道とは、以下のことを表す。
- 道(みち) - 道路。歩道、車道、林道など。「道を間違えた」
- 道(みち) - 人生のたとえ。「道を間違えた」
- 道(みち) - 武芸。武道および芸道。剣道・柔道・書道など。「道を究める」
- 道(どう) - 東アジアの地方行政区分の一
- 道(どう) - 北海道のこと。「道道」「道州制」
- 道(タオ) - 老子や孔子に説かれる概念。「道の道ふべきは常の道にあらず」
- 道(どう) - 道家、道教のこと。「道先仏後」
人名
道姓
道(みち、どう)は日本の苗字。日本各地に散らばって分布する。北海道、石川県、和歌山県、福岡県に分布する。
名前
作品名
作品名によく用いられている。
楽曲名
- 道 - yumiroseの楽曲。NHKのみんなのうたで放送された。
- 道 - GReeeeNの楽曲
- 道 - EXILEの楽曲
- 道 - 南こうせつの楽曲
- 道 - The Sketchbookの楽曲
- 道 - シクラメンの楽曲
- 道 - 寿[kotobuki]の楽曲
- 道 - チェン・ミンの楽曲
- 道 - サーターアンダギーの楽曲
- 道 - 舞花の楽曲
- 道 - チェン・ミンの楽曲
- 道~ふるさとから遠く離れて~ - 神園さやかの楽曲
- 道 ~to you all - alutoの楽曲
- 道(TAO) - 水木一郎の楽曲
漢字として
- 意味
- 道路、導く、経由する、法則、道徳、道理、正義、言う、治める、学問や宗教の体系、教義、旅程、技能、道教の、道家の。
- 〔説文解字・巻二〕には「行く所の道なり」「一達を之れ道と謂ふ」とある。〔爾雅・釈宮〕には「一達を之れ道路と謂ふ」とある。
- 字形
- 首を声符とする形声説、首(𩠐)+辵の会意説があある。会意説の首の解釈については首を引っさげ道を行って清めるという説がある(白川静)。
- 音訓
- 音読みはトウ(漢音)、ドウ(呉音)、訓読みは、みち、いう、みちびく。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 道を声符とする漢字には、導、䆃がある。
- 語彙
- 道家・道教・道術・道場・道人・道徳・道理・道路・道話
異体字
- 𡬹は、〔説文〕に「古文の道、首寸に从ふ」とある異体字。
- 衟は、〔玉篇〕にある古文。JIS X 0213第四水準。JIS X 0212補助漢字。
- 衜は、〔五音篇海〕に「衟と同じ」とある異体字。JIS X 0212補助漢字。
- 𨕥は、〔竜龕手鑑〕にある古文。
- 𨔞は、〔字彙〕に「道と同じ」とある異体字。
- 𨔞は、〔字彙〕に「道と同じ」とある異体字。
- 𨖁は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。
- 噵は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。〔集韻〕に「通じて道に作る」とある。JIS X 0212補助漢字。
- 𨗓は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。
- 𧗞は、〔石鼓文〕の註に「道の籀文」とある異体字。〔字彙補〕は遯と同じ音で〔呉韻〕に見られるとする。
- 𧗟は、〔字彙補〕が𧗞の異体字とする字で〔風雅廣逸〕に見られるとする。
衟
- Unicode
- U+885F
- JIS X 0213
- 2-88-7
- JIS X 0212
- 60-17
- 部首
- 行部
- 画数
- 16画
関連動画
関連項目
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