はてなキーワード: 筒美京平とは
若い頃洋楽好きとして生きていた身からするとB`zが昔ダサかったというのは若干?となる。
確かに小室サウンドやビーイング系ってダサいなというイメージはあったけど、B`zに関してはそもそもの楽曲クオリティが高くやや異質だった。
デビュー当初こそ肩の張ったスーツで、サウンドもギターはあんまりフューチャーされてなくてユーロビート風なアレンジだったが、稲葉の歌唱法や楽曲のセンスなどはいかにも洋楽的でもあった。
またこの時期はまだ90年代で、B`zの第一期という感じがする。
そんな中、自分がハッキリとB`zを格が違うと感じたのはウルトラソウルを聞いたときだった。
最初聞いた時はこれはもう戦隊モノの主題歌じゃないかと思ったんだけど、それは悪い意味ではなくてとにかくインパクトがすごすぎて驚愕したのを覚えてる。
ウールトラッソウル!ハイッ!に関してはもう日本人なら誰でも気持ちよくなってしまう琴線に触れる要素にあふれていて、B`zここに極まれしという感動すらあった。
ちなみに自分が最もB`zがダサいと思ったのは稲葉が短パンを履き出した時期で、いやあまりにもガンズに影響受けすぎだろと引いたのを記憶してる。
B`zもそんな感じだし、あの頃のムードというのは洋楽好きといっても日本のミュージシャンに興味がまったくないというほど分断していなかったと思う。
それは小室サウンド主流の時代ではあったけど、同時にバンドブームの生き残りが幅を効かせていた時代でもあり、
奥田民生、ミスチル、ジュディマリから開放されたYUKIなど彼らは売れに売れていて、洋楽好きにもリーチしまくっていた。
特に奥田民生はソロになってからパフィーのプロデュースなんかもしてたし時代を一番うまく捉えてたのかもしれない。
お前は洋楽好きといってもどうせあんま聞いてなかったんだろと言われるかもしれないが、
自分自身はグランジ~ブリットポップ系などバンド系からそのルーツを辿っていくような聞き方をしていて
自身でもバンドやったりもしてたし完全に洋楽志向、カラオケにみんなで行っても誰も歌う歌がないよね、みたいな感じだった。
強いて言えば洋楽的でありながら、はっぴいえんど的日本語ロックの系譜を継ぐサニーデイ・サービスあたりの下北・高円寺サウンドは受け入れやすい空気はあった。
そんな中である意味扱いが難しいというか、割と賛否分かれる形に一番なりやすかったのがフリッパーズ・ギター解散後のオザケンと小山田だったかもしれない。
フリッパーズは渋谷系と呼ばれることになる、洋楽の割とディープなとこからの要素が詰まりまくっており、しかも汗を感じさせないポップさで女子のハートを掴みまくっていた。
あっという間に解散したがオザケンはその後筒美京平など日本の歌謡曲、日本語詞への傾倒などもあって名曲をいくつも残すことにはなるんだけど、同時にその尖り方が尋常ではないのでフリッパーズの流れで聞いていた層には置いてきぼり感もあった気がする。
一方で小山田は洋楽志向がそのまま延長されていって、海外への活動にシフトしていったりしてどちらかというとこちらのほうが洋楽好き勢には馴染みやすかった。
この二人の方向性の違いはある意味で当時のメジャー音楽の時代感を表してるなあと思わなくもない。
00年代で忘れてはいけないのは宇多田ヒカルなんだけど、デビュー当初はモロにR&Bなサウンドであったこともあって洋楽好きとしては「新しさ」を感じる部分はそこまでなかった気がする。
またテレビなどで天才少女みたいな扱いで紹介されてる事も多くて、とにかくヘビロテされまくっていたので正直、ゴリ押し感も感じていた。
ただ曲の良さや独特なボーカルスタイルが際立っていたのは間違いない。
あまりにも洋楽的(今思えば歌詞はものすごく日本歌謡的なんだけど)なサウンドのせいか、むしろ洋楽好きが聞く日本のミュージシャンとしての割り切りにくさみたいなのもあった。
つまりビーイング系、小室サウンド好きな層にはより本格的な洋楽っぽいアーティストとしてアプローチできた一方で
自分には上辺の洋楽感を取り入れたJ-POPという見え方をしてしまっていて、なにが新しいのかよくわからなかった。(歌い方だけはなんか面白いなと思っていた)
ただ当時はユーロビート的な虚無感のある縦ノリが主流だったので、こういう横乗りな音楽が流行るのは嬉しいなとは思った記憶がある。
個人的に宇多田ヒカルのアーティストとしての唯一無二感を感じ始めたのはtravelingや光あたりでようやくといった感じ。
この辺は洋楽好きとしての偏見が目を曇らせていたんだなと感じたりもするので分断といえばそうも言えなくないか。
あとaikoも洋楽好きにも刺さったアーティストとして忘れてはいけない。楽曲のセンスがある意味宇多田ヒカルよりぐっとディープでもあり、かつ日本語詞が歌謡曲的でちょっと天才的だなと当時思った記憶がある。
椎名林檎はどうかというと、個人的には当時は一番毛嫌いしていた。なんていうかバンド好きの女の子が手当たり次第に洋楽を食い散らかしてますみたいな印象が強くて受け付けなかったのだ。
何年もしてから友達からもっぺんよく聞いてみろと言われて聞いてみたらめっちゃ良かったので、これも洋楽好きの悪いところが思い切り出てしまったパターンだと思う。
今となっては宇多田ヒカル、aiko、椎名林檎の中で一番聞いた回数は東京事変も含めれば椎名林檎が圧倒的に多い。
そんな感じで小室サウンドに代表されるJ-POP、アイドル系とは違った文脈で(もっと書こうと思えばサブカル系の流れもあるんだけど)
時代についていけなくなると、いい曲も作れなくなるイメージがある
才能が枯れるというより、感性が歳をとる感じ
作る曲が時代に合わなくなるので古臭くなるんだよ
つんくも小室哲哉もYOSHIKIも、作る曲が時代に合ってないから売れなくなったんだと思う
筒美京平なんかは自分でも言ってたけど職業作家だから、時代を読んで曲を作ってたんだろうな
あと、元々作ってた曲調が古くなりにくいもの、今の時代でも通用するものだと長続きする気がする
中田ヤスタカは、元々作ってる曲が今でも通用してる曲調だから、今でも売れる曲が作れているのだと思う
スピッツの草野マサムネも、そこまで曲調が変わってないのに売れてるのは、ある意味普遍的な曲調で作ってるからだろうと思ってる
この場合は才能が枯れてないというより、元々持ってたセンスが良かったとも言えるし、たまたま時代に合ったセンスを持ってたとも言える気がする
anond:20220517213328を見て自分もやりたくなったので今更ですがやらせてください。
キリがないので1アーティスト1曲縛りで。
順位付けしようとしたけど結局好きなアーティスト順にしか並べてないことに気づいて発売順に並べることにしました。
以上、50曲。選曲とコメントで合計6時間ぐらいかかった気がする。でも楽しかった。
家にいる時間が増えたのでアニメを見はじめたんだけど、いい曲めちゃくちゃたくさんあるよねー。
https://youtu.be/uysFq8BMjGQ
モータウンやインヴィクタスを彷彿とさせるシャイニーかつ軽やかなソウルで最高!
https://youtu.be/Y5EoVaaUhG8
星々の煌めきを宿した最高のガールズポップ。2話のエンディングで流れてきた時は(1話でもうっすら流れたけど)モニター前で快哉を叫びスタンディング・オベーションを送りたくなりました。
ステイホームでヒマなので自分の好きな感じのアニソンをつらつらあげてみたんだけど、フリーソウルっぽい曲やドラムンベースな感じだったり、完全にディスコだろってのもあって面白い。
皆も好きなアニソン教えてね!
筒美京平のペンによるそこはかとなくラテンフレイバーなアニソンクラシック。
シャイニーなロッキンポップス。Bメロ→サビへの高揚感が最高すぎる。
グレイトなアニソン作家・古田喜昭の手になるブラジリアンサンバなアレンジを施したディスコ歌謡。
小林泉美によるグルーヴィーディスコ。ちょっとKISSの「I Was Made For Lovin' You」っぽさを感じる。
こちらも古田喜昭作品。ヴィヴィッドなシンセサウンドが鳴り響くダンスナンバー、Aメロからサビにかけてのメロディが切なすぎる…。
影山ヒロノブの存在感のある歌声が絡むスウィンギーなジャズチューン。
「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」とタメをはるアニソン・ファンカラティーナ。
田中公平先生のアレンジが最高、と思ってたけど吉井和哉のカバーも良かったのでメロディが好きだったんだなといういうことに気がついた。
ラーバンドのアレンジを下敷きにしたとろけるようなメロウフローター。
ストリングスのアレンジもゴージャスな高橋名人の美声に酔うソフトロック最高峰。
なんとなく切ない気持ちになるのはブルーハーツの「青空」っぽいから?
聴いてるとバブル時代の東京の夜景が見えるような…そんな気にさせるナンバー。
スムースなコーラスに力強いホーンのゴージャスなアレンジ、それらに負けない森川美穂のポジティブで伸びのあるボーカルが最高。
打ち込み主体のアレンジたけどゴージャスに聴こえるキャバレージャズ。
うらぶれたナイトクラブでひっそり演奏されてるようなジャズチューン。間奏のリズムチェンジがカッコいい。
もうひとつ庵野監督作品。プライマルスクリームやジャニスジョプリンみたいなイントロ。
アダルト・オリエンテッドなライトメロウ。ラストショットのルリルリも最高だった。
魔法少女モノ最高峰。悠木碧のカバーはまどかが歌ってるみたいでグッときた。
綺麗なメロと過剰に青い歌詞で最高だったんだけど、ドラムンベースアレンジのリミックスを聴いてさらに好きになった。
オリジナルとは違いストリングスを排除したアレンジでさらに寒々しい印象になっていてちょっと怖かった。
ロジャニコみたいだなーと思ってたらインスタントシトロンの片岡知子が作曲。
物語の内容を踏まえた歌詞と感傷的なアレンジで最高。だいぶ毛色は違うけど「SSSS GRIDMAN」のオープニングもおんなじ引き出しに入ってる。
サンドウィッチ食ったりバッティングセンター行ったりしたパートからの落差たるや。シンプルなアレンジが最高。
静と動の手に汗握るドラムンベース。
ジャンルレス、ボーダレス、タイムレスなナンバー。どこに置いても収まりがわるい感じで最高!
イントロのピアノの旋律から軽く死ねる。しかし井口裕香の声はホントに強い。
ちょっと高中正義入ったギターのイントロから胸の高鳴りが止まらない最高のフュージョンポップ。EDもカッコよかった!
ときめきフューチャーベース。声優の人のボーカルテクすごいなぁと改めて打ちのめされた。
前半
https://anond.hatelabo.jp/20210104090522
グループ自体はジブラの娘がラップしてることしか知らなかった。流行ってるらしい。
驚くほど歌詞が単純なんだよな。「聴き手を笑顔にしたい」ってことしか言ってない。でもその直球の励ましが却って洗練された仕事に感じる。あどけない女子が直向きに踊って歌って「元気出して」って言ってる、アイドルって結局それで十分なんじゃないか。
こういう応援ソングが受けるのも不安な世相を反映しているのかなとも思ったり。
なんか全体的に見てNizi Projectってラブライブ!ぽい。ラブライブもそんなちゃんと見たことないから大それたこと言えないけど。パフォーマンスのバックストーリーとして青春群像ストーリーを展開してるとことか、わりとパフォーマンスの方向性がべたな「カワイイ系」の日本のアイドル像ぽかったりとかなんとなく雰囲気が似てる。単純に9人組だからそう錯覚すんのかな。
出で立ちとかパフォーマンスは日本人好みにチューニングされてる感じだけど、曲自体はJ-popであまり見られない作りだったのがヒットした一要因かもしれない。あんな一定のリズムやテンションでサビまで流れ込む曲は「サビで爆発する」J-popにはなかなかなくて、それを幼さが残る可愛らしいアイドルが歌う新鮮さがあった。
まあなんだかんだいってもNiziUが売れた最大の要因はJ.Y.パークのマネジメントセオリーが注目されたことだと思ってる。
ドルチェアンドガッバーナはNHK的にセーフか否かで一部盛り上がりましたね。
オーソドックスなフォークソングのスタイルを下地に、R&Bとかレゲエのエッセンスをなんの疑問もなく混ぜ込む、このバランス感覚は今どきの若者だからこそだろうなと思う。どこまで意図したかはわからないけど結果として長渕とか井上陽水を聴いて青春を過ごした中高年から、SpotifyやTikTokに浸る今の学生世代にもしっかり刺さる名曲ができてしまった。
「香水」みたいな同じリフを繰り返すタイプのアコギの弾き語りってエドシーランとかがやってるのと同じアプローチで、エドシーランはヒップホップとかとのミクスチャーのつもりで意図的にやってるんだよね。
ヒップホップ感覚で聴けるポップスがヒットしたことに時代の変化を感じる。
「ヒップホップは歌えない」って曲も出してるけど意外と瑛人はフリースタイルとか出来ちゃいそう。
当たり障りないけど誰にも一度は経験ありそうな普遍的なシチュエーションにLINEやドルガバなどの固有名詞を放り込む詩世界も素敵だ。
Perfumeもとうとうメドレーを求められるような境地に入ったのか。来年も紅白で見たい。
せっかくの別スタジオだからライゾマティクスに期待しすぎてしまった。
Perfumeに続けてベビメタが出るのは紅白出演者の世代交代のつもりだったりとか…じゃないよな流石に。
テレビ出演してないとまだまだ認知度も比較的低いのかともに見ていた母は認知していなかった。母はあまりにも情報量が多すぎてぽかんとしていたが曲タイトルだけは「そのまんまじゃんw」と笑っていた。
今回の紅白は無観客だったり別撮りだったりでカメラワークの制限が少ないから寄りのショットやボーカルでないメンバーを抜いたショットが多いかもしれない。
サポートメンバーは博多華丸の娘さんらしい。個人的には鞘師里保に出てほしかったけど、かっこよかったね。
筒美京平追悼メドレー。
なんかちょっと背中が丸まってて流石に郷ひろみも歳とったなーなんて思ったり。ベテランはそれが味だよな。
ヘアスタイリングはあれでよかったのか?スネ夫みたいになってた。
冒頭の司会とのやりとりからして癖が強い。立ち姿からして唯一無二。こんな奴見たことない。
こんな声が裏返ってたっけ?
セットに囲まれて360度カメラがぐるっと回り込むのは無観客ならではで感心した。
この人高橋真梨子みたいにこれからちょくちょく出演するんだろうな〜
山崎育三郎は安倍なつみの前でもあんなキザな顔をしているのだろうか。
視聴者がこの件で一番期待していたのはおそらくGreeeenの顔出しじゃなくて"岩城さん"が歌う「イヨマンテの夜」だった。
3曲メドレーそしてうち1曲はフル尺という破格の待遇だが、国内トップクラスの人気を持つグループなのは間違いないし、歴代の紅白司会者かつ東京オリンピックテーマソングを歌う歌手という功労者であることは拭い去りようがないので、これもまあ妥当な扱いだろう。
昨年と同じく新国立競技場からの中継。「カイト」の合唱は広いグラウンドの真ん中で5人だけで歌っていた昨年からここまで歌が世間に浸透したんだという感慨があってよかった。でもバック映像がちょっとくどかったかなー。テロップでポエム流すのとかちょっと寒かった。
Cメロ部分をまるまる口上にしていた。普段はこういうのファン以外は喜ばないからやってほしくないと思う達だけど、今回はこの瞬間だからこそわざわざいう必要があったしいい演出だったと思う。
こういういかにもアイドルっぽい曲調の応援歌を投入してくるところにサービス精神を感じる。
NiziUでもそうだけど今ニーズがあるポップスってやっぱ応援歌なのかもな。
オリンピック関係で求められる「カイト」、自分たちが世間へのエールとして歌いたい「君のうた」、自分たちの代表曲の一つで大衆に求められている「Happiness」で、3曲披露する意義をそれなりに示してた。
さまざまな記録を提げ鳴り物入りで登場。
舞台セットが累との戦いのイメージだったり背景映像が日頃見かける紹介VTRでは見ない映像だったり。スタッフがちゃんとリサーチして作ってるのか、そこまで「鬼滅の刃」が世の中に浸透しているということなのか。なんかわからないけどディテールが凝った演出。
去年もそうだったけど紅白だとすごく歌いづらそう。PAに嫌われてんのか?
管楽のサポートメンバーイントロしか出番ないじゃんと思ってたら合いの手とかハンドクラップもやってた。
ギターも出番少ないなこの曲。
去年までは音像とか音色とかの上物は洋楽に寄せてその代わり大枠はJ-popのセオリーに従った構成で大衆性も獲得するヒゲダンとかKing Gnuみたいなのが売れるタイプだったけど、
それとは真逆で、音やフレーズは従来からあるJ-popやフォークなのに、曲のアプローチそのものは現代的な洋楽のそれに肉薄してる「夜に駆ける」や「香水」が大ヒットしたのはパラダイムシフトかもしれないな。
真ん中のアリーナステージも上手いこと使ってたね。
歌い終わりにけん玉リレーが追いついてないの一番残念なパターンかもな。
CDを出さない。ネットでは普通に露出してるしバラエティ番組にも頻繁に出るけど音楽番組は避ける。曲もそうだけど活動自体に斬新さがまだまだあると思う。
この曲って一聴するとaccessとかfripSideとかの昔からあるザJ-popって感じのシンセポップぽいんだけど、基本的にベース部分はA♭→Gm→Cmの繰り返しで、そこにB♭やE♭のコードを場繋ぎとして差し込んだり細かい細工をして展開を作ってるんだよね。それでドラムパターンも一定でクラブとかで流しても違和感なく踊れるような作りになってる。
最後のサビで半音さがるっていう転調を行ってるんだけど、コード進行がシンプルなおかげでそこがすごく目立つ。やっぱ転調は肝心なときしかやっちゃいけない技だよ。
やっぱメインボーカル2人ともいなくなるのは痛い。
いろんな曲のフレーズが散りばめられていたけど世代的になんとなくわかっちゃう。伊達に16年前からやってるバンドじゃねえわな。
この時期に阿波踊りしてるの見せられてもなんとも変に思わない歌手は椎名林檎だけだな。
最後のウィスパーボイスセクシーだな。「母親か」ってすげえツッコミだなおい。
ゆずの曲をフルオーケストラで聴く機会なんてないからこれは面白いものを見た。
篠笛の人が妙に目立ってた。刺客みたいになってた。
おじさんのあいみょん好きは本当に謎。いやいい曲だけど。
吉沢亮が出ててあいみょんが主題歌の映画なんてあったっけ?と思って調べたら、吉沢亮って「空の青さを知る人よ」の生霊の役やってたんだ!観てたのに全然気が付かなかった。流石だわ。
「マリーゴールド」のイントロのギターのフィードバック音とか「裸の心」のぽんぽん鳴ってる音とか、これよく聞くと歌が始まってもずっとループで鳴り続けてる。普通のポップスって顔しながらこういうブレイクビーツぽいのを密かに延々と鳴らし続けてるのラナデルレイみたいでかっこいい。
We Are The World的なドリームチームをさくっと作っちゃったYOSHIKIのパフォーマンス。
ロサンゼルスと中継だとタイムラグがあるだろうによくオケに合わせてピアノ弾けたな。
凄いスケール感だったけどやっぱりこの曲はまだ歌われる時期ではないような気がする。
バロック調でのオーケストラアレンジは何回も聴いた「愛をこめて花束を」に新しい解釈ができて楽しかった。
普段のでっかい花束を抱えてくる様なパワフルなパフォーマンスもいいけど、ボッティチェッリのプリマヴェーラの様な軽やかを携えたこのバージョンも好き。
自分が歌いたいマイナーな歌を歌って見ている側にも響くものがあるのが凄いな。ミスチルというブランド力だな。
モノトーンで無機質なんだけどどこか暖かみがあるセットがちょっと丹下紘希ぽい。「IT'S A WONDERFUL WORLD」から「I ❤️U」の頃が僕にとってミスチルが一番身近だったのでなんだか懐かしい気持ちになった。
ギターはアンプ直刺しでドラムセットも簡素。サポートメンバーもストリングスとピアノにかぎっていて(コーラスは被せ?)、機材がなるたけシンプルなのが潔い感じでかっこいい。
1番の終わりのコードがマイナー調で暗いのが大サビの後で暖かい響きのものに変わってるのがベタだけど良いな。
いつもの「天城越え」だけど冒頭のピアノのアルペジオが繊細な印象。
当然のように上手い。
思うことは色々あるけど、「期せずしてYOSHIKIの「Endless Rain」へのアンサーになった。」ということだけに留めたい。書ききれない気がする。
メイク濃くなってから観月ありさと見分けがつかなくなってきてる。
「どうなっちゃうんでしょうね」
この曲カバーしてる人何人かいるけどかわいくみせてやろうって衒いがあるんだよね。本人は流石にすっきりしてる。
合唱やる人多すぎてここにきてなんか見飽きだしてたから、冒頭の演出で「またか」とはやとちりした、すまん。
「守ってあげたい」は名曲。カバーだと鬼束ちひろバージョンが好き。
20分くらいまえから時たま怒号が聞こえてた気がするけど、玉置浩二のスタンバイでなんかトラブルあったのかな?
「田園」だからベートーベンの「田園」をモチーフにしてるのか。Superflyのときも思ったけどオーケストラアレンジもいつになく拘ってたよな。
良くも悪くも星野源と対照的なパフォーマンス。星野源が月なら福山雅治は太陽みたいな人。僕みたいな日影者はなんか感覚が合わないな。嫌いじゃないけど。
まだ13回しか出てないのなんか意外だわ。
今剛は一瞬しか映らなくてもすぐわかるな。今剛とJマスシスぐらいだろそんなの。
MISIAは鼻腔共鳴が半端なさすぎてたまに何言ってるのかわからないときがある。でもそんなこと気にならないほど歌が上手いからなんとかなってる、圧巻。
サブちゃんの「今の若者は世界を歌ってる」っつうのは的確なコメントだったと思う。ただコメント全体的に長かった。
ジャニーズ多かった。2枠をJO1とDISH//に譲るべきだ。
優勝旗ってどこに保管されてるんだろうね。
https://anond.hatelabo.jp/20200924204657
これを読んで、増田の訴えたいことはともかく、確かに懐メロ番組とかの影響で、
昔のアイドルはみんな歌がうまかったみたいに思い込んでいる人が多いよな~と思ったので
アイドルオタの間で特に言及されがちな人、個人的に下手だな~と思った人の中からめぼしい所をピックアップしてみる。
(中にはアイドルか?って思う人もいるだろうが、一応全員アイドル物のオムニバスCDに入ってたりしてるんですわ)
URL貼りまくると投稿できないんで、どうしてもこれはって奴だけURL付き。
下手だけどみんな味があって良いので、気になるアイドルがいたら色々聞いてみて欲しい。
ブコメで結構言及されていた浅田美代子と、わざわざ触れなくても名前が出そうな超メジャー所(松本伊代とか)は省く。
(追記:2)起きたら結構伸びててビックリ。他の名前を挙げてくれてる人、入れるか悩んだ人ばかりです。彼女らも味わいがあって良いよね。
「元増田は人気アイドルでの話だろ」ってのも絶対突っ込まれるだろうなと思いつつ、やりたかったんだ許して。(人気アイドルでも伊藤つかさ、菊池桃子とか結構言われてる子がいたよ)
2代目コメットさん。「私は音痴だから」と歌手活動を早々に切り上げて女優の道へ。
https://www.youtube.com/watch?v=xwb7rDmDNzE
第3回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ。なんと作曲が浜田省吾。
現:柳ユーレイの嫁。歌番組では、いつもサビで声を裏返すのがお約束。
作詞松本隆、作曲財津和夫と、松田聖子の「白いパラソル」と同じメンツなので曲は良い。
今も女優として活躍中の彼女。ルックスが抜群で人気だったため、シングルは10枚も出すことに成功。
https://www.youtube.com/watch?v=i336PP8A7Jo
もはやレジェンド。北原佐和子らと「パンジー」というユニットを組んでいた。
https://www.youtube.com/watch?v=iUKjBfFD3EE
ルックスの良さで人気があったため、シングル10枚、アルバム5枚となかなか健闘した。
「第2回東大生が選ぶアイドルコンテスト'81」優勝からのデビュー。
https://www.youtube.com/watch?v=4d7Wjid672E
わりと有名なこの曲。映画効果のおかげで、実は20万枚も売れている。
https://www.youtube.com/watch?v=TlfmtegfCXI
映画「ゴジラ」(1984)挿入歌。「Follow me」が有名だけどあえて初期の曲を。
ご存知おニャン子クラブエースのソロデビュー曲。4週連続1位とバカ売れした。
後にアニメ「愛の若草物語」のOPに新曲が起用されるが、視聴者からクレームが殺到し後にOPが変更されたという噂。
おニャン子クラブ会員番号25番。スケバン刑事Ⅱで袱紗を投げてた人。(当初は主演の予定だった)
初めてオリコン1位になった曲なのだが、B面におニャン子クラブ全員で歌う「会員番号の唄」を収録していたため、オタはそのカラクリを知りつつ歌番組を見ていた。
https://www.youtube.com/watch?v=Ef-OKelZQ-Q
おニャン子クラブからの派生ユニット。歌い出しの音程が毎回違うと話題に。
後に2ndシングルが少年隊の新曲を抜いて1位になり、レコード会社が激怒したという話。
今でもタレントとして活動中。ウィスパーボイスのようなそうでないような独特の歌声。
ルックスの良さのおかげで人気も高く、日本レコード大賞新人賞も受賞。シングルも22枚、アルバム10枚以上と好成績。
ほんわかした見た目だが、ホームシックと摂食障害からの活動休止中に妊娠が発覚し、僅か10ヶ月での引退と壮絶なアイドル人生を送った。
ご存知国民的美少女。楽曲は作詞:来生えつこ、作曲:筒美京平と一流の布陣。
懐かしのセクシー女優だが、一応アイドルとしての活動歴もあるので。
色々お騒がせだった彼女もアイドル時代が。父親の喜多嶋修プロデュースでデビュー。
https://www.youtube.com/watch?v=DTbn99UQpGg
知ってる人は知っている「全てが間違っていて全てが正解」と評される衝撃の名曲カバー。
https://www.youtube.com/watch?v=O9hNMF5Gc0E
ポケモン映画第1作の3DCGリメイク作品を見てきた。感想を要点だけ。
完全版の冒頭のエピソード「ミュウツーの誕生」の有無で、この映画に抱く印象がガラッと変わってくる。幼少期のミュウツーが事故死したフジ博士の愛娘のコピー・アイツーと出会って、コピー・クローンという存在の意義を自問するところに「ミュウツーの逆襲」の魅力の70%が詰まっているというのに。
正直に言うと、「ミュウツーの逆襲」という映画自体は微妙な立ち位置にあるのではないかと思っている。エンタメ性で言えば「幻のポケモン ルギア爆誕」の方が、感動路線で言えば「結晶塔の帝王 ENTEI」や「セレビィ 時を超えた遭遇」の方が印象に残る。登場キャラクターがストーリーに沿った説教臭い台詞を喋らされている感じがどうしても鼻についてしまう。その欠点を有り余ってカバーしているのが「ミュウツーの誕生」ではないのか。
同時上映の「ピカチュウのなつやすみ」がないんだから、どうにかして付け加えることはできなかったのか。勿論、本作はあくまで当時劇場で公開された映画のリメイクであって、子供向け映画の時間の制約からは逃れられない(長尺にはできない)という事情は把握しているけれども……。
3DCGはお見事。ポケモンやトレーナー達の魅力を存分に発揮した映像になっている。
ポケモンの解釈とCGでの再現という点では、毛深さや気持ち悪さを妙に強調した「名探偵ピカチュウ」よりも、アニメ的な表現に徹したこの映画の方に軍配が上がる。ハリウッドのように、ただ予算や技術があってCGを作るというだけでは不十分だということを示す好例だろう。
主題歌の「風といっしょに」もリメイクされた。原曲と同じく小林幸子だけでは物足りないという判断なのか、何故か中川翔子も加わっての歌唱。余計なことはしないでくれ、というのが正直な感想だった。
だが、そんな感想は中川翔子の歌声を聞いてひっくり返った。ビブラートのかけ方や歌い回しが第二の幸子。なのにモノマネ特有のくどさやわざとらしさが微塵も感じられない。
中川翔子に思うことは色々あれど、歌に関しては類い希なる実力者だと痛感した。松本隆作詞・筒美京平作曲の7thシングル「綺麗ア・ラ・モード」を聞いたとき、彼女の歌の上手さにただひたすら感心した10年前の記憶が蘇ってきた。
この映画がプレスコで良かった。オーキド博士のナレーションの安定感。
TVアニメのサンムーン勢が一回も映画に出演していないことに気づき、複雑な心境に陥る。
ここ数年のポケモン映画は懐古路線へと舵を切っていたが果たしてそれで良かったのか、その方針は節目の20周年だけ良かったのでは、という気持ちが湧き上がる。
最近はあまり見かけないが昔は多作の作家が何人かいた。その中でも有名なのがピカソだ。ピカソは生涯に15万点の作品を残したという。それだけの数だと類似する作品もあるだろうし駄作も大量に作成しただろう。それでも世間から高く評価されるのは優れた作品が何点か存在するからである。つまり駄作を大量に作成してもその中に優れた作品があれば世間から認めてもらえるのである。これは物作りをしている人にとって朗報ではないだろうか。1つの成功で過去の失敗がなかったことになるのである。これほど勇気づけられる事実はないと思う。
ピカソほどではないが日本にも多作の作家はいた。特に音楽関係の作家がそうだ。阿久悠、松本隆、康珍化、筒美京平、馬飼野康二、小林亜星などの作家だ。彼らは数千曲の作詞や作曲をしたそうだがピカソと同じように類似品や大量の駄作を作成したはずである。それでも世間から天才ともてはやされている。
私はあれこれ考え行動しないタイプだが彼らを見習い多作をしてみようと思う。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというが数をこなせばそのうち上手くなると思う。