12月12日夜から12月15日明け方までの3夜は、普段よりも多くの流星を見ることが期待できます。極大夜の前日にあたる12月12日夜は、夜半過ぎから見られる流星が増えそうです。空の暗い場所で観察した場合、13日3時から5時頃に1時間に約20個の流星が見えるものと予想されます。また極大夜の翌日となる12月14日夜は、突出して多く見られる時間帯はなく、14日21時から15日5時まで、1時間あたり10個から15個程度の流星を観察できることでしょう。 11月16日午前6時半頃、満月が起こります。11月の満月 は、アメリカ先住民の間では「ビーバームーン」と呼ばれま す。ハンターたちにとっては毛皮を目的に罠を仕掛ける時 期であることから名付けられましたが、ビーバーたちに とっては冬に備えて巣を作ったり補修したりする時期。どち らも冬支度が進められていくのですね。私たちの世界で も、夏の名残がいつまでも続