はてなキーワード: ジャンプとは
・昨日何食べた?(モーニング)
・WORKING(ヤングガンガン)
自分では思わなかったけどネット上だと少女漫画(女の子が主演で頑張る系だから?)だと言われてるもの。
男向けのエロ描写はかなりあるので除外。でもコスプレやかわいいに憧れる女の子はままいるので人気らしい。ToLOVEるみたいなのを好きな女の子層って一定数いるし(自分)、わかるっちゃわかる。
作画がえろ可愛い絵で有名な横槍メンゴ先生。クズの本懐や君は淫らな僕の女王(作画)、レトルトパウチなど、身も心もぐちゃぐちゃな女の子を描いてるイメージだったので除外したが、推しの子ではポップな絵柄に少し変えてるし、青年向けを知らない層からすれば、推しの子は普通に可愛いアイドル漫画にしか見えないのでそれはそう。
少女漫画ってより、サンデーにありそうな、からかい上手の高木さん系、となりの関くん系かと思ったけど、そもそもその2つもThe少年漫画かと言われると微妙。
・ぼっち・ざ・ろっく!(まんがタイムきららMAX)
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アフタヌーン、ガンガンなどの面白ければOKの雑誌達に見事取られてるね。あとは、ネット系だと読者はほぼ半々だから“少女漫画”って銘打つと先入観のある男性読者に避けられるのを阻止するための作戦かな?(ジャンプラは男女が比6:4)
でも今更、少女漫画雑誌で女主人公のバトル漫画をやっても、今の購読者は、これは少女漫画じゃない!ってなるから伸びないだろし、それで作者を跳ね除けたら別雑誌へ行って成功してしまって、新しい作家が生まれない…。の悪循環だろうな。おいたわしや。
だからか、アニメに関しては、プリキュアの次はきらら系か悪役令嬢になるらしいね。知らんけど。(シスターフット、女同士の湿度の高い友情のことらしい。最近知った。)(世界線が違えば少女漫画のガチスポコン漫画を別の意味で楽しむ百合好き男達が居たかもしれない)
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関係あるか微妙だけど、女主人公やダブル主人公(ドラえもんに感情移入できないからのび太を主人公に置くみたいな)の少年漫画増えたよね。
脳噛ネウロ、めだかボックス、約束のネバーランド、あかね噺、アクタージュ、ルリドラゴン。
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ちな、数々の少女漫画雑誌が恋愛しかやってない中で、唯一、花とゆめ(動物のお医者さんなど)がファンタジーを絡ませて(暁のヨナなど)上手いことやっていたんだけど、編集長が変わったかなんかで別冊マーガレット風になってしまったらしい(多聞くんいまどっち!?)。知らんけど。
と思いつつも、薬屋のひとりごとの作者さんを捕まえたらしく、花とゆめで連載中らしいので、悪役令嬢系が流行ってさらに売上が落ち込んでそうだが、長い目で見れば起死回生するのかも。
まあまあ、そもそも、少女漫画は実写化映画化はめちゃくちゃしているので、マクロ的に見れば男に比べて女性は2次元に興味を持つのに見えない壁があるのかもしれない。お金はかなり落とすけどね。
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蛇足。
バクマンの3話で、中学生の主人公達が「セックス、レイプ、妊娠、中絶。ああ言うのは嫌だよな」「それは少女漫画とかくだらない恋愛小説だろ」って言ってた謎が解けた。
やめません?
もちろん、イラストに「転載・AI学習禁止」という透かしが入れられるようになった背景は重々承知している。昨今では、Stable Diffusionに代表されるような画像生成AIが発展、普及している。このような生成AIモデルの構築にあたり、danbooru等のイラスト無断転載サイトをデータセットとして使用する例が数多く見受けられ、問題視されている。プロやアマチュアのイラストレーター達は、danbooruなどのイラスト無断転載サイトへのイラスト転載を抑制し、AIによる学習を予防する意図で、イラストに対し「転載・AI学習禁止」という透かしを入れるようになった。このような透かしは、AIに学習されたとしてもノイズとなるため、特に学習防止に対し意味を持つことが明らかとなっている。
まあ、全然わかる。気持ちは。そりゃ嫌だったんだろうし、されたくないことをされないようにするためにはやむを得なかったんだと思う。
でも、なんというか……絵師たちは「転載・AI学習禁止」という透かしの見栄えについて一切疑問を持っていないのだろうか?代替案も用意してあるから、ちょっと考えてみてはもらえないだろうか?
他にも透かしなんていくらでも入れようがあるだろうに、なんでみんなよりによって「転載・AI学習禁止」を選択してしまったんだろう。はっきり言うけど、結構作品の印象に対して悪い影響を与えていると思うぞ。「なんで?」って思われるかもしれないから、自分なりの理屈を以下に述べる。
まず大前提として、このような「作品に対してこういうことしちゃいけませんよ」というような警告は、えらい昔から存在していたと思う。例えば、なんかニンテンドースイッチのゲーム買って起動したらさ、大体まず初めに「ゲームソフトを権利者の許諾無く、インターネットを通じて配信、配布する行為~」みたいな警告出てくるじゃん。映画でも同じだな。ゲオで映画のDVDとか借りてきて再生すると、無断でインターネット上にアップすんなよ、みたいな警告出ると思う。アマプラとかNetflixとかだとどうなんだろうな…?最近レンタルとかで映画見てないから知らないんだけど。
こういう警告を見たとて、大抵の人は別に何も思わない。早くゲーム始まんねえかな、で終わり。加えて、このような警告をイラストレーターたちが真似して導入した流れも極めて妥当だと思う。時代の流れに沿って警告する必要が出てきたわけだし、どうやろう、って考えたときにとりあえず先人の真似をするのは当たり前だよな。でも、そうやって導入された 「転載・AI学習禁止」はすっげえ邪魔に感じる。なぜだと思う?
理由は明快で、ゲーム・映画の警告と、イラストの警告は同じに見えて全然性質が違うから。よっぽど隅の方に書いてあるとかじゃない限り、イラストの警告って鑑賞している間延々と付きまとうんだよ。ゲームに例えてみるか。イラスト流の警告をゲームに取り入れてみると、ゲーム中に必殺技とか使った時に「うおおおおおおお!!!!ゲームソフトを権利者の許諾無くインターネットを通じて配信することを禁止するアターーーーックーーーーーーー!!!!!!」みたいになるんだよ。「著作権違反禁止パンチ!!!海賊版禁止キック!!!!」みたいな。映画でも同じだよな。ラストの方で誰かが死ぬ感動シーンとかで「サチコ………愛してるぜ…………今までありがとうな……………ちなみにこの映画は権利者の許諾無くインターネットを通じて配信配布する行為は禁止だぜ…………………」ピッ ピッ ピッ ピーーーーーーーーーーーーーーー「ヨシノブくんっ!!!!!お願いッ!!!!!目を覚まして!!!!!!!!ちなみにこの映画は権利者の許諾無くインターネットを通じて配信配布する行為は禁止よ!!!!!」とかね。嫌だろマジで。一本ぐらいそういう作品あったらマジでおもろいかもしんないけど、現実を見てみると今のXのイラスト体感5割ぐらいはこれなんだぞ。どんなディストピアだよ。
「転載・AI学習禁止」は見栄えが悪いんだよ。イラストを見ていたらどうしても視界に入ってしまう。そのたびに閲覧者は「警告」を受けてるんだよ。閲覧者が無断転載するタイプの人とかそうじゃないとか関係なく、見栄えが悪いんだよ。
ちなみに言っとくけど、めっちゃエフェクトとか頑張って見栄えの良い「転載・AI学習禁止」を作ったとしても同じだからな。作品に「転載・AI学習禁止」ってワードが入っている時点で上記の例えと状況に変化は無いと思うぞ。
あと、この問題にはいわゆるAI絵師と、AIじゃない絵師の戦いも関わってくるよな。絵師が件の透かしを入れる行動には、「AI絵師に対抗する」という重要な意味が含まれているはずだ。これも気持ちはよくわかる。
でもなあ。閲覧者側から贅沢を言わせてもらうと、イラスト見て癒されてる間ぐらいはそんなこと思い出させないで欲しいんだよ。はっきり言ってさあ、AI絵師とそうじゃない絵師のレスバってちゃんとしてるところもあるけど、レベルの低いところはとことん低いじゃん。なるだけ関わりたくないし思い出したくないんだよ。実際俺も人生で初めてミュートワードって機能使ったしな。
別にね、これは俺のわがままだから全然俺の言うことを聞く必要は無いんだよ。無いんだけどさ、絵師さんの目的って「イラストを通じて『AI絵師とAIじゃない絵師の戦い』を思い出させること」じゃないだろ?かわい~かったりかっこよかったりするイラストが凄く上手くできたから、みんなに見てほしいとかそういう理由だろ?だったら、その目的にもっとフォーカスした方が良いと思うんだよな。
「別にあなたが嫌とか知ったこっちゃないし」とまで言われちゃ、そうだよなあとしか言えないけどなあ。
「誰からもそんなクレームを受けたこと無い!!!透かしが嫌な人なんていない!!!」って人もいるかもしれないな。多分なんだけど、俺と同じ気持ちを抱えてるけど、一切表に出さなかったって人、結構居ると思うんだよ。
だってさあ、仮にこの気持ちを抱えたとしてさあ、指摘するほどじゃないんだよ。別に自殺したくなるぐらいにムカつく思いをしてるかと言ったらそんなことは無いしな。直せって言うほどじゃないし、仮に直せと言ってブロックされてお気に入りのイラストが見られなくなったらたまったもんじゃないしな。そこまでじゃないんだよ。
でも、確実にチクチクと閲覧者にダメージを与えていることもまた事実だと思うぞ。お前のイラストはひっそりと、与える必要のない警告を閲覧者に与え続けているんだ。ひょっとしたら、今誰かがそうなっているかもしれないな。さっきも同じこと言ったと思うけど、お前の目的は本当にこれだったのか?
というわけで、「転載・AI学習禁止」は閲覧者に大なり小なり不快感を与えるという話をこれまで述べた。でも、なんとかしてAIからの学習は防止しないとな。どうしようか?
案をいくつか考えてきた。
これは結構おすすめだ。多少はイラストの見栄えを損ねるかもしれないが………この方法は、閲覧者にとっても大きなメリットがある。例えば、その透かしが入ったイラストがどこかに転載されて、たまたま俺が見つけたとしよう。そしたら、「おお!!!この絵すげえな!!!他のイラストも見てみたい!!!○○って奴が描いたのか!!Xのプロフィールにジャンプするぜ!!!」というように、一発であなたの元までジャンプできる。凄く便利だ。
あんまり実例は無いけど、名前を入れるのが恥ずかしければこれがおすすめだ。時と場合によるかもしれないけど、どこが見どころなのかも強調されるから、透かしなしでは注目されなかった部分にも注目を集められるかもしれない。ちょっと強引だけど視線誘導ってやつだな。使い方次第で閲覧者にポジティブな影響を与えられるんだよ。
上記2つの案と併用して欲しい。どっかに禁止していることを書いておかないと、学習を許可していると思われちゃ叶わないからな。
ぶっちゃけ、どんなに転載禁止とデカデカと書いても転載する奴は転載するし、見栄えを損ねるだけなんだからやめた方が良いと思うぞ。閲覧者の役に立つ透かしを入れて、AI学習の回避だけを狙う方がおすすめだ。
https://anond.hatelabo.jp/20250128094649
この増田が挙げた例に対して、それは少女漫画じゃないという反論が付いてるけれど、大体は少女漫画でいいと思うけどねえ。
例えば集英社の少女漫画雑誌だと昔は読者の対象年齢層が低い順から、りぼん、マーガレット、ぶ~け、とあって
さらに上の年齢層向けにコーラス、その後継としてcocohanaが出来る。
この辺はりぼんでデビューした作家が連載する事が多く、読者層もほぼシームレスに移行。
主人公の年齢が中学生から高校生、高校生から大学生、大学生から社会人と変わるくらいで、内容的にはそこまで劇的には変わらない。
ジャンプの場合は週刊少年ジャンプとヤングジャンプとはそこまで繋がっていなくて、
作家もそんなに被ってないし内容そのものに結構劇的な断絶があるので
読者が大人になっても普通にWJを読んでたりするけれど、少女漫画の場合は年齢層が上の雑誌への移行も含めて少女漫画という一つの文化というか。
ハーレクインのような「いわゆるレディコミ」とは元々位置付けが違うから、矛盾する表現だが大人向け少女漫画という表現が一番しっくり来るんだよね。
って、一部の男が何を見ても「女に媚びてる!」と発狂したみたいに騒ぎまくってた話しか覚えていない
男のキャラが二人出てくるシーンがBL受けを誘ってる?みたいなすまん、言い回しはよく覚えていないが、
とにかくそんなこと主張しているのはさんざん見た
頭おかしい奴って何見ても変な風に受け止めるんだなと思った
少年漫画なんだから男のキャラがたくさんでてきてもおかしくないだろ
こっちが単純にいいキャラだなと思ってたり、好きな作品にまで女に媚びて狂った!おかしくなった!とか言うやつたくさんいたわ
お前こそ黙れ失せろクソがとずっと思ってたよ
男性漫画側からの実感で言えば、起きていることは少女漫画の能力の衰退なんかではなくて
女性漫画の企画力ではなくて、少年向けラブコメが少女漫画メソッドを取り入れたことが原因のように思う。
せいぜい矢沢あいの「天ない」なら読んでも面白ぞ、へー試すわ……ぐらいなもんだったが
ゼロ年代くらいからか。萌えだのいうブームが終わった後、「これからもラブコメやるなら少女漫画は読んだほうがいい」となって
今やどうだ。
悪役令嬢転生モノや、中華後宮女ドラマのアニメを、男オタクが喜んで接取している。
恋愛とかプラトニック要素を、もう少女向けにもう分けなくていいんだよね。
推しの子は男性漫画じゃろがい……というコメントがつく認識の差異も、それが原因ではないか。かつての少女漫画ストーリーメソッドなんて男性漫画にとってもう普通のことなんだ。
古くは最遊記とかXみたいな半バトルマンガも女性向けにあったが、それももう男性誌……というか、男女関係ないweb漫画でやってる。
女性にしか売らない「女性向け」が、エロに振れていくのは当然なのかもしれぬ。
業界が消え去っているのだから、作家自身も一つ全人類向けの漫画を描いていくのがよいのではないか。
目指せアオノハコ。目指せテガミバチ。
ガラスの仮面は少年漫画や青年漫画から生まれなかったし、推しの子がガラスの仮面に勝る作品とは思わん
マイナーだが芸能界が舞台のサスペンスだと、別冊花とゆめの「神林&キリカシリーズ」は名作だ
少年ジャンプが最も売れてる雑誌だが、孤独のグルメはジャンプで産まれられたか?進撃の巨人は?テコンダー朴は?チキタ⭐︎GUGUは?
他誌じゃないと読切掲載すらできないだろ
ジャンプラですら「ハッピー障害児ガールズ」を菊紋タブーで削除して放逐するぐらいなのに?
ジャンプ系列で少女漫画のフォーマットだと思ったのは、ジャンプラの
『エクソシストを堕とせない』がそうかな。
台詞がとにかくコンプラ・ポリコレ色が強くて女性受けしそう、漫画全体もヒロインの主観が多め、
主人公は辛い過去持ちの最強ショタでヒロインとの交流で癒されヒロインに惹かれていく、
ヒロインにとって恋敵となり得るような対抗ヒロインは存在せず、
一見恋敵っぽく見える相手も本命ありのレズビアンや既婚子持ちの男だったりする、
さらには脇役の男同士でほぼ公式BLがあったりと、女性読者に受けそうなキャラ配置。
関係大ありくい
どれだけの人の目に留まって、好意的な反応をどれほどもらえるかと言うのは企画に重要なんだ
推しの子だって連載そのものの反応が悪ければ規格はぽしゃったはず
サムライ8は打ち切られた
だから、推しの子が今の少女漫画で連載されていたらダメだったと思う
フルーツバスケットのように耳目を集める前に終わっていただろう
続き。
(「かっこいい男の子が困っている女の子を助け、その身を心を傷付けながらも敵役をやっつけてくれる。」
これをメインのテーマにしがちなのが少年漫画じゃないの?と思ってしまったので。
少女漫画にも悪役や敵役は珍しくない。だけど悪役・敵役を「外部との葛藤・軋轢」とより大きく敷衍すると、基本的にはその「外部にある軋轢・葛藤と戦う」がメインになるのが少年漫画だと思う。
ぶっちゃけると外部の軋轢・葛藤とは、すでに上位を勝ち取っている他の「強いオス」である。
主人公をより「強いオス」と戦わせ、最終的に勝利した主人公を新たな「強いオス」として魅せる。
「困っている女の子を助ける」は動機になりやすく、同時にこの困っている女の子(特別な美形)は「強いオス」に与えられる褒美である。
少女漫画は、「内部との葛藤・軋轢の解消」がメインになることが多いように思う。少女は外部を打ち倒すことに興味がない。
「推しの子」で各キャラクターの内面の葛藤は描かれるので、そこで「少女漫画的」と言われるとわかったような気になったかもしれない。
増田は「フォーマットが」少女漫画と言っているので、自分が誤読している可能性はある。
ただ自分が思う「推しの子」が少女漫画たりえない理由。少女は誰に感情移入して読むだろうか?女性キャラクターの誰かであるなら、その少女は「困っている女の子を助けてくれるかっこいい男の子」アクアとの恋愛感情に強く惹かれているはずだ。この点で、アクアがフラフラしすぎで次から次へと他の美少女とのフラグを立てまくり、各々に濃い感情を持つが、誰に対しても決定打ではないというのは少女漫画として致命的なのではないだろうか。
ヒーローが主人公で、次から次へと現れる美少女と…という少女漫画もある。しかし少女漫画の場合、早い段階で「誰との」恋愛か?あるいは「誰とも」恋愛しないか?の軸を読者に示すように思う。)
ただ、エントリを読んで3年前にきたがわ翔が「鬼滅の刃」は少女漫画の技法をふんだんに取り入れている、と評したことを思い出した。
「鬼滅の刃は少女漫画である」プロ漫画家が『天使なんかじゃない』からの影響を断言する理由(プレジデント・オンライン)
https://president.jp/articles/-/52048?page=1
モノローグに話を絞っても、吾峠呼世晴がモノローグを多用したのは「少女漫画の技法を取り入れたから」というよりも「ストーリー展開を爆速で進めるため」という明確な目的があるように見えたからだ。
「鬼滅の刃」には、「このギミックがなければもっとページ数を費やすことになっていたはず」という設定が非常に多い。
主人公たちの超五感や鎹烏、ムキムキネズミたち、他にも多数あるが、
これらを使うせいでまだるっこしい説明をせずに済み、結果、非常に速いテンポで話を加速させることが可能になっている。
結果論ではあるが、その圧倒的なスピード感は読者に飽きさせず熱狂させるという効果を生んだ。
「鬼滅の刃」でのモノローグもその一つに思う。モノローグを使うことで1コマで済ませられている場面が全話にある、それも一話につき大量にある。
漫画なのに描かずモノローグで説明する、ある意味掟破りの表現だと思うが、鬼滅は成功した。
ストーリーを超スピードで進めても、作者の言語センスにより濃いドラマを作りだせていたからに思う。
少年漫画ではモノローグ、特にキャラの心情を読ませることを、少年漫画や青年漫画の作家は避けがちだ。
多用される場合、それはキャラの心情ではなく、戦況や状況を(読者向けに)解説することがほとんど。
心情を描くのにモノローグを多用するのは明確に少女・女性向け漫画の手法である。
しかしそれも約20年かそれ以上前に「モノローグを多用する表現手法は滅んだ。最後の使い手は吉田秋生である。」的な評論がぼんやり記憶に残っているのでよくわからん。
(吉田秋生は「BANANA FISH」ではほぼモノローグを封印していたが、そしてだからこそ終盤でほぼ唯一のモノローグに強烈な効果が生まれたが、そこはさておき自分がそのコラムを読んだときは「ラヴァーズ・キス」か「海街diary」を連載していたはず。)
作者が影響を受けた作家、作品として名前に挙げたのはすべて少年漫画か青年漫画の作家だが(吾峠呼世晴は初読み切りを描いたとき、ご家族から一番好きな雑誌に応募したらと言われてジャンプに持ち込んだという逸話がある。)、少女漫画を読んだことがあってもおかしくはない。
「推しの子」も「少年漫画と少女漫画の技法をブレンドしている」と言われれば、納得できたように思う。
作画自体がこのハイブリッドに感じる。おそらく女性のためか絵柄が柔らかく、目の表現に力があり、強い魅力を放っている。コマ割りや陰影の処理は青年漫画より。
個人的に、やはり「推しの子」のフォーマット自体は青年漫画に思う。
乱暴にカテゴライズするなら「推しの子」はハーレムもの、多くの美少女の間でいったりきたりする主人公という男性向けラブコメの亜種である。
どちらかというと、原作者の作家として育った環境が強く反映されているフォーマットに思われるため、これが「少女漫画から出てくる」という発想自体に驚く。
もし、「推しの子」が少女漫画だというのであれば、「推しの子」以前からとっくに青年漫画あたりに少女漫画は移行していたのではないだろうか。
また「推しの子」が少女漫画から出てきたのであれば、それは「少女漫画がやらなきゃならなかったこと」だからではなく、
ちゃくちゃくと仕事が忙しくなってきたから正月頃と比べると娯楽に使える時間が半分ぐらいになってきた。
無料チャンスのペースは下がってきてるんだけど、そもそも休日以外は遊びに使える時間が少ないからあまり関係ない感じ。
ゆーて振り返ると結構遊んでるな。
マガポケやジャンプラの週刊連載は普通に読んでるわけだし、結局は丁寧な生活の時間を使ってダラダラ遊んでしまっているというわけだな。
ここから更に忙しくなるといよいよ毎週やってることをただやるので精一杯になって一週間限定無料とか追わなくなりそう。
ゼンゼロの新章
・衛府の七忍
「テヘペロでやんす」の辺りからワードセンスがいよいよぶっ壊れだして作風が確立してくのが面白い。山田風太郎は時代劇でメートルを使うという概念をぶっ込んだけど、この漫画は江戸時代のキャラが現代人でもネットでしか使わんような喋りをすることで育ちの悪さをアピってくるから凄い。これが娯楽作品って奴なんだな。
やっぱ文章より動画の方が色々と分かりやすいな。全体の空気感とか、細々したトリックの流れとか、ゆうて映像で見るといよいよ持って「◯◯◯の◯◯◯」が見分けつかねえっていうか、これトリック使った奴もあんな証明弱かったら「ん?ん?」とやってるうちに怪しまれるんじゃねーか感がマシマシやったぜ。
ピッコマ
・衛府の七忍
ビッコミ
・南緯六〇度線の約束
・Dragonsweeper
堀口さんは、カルト集団ニョによって暗殺されたと暇空茜がしつこく追求しているせいで、
カルト集団ニョは必死に堀口さんの生存アピールを繰り返しているのが現状。
今は見られなくなったが90年代までは漫画で湯気や光で隠すこと無く裸が描かれることが普通にあった。
男はちんちんが普通に描かれてるけど女は割れ目が描かれていなくてまるで股間になにもないように描かれている。
これをすごく疑問に思ってて、割れ目って描くとしたら縦の線一本でちんちんより手間がかからない。
でも、それを描かないのはどうしてなんだろう。
女のあそこが何もないように描かれるのが気になっていて、女のあそこはなにもないわけではなくて男と同じおしっこが出る場所。
ちんちんのかわりに割れ目があるのにそれがなかった事にされるのはすごく変に思ってた。
人によって割れ目が短くて割れてるように見えない人もいるけどそうじゃなくてその部分をなかった事にしてるようなのはおかしいと思う。
ジャンプとかならちんちんも見えないように描いてる漫画があってそういう描き方なら割れ目が描いて無くても辺じゃない。
WEB漫画のUIって似たような感じだから同じ会社が使っていると思うんだけどめちゃくちゃ不便な時がある
スマホのブラウザからみているんだけどたまに期間限定で全話無料とかある場合(ジャンプ+でワンピースとか)前半1~5話と最新話を700話としたら695話までは表示されているけど例えば300話を見たいときは「もっとみる」ボタンを押して掘り進めないといけない
それが100話とかだといいんだけどワンピースみたいな結構話数あるやつだとかなり手間
これって例えば、タブみたいな形で1~100話、101~200話とかのほうがいいきがするんだけどUI作っている人はどう思っているんだろ
ジャンプラの「しろまる」がおもしろかったので、もっとこういう作品を読みたい
近いやつとして「猫を拾った話。」は最初のころ読んでたんだけど、猫のあざとさがだんだん鼻についてきて読まなくなってしまった
積んでたジャンプを消化してる。ワンピースでルフィたちが巨人の国エルバフに到着した。そこでルフィたちは謎の町に閉じ込められるわけだが門番をしている凶暴うさぎに襲われるも逆にやり返して丸焼きにして食べてしまう展開があってびっくりした。モブの獣を狩って食べるシーンなら今までもあったような気がするけど、一応名前がつけられたキャラで多少は知性がありそうなのに食べちゃうんだって思った。門番には凶暴ネコもいるけど、こっちはボコボコにしてルフィたちの舎弟になり乗り物代わりにされた。従来のワンピース的な展開はこっちだよなぁと。物語も終わりに近づきハードな展開になってるのか。
エルバフ編はまだ序盤だがすでに貼られた伏線がホーガンの『巨人たちの星』を彷彿とさせるものであったり面白くなりそうで先が気になる。