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はてなキーワード: 農業とは

2025-01-15

田舎ってこんなところ

田舎自転車に乗ってると不審者扱いされるって話があったので、サンプルとして自分地元の紹介をしたい



概要

東北とある地方都市

人口3万人

人口密度は23区の25倍

平成の大合併で市or町になった

県庁所在地までは車で40分

駅周辺は都会扱いだがJRは1時間に3本



から人が来ない

主な産業農業。圧倒的米

水田水田水田

観光地は無い

桜や花火はあるが地元人間が消費する

転校生は珍しい

他県から転校生はもはや珍獣



人の出入りが見えやす

戸建住みが多い

マンションには住まない

集合住宅なら玄関が見えるコーポ

人情報として「住んでる場所」というのがある

「●●(地名)とこの~」で家が特定できる



住民同士の接点は高い

スーパーは3択。ローカルチェーン、ヨーカドー系列イオン系列

買い物に行くと知り合いに会う。会わないことはない

コンビニは2択。セブンローソン。当然知り合いに(ry



住人の均質性が高い

仕事工場町役場介護、小売、農業(兼業)

弁護士はいない

精神科医はいない

ITエンジニアもいない

芸能人もいない

デザイナーもいない

ライター(ry

金融関係者もいない。金融は賤業だと思われている

むかしは家に鍵を掛けないのが自慢だった

今は掛ける

落伍者に優しくない

車社会なので障碍者は透明化されがち



マッチョイズムが健在

趣味パチンコと酒と車

高校卒業したら車の免許取るのが当たり前

免許持ってないと異性を紹介してもらえない

結婚したら家を建てないと大人扱いされない

そもそも結婚してないと子ども扱い

明確な大人子供ラインがある

散歩サイクリング子供のやること



マッチョイズムとセットで女性の扱いも都会とは違う

法事があれば女性エプロンして台所に立つ

髪を染めてる奥さんは陰口言われる

ピアスしてても言われる

離婚すると一生噂話の種



まとめると

少ない人口密度

住民同士の遭遇率が高い

住民の均質性が高い

まり結果として生まれ排他

徘徊おじさん情報が定期的に回ってくる

たまに実家帰省すると情報が回る

離婚して実家に戻ると情報(ry

散歩したりすると後日家人フォローを入れねばならない

「●●のとこの息子さんはスポーツマンだね~w(やや蔑みのニュアンス有)」



殴り書きであれですがこんな感じ。今は地方脱出して都心部暮らしてるけど、この生きやすさは何物にも代えがたい。年とって実家に戻るというオプションがあるが絶対に避けたい選択肢。。。

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2025-01-14

田舎者の半生

西日本のド田舎生まれる。

信号機すらない田舎だ。

電車など当然なく、バスも日に数本だった。

小学校クラス10人程度。

複式学級にはギリギリならなかった。

勉強は楽しかった。

わかるのが楽しかったし、わかる奴には次々と新しい課題を出してくれるのも楽しかった。

算数の授業にはなぜか二人の先生がついており、わかる子は難しい問題を投げ、わからない子には先生がつきっきりで教えていた。

俺の他にも勉強がやたらできる奴がいて、そいつ競争したり、一緒に問題を解いたりもしていた。

事実上、少人数教育と習熟度別の学習が実現できていたわけで、教育環境はド田舎にしてはかなり良い方だったと思われる。

勉強運動もできたが、人間関係は苦手だった。

はいわゆる積極奇異型のASDだった。

距離感や話し掛けるタイミングおかしい。

今思えばそのおかしさを笑われていたこともあったように思うが、当時の俺は自分が笑われていることに気づいていなかった。

それでも概ね楽しく過ごせていたから、クラスメイトたちはとても優しかったのだと思う。

やたら気がよく優秀な奴の多いクラスだった。

マイルドヤンキーな悪友は立派な父親になり、アスペの俺にまで優しくしてくれた子たちは県内の有名進学校に進み、俺と算数の出来を競っていた奴は旧帝大に行った。

中学まで俺は彼らに守られていたために大過なく成長することができたが、高校からはそうはいかない。

地元には高校などなく、進学するには町を出る必要があったからだ。

受験とか面倒くさいなあと思っていた俺は、実家からギリギリ通える普通科高校に通うことにした。

特に対策などする必要がなくて楽だったし、勉強などどの学校でやっても同じだと思っていた。

高校でも勉強はできる方だった。

入学して最初の実力テストでは学年で三位だった。

最初は俺も勉強をがんばっていたが、部活人間関係に悩み、学校サボりがちになった。

落ち込み気味になり、クラスでも孤立していた。

高校小学校中学校のように優しい世界ではなかった。

高校にいい思い出はあまりない。

それでも最低限勉強はこなし、結果的都内の有名私大に進学することになった。

同級生たちは誰も俺がそこに進学することを知らなかっただろうが、担任先生は喜んでくれて、それに救われた気持ちになったことを覚えている。

親も喜んでくれた。

俺の実家はド田舎だが、大学進学には理解のある家庭だった。

後で聞いた話では、父親は昔、大学に行きたかったけど諦めた過去があるらしかった。

さて、電車ほとんど乗ったこともないような田舎者が東京に行くことになったわけだが、世界屈指の巨大ターミナル駅に降り立っても、特に感慨は覚えなかった。

元々引きこもり気質だったことに加え、ド田舎育ちのため、街に対する感性が育っていなかったためだと思う。

ただ電車に乗るのは楽しかった。

揺られながらぼーっと街並みを眺めるのが楽しかったし、それに飽きたら音楽を聞いたり本を読んだりできるのもよかった。

青春18きっぷ存在を知ってからは、電車帰省するのが数少ない楽しみになった。

大学では一年だけ寮に入った。

寮の人たちはとても面倒見がよかった。

先輩は困っている後輩がいないかよく気を配っていたし、同期も俺を友人として認めてくれていた。

寮を挙げてのイベントもいくつかあり、その度に寮生たちは大いに盛り上がっていて、俺も仲間外れにせずに誘ってくれた。

しかし、当時のアホだった俺は、他人好意を鬱陶しく思い、その親切やありがたさを浪費していた。

しろ俺は、周りの寮生たちのあまりの優秀さに打ちのめされていた。

相部屋になった同期は高校の頃にTOEICで800点近い点数を、向かい部屋の奴は満点を取っており、これから中国語上級試験に挑みたいと言っていた。

IPAの高度試験をいくつも突破していて、大企業から既に目をかけられている人もいた。

俺はライバルの少ない田舎で、多少勉強ができるだけで得意になっていた愚か者だと、嫌でも気付かされた。

それから勉強をがんばる気にもなれず、昔から好きだったインターネットに逃避するようになった。

はてな匿名ダイアリー出会ったのはこの頃だった。

手頃な文量で、知らなかった世界おもしろおかしく、生々しく書かれている文章群がとても魅力的に思えた。

インターネットがこんなにおもしろいのだから現実世界での失敗などどうでもいいと思うようになった。

寮を出てからアパート暮らしを始めると、さらに体調が悪くなり、布団から起き上がれなくなった。

ひたすら寝るか、スマホを眺めるか、本を読む生活が続いた。

少し動く元気が出てきたときは、深夜に散歩をした。

何の前触れもなく涙が出てくることもあった。

そうやって何も成し遂げられないまま、大学生活はあっという間に終わってしまった。

このような状態でまともに働けるわけがなく、就活もろくにしなかった俺は、お情けで大学卒業させてもらった後、実家に逃げ帰った。

東京から田舎に戻ることに抵抗は感じなかった。

引きこもりお金もない俺が東京にいる意味はなかったからだ。

実家で俺はあまり歓迎されず、早く就職するように言われた。

追い立てられるようにハロワに行き、そこで紹介されたメーカー入社することになった。

なぜ受かったのかは謎だ。

大学名と入社試験の出来に目が眩んだのかもしれない。

その会社はド田舎ではあったが、なぜか業界トップ企業らしく、国内は固め終えたのでこれから海外に殴りむぞという意気込みで拡大を続けていた。

給料もかなりよかったし、人間も気が良く善良な人が多かった。

ただし俺の上司は別だった。

ねちっこくミス咎めてくるし、自分の失敗を咎められると怒り出すし、俺によくしてくれた先輩はこの上司に愛想を尽かしてやめていった。

家族から精神科受診を勧められたのはこの頃だった。

会社疲弊している俺を心配してくれていたのかもしれない。

主治医から鬱病と診断され、しばらく休職し、部署異動することになった。

異動先の上司は俺を買ってくれていた。

入社試験の点数がよかったことと、プログラミングができることが気に入っていたらしい。

いろいろ仕事を振ってもらったが、仕事量に耐えきれず、結局逃げるように会社をやめた。

退職してから実家で寝込む日々が続いた。

風呂にも入れず、トイレに行くことも難しかった。

部屋には尿の入ったペットボトルが何本も溜まっていた。

後に精神科では双極性障害ASDと診断され、障害者手帳を取得した。

どうにか体が動くようになった今は、障害者雇用パート農業をしている。

誰でもできる仕事給料も少ないが、職場のおばちゃんたちは優しく、会話も体を動かすこともおぼつかない俺にいろいろ世話を焼いてくれる。

どのような形であれ、職場の一員として一緒に働かせてもらえることはとてもありがたいことだと思う。

また、病気の俺を支えてくれて、今の仕事応援してくれている両親には感謝しかない。

でも、せっかく俺を大学まで行かせてくれたのに、このようなザマになってしまって申し訳ない。

本当にごめんなさい。

ASDの俺を受け入れてくれた小中学時代クラスメイト、孤立していた俺を気にかけてくれた高校時代担任大学の寮のみんな、会社の先輩と異動先の上司家族、俺は迷惑を掛けてばかりでしたが、あなたたちのお陰で何とか生き延びることができました。

あなたたちがいなかったら俺の人生さら悲惨ものになっていたはずです。

俺にできることはほとんどありませんが、あなたたちの人生がより幸せものになることを祈っています

今まで本当にありがとうございました

開成高校を出て大学に行かず農業をする人なんていない

農業は賢くないということでしょう

OBだって家庭菜園くらいしかしないだろう

2025-01-12

社会2年目の産業イメージ

農業→米以外は輸入をしている。

水道パイプは錆びているらしい。

電気石油を燃やしているか原発を燃やしている。

工場→だいたい中国ベトナムにある。

漁業最近養殖イケてる

サービス業→一概には言えないけどだいたい代行業。

異次元少子化対策とは、非モテとの下方婚を増やすこと

少子化の原因は未婚化である

現状のマッチングアプリ結婚相談所は救世主ではない

未婚化を食い止めるためには、マッチングアプリ結婚相談所のビジネスが、非モテ成就に向かうようにする必要がある

ここから重要である

anond:20250111231027

市販薬に困ったら専門のサイトがあるだろ、日経メディカル処方薬事典とか、MSDマニュアルとか

農業のやり方、とかなら動画が役立つかもしれないが、まあ俺は農業なんてやらんしな

2025-01-11

例えばな、プログラミング勉強したいってなったら、どないする?チュートリアルサイト文章)でも見たら、最短で学べるやろ?

それをな、「YouTubeで学ぼう」みたいな、変に意識他界してる連中おるやんか。プログラミングなんて、どうせテキストベースから動画しか学べへん奴はプログラマーには向いてへんと思うねん。

テキストで一瞬で学べること、世の中にはいくらでもあるのに、なんで動画で学ぶんや?

まあ、農業とか料理とかDIYとかダイビングみたいなもんやったら動画必要やけど、プログラミングとか数学とか、明らかにテキスト主体やろ?

ニュース新聞めばええのに、TikTokニュース源にしてるバカ一定数おるねん。どないすんねん?

2025-01-06

食料は自国で自給すべきって考えの言論人って農業やったことないよねw

ああだこうだ偉そうなこと抜かすけどてめえで食う米や野菜ぐらい自給してから偉そうなこと言えやバカタレが

2025-01-05

田舎での生活自分未来あるか。

地元を出ておよそ20年、人口200万の地方都市で20年近くを過ごし仕事をしてきた。

高卒正社員経験無し。車無し、カネなし、結婚相手もいない。非正規で勤務した会社も片手で数えられるくらいにはクビを経験(主に人間関係

都会での生活はお世辞にもうまくいったとは言えなかった。都会で生活していた頃は、自宅に帰ってから毎日その日あったことがずっと頭の中を反芻するくらいにはストレスを抱え、毎日8:00にならないと起きられなかった。それくらいストレスがたまっていた。

前職がクビになったことをきっかけに、気分転換意味を込めて、今年の冬、3か月の期間限定地元近くにある国際的スキーリゾート地除雪仕事をしている。

作業による除雪である短期滞在宿泊物件除雪除雪と言っても豪雪地帯であるため、きれいに雪を取り払った翌朝には、また数十センチ降っていることも珍しくない。

単に除雪と言ってもハーネスをつけて屋根に上ったり、専用の道具で軒先のぶっとい氷柱を落としたり、果ては無線機をつかってコミュニケーションを取りながらホテル屋上雪庇屋根から張り出した雪)を落としたりなど業務は多岐にわたる。

人間関係にしても、ポリコレなんてどこ吹く風のThe昭和価値観人達ばかり。男尊女卑観も強い。そして何より人間関係が濃い。除雪チームの面々は夏場は農業を営んでいる人が多く、みな冬期間の稼ぎのために来ているのだが、中には自分高校時代の後輩と一緒に仕事をしている人もいた(その後輩も農家)。それくらいに狭い世界である。 自分管理監督する職員の一人も、年は離れているが高校の先輩である

毎日毎日除雪物件を回って除雪を行い、時間が来たらお昼休憩をし、また午後から作業に入る。そうして夜5:00を迎える。

それこそまるで農作業のようなタイムスケジュールである

ここで働き始めて1か月が経過したが、不思議ストレスを感じていない。まったくと言って良いほど感じない。

自分お気持ち充実度を数値化しろと言われたら、即答で140~170くらいだと言える。(上限100)。それくらいにはメンタル調子が良い。

ホテルの一室を寮として借りている=住環境がすばらしく良いため、ストレスがたまりにくいということもあるのだろうが(ちなみにこの記事ソファの上で書いている、一人暮らしの自宅にソファはない)、やはり土地勘のある慣れ親しんだ場所で働いているという安心感がとても大きい。

安心感

両親は車で30分くらいのところに住んでいるし、姉も1時間もすれば会いに行ける場所はいる。 むしろ姉の方がアクティブだ。こっちにも買い物がてら車でよく来るらしい。

その30分くらいのところにある街はわたし出身地である同級生もたくさん住んでいる。

かにも、今自分がいる場所周辺にも、親戚やいとこが住んでおり、それがえもしれぬ安心感を産んでいる気がする。見えない糸=社会的なつながりが自分にたくさん繋がっている。そんな気持ちにさせてくれる。

この前は姉が遊びに来たので、姉の車でこの辺にある姉の知り合いのカフェに行った。「弟です」って紹介してくれた時はとても嬉しかった。

またひとり、この土地で知り合いが増えた。

そう、自分が都会にいたときは常に孤独だった。友達はいなかったわけではない。でも、自ら友達を作りに行かなければならないくらいには、人間関係希薄だった。

職場人間関係仕事が終わればさようなら。家庭があるわけでもなく、仲の良い女性がいるわけでもない。

都会にいたときは、自分の周りにいる多数の敵と少数の味方っていう感覚に常に包まれていた。職場などがその典型である

でも、今働いているこの土地は、厳密には出身地じゃないにしてもまぎれもない地元土地である

ここにいるだけで、ここで働いているだけで+30%の地形補正がかかるような気分である

なぜなら小学校の時からこの土地を知っている。親戚だって住んでいる。ちょっと行けば実家もある。

何より他の人が簡単には参入して来る事が出来ない。来たとしても外から来た人にとっては、ここは単なるリゾート地自然豊かな田舎に見えると思う。

でも自分にとってはかけがえのない地元だ。その安心感は唯一無二だ。 これが沖縄だったら同じリゾート地であったとしても安心感は無かったと思う。

自分田舎の閉そく感が嫌で、田舎の狭い人間関係が嫌で、田舎の狭さが嫌で都会に出てきたはずなのに、都会では何も成功できず(成功定義にもよるだろうが)、少なくとも経済的にはこの年齢まで成功できなかった。出世が出来たわけでもない。毎日ストレスで悩み、メンタルダウンをしたことだってあった。会社で揉めに揉め、人間関係でクビになり、どうせ人生一度だし、楽しんでみるか、と思ってやってきたここで、まさかこんな感情体験するとは思わなかった。

都会の方が楽しいよ。ヒトもいっぱいいる。若い人もたくさんいる。何より多様な人を受け入れる土壌があると思う。

東京がいい例だ。仮に田舎が1、30、50、70、100しかないとしたら、東京は0.01単位で違う人達がいる。あとは自分にあうコミュニティを探せばいいだけだ。そういう意味で都会には都会の楽しさがある。俺も都会は好きだ。都会で人間関係が構築できればよかっただけの話しなのかもしれない。

でも、俺はこれまで都会でその安心感を得ることが出来なかった。

これだけ嫌っていた田舎。 ここで生活することに自分未来はあるのか。

3月になったらいったん元の家に戻るが、そこから先は未定である

anond:20250105170154

東京に籍を置いてて地方に年単位派遣されてるとかじゃない限りそんなもんじゃない?

地方仕事ないし

地方で金持ってるのは県庁所在地とか住宅街地主か、農業漁業林業みたいな第一次産業やってるか医者くらいしかおらん

anond:20250105160619

農業工場ライン作業なんかがよく上げられるのけども実際のところはどうかわからんし。

発達障害者に適した職業や、それを実現するための法律制度について、どんなアイデアがありますやろか?一緒に考えてみましょか。

豚山に給餌される雌豚

豚山に給餌される雌豚

 近頃、日本各地の小さな農場養豚場は、それぞれのやり方で個性を発揮しながら事業を営んでいる。その中でもユニーク呼び名で注目を集めているのが「豚山(ぶたやま)農場」だ。山あいの豊かな自然に囲まれたこ農場では、肉用豚や繁殖用の雌豚がゆったりとした環境の中で育てられている。名前だけ聞くと奇妙な印象を受けるかもしれないが、実際はいたって真面目で、養豚情熱を注ぐ若い経営者・豚山太郎(ぶたやま たろう)さんが率いている小規模な農場だ。

 この記事では、この「豚山農場」にて給餌を受けながら暮らす一頭の雌豚、通称「ハナ」の生活スポットを当ててみたい。ハナがどのような環境で育ち、毎日の給餌や健康管理がどんなふうに行われているのか。そこには、私たち食卓につながる畜産の“リアル”と、動物に対する優しさや愛情が詰まっていた。

1.豚山農場概要

 豚山農場は、九州地方とある山間部にある。標高が少し高い場所で、夏は比較的涼しく、冬は雪がうっすら積もることもあるという。敷地内には、豚舎が数棟と、飼料を保管しておく倉庫調理スペースが整備されている。飼育数は決して多くはなく、食肉用の肥育豚が数十頭、繁殖用の雌豚(母豚)が十数頭、そして若い種雄豚(父豚)が数頭ほどだ。

 農場である豚山太郎さんは、30代半ばのまだ若い経営者だ。大学畜産関連を専攻後、いったんは都市部養豚場に勤務して経験を積み、その後、生まれ故郷山里Uターンして独立。若手の就農事例としても注目されている。かつての「実家の畑跡地」を活用し、豚舎を徐々に増築しながら養豚事業を広げてきた。「豚山」という名前は、もちろん彼自身名字が由来だが、「豚が山でのびのび育っている」イメージとも重なるため、地元では話題性もあって親しまれている。

2.一頭の雌豚「ハナ」について

 今回の記事の主役となるのは、豚山農場繁殖用として飼われている雌豚の「ハナ」だ。名前の由来は、その鼻先が淡いピンク色で、子豚の頃から“花が咲いたように可愛らしかった”という理由だという。鼻の色合いだけでなく、体の毛色や体格も他の豚より一回り小柄だったため、太郎さんが「特別に可愛がっている」そうだ。

 ハナはまだ3歳ほどで、豚の世界では“若い母豚”にあたる。初産を終えてから少し間が空き、今は2度目の出産に向けて体調管理をされている最中だ。普段は他の雌豚と同じエリアにいるが、性格が温厚で人なつっこいので、給餌の際にも逃げることな太郎さんに寄ってきて、鼻先でつんつんと甘えるようなしぐさを見せることがある。

3.飼育環境とエサの種類

 豚山農場では、与える飼料にも工夫がある。基本の餌は市販の配合飼料だが、それだけではなく地域野菜屑や食品加工から出る規格外野菜くずなども再利用している。さらに、自家製飼料作りにも挑戦していて、敷地内に小さな畑を設けて穀物野菜を一部生産し、これを豚たちの食事に取り入れている。

 雌豚のハナに与えられる餌は、出産前後の体調管理が最重要になるため、太郎さんたちが成分バランス特に気にかけて選んでいる。豚は雑食性だが、育成段階、繁殖段階、授乳段階などで必要栄養微妙に違う。高タンパクで消化しやす飼料ビタミンミネラルを補うための野菜果物など、日々のメニューは意外とバラエティ豊かだ。

 太郎さんいわく、「うちは豚舎が広く、自由に動き回るスペースがあるから飼料だけでなく運動量もしっかり確保できる。ハナたちがのびのび動くぶん、健康状態も良く、味も良いと評判なんですよ」とのこと。実際に、豚山農場豚肉は少し高価ながら地元レストランで人気が高く、定期的に出荷されるたび注文が殺到するという。

4.ハナが受ける給餌の様子

 朝7時、豚舎のあたりに太郎さんの足音が響くと、豚たちは一斉に鳴き声を上げて「早くごはんをちょうだい!」とアピールを始める。雌豚用のエリアでも、ハナは扉の近くまでやってきて鼻先をひくひくさせながら待っている。飼育員が扉を開けて餌を運ぶカートを押し込むと、興味津々に寄ってくるのだ。

 ハナの給餌量は、その日の健康状態妊娠状況などによって微調整される。特に出産が近づくと摂食量が減る豚もいるため、ハナの食欲を見ながら少しずつ与える。まずはメインとなる配合飼料を所定の量だけ食べさせ、それを平らげたら野菜くずやフルーツの皮などを数種類、少しずつ追加する。食いつき具合を観察しながら、「今日は元気そうだな」「少し疲れているかも?」というように体調を把握していく。

 豚は犬や猫のように分かりやすい表情をしないと思われがちだが、実は仕草や鳴き声、耳やしっぽの動きなどに感情が表れる。ハナが調子の良い日は、配合飼料を食べ終えたあとも「もっとちょうだい」と言わんばかりに鼻を鳴らす。一方、食欲が落ちている日は残したり、食べるスピードが遅かったりするそうだ。そうした変化を見逃さず、給餌中はこまめにチェックするのが太郎さんの仕事だ。

5.健康管理飼育員の愛情

 雌豚にとって、出産授乳は大きな負担となる。ハナが健康的に子豚を産み、しっかり育てるためには、給餌だけでなく、ストレスを溜めない快適な環境づくりが必要だ。豚山農場では以下のような工夫を行っている。

豚舎の清潔管理

こまめに床を掃除し、湿気を溜めないように換気を行う。とくに分娩室(ぶんべんしつ)にあたる個室エリアは、衛生環境を徹底することが大切だ。

十分な運動スペース

雌豚であっても動き回れるよう、1頭あたりのスペースを確保している。ストレスが大きいと食欲が落ちたり、免疫力が下がったりするため、運動は欠かせない。

定期的な獣医師の往診

養豚場には獣医師が定期的に訪れる。太郎さん自身も専門的な知識があるが、万が一の病気出産トラブルに備え、早期に異常を発見できるよう定期チェックを行う。

 こうした管理の中心にいるのが、農場長の太郎さんと数名のスタッフたちだ。太郎さんは「うちの豚にとっては、自分たち飼育員がほぼ唯一の“人間との接点”ですから。一頭ずつ、性格も違うし体質も違うので、よく観察していないと健康を損ねてしまうこともあるんです」と話す。

 ハナについては「とても社交的で、鼻先でツンツンしてくる甘え上手。やっぱり可愛いですよね。別にペット扱いはしてないけれど、無事に元気な子豚を産んでほしいという思いは強いです」と笑顔を見せてくれた。

6.出産に向けた準備

 ハナは現在、2度目の出産のための体調管理が進められている。豚の妊娠期間はおよそ114日(3カ月・3週・3日)とも言われ、出産が近づくと腹部が目立ち始める。通常、分娩が近づいた雌豚には専用の分娩用個室が用意され、飼育員たちが細心の注意を払いつつ対応する。ハナはまだ妊娠初期~中期の段階らしく、今は大きな変化は見えないが、太郎さんは「食事の量や内容をしっかり管理し、無理なく体重を増やしていくことが大切」と強調する。

 実は、雌豚が肥満体型になりすぎると、出産時や授乳時にトラブルを起こしやすい。そのため、体重管理がとても難しいのだ。給餌によって栄養をしっかり与えつつも、運動量を確保して過剰な脂肪をつけさせないようにする。太郎さんは朝夕の給餌が終わったあと、ハナを含む雌豚たちが活発に動き回るかチェックしている。もし動きが鈍いようであれば、特別に外の運動エリアへ出すなど、環境を変えて刺激を与えることもあるそうだ。

7.地域の循環と豚山農場ビジョン

 ハナをはじめとする雌豚や肥育豚たちは、いずれ商品として出荷される子孫や、食肉としての道をたどることになる。畜産ビジネスであると同時に、命を扱う仕事だ。豚山農場では、命を大切に扱うことはもちろん、地域と密着しながら“循環型”の暮らしを目指している。野菜規格外品を飼料の一部に再利用する取り組みは、その象徴的な例だ。

 地元農家連携して、収穫時に曲がったり傷がついたりして出荷できない野菜を取り入れる。一方で豚山農場から出る堆肥農家の畑に還元する。農家が質の良い土壌を得て、美味しい野菜を作り、その一部は豚の栄養源となり、やがて豚は成長して食肉になり、地域飲食店や家庭に届けられる。こうした循環を生み出すことで、地域全体の農業活性化するというわけだ。

 太郎さんは「うちのハナやほかの豚たちの肉を食べたお客さんが、『このお肉は違う、美味しい』と言ってくれると本当に嬉しい。どこでどう育った豚なのかを知って、命に感謝しながら食卓を囲んでほしい。そのために、僕は日々、しっかり給餌して、健康管理をして、愛情をかけて育てています」と語る。

8.おわりに

 「豚山に給餌される雌豚」という一見シュール表現は、実際には豊かな自然の中で豚山太郎さんの愛情とともに暮らす雌豚・ハナの姿を象徴している。ハナが給餌を受けている場面には、畜産という仕事リアルと奥深さ、そして動物と人とのあたたか関係が同居しているのだ。

 畜産私たち日常生活に欠かせない産業である一方、都市部から距離を感じやす仕事でもある。だからこそ、「ハナが毎朝給餌を受けるシーン」をイメージするだけでも、私たち普段何気なく口にしている豚肉の背景に、どんな暮らしや苦労があり、どれほどの愛情が注がれているのかを改めて感じる機会になるはずだ。

 今後、ハナが無事に出産を迎えれば、かわいい子豚たちが誕生し、豚山農場の新たな命として迎えられるだろう。そのとき太郎さんはまた忙しくなるに違いない。しかし、それは同時に希望が増えるということでもある。命のリレーを見届けながら、豚山農場はこれから地域に根ざし、自然共存する養豚のかたちを示していくに違いない。

 最後に改めて、ハナの給餌場面を頭に思い浮かべてほしい。体を揺らしながら器用に飼料を食べるその姿は、どこかのんびりしていて微笑ましい。だが、その裏には日々の細かい配慮管理があることを忘れてはならない。この一頭の雌豚と、それを取り巻く人々の労力と愛情が、私たち食卓を少しだけ豊かにしてくれているのだ。

2025-01-03

anond:20250103232934

生理中でも農業とか工場とかで女はずっと働いてたけどカウントされずに軽んじられてただけやで

anond:20250103134014

いいなー。

概ね山は負動産なのだが、もし日本戦争災害で封鎖されて、輸入が途絶えたら、宝の山に変わる。

日本食糧自給率は、公式には38%と言われるが、農業の要である耕運機が石油依存するため、実際には10%ない。

家畜で耕耘するノウハウを持ってる高齢者がそろそろ死に絶えそう)

山は苦労なく、水・食料・燃料を継続的供給してくれる。

とはいえノウハウは要るので、事前に勉強はしておこう。

2024-12-31

anond:20241231182518

トラック運転手→人ひき〇すリスクあるからイヤ 農業→〇ぬまで引退できないからイヤ 漁業→海に投げ出されて〇ぬかもしれないからイヤ 他、頼む

anond:20241230004448

子供無償で働かせて成り立つ職業かなと思う

農業もだけど

収入やす工夫以外にないだろうな保存が効くような加工品作って売るとか

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