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はてなキーワード: 小馬鹿とは

2025-02-06

2~3年前障がい者差別や女叩きしてた人が叱られて、こぞって「叩いても怒られない相手」をバカにする方向にシフトして行ったの中々に闇が深いよな

>女叩きからネット障害者虐めに方向変えるの、普通に悪化してんじゃねえか

インセル拗らせた友人、私が根気強くなぜミソジニーが良くないかを説いたら今では息を吸うように暇空茜を小馬鹿にするようになった

https://x.com/tzn1884/status/1887113925126390088

これに限った話じゃないし、相手が暇空だから同情されてないが、

2~3年前障がい者差別や女叩きしてた人が叱られて、こぞって「叩いても怒られない相手」をバカにする方向にシフトして行ったの中々に闇が深いよな

別に人権意識が高くなった訳じゃなくてバカにする相手を変えただけだから根本的な解決になってないし

2025-02-04

後出し批判

今回の陥没事故政府地方自治体がある種のツケを払う事になったスカッ物語としてTwitterで消費されてるっぽい事に違和感を抱く。

権力者(漠然)の失敗を後出し小馬鹿にする事に愉悦を感じる心理はわからなくはないが、それを恥ずかしげもなく大っぴらにして自分の卑しさに嫌になったりしないのかな。それとも、そう言う認知もできないのか。

水道業者とか前々から注意喚起した有識者とかがそう言う態度を取るのは分かるけどね。でも、そう言う運動をしてこなかった市民フリーライドして笑ってるのを見ると醜いなぁと思う。

まぁ、愉悦目的じゃなくて、絶対把握してた問題大事故になるまで先延ばしにしてた事実に対して真剣批判してる人もいるんだろうが。

2025-01-29

増田の半生報告

我ながらかなり厳しい人生を送ってきた自覚がある。

今の仕事について数年経ち、

ようやく生活いくらか落ち着いてきたと思うので、

ここに備忘録代わりにまとめておく。

増田の親父

増田の親父は地元では知られた家の人間で、

かつてはとある施設の長をしており、

母もそこで事務長として共に働いていた。

だが、父の方は肩書は名ばかりで、

仕事と言えば昼間からYouTubeや悪質まとめサイトを眺めて過ごし、

気が向けば犬の散歩をするのがせいぜいという有り様だった。

本来仕事は全て母に押し付ける形となり、

母は薄給のままその負担に耐え続けた。

だがそんな母の献身嘲笑うように親父は、

田舎の名士として当然の嗜みのつもりなのか、

若い愛人も囲っていた。

仕事中も「外回り」という名目で女とドライブに出かけたりするほど、

その関係は周囲にとって半ば公然のものだった。

もちろん母親も知っていたことだろう。

職場金もその女に相当横流ししていたようだ。

こんな人間から家庭での振る舞いも推して知るべしだ。

母の料理が気に入らないと言って、

食卓をひっくり返すなどは日常茶飯事。

増田アゴは、幼い時に父親の気まぐれで殴られて以来ズレたままになっている。

8歳のクリスマスに、アンパン一つ食わせてもらうために土下座したこともあった。

それから不倫相手の子供に財産を継がせるため

邪魔増田を焼き殺そうとでも思ったのか、

灯油を頭からぶっかけられたこともある。

あれで増田灯油の味を覚えた。

灯油は、甘いんだ。だが、明らかに身体に入れてはいけない危険な甘さだ。

アイツからまともな教育は何一つ受けた記憶はないが、

ある意味増田は親父に良い教えを与えてもらったと思っている。

絶対にああはなるまいという反面教師として、

DV不倫クソ親父の姿は今も胸に深く刻みこまれている。

増田地元

現在も住み続けている増田地元は、はっきり言ってど田舎だ。

それも、都会の人間が夢見るような温かい土地などでは決してない。

陰湿旧弊下品不条理な、いわばリアル因習村だ。

まず、犯罪発生率が異常に高い。

増田の近所だけでも、3人もの前科者が住んでいる。

(家単位でいえば9割の家が犯罪者を輩出していることになる)

地方紙を見れば毎日のように異常犯罪記事が目につく。

口コミサイトなどを見ても、「県内最悪の治安」とのコメント複数ある。

近隣からは、とあるフィクション犯罪都市の名を取って「東洋の○○○○」と呼ばれているほどの治安の悪さだ。

しかし、この評判ですらまだ正確な実態とは言い難い。

村八分を恐れて警察沙汰を避け、泣き寝入りしている被害者も多く、

実際の状態公表されている数字よりもはるかに悪いと思われる。

犯罪以外でもひどいことはまだまだある。

まともな神経をした人間なら顔をしかめるような、奇行・奇習のオンパレードだ。

雨どいにコンドームが詰められている。

燃える丸太公道の坂を転がり落ちてくる。

これ見よがしにタトゥーシール)見せびらかして歩いてた中年が、

お巡りさんに見つかって泣きながら職質を受けている。

この前の年越しの時などは、花火太鼓と怒号が一晩中響き渡っていた。

しかもこれは伝統などでは全然なく、近年になって捏造されたインチキ行事なのである

近所の住民の抗議の声も無視して、自治会が断行した「改革」だ。

その自治会では常にセクハラパワハラモラハラが横行。

権力を握っている一部の老人たちが全ての問題を決定し、

若者特に女性には実質的に一切の発言権がない。

から聞いた話だが、自治会長はプーチン習近平と同い年なのが自慢らしい。

それだけで異常な独裁志向が察せられるというものだろう。

このクソ地元に関する、地味だがひとつ印象的なエピソードとして、書店の話がある。

かつては地元には個人経営書店があり、

この荒野のごとき土地文化の火をかろうじて守っていた。

だが、近隣で最も大きな勢力を持つ不動産屋が、

有名チェーンの大型書店の誘致を計画する。

もちろんそこには文化のぶの字もなく、頭の中は金のことで一杯だった。

数少ない良心的な反対派も口先だけの地域振興で黙らせ、

不動産屋は計画を強行した。

大型書店オープン後も、個人書店はなんとか営業を続ける努力をしていたが、

大資本の力には勝てず数年前に閉店してしまった。

一方の大型書店の方も、元々この土地に本の需要など大してなく、

また、DVD・CDレンタルの方もサブスクの普及によって厳しくなり、

大企業ドライさであっさりと撤退してしまった。

残されたのは、「無書店自治体」というありがたくない肩書きだけだ。

今では代わりに自動車カスタムショップばかりが並び、

狭い田舎道に不格好で時代遅れなシャコタン改造車がひしめき合っている。

地元から本屋消滅させた戦犯この不動産屋を含め、

土地の有力者である老人・中年たちはだいたいが増田の親父と仲が良かった。

そして人格の方も似たようなもので、金と権力と女にしか興味がなく声のでかい連中ばかり。

まるで、同じ作家が手癖で書いた悪役たちのように。

書いていて憂鬱になってきた。

なんとかしてこの地獄のような地元脱出し、できれば東京に出たいとずっと考えている。

母の説得が成功して、今の仕事が上手くいってくれればいいのだが…

増田仕事

詳しくは言えないが、増田現在ある種のクリエイター業に就いている

ネットからデビューし、今は中堅と言っていいポジションだ。

だが、最初から順風満帆だったわけではない。

特に仕事を始めたばかりの頃は酷かった。

増田デビューした前後に、親父が家を出た。

不倫相手の家に転がりこんだのだ。

それだけなら正直、増田母親にとってはありがたかったのだが、

その後しばらくして親父の方から離婚調停申し立てをしてきた。

そこで提示された条件はあまりに親父に有利すぎるもので、

端的に言うと「全財産を親父に譲って家を出ていけ」という内容だ。

当然呑めるはずもなく、増田と母は戦うことになるのだが、

先に述べたように土地の有力者たちは親父の味方ばかりで、

とあるごとに母に圧力をかけてきた。

しまいには、なぜかこちら側の弁護士まで親父に肩入れし、

母に譲歩(財産放棄)を提案する始末。

この四面楚歌の状況が続いたことで、母はとうとう鬱病になってしまった。

増田も何とか母を守ろうと格闘していたのだが、自分の無力が恨めしい。

そしてDVクソ親父の魔の手は増田仕事にも及ぶ。

不倫相手の女と二人がかりで、妨害を仕掛けてきたのだ。

たとえば、少し家を留守にしている間に、

増田の部屋から仕事で使っているPCが消えていたことがあった。

無理やり押し入った形跡はなく、親父たちの仕業であることは確実だった。

親父は増田仕事について常々、お前にそんなものが務まるわけはないと小馬鹿にしていた。

PCのものは結局売り飛ばし小金を得たのだろうが、それ以上に、

増田仕事妨害することこそが目的だったのだろう。

他人呪いをかけることだけは本当に上手い男だ。

また、増田の自宅の隣は駐車場になっているのだが、

当時ここは毎晩のように違法駐車で埋まっていた。

それらの車のドライバーは、深夜だというのにエンジン音やカーステを平気で鳴り響かせ、

花火打ち上げ酒盛りをし、

大声での電話を繰り返した(内容は下品すぎて書く気になれない)

増田は防音グッズで部屋を補強したが、

それでもまともに仕事ができる環境では到底なかった。

ちなみにこの駐車場管理していたのは、あの書店潰しの悪徳不動産屋だ。

この土地では悪は全て繋がっているのだ。

これらの件のせいで増田は一時期、スランプに近い状態に陥った。

世間の目には全く仕事をしていない、終わったクリエイターに見えていたことだろう。

だが増田は、表舞台からは姿を消していたものの、決して全てを投げ出していたわけではない。

いつか再び世に出る時のために、SNS等を通じて地道に活動を続けてきたのだ。

そしてその努力と、ファン業界関係者の方々の支援のおかげもあって、

昨年には完全復活といっていい状態についに至ることができた。

復帰第一弾の作品には、ありがたいことに業界の内外から高い評価をいただいている。

増田は、クソ地元やクソ親父による「お前には無理だ!」の呪いに打ち勝ったのだ。

何も全ての問題解決したわけではない。

今も、嫉妬からAmazonレビューを荒らす(ファンに犬笛吹いて増田作品に低評価レビューを付けさせている)同業者など、

頭の痛い問題は相変わらずいくつか残っている。

それでも、以前の悪夢のような状況に比べれば雲泥の差がある。

ここに来るまで支えてくれた皆さんには感謝言葉しかない。

どうもありがとう

これからも良い作品を発表し続けることで、その期待に応えさせてもらいたい。



余談になるが、こういう個人的な体験談を書くとすぐに、

嘘松!とシュバってくる輩がいるが、

実は「嘘松」という言葉を使うやつは

ほぼ100パーセント悪質まとめサイトの住人だ。

以前、知り合いの専門家が徹底的に検証たから間違いない。

それに、「嘘松」は特定作品タイトルをもじった侮蔑語であり、

その作品ファンを傷つける言葉であるのも明らかだ。

まともな人間なら使う気にならないはずだろう。

からはてなのみんなも、

嘘松」という言葉を使ってる者を見かけたらそれだけで、

信用できない相手であると思ってもらいたい。

どんな理由があろうと、「嘘松」などという暴言を吐いていい理由にはならない。

増田は公正を愛する者なのだ

2025-01-12

年収1200万の弱者男性だけどなんで釣り扱いされるの?

釣りってネット上で嘘をつくことでしょ

マクドナルドスタンディングオベーションならともかく、年収1200万なんてありふれた事象を嘘扱いする意味がわからないんだが

それとも世間的にはある程度高収入年収1200万が弱者男性自称して、貧困層小馬鹿にしてるように感じることを『釣り』と表現してるのだろうか

それにしても弱者と自認してるから弱者男性を名乗ってるだけで、そんな意図はないしそもそもそれを『釣り』というのだろうか?

どちらにせよ釣りなんて言われるいわれはないと思う

なんで釣り扱いされるのかちょっと理解できないから教えて欲しい

2025-01-02

anond:20241231032626

これ彼氏はINTJで彼女側はISFPでしょ。考え方・ものの見え方が正反対

お互いにリスペクトする心があれば見識が広がって助け合えるだろうけど、

相手ロボット呼ばわりして小馬鹿にしているようでは終わっている。

彼氏さんはコーヒーを入れてくれたり気遣っているのにね。

彼氏ありがとうごめんなさいが言える』ってかいてあるけど増田はどうなん?って思った。

絶対言ってないだろう。クズだねえ。

2024-12-27

遊戯王動画の人の喋り方が生理的に無理

アプリ遊戯王をゆるめにやってる。

たまーに気が向いた時にやる程度で、新しいデッキ組みたくて参考にしたいか動画探してたんだけど

解説を聞きたいのに、喋り方が本当にしんどくて聞くに耐えない。

本人じゃなくてAIかに喋らせて欲しい。

仕方ないので音声オフ字幕で見ようと思ったが見にくく断念。


みんな喋り方が似てる。

動画を上げてくれるのはありがたいが、

本当に結構キツい。生理的に無理ってやつこれか、と思う。

イキってる感じが無理。

対戦相手をちょいちょい下に見る感じとか。

常に相手小馬鹿にして半笑いな感じとか。

まり性格内面が苦手なのか。

相手を叩きのめすことが楽しいという感覚も分かるが、それを全面に出してしま下品さも。

早口なのは…仕方ないと思うけど、上記雰囲気を醸し出すのに拍車がかかっている気もする。


スポーツなども相手に勝つゲームだと思うが、上記のような性格・喋り方の人はあまり見ないので

不思議に思う。

2024-12-23

anond:20241222012321

このはてなの反応で「いやいやもっと簡単だぞ」って言ってる連中ですら言ってること違うの。

近場の年寄りだのガキだのを相手にしてる医者理解できるわけねぇし、理解して導入して保険証ver2になったとて客が増えるわけでも儲けが増えるわけでもないんだからそらやりたがらねぇわな

問題はそういう医者結構割合で「地域医療」を支えてるところにあるけど、都市部に偏りがちなインターネット民は地方なんか小馬鹿にしてるから問題なんや

2024-12-18

コロナ禍の中でエッセンシャルワーカーを小馬鹿にした上に歩く病原菌だくらいの暴言吐いてリモートワークマンセーしていた連中が出社強要に切れてるけど何も同情できんわ。

2024-12-07

anond:20241207130033

シンゾー・アベの出身校を小馬鹿にするリベラルってやたら多いし、日本で同じことが怒ったら、リベラルは「こいつらは戒厳令を出したやつの仲間だ」と在校生攻撃を仕掛けそうだよな。冗談ではなく。

2024-11-17

立花孝志さんの魅力

まず何より頭が抜群に良い

その頭脳を最大限に生かして、マジメ腐ったつまらない連中が作った制度の隙間を突き、ふんぞり返った偉い人たちに煮湯を飲ませることができる

他の人間には、思いついたとしても到底実行することはできない

そして胆力がすごい

公権力に脅されてもマスコミを敵に回してもまったく怯まない

逮捕起訴書類送検程度では彼を止めることはできない

どれだけ多くの実力者を敵に回そうが、たった一人で戦い続けるその姿は輝いている

発信力と影響力も半端ない

自分言葉が響きやす相手をよく知っていて、巧みにそういう人たちにアプローチできる類稀な発信力を持っている

自分を利用しようとする相手自分が利用できる相手との関係を作るのも上手い

意外にも思えるが、人脈を広げて影響力を高めるのには地道な努力を惜しまないのも彼のすごいところだ

最後に彼の一番の魅力

それは、目的がただ自分が楽しむためであるということ

マジメなフリをして世の中のためと言いながら私服を肥やすことだけを考えている奴は多い

豊かな暮らしをしながら世の中のためと綺麗事を並べ立てる連中には虫唾が走る

その点彼は、自分人生を楽しむことしか考えてない

そのために世の中を巻き込み、多くの人をやっつけ、良識のあるフリをしてる連中を小馬鹿にしてくれる

人生なんて楽しんだもん勝ちだと、彼は教えてくれる

そういう彼は私にとって最高のヒーロー

偉そうに彼を馬鹿にする奴は多いが、彼を止めることなんてできない

彼に憧れる人間はこれからもどんどん増えるだろう

2024-11-16

冷笑系は何も残らないのでやめた方がいい

自戒も込めて

増田中学あたりから冷笑系になり、「特定コンテンツにハマっている連中を冷静に見つつ批判してる俺」のつもりで過ごしていた

自分の中ではニヒルを装っていたのだが、実際はただの「勘違い野郎」で努力している人たちやその事情を何も知らないまま小馬鹿にし腐っていただけだった

当然周りからも嫌われ、無知教養かつアイデンティティがないまま大人になってしまい、自分の好きなものも生きがいもないまま、ただ生きている状態である

加えて全てのコンテンツを「冷笑」として小馬鹿にし続けてプライドを保っていた部分もあったので、

いざ何かやろうとしても自分基準馬鹿にされるのではという言いようのない恐怖もある

昨今SNSでは努力している姿を「ダサい」と決めつける意見特定コンテンツを「キモイ」などと言う意見がちらほら見かけるが、結局自分を縛って何も残らない「呪い」になるのでやめた方がいい

2024-11-12

ビットコイン好きな人テスラも好きなんですよねw」

ビットコインテスラも低迷してる頃に、金融アナリストみたいな人が小馬鹿にした感じでこんなこと言っていてイラッとした。

しかテスラビットコイン両方もってるからね。

でもトランプさん当選で、両方とも暴騰で今は超気分がいいわ。

2024-11-08

anond:20241108134143

なるほどね、ありがとう

まあそんなことだろうとは思ったけど…

「付き合ってみたら意外と良いよ!酸っぱい葡萄!」ってことを言いたいんだろうけど、逆撫でというか小馬鹿にした言い方だからくっつけたいのか対立させたいのかこれもうわからん

まあ弱者男性ビジネスっぽい人だしあえてなんだろうな…

2024-11-07

anond:20241106225838

自分選択夫婦別姓には賛成してるけど、” 選択性だから誰もお前の話はしてないし”って発想は全然好きになれない。

その国の結婚制度の在り方を考えてるのに「お前には関係ないだろ(だから引っ込んでろ)」って、議論する気全然ないじゃん。増田立ち位置が変わっただけで、相手を痛い奴扱いして小馬鹿にする態度は変わってないように感じる。

だいたい「選択制だからお前には影響ない」なんて理屈がまかり通るなら、選択同性婚とか選択多夫多妻だって同じだし(自分はどちらも賛成派である。)、今後の人生自分が関わることがない法律なんていくらでもあるけど、自分の国の法律の在り方に口出して何が悪いのって思う。

2024-11-05

大人になる決意表明

※好き勝手につらつらと書いています

 

最近、父から連絡がきた。ラインへの着信が複数回携帯電話への着信が複数回

意図的にその連絡を無視していると翌日の朝にも同じような着信が、それも無視していると夕方にまた着信が。

これは鳴りやまないし連絡を返さないと後から面倒になるパターンのやつか…と渋々電話すると酒に酔ったやけに上機嫌な父の声が聞こえる。

元気にしているのか、仕事は順調か、今俺はこういうことをして過ごしているなど他愛のない会話をする、そんなんじゃ人生やっていけないぞバカ説教もされる。

暫くすると死にたいのに死ねない、どうしようもない、どうすればいい、と泣きながら話し出す。

私はそれに対してそう言われてもなあ…お父さんが元気な方がうれしいけど、と伝える。

 

覚えている限り、私が小学生くらいのときから父はこんな感じの人だった。

私が幼稚園生のときも父は定期的に酒に酔って癇癪を起していた記憶があるが、死にたいとかどうとかの話をしていたかまでは覚えていない。

私はその年の時分なんでか酔った父に襖を投げられ顔面クリーンヒットし、鼻血がとめどなく溢れて鼻の穴だけでは排出量が追いつかず口からも血が出てきたことにより、

人体では鼻と口が繋がっているという当時としては衝撃の事実を知ったので父がとりあえず酒気帯び暴力マンであったことだけはよく覚えている。

 

父は定期的に酒に酔い暴言暴力を奮い、死にたい死にたいと泣く人だった(酒さえ飲まなかったら昭和の頑固おやじとか関白亭主とかで表現できるような人ではある)。

そんな父と暮らす生活文字通りたまったものではなかった。

 

とはいえ父としてもこの状態を良いものとは全く考えておらず、父なりに改善のための努力をしていた。

断酒会に通って似たような境遇の人とコミュニケーションをとったり、

暴力を多少配慮のある暴力としていったり(投げる物が茶碗とか灰皿から箸に変わったり、暴力体勢に入ると羽交い絞めにして止めても止まってくれなかったが、それが多少話を聞いてくれるようになったりなど…)、

お酒を飲んでしまったら、暴力的になるより先に自分を潰すために酒をあおるように飲むようになったり、

まりうまくいっていないようだったがそもそもとしてお酒を飲まないように回数を減らそうとしたり。

傍目で見てまあ昔よりは多少マシになったのかなあと疑問に問いかけられるレベルには努力をしていた。

とはいえこんな家にいつまでも居ては人生潰されると思い大学から地元を出て、社会人になった今でも都会の方で私は暮らしている。

 

私が家を出た後、父は定年も数年後に控えた歳で仕事自主退職し、収入不安定になった。

そのときは今までの多少の努力を水泡に帰すような荒れっぷりになったが、祖父母遺産が懐に入ったことで家計が安定し、老後の不安が解消したのか次第とアルコールへの依存がかなり減っていった。

憑き物が落ちたかのように父の生活はより穏やかなものとなっていった。

母はこんな家庭をずっと精神的に支えてきてくれていたのだが(鬱っぽくなったときも多々あったが)、ようやくこのタイミングで父との夫婦らしい生活を取り戻すことができた。

定期的にくる母からラインでは今日はお父さんと一緒に散歩をしたなど、ほのぼのとした一日の出来事が綴られてあり、その連絡に安堵をして意気揚々と返信をしていた。

しかし、数年前に母が癌で他界した。

父と母の穏やかな生活が始まってちょっととき出来事だった。

それ以後父はまた定期的に酒を飲むようになり、冒頭の連絡をよこすようになった。

 

母が他界してから私は父に多少の恨みをもつようになった。というのも、私は父に父親に対してするような相談を全くできていないのである

父親に対して相談したい悩みならたくさんあったにもかかわらず。

父が私に対してそれなりの愛情と、うまく対応できるかどうかは別として何かあったときに尻ぬぐいしてやるくらいの器量を持ち合わせているのは知っている。

でも私がまず一番父に求めているのはどっしり構えた親の姿であって、ありがたいもの愛情や脆い器量がほしいのではなかったのだ。

からの連絡がくる度にそれがないことが毎回分かってしまって、泣いてしまう日が増えた。

 

今朝がた母の夢を見た。癌で治療中の母のもとに私がお見舞いに行っているのを第三者視点でみる夢だった。

○○ちゃん(私のこと)がね、今日どこに行ってたのか看護師さんとお話してたんだよ、

お母さんね○○ちゃんが何をしてたのか知ってるんだよ、

幼稚園生のようにたどたどしく話す母に対し、

ベッドの小脇にある丸椅子に座りながらどこか嬉しそうにそっか~そうだったんだね、すごいね、とひたすら相槌をうつ私の姿が病院の一室にあった。

音程歌詞も良くわからないような歌なんかも一緒に歌ったりもしてた。

とても緩やかに時間が流れているような夢だった。

 

実際は病院でこんなに緩やかな時間を過ごしたことはあまりなかったように感じる。

詳しくは伏せるが、母は放射線治療のために入院した後、一週間過ぎたくらいでコミュニケーションがほぼとれなくなり、その三週間後には他界した。

 

母が他界してから母の夢を見たのはこれで二回目だった。

一回目見た夢の中の母はもっと私の知っている母親しかった。

私は母の闘病中に籍を入れたのだが結婚式をしなかったことに対して本当はしているところを見たかったのよと言われたのを覚えている。

 

なんで今回はこんな夢を見たのだろうと思案してみたのだが、私は母が私に大人になりなさいと伝えているのだと解釈した。

夢なんてスピリチュアル領域を出ないものだし、確実にどうというものでもないのだが、逆に言えばどうとらえるもその人の好き勝手にすれば良いのだ。

 

はいつまでも親でいてくれるわけではない。

無いものを数えては何で私にはこれが無いんだろうと嘆いてもしょうがない。

自分がどんな状態でもその人のほしい言葉をかけてあげること。

幼児退行した母と親のようにふるまう娘の私との会話で、暗にそんなことを示し、教えてくれたのではないかと感じた。

 

そんな都合のいい解釈をした今、少し肩の荷が下りている。

冷たく聞こえるようだが、父に私の望む親としての役を担ってもらうことに期待をしないと決めた方が心持が幾分か楽になったのだ。

そして今度は私が、そんな大人である親側の役を担う番であると決意ができた。

 

色々父に対して恨みつらみを綴ったが、父も父で大変な環境で生きてきたのではと思う。

 

父のいとこのおじさんが、父は他のいとこがちょっとしたこと大人から褒められると、よく癇癪をおこしてその子喧嘩するような人だったと言っていた。

父方の祖母他人のことを小馬鹿にするきらいがある人だった、私の初任給の額が自分年金よりも低いと知ると嬉しそうにしている人だった。

父方の祖父仕事が忙しく、夜中まで帰ってこない日も多々あったらしかった。あまりから祖父の話を聞いたことがない。

父の職場では(そもそも昭和時代だとどこも似たようなものかもしれないが)年功序列が厳しく、飲み会もかなり激しいものだったと聞いた。

父は若い頃酒は一滴も飲めないほど弱かったにもかかわらず、無理してお酒を飲んで帰ってきてゲーゲー吐いていたと母から聞いた。

 

実際のところはどうかわからないが、もう少し色んなところで色んな大人相手のことを思いやって態度で示せれば、

私の父も何かに依存して心の安穏を保とうと必死にならなくても良かったのかもしれない。

でも無いものをねだってもやはりしょうがないのである

 

父がこれから穏やかに過ごせるかどうかは父の努力次第である、私は助けを求められればそれ相応に対応する心づもりもある。

だがその結果に関してどうこうと思いあぐねることはもうしない。それは父の人生の結果であって私が囚われるべき人生の一部ではない、もうそういう歳になれた。

今までと変わらない様子でいるのであれば、私はお父さんが元気でいてくれた方が嬉しいんだよと伝えるだけだし、

もし頼りになる父になってくれるのであれば、そのときどきの相談事をすればいい、

もっと歳をとって老人のようになったら、夢での母との会話のように穏やかに何度も相槌をうつ。それだけでいいんだと思う。

 

ただ私は相手のことを考えた相手のほしい言葉をかけてあげられる大人になることをひたすら目指そうと思う。

それは父にも、パートナーにも、友人、職場の人、親戚、将来できるかもしれない子供に対しても、誰に対しても平等姿勢で。

これまた勝手ではあるがこの目標最後の母との約束として忘れないよう、覚書として残す。

 

2024-11-04

自分例外と思ってそう

2024-10-27

しまみほ村田さやかの本のこと若干小馬鹿にした感じ出してたのって初めは単純にミーハーとか芥川賞で爆売れみたいなものへの反発とか醒めた感じの表現なのかなと思ってたけど、そうじゃなくて豊島ミホバキバキ異性愛者で性愛者だから恋愛至上主義否定っぽい作風が鼻につくのかな

ではないといいな〜だとしたらマイノリティに対してちょっとこころなすぎるよ

2024-10-24

破墓(パミョ)を観に行こうと思ってたけどその気持ちを削がれた話

自分にはこれといった趣味がなく、映画も基本はサブスクで、映画館には年に1.2回行くかどうかだけど、何かの媒体で偶然「破墓」が紹介されていたのを見て興味がわいた。

公開されたら映画館に観に行こう、と思ってたんだけど、

https://anond.hatelabo.jp/20240831201535

↑この先輩も観に行ったらしい。

(こちから聞いたわけではなく、自主的に教えてくれた)

先輩的にはかなり高評価だったらしく、いろいろと感想を話してくれようとしたのでネタバレされてしまっては困る…と思い「自分も近々観に行こうかと思ってて」と打ち明けた。

すると「是非!」と言ってくれたものの「でも…◯◯さん(私)もこういうの観に行くんだね」と。

意外ですか?と尋ねると「うちの職場の人って映画観ない人多いじゃん?観ても邦画とか(笑)

……と非常に感じの悪い返答が返って来た。

(笑)というか、明らかに(嘲笑)で、周りの人を小馬鹿にしているのが伝わってきてめちゃくちゃ不快だった。

でも、まあ……この時点ではまだ破墓を観に行こう!という気持ちに変わりはなかった。

しかし……

「◯◯さん(同じ職場の別の人)なんか1番最近観に行ったの◯◯(マンガ原作実写映画)だって言ってたし。わざわざそれ観に行くんなら先にもっと観たほうがいい映画あるでしょ(笑)

もう、この発言ダメだった。

人の好きを馬鹿にする人間不快すぎる。

破墓がこの人の言う「先に観たほうがいい映画」なのかどうかはわからないけど、自分の中の「観に行こう!」という気持ちは完全に削がれてしまった。

私は、嫌いな人の好きなものには極力関わりたくなくなってしまう。

それがどんなに質の良いものであったとしても、摂取しているとそれを「好きだ」と言っていた嫌いな人の顔が浮かんできてしまって、結局最悪な気持ちになるのがわかっているから。

まだ摂取する前のものなら尚更「じゃあやめとこ」ってなってしまう。天邪鬼(?)だとは自分でも思うけど……嫌いな人の好きなものだと思うと気持ち萎える。

  

それ以上先輩の話を聞きたくなくて、適当理由をつけてその場から逃げ出した。

この一件以来「もう観た?」と顔を合わせる度に聞かれるが忙しくて予定が合わないとか何とか言ってはぐらかしている。

たぶんもう映画館には観に行かない。

配信されても観ないかもしれない。

在職中は角が立ちそうで中々本当のことは言いづらいけど、いつか、退職する時が来たら「あの映画、先輩の発言で行く気が削がれて観に行きませんでした」って直で伝えてから辞めたい。

anond:20241023124704

イケメンが扉をバーンと開けるコマの手が長すぎるとか、その綺麗な顔を吹っ飛ばしてやるよとか、

20年くらい前の漫画コマギャグとして擦り倒されて小馬鹿にされているだけまだマシでは?

少女漫画っていじめ描写がえげつなかったり自殺をエモく描いたりセックスレイプ未遂が描かれたり優しい少年よりオラついたいじめっ子が勝ったり

少年誌でもやらないことを堂々とやってる、女児しか読まないのに治安悪すぎるという印象が強いのだが(今でもそうなのかは知らん、その辺改善されてるならすまん)

ネットオタクって男も女も少女漫画を読まないから具体的に作品名を挙げたりページを転載したりして火つける奴がいなかったり

読んでてもだんまりしてるのか今のキャンセルカルチャーブームから上手く逃れてるなと思う


まあ見ずに批判するのも……と思ってりぼんちゃおなかよしホームページ行って試し読みできる作品ちょっとだけ見てみたけど

うわこれ少年漫画萌えアニメで同じことやったら女性から燃やされそうって描写がそこそこあって

やっぱり「ちゃんと読んで批判される」より「読んでもない人たちからうっすら馬鹿にされる」現状を維持した方が良いのでは

2024-10-19

anond:20241018121842

この研究者日共シンパだったら「差別の掘り起こし行為だ!」と小馬鹿にして発狂する様を見たらいいよ

2024-10-18

anond:20241018161450

そもそも何やってるかよくわからないけどネットでは有名という典型的ネット著名人の話なん多少小馬鹿にして読むのが正しいとおもう

2024-10-16

「みんな愚かで疲れちゃった…危機感持って冷静な発言しているのは私だけ。変だな?と思ったらネットで騒ぐより公式に問合せしよ?」とか委員長みたいな発言してるけど

お前、個人情報公開しよっかな?って言ってたこと忘れてないからな

「あれは例え話で文脈見たら分かるのに、文章見てない人ばっかりでアタマイタイ」とか言ってたけども

それならお前が冷笑してる”ネットで騒ぐ奴ら”もそいつらの全文脈みてから小馬鹿しろ

少なくとも”文脈読んだら”お前が誤解している内容あったからな

2024-10-11

anond:20241010175706

直感的には、妄想で言われてないことを事実と思い込んでいる人の特色を感じる。。。

事実ベースがどこまでかわからん…。

以下、何故そう思うのか。

1. テキーラを何十杯<無理では。ショット1杯45mLやぞ。缶ビール350ml程度。17杯相当(=1瓶)飲んで死亡例などたくさんある。

2. プランナーリーダー私を小馬鹿にしているように鼻で笑ったり〜<主観。。。そもそもプランナーは調整役の側面が強い

3. LINE送信取消<物証がないってこと?見た気がするみたいな話?ほかも言われた系のやつ、自分もそうだが人間記憶あいまいからね…。

4. 私の呼び掛けを無視し、会議で私がまるで居ないように会話していました。高圧的な態度を何度も取られ、私が耐えきれずその場で泣いてしまうこともありました。 < 具体性…。そもそもエンジニアに対して高圧的になったって何ともならないことは、ゲーム開発やってる人間なら分かってるはず。多分エンジニアリング以外のとこで変なこと言ったとかで、それを本人も分かってるから詳細を書かないのじゃないかそもそも部署マネージャーとっていうのも変な話だ。

数年前・人数の多さから渋谷住友ガーデンタワー移転以降(2012)〜2020年頃までの何処かの話と推定。終わりがどこかわからないけど、グラブル・ゾンサガ・ウマ娘CM〜とか、コロナ特有の話がないことから2020年以前と推定

大きい会社なので開発が何ラインもあり、部署異動も容易。

それでも

サイゲームス、多分徹夜長時間労働はどうしてもあるし、実装ミスをあげつらう、同じネタでいじるはありえる。急速に成長した会社でもあるため未熟な上長も多く、人が多くなるとどうしたってそういう側面はあるだろう。

ダーツ部はわからないけどダーツバーでテキーラショットを3-4杯飲むのはまぁよく聞くが、「飲ませる雰囲気」はともかく強制で飲ませたりは、ないでしょ。。。会社エンジニア相手に。

エンジニアリーダーが常時アップルウォッチの通知を見ないといけないような状態にあるのは、それは普通では…。運用してるサービスエアプか?って思っちゃうよ。

これを書いてる人間について利益相反を明かすと、ソシャゲ業界には長くいてサイゲームス親会社と関連があった時期もあるものの、サイゲ本社とは縁もゆかりも無い。公開情報や人づてに漏れ伝わる噂しか知らない。

おそらくサイゲにはパワハラや高圧的態度は普通にある程度あり(または過去にあり)、それはゲーム開発としては比較的よく見ることに加え速度の早いインターネット業界ソシャゲ業界ということもある。

また、パワハラではなく単に激務であるということもあろう。

人によっては激務とそれに付随する諸々=パワハラ、とも感じるだろう。

パワハラ検索結果 12

https://jobtalk.jp/companies/338204/answers?topic=%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%8F%E3%83%A9

激務の検索結果 8件

https://jobtalk.jp/companies/338204/answers?topic=%E6%BF%80%E5%8B%99

904件のクチコミ中でこれだけ出るので、まぁまぁ激務でパワハラと感じるものはあろう。

一方でセクハラは厳しいし、検索にも出ない。

また、開発エンジニア女性は少ないだろうがデザイナー陣には女性のほうが多く(公開情報ほか)、あまりセクハラが横行する気はしない。

(ここまで書いてあらためて元増田を読むが、セクハラパワハラ主観的に思う事かもしれないが、タイトルの「Cygames体験したブラック労働を綴る」ではなくないか…?)

そういわけで、ブラック労働体験記を期待して読んだのに主観に基づくセクハラ・ほぼパワハラと言えなかったり本人でない(エンジニアリーダーへの)パワハラ告発で、訴訟になったら大丈夫…?って不安になりました。

鬱で離職され、その精神疾患がもとで精神障害になった(認定を受けた?)とのことですが、適切な治療を受けられることを本当に心から望みます

本当に事実そうであるなら、精神障害に基づく労災請求ができますしかし2年・5年の時効がありますので、医療者とともにお早い請求をおこなってください。

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