はてなキーワード: タオルとは
私は発達障害で精神疾患持ちで生活能力がなく、放っておいたら勝手に死ぬタイプの人間だ。
運良く?学生の頃に出会った彼と付き合い続けてまぁ流石にいい年になったので結婚した。
結婚したからって掃除や家事ができるようになるわけじゃなく、すぐ汚部屋にするし物は壊すしで自然と夫がほとんどの家事をするようになった。
風呂に入ろうとすれば洋服もタオルも全て綺麗に畳まれているし、ご飯しようとすれば食器は洗って収納されている。
休日朝起きればゴミ出し、掃除機がけはほとんど終わっていて淹れてもらったお茶を飲んでいるうちに寝室も掃除を済ませてくれてる。
日当たりも良く、綺麗なお部屋で過ごす日々はメンタルにも良いのか以前より症状も良くなってきた。
夫がいなかったら、また狭い汚部屋で電気もつけずに過ごす日々に逆戻りだと思うと、この人に見捨てられないようにしなくちゃ、と思う。
前編
https://everyday-sauna.com/
八王子、京王線北野駅徒歩10分弱。温浴なし、サウナ室1つに15℃前後とシングルの水風呂2つ。内気浴と外気浴スペース。タオルはレンタル350円。
先に言ってしまうが年末年始に巡った中ではここが一番良かった。その一番の魅力が薪ストーブサウナ。無音で暗いサウナ室に入った途端、薪の燃える良い香りにくらっと来て、最長の2時間で入ったが5,6セットくらいやってしまい時間をフルに使ったし2日後にすぐリピートした。
セルフロウリュに加えアウフグースイベントも1時間毎の高頻度で開催。
総じて良かったけど強いて言うならってレベルで…
とても良いサウナに出会えてとても嬉しい。家から電車を乗り継ぐと少々手間だけどそれでも行きたいと思ってしまう。
初めて行った時は、慣れない薪ストーブサウナの効果なのかぽっかぽかになり、退店後駐車場の喫煙スペースで一服していたら真冬の夕刻というのに汗が頬を伝った。新しい体験ができた。
八王子北野駅となると、都心の方からは少し面倒に感じられるかもしれない。それでもサウナ好きなら一度味わってみて欲しいと思う。めっちゃ良いので。
入店時に下足箱に靴を預けるがそれがロッカー番号となる。鍵の札に「上段」とか「下段」とか書かれているので下段を避けると良い。
https://sauna-tokyo.jp/
24時間営業のサウナ施設(清掃で入れない時間有り)。5つのサウナ室に、シングル、15℃前後、22℃前後と3段階の水風呂という、スーパー銭湯ならぬスーパーサウナと言える施設。色々なサウナ室があるのでここはWebサイトやYouTubeの紹介をぜひ参照してほしい。
1階に炭酸泉の温浴、2階のサウナフロアには内気浴スペースに加えて気温をかなり下げたクーリングルームも有る。飲食、休憩スペース有り。外気浴は無し。1階は会話OKで2階は完全黙浴。
シューロッカーでは奇数番号を選ぶ(更衣室ロッカー上段を使える)。シャワーの後まずは「戸棚蒸風呂」というサウナ室へ。戸棚風呂とは"浴槽に膝が浸かる程度に湯を入れ、下半身を浸し上半身は湯気で蒸す仕組みの日本古来の入浴方法"とのこと。お湯を贅沢に使えなかった頃の入浴法らしい。そこで適度に身体を温めて汗腺を開くのが1セット目。
1セット目は15℃前後の水風呂。休憩ののちアウフグースの時間をなんとなく確認する。
内気浴スペースにはドリンクカウンターがあり、そこで「スタンダード飲み放題」(500円)を発注する。左腕にリストバンドを巻いてもらえば、ポカリと麦茶、オリジナルのデトックスウォーターが飲み放題。このデトックスウォーターが美味しいというか、サウナに良い。
好きなサウナ室は「瞑想」という仕切りで区切られた1人様の椅子が並ぶ部屋。暗くて静かで居心地が良い。次点でケロサウナ。2セット目からはシングルに入り、気分に任せてその後ぬるめの水風呂に入ってまどろむ。
こういうサウナ室の種類の豊富な施設では自然とセット数も増えて4,5セットくらいやってしまう。
サウナに満足したら1階に降りて大型テレビを眺めながら炭酸泉にゆっくり浸かる。
終了後は地下の飲食・休憩スペースでビールとか飯。眠けりゃそのまま昼寝。
サウナ室、水風呂、内気浴スペース、サウナ後の温浴、地下の休憩スペースと、総じて良かった。ただやはり人気店、話題店なだけあっていつ行ってもそこそこ混む。基本どこに行くにも空いている朝イチが好きで、清掃時間明けの9時朝イチを狙って行ってるけど、それでもかなりの賑わい。
別に独り占めみたいな状況が欲しいわけではないけど、グループ客が連れ立ってぞろぞろ歩いて(業界では「ドラクエ」と呼ばれる)、黙浴のルールがある中でお喋りされるとちょっとなぁとなってしまう。
ただしそういった点を踏まえても、それらを乗り越えるくらい全体としてはサウナ室や水風呂、内気浴スペースの魅力は自分には高め。今後は平日休みがあれば本当にたまの贅沢として使うかなぁという感じ。
もうサウナブームと言われたのも軽く過去のように感じるけど、これだけ「混んでるところは嫌だ」みたいな事を言ってるし自分の好きなところが激混みになったらちょっとげんなりはしそうだけど、それでも業界全体が盛り上がって創意工夫を凝らした良いサウナ施設が増えてくれたら良いと思う。
ここ数年のブームは(コロナもあってか)個室サウナなのかなぁ。自分はまぁ未体験だし一度くらい体験してみてもいいけど料金設定がなぁというくらい。
一方でここまで書いた様な大衆向けで良い施設も増えてるし増えるのはやっぱり喜ばしい。
サウナのお客さんには人それぞれ楽しみ方の癖のようなものがある。老舗銭湯系を愛する人もいれば、寛ぎ空間としての施設の清潔さとスペースのゆとりを重視する人、モンスターのガウン着用は我慢できないという「絶対全裸休憩派」に「動線至上主義派」、100℃超のアチアチサウナとシングル水風呂を愛する「温冷落差過激派」、セット数や水風呂の入り方をとってもそれぞれ好みがある(オーガズムを迎えやすい体位みたいな、セックスやマスターベーションの癖みたいなものだななんて思ったりする)。そういった客の多様な好みに合わせて、色々なお店ができたり各店が工夫を凝らしたりしてくれるお陰で、イチ利用者として楽しむことができる。
これからも飽きる事なく色々楽しめそう。苦しかった2020年以降を生きながらえた老舗名店には敬意を表するし、このサウナ激戦の中新たなチャレンジに踏み切るお店・会社にも感謝感激雨水風呂よ。
世の中的にはまだサウナブームは続くのかな。ゼロ年代にはこんなにサウナサウナって言われてなかったよな。当時自分は名古屋栄でのバイトの後終電までの短い時間で、当時はただ仕事に疲れたおっさんや終電逃してお金もない人が集まるカプセルホテルだったウェルビーに行ったりしていた。まさか全国的に有名になる日が来るとは思わなかった。
これからこのブームがらどうなろうと俺は色んなところに行き続ける。各店、新規参入業者には頑張ってもらいたい。
まだまだ寒い日は続きそう。(夏も行くんだけど)みなさま良いサ活を! いいお店あったら教えて!
都内サウナ雑感書いてくよー!(長くなって制限超えたため前後編)
この年末年始の連休、実家への帰省予定が無くなり時間ができたので、自分のホームばかりでなくちょっと色々行ってみるかと足を伸ばしてみた。もうそこそこ話題になったところばかりなので、ガチサウナー諸氏には目新しい情報はないかもしれない。けど楽しかったし普段使う所や昔通った所含めて色々書く。
https://thermae-yu.jp/
新宿駅徒歩10分ちょい、ゴールデン街の奥のスパ施設。岩盤浴、温浴あり。24時間営業。
サウナ室は昔ながらのドライサウナ(テレビ、オートロウリュ)と低温ミスト塩サウナのふたつ。水風呂は唐辛子が浮かべてある変わった水風呂。水温は16℃前後。
サウナだけでなくスパ施設のため温浴も豊富。伊豆からお湯を搬送している露天温泉、広い低温炭酸泉辺りが魅力。寝湯や壺湯もある。
ここは以前のホームで、予定の無い休日に早起きして深夜料金から切り替わる9時を狙って行っていた。いきなりだけど年末年始に行ったところではない。
朝9時入店、風呂に行くが身体を洗った後サウナ直行ではなく露天の温泉へ。せっかくあるから入りたい。ここで温まったら一発水風呂をかまして休憩。
そこからサウナ大体3セット。自分はドライサウナしか使わない。最終セット後は、食事処の開店時間11:30に合わせ低温炭酸泉でまどろむ。サウナ後のぬるめの炭酸泉気持ち良過ぎないですか? 法で規制とかしなくて大丈夫ですか?
食事処へ行ったらスマホで動画を観ながらひたすらビール。空腹感が強ければカツカレーなんかを食べ、酩酊状態で地下のリクライニングソファが並ぶ休憩フロアへ。昼寝。起きたら大体15時過ぎ。
清潔、空間にゆとりがあるの2点は自分にとってプライオリティが高いので、朝イチの時間はよく利用させてもらった。特にウィズコロナが叫ばれた時期にはよく行ったが、この立地で出来て間も無くコロナ禍に見舞われ、他人事ながら大丈夫かというくらい閑散としていたが、時短営業などを越えよく乗り切ってくれたと思う。これからも頑張ってもらいたい。西麻布は行きにくいので行かない。
https://monster-ws.jp/
吉祥寺駅北口徒歩3,4分。温浴無し、シャワー、サウナ室、水風呂、休憩場所のみの無骨スタイル。それでいて施設自体は真新しくスタイリッシュな雰囲気。料金システムは1h毎の加算制で退店時に後払い(キャッシュレスオンリー)。最近は4時間以上利用みたいな設定もできたらしい。男性専用施設で毎週火曜日がレディースデイ、ただし2025年1月いっぱいで終了らしい。女性サウナー達は三鷹の新店に流れることになるのだろうか。
自宅から通いやすく、自分のホームとなって最近はここの利用が多い。温浴がなくても、シンプルで使いやすく水風呂待ちや休憩待ちとかが無きゃそれでいいなと思わせてくれたお店。
朝イチ利用が多いけど仕事後とか時間問わず行く。ロッカーは1番から20番までを使うと脱衣所でカゴを利用できる。大体3セット、休憩スペースが本当に居心地が良くそこで満足してしまって2セットの日もある。
終わったらハモニカ横丁で飲む。横丁のお店が空いていない時間だったら快活CLUBでちょっと寝て待つ。ゴールド会員。鍵付完全個室万歳。
ドデカいサウナ室と水風呂は「とりあえず熱くなって冷やしてととのえ」と言わんばかりの良くも悪くも大雑把な印象。繊細ではなく真っ直ぐな「体育会系サウナ」という感じだが、なるほどこのジムのようなロゴデザインや内装含めたそういうブランディングなのだろうと自分は感じる。サウナ室の居心地の良さ追求型ではない、なんというか荒っぽい感じではあるが、それでも2hごとのアロマロウリュなんかは心地よいし、何より内気浴スペースの居心地の良さが気に入ってる。
また通っていると細かいところに改善の意思を感じる。当初は新規会員の登録などで受付カウンターが混み合っていたが、登録二次元バーコードの設置位置をずらし混雑を解消したり(それもあってか利用方法の周知がされきっていない様子も若干見られるが)、脱衣カゴの利用違いがないよう表示が大きくされたり。黙浴の水風呂で会話している客にもスタッフが気付くとすぐに声を掛け黙浴を促す。より良い場を求め見直しを続ける姿勢に好感が持てるし、こちらも良い利用客であろうと思える。良いサウナはみんなで作るもの。これからも使いたいところ。
https://rooftopsauna.jp
西荻窪駅徒歩1分。先述のモンスターサウナの系列店でこちらの方が前身。温浴無し、サウナ室1つ(オートロウリュ有り)、水風呂は水温2種類と外気浴。
最大の売りは屋上の外気浴スペース。インフィニティチェアがずらっと並べてあり、中央・総武線のアナウンスを聞きながら開放的な体験ができる。
水風呂が独特で1人用のユニットバスが屋上に4つ。低温の方でも15℃前後で無理無く入れる。
受付フロアにはコワーキングスペース、休憩スペースも有り。自分は使わない。
近場で済ませたいけど火曜日でモンスターサウナが使えない日にたまにいく。火曜日なのを忘れてモンスターまで行って、渋々隣駅の西荻窪に移動することもたまにある。
バランスとれた良サウナ。施設も綺麗だしストレス無く使える。ただ空いている日は少ない印象。
これはどうでもいいレベルだけど、サウナ終わって受付フロア戻るとくつろげる休憩スペースがあるのだけど、コワーキングスペースと併設されていてオンラインMTGとかバリバリ仕事してる人がたくさんいてあまりそこでくつろぐ気にはならない。
https://saunas-saunas.com
渋谷駅徒歩5分。漫画「サ道」の原作者でありサウナ大使を務めるタナカカツキ氏が総合プロデュースを務めるサウナ施設。
男女合わせてなんと9つのサウナ室。奇数日偶数日で東西2種の浴場、「WOODS」と「LÄMPI」が男女入れ替わる。Webサイトで利用日がどちらなのか確認して行くことを勧める。
温浴無し、それぞれ2フロアにサウナ室と浴室、内気浴(2階)・外気浴(3階)が可能。カフェスペース有り。基本料金で男性2.5h、女性3.5h利用。
両浴場とも2階に更衣スペースとシャワー、2階3階それぞれにサウナ室2,3室ずつ、水風呂が1つずつある。水風呂は2階が3名横になれる浅い寝水風呂、3階が立って入る深い水風呂。タナカカツキ氏がYouTubeで潜っていたので頭まで浸かっても良さそう。
2階のサウナ室好きな方と水風呂内気浴で1セット、3階に移動してまた気に入ったサウナ室で3セット。大体4セットくらいする。
シンプルどでかサウナ室のモンスターばかりに通っていて、久しぶりにサウナ室の居心地の良さの魅力を思い出させてくれたお店。色々なサウナ室がある、スーパー銭湯ならぬスーパーサウナと言えるようなこういうサウナ楽しいなってなった。
「WOODS」か「LÄMPI」だったら自分は「WOODS」一択。3階の茶室をモチーフとした「TEETÄ SAUNA」が一番お気に入り。天井の低い円形の部屋で、真ん中に置かれたサウナストーブに時折アロマロウリュをかけながら、窓の外の緑を眺めてぼーっとする。次点で2階の一人ひとり仕切りで区切られた「VIHTA SAUNA」。「LÄMPI」の方だったら2階の寝られる「BED SAUNA」が好きだけど、3階屋外フロアのサウナ室がイマイチ。
両エリアに4名用のケロサウナがあって部屋としては良いのだけど、温度が低く人の出入りで熱がかなり逃げるのがちょっとなぁという感じ。
あと値段設定は高め。土日祝特定日利用が多いのだけど3,850円はたけぇー。カフェで飲食注文すると30分延長無料と聞いたけど1500円超のカレーはあまり魅力的には感じられず。アルコールもあるが700円のグラスビールを飲むなら山家あたりで飲む。
https://teppen-saunadojo.com/
渋谷駅センター街の24時間営業サウナ。サウナ室一つ、水風呂一つ、内気浴とシンプル設計にあつ湯の温浴もあり。
エレベーターで上がって、券売機で60分、90分を選んで購入(キャッシュレスはカウンターで申告)。時間帯での変動はあるが60分1,500円、90分1,800円。
水風呂は当初シングルだったのかな? 最近何度か足を運んでるけど13℃とか。
渋谷ではSAUNASより安く気軽に入れるので周辺に行ったときに。あとは24時間営業なんで先日は都心での仕事の前に始発で行った。
後ろに時間の決まった予定が無ければ90分で入店。サウナ室も水風呂も一つずつというシンプル設計なのでただただ楽しむのみ。3,4セット。温浴はあまり入らない。
「良いサウナに必要なものがあり、余計なものがない」という必要十分な感じ。値段も優しめで自分の中ではかなり好きなお店。「道場」という名に相応しい何やら修行場の様な雰囲気で、チャラついたものは排除し、シンプルかつ良いサウナをと言わんばかりの設計思想に好感が持てる。意外なことに経営母体の元々の業態は居酒屋だそう。チャレンジングな新業態であるのによくこんなに良い店を作ってくれた。
センター街と聞いて若者で賑わっている感じなのかなと思ったけど、蓋を開けてみるとなるほどどうして、サウナが好きなんだろうなと思われる1人客がそれぞれ黙々とサウナを楽しんでいる雰囲気だった。何度か通ってるが、店の中にはそこら中に注意書きのようなものがあるでもないのに、お客さんのマナーは不思議とよい(時間帯によるのかもしれないけれど)。
そんな男たちが、全裸にロッカーキーの紐を首から下げて(ここはリストバンドではない)、あぐらをかいてサウナ室に座っている様は、まさに道場という雰囲気。かなり気に入った。
たまにスタッフによるロウリュ、大団扇でのアウフグースがある。全体を仰いだ後、挙手制で個別に仰いでくれる。
「充分になりましたら『押忍』とおっしゃってください」
コクリ
ブンッ、ブンッ、ブンッ、ブンッ、
「押忍」
楽しい。
後編へ続く。
俺のケースも聞いてくれ。
俺は自転車で山道を走るのがもう一つの趣味なので、家から70〜100km先の温泉に泊まりに行く。
山の中の一軒家が理想だ。
夜明けとともに出て、途中で昼飯を食い、ちょうどチェックインの頃に宿に着く。
温泉宿は着替えもタオルも歯ブラシも貸してくれるので、自転車乗りの大敵、荷物はパンツ1枚で済む。
温泉好きな人に言っておきたいのは、運動して汗かいた後の温泉が2番目に良いということ(1番はスキーやスノーハイクなど、寒い運動後)。
そしてビール。温泉後のビールが1番美味いことは誰でも知っているだろう。
そして飯。車で宿に行った時に比べて3倍美味い。
次の日、風呂に入って朝飯食って、また山道を自転車で帰る。帰宅即風呂。家の風呂も温泉と変わらないレベルで気持ちいい。要は自転車効果だ。
長野に引っ越してからは、自宅から100kmで行ける、山の中の温泉宿が無数にある。例えば中房温泉。例えば山塩館。例えば高峰温泉。
最高だ。
アイドルの推しが2人いたが、1人は秋にアイドルを辞め、もう1人への熱もなんだか冷めてしまったので、年末年始に集めていたグッズを売った。
CD、DVD、うちわ、ペンライト、ぬいぐるみは手元に残して、それ以外は全部売った。びっくりするくらい収納が空いた。好きな人のところで大切にしてもらえると良いなと思う。
元値のことを考えないようにしようかとも思ったが、戒めとして計算することにした。
雑誌305冊×700円=213500円
アクスタ24個×1500円=36000円
ドラマDVD、Tシャツ、タオル類、ぬい、そのたグッズ類 60000円くらい
計406620円
売値は6万円。紙なんか買わない方がいい。
結婚したいくらい好きでも数年経てば冷めることがわかったから、もう二度とグッズは買わない。
今ジャニオタをしている人へ、もし公式写真を買うならコンプリートに拘った方がいい。私は気に入ったものだけ買っていたけど、シーズン毎にコンプリートしたものは比較的高値で売れていた印象。
11時を過ぎたころ、レイコが暗い顔でやってきた。いつも濃すぎるくらい化粧をしているのに、今日はボロボロだ。毛も半分なくなっている。
「はい」
シャワーを浴び終えたレイコに缶ビールを差し出すと、レイコは黙ってそれを受け取った。
「で、今度は何があったの?」「・・・・・・また、ちょっとね・・・・見てこれ」
話すより見た方が早いとばかりに、タオルを頭に巻いたレイコがトートバッグからハサミでじょきじょきに切られたスカートを差し出した。レイコが好んでこの前も穿いていた、黒のタイトスカートだ。
「なにこれ・・何かのプレイ?」
「違うわよ!この前、上司と昼ご飯食べに行ったんだけどさ、話の流れでそれがぽろっと彼にバレちゃって・・・・・・・浮気だ、って大騒ぎになって、部屋中の家具を倒してれまくって、こんな短いスカート穿いてるなんてお前は売女だ、って、いつも通り最低の言葉で喚いて、クローゼットからスカート取り出してこうされちゃったの」
「うわあ…・・・・・」
レイコはビールの缶を持ったまま、片手でぼろぼろのスカートを握りしめた。
「上司と昼ご飯っていっても、たまたま蕎麦屋で一緒になっただけなんだよ!!! そのとき食べた天ざる蕎麦が美味しかったから、今度一緒に行こうよって誘っただけなのに、お前は誰と食べたんだってしつこくて•・・•・・スカートを切ったあとは、マンションの壁をずっと殴ってた。この赤くなった拳はお前のせいだって言いながら、壁を殴るんだよね。お前を愛してるから、俺はお前じゃなくて壁を殴るんだ、って必ず言うの。もう疲れた・・・・・・」
「それって、もう完全に一線越えてるよね、単なる喧嘩とは言えない状況になってるよね。別れた方が絶対いいよ。これ以上エスカレートしたらと思うとぞっとするよ」
ベッドの上からレイコを見つめると、途端に気まずそうな表情になって俯いた。
「・・・・・でも、根っから悪い人じゃないのよ。彼、今会社が大変で。異動になったばっかりで、ストレスで少しおかしくなってるの。それだけなのよ」
「レイコ、お願いだから彼と一度離れて、それからじっくり考えてよ。私から見るとモラハラ被害者そのものなのにもどかしいよ。どういう状況だろうが、他人を追い詰めるようなやり方で気持ちを発散させるなんて、私は絶対に今の二人の関係はおかしいと思うよ」
「理屈ではわかってるけど…・・・。別れたら死ぬって言うし、私がいなくなったらって思うと…・・・・。もし友達が同じ状況だったら私だってそう言うけど、でもほんとに、彼は私がいないとダメなんじゃないかって思うのよ。彼、それくらい追い詰められてるの。支えたいって思うんだけど・・・・」
「レイコにとって、支えるって、捌け口にされるってことなの?フェアな話し合いもできない相手を支えようとしてもボロボロになるだけだよ。一緒にいたら彼はどんどんエスカレートしていくだけだと思う」「そう・・・かもしれない、けど・・・・・・」
開けずに握りしめたままのビールから滴がおちて、レイコのスウェットにしみ込んでいく。しんとした部屋に、私が握りしめてしまった空き缶の、パキッという音が響いた。それにも気づかずぼんやりしているレイコに、私はタオルを投げた。
「まあ、今日は遅いし、もう寝ようか」
うなず
頷いたレイコは疲れ切っているようで、髪を乾かす気力もないようだった。レイコからぬるくなったビールの缶をとりあげ、床に布団を敷くと、「ありがと」と小さい声で言って布団にもぐりこんだ。
あ゛ァ~~~ッッ!!!???🐘🌀お前らマッチングアプリで悶えてる暇あるなら冷蔵庫に住むアリゲーターの数を数えてみろ!!!モテないって?それ、乾燥機の中のタオルが反抗期だからだろ!?タオルが「柔軟剤が嫌いだぁぁ!」って叫びながら回転数をリバースしてんだよ。まずその事実を直視しろ!!!!
「そうですね、女性に好かれるには、まずプロフィール写真を改善することです。たとえば、目が縦に3つある画像をアップロードしましょう。それがトレンドです。あと、背景には必ず巨大な昆布の山を配置してください。“昆布愛”は女性に刺さるわよ!刺身みたいに!!」
「やっぱりアピールポイントは誠実さです。でもその誠実さをどう見せるかが重要。プロフィール欄には、“趣味:午後3時のオリーブ畑で羊に説教すること”って書いておきましょう。これ、私の友達の友達の友達がやって超ウケてました!」
「そもそもマッチングアプリがモテるかどうかの基準になってるのがナンセンスです。地球では“モテ”という概念が流動性がありすぎる。国によってはハムスターを持ってるだけで一夫多妻制の王様になれるんだから、まずはハムスターを買いなさい。そして名前を“ダークシャドウカーネルⅡ世”にするのよ。それだけでリーダーオーラが出るから。」
どこかで「香水は大事」って聞いたことがあるだろ?でもアホみたいにシャネルだのディオールだの買ってる場合じゃないんだ。真の勝者は「ガソリンの匂い」のフレグランスを選ぶ。車好きの女子に響くし、万が一、マッチング失敗しても火を吹いて飛べるから一石二鳥!🔥🔥🔥
・まず、待ち合わせにはピザの箱を帽子にして現れろ。これだけで相手に「何この人?面白そう!」と思わせるチャンスが倍増する。
・デート中、突然相手に「アリストテレスとボブ・マーリーがバトルラップしたらどっちが勝つ?」って聞いてみろ。哲学と音楽の融合に興味を示さない女性なんていない。
👠👠👠👠👠
最後にこれだけ言わせてくれ。モテるために大事なこと。それは「自己肯定感」だ。けど、その「自己肯定感」が水槽で泳ぐ金魚みたいに逃げ出すときもある。それを防ぐには、毎晩寝る前にウグイスパンを枕元に置いて祈りを捧げろ!!モテる気がする!!!!
そして忘れるな、マッチングアプリでモテなくても人生は終わらない。終わるのはカップラーメンの賞味期限だけだ!!!!!自分を信じろ。魚が空を飛んでくる日も遠くない!!!!🎣
ADHDの診断を受け服薬を始め10ヶ月ほど、暮らしが上手く回るようになってきた。実家から一人暮らしの家に戻り強く実感している。コンサータでなくストラテラ(正確にはストラテラのジェネリック)を飲んでいて、ぼんやりとした思考がくっきりしたように思える。何とか病院に通い服薬を続け整った現状や気づきを大まかに記録しておく。
主な変化
服薬前の自分はライブのために2桁万円のチケットを買う人間だった。そこに好きなアイドルがいるから。今この瞬間が楽しければ良く、一時期消費者金融数社にお世話になったこともある。それに対して罪の意識も無かったし(最終的に本当に首が回らなくなり夜職を始め何とか完済できた)仕方ないくらいに思っていたはずだ。けれどもアトモキセチンを飲み始めてからこの行為は異常だと言うことに気がついた。チケットを買う頻度が明らかに減り、行けたら行く、のスタンスになった。いままで恋だと思っていた行動が発達障害による衝動性から来てたの思うと少し悲しい。濁流のように感情が溢れてその全てをツイートすることも減った。
担当医とカウンセリングをする中でやらなければいけないことを生活に組み込む事が大切と言われ、暮らしのシステムを変えることにした。手始めに
・所持しているものを減らす
・連続して通わなければいけないものは必ずその日のうちに予約を取る
など自分内のルールを決め生活の中のエネルギー消費を限りなく減らすようにした。加えて諦めが大事になることも学んだ。自分は人より弱く、ルーズで、浪費癖があり、信用されにくい人間だと言うことを自覚しアルバイトにしろ交友関係にしろ無理な予定を入れないようにした。できる!と思ったものは8割方できないのだから。また、見た目だけでなく使いやすさを優先した物選びをするようになった。本当はおしゃれな家具や棚が欲しい。けれども今の自分にはまだ早い。弱さを受け入れ欲と上手く付き合っていくことが自分なりの発達障害との共存の仕方なのだと感じている。
金銭のルーズさだけは未だにどうにもなっておらず自転車操業ではあるのだが、気の迷いで夜の仕事をやっていた時よりは明らかに生活リズムも精神も安定している。服薬し衝動と向き合い、これまで以上に全てを何とかしていきたいと思う。
口呼吸しないように厳に気をつける
室温は最低でも20度を切らないように
首元にタオルでもマフラーでもいいから巻いて保温(髪薄い人なら頭にも巻く、帽子でもいい)
常時痛みがあるなら我慢せず鎮痛剤で抑える、なぜなら痛みで寝られんくなるから
お大事に
私がその「多頭崩壊」に関わるきっかけとなったのは、ある動物保護団体のSNSで見かけた一枚の写真でした。そこには、暗い部屋の中で多数の猫たちが身を寄せ合いながら、不安げにこちらを見つめている姿が写っていました。一言に「多頭崩壊」といっても、当事者の事情はさまざまです。飼い主自身も苦しみながら、増えすぎてしまった猫の世話を継続できず、助けを求める余裕すらないケースもあれば、元は保護のつもりが徐々に増えてしまい、最終的に身動きが取れなくなったパターンなど、理由は人それぞれです。けれども共通するのは、生活環境が極端に悪化し、猫たちも健康を損ないやすい状況に追い込まれてしまうということ。どうしても胸が痛んでしまい、当初は「何か手伝えればいいな」という軽い気持ちでその投稿を読み進めました。
ところが、具体的な保護の様子や猫たちの状態に関する記述を読むうちに、私は居ても立ってもいられなくなりました。そこには、劣悪な環境で感染症に苦しむ猫たちの存在が綴られていたのです。何匹もの猫がいる狭い部屋には空気の流れも悪く、清掃が追いついておらず、糞尿の臭いが充満しているとのことでした。猫たちの中には極端にやせ細っている子もいれば、ストレスからか脱毛している子、目やにで両目がふさがってしまっている子もいる。そんな中で、ボランティアスタッフは根気強くケアを続けているが、引き取り先が決まらないと満足な治療ができないケースも多い。とにかく人手と物資、それから新しい受け入れ先が必要だ――こうした言葉を目にした瞬間、私の胸中では「何かしなくちゃ」という思いが大きく膨らんでいきました。
私はすぐに保護団体に連絡を取り、状況を尋ねました。すると、現場には数十匹単位の猫がひしめいているらしく、飼い主である高齢の女性が限界を迎えているとのことでした。近隣からの苦情も多く、行政の介入も検討されているが、猫たちを全て一気に保護するのは物理的にも資金的にも厳しい状況。しかし一方で、いち早くケアしないと命にかかわる病気を患っている猫も少なくないという話でした。私はまだ猫を飼った経験は浅かったのですが、どうにか力になれないかと思い、「私にも里親としてできることはありますか」と尋ねました。保護団体の担当者は少し驚いたようでしたが、心強く思ってくださったようで、「健康状態に不安のある猫も多いですが、可能な範囲で預かっていただけるなら本当に助かります」とおっしゃいました。
こうして私は、最終的に三匹の猫を預かることになりました。いずれも生後1~2年ほどと見られる若い猫たちで、内訳は白黒のブチ猫、三毛猫、そして茶トラ猫。それぞれオスかメスかまだはっきりわからない状態でしたが、病院に連れて行って健康状態をチェックし、去勢・避妊がまだであれば実施する必要があるとのことでした。保護団体のスタッフからは、「栄養失調や目の感染症、皮膚病の疑いがあります。特にブチ猫は呼吸器系が弱そうなので、なるべく早く病院に行ってあげてください」とアドバイスをもらいました。預かるにあたっての注意事項や飼育方法をたくさん聞き、不安がないといえば嘘になりますが、それ以上に命を繋いであげたいという気持ちが勝っていました。
実際に三匹を迎えに行った日、私はその現場の一部始終を目にすることとなりました。かつては猫たちが自由に走り回っていたであろう部屋は、すでに掃除も追いつかず、床にはいくつものトイレ砂やゴミが散らばり、アンモニア臭が立ちこめています。窓は締め切られ、空気は淀んでいました。保護団体のスタッフが部屋に入ると、驚いた猫たちがさっと散り散りに逃げていき、段ボールの陰や押入れの奥に身を隠します。あるスタッフが、「今度里親さんが決まった子たちはいる?」と声をかけると、「こっちにいます」とほかのスタッフが三匹をキャリーに移して連れてきました。その子たちは恐る恐るケージから顔を出し、心なしかホッとしたようにも見えましたが、環境の激変に戸惑っているのか震えていました。
私が引き取る三匹は、一見すると命に直結する深刻な症状はなさそうですが、やせ細っていることが見て取れました。最初のブチ猫は痩せこけて体力が落ちており、くしゃみを繰り返していて呼吸も苦しそうです。続いて受け取った三毛猫は、被毛がパサパサしていて腰のあたりに脱毛箇所があります。皮膚病の疑いがあるので、早めに獣医師の診察を受ける必要がありました。そして最後にやってきた茶トラ猫は、目ヤニで片目がほとんど開かない状態でした。恐怖心からなのか、キャリーに入るときも必死に抵抗していて、スタッフの腕に爪を立てていました。そんな様子を見ていると、「連れて帰ってちゃんとお世話してあげなきゃ」という気持ちがさらに強くなりました。
初めて我が家に三匹を連れて帰った夜は、私にとっても、そしてきっと猫たちにとっても長い夜でした。三匹は緊張で固まっており、最初はキャリーから出てこようとしません。せめて安心して過ごせるよう、私は静かな一部屋を丸ごと「猫部屋」に整えておき、必要最低限の家具を配置していました。そこにキャリーを置き、ふかふかのタオルや、先住猫が使っていたクッションなどを用意しました。先住猫の匂いが混ざっていると不安が和らぐこともあると聞いていたからです。部屋の隅に食事と水、それから猫砂のトイレを置き、なるべく落ち着いた環境を整えたものの、彼らはそろって隅のほうでじっと様子をうかがっていました。私は部屋の中にしばらく座り込んで「大丈夫だよ」「怖くないよ」と声をかけましたが、三匹が自ら近寄ってくることはありませんでした。
翌日、まずは一番症状が重そうだったブチ猫を動物病院へ連れて行きました。診断の結果は、呼吸器の感染症の疑いが強く、体力が落ちているため免疫力が低下しているらしいとのことでした。抗生剤と免疫力を高めるサプリメントを処方してもらい、しばらくは安静に、十分な栄養補給をするようにと指示を受けました。病院から帰ってきてキャリーを開けると、ブチ猫は疲れたような表情を見せつつも、どこかほっとした様子。やはり医療の力は大きく、診察台で獣医師に静かに撫でられたのが安心できたのでしょうか。その日はゆっくり休ませ、私もできる範囲で声をかけ、必要なら毛布を替えてあげるなど細かい世話をしていました。
三毛猫と茶トラ猫についても、翌日以降に順番に診察を受けさせました。三毛猫の脱毛はやはり皮膚病の一種で、ストレスや栄養不足も原因になっているそうです。抗真菌薬の塗り薬や、被毛を補修するフードなどを獣医師から勧められました。茶トラ猫は結膜炎が進んでおり、片目が塞がりかけていたのは膿が溜まっていたからだとわかりました。洗浄と点眼薬の使用で回復の見込みがあるとのことで、そこまで深刻ではないようでしたが、嫌がる茶トラ猫に目薬を差す作業はなかなか大変です。毎回「シャーッ」と威嚇されながらも、根気強くケアを続けるしかありません。「お世話するのは大変だけれど、ここで諦めたらこの子は一生目が開かないかもしれない」と思うと、不思議な責任感が湧いてきました。
それから数週間、私は三匹を中心とした生活を送りました。正直、先住猫も含めて家の中は猫でいっぱいなので、お互いの存在に慣れるまで気を使う場面も多かったです。先住猫は多少ストレスを感じたのか、最初は「フーッ」と威嚇していましたが、時間をかけて一緒に遊べるようになると、少しずつ打ち解けてきました。新入りの三匹は最初は警戒心が強かったものの、栄養状態が改善し、薬の効果で調子が上向くにつれ、目に見えて表情が変わっていったのです。最初はご飯を出しても目が合うと固まっていたのに、徐々に「ご飯はまだかな」と言わんばかりに足元にすり寄ってくるようになりました。被毛も少しずつツヤを取り戻し、ブチ猫のくしゃみも一日に何度か程度になり、茶トラ猫の目ヤニもだいぶ落ち着いてきました。
医療的なケアが一段落すると、次は社会性の回復が課題になりました。多頭崩壊の現場で暮らしていた猫たちは、人との関わり方を知らずに成長する場合が多いので、社会化が十分にできていないことがあります。特に三匹とも体調不良で怯えていた期間が長かったため、人を怖がりやすい面が見られました。そこで私は、一緒に遊ぶ時間を積極的に作るようにしました。いきなり手を伸ばすと驚かせてしまうので、最初はじゃらしやトンネル型のおもちゃなどを使い、猫たちが楽しめる距離感を保ちつつ触れ合いを試みるのです。最初は逃げ腰だった三毛猫が、じゃらしの先につられて少しずつ近づいてきたときの喜びはひとしおでした。近づいてきた瞬間を見逃さずに、「えらいね」「かわいいね」と優しく声をかけると、その声に安心してくれたのか、遊び終わった後も少しだけ私の側にいてくれるようになったのです。
そして保護からおよそ二か月が経った頃、三匹はすっかり我が家に慣れ、ずいぶんリラックスして過ごせるようになりました。ブチ猫はもう呼吸が苦しそうな様子はなく、今ではおもちゃのネズミを追いかけて部屋の中を走り回っています。三毛猫の脱毛部分は完全に毛が生え揃い、ときどき自分のしっぽを追いかけてはくるくる回って遊んでいます。茶トラ猫は最初のうちは人をひっかくこともありましたが、目の治療で痛みがなくなったのか、今では私が部屋に入ると先に鳴いて寄ってきてくれるようになりました。自分から頭をすり寄せてくれるときなど、あの警戒心の塊だった頃を思い出し、ついじんわりと胸が温かくなります。
今振り返ってみると、三匹を引き取ることに決めた当初は、それこそ手さぐり状態でした。医療費も含めて負担は決して小さくなく、何度も「これでよかったのだろうか」と悩む夜もありました。しかし、彼らが見せてくれる少しずつの変化や成長は私にとってかけがえのない喜びをもたらしてくれました。そして何より、一度は過酷な環境の中で押しつぶされそうになった命が、こうして元気に暮らしている。その事実を見守れる幸せは、言葉で言い尽くせないほど大きいと感じています。多頭崩壊の問題は決して他人事ではなく、動物を飼うということは終生責任を伴うのだと、改めて強く考えさせられました。
もちろん、三匹を迎えたからといって多頭崩壊の問題が根本的に解決するわけではありません。一匹でも多くの猫が適正な環境で生活できるようにするには、飼い主の意識改革や行政の支援、地域での協力体制など、取り組むべき課題は山積みです。それでも、私にできる範囲で猫たちを救うことはできました。今は三匹との日々に癒やされながらも、あの現場にはまだ引き取り先を待っている猫たちがいるのだという事実を時々思い出し、「もう少し何かできないだろうか」と考えています。動物保護団体への寄付やボランティアなど、私一人の力は小さいかもしれませんが、一歩ずつ行動を積み重ねていけば、いつか大きな力になれるかもしれない。そんな希望を抱きながら、今日も三匹に声をかけるのです。「おはよう、今日も元気そうだね」――私に向かって返してくれるか細い声が、いつも以上に愛おしく響きます。
最悪だった。
「老舗」は「ボロ」、
こういう旅館って駐車場が狭いからか、従業員が客の車を運転して駐車場に持っていこうとするんだけど、自分的にこれがもうムリ。
特に今は1年待ちで数週間前にようやく納車された、今までで一番良い車なのでやすやすと他人なんかに触れられたくない。
おまけにカギを預けろなんていう。今どきそんな不用心を強いられるのが嫌だ。
畳はささくれてる、テレビは「世界の亀山モデル」なんてステッカーが貼られた30インチくらいのボロ、
クローゼット(というより納戸?)は建付け悪い。
極めつけはトイレ。なんと今どきウォシュレット非搭載。尻が冷たくないようにホームセンターなんかで売ってあるあったかシートが貼ってあったんだけど、一シーズンは使い古してる感がすごくて座りたくなかった。
そして空調は「弱/中/強」のみのダイヤルがあるだけ。これがバカみたいに強力。弱でもアホみたいに部屋全部が熱くなるから弱→切→弱→切・・・みたいなことをチェックインからチェックアウトのときまでしなくてはならない。
ふとんもペラペラで自分ん家にあるニトリのテキトー布団のほうがよほど暖かくてふかふかしてた。
食堂なんてないから自室に料理が運ばれてくるんだけど、とにかく遅い。
コース料理だったけど、1品からつぎの1品が運ばれるまで15分くらい待たされた。
従業員がみんな60~70歳くらいの人で、仕方ないとしか言えない。
味は「口に合わない他人の家の家庭料理」みたいで、はらぺこだったのに体が拒絶してびっくりしたほどだった。
固形燃料を燃やすアレも当然あったんだけどそれで煮た肉の匂いが部屋中に充満して、しまってる服にも匂いがつくし。
温泉があったので入りにいこうとしたら、部屋にはスカスカすけすけのハンドタオルが1人1枚しか備えられておらず、浴場には一枚もおかれていない。
露天風呂はなぜか底に玉砂利が敷いてあって、痛い痛い。長風呂させないようにしてる?
そんなこんなで何一つ気に入らなかったのに、一人7万円くらいした。正月とかではないときでも5万円以上するらしい。
物価の上昇はサービスの質の全体低下を招いてる気がしてならない。
前述のとおり従業員は年かさの人が多く、節々に「私らのやり方でやらせてもらいます」感がキツくておもてなしを受けてる感ゼロ。
だから朝ごはんは一番早くできるという7時半にお願いしたら、7時に布団をあげに来るという。
じゃあ6時半には起きておかないといけないのかと渋々起きたら、6時45分に起こしに来た。
外はクソ寒いのに「換気させてもらいます」とか言いながら窓全開にされるし。
5分くらいで布団をしまわれたら「もうこのまま朝ごはんの用意させてもらいます」と問答無用で運び込まれる。
食べ終わった後、もよおしたのでトイレに入ってたら「お膳さげさせてもらいます」言いながら入り込まれるし。
(ドアは古旅館によくある格子みたいな戸が別につけられてて、ドアは開錠させられる)
排便の音を聞かれながらガチャガチャと片づけられる食器。ここは実家か?これが家族のようなおもてなし?
私が今回泊まったところ固有の問題っていうのが大きいことはわかってるんだけど、
だけど今まで泊まった「老舗」「家族のようなおもてなし」をうりにしてるところって思い返せばだいたいこんな感じだったような。
価格がそこまで高くなかったから気にならなかったんだけど、今はもう目につきまくり。
ちなみに、帰ってその宿の楽天トラベルでの宿泊者書き込みを見てみたら、ウォシュレットがない不満の書き込みが見つけただけでも6年前にされていた。
宿側の返信は、この件に限らずすべてなし。
帰省したいのだが服がない
今は洗ってないシャツを着ている
風呂にも入っていない
風呂には何日も入っていない
仮に入ってもタオルを部屋の中で紛失しているので体を拭くこともできない
着替えもない
早く帰りたいなあ
中国のAIサービスにラノベを書かせてみたらちゃんとしてて驚いたので共有する。
ーー
タイトル:『初めての夜、君と』
大学生の僕、佐藤翔太の部屋に、今日から親戚の中学生、桜井美咲が転がり込んできた。事情があって、しばらく一緒に暮らすことになったのだ。
「お風呂、入ってきたよ!」
バスルームから出てきた美咲は、ピンクのパジャマ姿で髪をタオルでゴシゴシ拭いている。
まだ湯気が立ち上るほどのほかほかで、頬も少し赤い。中学生とはいえ、彼女の存在感は僕の部屋を一瞬で変えてしまった。
「あ、うん。じゃあ、僕も入ってくる」
僕はタオルを持ってバスルームに向かう。しかし、その前に美咲が僕の前に立ちはだかる。
僕の部屋は1Kで、ベッドは一つしかない。当然、僕がソファで寝るつもりだった。
「えー、でもソファじゃ寝にくいでしょ?ベッド、一緒に使ってもいいよ」
「……いや、それはさすがにまずいだろ」
僕は苦笑いを浮かべる。中学生の女の子とベッドを共有するなんて、いくら親戚とはいえ、それはまずい。しかし、美咲は首を横に振る。
「だって、家族みたいなものだし!それに、翔太お兄ちゃんがソファで寝て体調崩したら、私が困るよ」
「それは……まあ、そうだけど……」
僕は少し悩む。確かに、ソファで寝ると腰が痛くなるかもしれない。でも、ベッドを共有するのは……。
「じゃあ、こうしよう!」
美咲は突然、ベッドの上にバスタオルを置き、それを真ん中に立てる。
「これで仕切りを作れば、大丈夫でしょ?翔太お兄ちゃんは向こう側、私はこっち側。これなら問題ないよね!」
僕は渋々ながらも、彼女の提案を受け入れる。確かに、これなら問題ないだろう。
夜が更け、部屋の明かりを消すと、僕たちはそれぞれベッドの端に横たわった。バスタオルの仕切りが真ん中に立ち、お互いの姿は見えない。
「ねえ、翔太お兄ちゃん」
「ん?どうした?」
僕は少し照れくさそうに答える。すると、美咲が小さく笑う。
「うん。でも、嬉しい。翔太お兄ちゃんと一緒にいられるの」
「……そうか」
僕は彼女の言葉に胸が温かくなるのを感じた。確かに、彼女が来てから部屋の雰囲気が変わった。寂しかった部屋に、少しだけ活気が戻ったような気がする。
「ねえ、翔太お兄ちゃん」
「ん?」
「ううん、そうじゃなくて……ちょっと、近くにいてもいい?」
「え?」
僕は一瞬、言葉を失う。しかし、美咲はすでにバスタオルの仕切りを越えて、僕の方に近づいてきた。
「大丈夫、仕切りがあるから。ただ、ちょっと近くにいたいだけ」
彼女の声は小さく、どこか寂しげだった。僕は彼女の気持ちを察し、少しだけ体を寄せる。
「……いいよ。でも、変なことしないからな」
「ふふ、翔太お兄ちゃんが変なことするわけないでしょ」
彼女の笑い声が耳元に響く。僕は少しドキドキしながらも、彼女の温もりを感じる。
「……ねえ、翔太お兄ちゃん」
「ん?」
「……おやすみ」
「ああ、おやすみ」
僕たちは静かに目を閉じた。バスタオルの仕切りが少し揺れ、彼女の髪の香りがほんのりと漂う。
この瞬間、僕は彼女がただの親戚ではなく、大切な家族の一員になったことを感じた。
そして、僕たちは初めての夜を、静かに迎えたのだった。
お前も人の気持ちがくみ取れないやつだなあ。
そうだよ、結局捨てるしかないし、モノ増やさないしか方法はないからこう言ってんだよ。
そもそも元増田が、具体的に何が多いとか、何が捨てられなくて困ってるとか、どういう対策をしたか
書いてないんだからこうならざるを得ないだろうが。
推し活で増えた缶バッジ、アクリルスタンドが多いとかなら、それはもう無理ですね、だって優先順位は他人には分からないから、になるし
写真やアルバムが多いのであればデジタル化してスペースを作るとか提案は出来るんだよ。
でもそういう情報が一切ない。
タオルや下着の枚数が適正量じゃないとか、買い置きの量が多いとか色々あるだろうけどな。
建設的・効果的なアドバイスが分かってるからこんな批判的な投稿ができるんだよな?
お前みたいな、書き方や言いかたの些末事に拘る無能が一番社会にとって害悪なことを理解しとけよ。
やるしかないんだよ。
何が片付かなくて困ってるだ。
いやー僕は発達障害なんで片付かないんですーっつって
何でもかんでも言い訳に使いやがって。
欲しいのは片付いた"結果”だろうが。
舐めてんじゃねえぞカス。
どうすれば良いのかわからない、収納を増やしたい(そもそも今収納が押し入れしかないしそこにはなにもはいってない)けど、何を買って何を入れればいいのかが分からない
どこまでのものを捨てるべきで、しまうべきなのかも分からないし、しまうために何が必要なのかどのくらい必要なのかさっっっぱりわからない
思い返せば実家も汚かった
ゴミ屋敷、ってわけじゃない ゴミを貯めることはない 汚いから
でも洗ったあとのタオルとか服とかは部屋の一部に積まれてたし、本とかも本棚に入れる習慣が無かった
ご飯は美味しく作ればいいし、掃除もゴミを無くせばいいんだけど
何から手をつければいいんだろ 助けて
どこに何があるべきなのかもわからん
メイド服を買った。
何着目だろうか、覚える気がない。
フリルエプロン単体も襟付きワンピースもごまんとある。いやちょっと盛った、たぶん合計30着くらい。
着ないの?とたまに言われるけど、解釈の違いがあるから着ることが出来ない。
私はJRでサクッと秋葉原に行ける距離に住んでいるから、メイドさんを鑑賞する機会に困ることはない。ビラ配りしている可愛らしいお姉さん、していいのか?と疑問を持ちながらスルーした客引きのお姉さん、メイドなのかチャイナなのかわからない魔改造フリル、自分の耳を号泣職員の如く被せてケモミミをつけているコンカフェのお姉さん。バリエーションに困ることもない。が、しかし、私の解釈とは違うのだ。
可能であればですね、若々しいお姉さんがフレッシュに場を盛り上げて萌え萌えさせるようなものではなくて、ある程度の貫禄があるマダムにメイド服を着てほしい。クラシカルメイドのメイドカフェもある?知っているし、秋葉原のそこはサポーターカードを2回はなくして再課金しているし、池袋の方の某所もポイントカードは4枚目だ。知っているのだが、クラシカルメイドのお姉さんだけでは足りない。
自分にはこだわりがあるし、なりたいメイド像がある。その為に紅茶が美味しいお店に憧れたから紅茶の淹れ方はある程度学んだ。お高い紅茶をわざわざイギリスやフランスから取り寄せたし、客単価が1500円くらいの高級カフェチェーンのキッチンで何年か働いてもみた。メイド服の質のいいものも家に山ほどある。それこそ2週間くらいは服を洗濯しなくても困らないくらいに。それでも、私は自分の理想のメイドになれない。足りないのだ、年齢が。
いやまあ、こんな時間におばちゃんみたいなメイドに対する憧れを語ったところで何の生産性もないし、それならまだ今から大学の課題をやった方がいい。知ってる。でも、私はいま、ロッテンマイヤーさんみたいな感じの威厳があるメイドさんがみたいしそれを伝えたい。
メイドさんのお召し物はあくまでもお召し物なのであって、着られてはいけない。顔や手のシワから表情から何から何まで、加齢による美しさもすべて持った上で、品よく仕立てられた襟付きの暗めのワンピースと、機能美が滲み出るエプロンドレスを着用してほしいし私もしたい。あくまでも服はその人を構成する一要素でしかないのだ。
かといって、今から皺くちゃの婆さんになりたいかときかれたら、勿論そんなこともない。マダム程度も厳しい。20代の学生でいる自分も嫌いではないし、綺麗にシワがついていける自信もないし、何より加齢による胃もたれで既に今後に怖気ついている。つまり、グダグダ言っているだけで何も出来ていないのだ。
今の私はもう、綺麗に歳を重ねてしゃんとしたメイドさんが目の前に降ってくるのを、高嶺の花子さんよろしくポエム吐きながら待つくらいしかできることはない。「貴女みたいな人をわたくしは主人として認めません」みたいなこと言いながら、いま私がいる汚部屋をちゃきちゃき片してほしいし、私を律してほしい。
地獄から見上げる蜘蛛の糸がどのようなものかはわからないが、すっかり冷めた湯船から壁にかかったタオルを眺めているような気持ちである。