はてなキーワード: 中道とは
タイトルで「ん? 民主主義の否定か?」とおもった皆さんには申し訳ない。
ただしこの記事は民主主義の否定ではなく「大統領制と二大政党制は本当に民主主義なのか」というところを問うたものである。
まず、大統領制は大統領1人の権力が大きすぎる。つまり大統領1人の決定で国が動いているというのとほぼ同じともみることができるのである。
これにより一歩間違えると独裁政権になってしまうのである。先日の韓国の厳戒令の件もその一例と言える。
基本的に1党で問題が起こった際には票は政策の近い他の党に行くのが多いパターンではあるが、二大政党制国家では、片方で問題が起こったときに票はもう片方に動く。政策が自分の政治思想と全く違っていてももう片方に動かざるを得ないのだ。
確かに大きな包括政党は選挙に強いが、党内対立が広がってしまう。また、支持者の中でも対立が広がってしまう。
よくある2大政党制/2大ブロック制のパターンとしては保守と革新である。保守政党は中道右派から極右までを包括し、革新政党は中道左派から極左までを包括する。そしてそれが先鋭化していくとだんだんそれぞれが両極に寄っていく。これはあまりにも危なすぎる。
とはいえ分極化しすぎても問題が起きてしまう。例えばヴァイマル制ドイツもそのパターンである。初期の主体はヴァイマル連合といった穏健勢力であったものの、右にはナチ党、左には共産党が控えており、結果的に与党がナチ党になってしまった。
これより、穏健多党制に移行したほうがいいかもしれない(とはいえ自分も穏健型分極的多党制(中道与党/両極勢力小/3〜5ブロック)支持者なので人のことを言えないが)。
結論は上に書いたのでここには書かない。
TBSの昼番組でコメンテーターをしている片山善博「元・鳥取県知事」。
かつてテレ朝の昼番組で司会(というよりコメンテーター)をしていた橋本大二郎「元・高知県知事」。
この二人は「左派のオピニオンを中道のように見せかけるための中道ロンダリング」の担当として
左派メディアに飼われた「穏健派中道コメンテーター」である。誰からも嫌われない「良識派」。
左派のオピニオンに「これはごく一般的、常識的な主張であり、左寄りの偏った意見ではないですよ」という
兵庫県知事で盛り上がっているところ申し訳無いがタイトルの通り。
3年前の記事・ツイートだけどこれ。まあ大きく主張は変わってないだろう。
https://new-kokumin.jp/news/business/2021_1230
https://x.com/tamakiyuichiro/status/1450093236618362883
そう、表現の自由かつ中道(リベラルまで幅広く)、というのが貴重なんだわ
俺はアニメも漫画も同人もエロも大好き。だけどリベラル的な信条がある。
これ両立する政党ってマジでなかった。立民も共産も表現規制寄り、だからといって自民には入れたくない。そこで国民民主だった、というわけ
「100%クリーンな人間」ていうどこにも存在しないものを理想にしている。
どんな人間だろうが功罪あるんだから、相対的にどっちがマシかって話でしかない。
現状で現実的な減税を主張してるのは国民民主だけなんだからそこがブレない限り支持が失われることは無い。
あなたは単なるRadical centrismの罠にハマってるだけっすね、中道なら教条的にならない・偏らないと頭使わないで思ってるんだけど単なる教条的な中道主義者になってるという。
なんかもう、つらいのよ。
この1〜2ヶ月間、いやこんな感じを君らに期待したわけじゃないんだけどな、とずっと思ってるよ。
支持してたのは、自民も立憲民主も維新も支持できなかったから、に尽きる。
自民については安倍ちゃん、正確には安倍ちゃんの取り巻きが全く信条にそぐわない方々ばかりだったのでこれは支持できない。
立憲は要所要所で悪くはないが、個人的に立憲周りの人間に散々煮え湯を飲まされてきたので無理。
維新は、「大阪ではバスの運転手なんかが◯◯万も貰っていたんですよ(→維新は改革して引き下げたんです!)」みたいな職業差別丸出しの演説をしてた維新の候補者に出くわしたことがあって、正直ドン引きした。
言いたいことは分からんでもないが、言い方が下手すぎるやろ。
となったときにどこにたどり着くかというと、国民民主にたどり着くのよ。というか、そこにしかたどり着けなかった。
特に気にしていたのは社民党的・共産党的な憲法観への親和性。9条絶対!反戦絶対!みたいな人たちですね。ここが強いと微妙だなと。
そういう意味では、立憲は代表に担ぐ人間が何だかんだ中道寄りなのでどうにか頑張ろうとしているんだとは思うが、どうしても社会党・共産党の匂いが取れないよね。
その点、共産党とは組まない、中道を標榜する、政権交代ばっかり言わない、というあたりをポーズだけでも取っているというのが、国民民主はまだ評価できるポイントだったのよ。
わたしには少なくとも、「ここが一番、現実を見ようとしてるかな」と感じられたわけです。
とはいえ時間はかかると思っていた。まあとにかく基盤が弱すぎるんだものしょうがない。
名が売れている人も玉木氏ぐらいだし、当面は前原氏になんとか腰を据えてもらって(まあ無理だったわけですが)。
もう4〜5人くらい出てくるまでは、「ゆ党」と言われようが連立の一員になろうが、今のスタンスでゆっくりやってもらったらいいと思ってましたよ。
嘉田由紀子氏が入党した時は流石に揺らいだが、あっさり前原氏と一緒にいなくなってしまった。
そして、今回の躍進。でもね、以前から国民民主を追っていた一人の人間としては、正直今回の躍進は嬉しさ半分、疑い半分なわけです。
玉木氏は「ネットどぶ板」と語っていたが、渡る板を間違ったんじゃないかい、と言いたくなってしまう。
特に選挙前後から「ヤフコメやXに生息する国民民主支持者」のカラーがだいぶ変わってきてるんですよ。
目につくのが「ReHacQを見ました」勢。みなさん分かるでしょう石丸伸二氏の支持者たちです。
正直わたしは石丸氏はあらゆる面で全く支持できないです。だから最終日に選挙カーに乗っけちゃうのも本当に信じられないことをしてくれたなと。
それでも、最後の最後まで白票を入れるか悩んだけど、比例は国民民主に入れたわけですよ。
そしたら早速、今回の不倫騒動。もう〜ガッカリ百点満点。ぜんぜん現実見てないじゃん国民民主党。
更にガッカリするのは一部のReHacQされた人たちが「政策本位!政治家の不倫はどうでもいい!いちいち取り上げるマスゴミは(ry」と判を押したようなオールドメディア批判を始めるわけです。ネット上で。
少なくとも「マスゴミ」とかいうワードを安易に使う層は今までそんなにいなかったと思いますよ。これじゃちょっと前のN党とか、安倍ちゃんの取り巻きとかと大して変わらんですよ。
下記の久世氏のツイートにあるような「ある性質の集団」が流入してきているというのが一番しっくりきます。
https://x.com/kuze_takahiro/status/1854125782794449377
気がつけば上記ツイートにあるように兵庫知事選では「某氏は国民民主支持層の5割弱に浸透〜」などと早速報道される始末。本当に勘弁してほしい。
少なくとも私は某氏のパワハラを支持するために国民民主を支持してきたわけじゃないのに、そんな見え方になるような報道に至ってしまうのが本当につらい。
求めていたのはこんなのではない。ていうかまだ選挙したばっかりじゃん。どうしてこうなった。
マジで油断するとあっという間に「ある性質の集団」とお仲間になっちまうぞ。いいのか、それで。
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(追記)
伸びてるー。びっくりした。
こんなに色んな人からコメントつけてもらうの初めてなんだけど結構嬉しいもんだな。ありがとう。
せっかくなので気になったものにコメントしますね。全部お返事したくなっちゃうけど明日も仕事があるので許してくれ。
なんつーか、支持者とかになる必要ないと思うんだけど。「現役の手取りを増やす」政策の実現だけしてもらえばいいんだし、玉木氏に首相なってもらいたいわけでもないじゃん。そういうスタンスじゃいかんの?
この手の「組織じゃなくて政策」っていう言説、とくに若い人?なんか見てるとけっこうポピュラーになったなと思うんだけど、実際そんなにうまくいくのかね?
まあ当の国民民主自体そんな感じのこと言ってますけど、眉唾じゃないですかね。
例えば自民党さんにしたって、防衛強化は大賛成!でも夫婦同姓はクソ!男系天皇もクソ!みたいな人は実際投票しづらいじゃないですか。
なんかそう思うと、投票行動だけで全部うまくいくなんてゆめゆめ思わない方がいいんだろうな。かと言って統一的な人たちとか、SEALDsみたいなのもどうなのかなって思うよ。動員って難しいな。
あとこれは細かい相違かもしれないが、わたし自身は「手取りを増やす政策の実現『だけ』してほしい」とは思わなかったかな。どっちかと言うと、期待していたのは立憲に代わる野党になっていってもらうことだった。
理想100%で言えば、国民民主にもうちょっと伸びてもらって、立憲のまともな人たちに合流していってもらうというのがちょうどいい。
そういう意味では今回は結果だけ見ればいいんだけど。ねえ。
投票行動以外何もしてないのに支持者なんてよく言えるなあ
支持者と言う割に政策を書いてない。それは支持政党ではなくて「苦労して決めた投票先」でしかないし世間一般の人はそんなものだよ。むしろ支持政党がある方が珍しい。合わなきゃ次は別の政党に投票すればいいだけよ
このブクマカさんたちは本当にその通りだなって思いました。本当に変えたいと思うなら入党して玉木氏に直訴ぐらいしてこいって話だもんな。
まあそんな極端なことじゃなくても、政治って投票だけじゃないんだなっていうのは、当たり前だけど今回まあよく分かりました。
なかなか生活も大変なのだけれど、せめて、もうちょっとだけ自分の思っていることを伝えられる場に出向いた方がいいね。
でもなんか、「支持者」に求めるハードル高すぎない?もうちょっとカジュアルでもいいと思うけどね。
これも本当にそうで、国民民主って国政はともかく地方議会から見たらまだ全然存在感ないと思うんですよ。
わたしの生まれ故郷なんかは国民民主の議員、国会も地方もゼロです。
だからこそもっとゆっくりやってほしかったというのはそういうことではあります。まだ早い。
でも今から草の根広げようとしてもご覧の通りなので、厳しいでしょうね。なんなら参政党と支持層被って支持伸ばせない、まであるんじゃない?
アメリカの民主党支持者がなんかそんなこと言われまくってるじゃん?わたしトランプ嫌いだけど、なんか自分のこと言われてるんじゃないかなって気がすごくしたのよ。
でもさ、「他とは違う」なんていうのは選挙だったらむしろそれが無い方が変じゃない?「選民思想」っていうのもまた違うというか、別に少数で幸せになりたいわけでもないしな。
まあ、結局のところ鼻につく何かがあって、それが自分にもあるんだろうなっていうのは思った。それが何か、自分じゃ分からないのが問題だな。
全く同感。玉木さんの行為は許されるものではないし、きっと近いうちに代表の座を降りることになると思うから、新国民民主党として出直してほしい。
これはねえ難しい気がします。代わりになれる人いるんですかね。
だからこそ、より一層何してくれとんねん、って感じなんですよね。
真面目で堅実で石丸とつるまない人が好きなら共産党が一番合うはずなんだけど、反戦が駄目ならしょうがないですね……(反戦が駄目ってなに?)
確かに反戦が駄目って何?滅茶苦茶なこと言ってますね。自分で書いたけど笑ってしまった。
上手く伝わるか分かんないけど、共産党の人たちは個々人だと割と人当たりもいいじゃないですか。でも、組織になると途端に同じ地平を見ている気がしなくなるので、投票しようとはあんまり思えないんですよ。
この辺もうちょっと喋ってみたいけど、過去も共産党の支持者の方とお話していてちょっと対話にならんなと感じたことがあって、なかなか難しいもんです。
みなさんがされているコメント、その通りだなあと思ったものばかりで、全部お返事したいなあと思いながらたくさん読んだんですが、
一つだけお返事があんまり浮かばないというか、コミュニケーション無理だろうなって方がいらして、これは直接顔を拝見してみたいなと思いました。会いたいわけではないです。
最後に、
このブクマカさん見た瞬間に自分語りしたくなる衝動にものすごい駆られたので、これ正解だなって思いました。
ありがとうございました。まあ本件に限らず世間じゃみんな悩んでますよね。のんびりいきましょう。
生きづらそう
生きづらいよ!助けてくれ!
シリコンバレーでキラキラした生活をしてる俺が雑感を書いてやろう
まず、ハリスが負けた理由はほぼ元増田が言ったとおり、インフレによる中産階級の不満が現政権内にいたハリスに向かったのが大きな原因だろう。それに加えて、
俺の周りは隠れトランプはいるだろうがほぼ民主党、ハリス支持。今日出社したらみんな落ち込んでた。ただし、トランプが当選した余波の株高で俺を含めてまわりは全員資産が最高値まで上がってるはず。
上院、下院、大統領の共和党トライフェクタがおこったので少なくとも中間選挙までは共和党の独壇場になる。ただしいくつかの法案、人事はフィリバスターで阻止されるはず。トランプが選挙期間中言ってた国内政策は
らへんだが特に2、3は強烈なインフレ要因で、本当にやったら超インフレから経済終了が目に見えてる。特に不法移民国外追放はやばい。アメリカの農業、畜産、建築などは安い不法移民によって支えられてるから、ここら辺の労働力がいなくなったら全てのものの値段が倍増する。さらに不法移民を本当に全員追放しようとしたらマジで街のなかで人狩りみたいなことをしなければできない。これはつまり超強権警察国家の誕生。まあメキシコの壁すら作れなかったトランプには無理だろうがな。そもそも本当に不法移民がアメリカ国民の職を奪ってると感じてるのならば、農業、畜産などを抱えてる企業とか建築現場とかレストランを定期的に手入れすればいいだけ。これだけで不法移民は安定して働く場所がかなりなくなるからアメリカに来る意味がなくなる。今まで民主、共和党とも真面目にやってこなかったのはそれをやると大企業からの覚えがわるいから。
4はまあ出来たらいいが、気候変動への対策は絶望的になるだろうね。あと今の時点でアメリカは世界一石油を掘ってる国家なんだが。俺ははっきり言ってこれが地球の未来に与える影響では一番大きと思っている。
これらの国内政策全ては貧富の格差を拡大する方向にむかうから、経済苦からトランプに投票した国民はまじでこれからどうするのって感じ。西、東海岸に住んでて割とキラキラした職業についてる人はこの結果に落胆してるけど、減税と株価上昇で貧乏人に比べて物価上昇はあるだろうけど全然恵まれてることになる。中絶も西、東海岸の州では可能だし。
国外政策は ウクライナ、ロシア戦争とイスラエル、ハマス戦争を終わらせると言ってるが、ウクライナとパレスチナ(ことによるとレバノンも)ご愁傷さまですって感じ。もうどうしようもない。ジョージア、ハンガリー、セルビアはさらにロシアよりになるのは確実で、東南アジアも中国よりにシフトするだろうね。
民主党はヒラリークリントンの時と同じ間違いを8年越しに犯したことになる。結局西、東海岸州と大規模な都市をかかえてる数州だけとっても選挙には勝てない。内陸部の票をいかにとるかが必要で、内陸部のアメリカ人には難しい政策やらアイデンティティポリティクスなんかよりも簡潔なスローガンで経済重視した耳障りのいい公約が重要だってこと。今回ちょっと驚いたのは、アメリカ人マジで政策の実現可能性とか全然考えないんだなってこと。
民主党にとって不吉なのはマイノリティ、特にヒスパニック系と若年層の右傾化。これが長期のトレンドだとしたら次回からは左と決別して中道、右寄りにならないと選挙には一生勝てなくなる。さらに、トランプはこれから最高裁判所の最年長裁判官(どちらも共和党)を強制引退させてもっと若いのに入れ替えると噂されてる。これがおこったらこれから最短でも20年間は最高裁判所は共和党系に支配されることになる。
民主党は次回の中間選挙までに党勢を立て直して、最低でも上下院どっちか取り戻さなければダメージはかなり未来まで響くことになるだろうね。
今回自民と立民がいい感じで分かれたから二大政党云々と言い始めている人がいるけど、何を軸に対立するの?
裏金が云々とかスキャンダル出したほうが負けみたいな不毛な戦いを延々と繰り返すのはあまりにも無駄すぎるが、今の自民立民ならそういうしょーもない対立しか起きないと思う
なので別の軸が欲しい
自民も立民も基本どっちつかずだから政党再編成が起きない限り無理
あと、左右の対立は外交軍事経済あらゆる面で対立して政権交代による変化が大きくなり、中道支持が多い日本には合わないと思う
経営陣とのつながりが強い自民と労組(連合)とつながりが強い立民
例えば、経営者は円安を好み労働者はほどよい相場を求める、とわかりやすい対立軸ができる
一方で外交軍事は細かい思想の違いがあっても大きく変わることはないだろうから安定するので中道好きな日本国民にも合っている
他にも対立軸ってある?
てか想定している対立軸ってあるの?
国民民主党は、現実的な政策立案を重視する中道・中道右派の政党として、経済成長、社会保障、外交・安全保障を中心に政策を掲げています。他の主要政党と比較すると、以下のような特徴が挙げられます。
1. 経済政策
• 国民民主党は「経済成長と分配の両立」を重視し、成長のための積極的な財政支出を推奨しています。消費税減税や、賃金引き上げ策も検討対象とするなど、働く世代への支援に力を入れています。
• 自民党は大規模な財政政策を行う一方で、財政再建も重視しており、将来的な増税も視野に入れた慎重な立場です。
• 立憲民主党は格差是正を中心とし、「分配」を重視する政策を掲げています。富裕層や企業への課税を強化し、教育や福祉への投資を強調しています。
• 国民民主党は働き方改革の推進や最低賃金の引き上げ、年金制度の見直しを支持し、幅広い世代への支援を訴えています。また、地方経済の振興や中小企業支援にも力を入れています。
• 自民党は年金制度や介護保険制度の改革を行ってきましたが、特に高齢者福祉を優先する傾向があり、若年層への支援は限定的です。
• 立憲民主党は教育の無償化や福祉予算の拡充を重視し、特に低所得者や子育て世代への支援を訴えています。
• 国民民主党は安全保障の現実的な強化を掲げ、日米同盟を基軸としながら、憲法の柔軟な解釈に基づく防衛力強化を支持しています。ただし、専守防衛を重視し、軍事力行使には慎重です。
• 自民党は防衛力強化を積極的に進め、自衛隊の役割を広げるための憲法改正も目指しています。
• 立憲民主党は平和外交を重視し、専守防衛の堅持と外交努力を最優先にしていますが、防衛費の拡充には消極的です。
まとめ
国民民主党は、他党と比較するとバランスの取れた中道的な立場を維持し、働く世代の支援、現実的な経済成長策、安全保障の現実路線などを特徴としています。
今回の自公連立が過半数を失った状況では、以下のような政界再編が現実的に安定的な政権運営につながる可能性があります。
自民党内でのリーダーシップ交代が進む場合、中道寄りの政策を重視するリーダーが台頭し、他の中道・中道右派と連携する可能性が高まります。具体的には、自民党内でリベラルなスタンスを持つ議員が台頭し、国民民主党や立憲民主党内の保守的な議員との連携を模索することで、幅広い支持層を取り込みやすくなります。この形態では、自民党・国民民主党・立憲民主党の保守系という連携が現実的です。このアプローチは、政策の実現力を重視し、経済や社会福祉に関する柔軟な政策が期待できます。
自公が弱体化した場合、国民民主党が連立の中心になる形での再編も考えられます。国民民主党が立憲民主党や維新の会と連携し、与党と対峙する立場を持ちつつ、政策協議を重視して安定的な連立を目指す形です。この場合、立憲民主党内でも現実路線を支持する議員と、国民民主党の政策の近さを重視して集まる可能性があり、広い政策の調整が必要になります。
維新の会や新たな第三勢力が独自の立場を保持しつつ、自公や立憲との政策ごとの協力を進める形も考えられます。維新は、改革志向や地方分権に重きを置くことから、特定の議題において連携しやすい点が強みです。この場合、明確な多数派が存在しないものの、是々非々で政策を進め、少数政党が影響力を持つ「政策協力型の安定政権」が実現する可能性があります。