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2025-01-03

00年代洋楽好きの空気

B`z

若い洋楽好きとして生きていた身からするとB`zが昔ダサかったというのは若干?となる。

かに小室サウンドビーイング系ってダサいなというイメージはあったけど、B`zに関してはそもそも楽曲クオリティが高くやや異質だった。

デビュー当初こそ肩の張ったスーツで、サウンドギターあんまりフューチャーされてなくてユーロビート風なアレンジだったが、稲葉歌唱法や楽曲センスなどはいかに洋楽的でもあった。

たこの時期はまだ90年代で、B`zの第一期という感じがする。

そんな中、自分がハッキリとB`zを格が違うと感じたのはウルトラソウルを聞いたときだった。

最初聞いた時はこれはもう戦隊モノ主題歌じゃないかと思ったんだけど、それは悪い意味ではなくてとにかくインパクトがすごすぎて驚愕したのを覚えてる。

ウールトラッソウルハイッ!に関してはもう日本人なら誰でも気持ちよくなってしま琴線に触れる要素にあふれていて、B`zここに極まれしという感動すらあった。

ちなみに自分が最もB`zがダサいと思ったのは稲葉が短パンを履き出した時期で、いやあまりにもガンズに影響受けすぎだろと引いたのを記憶してる。

バンド系の流れ

B`zもそんな感じだし、あの頃のムードというのは洋楽好きといっても日本ミュージシャンに興味がまったくないというほど分断していなかったと思う。

それは小室サウンド主流の時代ではあったけど、同時にバンドブームの生き残りが幅を効かせていた時代でもあり、

奥田民生ミスチルジュディマリから開放されたYUKIなど彼らは売れに売れていて、洋楽好きにもリーチしまくっていた。

特に奥田民生ソロになってからパフィープロデュースなんかもしてたし時代を一番うまく捉えてたのかもしれない。

お前は洋楽好きといってもどうせあんま聞いてなかったんだろと言われるかもしれないが、

自分自身グランジブリットポップ系などバンドからそのルーツを辿っていくような聞き方をしていて

自身でもバンドやったりもしてたし完全に洋楽志向カラオケにみんなで行っても誰も歌う歌がないよね、みたいな感じだった。

強いて言えば洋楽的でありながら、はっぴいえんど日本ロック系譜を継ぐサニーデイ・サービスあたりの下北高円寺サウンドは受け入れやす空気はあった。

フリッパーズオザケン小山田

そんな中である意味扱いが難しいというか、割と賛否分かれる形に一番なりやすかったのがフリッパーズギター解散後のオザケン小山田だったかもしれない。

フリッパーズ渋谷系と呼ばれることになる、洋楽の割とディープなとこからの要素が詰まりまくっており、しかも汗を感じさせないポップさで女子ハートを掴みまくっていた。

あっという間に解散したがオザケンはその後筒美京平など日本歌謡曲日本語詞への傾倒などもあって名曲をいくつも残すことにはなるんだけど、同時にその尖り方が尋常ではないのでフリッパーズの流れで聞いていた層には置いてきぼり感もあった気がする。

一方で小山田洋楽志向がそのまま延長されていって、海外への活動シフトしていったりしてどちらかというとこちらのほうが洋楽好き勢には馴染みやすかった。

この二人の方向性の違いある意味で当時のメジャー音楽時代感を表してるなあと思わなくもない。

宇多田ヒカルaiko椎名林檎

00年代で忘れてはいけないのは宇多田ヒカルなんだけど、デビュー当初はモロにR&Bなサウンドであったこともあって洋楽好きとしては「新しさ」を感じる部分はそこまでなかった気がする。

またテレビなどで天才少女みたいな扱いで紹介されてる事も多くて、とにかくヘビロテされまくっていたので正直、ゴリ押し感も感じていた。

ただ曲の良さや独特なボーカルスタイルが際立っていたのは間違いない。

まりにも洋楽的(今思えば歌詞ものすごく日本歌謡的なんだけど)なサウンドのせいか、むしろ洋楽好きが聞く日本ミュージシャンとしての割り切りにくさみたいなのもあった。

まりビーイング系小室サウンド好きな層にはより本格的な洋楽っぽいアーティストとしてアプローチできた一方で

自分には上辺の洋楽感を取り入れたJ-POPという見え方をしてしまっていて、なにが新しいのかよくわからなかった。(歌い方だけはなんか面白いなと思っていた)

ただ当時はユーロビート的な虚無感のある縦ノリが主流だったので、こういう横乗りな音楽流行るのは嬉しいなとは思った記憶がある。

個人的宇多田ヒカルアーティストとしての唯一無二感を感じ始めたのはtravelingや光あたりでようやくといった感じ。

この辺は洋楽好きとしての偏見が目を曇らせていたんだなと感じたりもするので分断といえばそうも言えなくないか

あとaiko洋楽好きにも刺さったアーティストとして忘れてはいけない。楽曲センスある意味宇多田ヒカルよりぐっとディープでもあり、かつ日本語詞が歌謡曲的でちょっと天才的だなと当時思った記憶がある。

椎名林檎はどうかというと、個人的には当時は一番毛嫌いしていた。なんていうかバンド好きの女の子が手当たり次第に洋楽を食い散らかしてますみたいな印象が強くて受け付けなかったのだ。

何年もしてから友達からもっぺんよく聞いてみろと言われて聞いてみたらめっちゃ良かったので、これも洋楽好きの悪いところが思い切り出てしまったパターンだと思う。

今となっては宇多田ヒカルaiko椎名林檎の中で一番聞いた回数は東京事変も含めれば椎名林檎が圧倒的に多い。

小室サウンドが目立ちすぎてただけ

そんな感じで小室サウンド代表されるJ-POPアイドル系とは違った文脈で(もっと書こうと思えばサブカル系の流れもあるんだけど)

なんやかんや日本音楽もけっこう聞いてたよね、という時代だった。

2024-05-20

anond:20240520144229

天才作曲家筒美京平センセイと

NOKKOの透き通ったヴォーカルのおかげで有名になれて

プリンスあの世で喜んでるやで

2024-03-20

anond:20240320213954

ワイはアイドルがーというよりも昭和歌謡全般が好きで阿久悠が好き。あと後藤次利筒美京平

現代アイドル聴くけど、ラップとかラウドとかメタルとかEDMとか雑にインストの方が聴くので特別詳しくはない

でも好きよ、アイドル

2024-02-19

最近ミュージシャンって名前覚えてもらえないよね

CDレコード時代歌詞カードインナースリーブ

作詞作曲編曲者名が必ず書かれてたか

おのずと松本隆筒美京平はすごいなあ

みたいな意識が醸成されていった

アルバムなんかだと曲ごとに参加ミュージシャン

書いてあったりもした

ネット配信が主流になってそういうことが無くなった

自発的作家名を調べない限り頭にすりこまれない

Adoとか自分で曲書いてないけど曲は有名でも

誰が書いたかいちいちわからないでしょ

俺はフルーツジッパーのわたかわのヤマモトショウが

あちこちで曲書きまくってることを

最近知ったよ

2024-01-25

織田哲郎anond:20240125185630

筒美京平小室哲哉に次ぐ、CD売上日本3位の作曲家、および歌手

2000年スペイン滞在中に強盗に襲われ、首を絞められ声帯の骨が歪んでしまう。

声帯専門医に「もう声は元には戻りません」とか「治るということはないので、この声に慣れてください」と宣告された。

懸命にリハビリを続けても、シンガーとして人前で歌うレベル回復しなかったが、

歌い方を変えて翌年のファンクラブイベント披露した際は感無量で涙が出たという。

2024-01-03

作曲の才能が「枯れる」ってどういう状態

小室もつんくもYOSHIKIも、別にサボってないし、定期的に新曲を作っているけど、ヒット曲はもう作れなくなってる。

モーニング娘。凋落は、つんくが曲を作れなくなったからではなく、つんくが「ヒット曲」を作れなくなったからだ。

作曲自体は昔と同じぐらいやっている。

しかし同じ人間なのに、なんで昔みたいに良い曲を作れなくなるのか?

小説家ピアニストの才能が「枯れる」というケースはあんまりたことがない。

中田ヤスタカ筒美京平はかなり長期にわたってヒット曲を生み続けておりすごい。

なお、「お前が知らんだけで今もつんくは名曲をどんどん作っている」みたいな主観的な話ではなく、

ヒット曲が作れていない状況についての話である

2023-12-31

anond:20231231095019

時代についていけなくなると、いい曲も作れなくなるイメージがある

才能が枯れるというより、感性が歳をとる感じ

作る曲が時代に合わなくなるので古臭くなるんだよ

つんく小室哲哉YOSHIKIも、作る曲が時代に合ってないから売れなくなったんだと思う

筒美京平なんかは自分でも言ってたけど職業作家から時代を読んで曲を作ってたんだろうな

あと、元々作ってた曲調が古くなりにくいもの、今の時代でも通用するものだと長続きする気がする

中田ヤスタカは、元々作ってる曲が今でも通用してる曲調だから、今でも売れる曲が作れているのだと思う

スピッツ草野マサムネも、そこまで曲調が変わってないのに売れてるのは、ある意味普遍的な曲調で作ってるからだろうと思ってる

この場合は才能が枯れてないというより、元々持ってたセンスが良かったとも言えるし、たまたま時代に合ったセンスを持ってたとも言える気がする

作曲の才能が「枯れる」ってどういう状態

小室もつんくもYOSHIKIも、別にサボってないし、定期的に新曲を作っているけど、ヒット曲はもう作れなくなってる。

モーニング娘。凋落は、つんくが曲を作れなくなったからではなく、つんくが「ヒット曲」を作れなくなったからだ。

作曲自体は昔と同じぐらいやっている。

しかし同じ人間なのに、なんで昔みたいに良い曲を作れなくなるのか?

小説家ピアニストの才能が「枯れる」というケースはあんまりたことがない。

中田ヤスタカ筒美京平はかなり長期にわたってヒット曲を生み続けておりすごい。

なお、「お前が知らんだけで今もつんくは名曲をどんどん作っている」みたいな主観的な話ではなく、

ヒット曲が作れていない状況についての話である

2023-02-20

anond:20230220112358

別に擁護するつもりはないけど丸パクリしている人は音楽業界には他にもおるやん?

でもたとえば筒美京平坂本龍一ほど叩かれていないじゃん?

何で坂本龍一はここまで嫌われているのかなって。

2022-05-20

平成5年まれが選ぶ平成邦楽BEST50

anond:20220517213328を見て自分もやりたくなったので今更ですがやらせてください。

キリがないので1アーティスト1曲縛りで。

順位付けしようとしたけど結局好きなアーティスト順にしか並べてないことに気づいて発売順に並べることにしました。

1990-1999

あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう / 岡村靖幸 (1990)
MAGIC TOUCH / 山下達郎 (1993)
虹 / 電気グルーヴ (1994)
強い気持ち・強い愛 / 小沢健二 (1995)
心を開いて / ZARD (1996)
I'm proud [full version] / 華原朋美 (1996)
Liar! Liar! / B'z (1997)
明日、春が来たら / 松たか子 (1997)
願い事ひとつだけ / 小松未歩 (1998)
picnic / rumania montevideo (1999)

2000-2006

夏の幻 / GARNET CROW (2000)
Close To Your Heart / 愛内里菜 (2000)
ロージー / aiko (2001)
二人のアカボシ / キンモクセイ (2002)
そうだ!We're ALIVE / モーニング娘。 (2002)
key to my heart / 倉木麻衣 (2002)
あたしンち / 矢野顕子 (2003)
Passion / 宇多田ヒカル (2005)
パーフェクトスター・パーフェクトスタイル / Perfume (2006)
パレード / 平沢進 (2006)

2007-2013

you may crawl / school food punishment (2007)
FREE FREE / 鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ (2007)
チャイナディスコティカ / Aira Mitsuki (2008)
the Time is Now / capsule (2008)
Jasper / 木村カエラ (2008)
LOVEずっきゅん / 相対性理論 (2008)
PRECIOUS / MEG (2009)
水玉病 / アーバンギャルド (2009)
Last Love Letter / チャットモンチー (2009)
能動的三分間 / 東京事変 (2009)
それでも言えない YOU&I / 南波志帆 (2009)

2010-2013

2人のストーリー / YUKI (2010)
美ちなる方へ / 神聖かまってちゃん (2010)
PONPONPON -extended mix- / きゃりーぱみゅぱみゅ (2011)
ルーキー / サカナクション (2011)
PERFECT BLUE / Base Ball Bear (2013)
Saturday night to Sunday morning / Shiggy Jr. (2013)
社会の窓 / クリープハイプ (2013)
でんでんぱっしょん / でんぱ組.inc (2013)
ミッドナイト清純異性交遊 / 大森靖子 (2013)

2014-2018

LOVE ME TENDER / Wienners (2014)
WillYou♡Marry♡Me? / 清竜人25 (2014)
トキノワ / パスピエ (2015)
君が私をダメにする / 黒木渚 (2015)
生きていたんだよな / あいみょん (2016)
金星 / 女王蜂 (2016)
  • 作詞作曲薔薇園アヴ
  • 「火炎」とか「夜天」もいいんだけど、やっぱりこれが一番かなと思う。一時期これとtofubeatsの「SO WHAT!?」ばっかり聴いてた。どちらも明るい中に切なさがあって好き。
N.E.O. / CHAI (2017)
アラジン / 水曜日のカンパネラ (2017)
READY FOR YOUR LOVE / 平井堅 (2017)
7秒 / モーモールルギャバン (2018)

以上、50曲。選曲コメントで合計6時間ぐらいかかった気がする。でも楽しかった。

BEST50から漏れた曲をこの続きに書いてたけど文字数制限で省かれたので別記事に分けました。

anond:20220520014210

2021-06-14

改めて振り返ると小林亜星ってすごいな

筒美京平とか歌謡曲メインでやってる人もすごいけどさ。幅広い人にピンと来るかって言ったらそうじゃない。

アニソンCM歌謡曲、そして役者までと手広くやってたからこそ、あああの人ね感がすごいんだわ

曲にしてもそうで、ファミマの曲は10代でも分かるだろうし、積水ハウスクラシアンは今も使われてる。

この木何の木、安さ爆発さくらや、この辺りは潰れたりCMが一回なくなったりして聞かなくなって久しいけど30代くらいの人ならめっちゃ印象に残ってるわけじゃん。

にんげんっていいな別に世代じゃなくても知ってる系だしなぁ

2021-01-30

好きなアニソン教えてください

家にいる時間が増えたのでアニメを見はじめたんだけど、いい曲めちゃくちゃたくさんあるよねー。

特に最近お気に入りがこの2曲。


ゆるキャン△SEASON2「亜咲花/Seize The Day」

https://youtu.be/uysFq8BMjGQ

モータウンやインヴィクタスを彷彿とさせるシャイニーかつ軽やかなソウルで最高!


・IDOLY PRIDE -アイドリープライド-「星見プロダクション/The Sun, Moon and Stars

https://youtu.be/Y5EoVaaUhG8

星々の煌めきを宿した最高のガールズポップ。2話のエンディングで流れてきた時は(1話でもうっすら流れたけど)モニター前で快哉叫びスタンディング・オベーションを送りたくなりました。


ステイホームでヒマなので自分の好きな感じのアニソンをつらつらあげてみたんだけど、フリーソウルっぽい曲やドラムンベースな感じだったり、完全にディスコだろってのもあって面白い

皆も好きなアニソン教えてね!


サザエさん宇野ゆうこサザエさん一家

筒美京平ペンによるそこはかとなくラテンフレイバーアニソンクラシック


鉄腕アトムANKH未来に向かって」

シャイニーロッキンポップス。Bメロ→サビへの高揚感が最高すぎる。


ときめきトゥナイト加茂晴美/ときめきトゥナイト

グレイトなアニソン作家古田喜昭の手になるブラジリアサンバアレンジを施したディスコ歌謡


さすがの猿飛伊藤さやか/恋の呪文はスキトキメトキス」

小林泉美によるグルーヴィーディスコちょっとKISSの「I Was Made For Lovin' You」っぽさを感じる。


OKAWARI-BOY スターザンsポプラ/show me your space 君の宇宙を見せて」

こちらも古田喜昭作品ヴィヴィッドなシンセサウンドが鳴り響くダンスナンバーAメロからサビにかけてのメロディが切なすぎる…。


宇宙船サジタリウス「影山ヒロノブスターダストボーイズ

影山ヒロノブ存在感のある歌声が絡むスウィンギーなジャズチューン。


スペースコブラ前野曜子コブラ

ヒルダンディ、アダルトフュージョンディスコ


ななこSOS高橋みゆきオレンジダンシング」

夏のビーチサイド疾走するようなリゾートアニソン


GU-GU ガンモスージー松原&雪之丞シンジケートガンモ・ドキッ!」

「君たちキウイパパイアマンゴーだね」とタメをはるアニソンファンカラティーナ。


ドラゴンボール橋本潮ロマンティックあげるよ

田中公平先生アレンジが最高、と思ってたけど吉井和哉カバーも良かったのでメロディが好きだったんだなといういうことに気がついた。


エスパー魔美橋本潮テレポーテーション 恋の未確認

橋本潮によるキラメキモータウンビート


タッチ岩崎良美青春

フィルスクターが作ったみたいな歌謡ナンバー


ミスター味っ子国安わたる/心のphotograph」

ソリッドかつグルーヴィーなベースライン


・愛してトゥナイト堀江美都子/恋は突然」

煌めきソウルディスコ


未来警察ウラシマン「HARRYドリームティネオトキオ」

レゲエ っぽさを感じるシンセディスコで最高。


よろしくメカドックSTR!X/君にwoo…!」

フュージョンAOR哀愁…!


ルパン三世「慶田朱美/エンドレストワイライト

ラーバンドアレンジを下敷きにしたとろけるようなメロウフローター。


Bugってハニー高橋名人&はるな友香Bugってハニー

ストリングスアレンジもゴージャスな高橋名人美声に酔うソフトロック最高峰


ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説徳永英明夢を信じて

なんとなく切ない気持ちになるのはブルーハーツの「青空」っぽいから?


魔動王グランゾート 「徳垣とも子/ホロレチュチュパレロ」

あやしげキャバレーでかかってるような打ち込みエセジャズ


美味しんぼ中村由真LINE

聴いてるとバブル時代東京夜景が見えるような…そんな気にさせるナンバー


シティーハンターTM Networkstill love her

東京夜景が見えるナンバーその2。


らんま1/2 熱闘編森川美穂/positive」

スムースコーラスに力強いホーンのゴージャスなアレンジ、それらに負けない森川美穂ポジティブで伸びのあるボーカルが最高。


GS美神原田千恵/Ghost sweeper」

打ち込み主体アレンジたけどゴージャスに聴こえるキャバレージャズ


ちびまる子ちゃん渡辺満里奈/うれしい予感」

大瀧詠一御大による和製ガールズポップ。


The End of Evangelion「Loren and Mash/THANATOS -IF I CAN'T BE YOURS-」

うらぶれたナイトクラブでひっそり演奏されてるようなジャズチューン。間奏のリズムチェンジがカッコいい。


彼氏彼女の事情福田舞天使のゆびきり」

もうひとつ庵野監督作品プライマルスクリームジャニスジョプリンみたいなイントロ


機動戦艦ナデシコ劇場版松澤由美/Dearest」

アダルトオリエンテッドライトロウラストショットルリルリも最高だった。


こどものおもちゃ麻生かほ里ALWAYS BE WITH YOU(UP-TEMPO VERSION)」

冨田ラボによるアーバンロウ一曲


小さな巨人ミクロマン三浦大地/perfect world」

レイト90'sに流行ってたR&Bアレンジキッズソウル


カードキャプターさくら坂本真綾プラチナ

魔法少女モノ最高峰悠木碧カバーまどかが歌ってるみたいでグッときた。


地球少女アルジュナ坂本真綾マメシバ

菅野よう子によるギターポップ最高楽曲


交響詩篇エウレカセブン高田梢枝秘密基地

綺麗なメロと過剰に青い歌詞で最高だったんだけど、ドラムンベースアレンジリミックスを聴いてさらに好きになった。


悪の華asa chang& 巡礼/花 a last flower

オリジナルとは違いストリングス排除したアレンジさらに寒々しい印象になっていてちょっと怖かった。


たまこまーけっと北白川たまこドラマティック・マーケットライド

ジャニコみたいだなーと思ってたらインスタントシトロン片岡知子作曲


リズと青い鳥「homecomings/songbirds」

物語の内容を踏まえた歌詞感傷的なアレンジで最高。だいぶ毛色は違うけど「SSSS GRIDMAN」のオープニングもおんなじ引き出しに入ってる。


化物語千石撫子恋愛サーキュレーション

クラシック


ニセコイ小野寺小咲/リカバーデコレーション

フレンチかつフリッパーズガーリーシャンソン


fate/stay night ubwlisadisillusion

サンドウィッチ食ったりバッティングセンター行ったりしたパートからの落差たるや。シンプルアレンジが最高。


PSYCHO-PASSegoist名前のない怪物

静と動の手に汗握るドラムンベース


メイドインアビス「underground river

ジャンルレス、ボーダレスタイムレスナンバー。どこに置いても収まりがわるい感じで最高!


宇宙よりも遠い場所「玉木マリ小淵沢報瀬、三宅日向白石結月/ここから、ここから

イントロピアノ旋律から軽く死ねる。しか井口裕香の声はホントに強い。


放課後ていぼう日誌「海野高校ていぼう部/sea horizon」

ちょっと高中正義入ったギターイントロから胸の高鳴りが止まらない最高のフュージョンポップ。EDもカッコよかった!


トニカクカワイイ鬼頭明里/恋の歌(feat 由崎司)」

ときめきフューチャーベース声優の人のボーカルテクすごいなぁと改めて打ちのめされた。


呪術廻戦「ALI/lost in paradise」

無国籍ファンポップス


プリンセスプリンシパル劇場版Void_Chords feat. Yui Mugino/lies&ties」

これぞスパイムービーテーマ!なゴージャスチューン。


2021-01-04

紅白雑感/後半

前半

https://anond.hatelabo.jp/20210104090522

NiziU

グループ自体ジブラの娘がラップしてることしか知らなかった。流行ってるらしい。

驚くほど歌詞が単純なんだよな。「聴き手を笑顔にしたい」ってことしか言ってない。でもその直球の励ましが却って洗練された仕事に感じる。あどけない女子が直向きに踊って歌って「元気出して」って言ってる、アイドルって結局それで十分なんじゃないか

こういう応援ソングが受けるのも不安な世相を反映しているのかなとも思ったり。

なんか全体的に見てNizi Projectってラブライブ!ぽい。ラブライブもそんなちゃんと見たことないから大それたこと言えないけど。パフォーマンスバックストーリーとして青春群像ストーリーを展開してるとことか、わりとパフォーマンス方向性がべたな「カワイイ系」の日本アイドル像ぽかったりとかなんとなく雰囲気が似てる。単純に9人組だからそう錯覚すんのかな。

出で立ちとかパフォーマンス日本人好みにチューニングされてる感じだけど、曲自体J-popであまり見られない作りだったのがヒットした一要因かもしれない。あん一定リズムテンションでサビまで流れ込む曲は「サビで爆発する」J-popにはなかなかなくて、それを幼さが残る可愛らしいアイドルが歌う新鮮さがあった。

まあなんだかんだいってもNiziUが売れた最大の要因はJ.Y.パークのマネジメントセオリーが注目されたことだと思ってる。

瑛人

ドルチェアンドガバーナはNHK的にセーフか否かで一部盛り上がりましたね。

オーソドックスフォークソングスタイル下地に、R&Bとかレゲエエッセンスをなんの疑問もなく混ぜ込む、このバランス感覚は今どきの若者からこそだろうなと思う。どこまで意図たかはわからないけど結果として長渕とか井上陽水を聴いて青春を過ごした中高年からSpotifyTikTokに浸る今の学生世代にもしっかり刺さる名曲ができてしまった。

香水」みたいな同じリフを繰り返すタイプアコギ弾き語りってエドシーランとかがやってるのと同じアプローチで、エドシーランはヒップホップとかとのミクスチャーのつもりで意図的にやってるんだよね。

ヒップホップ感覚で聴けるポップスがヒットしたこと時代の変化を感じる。

ヒップホップは歌えない」って曲も出してるけど意外と瑛人はフリースタイルとか出来ちゃいそう。

当たり障りないけど誰にも一度は経験ありそうな普遍的シチュエーションLINEドルガバなどの固有名詞を放り込む詩世界も素敵だ。

シンプル演出ほど映える人って得だな。

Perfume

Perfumeもとうとうメドレーを求められるような境地に入ったのか。来年紅白で見たい。

せっかくの別スタジオからライゾマティクスに期待しすぎてしまった。

BABYMETAL

Perfumeに続けてベビメタが出るのは紅白出演者世代交代のつもりだったりとか…じゃないよな流石に。

テレビ出演してないとまだまだ認知度も比較的低いのかともに見ていた母は認知していなかった。母はあまりにも情報量が多すぎてぽかんとしていたが曲タイトルだけは「そのまんまじゃんw」と笑っていた。

今回の紅白は無観客だったり別撮りだったりでカメラワーク制限が少ないから寄りのショットボーカルでないメンバーを抜いたショットが多いかもしれない。

サポートメンバー博多華丸の娘さんらしい。個人的には鞘師里保に出てほしかったけど、かっこよかったね。

郷ひろみ

筒美京平追悼メドレー。

なんかちょっと背中が丸まってて流石に郷ひろみも歳とったなーなんて思ったり。ベテランはそれが味だよな。

ヘアスタリングはあれでよかったのか?スネ夫みたいになってた。

JUJU

冒頭の司会とのやりとりからして癖が強い。立ち姿からして唯一無二。こんな奴見たことない。

こんな声が裏返ってたっけ?

声が震えてても音程さないのはすごい。

セットに囲まれ360度カメラがぐるっと回り込むのは無観客ならではで感心した。

この人高橋真梨子みたいにこれからちょくちょく出演するんだろうな〜

おそらくミラクルひかるものまね紅白で真似してくるぜ。

Greeeen

朝ドラエール」の特別企画込みでの歌唱

窪田正孝は18歳にも見えるし43歳にも見える、不思議

山崎育三郎安倍なつみの前でもあんなキザな顔をしているのだろうか。

視聴者がこの件で一番期待していたのはおそらくGreeeenの顔出しじゃなくて"岩城さん"が歌う「イヨマンテの夜」だった。

3曲メドレーそしてうち1曲はフル尺という破格の待遇だが、国内トップクラスの人気を持つグループなのは間違いないし、歴代紅白司会者かつ東京オリンピックテーマソングを歌う歌手という功労者であることは拭い去りようがないので、これもまあ妥当な扱いだろう。

カイト

昨年と同じく新国立競技場からの中継。「カイト」の合唱は広いグラウンドの真ん中で5人だけで歌っていた昨年からここまで歌が世間に浸透したんだという感慨があってよかった。でもバック映像ちょっとくどかったかなー。テロップポエム流すのとかちょっと寒かった。

Cメロ部分をまるまる口上にしていた。普段はこういうのファン以外は喜ばないからやってほしくないと思う達だけど、今回はこの瞬間だからこそわざわざいう必要があったしいい演出だったと思う。

君のうた

ういういかにアイドルっぽい曲調の応援歌を投入してくるところにサービス精神を感じる。

NiziUでもそうだけど今ニーズがあるポップスってやっぱ応援歌なのかもな。

オリンピック関係で求められる「カイト」、自分たち世間へのエールとして歌いたい「君のうた」、自分たち代表曲の一つで大衆に求められている「Happiness」で、3曲披露する意義をそれなりに示してた。

LiSA

さまざまな記録を提げ鳴り物入りで登場。

舞台セットが累との戦いのイメージだったり背景映像が日頃見かける紹介VTRでは見ない映像だったり。スタッフちゃんリサーチして作ってるのか、そこまで「鬼滅の刃」が世の中に浸透しているということなのか。なんかわからないけどディテールが凝った演出

ヒゲダン

去年もそうだったけど紅白だとすごく歌いづらそう。PAに嫌われてんのか?

管楽のサポートメンバーイントロしか出番ないじゃんと思ってたら合いの手とかハンドクラップもやってた。

ギターも出番少ないなこの曲。

去年までは音像とか音色とかの上物は洋楽に寄せてその代わり大枠はJ-popセオリーに従った構成大衆性も獲得するヒゲダンとかKing Gnuみたいなのが売れるタイプだったけど、

それとは真逆で、音やフレーズは従来からあるJ-popフォークなのに、曲のアプローチのもの現代的な洋楽のそれに肉薄してる「夜に駆ける」や「香水」が大ヒットしたのはパラダイムシフトかもしれないな。

三山ひろし

けん玉のやりやすさでいうと無観客でよかったんじゃないの。

真ん中のアリーナステージも上手いこと使ってたね。

歌い終わりにけん玉リレーが追いついてないの一番残念なパターンかもな。

YOASOBI

CDを出さない。ネットでは普通に露出してるしバラエティ番組にも頻繁に出るけど音楽番組は避ける。曲もそうだけど活動自体に斬新さがまだまだあると思う。

この曲って一聴するとaccessとかfripSideとかの昔からあるザJ-popって感じのシンセポップぽいんだけど、基本的ベース部分はA♭→GmCmの繰り返しで、そこにB♭やE♭のコードを場繋ぎとして差し込んだり細かい細工をして展開を作ってるんだよね。それでドラムパターン一定クラブとかで流しても違和感なく踊れるような作りになってる。

最後のサビで半音さがるっていう転調を行ってるんだけど、コード進行がシンプルなおかげでそこがすごく目立つ。やっぱ転調は肝心なときしかやっちゃいけない技だよ。

関ジャニ∞

やっぱメインボーカル2人ともいなくなるのは痛い。

審査員ダンスの振りわかってなくて戸惑ってた。

東京事変

二階堂ふみ椎名林檎好きってなんか想像通りだわ。

東京事変デジタルクワイアやるのか。

いろんな曲のフレーズが散りばめられていたけど世代的になんとなくわかっちゃう伊達に16年前からやってるバンドじゃねえわな。

この時期に阿波踊りしてるの見せられてもなんとも変に思わない歌手椎名林檎だけだな。

最後のウィスパーボイスセクシーだな。「母親か」ってすげえツッコミだなおい。

ゆず

ゆずリーダーとか嵐の相葉雰囲気って人を選ぶ気がする。

ゆずの曲をフルオーケストラで聴く機会なんてないからこれは面白いものを見た。

篠笛の人が妙に目立ってた。刺客みたいになってた。

あいみょん

おじさんのあいみょん好きは本当に謎。いやいい曲だけど。

あいみょんのさっぱりしたファッション個人的には好きだな。

吉沢亮が出ててあいみょん主題歌映画なんてあったっけ?と思って調べたら、吉沢亮って「空の青さを知る人よ」の生霊の役やってたんだ!観てたのに全然気が付かなかった。流石だわ。

マリーゴールド」のイントロギターフィードバック音とか「裸の心」のぽんぽん鳴ってる音とか、これよく聞くと歌が始まってもずっとループで鳴り続けてる。普通ポップスって顔しながらこういうブレイクビーツぽいのを密かに延々と鳴らし続けてるのラナデルレイみたいでかっこいい。

YOSHIKI

We Are The World的なドリームチームをさくっと作っちゃったYOSHIKIパフォーマンス

オフの時のサラブライトマンめっちゃ優しそう。

映画の印象もあるからロジャーテイラーのお爺ぷりに驚いた。

ロサンゼルスと中継だとタイムラグがあるだろうによくオケに合わせてピアノ弾けたな。

凄いスケール感だったけどやっぱりこの曲はまだ歌われる時期ではないような気がする。

Superfly

バロック調でのオーケストラアレンジは何回も聴いた「愛をこめて花束を」に新しい解釈ができて楽しかった。

普段のでっかい花束を抱えてくる様なパワフルなパフォーマンスもいいけど、ボッティチェッリプリマヴェーラの様な軽やかを携えたこバージョンも好き。

ミスチル

自分が歌いたいマイナーな歌を歌って見ている側にも響くものがあるのが凄いな。ミスチルというブランド力だな。

モノトーンで無機質なんだけどどこか暖かみがあるセットがちょっと丹下紘希ぽい。「IT'S A WONDERFUL WORLDから「I ❤️U」の頃が僕にとってミスチルが一番身近だったのでなんだか懐かしい気持ちになった。

ギターアンプ直刺しでドラムセットも簡素サポートメンバーストリングスピアノにかぎっていて(コーラスは被せ?)、機材がなるたけシンプルなのが潔い感じでかっこいい。

1番の終わりのコードマイナー調で暗いのが大サビの後で暖かい響きのものに変わってるのがベタだけど良いな。

石川さゆり

いつもの天城越え」だけど冒頭のピアノアルペジオが繊細な印象。

当然のように上手い。

星野源

浮雲はいそがしい。

思うことは色々あるけど、「期せずしてYOSHIKIの「Endless Rain」へのアンサーになった。」ということだけに留めたい。書ききれない気がする。

氷川きよし

メイク濃くなってから観月ありさと見分けがつかなくなってきてる。

視聴者が期待する派手な演出ってこういうのなんじゃないの。

「どうなっちゃうんでしょうね」

松田聖子

この曲カバーしてる人何人かいるけどかわいくみせてやろうって衒いがあるんだよね。本人は流石にすっきりしてる。

なんか歌詞セカイ系ぽい。

松任谷由実

合唱やる人多すぎてここにきてなんか見飽きだしてたから、冒頭の演出で「またか」とはやとちりした、すまん。

「守ってあげたい」は名曲カバーだと鬼束ちひろバージョンが好き。

シャツの柄の主張えぐいな。

正隆さん、JAF会報誌のコラム読んでます

棚ぼたとはいえ出川紅白で歌う未来とか誰も想像しなかった。

玉置浩二

20分くらいまえから時たま怒号が聞こえてた気がするけど、玉置浩二スタンバイでなんかトラブルあったのかな?

「田園」だからベートーベンの「田園」をモチーフにしてるのか。Superflyときも思ったけどオーケストラアレンジもいつになく拘ってたよな。

福山雅治

良くも悪くも星野源対照的パフォーマンス星野源が月なら福山雅治太陽みたいな人。僕みたいな日影者はなんか感覚が合わないな。嫌いじゃないけど。

まだ13回しか出てないのなんか意外だわ。

今剛は一瞬しか映らなくてもすぐわかるな。今剛とJマスシスぐらいだろそんなの。

MISIA

MISIAは鼻腔共鳴が半端なさすぎてたまに何言ってるのかわからないときがある。でもそんなこと気にならないほど歌が上手いからなんとかなってる、圧巻。

投票集計・蛍の光

後半はボリュームがすごくて疲れた面白かったけど。

サブちゃんの「今の若者世界を歌ってる」っつうのは的確なコメントだったと思う。ただコメント全体的に長かった。

ジャニーズ多かった。2枠をJO1とDISH//に譲るべきだ。

優勝旗ってどこに保管されてるんだろうね。

2021-01-02

昭和歌手みんな歌うます

筒美京平メモリアル昭和歌手をたくさん見ることになったが、みんな歌うますぎやろ

今の歌手ももちょっとうまい人が歌を聞かせるようになってくれたらいいのにな

昭和の頃は顔と歌を両立できてたのに何でや……

2020-11-16

anond:20201116181326

読んだんだけど、要するに

「俺はカネで筒美京平を使った」

勘違いするなよ、俺はお前らとは違う世界に住んでるんだからな?」

っていう自慢話なのにね。

2020-10-13

好きな筒美京平作品を5つ挙げてくれ

5つなんて絞り切れねーというご意見はごもっともなんだけど

とりあえず今ぱっと思いついたやつでいいのでお願いします。

因みに自分

9月の雨(太田裕美

魅せられて(ジュディオング)

バラードのように眠れ(少年隊

情熱斉藤由貴

Ambitious JapanTokio

惜しくも5選から漏れたけど

恋の十字路(欧陽菲菲

愛の戯れ(平山三紀

愛の肖像ヒデとロザンナ

女になって出直せよ(野口五郎

ペイパームーン(大橋純子

なんかもめちゃくちゃ好きだ。

やっぱり絞り切れる気がしないw

これ書きながら泣けてきた。

2020-09-26

愛すべき昔の歌ヘタアイドルたち

https://anond.hatelabo.jp/20200924204657

これを読んで、増田の訴えたいことはともかく、確かに懐メロ番組とかの影響で、

昔のアイドルはみんな歌がうまかったみたいに思い込んでいる人が多いよな~と思ったので

アイドルオタの間で特に言及されがちな人、個人的に下手だな~と思った人の中からめぼしい所をピックアップしてみる。

(中にはアイドルか?って思う人もいるだろうが、一応全員アイドル物のオムニバスCDに入ってたりしてるんですわ)

URL貼りまくると投稿できないんで、どうしてもこれはって奴だけURL付き。

下手だけどみんな味があって良いので、気になるアイドルがいたら色々聞いてみて欲しい。

ブコメ結構言及されていた浅田美代子と、わざわざ触れなくても名前が出そうな超メジャー所(松本伊代とか)は省く。

あいつがいないという人が出るだろうけどそこは申し訳ない。

(追記:一部誤字・間違いがあったので追加修正)

(追記:2)起きたら結構伸びててビックリ。他の名前を挙げてくれてる人、入れるか悩んだ人ばかりです。彼女らも味わいがあって良いよね。

元増田は人気アイドルでの話だろ」ってのも絶対突っ込まれるだろうなと思いつつ、やりたかったんだ許して。(人気アイドルでも伊藤つかさ菊池桃子とか結構言われてる子がいたよ)


大場久美子スプリングサンバ

2代目コメットさん。「私は音痴から」と歌手活動を早々に切り上げて女優の道へ。

能瀬慶子アテンション・プリーズ

https://www.youtube.com/watch?v=xwb7rDmDNzE

第3回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ。なんと作曲浜田省吾

川田あつ子秘密オルゴール

現:柳ユーレイの嫁。歌番組では、いつもサビで声を裏返すのがお約束

作詞松本隆作曲財津和夫と、松田聖子の「白いパラソル」と同じメンツなので曲は良い。

北原佐和子「マイ・ボーイフレンド

今も女優として活躍中の彼女ルックスが抜群で人気だったため、シングル10枚も出すことに成功

三井比佐子月曜日シックシック

https://www.youtube.com/watch?v=i336PP8A7Jo

もはやレジェンド北原佐和子らと「パンジー」というユニットを組んでいた。

斉藤慶子セーラー服と機関銃

https://www.youtube.com/watch?v=iUKjBfFD3EE

薬師丸ひろ子名曲の衝撃カバー。何も言わずまず聞いてくれ。

森尾由美「お・ね・が・い」

現在活躍中の彼女にもこんな時代が。

ルックスの良さで人気があったため、シングル10枚、アルバム5枚となかなか健闘した。

武田久美子シャワーホリデー

貝殻ビキニの前はアイドルでした。

「第2回東大生が選ぶアイドルコンテスト'81」優勝からデビュー

安田成美風の谷のナウシカ

https://www.youtube.com/watch?v=4d7Wjid672E

わりと有名なこの曲。映画効果のおかげで、実は20万枚も売れている。

沢口靖子さよならの恋人

https://www.youtube.com/watch?v=TlfmtegfCXI

映画ゴジラ」(1984)挿入歌。「Follow me」が有名だけどあえて初期の曲を。

新田恵利「冬のオペラグラス

ご存知おニャン子クラブエースソロデビュー曲。4週連続1位とバカ売れした。

後にアニメ愛の若草物語」のOP新曲が起用されるが、視聴者からクレーム殺到し後にOPが変更されたという噂。

吉沢秋絵「季節はずれの恋」

おニャン子クラブ会員番号25番。スケバン刑事Ⅱで袱紗を投げてた人。(当初は主演の予定だった)

初めてオリコン1位になった曲なのだが、B面おニャン子クラブ全員で歌う「会員番号の唄」を収録していたため、オタはそのカラクリを知りつつ歌番組を見ていた。

ニャンギラス「私は里歌ちゃん

https://www.youtube.com/watch?v=Ef-OKelZQ-Q

おニャン子クラブから派生ユニット。歌い出しの音程が毎回違うと話題に。

後に2ndシングル少年隊新曲を抜いて1位になり、レコード会社激怒したという話。

西村知美夢色メッセージ

今でもタレントとして活動中。ウィスパーボイスのようなそうでないような独特の歌声

ルックスの良さのおかげで人気も高く、日本レコード大賞新人賞も受賞。シングルも22枚、アルバム10枚以上と好成績。

江戸真樹「I Loveあのコ・夏のMaki

今だと人気が出そうな妹系アイドルによる自己紹介ソング

ほんわかした見た目だが、ホームシック摂食障害から活動休止中に妊娠が発覚し、僅か10ヶ月での引退と壮絶なアイドル人生を送った。

後藤久美子「teardrop

ご存知国民的美少女楽曲作詞来生えつこ作曲筒美京平と一流の布陣。

中山忍「涙、止まれ!」

中山美穂の妹、今では2時間ドラマ定番女優

その美人っぷりから想像できない歌唱力とのギャップが魅力。

かわいさとみ「月影・SOINE・CLUB

懐かしのセクシー女優だが、一応アイドルとしての活動歴もあるので。

喜多嶋舞「Whisper ~そっとあなたに~」

色々お騒がせだった彼女アイドル時代が。父親喜多嶋修プロデュースデビュー

越智静香ジェニーはご機嫌ななめ」

https://www.youtube.com/watch?v=DTbn99UQpGg

知ってる人は知っている「全てが間違っていて全てが正解」と評される衝撃の名曲カバー

吹石一恵セピアの夏のフォトグラフ

https://www.youtube.com/watch?v=O9hNMF5Gc0E

トリは彼女インパクト楽曲の良さのギャップ伝説級。

2019-07-23

[]「ミュウツーの逆襲EVOLUTION」の雑感

ポケモン映画第1作の3DCGリメイク作品を見てきた。感想を要点だけ。

完全版のリメイクじゃない。がっかり

完全版の冒頭のエピソードミュウツー誕生」の有無で、この映画に抱く印象がガラッと変わってくる。幼少期のミュウツー事故死したフジ博士の愛娘のコピー・アイツーと出会って、コピークローンという存在の意義を自問するところに「ミュウツーの逆襲」の魅力の70%が詰まっているというのに。

まるで栗甘露煮が乗っかっていないモンブラン。物足りない。

正直に言うと、「ミュウツーの逆襲」という映画自体微妙立ち位置にあるのではないかと思っている。エンタメ性で言えば「幻のポケモン ルギア爆誕」の方が、感動路線で言えば「結晶塔の帝王 ENTEI」や「セレビィ 時を超えた遭遇」の方が印象に残る。登場キャラクターストーリーに沿った説教臭い台詞を喋らされている感じがどうしても鼻についてしまう。その欠点を有り余ってカバーしているのが「ミュウツー誕生」ではないのか。

同時上映の「ピカチュウなつやすみ」がないんだから、どうにかして付け加えることはできなかったのか。勿論、本作はあくまで当時劇場で公開された映画リメイクであって、子供向け映画時間の制約からは逃れられない(長尺にはできない)という事情は把握しているけれども……。

3DCGはお見事。ポケモントレーナー達の魅力を存分に発揮した映像になっている。

ポケモン解釈CGでの再現という点では、毛深さや気持ち悪さを妙に強調した「名探偵ピカチュウ」よりも、アニメ的な表現に徹したこ映画の方に軍配が上がる。ハリウッドのように、ただ予算技術があってCGを作るというだけでは不十分だということを示す好例だろう。

主題歌の「風といっしょに」もリメイクされた。原曲と同じく小林幸子だけでは物足りないという判断なのか、何故か中川翔子も加わっての歌唱。余計なことはしないでくれ、というのが正直な感想だった。

だが、そんな感想中川翔子歌声を聞いてひっくり返った。ビブラートのかけ方や歌い回しが第二の幸子。なのにモノマネ特有のくどさやわざとらしさが微塵も感じられない。

中川翔子に思うことは色々あれど、歌に関しては類い希なる実力者だと痛感した。松本隆作詞筒美京平作曲の7thシングル「綺麗ア・ラ・モード」を聞いたとき彼女の歌の上手さにただひたすら感心した10年前の記憶が蘇ってきた。

SNSは少し控えて音楽活動に専念してほしい。

この映画プレスコで良かった。オーキド博士ナレーションの安定感。

今作が遺作となった石塚運昇さんに感謝

TVアニメサンムーン勢が一回も映画に出演していないことに気づき、複雑な心境に陥る。

ここ数年のポケモン映画は懐古路線へと舵を切っていたが果たしてそれで良かったのか、その方針は節目の20周年だけ良かったのでは、という気持ちが湧き上がる。

せめて一作くらいはサンムーン勢を中心にした映画があっても良かったのではないか

2018-10-28

多作作家

最近はあまり見かけないが昔は多作作家が何人かいた。その中でも有名なのがピカソだ。ピカソは生涯に15万点の作品を残したという。それだけの数だと類似する作品もあるだろうし駄作も大量に作成しただろう。それでも世間から高く評価されるのは優れた作品が何点か存在するからである。つまり駄作を大量に作成してもその中に優れた作品があれば世間から認めてもらえるのである。これは物作りをしている人にとって朗報ではないだろうか。1つの成功過去の失敗がなかったことになるのである。これほど勇気づけられる事実はないと思う。

ピカソほどではないが日本にも多作作家はいた。特に音楽関係作家がそうだ。阿久悠松本隆康珍化筒美京平馬飼野康二小林亜星などの作家だ。彼らは数千曲作詞作曲をしたそうだがピカソと同じように類似品や大量の駄作作成したはずである。それでも世間から天才ともてはやされている。

私はあれこれ考え行動しないタイプだが彼らを見習い多作をしてみようと思う。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというが数をこなせばそのうち上手くなると思う。

2017-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20170306114722

星野源もはまった「球体の奏でる音楽」がアルバムとしては一番いい

オザケンえぐみであるフニャフニャしたとっつぁん坊や成分薄めで、落ち着いて聴ける

筒美京平作曲で真っ当にポップス歌ってる「強い気持ち強い愛」もいい曲

余談だが小林さんちのメイドラゴンっつうアニメOP曲がこれのオマージュになってた

ブギーバックやカローラ企画ものだしそんな構えて聴くもんじゃないんだよな

2017-02-15

メイドラゴンOP

「なんだこの高揚感」

これはどっかで聞いたことあるなと思ったら、

オザケンの「強い気持ち強い愛」だ。

コードもそうだしイントロシンセのバッキングもそうで、

ブリッジに至っては「ブギーなビート」とかまくし立ててるし、

なんだかんだですごく楽しい

筒美京平ディスコティックを継承しつつ、

そこにLIFE期のオザケンのような異様にファンキーリズムが流暢に刻まれBメロ

(アニソンということもあってフュージョンっぽくもあるけど)

がぶっこまれている。

それに加え、アニソンらしく大胆な転調で展開を作っていく構成で仕上げられたこの曲は、

J-pop歌謡曲様式ファンクソウルを落とし込むことに成功した「Yellow Dancer」(星野源)以降のムーブメントをある種反映しているのかもしれない。

ちなみにけものフレンズOPにも往年のJ-popの影が見え隠れしており、この手の癒し系アニメファンの年齢層の高さを垣間見た気がする。

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