はてなキーワード: MB/sとは
メインメモリ容量は最低16GBに引き上げられたが、ストレージ容量は最低256GBに据え置かれ、512GBへの増量は30000円と、容量追加の価格も据え置かれた。
まだ発売されていないため、性能のグレードは不明だが、M3 Macbook pro 256GBのSSDの転送速度が3000MB/sに達していないため、PCIexpress3.0相当の接続インターフェースと推定される。
PCIexpress4.0のSSDで、原価率を50%と仮定すると、15000円で512GBクラスのSSDとして挙がるのは、Seagate firecuda。PCIexpress4.0対応としては最高級品で、Macの内蔵SSDにそれほどの性能はない。
いくら何でも高すぎだろう。何より、今や2万を切る値段で売られているミニPCでも256GBは普通で、そんなものと同じスペックからスタートというのもありえない。
AHA-2940U2Wが登場したのは1998年で、価格はなんと7万円前後の高嶺の花だった。筆者はコンシューマにおいて、SCSIカードは、このAHA-2940U2Wで1つの頂点を極めたと思っている。というのも、以前述べたとおり、外部周辺機器は同時期に本格普及しはじめたUSB、内部接続のドライブはUltra ATAの速度向上によって、SCSIのメリットが失われていったからだ。
前回はSCSIの規格についてざっくりと説明したのだが、AHA-2940U2Wが登場した技術的な背景についてもう少し詳しく解説しておく必要があるだろう。
本製品が対応する規格は、40MHz駆動でバス幅が16bit、最大転送速度が80MB/sの「Ultra2 Wide SCSI」だが、Ultra SCSIには、バス幅を8bitに削減して最大転送速度が40MB/sの「Ultra2 SCSI」や、20MHz/16bit駆動で40MB/sの「Ultra Wide SCSI」、20MHz/8bit駆動で20MB/sの「Ultra SCSI」という規格も存在する。この“Ultra”と“Ultra2”のあいだには、根本的な違いが存在した。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1083966.html
AI絵生成で遊ぼうと思ったらいくらぐらいの予算のパソコンが必要なの?
AI絵生成には、大量の計算資源が必要です。一般的に、高性能のグラフィックスカード(GPU)が必要になります。また、大量のRAMと高速なストレージも必要です。
必要な予算は、使用するAIモデルや絵の生成に必要な解像度や複雑度によって異なりますが、一般的には、数千ドルから数万ドルまでの予算が必要になる場合があります。
AI絵生成に特化したPCを作る場合は、GPUとCPUをバランス良く選び、RAMとストレージも十分な容量を確保する必要があります。また、オペレーティングシステムやソフトウェアの設定も最適化することが重要です。
ただし、クラウドベースのサービスやプラットフォームを利用することもできます。これらのサービスには、類似の機能を提供するツールやアルゴリズムが組み込まれており、必要な計算資源を提供してくれます。この場合、使用料金は生成する画像の解像度や量によって異なる場合があります。
具体的にいくら掛かるの
AI絵生成に必要なコンピュータの具体的な予算は、多様な要因によって大きく異なります。以下にいくつかの例を挙げます。
- 中級ユーザー向け: NVIDIA GeForce RTX 3070 GPU、AMD Ryzen 7 5800X CPU、32GB RAM、1TB SSDを搭載した自作PC。予算は約2,000〜2,500ドル程度。
- 上級ユーザー向け: NVIDIA GeForce RTX 3090 GPU、AMD Ryzen 9 5950X CPU、64GB RAM、2TB SSDを搭載した自作PC。予算は約4,000〜5,000ドル程度。
クラウドベースのサービス: OpenAIのDALL-E 3DやDeepDreamGeneratorなど、AI絵生成のクラウドベースのサービスを利用する場合は、生成する画像のサイズや品質に応じて使用料金が変動します。多くの場合、無料プランや月額数十ドルからの有料プランが用意されています。
これらの予算は、あくまで一例であり、為替レートや地域によっても異なるため、ご参考にしていただくことをお勧めします。また、AI絵生成には様々なアプローチがあり、各アプローチに応じて必要な予算も異なるため、具体的な予算については専門家に相談することをお勧めします。
日本在住の場合、AI絵生成に必要なコンピュータを購入する場合には、以下のような方法があります。
- オンラインショッピングサイトを利用する:Amazonや楽天市場などの大手オンラインショッピングサイトで、必要なパーツやPCを購入することができます。
- パソコンショップで購入する:PCパーツや完成品のPCを扱っている専門店で、購入することができます。日本には、ドスパラやツクモなど、多数のパソコンショップがあります。
- 自作パソコンの専門店で購入する:自作PCに特化したショップで、必要なパーツを購入して自分で組み立てることができます。代表的な店舗には、TSUKUMOやパソコン工房があります。
これらの方法を比較し、価格やサポートなどの観点から最適な方法を選択することをお勧めします。また、インターネット上には、自作PCの組み立て方法を紹介した情報も多数ありますので、事前にリサーチしてから購入することをお勧めします。
上級ユーザー向け: NVIDIA GeForce RTX 3090 GPU、AMD Ryzen 9 5950X CPU、64GB RAM、2TB SSDを搭載した自作PC。予算は約4,000〜5,000ドル程度。の発注書を作成してください。
はい、了解しました。以下が、NVIDIA GeForce RTX 3090 GPU、AMD Ryzen 9 5950X CPU、64GB RAM、2TB SSDを搭載した自作PCの発注書になります。予算は4,000〜5,000ドル程度とのことでしたので、最大限予算内に収めるように構成しました。ご確認ください。
【1. マザーボード】
ASUS ROG Crosshair VIII Dark Hero
【2. CPU】
【3. GPU】
NVIDIA GeForce RTX 3090
【4. メモリ】
G.SKILL Trident Z Royal 64GB (4 x 16GB) DDR4 3600
【5. ストレージ】
【6. 電源ユニット】
【7. ケース】
Lian Li PC-O11 Dynamic XL ROG Certified
【合計価格】
【備考】
以上が、NVIDIA GeForce RTX 3090 GPU、AMD Ryzen 9 5950X CPU、64GB RAM、2TB SSDを搭載した自作PCの発注書になります。ご確認いただければ幸いです。
マザーボードは、コンピュータの各パーツを接続し、制御するための基盤です。ASUS ROG Crosshair VIII Dark Heroは、AMD Ryzenプロセッサーに対応し、高速なデータ伝送を実現するPCI Express 4.0をサポートしています。また、USB 3.2 Gen 2x2、Thunderbolt 3、WiFi 6、10G LANなどの最新の接続規格にも対応しています。
CPUは、コンピュータの中枢部分であり、プログラムの実行や演算処理を行います。AMD Ryzen 9 5950Xは、16コア32スレッドで動作し、最大ベースクロック3.4GHz、最大ブーストクロック4.9GHzを誇る高性能なCPUです。
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 3090
GPUは、グラフィック処理を担当するパーツであり、ゲームや動画の再生などに必要です。NVIDIA GeForce RTX 3090は、最新のAmpereアーキテクチャを採用し、リアルタイムレイトレーシングやAI機能を実現します。また、24GBのGDDR6Xメモリを搭載し、高解像度や高フレームレートのゲームにも対応しています。
メモリは、コンピュータが処理するデータを一時的に格納するパーツであり、多くの場合、大量のメモリを搭載することで高速な処理が可能となります。G.SKILL Trident Z Royal 64GBは、高速なDDR4メモリであり、容量も64GBと多くのメモリを必要とするアプリケーションやタスクにも対応します。
ストレージは、データを保存するためのパーツであり、高速なストレージを使用することで、起動時間やアプリケーションの読み込み速度を向上させることができます。Samsung 970 EVO Plusは、高速なNVMeインターフェイスを採用し、最大読み込み速度が3,500MB/s、書き込み速度が3,300MB/sを誇る高性能SSDです。
電源ユニットは、コンピュータに電力を供給するためのパーツであり、高性能なパーツを使用する場合は、電力消費量が増加するため、高出力の電源ユニットが必要になります。CORSAIR RM1000xは、高効率で安定した電力供給が可能な1000Wの電源ユニットであり、高性能なパーツを安定して動作させることができます。
- ケース: Lian Li PC-O11 Dynamic
ケースは、コンピュータのパーツを収納するためのパーツであり、デザインや冷却性能などが重要なポイントとなります。Lian Li PC-O11 Dynamicは、高品質なアルミニウム素材を使用し、美しいデザインと高い冷却性能を両立させた人気のケースです。
CPUクーラーは、CPUを冷却するためのパーツであり、高性能なCPUを使用する場合は、十分な冷却が必要になります。Noctua NH-D15Sは、高い冷却性能を発揮する人気のCPUクーラーであり、静音性も高いため、長時間の使用にも適しています。
追加ファンは、ケース内の空気の循環を改善し、冷却性能を向上させるためのパーツです。Noctua NF-F12 PWMは、高い静音性と高い風量を実現する人気のファンであり、冷却性能を向上させるのに役立ちます。
USB4.0で2000Mb/sになるらしいですよ
4Kアプコンは欲しいよね
EOL版で有線LAN対応はしたけど、USBでもすぐ認識するのがいいね
DL専用にして3000Mb/sくらいのSSDは最低ほしいよね
MSのアダプターみたいに無線で画面飛ばせるとガジェットとしてCoolだね
2022-05-29
■次世代switch(switch2)のスペックと、来年出る新型switch(据え置き専用
販売が好調な任天堂のswitchだが、さすがに永久に売れ続けるわけではなく、次世代機(switch2)にいつかバトンを渡さないといけない。
switch2の投入時期は2024年くらいだと思うけど、その前に来年2023年4月に「据え置き専用の上位版switchが出るよね」みたいな話をしてみたい。
ゼルダ新作の発売が来年4月に延期されたが、「その4月のゼルダの発売にあわせてswitchの新型が投入されるのでは?」と予測している人は海外ではわりと多いし、日本でもゲーム紹介系のyoutuber達が最近わりとそういう予測をし出している。
来年の上位版switchの話をする前に、2024年前後に出るだろうswitch2のスペックを考えてみたい。
switchの成功を受けて当然switch2も「携帯ゲーム機として使えて、さらに自宅ではドックに入れると据え置きゲーム機としても使える」は踏襲してくるはず。
しかしこれを実現しようとすると、
・本体のサイズを携帯ゲーム機にもなるほど小さくしないといけない
・価格もドック付属で3万円前半で販売しないと最初のスタートダッシュにこけて3DSみたいに短期間で大幅値下げのテコ入れをするはめになる
という事で、2024年発売としてもハードスペックはもう今からほとんど予想できてしまえる。
おそらく2024年前後に出るswitch2のスペックや価格は
・メモリは16GBか12GB
・GPU性能は4、5TFLOPS程度
・基本的に1080pでレンダリングして、DLSSで4kにアプコン
・価格は3万円代半ば
という感じで、メモリもGPU性能も実際はこの数字から大きく上がるという事はまず考えられない。
携帯モードをあきらめて本体を大きくできて、さらに値段も高くできるならもっと高いスペックにできるが。
2024年前後に登場するswitch2のスペックは上記の通りになると思うが、「携帯モードをあきらめて本体を大きくできる」ならば、現在でも4万円くらいで4、5TFLOPSくらいのswitch互換があるハードを出す事は特に難しい事ではない。
XBOX シリーズSがちょうど4TFLOPSくらいの性能で4万円くらいで一年半前に出ているし。
ここで話を来年4月のゼルダ発売にあわせて出るだろう上位版switchに戻してみたい。
このハードは携帯モードは捨てて据え置き専用という形で出す上位版switchだと予想されるが、本体サイズをそこそこ大きくできるのでスペック的には
・メモリは16GBか12GB搭載
・GPU性能は4,5TFLOPS程度
・DLSSも搭載しており、1080Pでレンダリングしたのを4kアプコン化
という感じで値段は4万円かもう少し高くなると思う。
ただ、「今まで出たswitchのソフトが、この上位版switchではレンダリング解像度フレームレートが向上したり、一部ポリゴンオブジェクトがリッチになりますよ」では商品としての魅力は弱い。
「上位版switchでは、前世代のPS4やXBOX ONE、PCで出た一部タイトルがこれから移植されますよ」もやってくるとは思うけど、他プラットフォームで数年前に出て遊ばれまくってるソフトを今さら移植しても魅力としては弱い。
でも、「上位版switchと2024年前後に出るswitch2は基本的にスペックに差はないので、来年4月に出る上位版switchを買えば、将来出るswitch2のソフトはほとんどがこの上位版switchでも遊べますよ」と任天堂が告知したらどうだろう?
上位版switchは携帯モードは無いものの、次世代switch(のファミリーハード)が来年いきなり登場する事になり、switch互換があるのでswitchのソフト市場もこれで急速にしぼむわけではないし、それでいて「据え置き専用機だが先行してswitch2のソフトをどんどん投入できる」となると、任天堂としてもまたソフトメーカーにとってもメリットは非常に大きい。
スペック的には、PS5やXBOX SXタイトルも一部グラフィックを劣化させて来年4月に出るだろう上位版switchでどんどん出してしまえる。
XBOX SにPS5やXBOX SX用ソフトが出ているように。
また、この上位版switchのSOCや基板をシュリンクや小型化して消費電力も下げる事で2024年前後に出るswitch2のメイン基板とするという戦略も考えられる。
上記はあくまでも予測ではあるものの、実際に来年4月のゼルダの発売にあわせて上位版switchが出るとなると、その発表は早いと今年12月、遅くても来年1月には公開されると思われる。
「携帯モードはほとんど使わない」という人は、上位版switchを買えば互換でswitchの大量のソフトが遊べる上、一部のswitchソフトはレンダリング解像度やフレームレートが向上し、さらに『次世代switch(switch2)のソフトがほとんどこれで遊べる』という事に。
これを任天堂がやってくると、次世代switchも非常に良いスタートダッシュを切れると思われる。
ライバルのMSやソニーは本体の値下げという形で対抗してくると思うけど。
2024年か2025年にswtich2が出る時にあわせて、この上位版switchも3万円代に値下げしてくるのでなないだろうか。
これが費用も安くて故障したとき、バックアップの NAS をメインに切り替えたら、わりとすぐ復旧できる。
一旦 USB 経由してるのは NAS は転送速度が遅いからで、うちの場合ネットワークの速度が 10MB/sec ぐらいしか出ん(勘違いでした 50MB/sec 以上は出てました)。
数テラ級の NAS とかになると、一晩じゃ絶対戻りきれないので、
運用しながらバックアップしながら復旧するのに、やっぱり2週間はかかる。
幸い障害時に一番に復旧させる必要な箇所のデータは CSV とかなので、先にそこのデータだけ復旧させたら、
あとはなんとか運用しながら復旧できる。
とりあえず大事なデータは NAS に入れろ!って言うのを周知。
個々のパソコンが壊れたら、
物理的に取り出して、USB 接続させてサルベージできるので、そこはあんまり困ってない。
(だったら RAID も同じ機器2台買って二重にしたいタチ)
取り回しのしやすい USB HDD を複数で多重バックアップさせておけば OK と思ってる。
NAS の HDD は Windows にマウント出来ないので一度 Linux 経由でマウントさせてサルベージさせてみようと思ったけど、差分とかどうやって取り出したらいいのか分からなかったし Linux 自信ないので難しかった。
それを踏まえると NAS が壊れたらややこしいので NAS のバックアップは必須。
困るのが
世代バックアップが出来ないぐらい(あんまりそんな問い合わせもないけど)
だから Mac の TimeMachine は個人であんなバックアップシステムは変態すぎる。
Buffalo の NAS は電源を付けたり消したりしているとすぐ壊れるので、24時間ずっと付けっぱなしの方が壊れない。
(Buffalo の昔のファン付き NAS はファンが壊れたらどうしようもなかったので、苦情も多かっただろう(ファン交換部品もオプションであったしね)、いま Buffalo の NAS はほぼファンレスなので耐久性も抜群に上がってきている)
あと Buffalo の NAS は機種によって勝手に画像のサムネイルを生成してしまう余計な機能がある NAS があるので、そう言った機能がないのがプレーンに使えてよい。
LS510DG や LS210DG など 510 210 の桁の品番が、そう言った余計な機能がない品番になる。
会社で使う分には勝手に色々なファイルを生成されるとバックアップに支障をきたすので、そう言った機能がない方がよい。
零細企業と言えども
NAS 4台もあるし、それにともなう USB 接続の HDD も必然的に多くなる。
この理屈で運用すると NAS の倍の USB HDD が必要になる、実際にそうしてるけど。
今余裕がないので予備の NAS でのバックアップが出来てないけど、まあなんとかなるか。って感じ。
「DiskMirroringTool Unicode版」のみ
この Unicode版じゃないと中国語のフォントなど文字によってバックアップ対象から外れてしまうし、4GB 以上のファイルもバックアップ出来ないので、
Unicode版な。
データは大切!これを分かってくれる人は意外と少ない。
さすがにこれはボったくりすぎ
秋葉原では500GBで5000円切ってる、2TBで1.8万切ってる
エレコム、PlayStation 5向けのヒートシンク搭載PCIe Gen4対応M.2 NVMe SSD
エレコムは1月26日、PlayStation 5への対応をうたったPCIe Gen4対応M.2 NVMe SSD「ESD-IPS」シリーズを発表、1月下旬に販売を開始する。価格は500GBモデルが3万2241円、1TBモデルが4万6376円、2TBモデルが8万4568円だ(いずれも税込み)。
ESD-IPSシリーズ
PCIe Gen 4に対応したM.2 NVMe SSDで、PlayStation 5への装着に適したアルミ製ヒートシンクを標準で搭載しているのが特徴だ。転送速度はPlayStation 5接続時でリード最大6100MB/s。PC接続時でリード最大7200MB/s、ライト最大2500MB/sとなっている。
4000MB/sも速度が出るから、たとえば並列接続して8000MB/s(理論上)のキャッシュディスクとかにできる
つまりUSB4.0のPCIEカード増設すれば古いPCも激速になる可能性がある
https://www.amazon.co.jp/【国内正規品】OWC-OWC-Thunderbolt-DisplayPort搭載-外付けSSDケース/dp/B07KD5G4JN/
仮想システムを構築するにあたり、CIFS しか使えない NAS をバックアップ用に選定してきた SI 屋さんが居たので、CIFS と iSCSI のどちらが早いのか、試してみました。
テストに使う NAS は QNAP の Turbo NAS TS110
http://www.tekwind.co.jp/products/entry_6719.php
です。もう6年以上愛用して、カビが生えてもおかしく無い程に古いし, Marvell 800Mhz という低スペックな Qnap NASです。 100Mbps 時代のモノです。
昨年、HDDがお亡くなりになったので、3Tb の HDD に交換しました。ファームウェアはこんなに古い機械でも、QNAP シリーズの最新バージョンが利用できます。
iSCSI は、今あまり見なくなりましたが SCSI ケーブル規格や、SASケーブル接続のハードディスクを、一般的なIPネットワークで規格で仮想化したものです。
マウントするホストシステム側は iSCSI initiator, ディスクストレージの機能を提供する側を iSCSI Target と呼びます。
ホストから「マウントするしない」はイニシエータ側のソフトウェア的な操作で行います。これは便利な機能で、ディスクの故障などで、一時的に物理的に取り外さなければいけない場合でも、ホストからの操作だけで実際のケーブル結線の脱着を行う必要がないので、今時での SAS の外付けディスクドライブの様に、ホストもシャットダウンして電源を切り、結線を外して修理、交換する、という必要がないので、ディスクデバイスの修理をホストの電源を止めないで実施できると言う、実に便利な事ができます。
という事で、仮想環境では実に使いやすいストレージデバイスなのです。
マウントするホスト側から見ると単純に SCSI/SAS のハードディスクに過ぎません。iSCSI のストレージをマウントしてからは、通常の増設ディスクの様にフォーマットして、ホスト側で使う一般的な XFS, ext4, NTFS などのフォーマットでフォーマットする必要があります。
Linux の iSCSI ターゲット側からは、内部にターゲットとして使う「巨大なファイル」が、どん! とあるだけです。この巨大ファイルを、イニシエータ側に仮想ディスクイメージとして提供しています。当然シンプルな仮想イメージなので、ファイルそのものをバックアップコピーすれば、ストレージのイメージそのもののバックアップができます。
※ qnap NAS の場合、iSCSI イメージは、 /share/HDx_DATA/.@iscsi.img の下にドンと作られるようです。
[Solved]How to mount iSCSI file?
https://forum.qnap.com/viewtopic.php?f=180&t=25322
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] # pwd
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] #
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] # ls -l
-rw------- 1 admin administ 6442450944 Nov 12 2017 iSCSI-2015ace1-5a078d66.000
-rw------- 1 admin administ 1073741824 Jun 24 09:52 iSCSI-lun4-5d0de534.000
-rw------- 1 admin administ 107374182400 Nov 4 2015 iSCSI-nss01-56399e1a.000
-rw------- 1 admin administ 5368709120 Nov 11 2017 iSCSI-nss2015-5a06cf6d.000
-rw------- 1 admin administ 21474836480 Jun 22 17:11 iSCSI-test-56b3ce90.000
-rw------- 1 admin administ 5368709120 Jun 22 17:11 iSCSI-test-56b3ce90.001
[/share/HDA_DATA/.@iscsi.img] #
※ とても重要
CIFS/NFS のファイル共有NAS と違い、iSCSI でマウントして一つのターゲットを制御できるのは、一つのホスト、一つのイニシエータだけです。複数のホストからイニシエータでマウントする(できちゃいます)と、ファイルの排他制御は行われないので、ファイルシステム自体の不整合が起こります。
つまりファイル共有という目的には向いていない、という事です。あくまでも iSCSI ターゲットはネットワーク上の仮想ディスクです。
もっとも、一つのホストからマウントしてファイルを保存して、いったんオフラインにして、ターゲットを別なホストからマウントする、という事はできます。また、ターゲットは一つの iSCSI デバイスで複数作れるので、1台の iSCSI 装置に複数のターゲットを実装して、複数のホストから別々のターゲットイメージをマウントする事は問題ありません。
極端な話、ホストのハイパーバイザーは USB メモリやSANブートさせて、後はマウントした iSCSI の仮想イメージ上で、仮想マシンを動かす、HDDレスなハイパーバイザー運用もできます。
物理的な転送速度は、ネットワークの速度とディスクデバイスの性能に依存します。当然 10Gb base のネットワークカード、HUB、高規格なケーブルを使えば、論理的な性能は 10Gbps です。大抵は NAS の性能がそこまで出ないのですけどね。ヨドバシカメラあたりで売っている 4,000 円程度の 1G HUB でも、そこそこの性能が出てしまいます。
距離は、IPがつながればどこでもなので、ホストコンピュータとメインのストレージを自社のサーバールームに置き、イニシエータを動かし、バックアップ用の iSCSI ターゲットをデータセンターに置く、なんてこともできます。
【送料無料】QNAP TS-431P2(ホワイト) NAS 4ベイモデル クアッドコア CPU / LAN 2ポート搭載 (TS431P2)
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感想(0件)
iSCSI の耳慣れない言葉に LUN (論理ユニット番号 : Logical Unit Number)というのがあります。
昔の SCSI は、 SCSI バスアダプタに7番のIDを振り、残りの 0 ~ 6 のディスクや CD, Tape などに ID を振り分ける物理的な3ビットのディップスイッチやジャンパ端子が付いていました。これが SCSI アドレスです。
これが実に難物でした。特に、複数の SCSI バスアダプタカードをデュプレクス設定する場合、割り込み番号も別々にするので、手が滑ってジャンパピンを飛ばして床を這いまわって探したり、難解なディップスイッチを前に数日悩んだものです。
つまり一つのSCSIバスには 0~7の合計8台(うち大抵7番はSCSI バスカード)の物理ユニットデバイスがつながって別々に見えたという仕組みだったわけです。
ところが SCSI バスを使った Raid コントローラが出てくると、ディスクの鈴なりが、一つの物理デバイスに見えてしまうわけです。これを「論理的な仮想番号」に分割して、システムからは、単一の鈴なり Raid ディスクを複数の論理番号に分割したわけですね。
これが LUN というヤツです。
iSCSI 機器のターゲットも、内部のソフトウェア的に複数の論理デバイスに分割して、複数のホストコンピュータから複数の物理デバイスのように見せかけるわけです。
別々な LUN は一つ、あるいは複数の iSCSI 機器によって、複数のホストに別々のディスクデバイスとして見せかけるンです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Logical_unit_number
Qnap NAS の場合、iSCSI ターゲットはウィザード形式で簡単に作成できます。EXT4 ファイルシステム上で、オンラインでも簡単にサイズの拡大ができるので、 Windows の Storage Server のように NTFS の VHD 形式ではないので、そこそこ性能が出ますが、いかんせん古さと遅さは否めません。
Qnap NAS の iSCSI ターゲットの設定は、偉そうな Linux 系サイトに書いてある程、面倒なことはありません。ストレージマネージャから iSCSI タブにあるウィザードに従って iSCSI ターゲット名に任意の名前を付けると IQN にその文字列が追加されるだけです。わざわざ vi エディタに「正確に」綴りを間違えずに設定する必要もありません。ここでは Chap 認証は付けませんでした。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16405779.jpg
機械は古いのですが、逆に言うと、「古くて遅い」ため、サーバーとNASとの接続プロトコルの性能差が、如実に現れる事になります。
QNAP TVS-951X 10GBASE-T/NBASE-Tポート内蔵
Windows10 の Microsoft 製 iSCSI イニシエータは「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「管理ツール」の中にあるので、ここで、設定済の iSCSI 「ターゲットを」 「検索」して選んで「接続」します。Chap 認証を付けておいた場合はターゲットで設定したパスワードが必要でしょう。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16412132.jpg
新規に作成して、接続した後は、フォーマットされていないため、ディスクマネージャからフォーマットして使います。ちなみに、フォーマットして利用した iSCSI ターゲットの仮想ディスクは、他のマシンでマウントすることもできます。つまりHDDを取り外して、他のPCに繋げる事と同じことですね。
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ちなみに opeSUSE で使うにはこんな感じになりました。
open SUSE Leap 15.1 で iSCSI NASを使ってハマった
https://islandcnt.exblog.jp/239328437/
一番イラつくのは、巨大なファイルの転送でしょう。という事で 3G 程ある SUSE Linux のインストール用DVDの ISO ファイルを CIFS でコピーしてみます。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16414334.jpg
3分11秒かかりました。1Gビットネットワークで 12~3% 程度の帯域を使って通信しています。明らかに古いNAS の性能が足を引っ張っているようです。
スループットは 150Mbps 程度で全体の最大15%程度でしょうか。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16415832.jpg
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16422170.jpg
初速は出るのですが、その後は、ボロイ TS-110 の性能がモロに出ます。それでも 20 MB/s から 25 MB/s 程度は出ています。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16423835.jpg
2分25秒でした。 大体20%程度のスループットです。
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数字に弱い私の脳みそですが、 iSCSI は CIFS より 1.5倍くらい早い、という事が言えます。
Zabbix で QNAP TS-110 の I/O を見てみると、前半の CIFS アクセスより後半の iSCSI アクセスの山が高い事がよくわかります。
仮想化時代の NAS 選び - やっぱり iSCSI は早い。_a0056607_16425860.jpg
CIFS を使ったリモートディスクのマウントは、他のPCからもアクセスができる、というメリットがありますが、iSCSI は単一のホストからのアクセスしかできません。<--- これ重要.... -- もっとも、ターゲットストレージを複数作って複数のサーバーから異なるデータ領域にアクセスはできますが -- バックアップ用途や、サーバーの増設ストレージとして考えれば、良い選択であると言えます。
もっとも、iSCSI デバイスそのものは、ターゲット単位で別々なホストから接続できます。しかし同じターゲットで別々のホストからイニシエータから繋ぐと、とても笑いごとにならない事態になるので、普通やりません。
ハイパーバイザー同士で一つのターゲットを共有してライブマイグレーションはしたことはあります。
こうした性能のわずかな違いが、仮想化システムのハイエンドな領域で違いとなって出てきます。なお Qnap でも openiSCSI でも Windows Storage Server でも取った領域そのままのサイズのでかいファイルが作成されるようです。
国産 NAS の「ハイエンド」と称する「LANxxxx」などのモデルでは Windows Storage Server を使って NTFS フォーマットしています。Windows Storage Server は見た目 Windows サーバーそのものなのですが、ところどころちゃんとデチューンされているようで、SOHO向けが限度です。
こういった国産 NAS メーカーの製品カタログでは、「ハイエンド」は Windows Storage Server を搭載して、低価格のNASは Unix 系のシステムで「低価格」を謳っていますが、そもそも、上位モデルは、CPUやメモリの性能が高いものが使われています。性能が違うのは当たり前なのですが、あまり性能が出ないだろうと思います。
Windows Storage Server じゃなくて、ちゃんとした Windows Server と CAL 買えよな、という事なのですね。
このあたりは独自OSを NAS としてチューニングした Qnap や Synology, asuster などの iSCSI 機能付きの NAS を中規模ネットワークのミドルレンジの NAS として利用したほうが良いと思います。
仮想環境でのネットワークアタッチストレージ(NAS)は、本回線(構内LAN)とは切り離し、ストレージ専用のネットワークとして独立して運用させるのが基本です。サーバーとNAS間で凄まじい通信が発生します。サーバーNICが2ポート以上のものが推奨されます。
iSCSI はあくまでもネットワーク上のストレージのみの機能を提供するものであり、ファイル共有の手段ではない、という事です。
NAS をCIFSで使うと NAS が持つ独自のアクセス権限を設定しなければなりません。セキュリティも当然 NAS 独自の機能で設定します。
iSCSI はあくまでも「外付け SCSI デバイス」のネットワーク版なので、マウントする側のOSそのもののファイルシステム、セキュリティ機能、アクセス制限がホスト側の機能をそのまま利用できます。セキュリティ的には、マウントする際のパスワード制限しかないので、独自のストレージネットワーク内に配置すべきで、ユーザが使う構内ネットワークに配置すべきではありません。