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note.com/tunacan
きっかけは、地上波放送されていた『トップガン マーヴェリック』を観ながらダラダラしていた時だった。なんか、こういう感じで空飛ぶゲーム、やってみてぇ。思い立ったが吉日、「トップガン ゲーム」で検索すると、一番上に表示されたのが『ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN』であった。何でも、トップガンとのコラボDLCが配信されており、あの「F-14A」や「Dark Star」を意のままに操ることもできるらしい。 酒の勢いか、賞与をアテにしたのか、気づけば本作を購入し、新米パイロットの門を叩くことになった。エースコンバットはもちろん、フライトシューティングゲームも初めてだが、まぁイケるやろと、おれが西日本のマーヴェリックになったるわいと、意気揚々飛び出したのである。 それが地獄の入口だと知らずに。 本作は、ミッションクリア型のフライトシューティングだ。シナリオムービーが流れ、ブリーフ
未だかつてないほどの期待と不安を胸に秘め、電車とバスに乗られて二時間強、その劇場―いや、舞台は、首を長くしてこちらの到着を待っていた。この作品においては、観客である我々も舞台装置の一つであり、そして観客が望む限り舞台に立ち続けるのが、舞台少女の在り方だった。なのだけれど、その理に「本当に?」という問いを叩きつけてきたのが、他の誰でもない『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』なのであった。 列車は必ず次の駅へ。 では舞台は? あなたたちは? TVシリーズ全12話で、聖翔音楽学園99期生たちの物語は一区切りを迎えた。しかし、彼女たちの人生は、これからも続いていく。なればこそ、まだ舞台は終わっていない。列車は必ず次の駅へ。されど、停車駅を決めるのは人生の車掌たる自分自身だ。彼女たちは何にケリをつけ、どんな景色を見るに至るのか。さぁ、幕が上がり、舞台が始まる。 死せる舞台少女と「永遠」の希求
縁がなかった、というだけのことだった。『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』という映画があって、公開されるやいなやアニメファン映画ファン問わず、観た人誰もが圧倒され手放しで絶賛する声が、タイムラインを埋め尽くした。されど、その評判が耳に届く頃には活動県内の劇場での公開は終わっていたし、何より有識者の「これは劇場で鑑賞しなければ意味がない」という一言が決定打となって、私はこの作品のことを忘れようとした。劇場で観られないなら仕方がない、知らなかったことにしよう、と。なのに、なのに……。 🎊上映館追加決定🎊 絶賛上映中❣️「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」 なんと上映館の追加が決定いたしました🥳 ■10/29(金)より上映開始 福岡県 イオンシネマ福岡 お楽しみに😍https://t.co/UQQB4n77xo#劇場版スタァライト" pic.twitter.com/JNy
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』という映画が現在絶賛上映中だ。私も、公開初週はドルビーシネマで鑑賞、後日劇場で先行販売されているBDを友人から貸していただき、今日二度目の鑑賞となった。 元より筋金入りのガンダムファンというわけでもなく、ゆえに『閃光のハサウェイ』の映像化が発表された際の周囲の驚きや歓喜は他人事だったし、事前に原作小説を読んで映画に挑むということもしなかった。音楽を『UC』『NT』から引き続き澤野弘之氏が担当というフックがなければ、自分の中で優先順位はかなり低い作品になっていたかもしれない。 しかし、主要キャストが発表された瞬間、その優先順位は確実に狂ってしまった。何が何でも、劇場の音響で浴びなければいけない理由ができた。奇しくも外出自粛が叫ばれるようになり、わざわざ電車に乗ってドルビーシネマがある劇場に向かうのはそれだけでリスキーだ。だが、その危険性すらも押しのけて観
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 今後の人生、仮に走馬灯というものを見る機会があるとすれば、この夜のことを絶対に思い出すはずだ。2021年3月8日、エヴァンゲリオンが終わった日。本編の上映が終わり劇場に明かりが灯るまでの短い空白、誰も立ち上がれず声も発せないあの瞬間、劇場に駆け付けたファンそれぞれに万感の思い、あるいは惜別の念など、いろんな感情が巻き起こったはずだ。私もその一人として、自分の気持ちになんとか名前をつけたくて、キーボードを叩いている。 14年。一人の人間が義務教育を終えその先のステップへ歩を進めるのと同じくらいの年数を、エヴァンゲリオンを追うことに費やしてきた。そして奇しくも、エヴァンゲリオンに出会ったのが14歳。すなわち、齢28歳の私は、人生の半分をエヴァンゲリオンの掌に握り潰され、庵野秀明総監督
スカーレット・ヨハンソン主演によるハリウッド実写版が公開されたその日に発表されてから、この日をどれだけ待ちわびただろうか。監督を『STAND ALONE COMPLEX』シリーズの神山健治と『APPLESEED』の荒牧伸志が手掛け、オリジナルの声優陣が続投、さらにシリーズ初となるフル3DCGアニメで制作されるなど、ファンは期待半分不安半分で配信初日を迎えたはずだ。 そんな『攻殻機動隊 SAC_2045』(以下、『2045』)における一番の関心事と言えば、3DCGの攻殻はアリなのか、『STAND ALONE COMPLEX』(以下、『SAC』)の続編なのか、という点。両者共に筆者の主観や現状の作品を観ての推測になるものの、ネタバレ無しと有りに階層を分けて『2045』の感想を掘り下げていこうと思う。Netflix入会を迷っている人の参考になれば幸いである。 (20.05.04)「訂正とお詫び」
ゴジラが大好きだ。平成VSシリーズのVHSと共に幼少期を過ごし、新世紀シリーズは全て劇場に足を運んだ。『FINAL WARS』には子どもながらに言いたいことがないわけでもなかったが、最後のゴジラ映画ということもあり二回劇場に連れて行ってもらった。それから約10年に渡る怪獣映画冬の時代を耐え忍び、『パシフィック・リム』に熱狂した。そして満を持してスクリーンに帰ってきたゴジラは日本生まれアメリカ育ちのヤツだったが、随所に配されたオマージュに胸を熱くした。2014年公開、ギャレス・エドワーズが手掛けた新しいゴジラは、エメリッヒ産のおっきなイグアナ怪獣のトラウマを払拭し、今一度世界に「GODZILLA」の名を轟かせた。 それから5年が経ち、またしても海外からアイツが現れた。しかも、往年の東宝スター怪獣と、ゴジラ愛をこじらせすぎた最狂のオタク監督という武器を引っ提げてだ。そして今、この映画が公開され
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