深海棲艦とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん(艦これ)」に登場する敵艦の総称である。
第二次大戦中に実在した艦艇を擬人化したことで知られる艦これにおいて、出撃するマップで戦うことになる存在。
最も弱い駆逐艦などは異形の怪物でしかないが、戦艦や正規空母などの強力な艦になると、人の姿に近くなってくる。おぞましくも美しく、洗練された見た目に一部の提督がフェティシズムを刺激されその機能美に敵ながら天晴れと感嘆しているとのこと。中でも、空母ヲ級・戦艦レ級にはファンが多い。
それぞれにelite(中間ランク)、flagship(上位ランク)、改elite(準最上位ランク)、改flagship(最上級ランク)といった強化版がいる。通常版との違いは眼の色、オーラの色でわかる。命名は、駆逐○級、空母○級などであり、○には「イロハニホヘト・・・」の一文字ずつが入る。
2014夏イベントにて駆逐艦に後期型が追加された。後期型は耐久以外のほとんどの能力がflagshipを上回っており、夜戦にてカットインなしでも戦艦をワンパン大破したりする。この後期型にもeliteやflagshipが存在する。
2019冬イベントにて駆逐艦に改が追加された。無印の改のほか、改後期型、改後期型elite、改後期型flagshipが登場。
eliteやflagship、後期型になるとステータスが強化される他、装備も違うものになっており総じて強くなる。装備が増えた事により連撃やカットイン攻撃をするようになる者はもちろんの事、装備以外の特殊な能力を持つようになる上位クラスもいる。
これらの名前から、掲示板などでは専ら「エリ○」「フラ○」などと略して呼ばれる事もある。
(例:戦艦ル級elite →エリル、空母ヲ級flagship →フラヲ、等)
基本的にセリフはないが、イベント限定海域にいるボスにはセリフが実装されている。喋る際は深淵から響いてくるかのような加工ボイスを発するほか、台詞のテキストもカタカナのみで表記され、どこかシンプルかつ不気味な雰囲気を湛えている。
また、北方棲姫はイベント海域から通常海域に定住するようになった深海棲艦として初めてボイスを持つようになった。近年では港湾棲姫も該当する。
離島棲姫は通常海域に定住する深海棲艦の中で唯一戦闘開始前のボイスも持っている。
未だに謎が多い深海棲艦。 本作の主要キャラでもある艦娘と同様に、 ゲームでのチュートリアルはおろか公式サイトでも深海棲艦について触れられていないので、ゲームしかプレイしていない人にとっては本当に謎だらけの敵である。
公式には明言されていないものの、ゲーム中には日本やアメリカを始めとした各国の軍艦(既に艦娘として実装されている艦を含む)をモチーフにしたと思しき個体および部隊が確認されており、艦娘と同じく第二次大戦に参加した艦艇と深い関わりがあるものと思われる。
公式4コマ漫画などでは「過去に沈んでいった艦の怨念が実体化したものって言われている」「艦娘も轟沈したらこれになっちゃうんじゃないかと言われている」との示唆がある(第2話)。また、イベントボスである戦艦棲姫も「シズマナイワ…ワタシハモウ…ニドト」という発言をしており、艦の怨霊であるという点が伺える。さらに、一部のボス戦BGMではやや聞き取りにくいものの歌詞が入っており、その内容から考察を進める人も居る(→沈メタル)。
その上近年のイベント海域に登場するボスキャラの場合は、海域をクリアする(=ボスを撃破し戦力ゲージを破壊する)と撃破したボスが台詞を発する際に、ボイスの加工が取れて艦娘のような普通の声のように変わっていく意味深な演出が見られるようになり、この様子を「浄化された」と受け取る提督もいる。
しかし、はっきりと怨霊であるとは明言されてはいないため現時点では正体不明のまま。2016年夏イベではバカンスを楽しんでいると思われるグラフィックが実装されており、深海棲艦の生態の謎は深まるばかりである。
メディアミックスの一つで小説版では設定がより明確化されている。
「鶴翼の絆」では10年ほど前から艦これ世界に姿を現したという。彼らは同族を除く全ての船を片端から襲撃し、沈めていった。生き残った船の乗員は捕食するという徹底ぶり。深海棲艦の跳梁はシーレーンをズタズタにし、各国を連携の取れない鎖国状態にまで追いやってしまう。そして地球上の海ほぼ全てを支配するに至った。連携を取れない状態にされながらも各国は必死に抵抗を続けているが、沿岸部を死守するのが精一杯で、その沿岸部でさえも深海棲艦の強襲揚陸部隊に度々襲撃されている。海上を封鎖された人類は、代わりに輸送機による物資の輸送を試みたが深海棲艦の艦載機に次々と落とされ断念させられている。他にも艦娘ではない軽巡や駆逐艦(本物の戦闘艦)が登場したが深海棲艦には歯が立たず、船団を喰われてしまっている。巨大な空母まで護衛についてこの有様なところを見ると、深海棲艦は艦娘でしか倒せないようである。また艦娘が6人以上の編成を組めない理由として「6人以上の艦隊を組むと深海棲艦に探知されて、待ち伏せを受ける危険性が倍増するから」というものがある。対する深海棲艦も6隻以上の艦隊を組む事は無いが、理由は明らかにされていない。話が進むごとにこの設定が消滅しつつあるが。
また、赤いオーラを放つエリート艦の存在は前々から確認されていたが、金色のオーラを放つフラグシップ艦は沖ノ島海域で発見されたばかりとなっている。そして「鶴翼の絆」での深海棲艦はル級フラグシップを擁した艦隊を本土侵攻に差し向けており、海どころか人類が住む陸地をも制圧しようとする節がある。
しかしこれは「鶴翼の絆」での設定であり、「陽炎、抜錨します!」での深海棲艦は30以上の艦隊を組んでいた。
なお、これら小説版の設定がゲーム本編においても適用できるのかについては定かではない。メディアミックス作品では、各メディアによって設定が微妙に異なったりするのはよくあることだし。
突如として全世界の海に現れて人類から制海権を奪った謎の生命体として登場。
それによって人類がどのような被害を受けているかは不明で、人類側の兵器もどこまで効くのか効かないのかも描かれていないが、劇中冒頭で在りし日の記憶を持つ艦娘でなければ深海棲艦への対抗は不可能だと説明されている。
完全に深海棲艦のテリトリーとなった海域はそこの天候がまるで嵐でも来るかのような曇天状態となる。
こちらも艦娘側と同じく基本的に6体一組で艦隊を編成しており、時にはその艦隊が複数で連合艦隊を組んで行動する事もある。ただし、泊地棲姫の居た海域では彼女の背後に無数の深海棲艦がいたが、戦闘時には特にこれといって行動を起こす事も無く赤城らの空爆によってあっさり全滅している。
たとえチ級以上の人型深海棲艦であっても基本的に言葉を発する事はなく、戦闘中もほぼ無表情である事が多いが、場合によっては“微笑する”あるいは“歯を食いしばって悔しがる”みたいな感情的な表情を見せる事がある。
一方で、駆逐艦などの下位艦は怪獣のような咆哮を上げるのが特徴。
深海棲艦には仲間意識があるようで、右目に直撃弾を受けた旗艦のヲ級をかばうように軽巡ホ級が前に出ている。また、雷撃であわやヲ級が葬られそうになった時には指揮下のリ級が身代わりとなって魚雷を喰らっている。
言葉を話す事が無いため、隷下の深海棲艦には指差しなどで指揮をしている模様。その一方で深海棲艦は暗号を用いているとされ、もしかしたら喋らないだけで言葉や文字の概念はあるのかもしれない。
またアニメ化に伴ってゲームではわからない深海棲艦の攻撃方法も映像化されており、駆逐艦は口の中に主砲があり、軽母や空母はあの頭の円盤のような部位に在る口が艦載機発進用カタパルトとして描かれている。狭い格納庫の中に大量の艦載機を搭載するためか射出されるまで艦載機はコンパクトなサイズになっているが、射出されると元の大きさに戻る。
泊地棲姫や中間棲姫など、強い力を持つ人型の深海棲艦はバリアのようなものを常時展開しており、攻撃を防いだ時にその輪郭が見える。人型の深海棲艦にダメージを与えるにはこのバリアを破砕しなければならない。
ある程度の攻撃は防ぎ切るが、ダメージが蓄積し限度を超えると破砕される。こうなると本体は最早丸裸で、泊地棲姫はたった1発の爆弾で仕留められてしまっている。
ゲーム同様にeliteやflagship個体が確認されており、それぞれ赤と金のオーラを放っているが、撃破されるとオーラが消えるようだ。
アニメ版では空母がゲーム以上に脅威となっており、ノーマルのヌ級2隻の航空隊に翻弄される水雷戦隊の姿が描かれた。またヲ級2隻を中破および撃沈させただけで歓喜する描写も見られた。
アニメの続編という話なので基本的にはアニメでの設定を踏襲しているが、さらに設定が追加された。
公式4コマでは「沈んでいった艦の怨念」ではないかと触れられていたが、劇場版でははっきりと「艦娘が轟沈すると深海棲艦になり、逆に深海棲艦を撃沈させると艦娘になる」ということが明かされた。
一部の艦娘は深海棲艦だったころの記憶を残しているようで、加賀がそのうちの1人であった。
また、アニメで轟沈した如月が発見されて以降、徐々に深海棲艦化していくという描写もされた。
艦これRPG『着任ノ書』冒頭で公式見解ではなく、TRPGとしてプレイするためにアレンジを加えたものであるとの記述がある。
数十年前に突如として出現し、船舶を攻撃したり、陸地を浸食して海に変えるとしている。
各大陸や諸島の連絡は遮断されており、陸上攻勢によって沿岸部の都市にも被害が出ているといるとされている。
ただし、TRPGというゲームの性質上設定やそれに基づく描写はゲームマスターによるところが大きいため、全く異なる設定がなされる場合もある。
これまでに確認されている深海棲艦の艦種を記載する。
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 後期型 | 後期型elite | 後期型flagship | 備考 |
駆逐イ級 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | |
駆逐ロ級 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | |
駆逐ハ級 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | 後期型eliteは 対潜先制 爆雷攻撃可。 |
駆逐ニ級 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | |
(駆逐ニ級改) | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ | |
駆逐ナ級 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
(駆逐ナ級II) | × | × | × | × | ○ | ○ | 開幕雷撃可 |
(駆逐ナ級IIe) | × | × | × | ○ | ○ | ○ | 開幕雷撃可 |
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 改flagship | 備考 |
軽巡ホ級 | ○ | ○ | ○ | × | |
軽巡ヘ級 | ○ | ○ | ○ | ○ | 改flagshipは強・弱のステータス違いあり。 |
軽巡ト級 | ○ | ○ | ○ | × | eliteは強・弱のステータス違いあり。 elite(強)以上は対空カットイン可。 |
軽巡ツ級 | ○ | ○ | ○ | × | flagshipは対潜先制爆雷攻撃可。 |
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 改flagship | 備考 |
雷巡チ級 | ○ | ○ | ○ | × | 開幕雷撃は使用しない。 |
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 改flagship | II | 改 | 改II | 備考 |
重巡リ級 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | |
重巡ネ級 | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ | × | 改はステータス違いあり。 |
(重巡ネ級 夏mode) |
× | × | × | × | × | ○ | ○ | 改IIは開幕雷撃可 難易度ごとにステータス違いあり。 |
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 備考 |
軽母ヌ級 | ○ | ○ | ○ | ノーマルと通常eliteの最弱個体を除き、 対潜攻撃・夜戦攻撃可。 改とIIの鳥型艦攻の装備個体は対潜先制爆雷攻撃可。 IIは空襲マスで潜水艦に対潜攻撃可。 夜戦攻撃は対潜攻撃のみ。 |
(軽母ヌ級改) | × | ○ | ○ | |
(軽母ヌ級II) | × | ○ | ○ |
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 改flagship | 備考 |
戦艦ル級 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
戦艦タ級 | ○ | ○ | ○ | × | |
戦艦レ級 | ○ | ○ | × | × | 対潜攻撃・航空攻撃・雷撃可。 eliteは開幕雷撃も可。 |
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 改flagship | 備考 |
空母ヲ級 | ○ | ○ | ○ | ○ | flagship以上のみ夜戦攻撃可。 また2014年夏以降は新型艦載機を搭載した flagship(改flagship)が登場。 |
(空母ヲ級II) | × | × | × | ○ | ステータスに強・弱あり。 戦爆カットイン、夜襲カットイン可。 中破時は通常のflagship種と同様に、 夜戦で単発砲撃可。 |
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 改flagship | 備考 |
輸送ワ級 | ○ | ○ | ○ | × | ノーマルは攻撃を行わない。 |
(輸送ワ級II) | × | ○ | ○ | × | flagshipは対空カットイン可。 |
艦名 | ノーマル | elite | flagship | 改flagship | 備考 |
潜水カ級 | ○ | ○ | ○ | × | ノーマルは開幕雷撃を行わない。 |
潜水ヨ級 | ○ | ○ | ○ | × | |
潜水ソ級 | ○ | ○ | ○ | × |
艦名 | 概要 |
浮遊要塞 (護衛要塞) |
2種類の呼び名があり、アイコンによって3種類の個体・ステータスが用意されている。 要塞の名を関してはいるが、耐久力はそこまで高くない。 主に鬼・姫級ボスの護衛として出現。 |
艦名 | 概要 |
PT小鬼群 | 15年秋イベントから新登場した。 ステータスの異なる4種類が存在。 標的が微小なためか殆どの攻撃に耐性を持ち、高い回避率を持つ。 |
Schnellboot小鬼群 | 23年夏イベントより新登場し、現時点では欧州イベ限定での登場。 ノーマルは2種類、eliteは1種類の個体を持ち、eliteは赤いオーラを纏う。 特性はPTに準ずると思われる。 |
艦名 | 概要 |
砲台小鬼 | 16年3月より新登場。陸上の敵なので雷撃が効かないばかりか、 トーチカ扱いであるため耐久力が戦艦並に高く、三式弾も特効にならない。 代わりにWG42や徹甲弾、大発動艇(特二式内火艇)等が特効になる事が判明している。 |
トーチカ小鬼 | 23年夏イベより新登場。登場時点からeliteまで存在する。 特性は砲台小鬼に準ずる。 同期の対空小鬼と比較するとこちらは砲戦特化タイプ。 |
対空小鬼 | 23年夏イベより新登場。登場時点からeliteまで存在する。 特性は砲台小鬼に準ずる。 同期のトーチカ小鬼と比較するとこちらは対空に特化しており、火力は控えめ(ノーマルはツ級ノーマル以下だがeliteは装備込みのル級ノーマル並に強化される) |
上記以外に、イベント・一部の通常海域のみ登場する「鬼」・「姫」が報告されている。
上記のように、「姫は鬼の上位種である」ことが推定できる。
あと「姫」は「鬼」の時よりも必ず露出度が上がっている。もしかして「脱げば脱ぐほど強くなる」のだろうか。また、近年では「姫」より更に上位の強さを持つ「水鬼」の名を冠する個体がボスキャラとして登場する機会が増えている。2016年以降は夏イベントで「棲鬼」や「棲姫」に代わって「夏鬼」や「夏姫」が登場している。「夏鬼」や「夏姫」は通常と異なり水着姿となっており、露出度も上がっている。
これらの鬼・姫級は通常eliteやflagshipといった段階は存在しないが、潜水棲姫を除く潜水艦系列の姫のみflagshipとなっている。これは「潜水艦はelite以上で先制雷撃が可能になる」という制限があり、先制雷撃させるためにflagshipとしたのが理由と推測される。
また、イベントの深海棲艦はボイスつきで戦闘前に喋る事がある。
艦これ初イベントの「敵泊地に突入せよ!!」で初登場した泊地棲鬼・泊地棲姫の声優は野水伊織であると艦これ白書でちゃっかり明かされている。
本イベントは瑞鶴・翔鶴の五航戦姉妹の初登場イベントでもあるが、野水伊織はこの2人の声優でもある。また翔鶴は後の大和・武蔵のように終盤ステージ突破報酬であった。
このように、イベントボスの声優はそのイベントにちなんだ声優が声を当てている可能性もある。
通常海域では現状6-4の離島棲姫のみが戦闘前に喋る。
2013年秋の飛行場姫をはじめとして、一部のイベント海域などに出現するようになった敵キャラ。
水上の艦ではなく実在した陸上の基地(航空基地、要塞、軍港施設など)をモチーフとした敵キャラだけに、いかにも大ボス然とした外見をはじめ普通の敵(艦娘)とは様々な点が異なる。
運営鎮守府からの呼ばれ方は「地上施設」「地上目標」など。
また2016年3月には強固な防御力を持つトーチカをモチーフとした、砲台小鬼が登場した。こちらはボスキャラではない陸上型の深海棲艦としては初である。
2016年5月現在は飛行場姫、港湾棲姫、離島棲鬼、北方棲姫、中間棲姫、港湾水鬼、泊地水鬼、集積地棲姫(集積地棲姫-壊-)、離島棲姫、砲台小鬼、リコリス棲姫、中枢棲姫(中枢棲姫-壊-)が該当。そのうち一部の敵は通常海域にも登場する。
(北方棲姫:3-5、港湾棲姫:4-5、離島棲姫&集積地棲姫&砲台小鬼:6-4)
16年より登場した「トーチカ型」の砲台小鬼という変種の陸上型が出現した事から、6-4及び16春イベントへ挑む提督は様々に対地装備を用意する事となった。
よって、陸上型深海棲艦への特効装備などをここに簡素ながらまとめる。
(もし新しい装備や情報が追加されたり内容に誤りがあったら、修正・追記してください。)
装備品・艦種 | ソフトスキン型 (従来の陸上型) |
ハードスキン型 (離島棲姫・港湾夏姫) |
集積地型 (集積地棲姫) |
トーチカ型 (砲台小鬼) |
概要 |
三式弾 | ○ | ○ | ○ | 陸上型ボス相手には何はなくともこれ。 WG42との併用も可能。(航巡の場合) ハードスキン型はソフトスキン型より効果が弱い。 |
|
WG42 (Wurfgerat 42) |
○ | ○ | ○ | ○ | 全ての陸上型に対して有効 駆逐艦や軽巡、潜水艦でも装備可能。 潜水艦が装備すると本来攻撃しない昼戦でも陸上型を攻撃する。 U-511を迎える他に入手手段が現状無いのが問題。 |
大発動艇 | ○ | ○ | 装備可能な艦が限られているので注意。 陸戦隊と併用することはできない (装備しても大発特効は無視される) |
||
大発動艇 (八九式中戦車&陸戦隊) |
○ | ○ | ○ | 大発動艇の上位 | |
特大発動艇 | ○ | ○ | 効果はあるようだが詳細は検証中の段階 | ||
特大発動艇+戦車第11連隊 | ○ | ○ | ○ | ○ | 全ての陸上型に対して有効 |
特二式内火艇 | ○ | ○ | ○ | 大発系とは別枠なので、効果を重複させることが可能 大発は装備できてもこれを装備できない駆逐艦もいるので注意 また潜水艦にも装備可能なので、 本来昼戦で陸上型を攻撃できない潜水艦も これがあれば攻撃可能。 |
|
九一式徹甲弾 (一式徹甲弾) |
○ | 砲台小鬼以外の通常の陸上型ボスが相手でも、 大型艦(徹甲弾)補正で火力と命中率が上昇。 |
|||
水上戦闘機 水上爆撃機 |
△ | ○ | ハードスキン型は港湾夏姫には有効だが離島棲姫には無効の模様 | ||
駆逐艦 軽巡洋艦 |
○ | 火力が1.4倍される 大発系を装備できる駆逐艦や軽巡は、 この特効により大ダメージを狙える。 |
線のはっきりとした味方側とグラフィックの雰囲気が異なり、深海棲艦たちは、駆逐艦から空母、潜水艦や補給艦に至るまで、厚塗りのように線のぼやけたホラーなタッチで描かれている。これらのイラストはイラストレーターのおぐち氏(pixivアカウント)によるものである。
デザインやタッチに漫画家の弐瓶勉氏の作品を思わせる雰囲気があるとの声もあるが、それもそのはず、おぐち氏はかねてから弐瓶勉氏の漫画作品をリスペクトしたイラストや漫画を複数公開しており、多分に影響を受けていると思われる。
なお、2013年夏イベントで初登場したボス(姫、鬼)や潜水艦などはおぐち氏ではなく、角川のアキラ氏による。[1]。
例外が2015年夏イベントで初登場した防空棲姫で、しずまよしのり氏が担当した。海域クリアの報酬がやはりしずま氏の担当である照月であることが関係していると推測されている。
最上段2つの動画はおぐち氏がツイートで言及していたりする。(1,2)
2015年9月現在の、各深海棲艦の能力一覧(7:15から)。
上記のように、公式漫画でもさらりと触れられているが「艦娘も轟沈すると深海棲艦になってしまう」という説が存在している。
そこから、艦娘たちが深海棲艦と化した姿を想像した二次創作作品なども存在する。いわゆる「悪堕ち」と言うジャンルの一種と思われる。
ニコニコ動画や静画では「深海棲艦化」というタグでまとめられている。
深海棲艦の台詞・声・髪形などについて、特定の艦娘の面影を感じるという声が挙がることもある。例えば「駆逐棲姫」は容姿の点で「春雨」とかなり共通点が多い。また「重巡ネ級」の姿も「鈴谷」と似ているとの声がある。
これらの「深海棲艦化」関連の作品に、艦これとは無関係なSTGゲームシリーズ「R-TYPE」やそれに登場する敵「バイド」関連のタグやコメントが付いているケースも時折見受けられる。「不気味な敵に浸食され、かつての仲間の元に敵として戻ってくる」というシチュエーションが「R-TYPE」シリーズの一部の作品での鬱展開を連想させるからであると思われる。
ニコニコ大百科記事「⇒しばし、たたずむ」の冒頭や、「バイド」の記事の「バイド化について」の項などを見るとなんとなくわかりやすい。
上記の「深海棲艦化」と同様に、艦これの二次創作などで時に登場する。あくまで非公式なプレイヤーの想像上の存在なので正式な名称はなく、「深海提督」ではなく「深海棲提督」だったりといった表記ゆれもみられる。
勿論、深海棲艦側に鎮守府や司令部のような施設や深海棲艦を率いる司令官(提督)の存在は確認できていない。
「深海棲艦らが艦娘たちに相当するものだとすれば、提督や鎮守府に相当するものが存在してもよいのでは?」という発想から生まれたものだと思われる。
深海提督A「あのボスマップで出てくるキタカミとオオイっていう雷巡強すぎるだろ」
などと、深海提督側でのプレイを妄想するプレイヤーたちも居る。
掲示板
2022 ななしのよっしん
2023/03/26(日) 10:58:51 ID: eAyWLq0ACr
先日終わったアニメでは深海棲艦に艦娘艦隊が全滅させられた後でも日本は平和だったようだが、実は深海棲艦は艦娘のみを駆除するために沈没した艦娘を利用して作られた存在だったのでは?
>>2019
アズレンも6年目だし、そろそろエックスを登場させてセイレーン共を慌てさせるぐらいのことはしてほしい。
2023 ななしのよっしん
2023/04/01(土) 12:27:36 ID: Kdkfvw/+8Y
左側は敵、右側が味方だからね 艦これは
2024 ななしのよっしん
2023/04/01(土) 12:34:01 ID: gjEk+Ee4HM
艦娘側がパラノイア起こして深海棲艦攻撃してたとしたら
深海棲艦本当にかわいそう、深海棲艦が勝ってよかった。
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/22(日) 19:00
最終更新:2024/12/22(日) 19:00
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