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はてなキーワード: ボカロPとは

2024-12-27

有名になった友人によかったとしかえれなかった

もし,あなたが私の立場であるなら,あなたは直接素直に自身感想を友人に伝えられるだろうか.

もし,あなたがこの友人のような立場であるなら,あなたは直接素直に感想を伝えられて嫌じゃないだろうか.

ぜひ教えてほしい.私はもし自分がこの友人の立場だったなら……と考えてもうまく想像できない.

この文章が友人に届くことはないだろうから,おおよそそのままを書く.

私と彼は子供の頃からの友人だが最近は年に一回ラインで連絡をするかしないかぐらい関係だ.彼は最近ノリに乗ったイケイケのボカロP企業メディアタイアップしていたり,製品使用しているアーティストの声みたいなのに彼の名前が載ってたのを見たときは随分と遠い存在に感じた.

私は彼がそのボカロPだということを知るその前から,彼のボカロPとしての曲を聞いていてファンだった.彼がそうなのだと知ったときはそれはそれは驚いたが,身近な人間自分が好きな曲を作っているのだと謎のわくわくと彼に対する尊敬の念を覚えた.同時に私の彼に対するイメージに"有名なボカロP"が加わった.

最近,彼も演奏する音楽イベントタイミングあい参加することができた.参加する前,テンションがあがっていた私は彼に参加することを伝えていたが,その時にはすでにリハーサルをしていたので見ていなかった(それはそうだ)と終わってから連絡がきた.

彼が自身の曲を演奏していたときにはその場にいる人全員がその日一番の勢いで盛り上がっていて,こういったイベントにあまり参加したことのない私には衝撃的だった.彼は自身の出番のあと足早に帰宅したようで,その日私が彼と直接会うことはなかった.

私は普段何か作品を見たりイベントに参加してもその感想インターネットで発信することはなく,もちらんファンレターのような形で作者に直接感想を伝えることもない.他の人の感想なんかを読みながら,自分だけでその体験を反芻するような人間だ.ただ,どうしてもその時は彼の演奏がとてもよかったということを彼に直接伝えたくなった.

伝えたいことはいくつもあった.彼の曲がアレンジされその場限りで聴くことができた特別感,自作曲以外の有名でない曲でも場を盛り上げるスキル演奏する真剣な姿がすごく格好良く見えたこと,他にもよかったと思った点がたくさんある.

だが私はそれらの感想を彼に直接伝えることを躊躇した.私と彼は立場が違うのだと気後れしたのだ.曲をアップなんかしていない一般人の私は彼と同じ土俵にいないから仲間内から言葉というわけでもない.私はそのボカロPのいちファンであるわけだが,他のファンはその感想を彼に直接伝えることはほとんどできない.それなのに自分は友人だから,直接連絡できるからと連絡していいのだろうか.作者から必ず返信がもらえるファンレターを書くなんて単純にずるいんじゃないか

そんなことを考えた私は結局「今日演奏よかったよ」とだけライン送信した.この日彼とイベントについての他の話はしたが,彼の演奏についてはこの「よかった」という感想だけしか伝えられなかった.

私は素直な感想を送ってもよかったのだろうか.送っていたら彼は不快に感じたんじゃないだろうか.

随分しょうもないことにもやもやしているのは自分でもわかっているんだけど,よかったらあなた意見を教えてほしい.

2024-12-18

そもそもAI絵師って呼び方おかし

だって絵を描いてるのはAI絵師じゃなくてAIじゃん

初音ミクに歌わせてるのはボカロじゃなくてボカロPでしょ?ボカロは実際に歌ってる初音ミク

じゃあAI絵師は実際に絵を描いてるMidjourneyとかのAIのことを言うべきであって

AIに指示して絵を描かせてるやつはAI画商とかそんなんだろ

2024-12-05

ピアプロ声明Deco*27氏のことだと言っているのを見て驚いた話

4日、初音ミク公式Xにてピアプロガイドラインについて触れる表明が出された。[ https://x.com/cfm_miku/status/1864128366720487608 ]

そのことについてユーザーの反応を見るために引用を見てみると、その中に「Deco*27のことか」、「最近ボカロ曲はひどい」とコメントしている人がいて驚いた。

なぜならボーカロイド卑猥歌詞を歌わせる歌なんて十年以上前から存在しているからだ。

世代が一巡したんだなとか、知名度があがった分色々な層の人の反応が見えるようになったんだな、とか感慨深くなるが、

私は今回は曲のことではないのではと考えている。

そもそもボーカロイド性的歌詞を歌わせて話題になるのは十年以上前からあったことだ。

詳細は省くが、歌詞が原因で権利者削除された曲は過去存在している。

だが、無数にある性的歌詞の曲全てが削除されているというわけではない。

この違い、匙加減はなんなのだろうか。

初音ミク公式ブログにて、そういった曲に対し2008年声明を出していた[ https://blog.piapro.net/2008/01/post-15.html ]

その時の声明の中では、

>> 特にVOCALOIDのものや、VOCALOID製品タイトルキャラクター(「初音ミク」「鏡音リン」「鏡音レン」等)、バーチャルシンガーなどとクレジットされた作品において、それそのものが、いわゆるエロティック表現や、バイオレンスグロテスク表現を、自ら発言自己表現しているような見え方と捉えることが可能場合、または視聴者VOCALOIDキャラクターイメージを誤解し、困惑嫌悪の感じをいだく可能性がある場合VOCALOIDキャラクターイメージに悪影響があると判断させていただく事がございます。 <<

としている。また

>> ※"公序良俗"の判断基準については弊社では「TV放送できるか否か」をひとつ判断基準としています。例えば性的表現に関しては視聴者困惑嫌悪の感じを抱かせないように注意しています家族がそろって視聴した場合露骨表現描写をすることによって困惑嫌悪の感じを抱かせないように注意をしています。(民放連放送基準より一部参照) <<

とも書いている。

ここにそのヒントがあるように思う。

恐らくは「ボーカロイド本人が発信しているようにみえるか」、「直接的な表現をしているか」が主に判断基準になっていそうだ。

削除された曲はこれにひっかかっていた。(デッドボールPの『私は人間じゃないから』等)

Deco*27氏のそれが話題になりはじめたのは一年前のラビットホールあたりだろうか。

そこから『サッド・ガールセックス』や、つい先日アップされた『モニタリング』の歌詞言葉選びで言えば性的一面もあるだろう。

しかし、改めてMVを視聴すると上記の条件にはあたらないように思う。

まず上に挙げた削除された曲のように曲中で初音ミク自称していない(ため、架空女子の歌であるとすることができる)。

ではそもそもの直接的表現についてだが、これも対象外ではないかと思う。

サッド・ガールセックスについては難しいところなのだが、恐らくピアプロが指す直接的表現ではない。

これが駄目ならアゴアニキPの『よっこらせっくす』も対象になるため私はそう考えている。

そして当然、気が付いていないという可能性もない。

ケミクという大事コラボにまで起用されるレベルボカロP話題曲が耳に入らないわけがないのだ。

例をみるに、有名なエロゲー主題歌のような匂わせ程度の表現については見逃しているのではないだろうか。

描写に重きを置いているかどうかも、判断材料として大事な要素かもしれない。

(想い人との別れや少女感情が肝であるため直接表現とされていないのではないかという考え)

こういった根拠から、今回の件はDeco*27氏についてではないのではないかと私は思う。

さらに言えば、今回の声明なかに

>> 今般、主にソーシャルメディアSNS を通じて発信される一部の当社キャラクターの利用、及びそれを取り上げたメディア報道について、ファンの皆様に多くのご心配のお声を頂戴しております。当社といたしましては誠に遺憾であり、大変心苦しくございます。<<

との一文もある。

過激歌詞についての声明の時に、はっきりと公序良俗に反する歌詞を含む歌詞についてと書いてあることから

ピアプロ注意喚起する際には対象を明確にすることがわかる。

からこそ、今回は本当に単純にキャラクター利用についてを指しているのではないか

そもそもそう考えている人のほうが多いのだが)

丁度思い出したのが阿久女イクという同人キャラクターだ。

あれは初音ミク卑猥言葉を喋らせたいという動機からまれたらしいのだが、

それをそのままミクにやらせていたらきっと怒られていただろう。参考にしてみてほしい。

しかし、こういった色々な歴史無視して今回Deco*27氏に対して攻撃的な声があがるのが残念でならない。

私も、他界隈でのグレーゾーン面白半分で攻めるような行動を見れば思うところもあるが、

内容を無視した言葉狩りはただの我が儘ではないか

今一度、公式規約モラルアーティストの熱意など含めて考えなければいけないと思う。

ちなみに、じゃあ何のことを指しているのかということには触れないでおく。

2024-12-04

もう企業に曲を書きたくない

会社員をしつつフリーランス音楽を作っている増田です。

学生時代から趣味作曲活動をしていて(ボカロPのようなものだと思っていただいて問題ないです)同人個人相手案件のみだったのが今年に入ってから企業からお声がけいただく機会が多くなり、最初は喜んでいたけど音楽関連の企業、とにかく全てが適当会社が多く、納品から60日過ぎている支払い日の提示は当たり前のようにしてくるし、企業側の請求書の処理遅れだとかで支払い遅延。

それもこちらが何度も問い合わせた後、なぜか高圧的に伝えてくる始末。

個人相手取引でこんな事一度もなかったのに...

自分が舐められてるというのは勿論あると思うが、本当に同じ社会人なのか疑わしくなってくる。

2024-11-28

歌声、歌い方の変遷を知りたい

自分20代半ばで若者に分類される年齢だと思うんだけど、歌声に限れば最近流行りの歌手より昔人気だった歌手の方が好きな歌声の人が圧倒的に多い。

(歌声楽曲の聴き心地、耳心地のよさに限れば昭和の曲は圧倒的だと思っている。)

特にここ10年くらいで不快な高音の男性歌手が増えているように感じている。

自分記憶の中で一番最初にそれを実感したのはボカロ曲歌ってみた動画で、男性歌い手による無理な高音だった。

それがあまりに受け付けなさすぎて、歌ってみたはほぼ通らずここまで来てしまった。

無理な高音、不快な高音の男性歌手が増えたのは男性歌手の歌うキーが昔よりどんどん上がっているからだというのはとっくに想像がついている。

でも、不快な高音の男性歌手には自分歌声が一番魅力的に聞こえる音域に戻ってくれないだろうかとつい思ってしまう。

不快な高音で歌う男性歌手が増えたのと同じくらい残念なのは1990年代2000年代より爽やかな歌声、綺麗な歌声男性歌手が明らかに減っていると気がすること。

昭和歌謡、演歌時代男性歌手の太くて伸びやかな歌声も好きなので、そういう歌声が減ったのも残念だが、その頃とは楽曲テンポも音域も大きく異なるし、今のJ-POP昭和歌謡の歌い方で歌うのが無理なのは仕方ないと納得できる。

でも、1990年代2000年代あたりの男性歌手に多いと感じる爽やかな歌い方まで捨てないと今のJ-POPは歌えないもんなのかな?とずっと疑問に思っている。

ここ10年くらいはボカロ曲ほどの無理な高音域ではないはずなのに不快な高音で歌う男性歌手がグッと増えた感覚があってそれがずっと嫌だった。

そういう歌い方の男性歌手が増えすぎてさすがに慣れてきたものの、ようやく諦めがついたのはここ2年くらい。あと、ここ5年くらいは太めの声での高音歌唱流行っているっぽくて、そっちは不愉快には感じないので不快な高音歌唱流行るよりはいいかと思っている。

これは自分の好みや感性問題しかなく、特定歌手を悪く言いたいわけではないので名前は挙げないが、2015年ヒット曲特に苦手な歌声だと感じる男性歌手のものが多かった。そこからまた歌声流行が多少変わって助かっているけど、ボカロP出身アーティスト歌い手出身歌手も増えてきていて、また不快な高音の男性歌手の波が来そうなのが怖い。

そろそろ爽やか高音歌手の波、来い。

不快な高音の歌手に諦めがつくと同時に、何でこんな歌い方の歌手ばっかり増えるのか誰か教えてくれよという気持ちの方が強くなってきて、最近年代ごとの楽曲流行とそれに伴う歌い方の変化がかなり気になっている。今の楽曲流行では爽やかな高音、綺麗な歌声で歌うのは無理なものなのか?

自分は年齢的には若者に分類されるはずなのに老害ムーブかましているのではとは思いつつ、無理なものは無理としかいいようがないんだよな。

あと、関係ないけど女性歌手場合は元々の音域が高いからなのか不快な高音だと感じる人はほぼいない。その代わり、女性アニメ声&amp;アニメ声歌唱は無理な声、不快な声に感じることが多い。美少女ものアニメゲームは好きなのに、どのコンテンツにも声が苦手なキャラが必ずいて辛い。声が受け付けなさすぎるキャラはしばらく時間を空けるとリセットされて新鮮に不快に感じてしまう。

女性アニメ声の話は男性歌手の歌い方問題とは関係ないし、これ以上ここで言及するのはやめておくけど、個人的不快な声、歌声の二大巨頭は男性の無理な高音歌唱女性アニメ声(歌唱)。

声優さん発声方法も大昔のアニメ最近のものとでは相当変わっているだろうから、そっちの変遷も気になるね。

2024-11-27

anond:20241127165134

現代インターネットにおける音楽界隈の権威は、歌い手といった人格的な部分や、コンポーザーボカロPといった名称付属するものなんだろう。ぶっちゃけて言ってしまえば、一般大衆ai生成曲と本人作曲楽曲区別できるだけの素養を持っていると思えないし、彼らは著名なブランドから発表されたという事実だけで喜んでいるのだから、その他大勢作曲aiを使ったところで何の影響もないだろう。

2024-10-24

いわゆる「歌い手」とか

ボカロPとか、歌ってみたとか、旧来の芸能界とは無縁な場所から海外コンサートやる人が出てるのを見ると、TV芸能界ザマーって感じでせいせいする。

2024-10-18

anond:20241018124058

米津ってボカロP時代から売れてたわけで認めらた能力作詞作曲だし声悪くても売れてそう

2024-09-29

UTAU作った

録音したwav?聞くと普通に私のキモい声なのに、歌わせるとなんかえぐい可愛くなった 本当にこれ私?すごすぎる

AIとか使うつよいボカロPとかが聴いたら変かもだけど私に似られたらいやだからむしろうれしい

私が作った私のアイドルなんだ 大事にしよう

2024-08-19

anond:20240819223549

自分作曲した歌を公開したいけど、歌うのは下手だし歌ってくれる友人もいない』人達

クリエイターの場へ連れ出した『ボーカロイド』のような存在が各方面に現れたと見るべきか。

現在ボカロP出身ミュージシャン世間を席巻しているように

AI活用する人達楽しい世の中を創る時代がやってくる。

2024-08-08

あなた歌詞を書けないのは、どのような難しさに由来する?

 歌を作ることが趣味で最高に楽しかったのですが、歌詞が作れなくなり、困りました。僕は、つい「歌詞 書けない」とGoogle検索してしまます。僕は、それを何度も繰り返した経験があるので、検索バーに「歌詞 書けない」と打ち込み、エンタキーを押す前から、そのような検索が僕に有益情報をもたらさないことを知っています。僕が知りたいのは、自分で作った伴奏で何かを歌うために、ただ歌詞っぽい言葉の羅列を作り出すための手法ではありませんが、しかし、検索エンジンが提供するのは、そういう手法についての情報ばかりです(声には、楽器にはない何らかの特別な迫力がありますシンガーソングライターボカロPが、インストではなく歌をつくる理由ひとつは、その効果です。「言葉で何かを作りたい」より「音楽を作りたい」が先行する場合シンガーソングライターボカロPは、歌詞っぽいキレイ言葉の羅列を並べることで、作詞に関しては、満足してしまうことがよくあるのではないかと思います)。僕は、僕が納得できる歌詞が書けなくて、ひいては、僕を納得させる歌詞とはどのような歌詞なのかわからなくなって困っているのであり、歌詞っぽい言葉を並べる技術がなくて困っているのではありません。僕は、僕自身歌詞を書けなくなったことへの考察を通じて、「歌詞が書けない理由」についてのオルタナティブなヒントを提示できればと思います。僕が書くことは、個人的なことですが、僕とあなたの「歌詞が書けない理由」に重なる部分がある、ということは十分あり得ると思っています

 

 歌が、良い歌であるためには、作曲編曲サウンドの面で優れていなければならないのは当たり前ですが、僕は、それに加えて、歌詞が良いかどうかについても、気になってしまタイプ人間であるようです。良い音楽家の歌は、世に評価されることが多いですが、良い音楽家が、僕にとっての良い作詞家とは限りません。歌詞が良くなければ、僕にとっては良くない歌です。僕にとっての良い歌詞とはどのような歌詞なのかは上手く言い表せませんが、僕は、どのような歌詞が気に入らないかは少しわかります。例えば、ある一つの感情に一辺倒になっている歌詞は好きではありません。歌詞言葉すべてが、感傷的な感情だったり、希望みたいな感情だったりとか、ある一種類の感情に吸収されてしまっているのはあまり好きではありません。あと、何を言っているのかよくわからない歌詞もあまり好きになれません。歌詞は何言ってるのか少しわからいくらいがいいんだよという人も多いかもしれませんが、僕は「何が言いたいんだよ」という気持ちが出てきて、気になってしまうのです。最後に、僕は、作詞自身経験に、より直接的に根付いた言葉構成されているほど、その歌詞を好みます歌詞が、作詞自身について語っているほうが好きです。僕が気に入らない歌詞の傾向として今挙げられるのは、上記の三点くらいです。ほかにもあるかもしれません。とにかく、こういう「気に入らないポイント」に引っかからない歌詞を書きたいです。

 

 また違う観点から歌詞というものを考えます作品がどのような形態をとるかによって、その作品に乗せることのできるテーマは異なってくると、僕は思います。例えば、散文と歌詞では、乗せられる事柄タイプが異なるし、例えば、メタルR&Bの間でも、乗せられる事柄タイプに、ずれがあると思います。少なくとも、作品形態によって、ある作品に乗せられるテーマには、得手不得手があると考えます。例えば、哲学的テーマを扱うために、どのような形態作品を用いればよいか。おそらく、それをダンスで行おうとするのは難しそうですよね。小説ならば、哲学的思考を巡らせることは、やりようによっては十分可能ではないでしょうか。論文形態をとるならば、哲学的思考を最も効率的に込めることができそうです。歌詞は、どのようなテーマを扱うことが得意でしょうか。その点を考えることは、良い歌詞を書こうとする上で有用だと思います。僕の意見としては、歌詞は、ある程度強い感情を伴う事柄表現することに適していると思います。そして、むしろまり感情の動きを必要としない事柄については、不得意なのではないかと思います理由として、歌詞純粋な散文ではなく、散文と韻文の中間存在であることや、歌詞は、メロディー伴奏といった、情動喚起する力をもつ音楽的要素とともに歌われるものであるということが挙げられます(僕は、散文は感情喚起する力において韻文に劣る気がするのです)。あまり感情の動きとのつながりの薄い事柄を、歌詞テーマにしようとするならば、歌詞の韻文的性質音楽的要素が、歌詞のものと比べて余計に感情的になり、アンバランスが生じるでしょう。

 

 このように特定作品形態について、できること・できないことを決めつけてしまうことは、その表現の幅を狭めてしまうかもしれないことには注意したいです。歌詞は、歌詞である以前に創作物であり、面白い創作物を作り続けるには、自由な発想を縛らないようにすることもまた重要です。しかし、僕が歌詞を書けなくなったという事態には、僕が歌詞の得手不得手をあまり考慮してこなかったことが関わっていると思いました。考えていたのは、僕の趣味嗜好についてだけでした。先ほど申したとおり、僕が書きたい歌詞は、ひとまず、ある感情一辺倒にならず、言葉意味がある程度明晰で、作者についての、歌詞でした。言葉の紡ぎ方を、このような趣向に合致させたうえで、かつ、歌詞の得手不得手――

強い感情を扱いやすい――を考慮するならば、その結果どのような歌詞を書くことになるでしょうか。作者自身経験した感情、そのなかでも複雑、曖昧で、なおかつ強めの感情について、その有り様をぼやかさずに正直に描くような歌詞を書くことになります。それは、さまざまな理由によって、とても難しいと思いますしかし、本当に僕自身を納得させるような歌詞を書くには、僕の趣味趣向に合致し、かつ、「なぜそれは歌詞という形態表現されなければなかったのか」という問いに答える(つまり歌詞の得手不得手を考慮した上でつくられている)ような言葉を書くのではなりません。僕が歌詞を書けなかったのは、僕が納得する歌詞を書くのが難しかたからで、なぜそれが難しいかというと、僕の趣味趣向と歌詞の得手不得手を両立することは実は難しいからだった、ということです。僕がやろうとしていることの難しさは、どのような難しさとして理解されるべきなのかを明らかにできれば、そのように理解された難しさを、なぜ自分歌詞を書けない状態にあったのかという問題に対する一旦の応答とすることができます(その「難しさ」とはどのように理解されるべきかを説明するには、僕の個人的すぎる部分に踏み込まねばならないし、なにより長くなるので、特に書きませんが)。

 

 これからは、僕がやろうとしていることの難しさの内実を意識した上で、作詞に挑戦することができるので、以前より進むべき道の開けた地点に僕はいるといえますあなたが、あなたの望む歌詞を書くことの難しさは何だと思いますか。その難しさの内実は何なのか、あなた趣味趣向と歌詞という形態の得手不得手はどう両立するのか、といった手がかりを用いて考えてみると、以前と違うあなた視点で、作詞に挑戦できるようになるかもしれません。

2024-07-06

このDTMerどの目線物事言ってるの?

パカソンの有名曲についてのコメントなんだが

2024/7/6 13:59

技術レベルはクソ低いです。

トッププロ200、有名ボカロPを150、20年前のプロ100、初めて1週間くらいの人を10とすると、10~20くらいです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13300650013

自分で作った曲なわけでもないのに好きな曲を根拠もなく低いと言われるとさすがに腹が立った。

というかこいつがパカソンアンチというか私怨でただ叩きたいだけじゃないの?って思えてくる

ボカデュオってボカロ企画じゃないんだ

ボカロP歌い手のオリ曲を作る企画で、歌い手カバー版だけでボカロ版上げてないチームもあるのになぜボカロ関連として扱われるのか謎

ボカロP絵師が超有名でもない限りどのチームも一番得するの歌い手じゃないか

2024-07-02

底辺ボカロPだが個人情報流出していた

話題になってるニコニコ動画個人情報流出の件、Xでもかなり話題になっていたこともあり、普段は見ない掲示板サイトログまで漁って流れを追っていました。

その中でダークウェブから落としたと思われるcsvファイルが公開されており、僕も興味本位でこっそり中身を覗いてみました。

結果、csvデータに僕の本名、口座情報町名までの住所が見事に含まれていました。

……うーん。

おそらく去年の夏頃始まった楽曲収益サービスの加入に伴って、個人情報提供したことが原因だと思います

表題の通り僕は底辺ボカロPなので、今の段階で楽曲収益サービスでもらっている金額は100円にも満たない物なんですが、

たった数十円と引き換えに、個人情報をばらまかれたのかなと思うとちょっとしんどいものがあります

全ての元凶ハッカーですし、今更ニコニコを叩いてもどうにもならないし、

大した実績もないのに楽曲収益サービスに加入したのも、リスク管理が甘かったのも僕の責任であることは分かっているのですが……。

正直今後ニコニコが復旧したところでまた使いたいとは思わないし、こんなリスクを冒すくらいならボカロPやめようかとまで思います

ところで、掲示板ログを見ているとやはりほとんどの人が興味を持っているのはVTuber配信者の個人情報なんですよね。

もちろん今回の場合情報に興味を示されず一切スルーされるのが最善なのですが、有象無象名前の羅列の中にもひとりひとり命のあるクリエイターがいることは忘れないでいただきたいです。

だって底辺ボカロP自虐こそしていますが、一応ひとりのクリエイターではあります。そして無名人間なら個人情報晒されても問題ないなんてことは決してありません。

そんなわけなのでボカロPの皆様はどうかお気をつけください。いまさら何を気をつけるんだって話だけど。

ボカコレに参加した方で楽曲収益サービスに加入している方は結構いるかと思いますが、すでに個人情報流出しまっていると思った方がいいです。

というかボカコレ延期ってアナウンス流れてたけど、そんなことやってる場合じゃないですよ?ホントに。

2024-06-29

底辺ボカロPだが、いい加減AI絵を使わせてくれ

最近オリジナル曲MVを作るために著作権フリーイラストを探してて

自分の曲にこれ以上ないぐらいドンピシャ作品を見つけて「これだ!!」って思ったんだけど

よくよく調べたら見てみたら、いわゆる「AI絵師」の作品だった・・・てことがあったの

いや、俺もAI絵の判別には多少自信あるつもりんだけど、それでも見誤ってしまった

正直このレベルになると、もはや手書きの神絵師と一切見分けがつかない

普段ココナラ有償イラスト発注もしてるんだけど、多分このレベルクオリティを求めたら数万円は軽く飛んでいく

でも、現時点でAI絵を使うことには抵抗がすご~くある

現状、ボカロMVAI絵を使うのはマイナスしかならんから

AI絵を使ったってだけで異常なレベル拒否反応を示すであろう人間が、この界隈では圧倒的に多いんだよな

単に「ダサい」と言われるだけでも音楽をやってる人間からしたら致命的なのに

クリエイティブへの冒涜」だの何だの、あらゆる言葉を尽くしてボロクソに叩かれる未来が目に見えている

同業者に言われるならまだしも、無産の人間にまで言われるのは意味が分かんねえよな

こちとらお前らより誇張抜きで数千、数万倍の時間を物を作る行為と向き合ってきてんのに

ネットで反AIだの、"反"反AIだの、生半可な知識議論にも満たない罵り合いをしている連中は見るに堪えんが

「いい加減AI絵使わせてくれ・・・」とは思うんだよ

自分クリエイティブの補助になるツールがそこに存在していて

しかもそれは法で認められていて

ただ使ったら使ったで、よくわからん人間いちゃもんを付けてきて

そこから更によくわからん罵倒合戦に発展して

誰も曲のことなんか気にしちゃいね

・・・結局のところ、これが言いたいだけなのかもしれない

「俺の曲を聴いてくれ」

2024-06-24

絶対音感の持ち主は生活音の全てが音階に聞こえて大変」は嘘です

もし自称絶対音感がそう言っていたら、「全ての音をドレミにあてはめようと自分から勝手必死になっている」だけだから気を付けろ。


【おさらい】
人には「音感」というものがあり、音感が優れた人は聞こえた音に対して、ド、ド#、レ、レ#、ミ……といった音階を瞬時に言い当てることがあります
その時、「そもそもどのくらいの高さの音がドで、どのくらいがド#、どのくらいがレ」という比較対象があるわけですが、それを自分感覚絶対的基準)で持ち合わせていることを「絶対音感」といいます
直前に鳴ったものなど、他に存在する音と比較して高低差で音階判断するのは「相対音感」です。


で。よく絶対音感持ちは「日常聞こえるあらゆる音がドレミに聞こえる」と言われることがあるけど、これは大嘘
聞こえるわけねーでしょ。むしろ聞こえたらおかしい。
この世のあらゆる音が「ド~シ」までの12音に必ず分類されるわけがない。
大体、ドとド#の間って結構広いんだよ。事実としてそのスキマに幾つもの無段階の音が存在するのに、それを杓子定規にドかド#かに区分けするのは何の意味もない。
色覚で言えば、目に入る全ての色を絶対7色に分類する人なんていたら「キミ絶対色持ってるんだスゴーイ」じゃなくて「アホ」でしょ。ただの。


まあ言ってもそれは半分冗談で。実際のところ絶対音感持ちは、そういった隙間の音(微分音と言われる)を聞いた場合ちゃんと「やたら高いドだな」とかわかる。
でもそれを「全ての音がドレミになる」と表現するのは違う。
自分の中にある基準のドから離れてるな~であって、ドだと言っているわけではない。
「強いていえばドだな~」みたいな言い方はするだろうけど、「僕にはドに聞こえるんだ」みたいな話にはならない(それ言ったら「普通に耳狂ってるからちゃんチューナー使って」と返されるだろう)。
それに何より、常にあらゆる音に対してそんな評価をいちいち下しながら生きてない。


そう、ここも大きな誤解で、絶対音感があるからといって、常に絶対音感行使してはいない。
例えば手に持てるくらいの任意の箱を想像してほしいんだけど、誰でもせいぜい2~3cmの誤差で幅を当てられると思うんだよね。「絶対サイズ感」というか、自分の中で「1cmってこのくらい」という基準がある。
でも手に取るもの全てを「あ、10cm」 「あっ、8cm」 と考えながら生きてはいない。
絶対音感もそれと同じで、「聞くつもりで聞けば」わかるし、「意識してなければ」わからない。
「全ての音を音階で捉えようとする」のは、絶対音感とは別で、「単に他人の音が気になってしゃーない人」でしかない。

自分の中に絶対的音程基準があるのは確かに絶対音感」だけど、受け取った全ての聴覚情報に対して積極的に音を言い当てようとするのはそれは「強迫観念」に過ぎない。


なので、もしタイトルのことを言うような自称絶対音感持ちがいたら、まあ事実絶対音感は持っているんだと思いますが、他人生活音にいちいち耳を傾ける神経質なヤベー奴だと思うので休ませてあげてください。


で、なんでそんな誤解が生まれたかというと理由は2つ考えられる。


1つは「絶対音感を超天才けが持つ特殊能力だと思い過ぎ」。あの、絶対音感、全く特別じゃないです。います普通に
音楽家じゃなくても、多少音楽に触れる環境があった人なら持ってます
さすがに音楽からっきしって人にはほぼいないかもしれないけど、アマチュア社会人音楽サークルに必ずいますニコニコボカロPを集めて石投げたら多分絶対音感持ってる人にそこそこの確率で当たります。たまに「日本歌手絶対音感持ちは1%もいない」とかドヤる人いますが、いや、そんなわけねーです。います
お湯の温度を触って当てるのとか、荷物を持って重さを当てるのとか、カップラーメン体感3分計れるとか、絶対に目覚ましなしで6時に起きられるとか、そのくらいの技能です。
個人的には幼少時までに訓練して身に付くものという説からして怪しいと思っています


もう1つは昔あったテレビ番組の『特命リサーチ200X』のせい。アレで絶対音感特集した時に、周囲のガヤ音が気になってかんしゃくを起こす再現VTRが作られてたので。
あとあの番組の中で、ピアノで5和音鳴らして当てる天才小学生みたいなのが出てたけど、5音もいっぺんに鳴らされたら「和音の感じ」という情報が増えるので逆にわかやすい。
例えば「ドレミソシ」と鳴らしたら、ベースのドを絶対音で聞き取ったうえで、「メジャーセブンコード」と呼ばれる「ドミソシ」の音の距離感特有雰囲気がわかり、更にドと1音差でぶつかりつつナインス(ベースを1として白鍵9番目の音)の雰囲気を出してる「レ」に気付けるので、絶対音2割相対音8割くらいでいける。もうそ絶対音感実験でもなんでもない。


更に、当の絶対音感持ち自身もこの誤解を抱いているのがまずい。

変にもてはやすから、「絶対音感を持っている自分スゲー」となる。まあなるまではいい。だけど、「絶対音感を持っているとあらゆる音が~」という部分までトレースしようとする。
それが絶対音感であることの証左だと思い込むから。そうじゃないと絶対音感持ちとして扱ってもらえないから。
自ら、「周囲が求める絶対音感像」をやろうとする。
結果、「天才がゆえのペナルティを抱えた自分」に酔って、頼んでもないし自分ですら望んでも無いのに勝手になんでもドレミで言い当てようとするおもしろ人間ができあがる。


そんな必要ないんで、やめましょう。
あなたや私が持っているこの能力は、「赤色を見て赤だとわかる程度」のものです。まあ便利な時はあるので、その時に使えばいい「ちょっとお得な特技」でしかないです。
無い幻想自分からまとうのはやめましょう。誤解を更に広げるだけなので。

2024-06-13

推しキャラ声優不倫中絶し好きなゲーム楽曲提供した人が殺人未遂で捕まった

しかもこれ全部ここ1ヶ月で起きた話。

推しキャラ声優不倫して相手中絶させて暴行も加えたらしい。(推しが登場している)アニメ公式は未だだんまりで、今後どうなるか分からない。そんで1ヶ月も経たないうちに、今自分が1番ハマっている某音ゲー楽曲提供してくれた人が殺人未遂で捕まった。そのゲームに収録されていた曲は先日消された。

おいふざけんなよ某声優!おいふざけんなよ某ボカロP!お前たちはどういう気持ちで一緒に仕事した仲間たちやファンのことを踏み躙ったんだ?

おいそこのお気持ち表明オタク!「公式(運営)さんは悪くありません…」じゃねーんだよ!当たり前だろ!!庇おうとするな、運営は元々悪くないんだから!悪いのはこいつら本人だけだ!!

おいそこのポリコレが気に入らないオタク!「良い作品を作ってくれればそれでいい」「作品を生み出した人の性格私生活なんてどうでもいい」じゃねーんだよ!!なら1人でやっとけ!誰かに支えられて、誰かと関わって、誰かと何かを作って、それを世に出したんだから、もう1人の問題じゃないんだよ!プロ意識待てよいい大人だろって言ってやれよ!

おいこれを見たそこのお前!週刊誌ネットにばら撒かれると他人迷惑が掛かるようなことをしてるなら今すぐやめろ。それが辞められないなら仕事を辞めろ。いちオタクが言いたいのはそれだけだ。

※それぞれの事件に関して、部外者からは詳細なことが分かりかねるため、被害者の方や事件の内容に対するコメント差し控えさせていただきます

2024-06-12

anond:20210924164601

ある登録者数1万人くらいのYoutubeチャンネルに有名ボカロP楽曲提供してたから、まあ払うべきもの払えば案外どうにかなるんだろうなと思ったりする

ただそのチャンネル所属者、妙に人脈強いところがあるからそれもあったのかもしれないけど

2024-06-11

anond:20240611162329

どちらかというと手描きアニメの中割りの話はしていない。

イージングとかモーショングラフィックスの中割りの話をしているかな。

1枚絵や文字を動かすときに緩急つけたりして動かす奴ね。

 

例えば元増田にのっけた↓の5秒あたりからのやつとかなんかカクカクしてるじゃん?

https://www.youtube.com/watch?v=Sq5Dj0U06vQ

これとかもLive2Dで動くスチルやゲーム動作画面みたいな奴を除くと立ち絵とか名前文字とかがカクカクしてるじゃん?

https://www.youtube.com/watch?v=wTXC959oGuE

あとボカロPVとかどちらかというとアマチュア立ち位置の人が作って締め切りがシビアでとかならまぁわからんでもないけど、

上の2つは商業で出てるどちらかというとプロ寄りの人が作ってる奴だよね。

 

音MAD系とかだともっとヌルヌル動いたりするの多い気もするけど、

上の奴だとやっぱりあえてそうしてるとか、今のトレンドとかかなって気もするはするもの

どうしてそうしてるとかの理由が知りたいってところなんだよね。

2024-06-01

10女性の胸を刺した自称Youtuber、割と大物だった……

元々ニコニコ動画で「ぷす(デビュー当初はじっぷす)」という名前インターネットカラオケマンボカロPをやっていた。ボカロPとして作曲していた一連の楽曲は「ヘイセイシリーズ」と呼ばれ、ボカロ小説ブームに乗って小説化、漫画化も果たしている。

その後、「ツユ」というユニットの結成を機にインターネットカラオケマン引退

ツユでは作詞作曲ギター担当プロデューサーを務め、ツユが会社化した際には社長就任

Youtube登録者数130万人の人気ユニットとなっており、東京リベンジャーズ2期のエンディングテーマ担当

なお、昨年11月に「働かなくても金が入ってくる環境で女のことしか考えられねぇわ!」的なめちゃくちゃな理由ユニット活動を休止しており、今年4月に再開したばかり。

ユニット曲以外にも音ゲーや他ユニットにも楽曲を多数提供しており、続報が待たれる。

2024-05-18

これ余談なんですけどの最新回は初老に刺さる回だったなー

GLAY HISASHI×ラルクtetsuyaによる余談

HISASHIオタクなところが垣間見える余談とかすごく良いわ

彼はアニメ好き、基盤好きというイメージ

もってけセーラー服なー。素晴らしかったなー

余談の中で彼が言っていた「あの頃のボカロPとか歌い手が世に出るとは思わなかった」ってのは完全に同意

今頃リアルで絶賛されるのかって思う

リアルが遅れ過ぎている

でもいま現在ネット上の物が即リアル投影されるのでタイムラグいからつまんないよな

村というか隠れ里的なとこが無くなっちゃったから

そんな中で、過去遺物リアルで取り上げられてるのを見て

インターネット老人会は「今頃かよ」とか言いながら余生をおくるしか楽しみが無い

なんか、「お前らが知らない楽しいこと」を繰り広げている場ってもう無いのかな?

まあ、それを不特定多数が見るところで晒した瞬間にイナゴの如く面白いことに群がってくる奴等が居るから秘しておけはしないしな

2024-05-17

オタクになりたい!

オタクになりたい!

オタクになりたいなと思う。ツイッターを見てても思うし、友達と話してる時でも。

まあ確かに自分オタクだとは思う。なぜなら二次元キャラを好きだしアイドルが好きな頃もあった。二次創作もしてるし...

何より、仕事とか恋愛とかそういう”普通の人”ができること、どんなものより志向が向いているものに対して、自分は全く向いていないから。

でも、しかし、中学生頃に抱えた気持ちがいまだに全く薄れず、二十近くなった今でもまだ私はオタクになりたいと思っている。

田舎の子供だった。小学校入学と同時に違う地域から引っ越してきて、保育園からそのまま持ち上がりのような形で小学に上がってきた同級生達にうっすら疎外感を感じたまま遊んだ。運よく虐められるとか小学校六年間ぼっちで終了とかはなかったけど、みんなのノリに無理やり合わせていたとかが正しい表現かもしれない。でかい道路沿いの、都会と田舎中間のどちらかと言えば田舎寄りで、遊ぶところも大して無く、親は仕事で周りともノリが合わない。そんな(まあ、普通ぼっちだね)子供だったので、案の定インターネットにはまり込んだ。ちっさい白色のノーパソ初音ミクの消失を聴きまくった。本当に幼少期の記憶YouTube3DS、着せ替えゲーム、あとマジックキャッスルドットの方ね。懐かし!)とかしか思い出せない。で、順当に行けば普通オタクになる。ゆっくり実況、音楽ボカロしか聞かない、パソコンタイピングがなぜか比較的早い、絵を描くのが好きではあったので、コピックも買ってもらった。小学校高学年から中学にかけての私は、その趣味に、...

その自分に、オタクであることについて、誇りを持っていた。インターネットけが場所だったしアイデンティティだった。めちゃくちゃ孤立してたわけでもないのになんでだろうとも思うが、めちゃくちゃ孤立してたわけでもなかったから気づけなかったんだろうなとも思う。

で、オタクっていうのは、固まる。中学美術女子教室の奥の方で腐オタトークをするように、私にもオタク友達ができた。そこら辺からか、だんだん気付き始める。

自分は、オタクではないんじゃないかということに...

というのも、私は全くと言っていいほど、アニメ漫画も見ないのである

幼少期からのめり込んだのはYouTube、唯一読んだことがあるのは日常ドラゴンボール、それだけだった。

アニメを観まくり商業BLを読み漁り、これこそオタク、女オタク教科書みたいなオタク友達と、趣味が合わなかった。シンプルに言うとただそれだけなんだけども、

私は自分オタクではないという烙印を押されたような気分になった。今でもそう思っている。

だってオタクが観るのはYouTubeじゃなくてニコニコ動画で、深夜アニメは録画して全部観て、たくさんの漫画を読んでいてその話で他のオタクと盛り上がれる、それをオタクと言うんだから。(今はちょっと違うだろうと思う。自分トラウマの話をしています)私はオタクじゃなかった。

それと同時にオタクのことも少しずつ嫌いになり始めた。私個人の僻みもあるだろうけど、私が好きなもののことを他のオタク友達に話すと酷いことを言われたり、(例えば私が昔から好きなボカロpの話をしたら「まだ好きなの?」って言われたり)同じグループ推してる友達に私の好きなアイドルを「でもダンス下手だよね」って言われたりした。(トラウマすぎて涙出てきたw)こんなことみんなは言われ慣れてるのかもしれないけど、私は自分の好きなものを面と向かって小馬鹿にされたのがかなりショックで、しかもそれをパンピーじゃなく、仲間だと思っていた同じオタクに言われたもんだから、裏切られたとかではなく、ああ、私オタクじゃないんだ、って思った。逆に全然オタクじゃない、パンピー友達の方がひどいことも言わずによく聞いてくれたと思う。

そんな感じだったので、元々早口オタクの話を聞く側の人だった私は、ますます自分の好きなものの話を他人にするのが怖くなった。もう否定されたくなかった。自分自身のことを否定されるより自分が好きなもののことを否定される方がきつかった。

で、今。私は女オタクという括りになるんだろうけど、そういうオタクへの憧れは女オタクへの憧れに変わっていった。正直満足に女オタクできてるわけじゃない。というかできてない。

誰かとぬいを持ち寄って写真撮ったり、ヌン活したり、アクスタと飯を撮る、新調したネイル画像をあげる。私は現代オタク必要な『グッズが欲しい』という欲さえ持ち合わせていない。貢ぎたい欲もない、タイムライン上で名前を呼び合ったり、一生誰かとスペースしてたり。私はそのどれもクリアできていない。オタクになれない、オタクできてない、オタクとして失格。私は、オタクとして、女オタクとしてのノルマを、何一つとしてクリア出来なかった。私は女オタクにもなれずに、当然パンピーにもなれない。

じゃあ私は何の人なんだろう。私は何に属している人なんだろう。私は誰の話もわからない。誰にも私の話をわかってもらえない。私もみんなみたいに、誰かと好きなものを分かち合ってみたかった。結局何かのコミュニティに属してみたかっただけ。私はずっとひとりぼっちで...

いいな、オタク、楽しそう。私もオタクになりたい。

2024-04-18

anond:20240415040512

Mori Calliope(もりかりおぺ)

ホロEN一期生として、衝撃的なデビューを果たしたラッパーキャラ死神

カリオペがデビューした2020年当時は、今から振り返るとまだVTuber創世記と言っていいんじゃないかと思います

実際に服役してた個人勢の「懲役太郎」さんとかエッジの効いたVTuberはいたんですが所詮アングラで、「死神」というキャラ設定でデビューしたホロEN一期生が、デビュー配信でいきなりプロレベル(に聞こえた)のオリジナルラップ曲をリリースした衝撃はものすごく大きかった気がする。

ラップリリックを含む作詞と、イラストも描ける多才な人。日本語もかなりうまくなった気がする。

Nerissa Ravencroft(ねりっされいぶんくろふと)

ホロEN三期生「Advent」所属キャラは「音の魔神」。ホロも期を重ねて、世界観がややコアになってきた気がする。

EN三期はデビュー後たったの2ヶ月でJP7期相当(7期ではない)の「ReGLOSS」がデビューしたこともあり、ホロには珍しいデビュー続きとなってしまい、その点でやや不遇感があるかも。

EN三期ともなると色々なホロメンの中でデビューしただけあり、ネリッサは一聴して歌がものすごく上手いと思います

喋りは英語なのでちょっとしかわかりませんが、歌全振り系のおもしろお姉さんっぽいw

Kobo Kanaeru(こぼかなえる)

ホロIDインドネシア)の三期生。レインシャーマン

中の人インドネシアで相当有名な人らしく、最初から一定の人気がありました。

もちろんホロでもちゃん活動していて、愛されクソガキキャラとして人気ですw

anond:20240415040512

樋口楓(ひぐちかえで)

月ノ美兎委員長と同期の、にじさんじ一期生。通称「でろーん」。

関西勢で、破滅的なゲームプレイ裏社会Vシネマのようなマジで恐ろしい関西弁によるブチギレ芸(ものすごくネイティブ)というエッジの効いたキャラ(人)で、プーさんホームランダービー実況とか、一期のJK組(月ノ美兎、静凛)と参加した「マイクラ肝試し特に2020年)」とかが面白いですw

所属レーベルランティスからメジャーデビュー済みで、何曲かアニメOPタイアップしてます

ドーラ(どーら)

にじさんじSEEDs(三期生相当)としてデビューファイアードレイクな人。

にじさんじの、特に初期組はキャラ絵が濃い人が多い。

黒井しばちゃんシンプルに犬。黒柴)とか、でびでび・でびる様(ちび悪魔)ほどじゃないけど、ドーラ様も相当濃い部類だと思います

中の人破天荒さと濃い絵が合致したでび様はともかく、そうでないと結構大変だろうなぁとつい後方腕組をしてしまうw

戌亥とこ(いぬいとこ)

2019年デビュー組。魔界番犬ケルベロスにじさんじは期生という区切りが初期以外は曖昧なのと、とにかくデビューが多いのでこういう紹介文書く時に迷う。

リゼ・ヘルエス王女、アンジュ・カトリーナ呼び捨て)と共に「さんばか」トリオとしてお馴染み。ボケもやるけど多分ツッコミです。

また、町田ちまちゃんとのユニット「Nornis」としてメジャーデビュー済み。(元メンバー朝日南アカネちゃんにじさんじのV引退

社築(やしろきずく)

ドーラ様と同期の、にじさんじSEEDs出身。男。「サラリーマンキャラ

リアルオタクSEだったらしく、言動ナチュラルイメージするそのまま。なので「おっさんオタクの夢を叶えたV」として敬意を払われているシーンが散見されるw

キャラデザがあまりに特徴のないサラリーマン過ぎて、キャラバリエーション大事かもだけどそれでいいのかにじさんじ!?と思ったのは今は昔、立派にキャラ立ててるのはすごいと思う。

初期の通称社畜だったのが、今は「やしきず」の方が定着してるのもすごい。

2024-04-15

anond:20240415040512

Gawr Gura(がうる ぐら)

ホロライブのEN(英語圏所属VTuber

ホロライブプロデュース方針としてアイドル的なカワイイ売り方をしており、喋りやネタで盛り上げたにじさんじより魅力が伝わりやすかった?のか、JPメンバーにも英語圏ファンが多数いました。

それで満を持してデビューしたのがENメンバーです。あっという間に登録者数300万人超えてびっくりした記憶がある。(なお現在400万人超え)

燃え尽き症候群というのか、どうも意欲が著しく減退してしまったようで最近配信が少なくなってしまったのが残念です。

ぐらちゃんは設定的にはアトランティス末裔であり、サメのしっぽが生えてます通称サメちゃん

Nanashi Mumei / 七詩ムメイ(ななしむめい)

ホロEN二期生。フクロウモチーフ

ロメン(ホロライブメンバー)はたまにカラオケ配信をしたりするのですが、ENメンバー例外ではなく、たまに歌配信します。

ただし英語圏には日本JASRACのような超大手著作権管理団体が無いらしく、窓口が散在している故にYouTubeライブをするのにも許可を取るのが大変だそうで(下手すると事務所とか作曲者直ってレベルらしい)、故にムメイをはじめとしたEN組の歌配信アーカイブがなく、リアルタイムしか聞けません。(ライブ問題なくて、動画に残す為の権利めんどいらしい)

その中でもムメイの生歌はかなり上手い方で、英語オンリーですが一聴の価値ありです。(あとおすすめしたいほど上手いのはサメちゃん

Takanashi Kiara / 小鳥遊キアラ(たかなしきあら)

ホロEN一期生。不死鳥モチーフ

母国語ドイツ語ですが英語日本語イタリア語普通に話せる才女。言語習得が得意?らしく、他のホロメンによるともっと話せるらしい。

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