候単語

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候とは、以下のことを表す。

• 候（そうろう） - 動詞や形容動詞の連用形などにつく丁寧語。候文で多用される
• 候（コウ） - 昔の中国で1年360日を72等分した季節を表す単位

漢字として

意味

様子をうかがう、望み見る、時を待つ、兆し、気候、季節という意味がある。正字は𠊱で、𠊱は〔説文解字〕に「伺望するなり」とある。

字形

形声で声符は矦（侯）。矦は候の初文。

音訓

音読みはコウ、訓読みは、そうろう、さぶろう、うかがう、まつ、とき。名のりに、そろ・みよ・よし、などがある。

規格・区分

常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。

声符

候を声符とする漢字に、𥱌、𩺟などがある。

語彙

候人・候鳥・候補

異体字

• 𠊱は、〔説文〕の本字。

関連項目

• 磯部磯兵衛物語～浮世はつらいよ～

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