ペギラとは (ペギラとは) [単語記事]

吹雪に包まれた南極大陸

そこにはまだわからない色々な謎があります

今夜は南極基地に起こった恐ろしい事件に皆様をご案内いたしましょう

ペギラとは、『ウルトラQ』をはじめとしたウルトラシリーズに登場する怪獣である。

概要

身長：40m
体重：2万t
出身地：南極
別名：冷凍怪獣

数多くのウルトラシリーズに出演している人気の怪獣。

口の端から突き出た牙と眠そうな目が特徴的。

名前の由来はペンギンから来ているが外見は一切ペンギンっぽくない。どちらかというとトドやアザラシである。

そもそもの出自がペンギンの突然変異なのだがコイツは飛べる。というか最大飛行速度はマッハ80以上。

口から無重力効果があるスモーク状の超低温ブレスを吐く。

『ウルトラQ』では二回登場しており撃退はされたがいずれも生存したままでありバルンガという特殊な例を除けば作中最強の敵としてあげられることが多い。

反面『レッドマン』には13回登場しているがいずれも扱いがあまり良くない。

予想外に早く来た冬に焦る南極調査隊の面々。

4tある雪上車が紙切れのように舞い防寒服も役に立たない状況に足踏みしていると、はぐれていたイトウ隊員が突如基地に戻ってきた。

イトウから三年前行方不明になった野村隊員の情報を得た医者の洋子は単独で調査へ向かう。

野村隊員と一緒にいなくなった犬、サブローと気絶した洋子を発見した万城目一行は同時に氷漬けになった野村隊員も発見。スコップで掘り起こそうとした矢先、ペギラが現れる。

ブレスで失神させられた万城目に洋子が身の上話をしている途中、サブローに付着していたとある氷原地帯のコケ・ペギミンHが有効打になると判明。

観測用ロケットにペギミンHを搭載し、引き付けてから顔面に撃ち込むとペギラは黒煙を撒きちらしながら去っていった。

その後、婚約者であった野村隊員の慰霊碑に、野村の故郷である東京の土をふりかける洋子の姿があった。