概要
木や竹、金属で作られる細長い棒で、手で持ちやすようにグリップがついていたり、グリップのために先端を丸める加工をしていたりする。現代ではおもに歩行の助けのために使われ、安定性のために地面につく方の先に小さな足をつけたものもある。
歩行の支援以外では、武器として使ったり、職位や権威を示すために使われたり(王笏、職杖)する。
有名な杖
漢字として
杖
- Unicode
- U+6756
- JIS X 0213
- 1-30-83
- 部首
- 木部
- 画数
- 7画
- 意味
- つえ、つえをつく、棍棒、杖で打ち付ける刑、手で持つ、梃子、矛の柄、(仗と通じて)たよる、倚る、という意味がある。
- 〔説文解字・巻六〕には「持するなり」とある。
- 字形
- 形声で声符は丈。丈を持つところの象形で、杖の初文である。
- 音訓
- 音読みはチョウ(漢音)、ジョウ(呉音)、訓読みは、つえ、よる。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。JIS X 0213第一水準。2004年に人名用漢字になった。
- 語彙
- 杖家・杖郷・杖屨・杖刑・杖国・杖者・杖朝・杖頭・杖罰
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「関連静画」と「関連立体」の節を新設し、静画6つと立体1つを追加しました。消えている関連商品を1つ除去しました。