久瀬とは
1:ef - a fairy tale of the two.に登場するメインキャラクターの一人、久瀬 修一。
3:ゲーム会社key作品「Kanon」のゲーム及びアニメ等に登場するサブキャラの生徒会長、久瀬。
4:同人サークル「はちみつくまさん」のゲームに登場する三鏡総師、久瀬派のリーダー、久瀬。
5:ニコニコ動画・ニコニコ生放送で実況プレイをしている実況プレイヤー。詳細はコチラ→久瀬(実況プレイヤー)
6:ゲーム「龍が如く0」の登場人物、久瀬大作。物語序盤で小指を詰めたことをしばしばネタにされる。
ここでは4のキャラについて説明する。
概要
同人サークル「はちみつくまさん」(はちくま)の主にRPG作品に登場する半オリキャラであるはちくまキャラの一人であり、同じはちくまキャラである斉藤と共にはちくまの看板キャラである。
主にNPCキャラクターとして登場し、非常に強力なボスとして立ちふさがるのが特徴。
俗に言う「みんなのトラウマ」である
元ネタ
はちくまでの久瀬は上記の3で説明している「Kanon」に登場するサブキャラクターである久瀬と「一応」同一人物である、これは同じはちくまキャラの斉藤も同じく。
元々はちくま自体が「川澄舞ファンクラブ」として当初立ち上げ、KanonRPGを制作して以降、RPGサークルとして活動することになったのをきっかけに、KanonRPGで登場した斉藤や久瀬を以降のRPG作品でも登場させるようになったことによる。
原作Kanonでの久瀬は、攻略ヒロインの一人「川澄舞」のルートでのみ登場する、「立ち絵が出てこない、顔なしの脇役キャラ」の生徒会長である。
度々問題を引き起こす舞に頭を悩ませていたが(主に魔物退治による校内破壊)、サブヒロインの一人である佐祐理を生徒会に引き入れようと暗躍する。
久瀬が舞を退学にしたがるのは一般人の思考故にまっとうなことだが、ゲームでの印象を見る限りあまり良い人物とは言えないキャラである。
原作のゲームでは登場回数が少ないが、アニメ版(東映版&京アニ版)では当然のごとく顔ありで登場する(東映版と家庭用ゲーム版では神谷浩史、京アニ版では野島健児)
黒髪に眼鏡といかにもインテリな生徒会長という容姿である→京アニ版久瀬
また、Kanonのラジオドラマ「水瀬さんち」に収録されているドラマCDでは、UFOキャッチャーの達人として、クレーンゲームに挑戦する久瀬の活躍を聴くことが出来る、その他のエピソードでも登場し、終いには目覚まし時計の音声を書き換える(夢の話だが)するなど、原作と違って非常に登場回数が増えており、面白おかしいキャラクターになっている。
劇場版AIRのスペシャルエディションの特典として付いてくるCD「神尾さんち」でも密かに登場している。本家でも愛されているキャラクターなのかもしれない。
はちくまでの久瀬
初作品「KanonRPG」から登場している、この頃は本家のAIRが発売されたばかりで東映版のKanonの放送も始まっていなかったので、久瀬の外見は不明であった。
華音市(かのんし)の管理者であり、祐一たちが通う華音高校(かのんこうこう)の生徒会長、ここら辺は原作と変わらない。
はちくまでの久瀬は基本的に「美形」であり、原作の久瀬とは違った意味で嫌味ったらしいキャラである、KanonRPGから始まったはちくまRPG作品は舞ルートの後日談という設定になっているので、原作どおり祐一や舞たちとあまり仲はよろしくない、佐祐理さんを気にかけてはいるが原作ほど執着はしていない。
KanonRPGより半年前が舞台であり久瀬が主人公の外伝RPG「KanonRPG外伝」(通称久瀬G)では、久瀬の学校生活をうかがう事が出来る、舞の事件後より生徒会(というか久瀬)の評判が悪くなったことにより久瀬はまったく人望がない状態であり、生徒会の業務や雑務を一人で行っている様子である。
基本的にRPG作品ごとに設定が追加されていくウルトラ生徒会長である。
平安時代最強の退魔士「源頼光(みなもとのらいこう)」が創設した退魔組織「三鏡」(さんきょう)の現総師であり(生徒会長はあくまで表向きでやっているだけでこっちが本業らしい)、はちくま作品現代最強の退魔士である(最新作はぢきせの時点で)
華音市の管理者でもある久瀬は、魔神退治は勿論だが、FARGOのような怪しげな組織とも対決する場合もある。
正式名称は「三鏡」だが、通称「久瀬派」と呼ばれている、久瀬の元には「久瀬四天王」が揃っており、火の四天王は「南」(笑)、大地の四天王は髭、水の四天王はみずか、風の四天王は作品によって異なる、故に風の四天王がしばらく欠席している作品もある。
イベントでの活躍、強さを見ても髭とみずか(髭はひでぶ!するが)は分かるが、何故南を四天王にしているのか疑問に思う人は多い、現にえあGでは往人に人材が適当扱いされたり、火の四天王が交代する場面もあった。
仲間を捨て駒扱いを主張する久瀬だが、意外とどの作品でも四天王のことを気にかけている場面は多く、ただの見栄っ張りなのかもしれない、ロマカノの久瀬は問題外だが・・・・・・
仲間は捨て駒、「久瀬派は引かぬ!媚びぬ!省みぬ!」、イベントではやられ役も多い、アビスの扉を開こうとする、黒化して行方不明になる、さらわれる・・・・・・・・・・・と、人騒がせなことが多い生徒会長である。
基本的に久瀬はあくまで味方側のキャラクターであるが、主人公と利害が一致しない、久瀬と馬が合わない等により作品では敵として登場することが多い、AirRPGとはぢきせのみ、物語中はずっと味方である。
AirRPGの公式攻略本に載っている設定の項目でも、基本的に最強、本気を出したらまず負けないなど、まるでブロリーのような評価をされている。
また、下の名前は鬼になった時に捨てたらしいが、冥異伝によると「久瀬秀雄(くぜひでお)」が本名のようである。
久瀬が作品を通して得意としている技は「陰陽術」であり、式神を使用しての氷、炎術、風の精霊を召喚、インドラ神の力を使用、蜘蛛の呪縛を陰陽のマントラ術で解除、時を止める・・・・・・・など、剣術や魔法も扱える魔法戦士。
中でも「風」「雷」を得意としており、全作品で使用する「ヴァジュラ」系の技は彼の代名詞である強力な雷術、三鏡流の奥義らしく、幼い頃からの修行で師範から獲得した。
剣術や体術なども得意であり、エルクゥ(鬼神力)の力を利用した腕力とスピード、刀から繰り出されるダブルドラゴンブリザード、久瀬最大の究極奥義「TOK(テスタメントオブクゼ)」など、物理技も使いこなす。
彼の代名詞である「ヴァジュラ」は、登場作品によって名称が微妙に異なる場合がある、これはヴァジュラの性能、力加減によって異なっているようだ。
KanonRPGでは「ヴァジュラの叫び」、AirRPGでは「シャウト・オブ・ヴァジュラ」、ロマカノとTOKでは「ヴァジュラ」、冥異伝では「ヴァジュラの叫び」、「ジ・エンド・オブ・ヴァジュラ」と2種を扱う。
冥異伝のスペル説明によると「バベルの裁き」「ジゴスパーク」の2つはヴァジュラの亜種らしい。
RPG作品4作目である「TOK」から登場した久瀬は基本的に「ロン毛」「グラサン」「剣」という容姿に固定されるようになった、この作品から彼最強の技である「TOK(テスタメントオブクゼ)」を使用するようになる。
彼が使用し、はちくま作品における恐らく最強の剣「救済英雄(クゼヒデオ)」もこの作品から登場した、TOKのイベントでは実際に彼自身が使用し、救済英雄を使用したテスタメントオブクゼの威力は実に恐ろしいものであった。
救済英雄自体、普段は封印しているようであり、TOKのイベントまでは実際に抜いたことはなかったらしい、久瀬曰く夢と希望をも破壊する程の威力であるらしい。
TOKの過去である冥異伝の台詞でも「救済英雄はまだ完成していない」と言っており、何かしら特殊な剣であると予想される。
実際に、救済英雄で放ったテスタメントオブクゼと通常の状態で放つテスタメントオブクゼでは威力どころか性能がまったく異なっており、救済英雄を使用しないと最大の威力を発揮出来ないようである。
ちなみに、東方冥異伝の立ち絵では救済英雄を持っているように見えるが、よく見てみると両手で刀を持っており、イベントで言っていた変形型の剣である「前鬼&後鬼」を封印しているただの剣であり、救済英雄ではないようだ。
TOK以降の久瀬は、髪の真ん中の下に垂れ下がったアホ毛が付いている、密かなチャームポイントである。
斉藤と共に各作品ごとに専用BGM用意されている(久瀬のテーマ)、斉藤はKanonRPGでは専用BGMはなかったが、久瀬はKanonRPGから専用BGMが存在した、流石と言うべきか。
久瀬のテーマのBGMは名称「Rebel」であり、原曲者○弘氏により、主に本人が各作品ごとに毎回アレンジして用意されている。
久瀬戦のBGMは、上記久瀬のテーマのアレンジが流れることが多く、こちらも○弘氏がアレンジして作られることが多い、久瀬戦のBGMはどのRPGでも評価が高い戦闘BGMである。
同じはちくまキャラクターである斉藤と比べるとパッケージにも何回か登場しており(冥異伝~零~とはぢきせ)、主人公の回数も3回務めている(久瀬G、はぢだま、冥異伝SB編)など、斉藤とは別の意味で作品内で優遇されている。
全作品中、久瀬戦がもっとも難しいと言われているのがロマカノと冥異伝であるが、どちらの方が難しかったかは個人による、久瀬の強さを体感したいのならこの2作品を是非プレイしてみよう。
ニコニコ動画での久瀬
はっきり言って印象は良くないと思われる、ニコ動を見ている多くの人が東方冥異伝、または東方サッカーから初めてはちくま作品をプレイした人の割合が多いと思われるため、受け入れられない人が多いようだ。
東方のRPGだから買ったのに久瀬や斉藤とか知らないオリキャラが出てきて・・・・・・・などが大半であろうか。
もっとも上記の項目どおり、久瀬ははちくま初期作品「KanonRPG」から登場している看板キャラであり、はちくまRPG作品での伝統であるためか、はちくまファンにとってはむしろ出てこなかった場合の落胆が大きい要素である。
はちくまRPGでの久瀬=ヴァジュラは伝統・・・・・・・・・・として割り切るしかないだろう。
久瀬たちを寛大に受け入れられるのであれば、是非KanonRPG~TOKまでのはちくまRPG作品もプレイして欲しい。
ニコ動での久瀬関連の動画は、やはりと言うべきか東方冥異伝の動画がもっとも多くあり、冥異伝での久瀬戦がトップ数である。
ニコ動での久瀬は、「ゴレンダァ!!」 「神主をチェーンソーで真っ二つにした人」 「デスピサロ」といったイメージが強いと思われる、元ネタを知ってる人はどれくらいいるのだろうか?
久瀬が使用した技の数々
・「バベルの裁き」→KanonRPG、AirRPG、ロマカノ、冥異伝で使用、ヴァジュラの亜種。
ダメージは少ないが混乱の状態異常が付いてくる、冥異伝では混乱のLVが非常に強いため厄介なスペルになっており、これを撃たれただけでPTが壊滅することも日常茶飯事。
・「闘気解放」→KanonRPGで使用、最終形態直後に使用してくる、防御してなかった瞬間さよならの不意打ち技である、酷い。
・「ヴァジュラの叫び」→KanonRPGと冥異伝で使用、雷(木)属性耐性を装備しておかないと死ぬ、KanonRPGの戦闘では栞がいないので、連発されると死ねる。
冥異伝では「木弱化」の効果付き、2発目は死ねる。
・「エルクゥ無呼吸連打」→AirRPGで使用、通称「エターナルフォースブリザードパンチ」、4倍撃という恐ろしい物理技、当たると死ぬ、耐性付けても瀕死。
・「エルクゥの再生力」→AirRPGで使用、あるアイテムを使用しないと999(ロマカノまでは最大ダメージ数値)回復される、対処法を知ってないと戦闘が終わらない。
・「シャウト・オブ・ヴァジュラ」→AirRPGで使用、えあGでのヴァジュラ、耐性付けてないと防御してなかったら死ぬ、運が悪いと連発してくる、2連打されると一気にPTが崩れる。
・「ヴァジュラ」→ロマカノとTOKで使用、ロマカノでは久瀬1戦目での必殺技の他、ラスボス第1形態も使用、直撃すると一気にHPが減らされる上感電の効果付き、耐性付けないと死ねる。
TOKでは喰らうと「風弱化」の効果が付く、2発目撃たれると死ぬ、川口さんだと耐性付けても死ぬ。
・「ダブルドラゴンブリザード」→ロマカノと冥異伝で使用、双竜破、ロマカノでは2形態目の必殺技として使用、防御しなければ問答無用で死ぬ、対処法を発見して倒さなければ数ターンごとに撃たれる、戦闘アニメがかっこいい。
冥異伝ではイベントでクゼカイザー化した久瀬が主に使用、通称「DDB」、撃たれると相手は死ぬ、ゴレンダァ!!
久瀬戦でも2形態目で使用、直撃するとまず死ぬ、ただし対処法がある。
SB編では終盤で手に入るので使用出来る、冥異伝最強クラスのスペル、非常に強力。
・「グレイテストエクリップス」→ロマカノでのラスボスである久瀬が使用、全体666ダメージ(ロマカノでの最大HPは999)、直撃すると死ぬ、というか初見だとまず死ぬだろう。
とある属性で威力を抑えられるので、それで耐えるしかない、幸い優しい久瀬さんは1ターン猶予をくれるのでその間に回復してしまおう。
ただし、完全体だと猶予もくれません、諦めて耐性を付けましょう。
・「フェイタルミラー」→ロマカノで使用、使用ターンに受けた攻撃を跳ね返す鬼畜技、幸いHPが1残る。
1残ると言っても、大抵の場合味方全員のHPが1になってしまうため、次のターンに全体攻撃をされるとほぼ終了である、グレイテストエクリップスを撃たれたらうわらば!
・「テリブルプロビデンス」→ロマカノで瀕死状態時に使用、単体無属性777ダメージ技
半減出来ないため喰らったらほぼ即死だが、単体なのでそこまで怖くはない。
・「アナザーディメンジョン」→TOKと冥異伝で使用、全体即死技(冥異伝では全体除外スペル)、双子座の奥義、耐性付けないとまず死ぬ、運が悪いと回復役が全員死ぬ、下手すると全員死んでガメオベア。
・「ギャラクシアンエクスプロージョン」→TOKで使用、はちくま恒例の666系技、耐性付けないとまず死ぬ、耐性付けてもきつい、しかも全体技、最悪である。
・「ザ・ワールド」→TOKで使用、冥異伝では変わりにタイムストップを使用、時を止める、その間に通常攻撃でリンチされる、スローなどで速度下げておくか反射かけとかないと死ぬ。
しかもザ・ワールド中の久瀬の攻撃力は上昇しているので凄い喰らう、何も対策しないと8回連続攻撃される、死ぬ。
・「テスタメントオブクゼ」→TOKと冥異伝で使用、久瀬究極の奥義、救済英雄を装備した状態のテスタメントオブクゼは、黄金聖闘士をロストさせられるどころか、力を集めればどんなものでも破壊出来るチート技。
TOKではEXでの久瀬が使用、チマチマ削ってくるので他のキャラのスペルで死ねる、さらに瀕死時に撃ってくる最大威力のテスタメントオブクゼを喰らったら問答無用で全員死ぬ、やり直し、まさにエターナルフォースブリザード。
冥異伝では救済英雄を装備していないためか、貫通になっており結界で防げる、それでも直撃したら死ねる、冥異伝の久瀬が救済英雄持ってたらどうなっていたことか・・・・・・・・・・
・「ジゴスパーク」→冥異伝での久瀬が使用、ヴァジュラの亜種らしい、名称はドラクエの呪文と一緒。
風弱化の効果はないが、威力が非常に高いので連発されると死ねる。
・「ジ・エンド・オブ・ヴァジュラ」→冥異伝での久瀬が使用、冥異伝での最強のヴァジュラ、恐らくイベントで言ってた三鏡流裏奥義だと思われる。
直撃したらPTが一気に壊滅する威力、耐性付けるかすぐ回復しないと死ぬ。
・「暗黒夢想天生」→冥異伝での久瀬が使用、霊夢の夢想天生の暗黒verである、耐性しにくい属性なので撃たれるとPTがやばい。
各作品での久瀬の活躍
・久瀬G→KanonRPGよりも半年前、魔神たちの気配を察知した久瀬が斉藤と千鶴さんと共に異変を調査する話、久瀬の日常を見ることが出来る貴重な作品である。
実際に久瀬を使用することが出来るが、やはりというべきかおかしい強さなのでさくさく進めることが出来る。
・KanonRPG→記念すべきはちくま1作目、主人公祐一たちの敵として登場、外見はアトラク=ナクアの銀である。
ネタバレ注意→魔神たちから華音高校を守るために非常に回りくどい方法で死守しようとしたり、祐一たちに誤解されるのも無理はない、これがRPGのSAGAか。
祐一たちと千鶴さん含めて5vs1で戦い、さらに月島から不意打ちを受けるという悲劇、それでもラスボス戦では祐一たちに助言を送るなど、流石は生徒会長である。
尚、ラスボス戦よりも久瀬戦の方が一般的に難易度が高いと言われている、ここからはちくまの久瀬→強いと言うイメージが生まれた。
・AirRPG→外見は-PHANTOM OF INFERNO-に登場するレイモンド=マグワイア、3章華音市から本格的に登場、次々と月島によって洗脳されていく華音高校で一人だけで戦いに向かう生徒会長の勇士を見ることが出来る。
千鶴さんにエルクゥ式心臓マッサージ(ヴァジュラで電気ショックor鬼の手マッサージ)するなど、真剣ながら可笑しな行動も多い。
今作では久瀬派が味方のためか、久瀬も作品中は味方である、ただしイベントでは初音や葉子に言いように愚弄されるなどやられ役のイメージが強い、相手が相手なのでしょうがないところではあるが・・・・・・・・・
ネタバレ注意→初音には初戦敗北故に勝ち逃げ、葉子には主人公たちに技を見せ付ける目的でわざとやられるなど、生徒会長ボッコボコである、何度もうわらば!している斉藤よりかはマシか。
本編では戦うことは出来ないが、EXの久瀬派ルートの最終ボスとして戦闘することが可能、EXでのラスボスを差し置いて、AirRPG最強のボスである、流石久瀬。
・ロマカノ→今作は他はちくまRPGとの時間軸と関係ないKanonRPGのパラレルRPGなためか、久瀬も他作品と比べてかなり変わっており、救いようがないただの外道キャラである。
容姿はアニメ版Kanonの久瀬、奈落の扉を開いて華音市を征服しようと企む。
ネタバレ注意→後半以降、ドラゴンローブ纏い容姿が変化する。
秋子さんを代行者に仕立て上げ利用する、仲間のオーディンサファイアを奪い取るために味方を捨て駒、全ては佐祐理さんを手に入れるため・・・・・とどうしようもないただの外道、斉藤にまで愛想をつかされている。
今作の久瀬戦は2回あり、真ワルハラ高校とラスボス戦で戦うが、どちらの久瀬戦も非常に難度が高く、全作品中でもトップクラスの強さを誇る久瀬である。
冥異伝で有名なダブルドラゴンブリザードを使用したのもこの作品から、初見では成す術もなくガメオベアすること間違いなし。
ラスボス戦での久瀬は、オーディンサファイアを使用するかしないかで強さが変化する、使用しない場合の完全体久瀬の強さはまさに鬼、一度は戦って見ることをオススメする。
まぁ、ロマカノでは全はちくまRPG最強の隠しボスがいるため、それと比べると赤子クラスではあるのだが・・・
・はぢだま→主人公として登場、水色髪、眼鏡という容姿で登場、異変により紅魔館が華音高校に出現するというとんでも設定である。
この作品ははちくまRPGの時間軸と異なっている並行世界の物語であると予想されるが、以後の作品にも引き継がれている要素が多い作品である、咲夜と久瀬の関係もこの作品から。
ネタバレ注意→咲夜さんが元華音高校の生徒であり、行方不明になっていたことが分かる、何ともはちくまらしい設定である。
TOK以降で久瀬が時止めを使用出来るようになったルーツのようなものをうかがう事が出来る。
EDによってはパチェをオタクにさせてしまうなどとんでもEDもあるが、はぢだまのEDはシリアスEDが正史になっていると思われる。
・TOK→大会優勝候補の久瀬派ボスとして序盤から登場、高圧的な存在で主人公の往人に謎めいた助言をしてくる。
グラサンの茶髪のロン毛に剣という容姿で今回から登場、「私の名は久瀬、覚えておくがいい、大会で優勝する男だ」などと、これ以上ない素敵なお言葉を頂戴してくれる。
久瀬の妹である華音(かのん)も今作から登場した。
ネタバレ注意→双子座互換のためか、戦闘でもアナザーディメンジョンやらギャラクシアンエクスプロージョンなどを使用してくる、対策をしなければ一瞬で終わってしまうだろう。
後半では元ネタ同じく蘇って仲間割れ工作を起こすなど、主人公側にとっては羽田迷惑なことだが、最後まで主人公たちを導こうとする行いは流石生徒会長である。
「救済英雄」使用のテスタメントオブクゼを放つイベントは必見、久瀬最強の技というに相応しいシーンである。
本作の名称「TOK」もテスタメントオブクゼから取っているものと思われ、久瀬は裏主人公敵な存在だと言える。
ちなみに、作品中の異常の強さに比べると戦闘での久瀬は他作品程の強さではない(少なくてもロマカノや冥異伝よりかはマシ)ため、きちんと対策をすればそれ程でもない、これはEXの神将軍団戦での久瀬も同様である、しかし一定確率でエターナルフォースブリザードなTOKを撃ってくる久瀬は流石である。
・東方サッカー→TOKと同じ容姿で、褌が場に出ている時に限りアナウンサーを勤める。
今作ではぢめてはちくま作品をプレイした新規の人が多かったためか、久瀬が出てきた時に混乱した人は多いことだろう、決してイリーでも神主でもない。
元ネタ通り、試合開始前に放置しておくと、何か喋ってくれる。
内部データに久瀬のデータが存在するようであり、当初は選手としても使用可能になる予定だったと思われる、残念無念。
・東方冥異伝→本編後半から登場、本編では魔神三人衆の退治依頼をしてくるだけでほとんど出番はなし、というかすぐにうわらばしてしまう、実質的なメインキャラとして登場するのはEX以降である。
恐らく、ニコ動を見ている人の大半が本作から初めて久瀬を知った人が多いと思われる。
ネタバレ注意→本編では咲夜さん、らきすた組から速攻うわらばされてしまう、EXから本領発揮、クゼカイザーとなってイベントで大暴れする。
救済英雄を持ってない故に、TOKの威力が大幅に弱体化している様子が伺える。
やはりと言うべきかEXのラスボスとして君臨、久瀬らしいとてつもない強さで主にはちくま新規プレイヤーの多くを絶望させた、1形態目から容赦ない強さである。
2形態目のデスピサロ、最終形態の容姿のインパクトが強いためか、久瀬=デスピサロのイメージが付いていると思われる。
SB編ではまさかの主人公として他の久瀬四天王とともに操作可能になった、圧倒的能力でさくさく・・・・・・とは進めないSB編は恐ろしい。
SBのEDでは久瀬派を解散して修行に励んでいるようだが、今後のはちくま作品での活躍に期待である。
・東方防衛軍→ネタバレ注意→ステ-ジ30のボスとして登場、広範囲攻撃のヴァジュラを放ってくるため中々強いボスである、自爆特攻して倒すのが安定する。
・はぢきせ→KanonRPGの1年前の物語のためか、今作ではまだ華音高校の生徒会長ではない、というか華音高校の生徒ですらない、戦闘都市神楽市にある皇参道学園副番の一人として登場する。
髪がオールバックの黒髪だが、アホ毛は相変わらず。
久瀬派が味方のためか、イベントでも大いに手助けしてくれるのは頼もしい。
ネタバレ注意→後半でさらわれてしまう、もはや捕われのヒロインである、流石久瀬、ヒロインもやってのける!そこに痺れる憧れる!
未来の世界では、久瀬派によって物質界にいる多数の魔神たちが滅ぼされているらしい、やはりというべきか、未来でも久瀬の活躍は健在のようである。
関連動画(ネタバレ注意)
KanonRPG久瀬戦
AirRPG久瀬戦
ロマカノ久瀬戦
TOK久瀬戦
東方冥異伝久瀬戦
関連項目
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