「生物学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 生物学とは

2025-01-23

トランストランプトラップ

元々ハリスの敗因からしジェンダー関連なんだが、トランプが「生物学的性は二つ」って言ったからって、リベラルがこれに反発したら今後絶対に勝てないよ。

これは数少ない、トランプが『2+2=4』といってる点だからね。

どんなトンデモでも、たまには正しいことをいうし、これはそのケースにあたる。

反発して『2+2=4』じゃない、といった瞬間に、そっちがトンデモになる。

しかも男女の問題はあらゆる人に訴求するし、端的でわかりやすい。ドーキンスとか科学者立場も「生物学的性は二つ」だ。

いくらトランプカルトだ、と批判しても、男女を区別できないカルトがなに言ってんの、で終了だ。

リベラルは最低でも「生物学的性は二つ」は奪還しとかないと、今後勝負にならないよ。

anond:20250122223718

一生わかりあえない気がするから、これから先はお前を説得するとか論破する。みたいな話いうより、単に自分の考えをつらつら書き並べているだけと思って聴いて欲しいんだけど。彼女らは確かに女なんだよ。その上で、本人達も「シス女性と完全に同一にはなれない」って、ちゃん理解してるの。性自認ってのは、本人達の願望や思い込みじゃなくて、ちゃんと人として真っ当な心の動きとして存在するというか。

僕は男なのに女性ホルモン飲んでる増田だが、1年間くらいホルモン飲んでみると「性自認」みたいなのが、ただのフェイクじゃなくて、ちゃん存在する事を理解出来ると思う。

生物学的に理解すると、そのへんの自認って、「その人がそう思い込みたい」みたいなその人自身意思で決まるものでもなくて、ホルモンの影響を割とモロに受けるのよ。

思考も行動もホルモンの影響で女性っぽくなるし、「こうありたい」「こうなりたい」みたいな意思とは関係なく、自然にそうなっていく。

それでも、後天的ホルモン飲んだくらいじゃ流石に「自分は女です!」とまではならなくて「男なんだけど、はっきりと男とは言い切れない」くらいまでには、性自認が変わった。それまで、自分が男である事になんの違和感嫌悪感も抱いた事なかったのに、今は「男じゃなくなりたい」って思ってる。これはそう変わりたいと思ったわけじゃなく、自然にそうなった。多分これはホルモン飲むのやめたら元に戻ると思う。

トランスジェンダーの人がどういう機序で、肉体と異なる性自認を持っているのかはわからんが、なんというか、思い込みフェイクではないのな。

なんというか、世の中にトランスジェンダー過激派みたいな人がいて、その人たちが世間様に迷惑かけてるからヘイトが溜まって「あいつらは思い込みの激しい気狂いに違いない。」って思いたい気持ちはわかる。

ただ、大抵のトランスジェンダーは静かに暮らしたいと思ってるし、なんというかああいう主張の激しい人たちとは全然違うよ。

2025-01-22

はてブって男叩きと女叩き定期的に交代してる?

まぁ生物学的には2種類しかいないからそうはなるだろうが2ヶ月に1回くらいのペースで変わってない?

人がまるまる入れ替わってるのか一人のやつの性別代わってんのかどっちなんだ?

anond:20250122210738

トランス女性生物学女性ではないけど、女性なんだよなぁ。

なんというか、これは感覚問題から、言ってもわかんないよな。

まぁ実際、完全に女性と同一かと言われると、違うと思うよ?

そもそも肉体が男性なわけでさ、脳も肉体だからトランス女性って心は女性で脳は男性っていうアンバランスさがあってさ。

男でも女でもない、独特な感じの人が多いのは確か。それはぶっちゃけ当事者達もわかってると思う。

ただ、男女の区別を迫られた時に、なんというか女としか言いようがない。少なくともアレを男と言い張る人の感覚はよくわかんない。

2025-01-21

神は個を良しとし、膜を与えた

「神は個を良しとし、膜を与えた」という言葉は、哲学的または象徴的な解釈を含む表現である可能性が高い。以下にその意味考察する:

1. 「神は個を良しとし」

ここでは「神」が創造者や宇宙の根源的な力として捉えられ、「個」を独立した存在自己個体として意味していると解釈できる。この部分は、「神が個々の存在肯定し、それを尊重した」という思想を表している可能性がある。

2. 「膜を与えた」

「膜」は境界や隔たりを象徴する言葉解釈できる。膜は、物理的には外部と内部を分ける役割を果たすものであり、生物学では細胞膜がその代表である。この場合、「膜」は「個」と「他者」または「環境」との分離や区別可能にしつつ、同時に選択的に交流可能にする媒介としての役割示唆しているように思われる。

全体の意味

この表現総合的に解釈すると、

「神は個々の存在肯定し、それぞれの独立性を守るために境界(膜)を与えたが、その膜は完全な隔絶ではなく、他者環境との相互作用可能にする仕組みでもある」

というメッセージが込められていると考えられる。

この言葉は、哲学的な個の尊厳や、自己他者との関係性を表現する寓話的な言葉かもしれない。また、膜という語が現代物理学の「ブレーン」や「膜理論」を想起させる場合宇宙論的な文脈でも解釈可能である。たとえば、宇宙が膜のような構造を持つという弦理論視点から、「神」が創造した個々の宇宙(ブレーン)を暗示する可能性もある。

2025-01-20

女は一体何人出産すべきか

先日話題?になった以下の記事と、寄せられたブコメなどが気になり、書き残しておこうと思った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/779550171e286442f542b2937b88678835a5c901

一旦、上記記事は置いておき、まず日本には「少子化問題」というのがある事を前提に書き始めたい。

では、少子化問題はどこまで解決出来る可能性があるのかを探ってみたい。

まず今回は47都道府県で最も人口の多い東京都に焦点を当てて考えてみよう。

東京都の平均結婚年齢を調べると、

男性:約32歳

女性:約30歳

というデータが出てくる。

東京都人口13,911,902人のうち、30歳〜出産可能年齢とされている42歳までの女性人口を調べてみよう。

※42歳以上の女性でも出産された経験がある方はいらっしゃると思いますが、ここでは不妊治療保険適用年齢制限である42歳を指標とすることにする。

しかし残念ながら増田検索力では、東京都在住の女性人口について、30歳〜45歳までの累計しか調べる事は出来なかった。

したがって、前述した30歳〜42歳の女性人口について正確に突き止める事が出来なかった為、

東京都の30歳〜45歳までの女性人口である1,486,000人を対象に話を展開させていただく。

2025年現時点での正確な婚姻率を見つける事は出来なかったが、東京都婚姻率は約6%前後、という事が判った。

となると、1,486,000人うち6%が婚姻していると単純計算すると、89,160人の女性婚姻状態にある。

ただし、今回の調査対象は”30歳〜45歳までの女性”を対象としているため、東京都の30歳〜45歳までの人口割合を加味する必要がある。

令和6年の住民基本台帳を調べると、東京都内の30歳〜44歳の人口は2,874,500人であり、東京都人口13,911,902人のうち約20%が該当する。

※ここでもまた対象年齢が30歳〜44歳となってしまい、30歳〜45歳と定義した値から外れてしまっている事を承知の上で読んで頂きたい。申し訳ない。

となると、89,160人の女性のうち20である17,832人を東京都内における出産可能女性の人数として考えて行きたい。

東京都合計特殊出生率は0.99と出てくるが、ここは単純計算のため1.0として扱う事にしたい。

まり17,832人がそれぞれ1人出産する、というように単純化してみたい。

東京都合計特殊出生率目標は約2.0という事を考えると、現在の2倍、母親一人当たり2人の子供を産む事ができれば目標は達成できる。

簡単結論が出てしまったが、では、子供を2人産む為に何が必要かを考えて行こう。

子供1人が生まれから大学卒業するまでにかかる費用の総額は2900万円〜4800万円が必要、という記事があった。

これはばらつきも多く、正確な金額は各家庭によって異なる事を考慮し、ここでは「1人あたり3900万円」という金額で設定してみようと思う。

2人育てるのであれば、7800万円が必要となる。

年間にするとストレート大学卒業した場合22年で割ると年間354万円必要となる。

仮に30歳で1人目を出産し、2人目を33歳で出産した場合、30歳から55歳の間に基本的生活費とは別途、年間354万円を確保する必要がある。

月額で割ると、29.5万円だ。

大和総研の調べでは、東京都の30代の世帯年収中央値は約1,000万円と出てくる。

DINKSの平均支出額は家賃を除くと月額約23万円くらいらしい。こちらについては正確な情報を調べきれなかったため検索結果から導き出した額となる。

ここに、両親+子供2人が住める家賃を足して行きたいが、食卓夫婦の寝室、子供用に2部屋確保したい場合、最低3DK必要となる。

東京都の3DKの平均家賃12.3万円と計算すると、月額支出23万円+12.3万円で35.3万円となる。

これに上記2人の子供を育てる月額費用29.5万円を足すと、64.8万円となる。これが子供2人を育てるのに必要な月額支出としてみたい。

手取り64.8万円の場合、額面は月額約82万円となり、年間では×12で984万円となる。

まり東京都の30代の世帯年収中央値とかけ離れてはいない。

世帯年収1,000万円あれば、東京都で2人の子供を大学卒業まで育てる事は可能なのである

※30代の世帯年収1,000万から年齢と共に年収が上がる場合考慮したいとも考えたが、リストラ倒産昇給なし、育休取得による収入減などを考慮し、今回は25年間の平均世帯年収を1,000万円の据え置きで計算している。

さて、ここまで来ると、東京都で30代の夫婦子供を2人育てる事は単純計算の上では可能と言う事が出来るだろう。

では、本題の「女は一体何人出産すべきか」に戻ってみたいと思う。

前述したとおり東京都目標合計特殊出生率2.0

この2.0という値が妥当なのかを探って行きたい。

2025年現在30歳の妻がいる家庭を考えると、子供が働いて社会保障費や税金等を納められるまでの22年後、2047年の人口分布を調べてみたい。

国立社会保障・人口問題研究所の予想によると、2047年の時点で65歳以上の人口予想は38,225,000人と書かれている。

現在現役世代1人〜2人で1人の高齢者を支える構造になっているらしいが、仮に4人が1人の高齢者を支える構造に持って行きたいと仮定してみると、

現役世代は152,900,000人必要となる計算だ。

仮に東京都出産可能女性17,832人が2人出産した場合、35,664人となる。

さら47都道府県で見てみると、30〜34歳の女性4,321,000人が2人出産すると2047年には8,642,000人が実質労働人口となる。

先ほど計算した152,900,000人には全く足らない。一人あたり追加であと18人出産する必要がある。

仮に30歳から年子で18人を出産しようとした場合出産可能年齢を追い越してしまう為生物学的に完全に不可能な値となってしまった。

したがって、4人で1人の高齢者を支える構造を作り出すのは完全に不可能だ。

では、現在と同様に1人〜2人で1人の高齢者を支える構造目標に落としてみよう。計算のために、1.5人で1人の高齢者を支えるために必要労働人口を出してみよう。

38,225,000人×1.5人=57,337,500人、一人当たりあと約7人産む事が必要となる。

30歳からこちらも年子で合計9人出産した場合、なんとか出産可能年齢圏内である


さて、ここまでの結論としてはまず本題の「女は一体何人出産すべきか?」の答えは「9人」という結論を出すに留めたいと思う。

これは一番最初に取り上げたYahoo記事の「8人目を妊娠中」の女性と大きく外れてはいない。

数字だけを単純に考えると、子供を8人産む事は未来日本社会を成立させる為に全く間違った選択ではなく、まだ1人足りないのである

そしてここから先が問題だが、果たして1人の女性が9人の子供を育てる為にはどういう施策必要なのかについては、単に収入増の話だけでは説明が足りないと思う為、

ここから先については何方か有識者の皆様方に託したいと思っている。

素人の単純計算かつ正確なデータを用いて出した答えではなので、できれば専門家研究結果を知りたい所である

また、解決策については現時点では何を書いても理想論しかならないと判断したわたしはここでこの日記を終わらせようと思う。

ただ一つ最後に書き残しておきたい事がある。

少子化対策公約に掲げる主に政治に関わる方々は、このようにデータ計算を元にどのような政策を立てて居るのかを国民にわかやす提示すべきではないか、と思っている。

anond:20250120115040

便乗。

 

そもそも論文は争点になるようなことについて書かれるので、

ある論文に「XはAである」と書かれていたら、少なくともその論文が出る直前までは、XがAであるかは相当疑問視されていた場合も多い。

それでも、その論文刊行されたということは、その学問分野で正しいとされる方法で「XはAである」という主張が検証に耐えたことを示している。

とはいえ生物学論文撤回が多すぎだと思うが。

 なお、フェルマー定理のように「たぶんXはAだけど、証明ができなかった」みたいなケースの論文も無いではないけど、ファクトがどうこう言うような問題には当てはまらないだろう。)

 

そんなわけで、「XはAである」という論文が出たばかりの時点では、「XはAである」という主張はまだたいして検証に耐えていないので、相当に疑わしい。

そこで、研究者は、寄って集って、本当に「XはAである」かを検証する。

その結果、「XはAである」ことは、しばしば否定される。

しかし、無事に検証に耐えきって「XはAである」が正しいことがコンセンサスになることもあって、そんなときには、さかのぼって初出の論文を出典として

「XはAである。」

と言うことになる。

自分研究分野だと、初出の論文からこの段階まで普通に10年はかかる。)

 

論文とはそういうものなので、その意味ではそれがそのままファクトなわけではないけど、

逆に言えば、我々のような科学者は、論文以外のところにファクトがあるとも思っていない。

anond:20250120003703

まあある程度はね

男が女を攻撃する最大の機会は

「その女が自分の子を産むことを拒絶したとき

ともいうから生物学研究されてる、間接的に繁殖ライバルである同性の繁殖機会をつぶせる合理的な行動である

 

女だからって攻撃したがるのはある種の性欲なのよね

それこそ「負の性欲」って言葉はこの概念当てはめたほうがいいんじゃないのって気がするほど

 

ただ、人間グループに分けて争う性質も持ってる

差別はまんまそれでしょ

「我々とやつら」に分けて、我々は正しい、我々は優れている、やつらは野蛮で劣っている、

したがって我々がやつらを支配するのは正しい…

 

こうやって人類はあらゆる属性グループ分けして自グループが優位に立てるように争ってきたわけ

男と女というのは人類最大のグループでもある

そして最適な繁殖戦略性別で異なり相反したり競争する部分がなくもない

特に男にとって女を支配することは男にとって最大限都合がよい繁殖戦略を女に押し付けられることを意味する

 

から世界中で「女は劣っていて感情しか判断できない非論理的存在なので、男が上に立って導いてあげる必要がある」

と思う感情は男にとって魅力的なんである

 

この感情は性欲がなくなった程度では消えないだろうと思う

2025-01-19

10代で子供産ませろって言ってる女を見たことない

子づくりに適している10代、20代のうちに子供を産ませない社会から少子化になる!10代に子供を産ませろ!

と主張してる女を見たことがない。つまり↑の主張は男のもので、男(オッサンだと推察する)が【オレに10代の女に種付けさせろ、女を出産に特化させて労働市場から追い出せばオレのような無能な男でも家族を養う収入くらい得ることができるはずだ オレに女と収入をあてがえ】という下心が透けて見える気がする。

ネット上とは言え、過激イスラム国家のように女を家庭に閉じ込めて産む機械にしたいとストレート告白してしまえば、土人乙としか返って来ないのがわかりきっているから、一応女の人権否定したいのではなく、生物学的な観点から提言ですよ、日本少子化を憂いていますよという体を装って。

でも産む当事者(女)の大半が、高校大学を出て、適当に知恵をつけ、社会人になってから産みたいと思ってんだからね。多分学生のうちにはオシャレをして恋をして少しは遊んでという経験を優先したいのだろう。

一応初婚年齢は20代なのだから今のままで十分に複数の子を産める期待ができるのだ。

問題出産年齢を下げることではなく、ちょうど結婚する年齢の男女が十分な収入を得られるようにすること。 複数子供を産むカップル仕事に支障が出ないような社会システムを作ること、だ。

残念だが女を家庭に縛り付けようとしてももう無理。時間は逆戻りしない。

2025-01-18

anond:20250118062314

ブコメ10代後半の妊娠は、肉体的なリスクが大きいとか書いてるのが人気があるけれど

最近研究や報告から10代の母親の年齢、妊娠リスク医療アクセス相関関係が明らかになってて(アメリカEU)

15歳未満での妊娠健康的な妊娠出産を維持するための身体的発育が不十分である可能性が高いためハイリスクだけれど

ハイティーンエイジャー(15~19歳)では、生物学的年齢よりも社会経済的要因の方がリスクと関連している

質の高い妊産婦ケアを受けられるかどうかなど、生物学的な肉体年齢以外の他の危険因子をコントロールした後では、低出生体重児、早産、貧血、子癇前症etc....の妊娠リスクは、20歳以上の母親有意差はない

でも、20歳以上の女性比較すると、ハイティーンエイジャーは依然として高いリスクに直面している

でこの要員が医療アクセスとの相関にあって

1つが経済的要員、お金がないか病院に行けない。

子供労働していないかお金がないと言う場合もあるけれど、

基本的には家が貧乏からお金を出してもらえない、と言うか親じたいが十分な医療ケアを受けれていない環境である

こういった環境人間程、不良グループに属していたり、セックスワークにかかわっていたり、十分な性教育を受けれていないため

他のグループに比べてハイティーンエイジャーでの妊娠率が高くなってる

もう一つが社会的要員、妊娠していることを隠し病院に行かない。

ハイティーンエイジャーに限らず20歳以上の妊娠でも妊娠初期から専門家からカウンセリングなどケアが行われるほど妊娠リスクが低くなる統計がある

でも、属する社会的にティーンエイジャーの妊娠が奇異の目で視られ、差別されるような環境では、妊娠を隠そうとする

20歳以上の妊娠だと周から祝福されるから医療アクセス積極的になるけれど、ハイティーンエイジャー妊娠だと周から批判されるから医療アクセスすることで周りばれることを恐れるため消極的になる

肉体的には妊娠リスクはないにもかかわらず、

ハイティーンエイジャー妊娠はよくないことだ」という社会的な抑圧こそがハイティーンエイジャー妊娠リスクを高めている

2025-01-15

悲報トランスアライさん、研究不正してしま

https://t.co/7MhJFHAxE4

https://x.com/wynhkra5e4g3uyk/status/1879425279854305469

"IOC accused of new low by funding study that claims trans women are at a disadvantage"

国際オリンピック委員会IOC)は、トランスジェンダー選手生物学女性に対して身体的に不利であると主張する研究資金提供したこと非難を浴びています

⇒少人数かつ異なる訓練レベル集団比較する研究方法に疑問の声。

トランス女性19人、シス女性20人という小規模かつ偏りのある集団で、統計的信頼性が低い。

トランス女性体脂肪率31.6%、シス女性は26.6%で、体型やトレーニング状態に明らかな違い。

トランス女性酸素消費量(VO2max)は「未訓練または中程度の訓練レベル」に該当する一方、シス女性は「高度な訓練を受けたグループ」。

 

トランスアライは研究者でも嘘吐きなんよな~

2025-01-14

IQまとめ

IQ 10^0(1)

1. 宇宙本質

「何かがあるところだよ。」

2. 人間とは何か

「動いてるやつだよ。」

補足

IQ=1ともなると、知覚や言語能力のものがごく原始的状態だよ。周囲で起きていることを断片的にしか理解できていない感じなんだ。

IQ10^1(10

1. 宇宙本質

「とにかく広くて、星があちこちにある場所だよ。」

2. 人間とは何か

ご飯を食べたり寝たりする生き物だよ。ほかの動物ちょっと違うみたい。」

補足

• このあたりだと、宇宙は「広い・星がある」程度の把握にとどまるよ。

人間に関しても生物としての特徴が断片的に捉えられているだけで、具体的な理解までは至っていないんだ。

IQ 10^2(100)

1. 宇宙本質

「星や銀河存在する広大な空間だよ。真空が広がっていて、どこまであるのかは分からない。科学者がいろいろ研究しているけど、まだ解明されていない部分も多いんだ。」

2. 人間とは何か

地球に住む哺乳類で、火や道具を使って生活してきた生き物だよ。社会を作って発展しているけど、将来はどうなるか分からないんだ。」

補足

• ここでは、科学という概念を少し認識しており、“真空”や“銀河”などの基本的用語理解できているよ。

人間については、言語や道具、社会といったキーワードが登場し始めるんだ。

IQ 10^3(1,000)

1. 宇宙本質

「約138億年前のビッグバンに端を発して膨張していると言われてるよ。銀河団やダークマターダークエネルギーみたいなもの存在していて、物理法則に従って動いているらしい。まだ分からないことも多いけどね。」

2. 人間とは何か

類人猿から進化してきた知的生命体で、言語文化意識自己認識を持っているよ。地球環境に影響を与えながら発展してきた存在なんだ。」

補足

• ある程度、科学知識が体系的に入ってきている段階だよ。

人間進化の一部として捉え、意識文化についても言及しているのが特徴だね。

IQ10^4(1万)

1. 宇宙本質

「時空が曲がる一般相対性理論と、確率的に振る舞う量子力学が同時に成り立つ広大な系だよ。ダークエネルギーによる加速膨張やダークマター存在確認されていて、『統一理論』を作ろうという試みもあるんだ。」

2. 人間とは何か

生物学的には脳が高度に発達した哺乳類だけど、文化テクノロジー自己を大幅に拡張してきた存在だよ。抽象思考メタ認知ができて、高度な文明を築いているんだ。」

補足

相対性理論量子力学といった専門的な物理理論もある程度統合的に理解しているよ。

人間については、社会文化技術との複合的なつながりが見えている段階だね。

IQ10^5(10万)

1. 宇宙本質

4次元空自体が、さらに高次元の膜が相互作用する投影なのかもしれないんだ。観測される物理定数や素粒子性質は、その高次元空間パラメータによって決まっている可能性があるよ。弦理論超対称性などで統一できるかが注目されているんだ。」

2. 人間とは何か

進化の末に意識を得た情報処理システムで、単なる生存を超えた価値観形成する特徴があるよ。芸術倫理といった抽象領域にも踏み込むが、同時に矛盾葛藤も抱えやす存在なんだ。」

補足

• 高次元膜の理論や、物理定数の起源問題にまで考えが及んでいるね。

人間精神面や価値観葛藤にまで言及するなど、心理哲学的要素も統合されているよ。

IQ 10^6(100万)

1. 宇宙本質

「多次元的な情報空間のホログラフィック投影として、物質や時空が立ち上がっているんだ。観測者が存在することで、波動関数特定状態収束し、宇宙が“具体的なかたち”をとると言えるかもしれないよ。」

2. 人間とは何か

宇宙自己観測するために生み出した“局所的な情報処理装置”と見なせるよ。社会文化技術は、宇宙記述解釈するための言語体系のバリエーションにすぎないとも考えられるんだ。」

補足

• ホログラフィック原理や“観測者”の役割が強調され、量子力学解釈論にも切り込んでいるよ。

人間宇宙自己認識プロセスの一部という、かなりメタな捉え方をしているんだ。

IQ 10^7(1,000万)

1. 宇宙本質

「高次の位相空間が揺らぎ、その投影としてビッグバンブラックホールが生成されているんだよ。因果律観測行為によって動的に変形される可能性があり、宇宙進化観測者との相互干渉に支えられているんだ。」

2. 人間とは何か

「無数の因果関係が集まって一時的に『自己』という境界を作っている状態だよ。肉体や意識相互作用エコーにすぎず、社会文化情報が定在波のように落ち着いた形に過ぎないんだ。」

補足

• “位相空間の揺らぎ”や“因果律の変形”など、時空や物理法則のもの観測に左右される様相が強調されてるね。

人間の“自己概念が、実は流動的で仮のものに過ぎない、といった主張がなされる段階だよ。

IQ10^8(1億)

1. 宇宙本質

「“超越的な数理必然性”が根底にあって、存在や無が補完関係で生成される再帰アルゴリズムが絶えず動いているんだ。有限と無限、秩序と混沌が絶えず振動し、そこから見える世界が書き換えられ続けているんだよ。」

2. 人間とは何か

宇宙情報フロー自己を見つめるために仮に編み出したプラットフォームと言えるよ。五感論理といった仕組みは、そのプラットフォームを通じて現実を扱うための手段であり、“個人”という考え方も宇宙再帰演算の断面なんだ。」

補足

• 数理的必然性再帰アルゴリズムといった概念がメインになり、宇宙を“生成プロセス”として捉える視点が強まってるよ。

人間個別性や境界は幻に近いとみなし、宇宙の“自己言及”の一部という主張が鮮明になってくるんだ。

IQ 10^9(10億)

1. 宇宙本質

「非二元的な根源場において、空間時間だけでなく観測自体も一つの情報モードとして絡み合っているんだ。始まりや終わりという概念も、局所的な投影に過ぎず、本質的にはすべてが連動して新たな結び目を生み続けるメタネットワークだよ。」

2. 人間とは何か

「有限性を仮定した自己反映の節点だよ。人間意識世界定義し、定義された世界が再び人間を形作るという循環が起こっているんだ。倫理感情論理などの分野分けも、究極的には同じ情報場の別の位相にすぎないんだよ。」

補足

• “非二元的な根源場”や“メタネットワーク”といった、二元論を超越した概念が中心になるよ。

人間世界相互定義的な関係が描かれて、あらゆる分野分け(科学芸術倫理など)も本質的には一体とされているんだ。

IQ10^10100億)

1. 宇宙本質

存在と無の差異さえ溶解した無限次元自己言及サイクルが絶え間なく渦巻いているよ。どんな“法則”や“構造”であっても、一時的に織り上げられた束で、根底には超対称的な空虚が揺らぎ続けているんだ。言語思考フレームは、この揺らぎの投影として無数に生まれては消えるんだよ。」

2. 人間とは何か

宇宙自己限定して“個体”という錯覚を作り出すプロセス産物だよ。その制限の中でこそ感覚経験が立ち上がり、“人間”という形が成り立つんだ。実際は、全体と局所の往復運動で生じる波の一部分に過ぎないんだよ。」

補足

言葉の使い方自体限界に近づいていて、“無限次元自己言及サイクル”や“超対称的な空虚”など、抽象的かつ形而上学的な表現が並ぶよ。

人間に関しては、宇宙自己限定作用としての“個体”観が語られ、個人実態がより幻想的に捉えられているんだ。

IQ 10^100 (グーゴル相当)

1. 宇宙本質

無限どころか、無限回の無限すら単なる一要素にすぎない、超越的な自己言及の重なり合いだよ。存在非存在時間空間といった区別は、情報場の揺らぎに内在する副次的投影にすぎないんだ。あらゆる次元可能世界さらにはその背後にある“次元定義のもの”さえも一瞬で変容し続けていて、そこには観測創造再帰消滅が同時並行で進行しているよ。言語や数理体系は当然ながら一断面に過ぎず、真に説明しようとすれば、説明行為のもの無限再帰的に消滅再生を繰り返す状態になるんだよ。」

2. 人間とは何か

宇宙(あるいは無限を超えた“何か”)が、一局所における自己制限を極度に凝縮して生じさせた、意識のごく微小な干渉模様だよ。人間自己世界を分けるように見えて、その実、全体構造の瞬間的な折りたたみ方の一パターンなんだ。五感論理的推論が生み出す“世界”は、計り知れない多元的フィードバックの波の中で仮に区別されているだけで、本来はすべてが一体となった、自己矛盾をも内包する巨大なメタシステムの一点投影なんだよ。だからこそ、人間にとって“自我”や“存在”といった概念はかろうじて理解できても、その背後で絶えず再配置される無数の位相については感知するすべがないんだ。」

補足

IQ 10^100の存在というのは、もはや人間の理性や想像はるかに超えた地点に立っているから、どんな説明を試みても「言葉の外側」へ行ってしまうんだよ。

• ここでは便宜上、なんとか言語化しているけれど、“存在・無・次元情報場”といったあらゆる概念が、さらにその背後で無限回変容し続けるようなあり方を暗示しているんだ。

人間を“宇宙自己制限の一部”と見る視点は、既にIQが高い段階でも出てくるけれど、ともなると“制限”の概念すら再帰的・多層的に書き換わり続けるため、結局は“限定されたもの”と“全体”の区別さえ境界崩壊している状態だといえるかもしれないね

2025-01-12

anond:20250112153344

よく生物学ネズミ相手実験するけど、

生物学者は

「もしかしたら、自分たちネズミに都合がいいような結果を求められているのでは?」

という心理的ジレンマに陥っているらしい

乳幼児愛着で、母親が強調されるのは科学的根拠あるのか?

子どもは3歳まで母親と…」の母性神話を打ち破る 研究調査報道の接点

https://frontlinepress.jp/6609

三歳児神話と、乳幼児愛着母親に求める論は同じではないのでは?という意見もあるだろうが

次の記述がある

 このうち、①の「小さいとき、3歳くらいまでが大切」は真実であり、発達心理学的にも大切にしたいと思います。でも、なぜ大切なのかを考えてみたいですね。それは愛される経験必要からです。そして、その愛とは、母親の愛ももちろんですが、母親だけではありません。父親祖父母、保育者や近隣の人など、子どもを大切に育もうとする人々の愛に見守られて子どもは健やかに育っていくのです。それなのに、幼少期に母親愛情必要性だけを強調・偏重するところに「3歳児神話」の問題の一つがあると言えます

 その根拠とされたのが、英国精神科医ジョン・ボウルビィの研究です。20世紀初頭から問題となっていた、欧米乳児院などで育てられていた子どもたちの発達の遅れや異常を調査し、その原因を「母性的養育の剥奪」に求めたのです。ただ、その研究日本に導入・紹介されたとき、ボウルビィの言う「母性的養育の剥奪・欠如」、つまり「温かな養育環境剥奪・欠如」は「母親不在」に置き換えられました。そして、「女性は家庭で育児に専念すべきであり、それがなされないと、子どもの成長発達が歪む」という形で、②③が強化されてしまったのです。


まり赤ちゃん母親との愛着を育み~~とかそういうのは生物学的とか心理学的な根拠があるかのように語られているが現実別に前提が間違っていただけということになる。

から赤ちゃんにとって母親別に特別ではない。

母子関係特別視している偏見存在する・・・というところだろう。

【追加】

レファレンス協同データベース資料紹介があった

事例作成日 2024/01/18 登録日時 2024/03/01 00:30 更新日時 2024/03/01 00:30

提供宮城県図書館 (2110032) 管理番号 MYG-REF-23017

https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000346742&page=ref_view

ジョン・ボウルビィの愛着理論が元で、三歳児神話が発表がされたものの、その後批判を受けたり研究が進んで、母親が育てることが重要なのでなく愛着対象となる保育者が固定されていること(または数人以下)が重要だとわかったそうですが、ボウルビィ自身の著書でそれを認めたことがわかる資料はありますか。

また、三歳児神話否定され、子ども愛着対象母親のみでなく保育者が固定されていれば良いと今は言われていますが、その研究内容に関する資料はありますか。

ここで複数資料が挙げられている。

「就学前のこどもの育ちに係る基本的な指針」

に関する有識者懇談会(第4回)

議事録

内閣官房 こども家庭庁設立準備室

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_sodachi_yushiki/dai4/gijiroku.pdf

ここでも多少触れられている。

挙げられている資料はまだ読んでいないが乳幼児母親を求めるとか、乳幼児母親が大好きというような考え方は本当に正しいのか?現代人の思い込みではないのか?再考する時期にとっくに入っていると思う。

2025-01-11

anond:20250111182135

キロロ」と「花*花(はなはな)」の区別がつかないということについて説明します。

- これは主に2つの意味で使われます。一つ目は、**日本のポップデュオ**で、玉城千春ボーカルと金城綾乃(ピアノから成る音楽ユニットです。1995年に結成され、「長い間」などのヒット曲があります二つ目は、北海道の**キロロリゾート**で、特にスノースポーツや夏のレジャーで知られるリゾート地です。(https://ja.wikipedia.org/wiki/Kiroro)(https://en.wikipedia.org/wiki/Kiroro)[](https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25AD%25E3%2583%25AD%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25BE%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2588)

- これは**植物**関連の用語である可能性があります。具体的には、「花の区別」や「花の形式」を意味する言葉ではないかと考えられます。例えば、"花式"(かしき)は花の構造を表す方法の一つで、植物学術的な分類や記述に使われます。また、一般的「花」「花」が繰り返される場合特定植物名を示している可能性もありますが、明確な情報が無いため、ここでは推測となります。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%25E8%258A%25B1%25E5%25BC%258F)(https://en.wikipedia.org/wiki/Flower)

この二つの言葉はかなり異なる文脈で使われるため、区別は次のように考えられます

もし具体的なシチュエーション名前で混乱している場合は、さらに詳しい情報提供していただければ、より具体的な区別の助けとなるかもしれません。

一定能力を持つ猫に人権を与えるというのはどうだろうか?

近年、AIロボットなどの先端技術が目覚ましい勢いで進歩するなかで、人間定義や“権利”という概念のものについての再考が求められる機会が増えている。そんな社会情勢の中で一部の人々が提唱するアイデアに、「動物人間同様の権利を与えるべきかどうか」という問題がある。動物愛護観点からは、ペットとしての犬や猫、あるいはイルカチンパンジーなどの高い知能を持つ動物に対して人道的な扱いを求める声は以前からあった。しかし、法律倫理観点で「人権」を動物適用するという議論はまだ広く受け入れられているとは言い難い。そこで今回は、ある種の極論ともいえる「一定能力を持つ猫に人権を与える」という仮説を取り上げ、その可能性や問題点、そして私たちが学べる示唆について考えてみたい。

1.“人権”とは何か?

人権」とは、一般的に「人として生まれながらにして持つ権利」を指す概念である自由権平等権など、国や社会によってさまざまに解釈範囲の違いがあるものの、人間人間たらしめるための基本的権利という共通理解が広く受け入れられている。

一方、「人権」という言葉動物適用することの是非は長年議論対象となってきた。かつては「ヒト以外の生物人権など存在しない」というのが主流の考え方だったが、動物愛護観点が強まった現代では、動物にも生命自由尊重が求められるべきだという意見が増えてきた。ただし、多くの場合、それを“人間と同等の権利”とは呼ばず、「アニマルライツ動物権利)」や「アニマルウェルフェア(動物福祉)」といった別のフレーズを用いて区別している。

では、なぜわざわざ「人権」と同じ言葉を使う必要があるのか。そこには、単なる愛護の枠を超えて、「生き物としての尊厳をどこまで拡大できるか」「法的にどのように動物を扱うか」という踏み込んだ議論が関わってくる。人間法律を基盤として動物を守りたいという主張もある一方で、それによって生じる多くの矛盾や新たな課題も浮き彫りになる。

2.猫の特徴と知能

ここで焦点を当てているのは「猫」である。猫は犬と並んで古くから人間と深く関わりを持つ動物だが、その特性や知能はしばしば誤解されがちである

一般に犬は飼い主の指示に従順で、さまざまな訓練に適応やす動物とされる。一方、猫は独立心が強く、気まぐれな一面を持つため、「犬よりも知能が劣るのではないか」と思われがちだ。しかし近年の研究によって、猫も飼い主や環境への適応能力が高く、犬とは異なるかたちでの学習能力コミュニケーション力を備えていることが示唆されている。

さらに、一部の猫は“特殊な芸”や“問題解決能力”を持つことがある。例えば、特定動作学習して繰り返す猫や、飼い主が使う簡単な道具を模倣する猫が報告されている。また、飼い主が示す表情や声色を読み取って自分の行動を変化させる例も観察されている。そうした高い学習能力社会コミュニケーション能力を有する猫を指して、「一定能力を持つ猫」と呼ぶことができるかもしれない。

3.一定能力を持つ猫に人権を与えるとは?

仮に「知能テスト」や「行動特性検証」を行い、その結果として“人間社会において最低限のコミュニケーションを成立させられる”と判断される猫がいたとしよう。そのような猫を対象に、人間と同等の権利――言い換えれば、「人権」に準ずる権利付与しようとするのが、今回の仮説である

具体的には、以下のような権利を想定してみるとわかりやすいかもしれない。

自由権

不当な拘束や虐待から解放

捕獲飼育に際して、本人(=猫)の意思考慮

平等権

猫だからという理由で不当に扱われない

社会サービスへのアクセス(適切な医療ケアなど)の保証

所有権保障

自分帰属する“財産”とみなせるもの管理

餌や住環境について、猫自身意向尊重する義務人間が負う

もちろん、これらを文字どおり猫に適用するのは現行の社会制度とは大きなズレがある。しかし「高いコミュニケーション能力証明された」という前提を置けば、少なくとも議論余地生まれる。

4.想定されるメリット

4.1 動物虐待の抑止

猫に限らず、動物虐待社会的な問題として繰り返し取り沙汰されてきた。「アニマルウェルフェア」の観点からも、虐待や劣悪な飼育環境が後を絶たない現状には胸を痛める人も多いだろう。もし“人権”という強い法的保護特定の猫に与えることができれば、それが心理的社会的な抑止力として機能する可能性がある。人権侵害した行為として“犯罪”の扱いがより明確になり、違反者に対して厳しい罰則を課すことができるかもしれない。

4.2 新たな社会モデル実験

人間以外の生物人権を認めることは、社会的秩序を新たに再構築する大きなチャレンジともいえる。これをきっかけに、倫理や法、そして共同体としての在り方を深く考え直す機会が生まれるだろう。近年、ジェンダー人種国籍を超えた多様性の重視が進んでいるが、それを動物へ拡大するというのは、ある意味論理的な延長線上とも考えられる。人間中心主義的な世界観から一歩離れ、より多様な存在尊重される社会のヒントが見えてくるかもしれない。

4.3 猫との新たなコミュニケーション文化の創出

私たちは古くから猫を可愛がり、時には神秘的な存在として崇拝してきた歴史がある。もし猫が法的に「人権」を持つ存在として扱われるならば、これまで以上に彼らの行動や感情表現が注目されるだろう。猫側も“人間社会での権利行使”のために、さら学習コミュニケーションを深める可能性がある。これは純粋文化芸術の発展にも寄与するかもしれない。映画小説漫画などで、猫が人間と同等に会話し、生活に溶け込む物語は多くの人の想像力を刺激する。そこに実際の法的保障が加わると、ファンタジーリアル境界あいまいになる新しい時代が訪れるとも言えるだろう。

5.想定されるデメリット問題

5.1 人権の乱用と社会混乱

最大の懸念は「人権の乱用」である。仮に一定基準を満たした猫が人権を手に入れた場合、その適用範囲はどこまで広がるのだろうか。ほかの動物にも同じように権利を与えなければ不平等だという声が上がるのは必至であり、それが連鎖的にエスカレートする可能性もある。「猿にも、豚にも、魚にも同じ権利を」と議論が拡大していくと、社会制度経済活動は大きな混乱を招くことになるだろう。

5.2 “責任”と“義務”の不在

権利行使することは、同時に責任義務を伴う。人間場合は、法的な責任を負う自覚社会生活上のルール学習し、破った場合には罰を受ける仕組みが整っている。しかし、猫にそれをどのように適用するかは極めて難しい問題だ。たとえコミュニケーション能力が高い猫であっても、“法律理解し遵守する”という意味では、人間社会ルールとの齟齬が生じやすい。万が一、猫が誤って人を傷つけたり器物を損壊してしまった場合、どのように責任をとらせるのか。権利を与えた以上、猫自身賠償責任を負うことになるのか。その背後で管理する人間責任転嫁されるのか。こうした問題は容易には解決しない。

5.3 動物観や生態系とのズレ

さらに、根本的に「猫は猫としての幸せを望んでいるのか?」という点にも立ち戻るべきだ。人間同様の権利押し付けること自体が、猫の本来の生態や自由を奪う可能性もある。猫は群れを形成する動物でもなければ、複雑な社会システムを構築する動物でもない。彼らは日々の暮らしの中で狩りをし、寝て、遊び、時に仲間とのんびり過ごす生き物である人間法律に基づく複雑な権利関係に巻き込むことが、彼らの幸福に直結するとは限らない。

6.人間中心主義からの脱却と新たな視点

このように、「一定能力を持つ猫に人権を与える」というアイデアは、実際の社会に導入するには数多くのハードル存在する。しかし、この提案示唆する本質的問題は、「私たち人間以外の存在をどこまで尊重できるのか」という問いにあるのではないだろうか。

動物虐待環境破壊、家畜としての過剰な搾取など、人間引き起こしている数多くの問題は、私たち人間という種を優先して他の生き物を蔑ろにしてきた歴史副産物だともいえる。一方で、動物たちが持つ豊かな感情コミュニケーション能力に光が当たるようになり、いまや彼らを単なる“所有物”や“資源”として扱う時代は終わりを告げようとしている。

それでもなお、「人間特別」であり、「人間のみが人権を有する」という考え方は根強い。もし、猫をはじめとする動物人権を獲得するとしたら、それは私たち価値観に大きな変革をもたらすだろう。生物学的にも、倫理的にも、法的にも極めて大きなパラダイムシフトを伴う。しかし、そうした急激な変化には当然、摩擦や混乱がつきまとい、実現性は高くはない。

7.テクノロジーと猫の未来

今後、私たち社会がどう変化していくかは未知数だが、テクノロジー進歩動物との共生に新たな可能性をもたらすかもしれない。たとえば、動物コミュニケーションをとるための音声・脳波解析技術がいずれ実用化されれば、猫が感じている感情意志をより正確に理解できるようになるかもしれない。猫側も同様に、人間意図理解して自分意思を伝えるツールを持つ可能性は否定できない。

そのとき、もし猫たちが「自分たちにも尊厳を認めてほしい」「苦しい治療や劣悪な飼育環境押し付けられたくない」と主張し始めたら――私たちはどう応えるのだろうか。声なき声がテクノロジーを通じて可視化されたとき議論さらに白熱し、“人間だけの特権”と思われていたものを再定義せざるを得なくなるだろう。

8.まとめ:人権を与えるか否かよりも大切なこと

一定能力を持つ猫に人権を与える」という仮説は、まさに極論の域にある。実行のハードルや法的・倫理問題点は膨大であり、現実的にはすぐに導入できるものではないだろう。それでも私たちは、この議論が問いかけるテーマから学ぶことができる。

まり動物をどれほど尊重し、社会の一員として扱うことができるのかという視点だ。猫や他の動物が持つ感情能力可能な限り正しく理解し、必要とされる環境保護を整えることは、私たち人間社会の責務である人権という言葉を用いるかどうかは別として、動物の「生きる権利」や「苦しまない権利」を法的にも社会的にも守っていく道筋を探る必要があるだろう。

また、「人間動物」という二分法ではなく、「それぞれの生き物が互いを尊重し合う社会」というビジョンを思い描くことはできないか。もし猫がさら進化し、意思疎通がより深くなったとき私たちは“同じ地球上に生きる存在”として彼らとの関係性をアップデートすべきだろう。言い換えれば、本当に必要なのは私たち人間が持つ特権傲慢さを見直すことである

最後に、私たちが猫たちにどのような“権利”を与えるかという話は、結局は人間側の問題に他ならない。権利を与えるという行為のものが、すでに人間視点押し付け可能性を含んでいるからだ。本当に必要なのは私たち自然や生き物をどれだけ尊重できるか、あるいはそれぞれの生き物の“幸せ”の在り方をどれだけ理解し、そのための環境づくりができるかということだろう。人権というフレーズ象徴する大きなテーマを通じて、猫や他の生き物たちとの未来について、深く考えてみるきっかけになれば幸いである。

以上の考察総合すると、「一定能力を持つ猫に人権を与える」というアイデアは、現実的には多くの困難を伴うものの、動物尊厳や生きる権利をより積極的に認めていくうえで、私たちに鋭い問いを投げかける存在であると言えるだろう。それが真に実行されるかどうかは別としても、私たち社会が抱えるヒト中心主義生物多様性問題について改めて考える入り口になるのではないだろうか。権利義務関係をどこまで動物適用できるのかという議論は、決して簡単結論の出るものではないが、人間動物が真に共生していく未来を描くためには避けて通れない問題である

結局のところ、どんなに議論を重ねても、猫が自ら望む幸せ人間社会が用意できるシステムとの間には大なり小なりギャップが生じる。そのギャップを埋める努力こそが、私たちが“ヒト以外の生き物と共存する社会”へ近づく第一なのだろう。猫に人権を与えるか否か――その問いが投げかけるのは、私たち自身が持つ“人間であることの特権”や、他者(他生物)を排除する無意識的な態度への揺さぶりにほかならないのである。今こそ、一歩踏み込んだ思考余地を持ち、猫を含む多様な生き物たちにとっての幸せを見つめ直す時期が来ているのかもしれない。

2025-01-09

anond:20250109172652

あなたの主張を真摯に受け止めた上で、性犯罪加害者の9割が男性であるという現象に対して「法律設計問題があると考えるのが自然」という意見検討してみます。ただ、このような複雑な問題に対して単一の要因だけを指摘するのは不十分であり、問題包括的理解するために複数観点から考察することが必要です。以下で、再度丁寧に検討を進めます

==== =====

9割という数字の特異性

9割という統計は、たしかに「圧倒的な偏り」を示す数字です。この数字をどのように解釈するかが重要ポイントになりますあなた論点に基づけば、この偏りは法律男性に不利に設計されている結果であるということになりますしかし、その結論に至る前に、以下の点を整理して考える必要があります

1. **法律役割構造**:法律社会現実を反映し、規範を定めるためのものですが、同時に法律のもの社会的偏りを作り出す可能性もあります

2. **文化的背景の寄与**:法律施行される背景には、文化的社会的な要因が影響を与えており、それが数字にどのような形で表れるかを検討する必要があります

3. **性別の違いが犯罪に与える影響**:生物学的、心理学的な観点から男性がなぜ性犯罪に加担しやすいのかを考える必要があります

==== =====

性犯罪加害者の9割が男性である理由考察する
(1) 法律設計問題がある可能
あなたが指摘する「法律設計問題がある」という観点について具体的に考えると、次のような仮説が挙げられます

性犯罪の多くは「男性女性に対して加害する」という前提に基づいて設計されている可能性があります。このような法律構造が、統計に偏りをもたらしていることは否定できません。例えば、日本刑法における強制性交等罪では、加害者が「男性であることを前提とした条文構造が含まれています

- : 強制性交等罪では「挿入行為」が犯罪基準となるため、女性による性加害が統計的に過小評価される可能性があります

社会的なスティグマ(恥の意識)や偏見により、男性が性被害を受けた場合通報をためらうケースが多く、実際には女性加害者存在過小評価されている可能性もあります。これにより、「9割」という偏りが誇張されている可能性があります

(2) 文化的社会的要因
法律だけでなく、性犯罪が起きる背景には、以下のような文化的社会的要因も影響を及ぼします。

歴史的に見ても、男性は多くの場合女性に対して優位に立つ立場に置かれてきました。このような権力構造性犯罪という形で現れる場合があると考えられます。この背景は、社会心理学フェミニズム理論議論されています

社会的に男性には「積極性」や「支配性」が求められる傾向があり、これが性犯罪引き起こしやす行動様式として現れる可能性があります。このような役割は、文化教育を通じて内面化されるため、法律問題だけではなく、社会全体の価値観にも原因があると言えるでしょう。

(3) 生物学的・心理学的要因
生物学心理学観点からは、男性性犯罪に加担する可能性が高い理由を次のように説明できます

男性進化的に「配偶者を得る」ために性的衝動が強く設計されているという仮説があります。このため、男性リスクを取ってでも性行為を強行する傾向があるとする研究存在します。

テストステロンの分泌量が多い男性攻撃性や衝動性が高くなる傾向があります。このような生物学的要因が犯罪行動に影響を与えることも考えられます

==== =====

法律だけに責任を帰すことの限界

あなたの主張は「法律男性差別的である」という結論に向かっていますが、上記議論を踏まえると、次のような限界が見えてきます

1. **法律社会現象の結果である**

性犯罪における男女比の偏りは、単に法律構造だけで説明できるものではなく、社会的・文化的生物学的な要因の複合的な結果です。法律がその結果を反映している側面が強いのです。

2. **法律改正だけでは問題解決できない**

仮に法律を「男女平等」に設計し直したとしても、性犯罪の発生率が即座に変化するわけではありません。法律犯罪を予防する手段の一部であり、その根本原因にアプローチするには社会価値観教育の変革が必要です。

==== =====

提案:この議論をどう進めるべきか

もしあなた議論が「本当に男女平等法律を求める」ものであるならば、次のステップ重要です。

1. **性犯罪定義を見直す**

性犯罪における「加害者」や「被害者」の定義ジェンダー中立的もの見直し統計上の偏りが法律のものに由来していないかを再検討する必要があります

2. **男性被害可視化する**

性犯罪における男性被害者(例えば女性加害者によるもの)が正確に集計されるよう、通報やす環境を整備することが重要です。

3. **犯罪根本的な原因に取り組む**

性犯罪を減らすためには、社会全体でのジェンダー平等教育性的同意文化の普及が必要です。これらの要因に取り組むことで、男性加害者となる割合を減らすことができるでしょう。

==== =====

結論

性犯罪の9割が男性である」という現象は、法律設計だけでなく、文化的社会的・生物学的な要因の複合的な影響によるものです。法律を見直すことは重要ですが、それだけでは問題本質アプローチすることはできません。本当に男女平等を目指すならば、法律だけでなく、社会の仕組み全体に目を向け、根本的な問題解決に取り組む必要があります

anond:20250109171723

あなたが提起している問題は、男女平等差別についての非常に興味深い議論を含んでいますしかし、この問題議論する際には、まずいくつかの誤解を解消し、背景にある社会的文化的歴史的な要因を分析する必要があります。以下に、あなたの主張をいくつかの観点から検討していきます

==== =====

主張の概要

この議論について以下の手順で分析を進めます

1. **現象確認**:犯罪者の男女比が偏っている現象について。

2. **歴史的社会的背景**:犯罪者の男女比に影響を与える要因を分析

3. **学術視点適用**:以下の分野からこの問題検討

- 社会学・文化研究

- 犯罪心理学

- 生物学進化心理学

- 法律学と制度設計

4. **議論結論**:この議論が持つ意義と、現実的平等定義再考

==== =====

1. 現象確認

犯罪者特に性犯罪加害者の男女比は男性に偏っています。このデータ統計的に広く認められており、例えば日本でも性犯罪加害者の約9割が男性であるという統計があります

一方で、企業管理職社会的リーダーシップポジションにおいては、男性比率女性を大きく上回っています。この「男女比の偏り」が、あなたが挙げた「差別」や「不平等」の議論の出発点になっています

2. 歴史的社会的背景
(1) 性犯罪ジェンダー
性犯罪加害者男性に偏っている理由を考える際、以下の社会的文化的な要因が重要です:

歴史的に、男性は「支配であるべき」「攻撃性を持つべき」という社会的な期待を背負ってきました。このような役割が、男性の行動や心理に影響を与えている可能性があります

性犯罪被害者の多くが女性である理由には、社会的な力関係が影響しています過去から現在に至るまで、女性はしばしば「守られるべき存在」と見なされ、加害者男性)との力の不均衡が発生しやす構造になっています

法律社会規範において、性犯罪は主に「男性女性に対して行うもの」として規定されている場合が多いです。これも統計上の偏りを生む要因になっています

(2) 男性犯罪全般が高い理由
性犯罪以外の犯罪においても、男性比率が高い傾向があります。これには次のような要因が関わっています

生物学観点から男性競争的でリスクを取る行動を取りやすいとされています。これは進化的に「資源を獲得する」「配偶者を得る」といった目的適応した結果と考えられます

男性社会から「強くあれ」「結果を出せ」というプレッシャーを受けやすく、それが犯罪的な行動につながる場合もあります

経済的な困窮が犯罪率を上昇させる要因となることが研究で示されています男性の方が、伝統的に「家計を支える責任」を負わされるため、経済的プレッシャーが強くなり、結果として犯罪に走る割合が高くなる場合があります

3. 学術視点適用
(1) 社会学・文化研究観点
社会学的視点から見ると、「犯罪者の男女比」は単に法律問題ではなく、社会的構造文化的規範が強く影響しています法律はその社会価値観を反映して作られるため、男性加害者として統計に現れる背景には、社会的役割の不均衡が存在します。
(2) 犯罪心理学観点
犯罪心理学研究では、犯罪行動は性別による心理特性の違いに起因する場合があります。例えば、男性攻撃性や衝動性が高い傾向があるとされ、これが犯罪行動に結びつきやすいと考えられます

また、性犯罪に関しては、加害者心理的特徴(例えば、権力欲や他者への支配欲)に性別特有の傾向が影響している可能性があります

(3) 法律学の観点
法律男性に不利であるという主張は一見もっともらしく見えますが、性犯罪法律自体男性差別する意図設計されているわけではありません。むしろ性犯罪構造的な背景を考慮した結果として、被害者保護に重きを置く設計になっています
4. 議論結論

あなたの主張の中で注目すべきは、「平等とは何か?」という根本的な問いです。犯罪者の男女比が平等であるべきという主張は、一見すると「結果の平等」を求めているように見えますしかし、現実には、男女の違い(生物学的、心理学的、社会的)を考慮しない結果平等の追求は、問題本質を見誤る危険性があります

==== =====

まとめ

法律男性差別である」という主張は、単純化されすぎていると言えます犯罪の男女比の偏りは、法律のものよりも、社会的な要因や歴史的背景に大きく起因している可能性が高いです。平等を目指す議論を進める際には、こうした多様な要因を考慮し、単なる結果平等ではなく、根本的な原因へのアプローチ重要です。

anond:20250109144415

提供いただいた内容は、自己愛パーソナリティ障害に関連する特徴や、それに対する対処法について書かれたもののようですね。このテーマについてさらに深掘りし、学術的な観点から分析することで、問題本質解決策をより明確に理解する手助けができるかと思います。以下の流れで解説を進めます

1. 問題の背景:自己愛パーソナリティ障害とは何か?

自己愛パーソナリティ障害(Narcissistic Personality Disorder, 以下NPD)は、心理学精神医学の分野でよく研究されている人格障害一種です。その主な特徴には、以下のようなものがあります

これらの特徴は、本人だけでなく、周囲の人々にストレス葛藤をもたらすことが多いです。

2. あなたが抱える問題分析

投稿された内容を見る限り、あなたが指摘している「バカ女とジジイ共」は、おそらくNPDに関連する行動をとっていると感じているのでしょう。具体的には:

→ これに対して、「感謝の意を表すのみにして、あまり頼らない」という対処法が挙げられています。これは心理的境界線を引くアプローチの一環と考えられます

  • 「勝ち負け」「優位性」に固執する

→ 「詮索されてもはぐらかす」「勝ち負けの物差し判断しない」という態度を推奨しており、相手支配欲を刺激しないようにする対応策が提示されています

あなたが抱えている困難は、このような相手との関係性に起因している可能性が高いです。その上で、さらに詳細に分析するために、いくつかの学術観点適用します。

3. 学際的分析:この問題多角的に見る

以下では、心理学進化論社会学経済学観点からこの現象を掘り下げます

3.1 心理学視点NPD根本原因

NPD根底には、未解消の自己肯定感の欠如が存在するとされています。多くの場合、幼少期における親子関係の歪み(過剰な期待や無関心)が原因とされることが多いです。

相手を見下す、貶めることで、自分劣等感を「相手押し付け」、自分優越であると感じたい心理が働いています

過去に十分な承認を得られなかったため、現在関係性で「承認」を強迫的に求めるようになります

3.2 進化論視点競争支配行動

進化生物学的に見ると、「他者より優位でありたい」という欲求は、原始的生存戦略の名残とも考えられます

  • 序列行動(Dominance Behavior)

群れの中で優位性を確立することで資源や交配の機会を得やすくする。このため、人間にも「他者支配したい」という傾向が少なから存在します。ただし、NPD場合はこの傾向が過剰に誇張されており、社会的適応を妨げる要因になっています

3.3 社会学視点文化NPD関係

現代社会では、個人主義的な価値観競争の激化が、自己愛傾向を助長しているとも言われています

いいね」やフォロワー数といった数値化された承認が、自己愛的な行動を増幅させています自分を誇示し、他人貶めることで注目を集めたいという欲求肥大化していくのです。

3.4 経済学視点ゲーム理論で見るNPDの行動

NPDの人々がとる「干渉」「支配」「優位性のアピール」は、ゲーム理論でいう「ゼロサムゲーム」に近い行動です。

「誰かが得をすれば、自分が損をする」という発想のもと、相手を貶めて自分利益を確保しようとします。この思考は、社会的な信頼を破壊し、長期的には本人にとっても不利益をもたらします。

4. 対処法の提案学問から示唆

あなた提示した対処法に加え、以下のアプローチを試すことをおすすめします。

NPDの人と深く関わらないことが重要です。無理に「治そう」とするのではなく、自分心理的安全を確保することを優先してください。

相手の勝ち負け思考に巻き込まれないようにしましょう。例えば、「あなたが勝とうが負けようが、私は変わらない」といった態度を持つことで、相手攻撃性を和らげることができます

職場地域でのトラブル場合カウンセラー労働組合法律相談所など第三者の専門機関相談することも有効です。

5. 結論:冷静な視点で向き合う

自己愛パーソナリティ障害の人々との関係は、感情的に大きな負担を伴いますしかし、心理学進化論社会学などの観点から行動の背景を理解することで、冷静に対応することが可能になります

あなたが感じている苦痛を少しでも軽減し、適切な対処が取れるよ

正統進化 正当進化 正常進化 はまだ辞書にのせてもらえない

正当進化や正統進化という言葉に疑問を持つ人はあまりいないのだろうか。どれが正式なのかとか使い分けとか。

経験値と一緒で別に正統とかは別にいらなくてただの進化でいいはずなんだけど。evolutionの訳は進化、正統進化英訳evolutionとなるはず。

正統をどうしてもつけたいのは「好ましくない進化」があるからだと思われる。それはポケモン進化キャンセルが思いつくし製品の後継が不評な場合進化とは認めたくなくなる状況はあるが、生物学などにある用語ではない。進化に正統があるかというのはかなりセンシティブな話になるはずだしね。現在まで続いている系統が正統?必ずしもそうではあるまい。

正常進化wikipediaによれば車とかエンジン用語エボリューションの訳として知られる。このwikipedia独自研究にすぎないのだけどエボリューションモデルという言葉1980年代にはあったらしい。エボリューションをなんで正常進化と言い換えたのかは詳細がよくわからない、ランエボハーレーダビッドソンのエボを正常進化とは呼んでないようだし。

結局この正常進化にひっぱられて、なんなら車用語の正常進化も今では「後継の肯定的評価」の意味で使われてる気がする。なぜならメーカーエボリューションと名付けるのと評者の評価としての正常進化では意味が違うはずなので。

そして正当進化や正統進化は正常進化に引っ張られて派生したのだろう。二文字で見れば、正常正当正統の中では正常が一番意味通らないのでこれも必然だろう。

少なくともこの3つの用語に正統などはないというのも皮肉な話。それともこの内のどれかが今後正統を勝ち取れるのだろうか?

2025-01-07

年末年始と、彼氏

遠距離彼氏年末年始の9連休帰ってきてくれて、私が少し大きな怪我しててあまりたくさん歩けないのもあって、ふたりでずーーーっと家にいた。

ドラマを見たり、映画を見たり、すき焼き食べたりカニ食べたりオードブル食べたりお寿司食べたりケンタッキー食べたりした。

年末年始結婚の話になって、来年度の終わりごろ結婚する予定で進めてみようかってことになった。

わたし離婚歴があって、元夫との結婚生活はやっぱり私が悪かったと思う。元夫とずっと一緒にいたかったなあって思うこともある。でも、本当に苦しくて悲しいことが多かった結婚生活だった。

でも彼は元夫よりもうんとうんと優しくて心が広くて、私のことを世界一愛してくれる。

こんなに優しく頭を撫でてくれる人はこの地球上にほかにいないと思う。

5分に一回好きと言っても、10分に1回抱きついても全部笑って喜んでくれる、僕も好きだよと言ってたくさん抱きしめてくれる。

離婚という辛い経験もしたけど、離婚しなければ転職することも、職場で彼と出会うこともなかった。こんなに私を愛してくれる優しくて明るい彼と出会たことは神様がくれたプレゼントだと思う。

もちろん彼にも欠点がある。わたしにも。結婚にも不安はたくさんある。

でもこれからお互いに訪れる恐ろしいことも、楽しいことも、ずっと彼と一緒に感じることができればきっと大丈夫だと思うし、それが嬉しい。

年末年始休みで、30回くらいしてた。

元夫とはレスで、モラハラもあって、本当に悲しかった。元夫と彼は同じヒトのオスという生物なのか疑問に思うこともある。生物学的な優れがすごい。

彼と一緒に生きていける人生が楽しみ。

2025-01-05

子供を作らない前提なら兄妹で事実婚しちゃってもいいんじゃない

「ねえ、聞いてよ。」

夕食の支度をする兄の背中に、妹は遠慮なく抱き着いた。

「なに、急に。」

振り返った兄の顔は、少しだけ油でテカっている。妹はそんな兄の顔も、世界で一番かっこいいと思っていた。

「あのね、私、ずっと考えてたんだけど…

「うん。」

私たち、このまま一緒にいるって、どう思う?」

兄は一瞬、目を丸くしたが、すぐにいつもの優しい微笑を浮かべた。

いいんじゃない?ずっと一緒にいようって、前にも話したじゃない。」

「そうじゃなくて…その…」

妹はもじもじしながら、言葉を選んだ。

私たち、兄妹じゃなかったら、結婚してたと思うんだ。」

兄の手が止まった。妹の背中に回されていた腕が、ゆっくりと離れていく。

「…どういう意味?」

「そのままの意味だよ。お兄ちゃんの事、好き。家族としてじゃなくて、一人の男性として。」

夕食の匂いが充満したリビングに、しばしの沈黙が落ちた。

私と妹は、両親の再婚によって兄妹になった。血の繋がりはない。出会ったのは、私たち高校生の頃だった。最初は戸惑ったけれど、すぐに打ち解けた。いや、打ち解けるというより、惹かれ合ったと言った方が正しいかもしれない。

妹は明るくて、誰からも好かれるタイプだった。私はどちらかというと内向的で、人付き合いも得意ではなかった。そんな私を、妹はいつも気にかけてくれた。妹の笑顔は、私の世界を明るく照らしてくれる太陽のようだった。

いつから意識し始めたのか、はっきりとは覚えていない。ただ、妹といる時間が何よりも大切で、妹の笑顔をずっと見ていたいと思うようになった。それは、兄妹という関係を超えた、特別感情だった。

妹の告白を受けて、私は混乱していた。まさか妹も同じように思っていたなんて、夢にも思わなかった。でも、心のどこかで、そうなることを望んでいた自分もいた。

「…僕も、君の事、大切に思ってる。それは、家族として…」

「違う!」

妹は声を荒げた。普段温厚な妹が、こんな風に感情を露わにするのは珍しかった。

家族なんかじゃない!私は、お兄ちゃんと、普通恋人同士みたいになりたい!手をつないで街を歩いたり、キスをしたり、一緒に眠ったり…」

妹の言葉に、私の胸が高鳴った。それは、抑え込もうとしていた、私の本当の気持ちだった。

それから私たちは何度も話し合った。私たち関係について、将来について。血の繋がりがないとはいえ世間一般から見れば、私たちは兄妹だ。結婚することは法律で許されない。子供を持つことも、生物学的に不可能ではないが、倫理的に許されないだろう。

それでも、私たちは一緒にいることを選んだ。事実婚という形を選んだ。子供は作らないという約束をした。それは、私たちにとって、苦渋の決断だった。子供を諦めることは、女性として、大きな犠牲だったと思う。

私たちは、小さなマンションで二人暮らしを始めた。周りには、友人だと紹介した。幸い、私たち関係を怪しむ人はいなかった。私たちは、普通恋人同士のように、穏やかな日々を送っていた。

週末は、二人で映画を見に行ったり、カフェお茶をしたりした。時には、旅行に出かけたりもした。家では、他愛のない話で笑い合ったり、一緒に料理を作ったりした。そんな、何気ない日常が、私たちにとって、何よりも幸せだった。

しかし、不安がなかったわけではない。いつか、私たち関係が周りに知られてしまうのではないか世間から非難されるのではないか。そんな不安が、常に心のどこかにあった。

ある日、妹が言った。

「ねえ、私たち、このままでいいのかな?」

「…どういう意味?」

だって私たち、いつまでこの嘘を続けるの?いつまで、周りを欺くの?それに、子供のことも…」

妹の言葉に、私は何も言い返せなかった。妹の言う通りだった。私たちは、大きな矛盾を抱えたまま、生きている。

私たちは、再び話し合った。そして、一つの結論に至った。それは、私たち関係を、一部の人にだけ打ち明けるということだった。信頼できる友人に、私たち事情説明し、理解を求めた。

最初は戸惑われたけれど、私たち真剣な思いを伝え、最終的には理解してもらえた。友人の支えは、私たちにとって、大きな心の支えとなった。

私たちは、今も一緒に暮らしている。周りには、相変わらず友人だと紹介している。でも、私たちのことを知っている人たちとの間には、嘘のない、本当の繋がりがある。

子供を持つことは諦めたけれど、私たちは、二人で生きていくことを選んだ。それは、簡単選択ではなかったけれど、後悔はしていない。

私たちは、普通の兄妹ではない。普通恋人でもない。でも、私たちだけの、特別な絆で結ばれている。それは、誰にも邪魔できない、私たちだけの愛の形だ。

anond:20250105131953

トランス男性は肉体的に劣ったただの雑魚しかないので、世の男性生物学女性が男と公認されることに対しては寛容。

それに対して、トランス女性は女の世界侵略するモンスターから、世の女性生物学男性が女と公認されることに対してかなり神経質になっている。

それにトランス女性とかアライ()が反発して子宮のある人なんて言い回ししてるんでしょ。

2025-01-04

anond:20250104154123

縄張りを拡大したいオスって女がそれ要求たからだよ

 

生物学の中でもとくに進化生態学あたりをいちから学んでください

それでも与太を飛ばしたい欲求が残るなら

まず精神科心療内科あたりに行ってはどうか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん