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はてなキーワード: レガシーシステムとは

2024-09-01

anond:20240901081850

同一内容連投どころか、ダブルクリックによる連投すら弾いてない超レガシーシステムからなぁ。

2024-07-19

欧米でもフツーにExcel仕事術みたいやで

たとえば ↓

21 Top Careers That Need Microsoft Excel Skills (with Salary Data)

https://www.launchexcel.com/what-jobs-use-excel/

 

13 advanced Excel skills for business

https://www.fdmgroup.com/news-insights/advanced-excel-skills

 

 

ジャップランドで起こりがちなことはアメリカでは無いのかAIちゃんに尋ねてみたらこう言ってたよ

ワイ:
 
質問:
2024年において、アメリカ大企業および中小企業の間で、より一般的データ管理方法はなんですか?
検索して最新のトレンドを教えてください。
 
 
- 方法A:内部データベースからCSVファイルとしてデータダウンロードし、Excel修正してから
ETLツール(例:Informatica PowerCenter、Talend Open Studio)、BIツール(例:Tableau Prep、Microsoft Power Query)、
または他のデータベース(例:OracleDB)などの他のシステムインポートする。   - 方法B:Excelステップスキップし、内部データベースを他のシステムに直接接続する。   - 方法C:レガシーシステムや複雑なシステムには方法Aを使用し、その他のシステムには方法Bを使用する。状況やシステム要件に応じて使い分ける。     質問ポイント: - 大企業におけるExcel使用:大企業データクリーニングのためにExcel使用するのを完全にやめましたか?それとも、古いメインフレームシステムERPシステム、または特定業務プロセス問題のためにまだ使用されていますか?   - 方法A、B、Cのシナリオ:方法の具体的なシナリオ製品名を教えてください。   - 2024年におけるCSVファイルダウンロード:2024年現在、ETL/BIツールクラウドベースのDWHを利用できないどころか、Oracle Gatewayなどの接続手段も利用できないデータベース使用は完全になくなりましたか
もしそのようなデータベース2024年にもまだ存在する場合、直接的なデータ連携が困難なため、CSVファイルでのデータ抽出が唯一の方法となることがあります
企業は膨大なコストがかかるために移行を延期していますか?それともすでに段階的に対応していますか?   - Excelを使い続ける理由: 内部データベースを他のシステムに直接接続した方がシンプルなのに、なぜ一部の企業データクリーニングのためにExcelを使い続けているのですか?

 ↓

AIちゃんの回答:

 

米国におけるデータ管理トレンド2024年

 

2024年には、大企業の間でメソッドB(直接接続)へのシフトが顕著になっていますしかし、特定シナリオに応じてメソッドC(ハイブリッドアプローチ)も採用されています中小企業においても、直接接続利便性効率性が認識され、その採用が徐々に増加していますしかし、リソースコストの制約により、Excel使用したデータクリーニングハイブリッドアプローチが依然として一般的です。

 

メソッドA:データCSVファイルとしてダウンロードし、Excel修正

使用状況: この方法は、中小企業レガシーシステム、複雑なデータ構造を含むシナリオで依然として一般的です。Excelはその柔軟性と使いやすからデータ操作のための多用途ツールとして広く使用されています

 

シナリオ:

 

製品:

 

具体的なシナリオ:

 

メソッドB:データベースへの直接接続

使用状況: この方法は、大企業技術精通した中小企業の間でますます一般的になっています。直接接続を利用することで、データワークフロー効率化され、手動エラーが減少します。

 

シナリオ:

 

製品:

 

具体的なシナリオ:

 

メソッドC:ハイブリッドアプローチ

使用状況: 多くの企業が、レガシーシステムや複雑なシステムにはメソッドAを、その他のシステムにはメソッドBを使用するハイブリッドアプローチ採用しています。この柔軟性により、既存の制約と近代化努力バランスさせることができます

 

シナリオ:

 

製品:

 

具体的なシナリオ:

 

大企業におけるExcel使用

データ管理ツール進歩にもかかわらず、Excel大企業におけるデータクリーニング操作のために広く使用されています。これは主に以下の理由によります

 

2024年におけるCSVファイルダウンロード

ETL/BIツールクラウドベースのDWHと直接統合できないシステムに対して、データCSVファイルとしてダウンロードすることは依然として一般的です。企業は高コストと複雑さのために移行を遅らせることが多く、段階的に対処しています

 

データクリーニングにおけるExcel使用理由と将来のトレンド

企業Excel使用し続ける理由には以下が含まれます

 

しかし、直接接続はより効率的で広く採用されており、長期的にはデータ管理におけるExcelへの依存が減少すると予想されます

 

クラウドベースデータ統合ソリューションの台頭により、データ収集クリーニング統合AI/ML技術によって自動化され、手動作業が減少し、データ一貫性と精度が向上していますAI/MLアルゴリズムは、異常検出、欠損値の補完、パターン認識などのタスク効率的に処理し、データ品質を向上させますリアルタイムデータ分析の利点が明らかになるにつれ、直接接続採用が増加し、より迅速かつ正確なビジネス意思決定可能になります

 

データセキュリティコンプライアンス、およびデータガバナンス重要性が増すにつれ、このトレンドは続くと予想されます

 

 

どう思う?

anond:20240719174045 anond:20240718215509

2024-05-06

ミイラ取りがミイラになった

SESで長い事働いてる。正直仕事ギリギリ退場にならない程度の働きしかしてない。とは言ってもサボってるわけじゃない。真面目に仕事はしている。

でも基本受け身姿勢。言われなきゃやらない。気を利かせることもしない。仕事ギリギリまで終わらせない。

理由は余計な仕事が増えるのが嫌だから

言って出来なかったときリカバリを考えると言わないほうが得だから。というか提案できるほど余裕なんてないから。

もちろん案件自体が大規模でだましだまし改修してるようなレガシーシステムが多いってのもある。

ドキュメントが無ければ自分用に作っても人には共有しない。

あとから参画した他社の人がドキュメントが不十分だって憤る姿を見て、そうだよね、って思ってもよかったらこれどうぞなんて渡そうとは思わない。

渡したところで給料が上がったりはしないし、ノウハウは隠しておいて、プロパー経由で教えてあげてって言われてから動いたほうが評価される。

鍵屋さんが3分で鍵開けて3万円ですってお金取るより、1時間かけて時間かかってすいませんって3万取るほうが感謝されるって話と似てる)

マネジメント系とかの本とか動画見ると俺はどうやら駄目社員典型らしい。

でもどうしたら良いんだろう。俺が環境適応した結果、腐ってしまった。

今更SESやめて、社内SEとか自社開発系のエンジニア転職出来るとは思えないし。

手術(更改)は嫌だから痛み止め飲んで(改修して)だましだましやってるレガシーシステムと一緒。

手術(転職)に耐えられる体力があるかわからないけど、勇気を気力を出して勉強して今の環境を脱するべきか。

これはもう完全に若いときチャレンジしなかったツケ。

若さがなくても手元に十分な金があれば、この腐った働き方に見切りをつけられるのに。

何か解決の糸口は無いものか。。

2023-10-29

anond:20231029201037

飲食リモワ出来ないこと以外は手堅いと思うやで。飲食経験あるから飲食はいつでも戻れるって感じなら

もう無資格でもさっきのワードで引っかかるところ数受けて入っちゃった方がいいと思うな

経験でもたぶんリモワできるよ。数当たればね

 

ずっとSI死ぬって言ってるひとたちがおるんやが消えて無くなりはしないだろうけど

ワイも概ねこ認識です

エンジニア活躍の場は、SIerからユーザー企業

――開発者ではなくユーザーになるとしたら、エンジニア仕事はどうなるのですか?

「全員が食っていける」のは、あと10年くらいじゃないですか。それまでにいわゆるゼネコンシステムがなくなって、SIがいらなくなるはずだから

 

現時点ではいまだに日本企業の約7割がレガシーシステムを使っているので、クラウドに移行する作業が残っていますが、それが終わればSI発注する企業はなくなりますよ。AmazonからAWSを買ってくれば、わざわざ外注しなくても、自社でいくらでも運用できますから

  

それにIT業界ゼネコンシステムいか無駄な仕組みか、企業側も気付き始めています最近メガバンクが立て続けにシステム障害を起こしましたが、銀行元請けに原因を問い合わせても、下請け孫請けに丸投げしているから分からないっていうのが大体の回答でしょう。同様の構造東京オリ・パラコロナ関連のアプリ開発でも行われていることが報じられた。

 

それでも今はまだテクノロジーに疎い世代経営層にいるので、しばらくは外部に発注する流れが続くかもしれませんが、10年後には今の40代組織意思決定者になるので、「外注するのは無駄から、自前でやろう」となります

 

――自社サービスに携わるエンジニア以外は、10年後には職場を失うと?

誤解のないように言っておきますが、エンジニア仕事は、その後もずっとなくなりません。ただ、私が言いたいのは、エンジニア活躍の場がSIerからユーザー企業へ移るということ。企業AWSAzureを使うにしても、それを担う技術者必要なので、自社でエンジニアを雇うようになるわけです。

 

https://type.jp/et/feature/16106/

 

ワイは最後のところについて、こう思ってるやで。非IT職でもプライベートITに触れる世代決裁権を持つわけでお寿司

個人的には下記もあるし急いだ方がよろしくてよって思う

アップルが生成AI導入を加速、来年iPhone 16で実装可能

https://forbesjapan.com/articles/detail/66848

多くのひとがAI使うのが当たり前になったら社会は変わる

2023-04-18

からExcel方眼紙はやめろ

システムエンジニアをしているけどお客の自称大企業システム管理経験ありの役職者が要求仕様意気揚々Excel方眼紙資料出してきて頭抱えている。

せめて内容がまともなら良いが書かれている内容も要求仕様からは程遠いメモ書きでこちからかい質問を投げては社内で確認して回答貰うメッセンジャーしかなっていない。これで社内システム責任者

ほんとマジでExcel方眼紙は止めろ。餅は餅屋で表計算だけにしろ馬鹿Excel方眼紙しか出来ないならPDFに出力してよこせ。どうせファイル馬鹿みたいに日付とリビジョン付けんだろうな。

ExcelはA4横に綺麗に罫線ひいて見栄えよく書類作るツールじゃないわ。あとcsvExcelで開くな。Excelに合わせてShift-JIS文字コード要求すんな。システム担当UTF-8ファイルExcelで開いて「文字化けしてますバグですね!」とか言うな。あと郵便番号データ開いて0消してはがきデータ印刷で失敗して焦んな。

こんなこと書くと何故かExcel方眼紙肯定派が出てくるけど一度も納得できる理由を聞いたことが無い。結局馬鹿が色んなツール覚えられないだけでしょ。そういう人はシステム仕事から離れろよ。Office365もまともに使えない奴がいっちょ前にシステムエンジニア意見言うな。レガシーシステムの改変に文句言うな。工数に口出すな。っていうかこっちが言ってること大半理解せず金の時だけ発言すんな。あとアジャイルなんでそんなに好き?アジャイルの前に自社の業務理解しろ。そのうえでExcel方眼紙やめろ。

2022-11-29

anond:20221128194038

人力検索」 後発ヤフー知恵袋のこと? だいぶ荒れているよね、嘘っぽい話多めだし。 ITはgithub、人文系はquoraに逃げた向きも? 

はてなグループ」 これは対応する後発あるか? はてなブログnoteにまけてるのはグループとはかんけいないし、やめたのはレガシーシステムからでは?

はてなポイント」 これは楽天ポイントとか電子マネーのこと? よそで積立金かきあつめてスタッフ一人くらい自殺してた時期になにもおこらなかったことがめでたいよ

はてなハイク」 これもしかしてツイッターのこと? いまだにはてなhaikuのほうが使い勝手いいしsudohaikuなら生きてて民度も高いよ

 

まあでもツイッターが激安になったらhatenaかいとってくれねえかとおもうけど。ユーザー規模が大変だし今のhatenaって結局サーバーやさんなんだよなぁ

anond:20221126000830

そうだな逆のほうがあり得るな

2022-10-23

一方で円安が進むなか、大企業なかに国内回帰の動きも。円安や現地の人件費上昇により、海外生産メリットが薄れてきていることがひとつの要因です。海外での日本企業の影響力低下という側面もいわれていますが、大企業から発注を受ける国内中小企業にとっては、千載一遇のチャンスだといえるでしょう。日本を離れる外国人労働者に代わって……そんな流れも期待できます

しかし、ただ口を開けてまっていればいいという甘い話ではありません。国内中小企業のほうが高い生産性を誇らなければ、発注側となる大企業メリットがありません。そのなかで行うべきは、いわゆるDX。企業デジタル技術を用いて、業務フロー改善や新たなビジネスモデルの創出、レガシーシステムからの脱却などの変革を実現するもので、労働生産性の低さが指摘されている日本企業が迅速に進めなければいけないとされています。ここでDXを推し進め、高い生産性を誇れば、チャンスをつかむチャンスが広がるというわけです。

国内回帰の流れが加速するかどうかは未知数ですが、DX推進は中小企業にとっても緊急課題外国人労働者に頼らなくてもよい、効率的体制への変革が求められています

https://news.yahoo.co.jp/articles/b8d986a4c1cfc9cef6287cb8435068c46c704d46?page=2

ふむ

2022-10-11

anond:20221011113556

将来的には万規模グローバルな大大大企業以外はそれが主流になるんでないの?

現時点ではいまだに日本企業の約7割がレガシーシステムを使っているので、クラウドに移行する作業が残っていますが、それが終わればSI発注する企業はなくなりますよ。AmazonからAWSを買ってくれば、わざわざ外注しなくても、自社でいくらでも運用できますから

https://type.jp/et/feature/16106/

 

既にベンチャーとかなら現時点でもクラウドサービスを組み合わせて、ひとつシステムを構築する

Fit to Standard を実践しとるし

2022-09-09

ボロすぎるレガシーシステムのお守り10

反社生活を守るためにしがみつくのはいいが、

10年間改善進歩のないお前のお守りをさせられるこっちの身にもなってくれよ

2022-04-08

SESはやめとけ

かいうけど、実際楽だし良くね?

前職SIerSEやってて鬱予備軍だったけど、去年SESに転職してメンタル回復した。

前職SIerは、客や下請けとの調整ごと、レガシーすぎるシステム、n年同じプロジェクト監禁……などなどが嫌すぎて辞めた。

転職先のSESで、前職SIerと似たような会社派遣されてワロタけど、以前より全然楽ちん。

SES最高だなと思ったところはいろいろある。

プロパーが矢面に立ってくれるから、アホみたいな客や下請けと話さなくてよくて、話のわかる社内のエンジニアとだけ話せばいい。

技術単位案件絞ってくれるから、クソレガシーシステムには当たらない。

このプロジェクト怠いなと思っても、ちょっと我慢すれば別のところに行ける。

SES やめとけ」「SES 闇が深い」とかいうけど、これから良くないこと起こんのかな。今までの人生、一瞬楽しくてそのあと長い長い地獄が続くようなことの繰り返しだったから、たぶんそうなんだろうな。

2022-04-02

10年前のクソゴミレガシーシステム

10年前のクソゴミレガシーシステム1000万以上)と同等以上がOSSで実現できてワロタ

10年後の未来から当たり前と言えばそうだけど。

潰しの効かないクソゴミシステムのお守りでキャリアどぶに捨てて反社シフトせざるを得なくてかわいそう。

2021-12-31

anond:20211231112736

VDI 導入、コロナ禍におけるビデオ会議課題改善

そして中長期の PC 環境の構想へ

リクルートにおける VDI の導入、運用コロナ対応、そして今後の ICT 環境を紹介する連載。

今回は、VDI 導入を振り返り、中長期の PC 環境の構想をお伝えする。

石光直樹,リクルート(2021 年 05 月 24 日)

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 “ ネットワーク状況によっては使えないシーンがある点 ” は、VDI なら避けられない問題です。特に外出中は、ス

マートフォンによるテザリングで VDI に接続する際に、エリアや移動状況によっては通信環境が安定せず、通信

切断されたり、通信速度が遅くなったりするなど、VDI がスムーズ動作しないシーンがありました。この課題

対しては、スマートフォンテザリング容量の観点なども含めて検討し、対処してきましたが、完全には解決でき

ませんでした。そこで、VDI では業務遂行がどうしても困難なユーザー限定し、さらに高セキュリティ業務以外

での利用において通常の PCFAT PC)を配布するようにしました。

もう一つの課題ビデオ会議実施時の不具合 ” については、もともと VDI とビデオ会議親和性は良くない点

が前提にありますビデオ会議場合クラウドサービスを使うことが多いと思いますが、通常の PC なら、クラ

ウドサービスPC 上のビデオ会議ソフトウェアが直接つながり、ユーザーは快適にビデオ会議ができます。一方、

VDI の場合クラウドサービスと VDI 上のビデオ会議ソフトウェアがまず接続され、その後 VDI から VDI 専用端

末(シンクライアント端末)に音声と動画転送される形になります。音声も動画もいわば二重でデータ転送

れる仕組みなので、劣化してしまうのは避けられません。具体的には、音声が途切れ途切れになったり、動画

カクカクしてスムーズ動作しなかったりすることになります

また、システム管理観点でもデメリットがあります。通常の PC では、ビデオ会議ソフトウェア機能クラウ

サービスとのネットワーク接続状況をチェックしてくれて、最適に通信する仕組みなのに対し、VDI ではそのよう

機能は使えません。ビデオ会議ソフトウェアにその機能が搭載されていても、VDI から VDI 専用端末に通信

る段階でそれらの機能無効化されてしまうのです。その結果、VDI 上でのビデオ会議は通常よりも多くの通信

量が発生してしまい、外出時などテザリングの容量を圧迫することになっていました。

しかし、最近ではビデオ会議のこうした課題回避策として、クラウドサービス各社が VDI 用のソフトウェア

リリースしてくれるようになってきました。VDI 用のビデオ会議ソフトウェアを VDI にインストールして、一部のソ

フトウェアコンポーネントを VDI 専用端末にもインストールします。そうすることで、VDI と VDI 専用端末が協調

してビデオ会議端末として動作し、クラウドサービスと VDI 専用端末とが直接つながる構成になり、従来に比べる

と音声や動画劣化が大幅に避けられるようになってきています

24 →目次に戻る

中長期の PC 環境を構想する――“ 中長期 ” という新たな観点の導入

 以上をまとめると、いまの VDI 環境では当初想定したメリットは得られたものの、ネットワークビデオ会議

おいてそれぞれの課題がありますネットワーク課題は、一部ユーザーFAT PC を配布することで、ビデオ

議の課題については VDI 用のビデオ会議ソフトウェアインストールすることで解決できます。いまの VDI 環境

評価するマトリクスを作って検討してみると、VDI 用のビデオ会議ソフトウェアがうまく動作すれば、VDI 環境

をそのまま継続するのが妥当なように見えました。とはいえ、そのような “ カイゼン策 ” を施しながら、VDI をい

まの形のまま続けるべきなのでしょうか。そして、そのような思考プロセスに本当に問題はないのでしょうか――。

われわれは検討時に、新たな視点を導入することにしました。それは “ 中長期 ” 視点です。2015 年においては、

3 つの課題という、“ いま、ここ ” における課題に対する解決策として VDI を採用したものの、今後長きにわたっ

会社を支えていくPC 環境を構想するに当たり、それだけでは不十分ではないかと考えました。リクルートは創

から 60 年以上がたちました。今後も長きにわたりカスタマークライアントの皆さんのためにより良いサービ

スを提供し続けることになるでしょう。それには短期的な視点だけではなく、中長期でのあるべき PC 環境を描い

て、それに向かっていまどうすべきかを考えなければならないと思ったのです。

そのためには、まず働き方が将来的にどうなるかを想定しなければなりません。次期 PC 環境検討していたの

コロナ禍前でしたが、ゆくゆくは「完全に場所を選ばない働き方」になるだろうと予想していました。キーワード

で示すならば、「Anytime/Anywhere/Securely/Work Digitally」という表現になるでしょうか。そのような働き方

を実現する PC 環境については、既にいわれて久しいですが、クラウド中心の方向性は変わらないでしょう。加えて、

今後は多種多様デバイスが出現すると想定しました。いまは PC や VDI が中心であり、補助的にスマートフォン

使われているというのがビジネスにおける PC 環境の実情だと考えます。では、今後はどうなるのか――。

スマートフォン中心になるという見方もありますが、学校では情報教育が進みノート型の端末が支給されており、

家庭においてはスマートスピーカーが広まりAR/VR拡張現実仮想現実)もゲームなどを中心に広がってき

ています。また、企業では製造業などで AR/VR が使われる事例も出てきており、IoT デバイスもいろいろなユー

スケースが生まれてきました。

そう考えると、ユーザーが使う端末は、どれかの端末に収束していくのではなく、2in1 あるいはクラムシェル

などの PCスマートフォンタブレットAR/VR デバイススマートスピーカーIoT などいろいろなデバイス

使いこなしていく世界になるのではないかと考えます業務のさまざまな場面で、いろいろなデバイスの中から

適なものを選び、さまざまなクラウドサービスを使いこなし業務をしているイメージです。それらを使うことで、場

所を選ばず、どこにいても対面同様のコラボレーションができるでしょう。さらには、AI人工知能技術などを

活用しながらユーザー業務支援するなどして、高い生産性を生み出すことができる環境になっていくのではな

いか、と予測します。

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中長期視点で考え、いま行動する――「クラウドマルチデバイス環境」へ

われわれは、このような環境を「クラウドマルチデバイス環境」と呼ぶことにしました。中長期的には「クラ

ウドマルチデバイス環境」になるとして、VDI の EOSL 契機に対応しなければならないわれわれの次の PC

境はどのように整えたらいいのでしょうか。

 大事なのは、「中長期視点で考え、いま行動する」ことです。中長期視点だけを考えれば、一気に「クラウド

マルチデバイス環境」にすべきでしょう。ところが、われわれの環境内にはまだレガシーシステムが残っており、一

気にクラウドだけを利用する業務形態に変えるのは困難でした。また、検討した結果、現時点では VDI に勝るよ

うなセキュリティ確保の仕組みは見当たりませんでした。そのため、情報資産の囲い込みができるという点で、高

セキュリティ環境に対しては継続して VDI を活用することにしました。

セキュアな環境以外の用途においては、“ いま ” のことだけを考えれば、ビデオ会議の部分のみを改善して VDI

環境のまま、次期 PC 環境を作る方向もあり得ました。しかし、それでは今後の PC 環境が VDI に固定化されて

しまうことになります。VDI 環境をいままでと同様にオンプレミスで作るには、初期に大きな設備投資必要とな

り、また一度構築してしまうと使い捨てるわけにもいかず、それをしばらく運用し続ける必要があります。今後い

ろいろなクラウドサービスデバイスが出現すると、活用したいと思う方も多いでしょうが、既に VDI を使ってい

場合、VDI の代わりに別のものをすぐに使うということはなかなかできません。そういう意味で、PC 環境が固

定化されてしまうことになるのです。

 中長期の環境に一気に切り替える方針でもなければ、現在のことだけ考える方針でもなく、「中長期視点で考え、

いま行動する」方針検討した結果、次期 PC 環境は「クラウドマルチデバイス環境」を目指すための第一

位置付け、「VDI と FAT PCマルチ環境」を構築することに決定しました。先述した通り、レガシーシステム

存在し VDI 以上に情報の囲い込みができるソリューションがない中で、VDI から離れ、一気に中長期的な将来

像を目指すのは困難です。とはいえ「将来像に向けた環境をいま作るべき」と考え、VDI と FAT業務特性に応

じてユーザーに配布するマルチ環境刷新することにしました。つまり、高セキュリティ業務ユーザー向けにはセ

キュリティを確保した「セキュア VDI」、それ以外の一般ユーザー向けには FAT PC を配布することにしたのです。

将来的にはマルチデバイスといっても、いまだ PC がメインなので、まずは PC を配布し、その上で今後 AR/VR

デバイスといった他のデバイス検討していきたいと考えています

なお、VDI 環境としてはもう一つ、機能更新がない固定的な OS必要とするレガシーアプリ向けの環境も VDI

で用意することにしました。用途限定されていることから、社内では「特定用途 VDI」と呼んでいます

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VDI 用のビデオ会議ソフトウェア導入による 2 つの課題

 以上をまとめますと、働き方は中長期的に「完全に場所を選ばない働き方」へと変わり、それに応じて PC

境は「クラウドマルチデバイス環境」になっていくでしょう。われわれも VDI の EOSL のタイミングで変わって

いかなければならず、将来に向けた第一歩として、次期 PC 環境は「VDI と FAT PCマルチ環境」を実現する

ことにした、ということになります

なお、コロナ禍において、われわれは現在の VDI 環境下でビデオ会議改善を試みました。先述した VDI 用

ビデオ会議ソフトウェアの導入を検討し、一部導入したのです。その結果、ビデオ会議の音声と動画品質

極めて改善されることになったものの、2 つの課題が新たに見つかったのです。

1 つ目は、普通ビデオ会議ソフトウェアと VDI 用のソフトウェアとの間に機能差があった点です。この課題

今後解消されるかもしれませんが、われわれが導入した段階では VDI 用のソフトウェア機能面で劣っていました。

2 つ目は、導入/管理コストです。1 つのビデオ会議システムしか使っていない場合問題いかもしれません

が、複数使っていたり、今後新しいシステムの導入を考えようとしたりすると、ソフトウェアの導入、管理に都度

工数がかかってしまうという難点が明らかになりました。

 以上 2 点については、いま検討されている方のご参考になれば幸いです。次回は、リクルートがいままさに取り

組んでいる「VDI と FAT PCマルチ環境」についてお話します。

2021-12-26

とあるスタートアップが終わる時 (6)

前回: https://anond.hatelabo.jp/20211225003115

調達資金もそこを突き、受託開発をして日銭を稼ぐことになってしまった

請け負った仕事レガシーシステムリプレイスものすごくつまらなかった

この頃には自分モチベも底をついて、いつ辞めるかタイミングをはかっている状態

ただ、CTOと近しい仲だったのこともありなかなか言い出せなかった

自社サービス要件定義すら出来ない人たちなので、受託開発の要件定義も出来るはずもなく炎上しまくった

ドキュメントもmakdownで書いたとしても顧客側が理解できるはずもなく

Kさんが作ったExcel仕様書が最適解となっていた

Kさん文句も言わず仕事をしていた

こつこつ仕様をつめて、コード修正してなんとか形にはなっていった

この頃になるとKさんを下に見る風潮は無くなっていた

プロジェクトを進めているのはKさんだけだったし)

そうこうしているうちに、会社解散手続きはいることを聞いた

「ああやっぱりか」これで解放される

嬉しさしかなかった

やはり上層部喧嘩してめでたく解散となったようだ

次回: https://anond.hatelabo.jp/20211227020054

2021-08-09

新しいプログラミング言語が出るたびにレガシーシステムリプレース

新しい言語なので旧言語でできて新言語でできないことはバッドノウハウで乗り切る。

そうしてでも得たいメリットが新言語にはきっとある

2021-03-17

金融SEって何か過剰に評価されてね

極力バグのない、停止しないシステムというお題目があってそれを守れてるのは凄いと思うけど

実際の所、システム自体レガシーシステム焼き回しの穴だらけで保守運用人間が何とかやっているだけ

開発側の人間は偉そうにしてるだけで大したことないんじゃないか最近思い始めた

2020-09-02

世襲プログラマー時代

プログラミングのような難しいことは、子供の頃から英才教育をしないと身につかない。

特に近頃の難しいプログラミング言語などは英才教育必要である

これからは親のプログラマーが作った遺産を、子孫のプログラマーメンテし続ける時代になる。

これでレガシーシステムも万全の保守が出来るというもの

2020-06-30

ウェザーニュースサイトで未だにFlashPlayerを要求された

あと半年廃止にすると明言されてるし、アンインストールを推奨されてるものを、未だに前提としてるサイトがあることにびっくりした。

ウェザーニュースって、そこそこお金もってる会社だよね?

なんでこんなレガシーシステム使ってるんだ?

2020-06-27

anond:20200627130515

なんか、元増田レガシーシステムを開発する環境を後から見つけて入り込むのは簡単じゃないとか書いてるあたり、レガシーっのがなんなのか分かってないように思う。

レガシーシステムCOBOLのことだけじゃなくて、今のVueだのReactだのがそのうちレガシーシステムになる。

若いメンバーにはこれから出てくる新しい技術を教えるだろうから、将来のレガシーシステムになるVueやReactは若い担当者を増やしにくい。

今いる職場が、元増田のいう「レガシー資産を利用した仕事で腕を振るえる場所」になるから安泰。

2019-12-29

京都市基幹系システム刷新失敗の考察について

京都市基幹系システム刷新失敗の考察

https://www.orangeitems.com/entry/2019/12/28/084402

俺はとある中小自治体情シスをやったことがあるので、色々と思うところがある。

この記事だと、要件定義できない京都市が悪いで終わってしまいそうで、まあそうなんだけど事情も色々あるんだよというところで、フォローしてみたい。

まず、俺のいる自治体の話をしよう。

俺が情シスにいた10年程前に、今回の京都市のようにレガシーシステム刷新した。刷新前は担当SE一人しかメンテナンスできないような、人間機械がセットでようやく動くようなシロモノだった。

それを、某ベンダーパッケージシステムをほぼカスタマイズせずに導入する形で刷新した。

当然多くの問題があったが、当時の上司大手SIER出身で庁内でも力があり、市長も強く後押ししてくれたので押し切った。

今回の件に関して、自治体ごとにバラバラに開発するのは無駄って意見も多くあったけど、これは認識が古い。

中小自治体は、ほとんどがパッケージシステムに移行しててすでに平準化されている。

では、なぜ同じことが京都市ではできないのか?

それは、京都市政令指定都市であることが大きいと思われる。

政令指定都市は、都道府県並みの権限を持った基礎自治体で、簡単に言うと市と都道府県両方の業務をやってるようなもんだ。

業務の幅が非常に広く、対応できるパッケージシステム存在しない。

故に、政令市独自システムを作るしかない事情がある。

国が標準システム作っても同じ事で、それは政令市では使えない。

それと、政令市のような巨大組織では部局間の独立性が高いことも事態を難しくしている。

ウチのような小さい組織なら原課を説得して回ることも難しくないが、巨大組織で同じような根回しは困難だろう。

その結果何が起こるかというと、「変えるのは良いけど今と同じことができないと許さない」という思考停止した要請が原課から投げつけられることになる。

要件定義なんてできるわけない。

情シス担当が異動でころころ変わるせいだという指摘も多いが、これは、そういう問題じゃないと思う。

では、なんで原課は今と同じに拘るのか?それは、今までそれが正しいという前提でやってきたので、違う結果が出ると今までが間違ってた事になって大変困るからだ。

ウチの場合も旧システムとは完全には一致しなかったが、納得できるところまで擦り合わせて、最後は諦めて押し切った。

でもそれは、一致しないのが1件とか2件だったから押し切れたのであって、規模が大きいとそれが数百件になってしまうかもしれない。

その場合責任問題になるので、なかなか担当レベルでは踏み切れないだろう。

ただ、今までが正しかったという事を誰も証明できない以上、正しい計算で出てきた新しい答えを正解とする決断をしないと、事態は前に進まない。

結局、旧システムとの答え合せをどこかで諦めて、新システムから出たものが正しいかどうかを地道に突き詰めて、正しい結果なら今まで間違ってましたって認めるしかないのだけど、その決断ができないせいでこじれて何億もの税金が消えていくわけだ。

その決断は誰がするのか?それは情シス担当なんかじゃなく、間違いなく市長だろう。

この案件市長政治的決断で処理すれば問題にすらならないもので、推測だけど、他の政令市ではそれで押し切った部分があるんじゃなかろうか。

ということで、個人的には全て市長が悪い案件だと思っているのだけど、当の市長担当者が責められてそうで怖い。

そこに要件定義ができないせいだとか書かれたら、さらに責め立てられる理不尽なことになりそうなので、あんまり担当者を責めないであげてほしいと思う。

2019-12-04

C#使いたいけど社内のレガシーシステムはみんなVB6なんだ…

2019-11-25

影響調査しんどい

巨大レガシーシステムの維持をしてるんだけど、修正の影響調査が膨大でもうしんどい

いまは、お客さんから要望で、ちょっとした処理をするのをやめようとしてるんだけど、ある箇所をコメントアウトしていいかどうか調べるのに200本以上のcobolプログラムひとつずつ見ないといけない…ハア…

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