがあると思います。
ーーもともとの小暮さんとの出会いは映像だったわけじゃないですか。やっぱり、映像にも、こだわりというか思いがあると思うんですね。どういった部分で音楽と映像の可能性を感じていますか?
上田 : 音だけだと世の中にあふれ過ぎていて、どれを聴けばいいのか分からないかなと思っていて。そこに違いを出せるのが映像かなと思っています。そして、映像にするなら、単純にバンドが演奏しているよりも、プロジェクターで映像を入れたりとか、ビジュアル面でもすごいことを撮りたいっていうのがあって小暮さんのダンスを入れてやってみたんです。実際にそれを撮って映像にしてみたら正解だなって、できた映像をみて思いました。
ーー小暮さんは、自分の映像をみられてどうでしたか?
小暮 : 断片的にこういうことやったなっていうのは覚えてるけど、映像でみるとかなりはっきり映っていて。こんな動きしてたんだとか、即興だと思うことが多いですね。
ーー自分の意図してない動きとかあったりするということですか?
小暮 : そうですね。これをみて、もっとできることがあるなっていうこともあるし、こんな動きがあるんだって次に活かせることもあります。舞台芸術は、生っていうのがすごく大事で、その場にいて生の空間でやりとりすることでしか感じられないものがあって。だから映像にするってなったときに、抵抗する人も多いんですよ。私も最初は、映像に残ることが怖かったんですけど、「ちゃんと撮る」ということを信じてやってほしいっていわれたんで、映像が残ることに対して考え方は、上田さんに出会って全然変わりましたね。怖くなくなりました。

ーー少し気は早いかもしれませんが、次の公演は考えていらっしゃるんですか?
上田 : 次回は11月29日を予定していますが、内容は考えはじめたところです。
ーーテーマが変わる?
上田 : そうです。テーマが変わります。
ーーざっくりとでもいいんですが、どういうことを考えてらっしゃるか教えてください。
上田 : まだ内容ははっきり決まってないんですけど、この前やってみて、こういう形なんだなってわかったんですよ。なので、次はかなり作り込んだ形で、もっと完成された演出も合わせて入れたいなと。例えば、照明だったり、ファッションであったりとか。そういったところとか、空間的な演出だったりも取りいれて、より舞台芸術に近い完成された公演をしたいなと思っています。
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5人編成の蓮沼執太チームを母体として、2010年に結成された「蓮沼執太フィル」。これまでに、ラフォーレミュージアム原宿、WWW、リキッドルームなどのライヴハウスから、東京都現代美術館、東京オペラシティ・リサイタルホール、大阪国立国際美術館、愛知芸術文化センターなどで演奏の機会を重ねてきた。ヴォーカル、ラップ、ピアノ、シンセ、ベース、ギター、スティールパン、マリンバ、サックス、ユーフォニアム、フリューゲルホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、ドラムという超個性的な楽器編成。権藤知彦、イトケン、大谷能生など、最前線で活躍するミュージシャンが多数参加。
東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル / Change Gravity (24bit/48kHz, non-mastering ver.)
ピアニスト / キーボーディストの坪口昌恭がリーダーを務め、類家心平、宮嶋洋輔、織原良次、石若駿といった豪華メンバーが参加するジャズ・ユニット、東京ザヴィヌルバッハ。そんな彼らが完全人力で臨んだライヴ・アルバム『CHANGE GRAVITY』を、24bit/48kHzのノンマスタリング・ヴァージョンで配信開始!! 圧倒的な演奏力、幾層にも重なるリズム、そして緊張感にあふれるグルーヴ。新たな地平を切り裂く最先端のエレクトリック・ジャズ。
DE DE MOUSE / キキ&ララの星空の旅 サウンドトラック(mp3+WAV+HQD)
2013年、サンリオピューロランドで開催されたショー・「キキ&ララの星空の旅」。“プロジェクションマッピング”の起用により話題になった同舞台の楽曲制作をDE DE MOUSEが担当。OTOTOYではそのサウンドトラックを独占配信。こだわりの音質、24bit/48kHzをご用意。試聴環境に併せて購入できるよう、ハイレゾ(24bit/48kHz)、CDと同音質(16bit/44.1kHz)、そしてmp3、全部が入っているものもあれば、ハイレゾとmp3のみが購入できるものも。3つのパッケージで販売です。
LIVE SCHEDULE
箱庭的MODULE SHOW予定
箱庭的MODULE SHOW『奏でる箱庭』上映会 -音と映像とダンス- トーク&ミニ・ライヴ
2014年10月27日(月)@渋谷アップリンク
箱庭的MODULE SHOW 2『火星とサーカスと』
2014年11月29日(土)@原宿ストロボカフェ
小暮香帆予定
岩渕貞太新作公演「conditions」
2014年10月3日(金)、4日(土)、5日(日)@森下スタジオ
音楽 : 蓮沼執太
出演 : 岩渕貞太 小暮香帆
セルバンティーノ国際芸術祭(メキシコ、グアナファト)笠井叡振付「ハヤサスラヒメ」
2014年10月18日(土)、19日(日)
ダンスブリッジ インターナショナル2014 新作ソロ「Moon Sail」
2014年11月8日(土)9日(日)@神楽坂セッションハウス
PROFILE
上田晴久
音と映像のレーベルFILM SESSIONSのアート・ディレクター。2014年より箱庭的MODULE SHOWを主催する。写真、映像、音楽などマルチに活動。音楽とアートを融合させたイベントも都内で展開中。会場の盛り上がりが最高潮に達するとサックスを吹く。
小暮香帆
平成元年生まれ。これまで笠井叡、笠井瑞丈×上村なおか、三浦宏之、岩淵多喜子、岩渕貞太、など多数振付家作品に出演、ダンサーとして国内外のツアーに参加。2012年より本格的にソロ活動を開始、処女作品「涙の球体」で第二回セッションベスト賞受賞。2013年秋には初単独ソロ公演「遥かエリチェ」(2013)を上演。また舞台のみならず映画、映像作品、LIVEなどに出演する。2012年日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。
めぐりめぐるものを大切にして踊っている。
箱庭的MODULE SHOW
コンテンポラリー・ダンス+人力ミニマル・ミュージックの即興セッション集団。コンテンポラリー・ダンス+アナログ・シンセ+人力ミニマル+映像+ちょっぴりノイズをMODULEのように接続し、箱庭に詰め込みました。