身長とは (シンチョウとは) [単語記事]

身長［しんちょう/height］とは、人間が直立した時の体の高さである。

身近では健康診断（身体測定）などで測定される場合が多い。

概要

基本的に成長期まで伸び続けるが、成人後も僅かに伸びる場合もある。
年を取ると椎間板の間の水分不足や骨粗鬆症、不良姿勢による背骨の曲がり等
様々な要因で縮んでゆく。

身長が高いと棚の上に手が届きやすいなど便利だが、体が大きい＝力があると勘違いされて力仕事や運搬作業などに駆り出される、頭をぶつける、布団から足がはみ出すといったデメリットも多い。

身長が低い（小さい）ほうが狭い場所や天井の低い場所でも窮屈でない、ベッドが広く使える、いざという時は小さい隙間を通り抜けて逃げられるといった利点はある。

人物・キャラ追加時は「身長編集ルール」を読んでから編集してください!!

肥大化防止のため、ニコニコ大百科に記事がある人物、キャラクターのみ追加してください(･∀･)
実在の人物はタレント・著名人に、架空の人物は架空のキャラクターに追加してください
小数点は切り捨ててください　（例：149.5→149）
■男性 ■女性 ■その他 ■不明＋人名( 属性 ) の書式で記述のこと。下記はみほんです
　■大沢光 (Show!Wa!JUMP!)　//グループ名
　■愛上男 (電波テレビアナウンサー)　//所属会社名　
　■ガチャムク (ひらけ!パンキッキ)　//番組名
　■ドララ (大日ドラゴンファイターズ)　//所属団体名
　■野山ちはる (ていおん!)　//アニメタイトル
　■杉崎ともみ (ときめきメモリーズ)　//ゲームタイトル　
注記事項がある場合は【】で後ろに追記してください
子供タレントは成長過程にあるため、最新の情報がわかり次第、修正*してください
*修正時には、タレント名＋前の身長→今の身長＋参照した「雑誌名」や「サイト名」を編集内容コメント欄へ記述のこと

ギネス記録に登録されている歴史上最も高身長な方は272 cm。（1918～1940年、米国/男性）
両手を伸ばした幅と身長はほぼ同じ。
身長を頭の長さで割ったものは ○頭身と呼ばれる。（８頭身など）
座った際の身長は座高と呼ばれる。
- 「座高が高ければ内臓が発達していて健康！」という謎理論で1937～2014年まで行われた…のだが、座高がすごく高い＝短足確定くらいなもので、健康との因果関係はない。
同じような身長・数値や結果で競い合うことを「どんぐりの背比べ」と呼ばれる。
2乗3乗の法則があるため、高身長＝優雅で快適とは限らない。
身長を示す英語の「height」は他に、車両や航空機の高さサイズの指標にも用いられる。
厳密には、元に戻る範囲で1日でごく微妙に身長が伸び縮みしていたりする。

ジェットコースターなどのアトラクションでは安全のため制限される。
あまりに低身長・高身長すぎると、入隊や徴兵（兵役）などが免除/制限される場合がある。
- 自衛隊は150 cm（女性 140 cm）以上が規定だが、消防はばらつきがある。
- 警察は160 cm（女性154cm）以上の身長制限があったが、2023年より廃止。
ソビエトの戦車は車高が低く車内が狭いため、乗組員に身長制限を設けていた^[1]。
- 現在は車体が多少大型化しているため必ずしも低身長である必要はなくなった。

壁面の身長計を前にしたものはマグショット（写真）と呼ばれる。
- アニメ・漫画、二次創作時の対比が分かりやすく、設定資料としても非常に有益。
- 海外における犯罪容疑者の撮影にも用いられる。
年齢確認・犯罪捜査においては、身長と見た目からおおまかな年齢が割り出されることも多い。
- コンビニ等においては、強盗の身長を割り出すために目盛りが自動ドアに表記される。
- 銀行等においては見た目を重視し、観葉植物等で代用されることもある。
身長を利用して近隣の物体の長さや、対象人物までの距離を推測することもできる。
- 軍用の双眼鏡やスコープに等間隔の目盛りが刻まれている理由のひとつはこれ。（ミル角）

四足歩行である犬猫などの身長は、人間とは異なる計測を行う。

※他の基準を使う動物や、今後新たな基準等が設けられた場合はこの限りではない。

２人以上の身長差は、見た目の滑稽さやギャップとして
アニメや漫画などの設定にも取り入れられる。（凸凹コンビなど）

キャラクターのイラストを描くのが苦手な方は、頭身を基準に見てみると良いかもしれない。
（例：××頭身の位置に腰・肘・手首、股間、スカートの裾、かかと…など）定規を用意してみよう。
ただし身長に応じて頭・顔・胴体の横幅（縦横比）や丸みも異なるので要注意。

〇頭身＝身長÷頭の長さ
- 頭部＝必ず１頭身である。　（例）全長が７で頭長が１なら７頭身。
- 誤差が出るため、頭髪自体、装飾品、寝癖、アホ毛は頭身に含めない。
座高は身体測定で廃止されたものの、座っている状態を描く際には活用される。
マグショット（前述）の設定資料がある場合、キャラクター間の身長差を正確に描写できる。
シーンやコマ、アングル、書き手によって微妙に頭身が前後する場合もあるため注意。