はてなキーワード: 理系とは
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10166953385
河合潤@京都大学です.この数年間,カレーヒ素事件の鑑定書を,研究の一環として解析しています.chiebukuroのこのページのことを知らせてくれた人がありましたのでちょっと書いてみようと思います.学生に手伝ってもらってYahooになんとか登録できました.
最近(2016年9月)も和歌山地裁に意見書を提出したばかりですが,その最後で「私(=河合)の一連の鑑定書・意見書が鑑定を超えて指し示す新たな真実は,不明な動機によって4名を殺害し63名に傷害を負わせた真犯人は,凶器の亜ヒ酸を現在も所持したまま,野放しであるという事実である」と結論しました.
科警研は,カレーに亜ヒ酸を投入したとされる紙コップに付着した亜ヒ酸が,H所持の亜ヒ酸とは組成が異なることを知りながら,化学分析で得られた組成比を100万倍して対数(log)をプロットして同一であるかのように見せかけていたことを『季刊刑事弁護』誌No.85に書きました.100万倍や対数などでごまかさずにプロットすると,紙コップの亜ヒ酸はH所持亜ヒ酸とは明らかに組成が異なることがわかります(末尾のクロアチアの本にカラーの図を掲載しています).『季刊刑事弁護』ではカレーヒ素事件を中心として虚偽や捏造の鑑定書が裁判で横行していること,その見分け方を連載しています.この雑誌は弁護士が読む雑誌です.
Hの亜ヒ酸と紙コップの亜ヒ酸とは「同一物,すなわち,同一の工場が同一の原料を用いて同一の時期に製造した亜ヒ酸であると結論づけられた」というSPring-8鑑定書が死刑判決の決定的な証拠となりましたが,この時の測定はバラック装置の実験で,とてもまともなデータが出る状況ではなかったという写真を入手して和歌山地裁へ提出しました.地裁確定判決(p.188)には「SPring-8放射光分析した際の写真も撮っていない。」と書いてありますが,専門誌の論文に’98 12 12という日付入りの写真が掲載されていました.しかもSPring-8では各証拠を1回ずつしか測定していませんでしたが,それが公判で問題になると
「今回のこの測定に要した時間は2400秒です.例えば科警研の皆さんがICP-AESで分析してる場合は,多分,10秒程度だと思います.ですから,10秒程度の計測時間ですと大きな統計誤差が入りますので繰り返し測定することが必要ですが,私のような蛍光X線分析の場合,10秒に対して2400秒,240倍の時間を積算してるということがあります」
という証言がありました.この証言は虚偽です(「嘘」と書きたいところですが,証人の心の中までは知ることができないので「虚偽」と書いておきます).この鑑定人は「和歌山毒カレー事件の法科学鑑定における放射光X 線分析の役割」と題する論文を書いて同一製造業者の「亜ヒ酸が当時の国内には,他に流通していなかった」ので,バラック装置であっても紙コップ付着亜ヒ酸はH亜ヒ酸と「同一物」であることが結論できた,と言い訳しています.この論文が掲載された専門誌は(論文題目で検索すれば誌名はすぐわかります)大学の図書館などで閲覧できます.Hのドラム缶と同じ製造業者の亜ヒ酸は,和歌山市内で多い月には1トン(50kg入りドラム缶で20缶)が販売されていたという公判での証言があります.『和歌山県警察本部,取扱注意,部内資料,和歌山市園部におけるカレー毒物混入事件捜査概要』という冊子にはHのドラム缶は大阪へ同時に輸入された60缶の中の1缶だということがシッピングマークからわかったと書いてあります.このことはある記者が教えてくれました.すぐ冊子で確認しました.この冊子は『取扱注意,部内資料』と言いながら,事件解決の記念として週刊誌・マスコミに広く配布したもので,固有名詞はイニシャルで書かれています.和歌山市内で1か月に販売した1トンの亜ヒ酸の大部分は瓶に小分けして販売していました.
違うルーツの亜ヒ酸は,運が良ければ(使った分析手法で2缶の違いが見分けられるほど組成が違っているか分析精度が高かった時)見分けがつきます.科警研の化学分析がまさにそうでした.だから100万倍や対数などで隠ぺいしたのです.SPring-8のバラック装置で1回測ったくらいでは同じか異なるかなど何も言えないことは理系の常識があればわかります.
このほかにもH所持亜ヒ酸が,紙コップ亜ヒ酸のルーツではない事実がいくつも見つかっています.Hの亜ヒ酸は同体積のメリケン粉などを良く混ぜ込んだものであって亜ヒ酸は低濃度でしたが,紙コップの亜ヒ酸は99%の純度でした.良く混合した低濃度の混合粉末を紙コップに汲んでも高濃度になることはあり得ません.紙コップの亜ヒ酸は塩水が少し入って乾燥した成分が見つかりましたが,Hの亜ヒ酸にはそういう成分は入っていません.などなど.
鑑定料が国費からいくら支払われたかなどもわかった範囲で意見書に書きました.巨額の税金が無駄な鑑定に使われました.
研究室のホームページhttp://www.process.mtl.kyoto-u.ac.jp/ には和歌山地裁へ提出した意見書(1)~(10),(11)~(15)を2つのPDFファイルとして公開しています.
下のような2つの論文も書きました.英語ですがどちらも無料でPDF版がダウンロードできます.
クロアチアの出版社の科学鑑定の本の一章で,100万倍や対数のことなどを書きました(2016年9月Web公開).
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/xrs.2462/full
カレーヒ素事件Ⅹ線鑑定の概要と問題点を書いたⅩ線分析の国際誌の論文です(2013年5月Web公開).
https://x.com/hayakawagomi/status/1884757607224934556
ハヤカワ五味@hayakawagomi
生成AI関連の女性ユーザー比率少なすぎ問題はどっかでマジの問題になると思っている。
男性ユーザーに偏った状態でルールメイクされると、これまで女性の社会進出だーって色々議論して整えてきたのが全てひっくり返る可能性もある。
https://x.com/hayakawagomi/status/1884757165296201735
ハヤカワ五味
@hayakawagomi
とりあえず一言言っていい?
勝手に使えば良いだろ
誰も女がAI使う事止めて無いだろ
AIが性別違ったら回答のレベル下げてくるとでも言うんか?馬鹿じゃねーの
港区だか丸の内だかのキラキラオフィスでどんな仕事してるのか知らんけどさ、ちょっとした事でもAIが仕事に役立つ場面なんていくらでもあるでしょ
メールの添削とか、例文生成とか、それぐらいでも割と役に立つでしょ?
仕事にAIが関わる余地が一切無いのなら、プライベートでちょっと弄ってみるとか、すれば良いじゃん
なのに何で女はAIを使わないの?
単純に、性別的にAIみたいなIT系の技術にはあまり興味が無いか、とことん無能か、そのどちらかでしょ
理解で女子少ない問題とかもそうなんだけど、今日日理系に行く女子が周囲から反対される事の方がレアケースな様に
寧ろ新しい技術だからこそ、性別関係無くフラットにやっていける訳じゃん
ポスト主もやってるんでしょ?
なのに何で女はAIを使わないの?
使わないだけならまだしも、何で「男にAI使うのを邪魔されてる~!」なんて被害者面しちゃうの?
「AIのユーザーに男が多いからルールを歪められちゃう~」なんてのは、もう完全に妄想というか陰謀論の類でしょ
まあ危惧するのは勝手だけど、だったら女も積極的にAI界隈に参戦して活躍すれば良いだけじゃん
なのに何で女はAIを使わないの?
使わない癖に、何ならAIが生み出す利益は享受する癖に、中から界隈を変えようという気概の欠片も無い癖に
「◯◯さん凄い!」「◯◯さん可哀想…男性社会は大変ですよね」「男が文化を壊し、女性が文化を成熟させる」なんてレスまでつく始末
男がこんな事言ってたら、相手にされないorフルボッコの二択だからね
こういう所が女がイージモードと言われる所以だって、いい加減認めろよマジで
こういう奴の言う事を真に受けると、どんどん界隈がつまらなくなっていくんだろうなーと思うと、ため息しか出ない
↓
↓
住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める
↓
面白い人が見切りをつけて居なくなる
↓
残った凡人が面白くないことをする
↓
面白くないので皆居なくなる
こんなコピペ
「男が文化を壊し、女性が文化を成熟させる」なんて言ってたけどさ、これ逆でしょ
割と女って文化を壊すというか、お気持ち全開で場を引っ掻き回して、つまらなくさせる事に関しては天才的だよね
女が原因で、壊されたコミュニティとか界隈、自分ですら幾つも見てきたからね?
>住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める
まさにこれじゃん、コレコレ
住み着くのは良いけど、特に何を生産する訳でも無く、既得権益の要求と配慮要求のお気持ち吐露だけには、必死で努力する
うんざりした連中から先にいなくなって、人がいなくなったら「騒ぐのにも飽きた」とか言って、また別のコミュニティで同じ様な事をする
それが女
誰も責任を負いたがらないし、取りたがらない
どんだけ男基準なんだよ
普段は散々「無能な男より優秀な女性の方が優れている!のに社会に押し込められてる!」とか言ってる癖にさ
誰も押し込めてなんかね~よ
勝手にお前らが安全圏に引きこもって、でも利益だけは欲しいから、苦労と責任を負ってる男の負担は一切無視して
被害者面して騒いでるだけだろうが
マジでどうしようもないな、女って
たまにはお気持ち全開じゃなく、真っ当に行動してみろよ
自分自身も女なのに、昔から女性が苦手で、それこそ進路を女性が少ないと言う観点で理系にした。
当時の自分の周りにいた女子同士の話しって、やれ誰々がなんとかかんとかとか、あいつは気に食わんだとか、自分としては面白くもないよくわからん話への同意を求められている気がして苦手だった。生産性皆無の会話の何が面白いんだろう、とものすごくうがった見方をしていた中学時代。
高校〜大学卒業までも気の合う同性の友人に恵まれつつも、基本的には女子苦手だなって思い込みを持ちつつ社会人になった。
でも最近になって同性の知り合いが増えたこともあり、女性全員が苦手ではないと自然に思えるようになった。
周りにはドライな女友達も、ねえねえ構ってよ&全てを肯定してよな感情爆発タイプの女の子もいる。
いろんな人としばらく関わってみて、私はウェットで同意を求めてくるタイプが苦手なことを理解した。
苦手なタイプの解像度が上がってからもう本当に生きやすくなった。
なにしろ世界の人口の半分が苦手から普通に変わったし、苦手なタイプがはっきりしたから自分がしんどくなる前にフェードアウトできるようになった。
苦手な範囲が思ったよりも狭いこともあるんだなと数十年越しに気づけた。
高校化学レベルの暗記科目で終わっているような化学で理系を名乗ってることに違和感がある。
化学を築いてきた過程はバリバリ仮説検証実験の繰り返しだというのはわかるけどさ、
高校化学ってなんでそうなってるかわからんけどとりあえず原子や分子というものを覚えさせられて、なんでそうなってるのか理解してないのにpHとかmolとか覚えさせられて使ってる感じがきもいなって思う。
数学も物理も原理原則があってあるいは実験と法則発見があって応用発展に繋がるわけだけど、化学では「世の中とはこういうものです覚えてください」で終わってる。
科学というならこういう実験事実があって合理的に考えた結果原子とはこうで分子とはこうでpHという考え方があるんだって筋道立てて理解できることだと思う。
昔から私には気の合う同性の友達があまりおらず、女子グループの会話というものを酷く苦手としていた。もう最近では理系の研究室ということもあり、女子と喋ることはほとんどないが、機会があれば大抵適当に笑ってごまかすか、相手がよく喋る子であれば聞き役に回ったりする。
小学生の頃は歩み寄ろうという努力はした。プロフ帳を交換したり、シール交換をしたり、周りの子が読んでいる少女漫画雑誌を買ったりもしてみた。しかし、何が楽しいのかいまいちピンとこず、漫画は陳腐で下世話なものに見えて、より面白い(interesting)のは小説なのに、なんでみんなこっちの話をしないんだろうと思っていた。
自分が好きで面白いと思っていたもの、子供の科学、コズミックフロント、青い鳥文庫やつばさ文庫ではない「大人の文庫本」、国語の読解の考察や三平方の定理、プログラミング、工作、、、これらを共有して一緒に遊べる友達は全くいなかった。一緒にプログラムを組もうと誘ってもすぐにつまらない顔をされるのだ(それはそう)。
この頃は自分と他の人は同じ考えを持っている、という世界観だったので、それが段々とバリバリ壊されていき、自分と他人が違うことを知る毎日だった。共感とは、相手も自分と同じ気持ちであることだと思っていた。誰も自分と同じものに興味を持ってくれず、自分がみんなに合わせてあげているばかりの毎日だった。みんなが笑っているからグッとこないのに私も笑い、KYだ自己中だと言われないように気を払い、頭に浮かんだ意地悪な発言を理性で追い払い、頑張ったのに私は誰とも仲間だとも友達だとも思えず、孤独を深めていった。
夜、寝付けないとこんな風に小学生の頃からの孤独を思い出して勝手に寂しくしている。この思い出を成仏させるにはどうしたらいいんだろうか。
昔から私には気の合う同性の友達があまりおらず、女子グループの会話というものを酷く苦手としていた。もう最近では理系の研究室ということもあり、女子と喋ることはほとんどないが、機会があれば大抵適当に笑ってごまかすか、相手がよく喋る子であれば聞き役に回ったりする。
小学生の頃は歩み寄ろうという努力はした。プロフ帳を交換したり、シール交換をしたり、周りの子が読んでいる少女漫画雑誌を買ったりもしてみた。しかし、何が楽しいのかいまいちピンとこず、漫画は陳腐で下世話なものに見えて、より面白い(interesting)のは小説なのに、なんでみんなこっちの話をしないんだろうと思っていた。
自分が好きで面白いと思っていたもの、子供の科学、コズミックフロント、青い鳥文庫やつばさ文庫ではない「大人の文庫本」、国語の読解の考察や三平方の定理、プログラミング、工作、、、これらを共有して一緒に遊べる友達は全くいなかった。一緒にプログラムを組もうと誘ってもすぐにつまらない顔をされるのだ(それはそう)。
この頃は自分と他の人は同じ考えを持っている、という世界観だったので、それが段々とバリバリ壊されていき、自分と他人が違うことを知る毎日だった。共感とは、相手も自分と同じ気持ちであることだと思っていた。誰も自分と同じものに興味を持ってくれず、自分がみんなに合わせてあげているばかりの毎日だった。みんなが笑っているからグッとこないのに私も笑い、KYだ自己中だと言われないように気を払い、頭に浮かんだ意地悪な発言を理性で追い払い、頑張ったのに私は誰とも仲間だとも友達だとも思えず、孤独を深めていった。
夜、寝付けないとこんな風に小学生の頃からの孤独を思い出して勝手に寂しくしている。この思い出を成仏させるにはどうしたらいいんだろうか。
3院めもすごくよさそうなんだが、
4つめで指摘された
「2年と100万つかって、一番期待していた横顔の変化は期待以下の結果だった」リスクは当然あるよね
正直、はたから見ている分には情報でもっとも重要な点を押さえてきているのは4つめに感じた。
「個人差があるからやってみないとわからない部分はあるが、経験則からはそこまで劇的な変化はないのではないか」
さらに増田がリスクとして懸念している抜歯もなしの方向みたいだし、
以下には勝手なことを書く
「誠実さを感じたがやれば良くなるという前提を混ぜ返されて何もわからなくなった」
この気持ちわかるつもりだ
ただ自分が思うに、これって素人が専門知識がないために非現実的なほど過剰な期待を持っちゃってるときの感情でもあるよね
増田は「歯科矯正すれば自分が満足できる横顔のラインが手に入るはず(むろん事前の想像と違ったり、医療ミスのリスクはあるが)」と思ってるだろう
これが思い込みすぎなのかもしれないと考えて決めたほうがいいかもしれない
やはりかみ合わせを正常にするのが目的なわけだろう
理想の程度によるが、歯科矯正した後で別の手術をしたほうが満足度が高いかも知らん
とは思った
まじで改変なしでいけるな
https://foobar138428.hatenablog.com/entry/2024/12/22/162351
1億人全員が顧客であり、ユーザーが多い舞台で研究開発ができると思い入社。
入社当時、NHK研究所は理系就職の最高峰の一つと考えられていたので、若干の優越感はあった。
(だが、受信料の値下げや8K放送の後の研究の目玉がないとかの将来性のNASAにより、情報系の優秀な人はまったく入社しなくなった。 )
入社当初から仕事は緩くて、「薄給まったり」というのは本当だなと思った。
コロナ後は完全リモートになり、体調がすぐれないときはログインだけして寝ていても何も言われず、体力的に非常に楽だった。
特に業績がないときでも、きちんとログインしていれば普通のボーナスがもらえた。
社会的信用があり、クレジットカードや住宅ローン審査はすべて即日通過だった。
名刺を見せると公務員並みに信用してもらえるというステータス性があった。
研修のとき、故障修理と称して毎日ドライブ小旅行できたことが楽しかった。
研修のとき、お天気カメラと呼ばれるカメラの点検をやったのが楽しかった。
インターネットがなかった頃のNHK独自の電波設備に浪漫を感じた。
NHKグループには様々な会社があって、いろいろな職種の人とつながれた。
たった1回だけだけど、偉い人の鞄持ちで海外視察について行ったら、観光、ディナー、マッサージなどの接待を受けられたのが印象的だった。(悪いことをしている気分だった。).
10年がんばっても年収は500万円台、大学院まで出たのにこんなはずではと思った。
がんばって郊外に新築一戸建てを買ったところ、生活が困窮した。
現場では挨拶が⚪︎すぞな先輩とかパワハラセクハラは日常だった。
複数の上司からいじめ・パワハラを受け、ストレスで突発性難聴にかかった。(上司たちから私の個人業績を妬まれてしまったため。).
勇気を出して会社に告発したが、逆に、パワハラで働けなかった期間のことを「職務放棄」として処分された。(ハラスメントをした企画部長が、部門長に泣きついてもみ消してもらったのではと思う。).
3ヶ月の調査の末、返ってきた回答は、「突発性難聴とハラスメントは因果関係が不明」「ハラスメントがあったかどうかはよくわからなかった」というものだった。
この会社でこれ以上働くことは難しいと考え、退職することにした。
パワハラを人事ルートで訴えると訴えた側は昇進ルートから外れて組合専従に飛ばされ、訴えられた側は数年後に部長として復帰していた。
実はNHKの人事は、世間でのイメージとは正反対で、とてもブラックである。
人事担当が転職エージェントに社員名簿を横流しして、見返りに転職希望者(=裏切り者)の情報を得た疑惑があった。(ある日、同期の内線電話に一斉に、転職エージェントから電話がかかってきた。転職意思がないことを伝えるまで昇格できなかった。).
精神科通院歴を人事上の減点として記録し、一定以上に昇格できないよう差別している疑惑があった。(人事に精神科通院を打ち明けてしまったために、最初の昇格で一人だけ落ちた同期がいた。休職とかはしてないのに明らかに差別されていた。).
やめてよかったかも?
NHKにはもう技術がなくて、ご存じの通り急速に収益性が下がっている。
このままだとNHKの受信料が大きく下がるのは避けられないが、そうなるとNHK職員の給料が問題になる。
加担する前にやめられてよかったかもしれない。
NHKは「薄給まったり」で間違いないが、新築一軒家を買うと「貧困」そのもの。
長年の貧乏には耐えたが、パワハラとブラック人事には耐えられなかった。
NHKプラスという巨大な詐欺?に加担する前に脱出できたのはよかった。
源氏物語のあらすじはこんなかんじだ。
高校時代のときの記憶だから、結構いい加減だから間違ってるところはたくさんあるだろうけど、雰囲気で聞いてくれ。
ちなみに、高校時代は理系だったから、源氏物語はさらっと読んだだけ。
この主人公、ロリコンでマザコンっていうシャア大佐みたいな性格でしたとさ。
で、話は進んで、成長したら筆おろしは年上のおばさんに童貞を奪われる。
作者どんだけ欲求不満なんだよ!って感じ。
このおばさんけっこうやばくて、嫉妬で他の女を念力で殺すやっちゃう。
ロリコンだから少女誘拐して囲ったり、FIREした未亡人やら、ナンパした素人とか、ときにはブスに言い寄ったり。
本命は誘拐して囲った幼女なんだけど、いろいろあって正妻にはできない。
なお、囲った幼女がついに理想の女になる手前、我慢しきれなくて肉体関係になるところで抜いた記憶がある。
たしか、こんな感じだった。
中略
でだ、いろんなところで女食い散らかすわけ。
ちなみに、主人公は変態だけど紳士だから、基本的に優しいし、飽きても捨てずに贈り物したりで恨まれないようにして、スキャンダルにならないよういろいろやるわけだ。
で、兄の嫁だか父の後妻だかを寝取っちゃう。
兄だか父だかは、天皇だから、バレたら超やばいスキャンダルだけど、バレずに托卵成功。
そんな感じで、食って食っての日々だったんだけど、主人公みたいんチャラチャラした男が嫌いなお堅い性格のオッサンの娘に手を出して、それがバレる。
で、そこでも現地妻作るんだわ。
まあ、この現地妻がなかなかいい女。性格的にも。そんで、この現地妻との間にできた娘もいい子ちゃん。
何年かして、本社(都)に戻ったんだな。
地方の現地妻との間に作った娘が、本命幼女(といってもこのころはもう大人)になぜか懐いてくれて、幸せな家庭を築くわけ。
その娘もいいとこに嫁にいって、子なしとはいえ本命子とつつましい老後にすりゃいいのに、
やっぱり男子が生まれないのはアレなんでと、若い女を妻にするの。
もうオッサンなのにどうかしてるって思うよね。
このへんが、あれだ、今回の中居正広のスキャンダルに重なるね。
主人公って、イケメン設定とはいえ、このときは小汚いオッサン。
ちょっと気が利いた和歌とか詠めるだけで、基本的には出世コースからは外れてたいした権力もない。そのくせ、まだ若い子いけるだろって思ってて勘違いも甚だしい。
これがね、若くてカッコいいアイドルなんかじゃないし、ジャニーズっていう力もなくなった中居正広に重なるんだわ。
で、中居正広の場合は女子アナが、無理やりヤラれた!って騒いだわけだけど、
源氏物語の主人公のほうはどうかというと、超若い妻を迎えたんだけど他の若い男に寝取られて托卵されちゃいましたとさって話。
托卵されたとか、それはそれで恥ずかしいんで、自分の息子として育てるわけ。
仕方ないよね。
若いころ同じように托卵したんだし。
で、第二部は、この戸籍上の息子がダブル主人公のうちの一人で、薫って子。
俺が初めて源氏を読んだのは小学生の頃で、子供向けの本には登場人物紹介に「宿命の子」って書かれてて、理解出来なかった。
もう一人の主人公は、愛人の娘が嫁いだ先で作った子供、光源氏からしたら遺伝子上の孫だったはず。
名前は忘れてた。
何十年後か、中居正広の隠し子が芸能界デビューしてほしいね。源氏物語の第二部をなぞって欲しい。
いしだ壱成みたいに。
そんで、またスキャンダルで沈むところまでいったら最高。