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2025-02-20

つば九郎内臓訃報で思ったのは、

マスコットが好きなのか、

それともマスコットの「内臓」が好きなのか。

以前トラッキー内臓交代劇起きたとき反対運動あった記憶あるけど、

個人的結果論として「トラッキー」は今も存在してるからそれで良かったのかと。

その渦中にいた「内臓」は後にブラックホッシーMr.カラスコゴールデンドアラも?)と渡り歩いて現在消息がよくわからんような。

つば九郎はしばらく休むとのことだけど、

新しい「内臓」だと、受け入れるのに抵抗感を持つ人も居てそう(下手したら比較する奴も出てくる?)だからキャラ可能性もありそう。

2025-02-13

anond:20250211201949

マッチングアプリって、定量的パラメータでふるいを掛ける前提のツールなんだと思う。

戦場選択が誤ってる事を疑ってみたらいいと思う。

それと、弱さを多分に主張してるけど、他と比較してそう思っていて、その主語デカいのにも気になる。

体重がー

痩せろ。食事見直して軽いウォーキングから始めろ。2日に1回10からでいい。

いきなりライザップとか行くな。というか一生ライザップなんて行くな。行くなら無理ないメニュー教えてくれるところ行け。

メニューが固まったら解約して24時間無人ジムにかえろ。

外見がー

まずは服。ユニクロでいいから。ダボついてないニットとダボついてないデニム。冬はシンプルなダウンでも買え。変なロゴとか英字とか入ってないやつ。

わかんねーならPinterstをインストールしてファッション写真をずっと眺めてればなんかヒント得られる。

靴はスニーカーじゃなくてABCマートあたりで黒のデザートブーツでも買ってみろ。スニーカーは難しい。

髪は一度でいいか勇気出して美容室行ってみろ。喜んで改造してくれる。1000円カットはダサいやつにはダサい仕上げしかしないからな。

家庭環境がー年収がー

変えられないもの、すぐに変わらないものを嘆くな。

まずは自己肯定感だけを上げていけ

人生うまくいっているやつは文章を書くのも上手いし字も綺麗だし絵も上手いし歌も上手いし仕事も上手い。

性格が悪い。人見知り、オドオドしてる、弱々しい。

職場でも馴染めない。

全部原因じゃなくて結果論だ。

人生がうまくいってるから文章とか絵とか仕事うまいわけじゃない。結果論ほとんど。すべての根源は自己肯定感の差だ。

自分はどうせ変わらないっていう根本にある卑屈さを無理にでも転換しないとどうにもならん。むしろ無理やり転換する以外に選択肢がない。

あらゆるポイント自分ダメ人間、と帰結させてるあたり自己肯定感自分で常に下げてる。

100じゃないから0だになってる。まぶしく見えてる奴らも100なんかじゃなくせいぜい60とか70よ。増田も0じゃなくてせいぜい30とかよ。

100は幼稚園から大学まで一貫の私立通って両親が会社経営医者名家出身顔面偏差値も高く自身財閥商社出世頭、0は外出不可の生存能力がギリ界隈と仮定

安っぽい自己啓発本でいいから1冊読んでみろ。いっとき鼻息が荒くなるだけでもいい。100ページのうち刺さる文言が1つ2つ見つかるだけでも収穫だ。

Web記事はロクなもんが無い。自己顕示の塊だからな。

色々な事に挑戦したり、過去を断ち切って前向きになる原動力として自己肯定感が満たされてるかはめちゃデカい。

そもそも今の増田世間的に言って正直苦しいポジションでそこから這い上がるのはめちゃカロリー使う。

他人と比べてる限り、一進一退するたびにそのギャップに苦しむし、その差なんてすぐに埋まら挫折すっから、まずは現在自分と比べてどんだけマシになったかちょっとずつ気持ち上げていけ。

ネタマジレス恥ずかしい。

2025-02-04

anond:20250204165739

横だけど若手メインの二次会とか三次会とかでも、「何か」が起きたら幹事なのに何で面倒見なかったんだって絶対文句言われるぞ。

その何かが滅多に起きないだけで、そういうのは常に結果論文句言われるもんだよ。

2025-01-29

anond:20250129121421

運命って言葉曖昧にしたらそりゃそうなる

成功者成功する運命にあったし

失敗者は失敗する運命にあったと未来から過去に向けて言う結果論しかいから。

2025-01-28

anond:20250128084121

続き。

 

 

 

「「「『推しの子』」が少女漫画である」にはピンとこない…。

 

(「かっこいい男の子が困っている女の子を助け、その身を心を傷付けながらも敵役をやっつけてくれる。」

これをメインのテーマにしがちなのが少年漫画じゃないの?と思ってしまったので。

少女漫画にも悪役や敵役は珍しくない。だけど悪役・敵役を「外部との葛藤軋轢」とより大きく敷衍すると、基本的にはその「外部にある軋轢葛藤と戦う」がメインになるのが少年漫画だと思う。

ぶっちゃけると外部の軋轢葛藤とは、すでに上位を勝ち取っている他の「強いオス」である

主人公をより「強いオス」と戦わせ、最終的に勝利した主人公を新たな「強いオス」として魅せる。

「困っている女の子を助ける」は動機になりやすく、同時にこの困っている女の子特別な美形)は「強いオス」に与えられる褒美である

少女漫画は、「内部との葛藤軋轢の解消」がメインになることが多いように思う。少女は外部を打ち倒すことに興味がない。

 「推しの子」で各キャラクター内面葛藤は描かれるので、そこで「少女漫画的」と言われるとわかったような気になったかもしれない。

増田は「フォーマットが」少女漫画と言っているので、自分誤読している可能性はある。

ただ自分が思う「推しの子」が少女漫画たりえない理由少女は誰に感情移入して読むだろうか?女性キャラクターの誰かであるなら、その少女は「困っている女の子を助けてくれるかっこいい男の子アクアとの恋愛感情に強く惹かれているはずだ。この点で、アクアフラフラしすぎで次から次へと他の美少女とのフラグを立てまくり、各々に濃い感情を持つが、誰に対しても決定打ではないというのは少女漫画として致命的なのではないだろうか。

ヒーロー主人公で、次から次へと現れる美少女と…という少女漫画もある。しか少女漫画場合、早い段階で「誰との」恋愛か?あるいは「誰とも」恋愛しないか?の軸を読者に示すように思う。)

 

ただ、エントリを読んで3年前にきたがわ翔が「鬼滅の刃」は少女漫画技法をふんだんに取り入れている、と評したことを思い出した。

 

鬼滅の刃少女漫画であるプロ漫画家が『天使なんかじゃないからの影響を断言する理由プレジデントオンライン

https://president.jp/articles/-/52048?page=1

 

この批評自分はピンとこなかった。

モノローグに話を絞っても、吾峠呼世晴モノローグを多用したのは「少女漫画技法を取り入れたから」というよりも「ストーリー展開を爆速で進めるため」という明確な目的があるように見えたからだ。

鬼滅の刃」には、「このギミックがなければもっとページ数を費やすことになっていたはず」という設定が非常に多い。

主人公たちの超五感や鎹烏、ムキムキネズミたち、他にも多数あるが、

これらを使うせいでまだるっこしい説明をせずに済み、結果、非常に速いテンポで話を加速させることが可能になっている。

結果論ではあるが、その圧倒的なスピード感は読者に飽きさせず熱狂させるという効果を生んだ。

鬼滅の刃」でのモノローグもその一つに思う。モノローグを使うことで1コマで済ませられている場面が全話にある、それも一話につき大量にある。

漫画なのに描かずモノローグ説明する、ある意味掟破りの表現だと思うが、鬼滅は成功した。

ストーリーを超スピードで進めても、作者の言語センスにより濃いドラマを作りだせていたからに思う。

 

それに「モノローグを多用するのは少女漫画技法」はわかる。

少年漫画ではモノローグ特にキャラの心情を読ませることを、少年漫画青年漫画作家は避けがちだ。

多用される場合、それはキャラの心情ではなく、戦況や状況を(読者向けに)解説することがほとんど。

心情を描くのにモノローグを多用するのは明確に少女女性向け漫画手法である

しかしそれも約20年かそれ以上前に「モノローグを多用する表現手法は滅んだ。最後の使い手は吉田秋生である。」的な評論ぼんやり記憶に残っているのでよくわからん

吉田秋生は「BANANA FISH」ではほぼモノローグ封印していたが、そしてだからこそ終盤でほぼ唯一のモノローグに強烈な効果が生まれたが、そこはさておき自分がそのコラムを読んだときは「ラヴァーズ・キス」か「海街diary」を連載していたはず。)

 

 

鬼滅の刃」の作者は女性だと言われている。

作者が影響を受けた作家作品として名前に挙げたのはすべて少年漫画青年漫画作家だが(吾峠呼世晴は初読み切りを描いたとき、ご家族から一番好きな雑誌に応募したらと言われてジャンプに持ち込んだという逸話がある。)、少女漫画を読んだことがあってもおかしくはない。

 

話を「推しの子」に戻す。

推しの子」も「少年漫画少女漫画技法ブレンドしている」と言われれば、納得できたように思う。

作画自体がこのハイブリッドに感じる。おそらく女性のためか絵柄が柔らかく、目の表現に力があり、強い魅力を放っている。コマ割りや陰影の処理は青年漫画より。

ただ、フォーマット技法は異なる概念である

 

個人的に、やはり「推しの子」のフォーマット自体青年漫画に思う。

乱暴カテゴライズするなら「推しの子」はハーレムもの、多くの美少女の間でいったりきたりする主人公という男性向けラブコメの亜種である

そこにサスペンスの味付けをふりかけただけでないだろうか。

どちらかというと、原作者作家として育った環境が強く反映されているフォーマットに思われるため、これが「少女漫画から出てくる」という発想自体に驚く。

もし、「推しの子」が少女漫画だというのであれば、「推しの子」以前からとっくに青年漫画あたりに少女漫画は移行していたのではないだろうか。

 

また「推しの子」が少女漫画から出てきたのであれば、それは「少女漫画がやらなきゃならなかったこと」だからではなく、

少年漫画家が少女漫画の繊細な心情表現に影響を受け取れ入れたように、少女漫画家も少年漫画から影響を受け、

 少女恋愛がメインではない話を生み出した」という流れになるのではないだろうか。

2025-01-21

日本ことなかれ主義のどっちつかずで良かったよね、結果論だけど

親米親中、親欧とか、どれと心中するのかとか言われてたけど

結果的にどこと仲良くても良くない状況だったと思う

しろ独立してることで発言力が維持できてる

これからアメリカ国際社会離れまで起きるからますますそうなる

アメリカ世界の中心じゃなくて、世界一の大企業みたいになる

2025-01-15

成人式に行かなくて後悔してる。

 12月中頃に成人式に行くことを具体的に考えた時は本当に気分が悪くなったので勇気を出して親に行かないことを伝えた。

 しかし、成人式やちょうどその頃に重なった様々な悩みの爆発の結果、精神的に一皮剥けることができたのか成人式当日は行っても良いかもしれないという意識に変化していた。ただ、親に行かないことを既に伝えた手前、また、自身意識の変化に気がついたのも成人式の前日の夕方だった為に結局行かないことを選択した。

 行けばよかったかもという後悔は正直ある。でも、それは結果論であり、行かないという判断を下した時の精神状態成人式の日を迎えた場合はきっと何も後悔はしなかったと思う。

 しかし、この考えは自分成人式に行かなかった事を正当化する為に作り出したものではないかという意識もある。少なくとも、出した結論に対して疑念を抱いてしまうぐらいには感情面で後悔してしまっている。また、成人式行きたくない理由を一つずつ紐解いた時に具体的な理由が何もなかったことも心残りになっている。その時はただ行くことを想像すると気分が悪くなるという事実だけに従って判断してしまったが、自分感情自身実態とは異なる反応を示すことがあると思う。だからもっと深く内省していればそのような表面的な事実無視して行動できたかもしれないという思いもある。 

 しかし、そのような可能性は成人式に行かない判断をした日も少し検討しており、その上で結論が出なかった為に埒が開かないと楽な方を選択した。だから、ある程度は仕方がないのではと考えることができるし、そう考えるしかない。また、このままの自分だったら行きたくないという気持ちをずっと抱えていたのは間違いない事実だ。だから言い訳しかないのかもしれないが、当時の自分はこの結論しか出せなかったと思うし、実際出せなかったのだから仕方がない。

 下の年齢に早生まれのためにまだ二十歳にすらなってない自分が烏滸がましくもアドバイスするなら、ちゃんと悩むことを推奨する。別にこれは成人式に限ったことではないが、ちゃんと考えて出した結論なら、例えそれが間違いだと後でわかっても後悔はしないよ。

 あと、成人式に行けた側の人間たちに垣間見える、成人式に来なかった人達は後悔していてほしいみたいな思いは何なんだ。刺さるからやめてほしい。まぁ、コンプレックス故の穿った見方なのかもしれないが。

2025-01-14

anond:20250114155715

ただの結果論でお前の見る目が無かっただけでは?

2025-01-10

B'zダサい論争が一部で話題になっていたが、主に90年代サブカルとか渋谷系から視点で語られているようなので、90年代当時のハード・ロックヘヴィ・メタルHR/HM)好きから見た当時の状況を交えて今思うことを殴り書きしてみる。

殴り書きの趣旨

本題の前に殴り書きの趣旨を書いておくと、唐突だがみうらじゅんは昔からキーポン」、つまり「keep on」が重要だと主張している。そして「keep on」の次に何が来るかは重要ではないともいっていた(と記憶している)。「マイブーム」を一般名詞にまで浸透させ、一大産業に発展した「ゆるキャラ」の名付け親でありながら「ゆるキャラ」にとどまることな意味のない「マイブーム」を続けているみうらじゅんが主張していることだから説得力があるともいえるが、個人的にも今強くそう感じるようになっている。学生時代から主に音楽の面でサブカル界隈をそれとなくフォローしてきた身として、今現在そう感じている内容を整理してみたい。

隙あらば自分語り

兄が学生時代ハード・ロックコピーバンドをやっていてそのコピー曲を聴いていた流れで、『Burrn!』誌で酒井康の紙面アジテーションに感化されてヘヴィ・メタルにハマり込んでいた。酒井康がしきりに「世界で最も売れたアルバムビートルズでもなくディープ・パープルの「Machine Head」だ」と連呼するのを真に受けていたし、ディープ・パープルライバルであり洋楽ロックが専門の渋谷陽一が好きなレッド・ツェッペリンヘヴィ・メタルとは違う「軟弱」なハード・ロックに思えた(なお「Machine Head」は80年代当時最も売れていたかもしれませんが2020年代歴代アルバム売上ランキングではトップ100にも入っていないようですね)。

その一方で『Burrn!』誌創刊とほぼ同時期に刊行された伊藤政則ヘヴィ・メタルの逆襲』を繰り返し読みながら、(まあ当然の話ではあるが)ビートルズローリング・ストーンズなどの有名どころのほかに80年代には名前も聞いたことのないバンド60年代から70年代ブリティッシュロック興隆期に活躍していたことを知った。

残らないもの・残るもの

そうして大まかな流れをつかみながら実際に曲を聴いたりしてみると、80年代当時の音楽シーンから見るとメロディー、音質、演奏テクニックも古臭くて長く残るようなものじゃないなと納得することが多かった(これはもちろん80年代当時の感覚であって、80年代音楽はまた別の意味で古臭くて長く残るようなものはむしろ少なそうですけどね)。

その後90年代大学HR/HM寄りの軽音サークルに入り、幅広く音楽を聴いているサークル仲間に教えてもらって普段テレビラジオ流れる以外の音楽世界にも触れようになると、音楽性もさることながら長く音楽活動を続けることこそが一番の評価軸になるのではないかと思うようになった。もちろん、長く続けてればいいということではなく、当時の社会文化情勢で受容される音楽が変わる以上長く続けるかどうかは結果論たまたまかもしれないし、今聴いている音楽も後世に残るのはわずなのだろうなどとも思いながら、結局同じスタイルやコンセプトで続けることがその音楽性を唯一無二のものとしていくのだなと実感するようになったのである

その時期はまた、80年代HR/HMギタリストとして『Young Guitar』誌にも登場していた松本孝弘がB'zというよくわからないユニットを結成し、その曲がテレビ主題歌CMバンバン流れるようになっていて、軽音サークルでは総じて「松本孝弘が魂を売った」と批判的だった。一方で「イカ天からイロモノ的にデビューした人間椅子は地道にアルバムを出し続けていて、サークルの後輩がコピーバンドを組んだりしてライブでは大いに盛り上がっていた。

人間椅子ブレイク

長く音楽活動を続けることこそが一番の評価軸になるというのを身にしみて感じるようになったのはアラフィフになったここ数年である。そのきっかはいくつかあるが、音楽でいえば人間椅子2010年代SNS海外から評価されるようになり、オズフェストに出演したり海外ツアー実施したりするまでにブレイクしたことである。少しずつ変遷しつつもコンセプチュアルなルックス江戸川乱歩太宰治を強く意識した歌詞3ピースハードロックという音楽性は一貫しており、海外から高く評価されるようになっているのを知ったときはなんとなく嬉しい気持ちになった。個人的にそこまで熱心なファンではないが、「ヘヴィ・メタルの逆襲」といえば伊藤政則ではなく人間椅子というHR/HM好きも多いだろうし、青森ローカルテレビ番組で披露していたキング・クリムゾンの「21st Century Schizoid Man21世紀精神○常者)」や「Lark's Tongues In Aspic Part2(太陽と戦慄パート2)」の完コピには感動したものである

なお余談だが、人間椅子の曲がディープ・パープルではなくブラック・サバスに影響されたものであることも長く活動継続できた理由ひとつであろう。個人的感覚ではあるものの、ディープ・パープルは今となっては古いロック定番としてなら聴けるが70年代という時代しか通じない遺物に感じてしまう。奇しくも酒井康が80年代中ごろにディープ・パープルの影響を誇示していたように、同時代とそのフォロワーにのみ影響を与えたバンドだったのではないかと思われる(重要バンドではないということではなく時代によって評価が変わりやすいという趣旨です。為念)。

松本孝弘の目論見

そして人間椅子とは対照的だが、2024年紅白歌合戦サプライズゲストとして登場したB'zもまた、活動継続することで唯一無二のポジションを獲得している。2024年放送NHKSongs」で松本孝弘自身が語った話では、80年代から浜田麻里TM Networkなどのサポートギタリストとして活動しながら、その活動限界を感じて自分バンドを結成しようとメンバーを探していたところ、所属事務所ボイトレに通っていた稲葉浩志を紹介されて88年に結成したのがB'zだった(大意)とのこと。

松本孝弘が感じた「限界」がどのようなものかまでは深く語られなかったが、80年代中盤以降アメリカではLAメタルが全盛期でトップチャートを賑わせていて日本からラウドネス進出する一方、国内では聖飢魔Ⅱテレビ歌番組活躍していたり浜田麻里ソウルオリンピックNHKイメージソングを歌っていた時代であるあくま個人的記憶だが、もしかすると日本でもHR/HMからメジャーバンドが生まれるのではないかくらいの勢いはあったと思う。

しか松本孝弘は、NHKSongs」で子供のころに聴いていたテレビ主題歌歌謡曲が好きだったとも話しており、その勢いそのものに「限界」を感じていたのだろう。つまりガンズやメタリカのようにHR/HMをそれとして打ち出すのではなく、テレビ主題歌歌謡曲としてテレビ普通に流れるものに落とし込まなければメジャーになれないと考えていたのではないか。そしてその目論見は、現在まで長く活動を続けて唯一無二のポジションを獲得した松本孝弘にとって正しかったというほかない。

(というと「日本HR/HMモンスターバンドならX Japanがいるだろ!」との意見もあると思いますが、HR/HM好きからするとX Japanドラムベースは申し分ないものボーカルギターの要素が不足していて、ルックスからビジュアル系認識してしまうんですよね。)

歌謡曲路線

B'zのモンスターぶりは特に売上で際立つ。それはやはりB'zの所属事務所ビーイングによるところが大きいと思われる。ビーイングを創設した長戸大幸吉田拓郎に憧れて上京し、歌謡曲でヒットを連発していた阿久悠とも交友関係があったとのことで、その事務所方針松本孝弘の考えがあいまってB'zは着実に売上を伸ばしていった。

B'zはボーカルギターという最小限のユニットを活かしてデジタル音源を取り入れ、洋の東西を問わずその時々のヒットチャートや古いロックを取り込んだものとなっている。たとえばツェッペリンエアロスミスなどの洋楽ハードロックをモロパクリするところなどは、同じく洋楽を強く意識してパクリも辞さなかった(というより積極的にパクった)昭和歌謡曲の路線を忠実に踏襲していることが伺われる。当時からパクリではなくオマージュだ」という擁護はあったものの、現在では結局それも擁護というよりB'zのテクニック解釈への正当な評価認識されるようになっている。これもまた長く活動継続したことの成果である

パクリorオマージュ

ただし、人間椅子もいわばブラック・サバスパクリだし、アメリカイギリスを中心とした洋楽への憧れがあって独自解釈した結果が音楽性に反映しているという点はほぼすべての日本(というより非アメリカイギリス圏)のバンド共通しているだろう。B'zがほかのバンドより批判されやすいのは、良く言えば今風のフレーズ古今東西メロディーを織り交ぜる昭和歌謡路線踏襲しているから、悪く言えばほかのアーティストの有名フレーズのみならずあまり有名じゃない曲のメロディーまで一部ではなく全編に隠すことなく入れ込みながらも知っているとニヤリとするどころかなんでそこまでまるまる?と思うくらいパクり方に節操がないと感じられる(※個人の感想ですからという程度である

HR/HMギタリストだった松本孝弘を知っているHR/HM好き(自分もその一人)からは主に昭和歌謡曲的パクリについて反感を買っていたが、ミリオンセラーの前にはそんな一部のマニア批判など無力である。むしろそんな批判松本孝弘が聞いても「だからHR/HMでは限界なんだよ」という思いを強くしただけだろう。その意味では、人間椅子とB'zを比較すること自体HR/HM限界如実に表しているともいえる。人間椅子ブレイクしたといってもB'zのように単独アリーナツアーをすることはないし、和嶋慎治ギブソンからシグネーチャーモデルSGを送られることもおそらくない。売れるバンドになることが目的ならB'zの方向こそが目指すべきものであり、人間椅子の方向は長く困難で実入りの少ないいばらの道が続く。

さらに余談だが、ブリティッシュロック出自としながら時代に応じて曲調もルックスも変えて長く活動を続けているのがローリング・ストーンズであるストーンズもまたデビュー当時からパクリとの批判が大きかったが、次第にオリジナリティが認められていった。B'zはローリング・ストーンズ手法にも学んでいるのかもしれない。

諦念

もちろん、この文章には若干の皮肉を込めている。ただしそれはあくまで若干であり、残りの大部分は長く活動継続したことに対する私なりの敬服である

音楽マーケットあくまで「市場」であり、売上こそが正義であるパクリでもなんでも売れ続けることによって批判は称賛に変わり、その音楽性や演奏力といった音楽という表現方法内包する軸とは別に、売上という別個の軸が評価基準として自己実現する。B'z以前から日本歌謡曲洋楽パクリとして始まっており、これは日本のみならずアメリカイギリスの影響を受けた音楽マーケットを持つ国でも同様であろう。なんなら上記のとおりローリング・ストーンズに限らずアメリカイギリスでもパクリ盗作)をめぐっては訴訟だらけである。ここで「パクリ」の定義踏み込む余裕はないが、どのように定義するにせよパクリ否定することは売上によって成り立つ現在音楽マーケットのもの否定することになり、現実的ではない。

ここまで読んでいただければお分かりだと思うが、この文章人間椅子の方向に面白さを感じる人間が書いている。「keep on」の次に何が来るかは重要ではないかもしれないが、それによって得るもの時代人間関係などの環境や運によって大きく異なり、おそらくそれは本人が意図的に選ぶことはできない。その現実のどうしようもなさに対して諦念するほかないのである

長く続ける力

人間椅子とB'zは個人的に対比しやすいから取り上げただけであり、売上がギネス認定されたB'zを一方の頂点とすることはできるかもしれないが、人間椅子はその他のバンドの一つに過ぎない。売上ではB'zに及ばずとも単独アリーナツアーできるバンドミュージシャンはそれなりにいるし、人間椅子のような活動の積み重ねを前提として運よくブレイクしたバンドも探せばそれなりにいるだろう。明確な売れ筋狙いが功を奏した場合もあれば、愚直に一つのスタイルを貫くことが評価される場合もあるというだけの話である。いずれの場合にせよ長く続けて評価されるためには、その水準を満たす表現力や演奏力などの本人の能力はもちろん、各関係者との良好な協力関係などの制作体制、そして固定ファン層を安定して構築することこそが重要である

長く続けること自体が本人や関係者、ファン層のそれぞれの厳しい条件をクリアしてようやく成立するものであり、さらにそれが売上などで評価されるかは時代社会情勢によって変わってしまうという現実に対しては諦念するほかはないが、それを実現したB'zとその関係者、さらファン層にもやはり敬服するほかないというのがとりあえずの結論

参考

https://yamdas.hatenablog.com/entry/20250106/being-sibuya

https://storywriter.tokyo/2020/09/01/3673/

https://the-king.jp/nana_247.htm

2025-01-09

会社は何で犯罪した人をクビにしていいの?

だって働かないとその人普通に死ぬじゃん。

クビになっても他の会社で働けるとか働かなくても生活保護受けられるってのは理由にならないよね。

それはただの結果論じゃん。

間接的に会社に損害を与えたとか公共の福祉がどうのとかも理由にならないよね。

仮に逮捕されて名前報道されてそれで顧客敬遠したとしても、そもそも従業員顧客に直接何かしたわけじゃないし敬遠する方がおかしいよね。

本当は直接的に故意会社に損害に損害を与える(た)以外のことで雇用関係を切るのはダメなんじゃないの?

どうなの?

契約うんぬんも関係ないよね。法律無視した契約無効だし。

anond:20250109122609

そんな事実はありません。デマはやめてくださいね

また、今は「延命治療」と言われる治療ほとんど行われません。何故なら緩和ケアなどの終末期医療に移行するからです。それが標準医療からです。

では、多くの人が延命治療だと批判するのはなんでしょう? そこにあるのは「回復させようとしてできなかった」と言う治療であり、結果論です。

功を奏して回復した人、手を尽くしたけれど死んでしまった人

その二つを事前に切り分ける事は、何らかの神の視点必要となりますが、そんなもの存在しません。

2025-01-07

毒親にならなかった母親

昨今の毒親というワードに引っ張られて、最近ずっと自分の幼少期のことを考えてた。

考えた末に増田自分母親毒親じゃないと結論づけたけど、もしかたらこれは結果論かもしれない。

ここから自分語りで申し訳ないが、増田母子家庭三兄弟育ち。

厳密に言うと幼稚園生の頃に母親増田たちを連れてほぼ夜逃げみたいに家を出て、離婚が成立したのは小学校5年生くらいの時(たぶん)

極貧生活だったので別居当初は煎餅布団を2セット敷いて4人で寝てたし、テーブルもなくて衣装ケースでご飯を食べてた。

途中で増田母が粗大ゴミ置き場からテーブルとか拾ってきてた。

毒親の話に戻るけど、毒親について調べた時、厳密な定義がなかなか出てこなくてエピソードトークが多かったため、それを読んだ当時の増田もしかしてうちって毒親だったかも?と思った。

具体的には

・親に殴られる

お小遣いなどない

家事兄弟で分担

・門限が厳しく、破ると玄関ドアの前で反省させられてた

・住んでいたマンション敷地から出てはいけない

勉強の成績に関してとても厳しかった

・進路についても高校はこのレベル以上じゃないとダメという指定があった

食事、振る舞い、言葉遣いルールが厳しかった

などなど

今並べるとあん毒親じゃないかもしれないな…

でも増田自分母親毒親と思いたくなかったので、大人になった今の時点で一つづつ紐解いてみた。

冒頭でも話した通り増田の家は極貧だったので母はダブルワーク。

朝起きて顔を合わせて子供学校に送り出したら、すぐに仕事に行って昼過ぎに帰ってきて、2時間ほど仮眠を取ったら子供の夕飯を作って、夕方には仕事に行って深夜1時過ぎに帰ってくる生活

そんな中で、増田家の生活を回すためには子供労働力としてみないと多分回らなかったと思う。

から洗濯掃除皿洗いなど基本的家事小学校を上がった時点で兄弟で分担だったし、末っ子保育園/幼稚園の送り迎えは増田と長子でやってた。

ありがたいことに幼稚園小学校と併設、保育園マンション敷地内にあった。

マンション敷地から出てはいけないって言うのは、敷地の中に保育園もあって公園もあったので、ある意味監視の目が行き届いてたからだと思う(増田の住んでた地域治安も悪かった)

門限は時間を過ぎると母が仕事に行く時間になって顔を合わせるチャンスがなくなること、その後は連絡が取れない時間が長いか安全のため(たぶん)

小さい時は何となく家が大変なのは分かるけど、何でこんなルールに縛られないといけないんだと思ってた。

けど、小学校入学直前の増田小学生増田長子、そして乳幼児増田末っ子増田母の4人の生活はたぶん凄く大変だったと思う。

うちは三兄弟全員、アクティブ人間だったので成長するにつれて取っ組み合いの喧嘩が絶えない家庭だった。喧嘩両成敗で増田母に殴られることも多々あったし、怒られて殴られることもあった(理由は覚えてない)

言葉遣いとか食事ルールが厳しかった理由については憶測しかないけど、片親家庭で育ってるのでとにかく足りないことがないようにだと思う。

両親が離婚した理由モラハラ価値観の違いがあるんだけど、結婚当時、父は障碍のある方、ホームレス、片親家庭に偏見を持ってて、表立って言わないけどそう言ったいわゆる弱者を下に見る人間だったらしいので、そんなことも踏まえて、とにかく社会に出た時に恥をかかないように、育ちで馬鹿にされないようにってことだと考えてる。(でも、家族内で年上の人に対しては兄弟だろうが敬語で話さないといけないのは今でも少し変な気がする)

結婚して分かったけど、子どもを育てるって想像以上にお金がかかる。

うちは本当にお金がなかったので、「申し訳ないけど大学は全員、国公立で家から通える距離奨学金じゃないと行かせられない。そのためにはい高校に入らないといけないし、制服を何着も買えないから全員同じ高校に通ってもらう」と言われた。

結果として増田は長子より頭が良くなかったので同じ高校に通えなかったし、末っ子は家のことと将来を考えて技術系の高校に進学してそのまま就職したけど、成績や学力、進学先に厳しかったのはこういう理由なんだろうなと思う。

これは脱線だけど、増田就職して始めてもらった源泉徴収にすごくびっくりした。

だって大卒1年目の給料増田高校生の時の母の給料より全然高かったから。

奨学金じゃないと大学に行けないので、高校卒業前に奨学金の申し込みをするんだけどその時に親の源泉徴収票が必要になる。

その時の増田は非常に世間知らずだったので、親の源泉徴収票を見て、大人になったらこんなにお金あるんだ〜、これって第一種奨学金通るかな。通らなかったらどうしよう。って考えてたけど、今考えたら、通らないわけないし、逆にどうやって子供3人も育ててたんだ。

具体的な金額を言うと、181万円。

181万円って増田の今の年収3分の1!!!

国民民主党が掲げる103万の壁撤廃の178万円とあんまり変わらん!

物価高が苦しかったり、老後のこととか子供教育費とか考えて、不安になることもあるけど、増田母の苦労に比べたら屁でもないし、そんな中で子ども3人も育てたらそりゃ少しはヒステリックになったりするわ。

こうして長々と書いたけど、年末年始に久しぶりに母親に会った時に増田謝罪された。

子どもの時に好きなこともさせてあげられないし、お金もなくてたくさん苦労をかけて申し訳なかった。今は子どもたちがみんな結婚もして、孫も連れて来てくれて本当に嬉しい」

母親は本当は語学力を活かして海外仕事がしたかったらしいけど、それもできない状況だったので増田海外拠点仕事をしてることを話したら「私ができなかったことを子どもが叶えてくれて嬉しい」とも言ってくれた。

増田は母のことがとても大事なので、正常性バイアスがかかって、自分母親毒親じゃないって思いたがってるのかもしれない。

それでも、結果論だけど増田の母が自他の境界線がはっきりしてたことで、兄弟たちが健全に育って母親毒親にしなくて済んだんじゃないかな。と思った。

今、2歳の子どもを育ててるけど増田は母のような人間になれるか不安だし、子どもが人様に迷惑をかけない大人にならないかもすごく不安

できるだけ増田子どもの時に感じてた不安感や、苦労をかけたくない。

どうやったら、毒親にならずに子どもを育てることができるんだろう。

2024-12-24

やっぱりSP500が正義

今年のリターンがオルカンより良かったのは結果論だけど、国別のウェイトを時価加重で行うことは合理性に欠けるし、国別ウェイトを定期リバランスすることは基本的リスクリターンが悪い(レバナスと同種の問題はらむ)。SP500とキャッシュ代替商品自分リスク許容度に合わせた比率で持つの投資の正解。

anond:20241224001915

2024-12-20

anond:20241220125229

そんな感じの発熱外来で、いざ診察となったらコロナインフル検査しかしなくて、

陰性だからなんもできないねーって言われて解熱剤出ておしまいだった

自分場合、その後も熱は下がらなくて、別病院レントゲン取ってもらってマイコプラズマ肺炎が判明したわ

結果論ではあるが。。

正直、未だに発熱外来とかやってる病院って、あん時間かけて診察する気ないんだと思う

2024-12-15

ウクライナ戦争がこんな風になったのって結局バイデン政権戦争コントロールできると過信しすぎたせいだよな

米のバイデン政権が目指したのは、

ロシアに勝たせず

かといって

ウクライナにも勝たせすぎず

ほどほどなところで

戦争を膠着状態にさせるうちに

ロシア息切れして

停戦に至る

って道筋だろ?

これがそもそもの間違い。

初期の侵攻をしのいだ段階で全力支援して長距離ミサイルとかウクライナ供与しておけばまた違った展開になった可能性がある。

結果論だけど、ロシアにとって最も必要だった「時間」というものを与えてしまったのはプーチンロシアを見くびりすぎたが故だと思う。

このへんはバイデン回顧録を待つところだけど、きちんと正直に書くかねえ?書かないだろうなあ。

2024-11-27

anond:20241127070038

プラスにもマイナスにも振れる不確実性が「リスク」。

からこそ、たとえプラスの結果であっても、本来はきちんと対処必要なんだよ。

戦略的に何もしない(リスクを取らない)ことも、それが計画に基づいていれば問題ない。

けれど、本当に問題なのは目標計画もない状態のこと。

それでは、まるで将来をすごろくサイコロで決めているようなもので、不確実性にただ身を任せているだけじゃない?

ただ、世の中の変化が激しすぎて、動くこと自体が新たなリスクを生むこともある。

変化に適応しないことがリスクを増大させる一方で、

下手に動けば「何もしないほうが良かった」という結果になることもある。

結局、すべては後から振り返ったとき結果論しかないけれど、

からこそ計画大事なんじゃないかな。

2024-11-26

anond:20241126102953

結果論だけど、客も配達員も逃げて金ドブやん。

1200億円中、もう1000億円くらい使ってまだ赤字なんよ?

予定では一昨年には黒字化予定なのに。

2024-11-21

anond:20241121134827

辛いよな。

ただ別に生物生殖ため生きているわけではない(増えたのは結果論)。

見方を変えれば、腸に栄養を運び込むために生きているとも言える(脳ができたのは腸に効率よく栄養を入れるためという説もある)。

からそういう劣等感を持つ必要はない、って言っても難しいよな。

偉そうにごめん。まずは自分自身をとにかく肯定してほしい。

2024-11-18

anond:20241118135619

また、結果論として今回の選挙に至る兵庫県議会対応問題であったように思う

百条委員会での決断が出ない前に不信任決議を出してしまった

その結果、陰謀論が付け入る土壌が出来てしまった

県民やけどその通りやと思う

「なぜあんな酷い知事を辞めさせないのか」の民意県議会が屈した

そして民意が今度は「なぜそんなに知事一方的に責めるのか」と叫びだした

選挙は終わったがこれから百条委の追及は続く

知事にとって不利益情報が出てきたときにまた風向きは大きく変わる気がする

しかもそう遠くない未来

最初言及について「ずらした」と表現するところを見るに、たぶんなんら理解されてないみたいなので、これ以上のラリー無駄かと。

もともと思考プロセスの話してるのに結果論にずらしてなんか言ってるのが君だから

anond:20241118184840

anond:20241118184601

もともと思考プロセスの話してるのに結果論にずらしてなんか言ってるのが君だから

まあ他のパターン評価無いと話は繋がらんよ

anond:20241118150141

言うて、県知事の席にずっと置いておくわけにもいかいからどうしようなもないぞあれ。正直、結果論だよ

2024-11-14

兵庫県知事選挙がどんな結果でもも県民を責めないで欲しい

もうしんどい

兵庫県民。選挙権を得てまだ数年。今までの選挙は行けるだけ行っている(正直、うっかり忘れはある すまない でも政治に興味を持つようにしています

兵庫県知事選にもちゃんといくつもり。選挙演説も通りすがったらちょっぴり聞いてみたりした。できる範囲でではあるけど、情報収集もしている。

ももしんどい。全ての視点から意見情報が、すべて同時に入ってくる。


斎藤知事パワハラ告発で降ろされて。

陰謀論じみた斉藤知事擁護論サクラ使ってそうな元知事密着動画?が流れてきて。

かと思ったら演説大盛況な画像が流れてきて。

気付いたら「斉藤知事ははめられている」「利権にとって邪魔から落とされたんだ」みたいな擁護意見陰謀論では収まらいくらいに増えていて。

かと思えばやっぱり斉藤知事パワハラで人を死に追い込んだんだからみたいな話が流れてきて。

そしたら兵庫県市長何人かの連名で斉藤知事不支持宣言みたいなのが出て。

それにもまた擁護批判があって。



ちゃん選挙に挑もうと思っていろんな意見を見ようとした結果、どの意見絶妙に信頼できないまま、挙げ句の果てには兵庫県民ではなさそうな人間による「斉藤知事批判/擁護意見、間に受けるバカいんの?」みたいな冷笑すら流れてくる。



何これ?

今回事情事情から政策と同じくらい各人の過去言動にフィーチャーせざるを得ないのはまあ仕方ないとして、もう兵庫県民を超えた紅白合戦みたいになってて、メディアスクープばかりで

誰も信頼できないまま情報けが増えていく

野次馬総動員ですでに斉藤vs稲村みたいな構図でキャッキャしてんのもおかしいし

もう疲れた



どうせインターネットのお前らはさ

結局誰が知事になってもカスみたいな政策とか、裏の黒い交流関係とか、その他諸々知事やってるうちに出た粗を見て

「こいつ選んだ兵庫県民アホすぎwww

って言うんじゃん


こっちがどんな情報環境で生きてるかも知らない結果論でさ

どのメディアイマイチ信頼できない現代日本

全ての視点意見平等温度で流れてくる環境

うどん馬鹿げた情報も当価値に見えてくるんです

そんな環境の渦中で自分なりの答えを決めたこともないやつが「兵庫県民は冷静に考えて、投票してほしい」なんて言わないでくれ



兵庫県民 頑張ろうね 私は選挙率がクソ低いこの日本で票を投じたというだけで価値があると思うし、お前がお前なりの理由で投じた票を、どんな理由があっても馬鹿にしないよ


それ以外の人間 兵庫県民じゃなくてよかったね

もうお願いだから外野の分際でどっちが正解だとかなんだとか言わず黙っててくれないか

日本メディアがよほど信頼を取り戻さない限り、私たちにはもう信じられる情報なんてどこにもないんだよ

うちの県政を、県民意見を、おもちゃにも晒しものにもしないでくれ

anond:20241114160022

大変な経験をされてますね。

当時のあなたの心境では夫を救うことはできないのですからあなたは悪くありませんよ。

当時は妻として一社会人として当然の指摘を夫にしたまでであり、夫はその指摘に対処できなかったに過ぎません。

夫婦とはいえ別の個人なのですからあなたが慮る必要はありませんよ。

残念ながら夫さんは亡くなってしまいましたが、結果論に過ぎません。

あなた自殺強要したわけではありませんし。

夫が専業主婦提案したと言いますが、あなた拒否したのですから次の解決方法を夫が考えれば済むことでした。

あなたが失敗したのは自殺するという夫を選んでしまたことでしょうか。

次は自殺を選ばない、あなた問題解決提案しない配偶者をお選びください。

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