仮面ライダーアマゾンズ単語

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• EPISODES:各話リスト
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Open your Amazons
仮面ライダーアマゾンズ
KAMEN RIDER AMAZONS

『仮面ライダーアマゾンズ』とは、東映製作の特撮オリジナルビデオである。
2016年4月1日よりAmazonプライム・ビデオにてシーズン1を独占配信開始（全13話）。
2016年7月より、BS朝日とTOKYO MXにてシーズン1（再編集版）がTV放送開始された。
2017年4月7日より、シーズン2の配信が開始。シーズン1の5年後が描かれる。

そして、2018年5月19日…。
完結編として「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」が劇場公開決定。
更に、完結編の先駆けとして同年5月5日より「SEASON1 覚醒」が、同じく5月12日より「SEASON2 輪廻」が上映。

また、2018年3月1日では、SEASON1のある時系列に位置するコミカライズ外伝作品として
「仮面ライダーアマゾンズ 蛍火」が講談社の漫画雑誌「週刊モーニング」にて読み切り掲載。
また、電子版に当たる「Dモーニング」で連載されている。
作者は「Fate/Zero」コミカライズや「タブー・タトゥー」を手掛けた真じろう氏。
エルドラドのバーサーカーというアマゾネスが縁になったわけではない

『狩るか、狩られるか。Dead or Alive。未体験ライダーバトル！！』
『人間か、アマゾンか。新たなステージのターゲットはどっちだ！？』
『すべてを守りたい。すべてを殺したい。真の仮面ライダーを生きる覚悟はあるか』

ABOUT:概要

2016年4月に仮面ライダーシリーズが45周年を迎えるにあたり、同年を「スーパーヒーローイヤー」とした東映が制作する新たな仮面ライダー作品。前年度の『仮面ライダー4号』に続き、動画配信サイトでの展開をメインに行う。チーフプロデューサー:白倉伸一郎×脚本:小林靖子×監督:石田秀範×音楽:蓜島邦明と、カブトや電王などの平成仮面ライダー第1期を手掛けたスタッフにより制作。

タイトルからもわかるように、シリーズ最大の異色作ともいわれる昭和ライダー第4作『仮面ライダーアマゾン』を原典とした作品である。ライダーのデザインなどはオリジナルに準拠しているが、ストーリーや設定等は本作独自のものとなっている。

配信はAmazonプライム・ビデオにより独占して行われる（更新は毎週金曜日）。
ちなみにアマゾン繋がりなのは半分冗談、半分本気で東映側から提案したのが理由である。
外資系という事もありAmazon側は作品については余り知らなかったものの、ドンピシャなタイトルに驚いたそうである。

劇中でアマゾンアルファ及びオメガが変身に用いるアマゾンズドライバーのDX版玩具が、プレミアムバンダイ限定で発売された。オプションとして腕輪のアマゾンズレジスター、武器のアマゾンブレイドが付属。
Amazon.co.jp限定版も発売されたが、前述のレジスターとブレイドは付属していない。

STORY:ストーリー

SEASON1　－覚醒－

狩るか、狩られるか
Dead or Alive 未体験ライダーバトル！！

ある街に巣食い、人を喰う異形の生物《アマゾン》。
4000匹いると言われるその怪物達は、「駆除班」によって秘密裏に処理されていた。

次々に姿を現すアマゾン達は、次第に駆除班の手に負えなくなっていく。
そんなある日、彼らの前に赤と緑のアマゾンが現れ───

SEASON2　－輪廻－

人間か、アマゾンか
新たなステージのターゲットはどっちだ！？

「トラロック事件」から5年…
人々に感染し、人間をアマゾン化させる「溶原性アマゾン細胞」という新たな問題が浮上。

アマゾン化した人間は「特定有害生物対策センター（通称『4C』）」が秘密裏に処理していたほか、
不良少年達によるグループ「TEAM X（キス）」たちもまた、ストレス発散の一環としてアマゾン狩りをしていた。

そんなアマゾン狩りをしていた一人の少年、「千翼」は、謎の少女と出会う。
しかし彼女は、死から蘇った「シグマタイプのアマゾン」…「カラスアマゾン」だった…。

最後ノ審判

すべてを守りたい。すべてを殺したい。
真の仮面ライダーを生きる覚悟はあるか

予告映像では、「二人のアマゾンを狩ることを仄めかす発言」や「アマゾン畜産計画」…。
更には、「新たなアマゾンライダー『ネオアルファ』」などと言った意味深なワードが見受けられる。
続報を待て。

外伝「蛍火」

狩るのは、誰だ。

土木作業員として働いている一人の男性、「昇（しょう）」
しかし、彼もまた野座間製薬から逃げ出した実験体「アマゾン」の一体…「ホタルアマゾン」だった。
ある日、彼は同じアマゾンの仲間の一人である「茂山」から、別れの挨拶を持ち出され…。

AMAZONZ:アマゾン

野座間製薬の研究により生まれた人工生命《アマゾン細胞》が人型まで成長した集合体の総称。
タンパク質…特に人間のものを好み、それゆえ人間を捕食するアマゾンが多い。
「SEASON1」作中より2年前の事故により、様々な動物の特徴を持つ約4000匹の個体が街に解き放たれた。
オリジナルの「アマゾン」で言う「獣人」、そして、「ライダー怪人」に当たる存在。

「SEASON2」では新種の「溶原性アマゾン細胞」なるものが出現。
人々に感染し、人間をアマゾン化させてしまう。
但し、溶原性細胞そのものはウィルスよりも大きく、それゆえに水分がなければすぐ死滅してしまう。
…つまりは、接触感染、空気感染はありえないとされている。
第2話にて、感染元は特定されたのだが…？

怪人としての「アマゾン」については、「アマゾン（仮面ライダーアマゾンズ）」の記事を参照。

仮面ライダーアマゾン

アマゾンの内、ベルト型の「アマゾンズドライバー」若しくは「ネオアマゾンズドライバー」で変身する特殊な存在。

仮面ライダーアマゾンオメガ

Omega!
水澤悠が変身する緑色の仮面ライダーアマゾン。

初変身直後は色もデザインもオリジナルのアマゾンに近い。
アマゾンズドライバー使用後は光沢のある薄緑色の尖ったデザインに変わり、複眼もツリ目状に変化。
クラッシャーもマスク状になっており、所謂『平成ライダー』に近いデザインになっている。

仮面ライダーアマゾンアルファ

Alpha!
鷹山仁が変身する赤色の仮面ライダーアマゾン。

オメガと対照的にオリジナルのアマゾンに近いデザインの一方、体色は赤色かつ全身に傷痕がある。

仮面ライダーアマゾンシグマ

Sigma!
野座間製薬・国際営業戦略本部の新商品として開発された生体兵器。

人の死体に新型のアマゾン細胞を移植して生み出されたアマゾン体が、複製されたアマゾンズドライバーを用いて変身した姿。

仮面ライダーアマゾンネオ

NEO
SEASON2より新たに登場する青い仮面ライダーアマゾン。
アルファやオメガより機械チックなボディが特徴。

仮面ライダーアマゾンニューオメガ

New・Omega
SEASON2より中盤以降で水澤悠が変身する新たな仮面ライダーアマゾンオメガ。
変身ベルトは後述の「ネオアマゾンズドライバー」になっている。

CAST:登場人物

SEASON1

主要人物

水澤悠 / 仮面ライダーアマゾンオメガ / 仮面ライダーアマゾンニューオメガ　（演：藤田富）

数年前に水澤家に引き取られた病弱な生年。定期的な投薬が欠かせず、自宅の外へも出られない。
その正体は『アマゾン細胞』より作られた人工生命体「アマゾン」。
しかし、実験体とも、鷹山仁とも違う「第三のアマゾン」らしく…？
アマゾンズドライバーで緑色のアマゾンオメガに変身する。
5年後となるSEASON2にて、千翼とイユの前に現れ…

鷹山仁 / 仮面ライダーアマゾンアルファ　（演：谷口賢志）

アマゾンにしてアマゾンを狩る男。別名「帰ってきた伝説のヒモ」
野生的であり、自分で殺したものしか食わないのが信条。
アマゾンズドライバーで赤色のアマゾンアルファに変身する。
SEASON2では中盤より登場。
ある事件の影響で両目の視力をほとんど失ってしまっているが、劇場版では視力が回復した。

水澤美月　（演：武田玲奈）

悠の義妹。
悠を心配する一方、自分たちに厳しくあたる母の令華には不安を感じている。
5年後となるSEASON2では、4C青山隊に所属。
しかし、新型アマゾンとの戦闘で壊滅してしまったため、そのまま黒崎隊へ移籍。

泉七羽　（演：東亜優） / クラゲアマゾン

仁のパートナー。
透徹した現実家だが、仁の生き方に共感し彼をサポートする。
SEASON2では仁共々消息不明となっていたのだが…？

ノザマペストンサービス（駆除班）

親会社からアマゾン駆除を請け負う民間軍事会社。
駆除班、調査班、清掃班などが存在し、秘密裏にアマゾンを駆除している。
駆除したアマゾンのランクに応じた報酬が与えられる。
二年近く共同で活動しており表立って言うことは少ないが仲間同士の信頼は熱い。
SEASON2以降は解散の憂き目に遭ったものの、隊員たちは独自に行動を続けていた。

志藤真　（演：俊藤光利）

駆除班のリーダー。警視庁特殊部隊出身。
SEASON2では、クラブのオーナーとしてTEAM Xに寝床を与えていた。
…がタクがアマゾン化したことを受けてか、三崎と望を呼び、「旧駆除班」を再々結成させる。

マモル / モグラアマゾン　（演：小林亮太）

純粋な性格の少年。
アマゾン駆除時には自らもアマゾンと化し戦う。
しかし、SEASON2では4Cと旧駆除班の前に立ちはだかり…？

大滝竜介　（演：馬場良馬） / トンボアマゾン

駆除班の分析・戦術担当。チームの中で最も熱い男。

高井望　（演：宮原華音）

駆除班の紅一点にして突撃隊長的存在。
戦闘ではナイフや空手を駆使する。

三崎一也　（演：勝也）

元詐欺師。
駆除行動中の野次馬対応を任されることが多い。

福田耕太　（演：田邊和也）

駆除班の移動用バンの運転や狙撃による後方支援を行う。
志藤と同じ部隊の出身。
SEASON2では4Cに所属している。

前原淳　（演：朝日奈寛） / 仮面ライダーアマゾンシグマ

駆除班きっての頭脳派で、ハッキングによる情報収集も行える。
第二話で殉職したはずだったが…？

野座間製薬株式会社

本邦最大級の製薬会社。
人工生命体《アマゾン》を研究していたが、2年前の事故により約4000体の実験体が脱走。
秘密裏に処理にあたっている。
SEASON2では4Cの設立やトラロック事件の補償などの影響で事業縮小したようではあるが…。

水澤令華　（演：加藤貴子）

アマゾンプロジェクトの責任者。
駆除班を組織しアマゾンを狩る一方、アマゾンである悠を引き取り面倒を見ている。
SEASON2にて、美月によれば、経営悪化の影響で家を売却したらしい。

加納省吾　（演：小松利昌）

令華の秘書。
SEASON2では、どういうわけか橘の秘書を務めている。

橘雄吾　（演：神尾佑）

国際営業戦略部本部長。令華を蹴落とし、開発部門を握ろうとする野心家。
…だったのだが、どういうわけかSEASON2では4Cの局長として一国一城の主となっている。
しかし、SEASON1における野心も消えたわけではなく…。
その言動と神尾氏の怪演もあり、本作品における数少ないネタキャラでもある。

天条隆顕　（演：藤木孝）

野座間製薬会長。だいたいこいつのせい
アマゾン細胞に会社の未来をかけている要素がある。

SEASON2

主要人物

千翼 / 仮面ライダーアマゾンネオ　（演：前嶋曜）

アマゾンに育てられたらしき少年。
4Cに保護され、育てられていたのだが脱走し、現在はTEAM Xの一員となっている。
しかし、イユと出会った時、彼の中で何かが…？
ネオアマゾンズドライバーで仮面ライダーアマゾンネオに変身する。

イユ / カラスアマゾン　（演：白本彩奈）

アマゾン化した父親に食い殺されたのだが、「シグマタイプのアマゾン」として蘇った少女。
死体故に感情を見せることはないのだが、生前父が歌っていたとされている歌を口ずさむことがある。

4C（特定有害生物対策センター）

特定有害生物対策センター（Competitive Creatures Control Center）、通称4C。
政府と野座間製薬の共同で設立し、アマゾンを極秘裏に処理するチーム

黒崎武　（演：三浦孝太）

4C・黒崎隊隊長。
アマゾン絡みの事件で色々見てきたせいか、アマゾンを強く嫌悪している様子が見られる。
甘党であり、休日にはスイーツバイキングに出かける場面も。

札森一郎　（演：籾木芳仁）

4C・黒崎隊隊員。
戦闘能力は皆無だが、ネットの情報からアマゾンの居場所を探しているらしい。
かなり飄々とした性格であり、軽口も多く叩く。

TEAM X（キス）

「親父狩り」ならぬ「アマゾン狩り」の動画を撮影し、ネットにアップロードしてはその広告収入を得ている不良高校生によるYouTuberグループ…が3話で事実上の解散。

長瀬裕樹　（演：赤楚衛二）

TEAM Xのリーダー。チーム内では「ヒロキ」と呼ばれていた。
生まれたのは横浜の産婦人科で3203gの元気な赤ん坊だったかは不明
4Cを脱走した千翼を拾い、面倒を見ていた。イユとは元同級生だったらしい。
第2話でタクがアマゾン化し、ケンタが障害を負うというアマゾンのあまりにも残酷な現実を突きつけられ、第4話では彼らの仇を討つために旧駆除班に志願する。

山下琢己　（演：三浦海里） / ヒヒアマゾン

TEAM Xの仲間。チーム内では「タク」と呼ばれていた。
…だったのだが、通っていたスポーツジムのウォーターサーバーから「溶原性アマゾン細胞」に感染していたらしく、
第2話で突如アマゾン化、ケンタの足を貪り喰らった末に志藤に駆除され死亡した。

北村健太　（演：堂本翔平）

TEAM Xの仲間。チーム内では「ケンタ」と呼ばれていた。
…だったのだが、第2話でアマゾン化したタクに襲われ、片足を失ってしまう。

STAFF:スタッフ

• 原作：石ノ森章太郎
• 脚本：小林靖子（SEASON1～2）／高橋悠也（最後ノ審判）
• 監修（最後ノ審判）：小林靖子
• 監督：石田秀範／田﨑竜太／金田 治
• アクション監督：田渕景也（Gocoo）
• 音楽：蓜島邦明
• 撮影：上赤寿一／朝倉義人／岩﨑智之
• プロデュース：白倉伸一郎、武部直美（東映）／佐々木基、梶淳（テレビ朝日）／古谷大輔（ADK）
• 製作：「仮面ライダーアマゾンズ」製作委員会（東映、テレビ朝日、ADK、バンダイ）
• Powered by Amazon プライム・ビデオ

EPISODES:各話リスト

サブタイトルの先頭文字がアルファベット順になっている。

THEME SONG:主題歌

• SEASON1：ノーカット版エンディング/BS版オープニング
  「Armour Zone」
  作詞：マイクスギヤマ / 作曲：山田信夫 / 編曲：高橋哲也 / 歌：小林太郎
  BS版偶数話では途中から2番の歌詞になっている。
• SEASON2：ノーカット版エンディング
  「DIE SET DOWN」
  作詞：マイクスギヤマ / 作曲：山田信夫 / 編曲：高橋哲也 / 歌：小林太郎
• 最後ノ審判：主題歌
  「EAT,KILL ALL」
  歌：Project R（小林太郎、NoB）

WORDS:関連用語

• アマゾンレジスター
   アマゾンたちには「アマゾンレジスター」と呼ばれる腕輪をはめており、その腕輪からは最大2年間、定期的に薬剤投与が行われる。しかし、薬の効力が切れ、一度アマゾン細胞が覚醒すると制御不能になってしまう。
  薬剤切れが近くなると、腕輪の目が赤くなり、位置情報が送信される。
  「ギギの腕輪」あるいは「ガガの腕輪」に相当するアイテム。
• ネオアマゾンレジスター
  SEASON2における「腕輪」
  レジスター同様アマゾン細胞の覚醒を防ぐ薬剤が定期的に投与されている。
  嘴の部分を操作することで、アマゾン細胞を活性化させて任意に怪人態へと変身できる。
• アマゾンズドライバー
  本作における変身ベルトで、「コンドラー」に相当する。
  左グリップをひねることで、ドライバーの「コンドラーコア」が作動し装着者のアマゾン細胞へ刺激を与える特殊パルスが発信される。平成ライダーらしく必殺技等の発動もドライバーを介して行われる。
• ネオアマゾンズドライバー
  SEASON2における変身ベルト。
  アマゾンインジェクターをインジェクタースロットにセットすることで仮面ライダーに変身できる。
  バックル部分は「ネオコンドラーコア」と呼ばれ、インジェクターから注入された薬液でアマゾン細胞を活性化させ、機械的な強化アーマーや武器を生成させる機能がついている。
• ジャングレイダー
  「ジャングラー」に当たるバイク。令華の計らいでアマゾンオメガの愛車として託される。
  メタ的なものとしては、「ギルスレイダー」の改造品である模様。
  SEASON2では、もう1台が作られたのか、千翼が使用している場面もある。

CHANNEL:関連チャンネル

ITEMS:関連項目

• 特撮作品一覧
• 仮面ライダーシリーズ
  • 仮面ライダーアマゾン(原典となった作品)
  • 仮面ライダー4号(前年度の動画配信シリーズ)
• 仮面ライダーの関連項目一覧
• さっきまで生命だったものがあたり一面に転がる
• Amazon

LINKS:外部リンク

• SEASON1 公式サイト
• SEASON2 公式サイト
• THE MOVIE 公式サイト
• 公式ツイッター
• Amazonプライム・ビデオ配信ページ
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