ゼノブレイド2(Xenoblade2)とは、2017年12月1日から任天堂により発売されたNintendo Switch専用RPGである。開発はモノリスソフト(任天堂との共同開発)。
概要
Xenoblade2 | |
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | RPG |
対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | モノリスソフト |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 2017年12月1日 |
価格 | 通常版:7,980円(税別) コレクターズエディション:10,980円(税別) |
対象年齢 | CERO:C |
ゲームソフトテンプレート |
2017年1月13日に行われた「NintendoSwitchプレゼンテーション」内で発表されたタイトルである。
『ゼノブレイド』の正統続編として制作されており『ゼノブレイドクロス』で培われたノウハウの上に新しい『ゼノブレイド』を構築することが今作の軸足となっている。ノポン族や一部モンスターの存在などゼノブレイドと共通する要素はあるものの、ストーリー上ではゼノブレイドの続編というわけではない。
ゲームで重要なのは探索要素という人も、ストーリーという人も、どちらにも楽しんでもらえる作品となっている。
物語
――見渡す限りの白、天空にそびえたつ「世界樹」を中心に広がる雲の海。
それが、俺たちの暮らす世界「アルスト」だ。
この世界が出来るはるかな昔、人は世界樹の上に住む創世の神とともに暮らしていたという
天空に築かれた豊穣の大地――昼を夜に雨を晴れにすることもできる理想郷。
人はそこを「楽園」と呼んでいた。だけどある日、人は楽園を追われた。
理由は分からない。神の怒りに触れたのか、それとも別の何かなのか――楽園を追われた人はアルストに移り住んだけど、
長く生きることはできなかった。
人が滅亡に瀕した時、憐れに思った神は自らの僕(しもべ)――
「巨神獣(アルス)」をアルストに遣わし、人を救った。僅かに生き残った人は巨神獣へと移り住み、幾万(いくまん)もの昼と夜を共に過ごした。
その巨神獣が
今、死に絶えようとしている公式サイトより
システム
世界観
雲海に覆われた世界「アルスト」。
「巨神獣(アルス)」と呼ばれる巨大生物が生息し、人々は、その上に国を築き生活している。
しかし、アルストでは巨神獣が寿命を迎え人々の住む場所がなくなろうとしていた。
- インヴィディア烈王国
- スペルビア帝国
- グーラ領
- アーケディア法王庁
- アヴァリティア商会
- イーラ
- ある目的のために雲海に潜み、暗躍する組織。
なお、この組織のキャラクターデザインは野村哲也氏が担当しているとのこと。
- ある目的のために雲海に潜み、暗躍する組織。
- ルクスリア王国
- リベラリタス島嶼群
- テンペランティア
人がコアクリスタルに触れることで生まれる亜種生命体「ブレイド」。
ブレイドは武器と共に誕生し、生み出した人間の手となり足となり共に成長。戦況を切り開いていく。
ブレイドを生み出すことができる選ばれた人間「ドライバー」。
ドライバーはブレイドと同調することで、多種多様な力を行使することができる。
フィールド関連
フィールド
作中では「巨神獣(アルス)」をフィールドとして冒険することになる。
シームレスマップだった『ゼノブレイドクロス』と異なり巨神獣間の移動にはロードが入るが、各巨神獣のフィールドはシームレスとのこと。
巨神獣にはそれぞれの個体に様々な環境や景色があり、大草原や体内のめぐる洞窟のような地形もある。
それらにはランドマークや秘境と呼ばれる場所があり、一度訪れたランドマークにはスキップトラベルによる移動が可能。
なお、高所からの落下した際は『ゼノブレイド』同様、ダメージが入るので探索する際は落下に注意。
また、巨神獣の周囲の雲海には満ち引きの要素がありそれによって行ける場所も変わってくる。
街
今作では過去作『ゼノブレイド』同様、複数の街がありアルスによってその街並みは様々。
また、今作でも街中で困っている人からクエストとして依頼の受注が可能で報酬がもらえる。
- 交易所
- アクセサリー屋
- 宿屋
- その他商店
戦闘関連
基本システム
今回の戦闘は公式では『ブレイドスイッチバトル』と呼ばれている。
内容としては『ゼノブレイド』、『ゼノブレイドクロス』同様、フィールド上からシームレスに戦闘に突入し、自動で攻撃する「オートアタック」と状況や位置取りを見て任意で発動させる「アーツ」を織り交ぜながら戦うというものではあるが、以下のような変更・新要素が加えられている。
コンボ
今作には大きく分けて3つのコンボが存在する。すべてを一度に覚えるのは難しいがプレイしていくと自然に覚えられるはずなのでぜひ順番に試してほしい。
チェインアタック
本作一番の大技と言われており、戦闘中の左上に表示されるパーティゲージをすべて消費して発動、仲間たちが連続して必殺技を繰り出すことができるようになる。
通常は3回で終わるがブレイドコンボで属性玉を発生させておけばそれを割ることで、チェインアタックを継続させることができ、更に属性玉を割るたびにダメージ量が増えていく。
つまり、ブレイドコンボで属性玉を増やしておけばチェインアタックでボコボコに出来るわけである。
しかし、すぐに高ダメージを狙うのは難しいので少しずつ慣れていくのが大事である。
ブレイド
ドライバーがコアクリスタルと呼ばれるアイテムに触れ、ブレイドを生み出す『ブレイド同調』によってブレイドは仲間になり、ブレイドスイッチの選択肢が増えることになる。
種類
ブレイドを生み出すコアクリスタルにはレア度があり、コモン、レア、エピックの順で強力なブレイドが出やすいとのこと。ただしエピックでも必ず出るわけではないので注意。
ブースターと言うアイテムを使うことで特定の属性を出やすくすることも可能。
性能・能力
ブレイドには以下の性能・能力がある。これらはレアブレイドでは固定だがコモンブレイドでは異なるので同じ武器、属性でもきちんと確認するのが良い。
ブレイドの武器強化
キズナリング
ドライバーとブレイドが共に様々な経験をして成長した証で様々なスキルを解放することが出来る。
ドライバーはスキルポイントを使って、ブレイドはドライバーと共に体験したことによるキズナを元に開放されていくことになる。
なお、ブレイドのキズナは以下の方法でも上昇させることが出来る。
傭兵団
物語を進めると同調したがエンゲージしていないブレイド、要するに余ってるブレイドを各国から要請される任務に派遣できるようになる。
任務は雪かきやら倉庫の整理やらに始まり隊商の護衛や魔物の討伐終いにはコンサートに至るまで多岐にわたるため、スキルなどを勘案し適切な人材を派遣する必要がある。
派遣はメニュー画面が開ける状況ならいつでも行うことができ、性別や強さなど必要な要件を満たすように最大6人までブレイドを派遣することができ、既定の実時間が経過すると任務が終わり、傭兵団ポイント(傭兵団の発展に必要なポイント)、Exp、お金やアイテムなどが入手でき、さらに任務に派遣されたブレイドのキズナリングが成長する。
その他、傭兵団の任務によってお店に新商品が増えたり、それ自体がクエストやイベントに関わってくる場合もある。
余談だが、傭兵団とはいうものの主人公であるレックスの方針により戦争に加担する行為は行わないという都合上、やっていることは実質的には人材派遣会社である。
登場人物
大百科マークがあるキャラクターは個別記事へのリンク有、ただし個別記事にはネタバレが含まれますので注意。
パーティキャラクター(発売直前時点)
本作の主人公。生まれ故郷のイヤサキ村を離れ、サルベージを生業としている生命力溢れる活発な少年。
物語序盤でサルベージの際にホムラを発見するが、直後にサルベージを依頼していたイーラの首魁であるシンに胸を貫かれ死亡。しかし、ホムラが命を半分を与えることで生き返り、その礼としてホムラを楽園へ連れて行くことを約束するが、それが世界の行く末に大きく関わっていくこととなる。
彼が剣を装備している際には使うことの出来るアーツ、『アンカーショット』は攻撃と回復の両方を行うことが出来るので使うタイミングが大事。ホムラが剣装備という関係からか公式からの紹介頻度も高いアーツでもある。
レックスのパートナーとなるブレイド。『聖杯の剣』と呼ばれる赤い剣を持ち、炎の力を行使する。
目の前で死んだレックスに命の半分を与え生き返らせる代わりに共に楽園へと向かうことをお願いする。
《天の聖杯》と呼ばれている特殊なブレイドである。そのためかブレイドは本来ドライバーが死なない限り不死身であるが、ホムラはレックスに命を半分与えたことから何らかの制約があると思われる。
金色の髪と瞳をしたブレイド。ホムラのもう一つの姿で、剣の形はホムラの時と形状が変わるほか、光の力を行使する。
属性と一部の能力がホムラと異なること以外は詳細は不明。
サバサバした性格で、パーティーのツッコミ役。
グーラ領の出身でレックスとはウマの合う喧嘩友達。
ケモノ耳のように見える髪は本物の耳である。時折、猫のようなしぐさを見せることもある。
ニアを操作キャラにした場合のみビャッコに乗ってフィールドを走り回れる。
白い虎のような姿をしていて水の力を持つニアのブレイド、人と同じ言葉を話すことができるほか、前足の方の部分にチャクラムを装備している。
幼い頃から一緒で執事のように付き従っており、ニアのことを「お嬢様」と呼んでいる事から二人はイイトコの子ではないかとの噂も…
ドライバーに憧れるメカ好きのノポン族の男の子。レックスのオトモ…ダチらしく、『アニキ』と呼んで慕っている。ドライバーへの憧れがある彼は素質が無くともあきらめず、ヒミツの切り札としてあるものを作り上げる…
ドライバーの素質がないトラが祖父から親子三代の夢として作り上げた人工ブレイド。ノポン語を完璧に使いこなせるのはもちろん、パワフルなメタリックボディにはオトコノコのユメがたっぷりと詰まっている。
そのユメは何と変形!通常のブレイドで言うブレイドスイッチにあたる機能らしく、現在は『ハナシールド』と呼ばれるドリルのついた盾を装備するJSモードと、少しサイズが大きくなりミサイルを撃てるナックルを装備するJKモードが判明している。
関西弁を話す左目に眼帯をした流れのドライバー、『雷豪のジーク』の二つ名を持つ。
眼帯の下には「覇王の心眼」があるらしい……フルネームはジーク・B・極・玄武。「極・玄武」は「アルティメット・ゲンブ」と読む他、アーツ名が厨二病かなり個性的。そのためか発表後の反応が非常に大きい。(・B・)
ジークの相棒で超大型の剣『紫電参式轟』を生み出すメガネをかけた少女型のブレイド。
チャキチャキした性格でジークの世話を焼いているらしい。生み出すのは剣であるが自身が武器として使う際には柄のみを取り外し雷撃を放つ杖のように使う。ジーク同様、関西弁を話す。
サブキャラクター
主人公一行
頭部に長い角を持つアルス。アルスの中では小さい方で、背中にはレックスの住む家とサルベージ用のクレーンで一杯になっている。
本人(?)いわくレックスの大家兼保護者のようなもので「じっちゃん」と呼ばれているとのこと。
また、姿を変えることも出来るらしく、その際はレックスのヘルメットの中に入るほどの大きさの薄桃色のマスコットキャラのような姿になる。
イーラ
仮面をつけた銀髪の男性。謎の組織である『イーラ』の頭領をしている。
かなり腕の立つ剣士であり、普段は冷静だが目的のためには手段を選ばないらしく、ホムラを発見したレックスを刺し殺している。
大柄な黒髪の男性。『イーラ』のナンバー2。
シンとは対照的な荒々しい性格ではあるが、ドライバーとしての腕は超一流。
初期PVの原稿ではレックスたちと共に行動しているような様子が書かれていたがはたして…
竜人のような見た目のブレイド。
形状が複数に変形する武器を持っており、基本はトンファーのような形状であるが盾や剣のような形状にも変化する。
赤い縁のメガネをした眉目秀麗の青年。情報の収集や分析を担当する『イーラ』の頭脳。
シンに忠誠を尽くしており双剣をもって戦うこともある模様。
竜のような鎧と3対の羽をもつ少女の姿をしたブレイド。
ヨシツネのブレイドでエーテルの流れを繊細に把握する事が可能で情報収集をサポートする力を持つ。軽い性格らしく、ヨシツネをよくおちょくっているらしい。
黒髪長髪の小柄な女性で『イーラ』の紅一点。
その見た目に反しエーテルキャノンを武器に「千本狩り」と称してドライバーを倒しまくっているらしい。
四本の腕を持つ人型のブレイド。
ベンケイのブレイドでそれぞれの腕にアックス、ランス、ハンマー、刀を持ち自在に操る。ベンケイが持つエーテルキャノンとの連携は非常に厄介。
金髪の伊達男。
巨大なナックルクロ―を装備し戦う。どうやらベンケイに気がある模様。
体躯のよいブレイド。
サタヒコのブレイドで防御に特化しているらしい。巨大な装甲をもつナックルクローは防御面でも攻撃面でも非常に厄介。
インヴィディア烈王国
体格の良い女性。『インヴィディア烈王国』の女王。
PVでは「いずれ雲海への底へと沈む」と言っており、これからアルスが死にゆくことを指している物だと思われる。
ヴァンダム 種族:インヴィディア人 性別:男 CV:玄田哲章
屈強な体格の男性。ドライバー傭兵団『フレースヴェルグ』の団長。
公式サイトによると現在はインヴィディア烈王国に身を寄せている様である。なお、彼の名はゼノシリーズに共通して登場している。
ヴァンダムの有一のブレイドで強い信頼関係にある。
鳥人のような姿をしており、二本の鎌型の武器『ツインサイス』で激しい風の渦を生み出せるらしい。
スペルビア帝国
幼い見た目の少年だが『スペルビア帝国』の皇帝。
PVでは「インヴィディアを刺激しては……」とインヴィディアを警戒する様子が見られた。
軍服を纏った女性。スペルビア帝国特別執権官にして帝国最強を誇る凄腕のドライバー。
「天の聖杯」を追っており、レックスとホムラの前に幾度も立ちはだかる。彼女曰く「翠玉色のコアクリスタルが天の聖杯の証」とのこと。
メレフのブレイドで秘書も務めている。
鞭のようにしならせることも出来る二本のサーベルを持つ。的確なアドバイスでメレフを補佐する。
「スペルビアの宝珠」という肩書きを持ち、帝国に代々伝わってきたブレイドでもある。
アヴァリティア商会
他のノポンよりも一回り大きいノポン。『アヴァリティア商会』の会長。
ビジネスチャンスは逃さないという商人のお手本ともいえるオオモノ人物。
PVでは『天の聖杯』であるホムラを売って大儲けしようとしているが…
過去作の『ゼノブレイド』にも同名のノポンが登場しており、こちらもファンの間では有名で共通点も多い。
アーケディア法王庁
マルベーニ 種族:アーケディア人 性別:男 CV:諏訪部順一
青い肌を持つ種族、アーケディア人の人物。『アーケディア法王庁』のアーケディア法王。
PVでは『彼ならばこの朽ちていく世界を救える』と言っているが彼とは…
ルクスリア王国
豊かな顎鬚を蓄えた人物。『ルクスリア王国』の国王。
ホムラの力に危機感を持っているらしい。
レアブレイド
各ブレイドの詳細については「ブレイド(ゼノブレイド2)」を参照のこと。
緑色の鳥人のような姿のブレイド。武器はハンマー。
Nintendo Direct 2017.9.14にてレアブレイド第一号として発表。その後公式ツイッターにて紹介。
とぼけた顔にやる気のない声を発するが、戦闘タイプは意外にも防御タイプの模様。
キャラクターデザインは田中久仁彦氏。
炎のような長い髪をもつ人型のブレイド。武器は刀。
2017年9月22日の公式ツイッターにて紹介。
怖そうな外見と「我に切れぬものは無し」と言う発言対して、声は意外と爽やで戦闘タイプも防御型。左手にはひょうたんのようなものを持っている。
キャラクターデザインは鈴木康士氏。
花を思わせる服装の少年、少女ともとれる中性顔のブレイド。武器はボール。
2017年9月29日の公式ツイッターにて紹介。
ボールを使って舞うように戦いながら癒しの力を使う。一方で、同調した際に「ちょろそうなドライバーでよかった~」と陰で呟いていることから、ウラオモテのある性格の模様。
キャラクターデザインはタイキ氏。
男性貴族のような姿のブレイド。武器はアックス。
2017年10月6日の公式ツイッターにてアザミと共に紹介。
貴族を思わせる見た目のとおり高飛車な性格。同調シーンでは「頭が高いぞ下郎!」と言っているあたりドライバーにも高圧的であるが実は防御タイプ攻撃タイプ。
キャラクターデザインはhakus氏。
操り人形のような姿のブレイド。武器はエーテルキャノン。
2017年10月6日の公式ツイッターにてクビラと共に紹介。
操り人形のような動きをみせ、周囲には何やらオドロオドロシイものが憑いている。攻撃タイプで同調の際に「私はあなたのトリコ」、「ずっとそばにいさせて」等と呟き、意味深な笑い声をあげている。
キャラクターデザインはhakus氏。
ケモノの耳と鼻、口を持つ人型のブレイド。武器はナックルクロ―。
2017年10月13日の公式ツイッターにて紹介。
武器はナックルと格闘系だが回復タイプののんびりした性格らしい。両肩には狐のようなモノが二匹憑いており、名前はスケタンとカクタン。それぞれが意志を持っているらしくウカに対して注意をしている。
キャラクターデザインは日暮央氏。
少女版雷様のようなブレイド。武器はハンマー。
2017年10月17日の公式ツイッターにて紹介。
その見た目通りに雷を操れるようだが、同調シーンではうまくいかず自分自身に当たってしまい髪の毛がパンチパーマのようになってしまっている。
しかし、失敗しても「うまくいかないこともあるけど、頑張ります」と話すあたり前向きな性格の防御タイプ。
キャラクターデザインは水あさと氏。
女性騎士のような姿のブレイド。武器はランス。
2017年10月20日の公式ツイッターにて紹介。
氷属性を操るようで褐色肌でスタイルもよく、声にも凛とした印象を受ける。戦闘スタイルは攻撃型。なお、体のスタイルの良さは同調シーンにも現れているようで…ちゃんと揺れます
キャラクターデザインは木村貴宏氏、彩色はRICCA氏。
本のページを継ぎ合せて、中が空洞の人の姿を取ったようなブレイド。武器は本…のようなナックルクロー。
2017年10月24日の公式ツイッターにて紹介。
儚げな表情でおとなしめの声のを持つが、「世界中を旅して知識を集めよう」と言っている事から実は行動派で戦闘スタイルは回復型。
実は前日のツイッターにてチラ出しされており、その際に「ホンポー初公開」(本邦初公開のノポン読み)と書かれていた為か外国人が「ホンポー」という名前のキャラだと勘違いし、一部で話題になっていた。
キャラクターデザインは緒方剛志氏。
中に浮かぶ巨大な腕を使役する女性軍人のようなブレイド。武器は刀。
2017年10月27日の公式ツイッターにて紹介。
軍人の見た目通り腕立てはもちろんやほふく前進を行うが、実際に使っているのは使役する巨大な腕で本当の腕は一切使っていない。腕組みしながらのそれらの行動はシュールである。
武器は巨大な腕が持つ極太の刀だが実は防御タイプ、抜刀の際に鞘から砲撃しているように見えるが真相は不明。
キャラクターデザインは野上武志氏。
手足や背中に鰭をもつブレイド。武器はアックス。
2017年10月31日の公式ツイッターにて紹介。
水の力を使うらしく同調シーンでも自ら飛び出すような演出が見られる。また、その時の様子からどうやら水に潜る際はゴーグルをつけているようである。戦闘スタイルは攻撃型。
デザイナーの方曰く、開発中のあだ名は『ウオさん』とのこと。
キャラクターデザインは嵯峨空哉氏。
角を持つ女性のようなブレイド。武器はナックルクロー。
2017年11月3日の公式ツイッターにて紹介。
雷属性で腕にはイナズマを模した爪を備えたナックルを装備している。キュートでパワフルに戦うらしく、同調シーンの電撃もピンク色でハートの形を作っている。そのためか戦闘スタイルも回復型。そして揺れてる。
キャラクターデザインは山下しゅんや氏。
女神のような姿のブレイド。武器はボール。
2017年11月4日の公式ツイッターにて紹介。
神々しい女神の見た目らしく戦闘スタイルは回復タイプ。周囲を浮かぶ球の様子から雷属性か光属性だと思われる。大人の見た目に対し声がかなり幼く聞こえる……
キャラクターデザインは麻宮騎亜氏。
丸いぬいぐるみのような姿のブレイド。武器はボール。
2017年11月5日の公式ツイッターにて紹介。
体を丸めて素早く動くが、その体はとてもおっきいため早く動くとお腹が減るとのこと。語尾に「~ぽ」とかわいらしい声で話すが、おもむろに自身の頭を取ったりお腹を口のようにバックリと開くなど不思議な体のつくりをしている。
キャラクターデザインはI-IV氏。
ゴシックパンクの服装を着た女性のようなブレイド。武器はランス。
2017年11月6日の公式ツイッターにて紹介。
その見た目と合う闇属性で刺々しい槍を装備している。同調した際に「ぶっ壊してやる」と言って槍を叩きつけており、ツイッターのコメントことから破壊ショードーがある模様。この子も揺れてる。
キャラクターデザインは梅津泰臣氏。
魔人のような姿をしたブレイド。武器はランス。
ゼノブレイド2 Direct2017.11.7で初披露された4体のレアブレイドの一体。その後公式ツイッターにて紹介。
青く光る二股の槍を軽々と操る。自身の力には自信があるらしく、同調の際には「俺の力を存分に使いこなしてみるがいい」と話している。
キャラクターデザインは相場良祐氏。
ドラゴンを纏っている女性のような姿のブレイド。武器はエーテルキャノン。
ゼノブレイド2 Direct2017.11.7で初披露された4体のレアブレイドの一体。その後公式ツイッターにて紹介。
上空から大型銃の雷撃で攻撃するその様子は見た目も相まってロボットを連想させる。同調の際には「あなたはこの力を制御できるかしら」と問いかけてくる。
キャラクターデザインは皆葉英夫氏。
赤い髪で氷の鎧を纏う男性のようなブレイド。武器はハンマー。
ゼノブレイド2 Direct2017.11.7で初披露された4体のレアブレイドの一体。その後公式ツイッターにて紹介。
氷属性らしいが熱い血潮の正義感の持ち主。正義の鉄槌を食らわせるらしくとにかく熱いブレイド。氷属性なのに……仏教における紅蓮地獄はとても寒い場所なので属性的には間違っていない。
キャラクターデザインは岩本稔氏。
風袋を背負う女性のようなブレイド。武器はアックス。
ゼノブレイド2 Direct2017.11.7で初披露された4体のレアブレイドの一体。その後公式ツイッターにて紹介。
カラッとした性格で斧を軽々と振り回して見せた。強い奴と戦いたいらしく武者修行中とのこと。
キャラクターデザインは岩本稔氏。
青髪のシニヨンが2つで、右目に眼帯をした少女の姿をしたブレイド。武器はランス。
2017年11月10日の公式ツイッターにてセオリと共に紹介。
水属性で同調シーンでは水面でスケートをするかのようなしぐさを見せた。自分の思いは得意な槍でドーンと貫くらしい。
セオリとは容姿や属性、演出等から紹介後に何らかの関係があるのではとの話題もある。
キャラクターデザインはCHOCO氏。
青髪のシニヨンが1つの、左目に眼帯をした少女の姿をしたブレイド。武器は刀。
2017年11月10日の公式ツイッターにてミクマリと共に紹介。
氷属性で同調シーンでは氷面でスケートをするかのようなしぐさを見せた。刀はすべてを切りみんなを守るとのこと。
ミクマリとは容姿や属性、演出等から紹介後に何らかの関係があるのではとの話題もある。
キャラクターデザインはCHOCO氏。
ツインテールで毛先がドリル巻貝のようになっているブレイド。武器はエーテルキャノン。
2017年11月17日の公式ツイッターにて紹介。
見た目立ち振る舞い共に女王っぽく、カネとオナゴとお茶会が好きだから協力してほしいとのこと。
前日のツイッターではなんとバスタブに入った後姿が公開されており強烈なインパクトを与えていた。
キャラクターデザインはパセリ氏。
銀色の服を纏った剣士のようなブレイド。武器は刀。
2017年11月21日の公式ツイッターにてメノウと共に紹介。
見た目もさることながら「この太刀で君を守るよ」という渋くかっこいい台詞を話す。
9月公開のPVでネフェルにつき従う彼と思われる姿が映っており、ストーリーにも係るのではとの憶測もある。
キャラクターデザインはコザキユースケ氏。
銀色の服を纏った魔女のようなブレイド。武器はアックス。
2017年11月21日の公式ツイッターにてワダツミと共に紹介。
ピンク色の鉱石を操るらしく、同調シーンでは花吹雪のような演出も見られた。
また、魔女のような見た目もあってか武器である斧も金属の杖に鉱石の刃を付けたようなものになっている。
キャラクターデザインはコザキユースケ氏。
キツネのお面を持つ少女のようなブレイド。武器はハンマー。
2017年11月24日の公式ツイッターにて紹介。
とてもかわいらしく、「あなたが幸せになれるよう、全力を尽くします」ととても健気な性格の模様。
しかし、キツネのお面が何やら怪しく光ったり、力を振るい近くの花を消滅させているあたり何やら不穏な空気も……
キャラクターデザインはしらび氏。
全身真っ白な女性のようなブレイド。武器はボール。
2017年11月28日の公式ツイッターにてナナコオリと共に紹介。
一見裸に見えるがよく見ると氷のレースのような物を纏っているらしい。
美しい女性の姿ではんなりとした話し方をするが、手足は毛に覆われ鋭い爪も見える。これでもかというくらいめっちゃ揺れてる。
キャラクターデザインは江端里沙氏。
シロクマ……と一緒にいる少女のようなブレイド。武器はクマリンの腕を模したナックルクロー。
2017年11月28日の公式ツイッターにてツキと共に紹介。
人見知りがあるらしく同調シーンでは一緒にいるシロクマはクマリンの後ろに隠れていた。
「一緒に頑張ろうね」と言っていることからクマリンも一緒に戦ってくれるのかもしれないが……クマリンが戦うのだろうか?
キャラクターデザインは江端里沙氏。
KOS-MOS Re: 種族:ブレイド 性別:女性型 CV:鈴木麻里子
ゼノシリーズファンならおなじみのキャラクターの姿をしたブレイド。武器はアレの形をしたエーテルキャノン。
2017年11月30日の公式ツイッターにて最後のレアブレイドとして紹介。
かつてモノリスソフトが制作した『ゼノサーガ』シリーズよりの登場で公式曰くシリーズの垣根を越えてやってきたとのこと(開発はモノリスソフトであるが版権はバンダイナムコが保有している)
手に持つ武器もアレの形をしていることからファンには色々とたまらないブレイドであろう。
キャラクターデザインは田中久仁彦氏。
ハナバスター 種族:人工ブレイド 性別:女性型 CV:久野美咲(ハナMk-Ⅱ)、加瀬康之(ハナバスター)
ハナが遠隔操作するハナMk-Ⅱとそれをサポートするノポンのようなメタルボディこと、ハナバスターの2機(?)からなる人工ブレイド。武器はハンマー。
2018年4月のプロダクションノートにて紹介され、その後4月26日の公式ツイッターにてエキスパンション・パスの追加レアブレイドの第一弾として紹介。
?人工ブレイドのためイベント入手となるがそれにはトラやハナとかかわりの深い人物の影がある模様。
ハナバスターは人工ブレイドであるが利用できるのはトラ以外で自由にエンゲージの付け替えが出来るとのこと。自爆機能(?)もある模様・・・
キャラクターデザインは齋藤将嗣氏。
T-elos Re: 種族:ブレイド 性別:女性型 CV:鈴木麻里子
KOS-MOS Re:に続く過去作からの参戦ブレイド。武器は鎌もしくは鎌の形状をした斧。
2018年4月のプロダクションノートにて紹介され、その後4月26日の公式ツイッターにて二週目の追加レアブレイドとして紹介。
『ゼノサーガ』シリーズよりの登場でKOS-MOSのライバルにあたるキャラクターである。
このT-elos Re:はKOS-MOS Re:をデザインした田中久仁彦氏へのCHOCO氏から返礼も兼ねてデザインされたとのこと。詳しくは公式サイトのプロダクションノートを確認して欲しい。
キャラクターデザインはCHOCO氏。
過去作『ゼノブレイド』の主人公。武器はモナド。
E3 2018のTreehouse live2日目にエキスパンション・パスのチャレンジモードにて登場するとフィオルンと共に紹介。『ゼノブレイド』の世界から来た本人なので厳密にはブレイドではない。
ハナバスター同様トラ以外のドライバーは自由にエンゲージの付け替えが出来る他、原作同様未来視が可能でボタンチャレンジに成功すればその攻撃を回避することが出来る。
キャラクターデザインは田中久仁彦氏。
過去作『ゼノブレイド』のヒロイン。武器はナイフ。
E3 2018のTreehouse live2日目にエキスパンション・パスのチャレンジモードにて登場するとシュルクと共に紹介。『ゼノブレイド』の世界から来た本人なので厳密にはブレイドではない。
ハナバスター同様トラ以外のドライバーは自由にエンゲージの付け替えが出来る。
何気に今まで他作品に出ていた時の姿では無いのにも注目。
キャラクターデザインは田中久仁彦氏。
白と黒に色分けした髪と二本の角を持つ少女のようなブレイド。武器はボール。
2018年7月26日の公式ツイッターにてエキスパンション・パスの追加レアブレイドの第二弾として紹介。
火属性で腰には花火玉のような物が数珠なりについており、同調シーンではボールを打ち上げ花火のようにド派手に打ち上げて爆発させている。『躍然たるコアクリスタル』で同調が可能でコアクリスタルの銘に違わないような性格と脚に着けたブースターで活発に動き回る模様。
キャラクターデザインはあっと氏。
過去作『ゼノブレイドクロス』の主要人物。武器はデュアルソード。
gamescom 2018にてチャレンジバトルモードの追加課題に登場すると紹介。『ゼノブレイドクロス』の世界もとい『惑星ミラ』から意識のみが来ているだけなので厳密にはブレイドではない。
トラ以外のドライバーは自由にエンゲージの付け替えが出来る他、原作再現としてパーティーゲージ3本を消費してオーバークロックギアが発動可能。
武器はデュアルソードだが必殺技時はデュアルガンも使用する(装備モデルはグラナダ・GG)。
キャラクターデザインは田中久仁彦氏。
二本の刀を持ち黒い羽のようなマントを身に着けた少年のようなブレイド。武器は打刀。
gamescom 2018で紹介され、その後公式ツイッターにて紹介された。なお、追加レアブレイドはカムヤで最終弾となる。
光属性でドライバーに渡す黒い鞘の『ハジャの打刀』、自身のみが使用する白い鞘の『フツの刀』の二刀流で更に纏うマントで攻撃も可能。同調シーンでは大活躍を約束するほどの自信家。
『神々しいコアクリスタル』で同調が可能で、同調したドライバーはもれなくドライバーコンボの『スマッシュ』効果のあるアーツを使えるようになる。
キャラクターデザインは足立慎吾氏。
追加コンテンツ
ゼノブレイド2 Direct2017.11.7内にて紹介され、最終的に2018年秋まで継続する模様。
内容と配信時期は以下の通り複数あるが、購入方法はエキスパンション・パスによる一括購入のみなので注意する事。値段は2,778円(税別)
- 冒険をサポートするアイテム:2017年12月以降順次
- 本編の追加クエスト:2018年1月以降順次
- 新たなレアブレイド:2018年5月上旬以降順次
- 強敵とのチャレンジバトルモード:2018年6月15日配信 詳細は下記参照
- 新規シナリオ 黄金の国イーラ:2018年9月14日配信予定 詳細は記事「ゼノブレイド2 黄金の国イーラ」を参照
チャレンジバトル~ノポンからの挑戦状~
チャレンジバトルモードとして紹介されていたがE3 2018のTreehouse liveにて詳細発表された。
舞台は謎の異空間『挑戦の地』で、そこに迷い込んだレックスたちは過去作『ゼノブレイド』より同じく迷い込んできたシュルクとフィオルンの二人と協力しこの異空間を作り出した張本人、ノポン・ダイセンニンの様々な挑戦をクリアしていくことになる。
なお、シュルクやフィオルンは『挑戦の地』でのみブレイドとして参加することになるのだが、とある挑戦をクリアして得られる報酬により『挑戦の地』から出て、アルストでも二人をブレイドとして連れて歩け用になる。
ちなみに、シュルクとフィオルンはブレイドとして扱われるが元々が別の世界の生まれなので、コアクリスタルより出てくるKOS-MOS:REやT-elos:REとは違って厳密にはブレイドではない。
後に過去作『ゼノブレイドクロス』よりエルマも異空間へと招かれ、シュルクたちと似た立ち位置になる。
ちなみに過去作より彼らを呼び込んだ理由はノポン・ダイセンニン曰く「みんなの夢も!」らしい。
あるチャレンジバトルではシンを操作して巨神獣戦艦内のスペルビア兵100人を倒すタイムアタック『巨神獣戦艦強襲』もあり黄金の国イーラより一足先にシンの操作を体験できる他、あるチャレンジバトルではとあるゲストキャラ達の姿も確認されている。
また、チャレンジバトルをクリアしていくと宝箱から『ノポンクリスタル』と呼ばれるアイテムを入手することができ、これはレックスたちの見た目を少し変更できるアイテムと交換できるとのこと。
アドバンスドニューゲームモード
2018年2月16日→2018年3月2日に配信のアップデートで追加されたいわゆる「二週目要素」。厳密には追加コンテンツではないがこちらに記載する。
一度クリアしたセーブデータから一部ステータスやアイテム、同調したブレイド等を引き継いでニューゲームをプレイできる。
主な二週目要素は以下の通り。
- カムイ、ザンテツ、ラゴウ、オオツチらイーラ側のブレイドを仲間にすることができる。(展開によっては同一のブレイドが同時期に二体存在する事になってしまうが、「ゲームとしての楽しさを優先した」とのこと)
- 傭兵団において、派遣不可だったブレイドを派遣することができる。これに関連して、エンゲージから外せなかったブレイドも外す事ができるようになる。
- ドライバーの「裏キズナリンク」が解放される。
- ドライバーのレベルを宿屋でレベルダウンさせることができる。ダウンさせた分はボーナスEXPとして獲得する事が可能で、世界各地に現れる吟遊詩人からボーナスEXPと引き換えに様々なアイテムと交換できるようになる。
- 「とあるブレイド」のLv.4必殺技が追加される。(一周目ではほかのブレイドとは異なりLv.3までしか存在しない)
スタッフ
総監督・原案・構成・脚本 | 高橋哲哉 |
プロデューサー/ディレクター | 小島幸 |
プロデューサー | 山上仁志 |
ディレクター | 横田弦記 |
メインキャラクターデザイン | 齋藤将嗣 |
"イーラ"キャラクターデザイン | 野村哲也 |
音楽 | 光田康典 |
ACE(工藤ともり、CHiCO) | |
平松建治 | |
清田愛未 |
関連動画
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関連項目
- 任天堂
- モノリスソフト
- Nintendo Switch
- ゼノギアス
- ゼノサーガ
- ゼノブレイド
- ゼノブレイドクロス
- ゼノブレイド2 黄金の国イーラ
- ゼノブレイド3
- 高橋哲哉
- ACE+
- ノポン族
- スペルビア兵
- ユニークモンスター
- 戦闘!!(ゼノブレイド2)
- Counterattack
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド レックスの服装が同ゲームにコラボ装備として無料配信された
外部リンク
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