ザ!鉄腕!DASH!!とは、1995年より日本テレビ系列で放送中の、TOKIOが出演しているアイドルって何だっけと思わされるバラエティ番組である。単に『鉄腕DASH』『DASH』と呼ばれることが多い。
おおまかな番組内容は以下のやりとりで感じていただきたい。脚色はないです。
P「新企画なんですけど…TOKIOの力を結集して、世界一美味いラーメンを作って頂きたいな、と」
P「やりましょう、それ」
TOKIOが「人間の限界に挑戦する」をテーマにしたバラエティ番組として、1995年11月2日に『鉄腕!DASH!!』としてスタートした。開始当初は深夜帯、放送時間も30分であった。
番組開始当初はJTの一社提供番組として放送され、ロケVTRの他にスタジオパートも存在した。TOKIOの他に番組進行役として福澤朗(当時:日本テレビアナウンサー)と山口美江(後に研ナオコに交代)も出演していた。
1998年より日曜日夜7時に放送時間を移し『ザ!鉄腕!DASH!!』としてリニューアル。「DASH村」企画が始まった頃にはスタジオパートが撤廃され、オールロケ番組となり、現在も放送中である。
ゴールデン枠に移行しても、TOKIOが体当たりで企画に挑む姿は変わることなく(むしろ強化された)、日本テレビの名物番組として不動の人気を誇る。なお日本テレビ系列のチャンネルが無い沖縄県では、フジテレビ系列の沖縄テレビで毎週土曜日の夕方に放送されている。
番組が始まってからしばらくは「制約(3000歩、3000円など)を設けた上で、どこまでたどり着けるか」をテーマにした企画や、電車などとの対抗リレー、100人相手の鬼ごっこなど非常にアクティブな企画が多かったが、治安やコスト上の問題か、はたまたTOKIOの体力の問題か(特にリーダー)、体力を使う企画は減少しつつある。
現在は無人島一個を丸まる開拓するDASH島、東京湾の海岸の環境を改善するDASH海岸、生き物と共存できる街をつくる新宿DASHなどの継続性がある企画をメインとし、出張DASH村、DASH0円食堂、DASHご当地PR課などの不定期な単発系企画をサブとする番組構成となっている。制作側は広がりがあって次に繋がる企画を意識しており、ドキュメンタリーバラエティとしての番組作りを心がけているという。
また、ソロの仕事がそれぞれで増加しスケジュール調整が難しくなったことから、TOKIOメンバーが勢ぞろいすることは少なく、おおむね1企画あたり、1人か2人で進行するようになっている。それでも、DASH村やDASH島では空いた時間にちょくちょく出かけて(もちろん番組スタッフも一緒に)汗水流して作業している。
後述の山口の降板後は、TOKIOのメンバーの高齢化もあって、ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の他のタレントが準レギュラーとして出演する機会が増えている。特に、TOKIOの後輩である草間リチャード敬太(Aぇ!group)、森本慎太郎(SixTONES)は各種企画に出演しており、当番組の新しい仲間として活躍している。
ナレーションは、深夜時代から平野義和が一貫して担当。企画の状況説明や補足、出演者へのツッコミ・フォローなど、メリハリ付けたナレーションで番組を盛り上げている。
2018年4月25日、TOKIOメンバーの山口達也が、未成年への強制わいせつ容疑で書類送検された。山口はその事実を認め、起訴猶予処分にはなったが、5月6日にジャニーズ事務所との契約が解除され、TOKIOからも脱退した。5月7日、日本テレビは、山口が出演していた『ZIP』、『幸せ!ボンビーガール』、そして『ザ!鉄腕!DASH!!』について、山口が全番組を降板することを発表した。
鉄腕DASHの中でも山口が活躍する部分は大きかっただけに、番組の終了もささやかれたが、事件発覚後の最初の放送である5月13日は「DASH島」の総集編を中心に放映され(山口の出演シーンはカット)、残り4人のメンバーで番組を継続し、これまでの各企画を進めていくことが示唆された。
国分は、騒動のさなかに、鉄腕DASHのスタッフから「僕らもTOKIOです。表に出ているのは5人ですが、裏で活躍しているTOKIOのことも忘れないでください」と励まされたことを明かしている。
2020年から、新型コロナウイルスの影響により、ロケを主体とする当番組にも大きな影響があった。全国を巡るロケが難しくなり、東京都内および関東近郊でのロケが主体となった。また、総集編的な企画や、過去の企画の未公開部分の放送など、長寿番組の強みを生かした企画も行われた。2022年頃より、コロナ禍が若干収まりつつある状況になってからは、全国でのロケを再開している。
本番組の視聴率はゴールデン移転当初は振るわなかったものの、DASH村が始まると共に人気が上昇。最高視聴率約28%、現在の平均視聴率は「通常回で」約15%~20%前後と超ド安定番組である。さらに、深夜時代も含めればジャニーズのタレントがメインの番組では最長寿番組となっており、その愛されぶりがわかる。
2007年に『世界の果てまでイッテQ!』が日曜20時に始まって以降は、『笑点』『真相報道バンキシャ!』『ザ!鉄腕!DASH!!』』世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』と日テレ日曜夕方~夜に高視聴率番組が並ぶ黄金ラインナップが完成。2010年代以降は他局が全く歯が立たずにいくつもの番組を終了に追い込むまでの強固なものになっている。[1]
番組開始から20年近く経過した今でも、TOKIO・スタッフ・専門家・近隣住民の方々、彼らが一丸となって存分に楽しみながら企画に体当りでチャレンジする姿勢を映し出す番組制作のスタンスは変わらない。そこから生まれる人間ドラマは純粋に子供から大人まで「楽しめる」内容と言えるだろう。自然の優しさ・厳しさに触れる企画も多く、あるものは四季折々の自然に癒され、またある者は秘密基地で遊びに明け暮れた昔を思い出し、またある者は工作に明け暮れた日々を思い出すかもしれない。
TOKIOがいろんな人と出会いながら、様々な環境で、真剣かつのびのびと企画やその時の彼らの思いつきを実現していく様を楽しめる、そんな番組である。
また、この番組のもうひとつの大きな特徴が、TOKIOメンバーたちの成長物語にもある。
彼らは企画の中で彼らのやりたいことを実現すべく、様々な経験や資格を得てきた。リーダーが重機やクレーン免許を取得したり農業・漁業の有識者になったり、ぐっさんが潜水士や一級小型船舶操縦免許を取得したり、長瀬も二級船舶免許を取得してレストアした漁船で漁に出たり、太一が化石掘ったり炭を焼いたり新宿で野菜作ったり、マー坊がまな板流れ板の実力を遺憾なく発揮したり、みんなで井戸掘ったり、船屋作ったり、線路引いたり、一等米作ったり、畑の土触っただけで状態が分かったり、作物食べただけで糖度が分かったりetcetc…(※ジャニーズのアイドルです。)
こうして得たスキルと経験を活かして目の前の問題に挑むTOKIOメンバーの姿はどう見ても、農家のおっちゃんか大工の兄貴か漁師のあんちゃんかであり、日本一、作業着と割烹着が似合うアイドル、いや、そもそもアイドルって何だっけ…と思わされること請け合いである。
2018年5月をもって山口が、2021年3月をもって長瀬が、TOKIOの脱退により当番組を降板してしまったが、残った3人の男たち---城島・国分・松岡は、三瓶明雄さんから教わった「まだまだ」の精神を胸に、後輩たちとともにこれからもチャレンジを続けていくことだろう。
「国土地理院発行の地図にDASHの名前を載せる」を目標に、捨てられた村の土地を借り、農業や酪農に挑戦していく。次第に当初のコンセプトは無くなり、いろいろな物を自給自足できるかというのが目標となった。当初はまだまだ普通のアイドルだったTOKIOが体当たりで挑む姿が「癒される」と反響を呼んだ。
この企画でTOKIOに農業指導を行った三瓶明雄さん(2014年6月6日逝去)は、その圧倒的な知識と、明るいキャラクターも相まって、当番組における「TOKIOの師匠」として、TOKIOやスタッフはもちろん、視聴者からも愛される人物となった。2019年9月29日放送の2時間SPでは、前日に結婚を発表した城島が、明雄さんの墓前およびDASH村に協力していた方たちに結婚を報告し、初めて明確に明雄さんを「6人目のTOKIO」と呼ぶシーンがあった[2]。
企画開始からDASH村がどこにあるのかは伏せられて放送されていたが、ネット上では噂としてある程度知られているほか、2003年に滞在スタッフの火の不始末によりDASH村役場が全焼。この件が現地の新聞やスポーツ紙等に掲載されたことで所在地が公になったが、番組内で公表はされなかった。
そんなわけで所在地はそれなりに知られていたため、東日本大震災発生時には(その時点では所在地非公開だったが)村の安否を心配する声が多数挙がることになった。のちに番組内で村の状況や避難の様子が報じられることで安堵した視聴者も多い。場所が福島県双葉郡浪江町ということもあり、2011年3月11日に発生の東日本大震災に起因する福島第一原子力発電所事故の影響により、警戒区域20キロ圏内となったが、後に秘密裏にされていてた所在地が明かされ、 「再生をする」という目的でJAXAの協力を得て、除染の実証実験の場所となっている。
現在も警戒区域となっているため、DASH村の続行は不可能となっているものの、このDASH村企画が縁となり、東日本大震災後の福島県産農産物振興をアピールするCMのイメージキャラクターにTOKIOが起用されている。また、番組内でも「福島・DASH村」と紹介されるようになった。
村では動物も多く飼っており、ヤギの「八木橋」一家、柴犬の「北登」などがマスコット的な人気を博していた。震災後の彼らの所在については、晴男とザビエルは郡山石筵ふれあい牧場、さくら子と羊の姉妹(テンとシロ)は伊香保グリーン牧場にいる。チャコは2012年に急逝。北登は東京にてスタッフの知人の元で老後をエンジョイしていたが、2017年2月17日に永眠。16歳5ヵ月(人間で言えばおよそ82歳)の大往生であった。
2021年8月29日の放送では、防護服着用、2時間のみという条件付きながら、10年ぶりに城島が後輩の森本慎太郎、岸優太とともにDASH村に立ち入った。経年により各所はかなり荒れていたものの、里桜が健在であったなど、村自体はまだ生き続けていることを確認できた。
企画テーマ曲は、長瀬作曲のインスト曲『DASH VILLAGE』。リコーダーとアコースティックギターによる、温かみのある旋律が印象的な曲である。TOKIOのシングル『-遥か-』(後述するDASH海岸のテーマ曲)の3曲目に収録されている。
DASH村の代わりとして、現在放送されている企画。TOKIOがDASH村にて培った技術で、全国の農家をお手伝いする。いつかDASH村が復活した時のために、新しい農業の知識・技術を吸収する意味合いもある。
建前はTOKIOが学習する立場であるが、すでに習得した知識・技術を応用して農家の方に感心されることがよくあり、ある意味、農業技術が全国各地に伝搬される結果にもなっている。城島は、土に触ってどんな土地かを見抜く「土ソムリエ」や、食材の甘さを数値で言い当てる「ギターも弾ける糖度計」と化すこともある。さらには、城島は日本農業新聞を定期購読するほどガチで農業に取り組んでいることが、2016年11月6日の放送にて判明した。2019年4月25日には、城島が政府の「農福連携等推進会議」に有識者として招かれ、以降の番組でも「有識者」といじられるようになった。
TOKIOによるお手伝いの後の、「地元の人ならではの食材の食べ方」と称した、夕食タイムにも関わらず発生する飯テロも(城島が出演時は、締めのダジャレも)特徴の一つである。山口降板後は、V6(現20th Century)の井ノ原快彦が準レギュラーとして出演した。
また、DASH村から継続しているTOKIOによる福島での米栽培企画、通称「男米(おとこまい)」企画は、毎年恒例の、もはやTOKIO(特に城島)のライフワークとも言えるものになっている。病気に強くなるように配合し、栽培法も工夫を重ねた「新男米」は、2014年に悲願の一等米[3]の認定を受けたが、その後も明雄さんの「まだまだ」精神に則って、さらなる高みを目指している。
2016年には、新男米に足りない「雑味」を求めた結果、DASH村時代のロケ中によく食べていたという、明雄さんが育てていた品種「チヨニシキ」と交配させる展開になり、長寿番組ならではの見事な「伏線回収」、そして亡くなられてなお繋がっている明雄さんとTOKIOの絆は、視聴者の感動を呼んだ。この新品種は、福島+男米ということで「ふくおとこ」と名付けられ、育てられている。
2020年は新型コロナウイルスの影響で、福島での米作りを断念し、初めて東京都内で米作りを試みた。TOKIOおよび番組スタッフが各自で苗を育て、番組ロケでお世話になった東京都立園芸高等学校の敷地を借りて米を作り、収穫までこぎつけた。
2021年は再び福島での米作りに挑戦。除染が確認された、浪江町の隣村である葛尾村にて、震災後10年間手付かずだった田んぼをTOKIOと後輩たちが再生した。東京で育てた苗を葛尾村にて田植えし、米作りを行った。2022年も、同様の形式で米作りを行った。
2023年からは、福島県大玉村にて棚田を開拓しての稲作に挑戦している。なお、葛尾村の田んぼは、番組で知り合った地元の農家の方が引き継いでくれることになった。2024年は、5年ぶりに苗作りも福島からのスタートとなった。
海洋環境の専門家である木村尚氏の指導のもと、横浜の工業地帯の一角にある入江の環境改善を行う。
目標は「古き良き江戸前の海を取り戻すこと」であり、過去の食材自然豊かな生態系を取り戻すことが目標となっている。
他の開拓企画よりも自然に任せなければならないため、放送回数は少な目。また、作業パートよりも目標とする生物の生態調査や旬の魚を対象とした漁に挑戦することが多い。
海の生物など開拓に必要な分野が専門の大学教授、研究者が解説役兼専門家として番組に出ることが多いが、皆ウキウキでしかもテンションが高い。これらの専門家が想像できなかった程の環境回復や新たな発見が見られることもあり、TOKIOよりもこうしたゲストの方が興奮していることもある。前述の木村氏も例外ではなく、調査と言いつつも本当に楽しそうに水の生物とふれ合い、事によってはTOKIO以上のリアクションをとる様が、視聴者の好感を得ている。
さらに、日テレの桝太一アナウンサーも、東大大学院時代にアナゴやアサリの研究をしていたことから当コーナーには準レギュラー的に出演し、ニュース番組等では見せないはしゃぎっぷりを披露している。山口降板後は、桝アナが完全にコーナーレギュラーとなり、ついには木村先生と桝アナ(TOKIO抜き)で番組エンディングを迎える回まで出てきてしまった。枡アナはすっかり木村先生と仲良しになったようで、番組とは関係なく連絡を取り合っているらしく、2019年9月28日の城島の結婚発表記者会見では、枡アナが城島へ質問する際に木村先生が涙して喜んでいたことを報告した。
もともと城島・山口の二人は海洋環境に関する基礎知識は持っていたが、この企画を通してさらに積極的に海洋環境の知識を吸収しており、ロケの打ち合わせの際にも彼らの意見を参考にすることがあるという。またDASH海岸で得た知識は、DASH島でも遺憾なく発揮されている。
視聴者にも海の生物や自然のしくみがわかりやすく学べるということもあり、2010年には国土交通省関東地方整備局から「自然環境の再生に関する取り組みをオンエアし、啓蒙普及に貢献した」として「港湾空港功労(振興発展)者表彰」を受けた。さらに、2014年9月28日の放送では民間人立入禁止であった東京湾の無人島「第二海堡」に対し「無人島なら上陸しないと(by達也)」と言ったことから、番組側が取材・生態調査の許可を求めた所、「生態系の調査なら」と快諾。民間人が正式な申請を通しての上陸及びメディアとして第二海堡に初上陸するという快挙を成し遂げた。ちなみにこの時は城島が遺されていたレンガの積み方から当時の日本政府とイギリス政府の関係性について考察し、専門家を困らせていた。
2017年10月22日の放送では、カツオを目指して釣りをするも、凶暴なヨシキリザメがかかってしまった。大格闘の末に釣り上げ、おいしく調理されて城島、山口や木村先生たちのお腹の中に収まった。これだけでも凄いことだが、後日、この時の船長が、食べた後のヨシキリザメの歯を番組に寄贈。山口がこの歯を使って漁具を作ることを提案し(もちろん歯以外の材料は「買わずに拾う」)、自作したモリやヤスで魚の捕獲に成功した。この行動は、博物館の学芸員から「縄文時代に似たものが使われていたが、実際に作るのは初めて」「実験考古学的にも意味のある試み」と絶賛され、挙句には、鉄腕DASHやTOKIOの名は伏せられたが、横浜市歴史博物館に漁具が展示されることになった。
2022年2月27日の放送で桝アナ(同3月にアナウンサーから研究者に転職することを発表していた)が『鉄腕DASHはサイエンスコミュニケーションのある意味完成系』『DASH海岸での海の再生は研究の範囲内と思ってる』と発言、番組の出演は続投する意思を示し、城島たちも快諾した。もし断られたら休日に来るつもりだったらしい。
2023年3月5日の放送では、日本テレビとNHKが共に開局70周年を迎えることから、当番組の裏番組にあたる『ダーウィンが来た!』とのコラボ企画『ザ!鉄腕ダーウィン!!』がまさかの実現。NHKの撮影スタッフをDASH海岸に招いて700時間以上の撮影を実施、撮影が非常に困難とされるマハゼの生態を調査した。また、同日放送の『ダーウィンが来た!』には桝助教が出張し、伊豆諸島に押し寄せるクジラなどの調査を行った。
企画テーマ曲は、TUBEの前田亘輝・春畑道哉より歌詞と曲の提供を受けたTOKIOのシングル曲『-遥か-』。ただし、現在はこの曲は使用されていない。
2011年から開始。当初は元日特番として放送。2022年からは夏の特番となり、2024年は1月7日に放送された。
当番組の体当たりバカ企画を、さらなるプロフェッショナルがやってみた、というような内容である。よってチャレンジ内容も「サッカーのフリーキックで走行中の車やバイクにボールを届けられるか?」「アーチェリーで太巻き寿司のマグロだけを射抜けるか?」「ウエイクボードで走行しながらお好み焼きを作れるか?」などと、より高度(あるいは、より現実離れ)になっている。ウルトラマンの如く、チャレンジ時間に制限がある(当初は3分、後に10分)のが特徴。
近年では、スイーツで本物そっくりに作られた日用品などを見極める対決や、城島がスペシャリストの技に挑戦する企画もある。
日本の領海上に浮かぶとある無人島[4]にて、TOKIOとスタッフの力を結集して「小さな日本」を作ることを目指す。
基本は大がかりな仕事となる「メインクエスト」の進行を基本に、未開拓場所の調査や食料調達、道具の作成、島にある物で季節の行事を再現するといった「サブイベント」が挟まる。漂着物を使ってメンバーたちが遊ぶ、夏の「リゾラバ[5]」企画も恒例となっている。
「DASH村」が続行不能になったため用意された「続編」ではあるが、さながら「強くてニューゲーム」であり、島の生物・植物や道具から正体や利用法を推測していく様と共に出される「資料映像(過去の番組内映像)」の豊富さに長年の視聴者ですら「それも経験してるのかよ!」というツッコミは毎度のこと。道具の利用・改造も手慣れたもので、「リアルサバイバルキッズ」「リアルモンスターハンター」との呼び名も。
基本的に人手がかかるため、スタッフの手を借りなければ企画が成り立たないことから、TOKIO抜きの作業映像も多い。番組を通じて、TOKIOのみならず番組ADやディレクターなどスタッフ陣までも、農業や土木関係者として成長している様子がうかがえる。本来裏方であるはずのスタッフの姿をOAするだけにとどまらず、番組内では個性豊かなスタッフのプチ情報を積極的に公開している。
特に、城島が不在時に彼の仕事を引き継ぐことが多いADの足立宰(現在は番組を卒業)や、筋肉自慢のADコンビであるランボー西田とコマンドー佐藤(コマンドーは2023年春に番組を卒業[6]) 、DASH島開始時からの「戦友」にして城島の七夕相撲のライバルである、ADからDに出世した北村朋広は登場回数も多く、コアな視聴者からの知名度や人気も高い。ついにはゴールデンタイムの番組にTOKIOを差し置いて、AD足立が実質主役を張る、という快挙(怪挙)も成し遂げてしまった(DASHご当地PR課の項目を参照)。
2019年からは、関西ジャニーズJr.(現ジュニア)の草間リチャード敬太も作業に参加している。当初は「新人・草間、通称・リチャード」とだけ紹介され、TOKIOの後輩であることは一切触れられなかった(2019年9月29日分の放送で改めて紹介)。2019年の冬からは、SixTONESの森本慎太郎(通称・シンタロー)もDASH島の仲間に加わった。シンタローは、海岸に落ちている海藻をすぐに食べてみたり、真冬の海に怖気ることなく飛び込んで貝を採ってきたりなどのワイルドぶりを発揮。慎重派でツッコミ気質のリチャードと、とにかく行動が先の野生児であるシンタローの好対照な後輩ふたりが、当番組に新しい刺激を与えている。
企画テーマ曲は、佐藤博昭作曲の『天国の島』。2011年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲であった。ここでの天国の島は、北海道北西部にある天売島がモデルとのこと。
企画開始以来、開拓の拠点となる「舟屋」、資材運搬に使う「トロッコ」、台風により崩壊したトロッコの線路を支える「石橋」、元々島にあったものを清掃した飲料水を確保できる「井戸」、約2年半をかけて建設した「水路」、台風や豪雨の影響で倒壊してしまった「神社」、エビを育てる「養殖場」、島で発電するための「蓄電池」、その蓄電池を用いた「無人島の通信革命」の「電話機」を完成させていった。
2016年10月30日放送分からは、島に流れ着いた鉄製品を溶かして鋳造を行うため、「無人島の産業革命」として、鋳造施設である「反射炉」の建設に取り掛かった。まずは耐火レンガを1万個(約30t)製作し、建設予定地の基礎固め工事、レンガ積みを経て、約880日かけて完成(2019年8月4日放送分)。何度も大型台風などに見舞われ、修復を繰り返しながらの建設作業であった。実際に反射炉を稼働させたところ、鉄の鋳造は失敗してしまったが、アルミニウム80kgの鋳造に成功。およそ150年ぶりに、「反射炉による鋳造」が成されたのであった。
現在は、荷物や人員を運ぶための山間部の「ロープウェイ」建設に挑戦している。431日かけて、2023年6月4日放送分にて試運転まで漕ぎつけており、今後は安全に人員を運ぶための改良に着手する。
2013年から開始。後述する「ソーラーカー」に続く「キャラバン企画第2弾」。
日本各地に名産品・特産品は数あれど、中には「食べられるけれどキズがあるから売ることができない」「食べることはできるがいろいろな事情により捨ててしまう」といった物がある。そういった捨ててしまう食材「0円食材」をTOKIOが集めて、おいしい料理にしようという企画。
移動・調理に使うのは流し・コンロ完備の特製キッチンカー。廃車寸前の工具車を城島が改造したものである。
まずロケ地の道の駅にて特産品や生産者をチェックし、その日のメニューを決定。その後、各自で0円食材を調達する。調味料のみ、あらかじめ準備したものを使ってもよい。
ただし、食料調達は取材・撮影の交渉から全てTOKIO(たまにゲスト)が行わなければならない。もちろん企画意図の説明も行わなければならないため、相手方が「普通の取材」と勘違いして普通に説明して本題を切り出せないこともしばしば(特に城島)。企画の知名度が上がってからは、反対に相手方が0円食堂と気づくこともある。
近所の人に分けたり、後で持ち帰って食べたりする予定のあるものなどはアウト。ジャッジは同行するディレクターが行う。そのため、提供する側がジャッジに胸をなでおろす場面もしばしばある。
出張DASH村等で過去に訪問したことがある場所の場合、過去にお世話になった農家さんへ再訪問を行うことも稀にある。
最終的に手に入れた食材を使って、創意工夫にあふれた0円料理を調理し、食材を提供してくれた一部の方とともに試食を行う。調理のシーンでは、恒例のBGMとしてRPG『ワイルドアームズ5』の曲『ショベル無双と呼ばれた日には』が使われている。
食材調達はガチでアポ無しの交渉であることが、しばしば出演者により語られている。特に2014年に訪れた岡山のとある養鶏場では、突然訪問したことできつくお叱りを受けてしまい、「養鶏場は交渉のハードルが高い」との認識になっている[7]。ちなみに、このお叱りのシーンは後の0円食堂でもしばしば登場しており、その度に養鶏場の方に許可を得ているという。先方も快諾し、今ではスタッフに卵や卵製品を送ってくれるほどの仲なのだとか。( ;∀;) イイハナシダナー
この企画で培った「捨てちゃう食材や資材を手に入れる方法」は、「新宿DASH」「グリル厄介」など他の企画でも大いに役立っており、0円食堂を連想させるシーンでは、「セーフです」というやりとりやテロップ・BGMなどで、当企画と似た演出が出てくることもある。
コロナ禍により、2020年7月からは後述の「DASH人脈食堂」が代替企画として行われたが、2022年1月30日の放送より「0円食堂」が復活。リチャードやシンタローをはじめ、TOKIOの後輩も参加している。
2014年から開始。番組当初から脈々と受け継がれる「バカ実験企画」のひとつ。
各地の名産品や風景をもっと全国にアピールするため、DASHなりの方法でPRしていくというもの。もっとも、「DASHなり」ということは当然タダのPRに留まらない。前身となる単発企画でも「巨大水鉄砲」「巨大ゴムパチンコ」といったものも作っている。
PR自体は必ずしも成功に終わるとは限らないが(北海道北見市の巨大カーリング、石川県金沢市の「氷のレンズ」による焼肉など)、放送後は取り上げた地域が話題になることも多く、実際にふるさと納税の額が増えたり、地域に来た人が増えたりなど「PR課」としての成果は上々のようである。
これまでに行ったPRの一部として、以下のようなものがある。
●巨大化シリーズ
当番組の十八番企画。巨大段ボール空気砲(埼玉県川口市、当企画の第1回で放送)、巨大弓(宮崎県都城市)、巨大カーリング(北海道北見市)、巨大竹トンボ(鹿児島県さつま町)、巨大ブーメラン(福島県三島町)、巨大コマ(山形県米沢市)、巨大ヨーヨー(群馬県安中市)、巨大コルク銃(岡山県岡山市)、巨大紙飛行機(岐阜県美濃市)、巨大オルゴール(長野県下諏訪町)、空を飛べる巨大プロペラ(栃木県)などが製作された。
福島県三島町の巨大ブーメランでは、『ザ!鉄腕!DASH!!×世界の果てまでイッテQ! はじめての交換留学SP』として、城島・山口に加え、イッテQよりイモトアヤコと手越祐也(当時NEWS)を迎えて行われた。案の定、イモトと手越は数々のDASHの洗礼を受けることになった。なお、DASHからイッテQへは城島と松岡が「留学」し、城島がリアクション企画「Qtube」に挑戦した。リーダーいつもやってることですやんとか言わない!
長野県下諏訪町の巨大オルゴールでは、番組らしく廃材を集めてから作り始めた。松岡の思い出の曲であるサザンオールスターズの「いとしのエリー」を鳴らす予定であったが、松岡が作業したピンの位置が数ミリずれており、高さも均等でなかったため、リズムが狂ってしまったり、一部の音が鳴らなくてバラバラになったりと、いまいち締まらない結末となった。とは言え、このオルゴールが設置された諏訪湖SAに観光客が集まり(現在は撤去済み)、SNSでも話題となるなど、PRとしてはなかなかの成果を挙げた。
●全長1km以上の「流しそうめん」
巨大化シリーズの中でも人気のため、複数回放送。広島県尾道市(1km)、徳島県三好市(1.5km)、和歌山県和歌山市(1km)、群馬県渋川市(伊香保温泉、1km)で行われた。
●巨大雪だるま・雪玉作り
こちらも巨大化シリーズの人気企画。新潟県魚沼市、岩手県北上市、北海道札幌市、長野県下高井郡山ノ内町(志賀高原)、群馬県嬬恋村など、雪国やスキー場などのPRとして行われた。
2022年からは年1回ペースで、TOKIOの後輩たちを交えた冬の恒例企画となっており、レミオロメンの『粉雪』がクライマックスのBGMとして使われている。
●手作りの舟で川下り
高知県いの町での和紙の舟による川下りは、城島が川に転落して腰を強打し、途中退場するというハプニングに見舞われたが、番組ADの足立宰がその後勇敢にも1人で舟を漕ぎ、ゴールへ漕ぎつけた。AD足立の活躍っぷりにネット上では「(明雄さんを6人目とした上での)TOKIO7人目のメンバー」という賛辞が贈られた。
ほかにも、静岡県焼津市の発泡スチロールの舟による5kmの激流下り、熊本県八代市のい草の舟による激流下りがあった。
●世界記録に挑戦
愛知県岡崎市の水切り石、福岡県の巨大シャボン玉など。どちらも記録更新はならなかったが、岡崎市の回ではわざわざ元中日ドラゴンズの山本昌投手をゲストに迎えるなど、本気の挑戦を行った。
●春一番発祥の島を風力車で走って絶景をPR
長崎県壱岐市で行われた企画。壱岐市長自らが番組にPRを依頼してきた。城島と長瀬は壱岐島が「春一番」という言葉の発祥の地であることに着目し、風力だけで走る乗り物を制作。リアカーを改造した「走る帆船」で島内を走破し、絶景をPRすることとなった。しかし、帆船完成直後に風が止み、その日のロケは終了。なお、TOKIOが帰京した途端に強風が吹き出したという。後日、城島が来島し再挑戦するも、またも無風状態になり失敗。そして城島が帰京するとまた風が吹くという、よくできたコントのような状況になってしまった。このような経緯から、当番組としては非常に稀な2週に亘っての放送が決定した。再々挑戦ではTOKIOがスケジュールの都合がつかなかったため、AD盛が帆船に搭乗。TOKIOではないことに恐縮しつつも、壱岐島の皆さんの暖かい応援にも支えられ、見事にゴールを果たした。
今でこそ大都会の新宿も、昔は自然が豊かで生き物が多く棲む土地だった。新宿を昔の土地に戻すことは無理だが、生き物と共存出来る街にすることは可能なのでは? ということで、新宿に新しい生態系(ビオトープ)を作ろう、という企画である。
高田馬場の東京富士大学の屋上全面をベース基地とし、同大学のそばを流れる神田川も含め、様々な動物が棲める環境にしていく。歌舞伎町で生まれ育ったという生物研究家の川上陽一氏がアドバイザーを務める。
予告編では新宿ゴールデン街にメンバー5人が集まる映像もあり、会話内容から「都会で生き物をどれくらい見つけられるか」という企画予想もあったが、蓋を開けてみればいつも通りの開拓企画であった。新しい生態系というキーワードから、「TOKIOは今度は神にでもなるのか」という声も。
企画が始動したらしたで、「新宿の動物を調査しよう→レア動物発見で専門家がハイテンションに」「ベース基地の土壌を作りたいが、ビルの屋上には大量の土は積めない→軽石を下に敷いてかさを増やしたらどうか→新宿の飲食店からガラス瓶を集めて軽石を製作」「池に溜まった土が栄養があっていいらしい→池の中から巨大スッポン発見→さらに泥の中から刀を発掘し、刀剣乱舞勢がざわつく」など、平常運転ぶり(当番組比)を見せている。
2016年12月25日の放送では、番組後半で本企画をベース基地から生中継した。クリスマスの夜に、おじさんたちが黙々とビルの屋上に初めての畑を作る様が全国に中継されるという、DASHならではの生放送であった。この畑には、明雄さんから託されたカブとホウレンソウの種が蒔かれ、ベース基地最初の植物となった。これ以降も様々な野菜などを育てており、新宿産の食材で料理を作るなど、かつてのDASH村を引き継いだ挑戦が行われている。
2017年になると、育った植物を目当てに鳥や昆虫が集まり、少しずつ生態系が形成されはじめた。また、カラス除けとしての貯食場作りや、ポリネーター(授粉者)であるニホンミツバチを呼び寄せるための巣箱作り、集まった生物のための水場作りなど、新しい試みもされている。ミツバチはなかなか巣箱に移住してくれず苦戦したものの、2022年4月にミツバチの群れが巣箱に入居したことを確認。5年がかりのプロジェクトが報われた。
なお、新宿での水場作りは、東日本大震災で中断してしまったDASH村での水場作りの再挑戦でもある。2017年12月24日の放送では、それまで未公開であった、当時DASH村で水場作りの作業を行っていたさなかに発生した震災の生々しい映像を放映した。水場は最終的に「ハート池」へと発展し、風力による水の循環システムも備えるなどの大掛かりなものになった。この池には、イモリの「みゆき(井森美幸にちなんで)」と「タモさん(新宿→スタジオアルタ→笑っていいとも!→タモリ、という発想)」が棲み、池のマスコットキャラ的な扱いとなっている。
2018年からは、夏休みの時期に国分が嵐の二宮和也を引き連れ、東京都内でカブトムシやクワガタムシを探しつつ、二宮の虫嫌いを克服する企画も行われた。ちなみに、昆虫を捕まえる場所は「オランダ大使館」や「航空自衛隊目黒基地」など。誰がそこまでやれと言った 現在は虫捕り以外にも、二宮とスイカ割りや手作りピザなどで夏の思い出を作る企画になっている。
2020年からは、TOKIOの後輩であるKing & Prince(2023年5月22日に脱退)の岸優太が、準レギュラーとして企画に参加。岸は昆虫が好きなため、当企画とも相性の良さを見せ活躍した。なお、岸は2023年9月30日をもってジャニーズ事務所を退所し、当番組の出演も同年10月15日放送分が最後となっているが、日本テレビは「岸さんは『鉄腕DASH』の大切なファミリーと考えている」としており、番組でも岸の名前が出たり過去の映像が流されたりしていることから、再出演に望みが出ている。
2023年10月には、新国立競技場の目の前に建設する都立明治公園にて、100年先まで受け継がれる森を作るという新しいプロジェクトを公開(作業は同年6月頃から着手)。2024年1月31日の同公園の全面オープンに向けて、設計や建築、造園のプロ集団「Tokyo Legacy Parks」や、Travis Japanのメンバーと共に、約700本を植樹した。これ以降は岸の後を継ぐかのように、Travis Japanのメンバーが当企画の準レギュラーとなっている。
企画テーマ曲は、ダフトパンクの『Contact』。他のBGMや表示フォントも、都市・近未来をイメージしたものが多く使われている。
2017年3月から開始。「0円食堂」に続くDASH流料理企画。
日本各地に棲みつき、生態系を脅かす外来種生物。罪は無いのだが「厄介者」である彼らを、人間が持つ技術「料理」でおいしく頂ければ、外来種の数も減って本来の生態系も戻ってくるかもしれない、という願いを込めた企画である。
静岡大学で生物学を研究する加藤英明氏をアドバイザーに迎え、日本各地の外来種生物を実際に捕らえて、一流の料理人によって調理してもらう。外来種は「外来生物法」により生きたままの飼育・運搬は禁止されているので、締めて「食材」とした上で運搬している。
「0円食堂」に次いでゲストが出演しており、『ぐるぐるナインティナイン』で国分と共演していた岡村隆史や、『世界の果てまでイッテQ!』との交換留学企画での宮川大輔、手越祐也などが登場した。山口降板後は、関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)の横山裕や、なにわ男子のメンバーが準レギュラーとして出演。特に自称「DASHのヘビー視聴者」という横山は、企画をよく理解し真面目にロケに取り組んでおり、『ヒルナンデス!』で鍛えられた食レポなどで、横山オンリー(TOKIOや加藤氏抜き)でも企画を成立させてしまうという頼もしさを見せている。
料理人は、当初は様々な一流店のシェフや、特定の食材にこだわりのあるシェフが登場していたが、2019年6月30日放送のカミツキガメの回からしばらくは、「食事処 味利」の岩田利夫氏が準レギュラー的に出演。飄々としたキャラクターと、確かな調理の技術から人気を博した。
作業着がデフォルトである当番組において、試食時には正装したTOKIOが見られる珍しい企画でもある。また、加藤氏は他局の『クレイジー・ジャーニー』『池の水ぜんぶ抜く』などでも凄腕の外来種ハンターとして活躍するスペシャリストなのだが、試食時には城島に対抗するかの如きダジャレおじさんと化し、今までのアドバイザーにないキャラクターを発揮している。
企画テーマ曲は、映画『セッション』のテーマ曲である、ハンク・レヴィの『Whiplash』。また、外来種を紹介するシーンでは『特攻野郎Aチーム』のテーマ曲が流れるが、この曲は『池の水ぜんぶ抜く』のオープニングでも使われている。
2021年10月から開始。DASH流料理企画の第4弾で、「食堂シリーズ」では第3弾となる。
その大きさゆえに扱いづらく、味も大味とされる海の巨大生物をおいしく調理し、「1匹で何十人もの人の腹を満たす」巨大生物で食糧危機に備えよう、という企画。
各地で巨大生物を捕獲するところから始まるが、目的とは違う巨大生物を釣り上げてしまう、TOKIOたちでは捕獲できずにスタッフがロケハン中に捕獲した獲物を調理に使う、などのハプニングが毎回発生する。出演者のみならず、経費削減などのスタッフ・船長の苦心・奮闘ぶりも見どころ。
確保した食材は城島らがこれまでの「数々の経験」を駆使し、30人前以上の絶品料理に変身させる。
番組開始から27年経ち(企画開始時点)、日本全国の津々浦々を巡って各地の美味しい料理を紹介してきた当番組。しかし、まだ番組が未踏の地は多数あり、そこにも「美味いメシ」はあるはず。そこで、番組未踏の地にて未知なるメシ、すなわち「メシ遺産」を探して味わおう、という企画。
あくまで番組が訪れていない土地が対象なので、出演者が他の仕事やプライベートにて訪れていることがある。第1回の鹿児島県・徳之島は国分が他の番組で訪れていた。
第2回からは、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されていることに着目し、農林水産省が調査した全国の郷土料理リストにも載っていない料理を「超・郷土メシ」として追い求める。
様々な食材・食文化に触れてきた当番組だが、日本が誇る和牛、そして米と並ぶ主食のパンは深く追求してこなかった。そこで和牛、パンと「日本のうまい」を詰め込んだ究極のハンバーガーを作り、アメリカで開催される「ワールドフードチャンピオンシップ」にて優勝することを目指す、という企画。
「パティ」「バンズ」「ソース」をハンバーガーの三本柱と定義し、和牛とパンの美味しさを求めて武者修行する。初期段階では「パティは和牛にこだわる」「ソースはオリジナル」「バンズは小麦を育てるところから始める」が方針に挙げられている。
2024年12月から開始。当番組の「バカ実験企画」・モノ作り企画の最新版。
TOKIOとDASHメンバー、全国のスペシャリストたちが協力して、くだらなくも壮大な大人の夢を叶える企画。
初回は割りばしゴム鉄砲の世界記録に挑戦。ゴム鉄砲、輪ゴム、伐採、鉄のスペシャリストが集結し、城島もクレーン操縦で活躍した。ゴム鉄砲で巨大輪ゴムを飛ばすことはできたものの、記録は17m弱に終わったため、リベンジが行われる模様。
深夜時代およびゴールデン進出の初期に放送されていた、TOKIOによる体当たり実験・挑戦企画の総称。クエスチョンDASHなどとは名乗らず、企画名だけ放送されることも多い。深夜時代の最初期にはトーク企画もあった。
企画の一例としては、
などなど。国分が挑戦した「鍋焼きうどん5分早食い(屋台爆破つき)」も、初期の名(迷)企画である。現在放送中の企画にも「TOKIOは○○できるのか?」というサブタイトルがつくのは、クエスチョンDASHの名残りと思われる。
制限時間がある企画などのクライマックスでは、BGMにロバート・マイルズの『Fable』や『Children』が流れることが多かった。
2021年3月28日の3時間SP(長瀬の最終出演回)では、久々に3000歩企画が復活した。関東近郊の各地にメンバーが散らばり、実験企画のゆかりの地に立ち寄りつつ、番組初回を収録した後楽園ホールに集合するというもので、城島・松岡・国分がゴールを果たした。長瀬については、後述のソーラーカー企画を参照。
ほかにも、TOKIOと後輩たちが自転車300漕ぎ企画や犬の帰巣本能企画など、過去の名企画を復刻して挑戦することもある。
初期はメンバーがストリートミュージシャンに扮し、稼いだお金だけで沖縄から北海道まで目指すというものだった。ゴールデン時代では城島、山口、国分が同様に稼いだお金だけでCDを製作、販売した。スタジオが15分しか借りられなかったことから、グループ名は「15minutes」。松岡と長瀬が忌野清志郎に協力を仰ぎ、覆面バンド「ぴんく」を組んでコンテストに挑戦する企画もあった。
当番組の企画としては、TOKIOの「本業」にもっとも近いものであるが、当時から大幅にTOKIOの知名度が上がり、SNSなどによる情報拡散の影響も大きい現在では絶対不可能な企画でもある。
1999年から開始。TOKIOのそっくりさんによって、もう一つの『鉄腕DASH』を作ってしまおうという企画。
当初は企画内容を伏せた上でそっくりさんを募集し、選ばれたメンバーによりTOKIQ(トキキュー)が結成され、実際に木更津ケーブルテレビにて『鉄骨!DASH!!』という番組を作ってしまった。番組テーマ曲は木更津のソウルソング『やっさいもっさい』。
ちなみに国分役は女性、松岡役は子供3人組(松岡1号~3号)、長瀬役はミャンマー出身の外国人だった。鉄腕DASH内では勝手に真似して作った番組ということになっていたが、もちろん本家が主導した企画である。鉄腕と鉄骨が「仲直り」したあとは、TOKIQのメンバーが本家のチャレンジ企画でTOKIOに同行することもあった。
言うことを聞かない「ダメ犬」の調教や、「デブ犬」のダイエットをする過程を伝えていく。愛犬家の山口がメインで出演していた。当時は、スペシャル版でこの企画を放送することが多かった。
釣り好きの長瀬が主役の企画。捨てられていた漁船「つれたか丸」をレストアし、長瀬自身も二級小型船舶操縦者免許を取得して、最終的にはマグロを釣ることを目指す。マグロの夢は叶わなかったものの、カジキマグロを釣り上げるなどの活躍があった。企画テーマ曲は、エリック・クラプトンの『Layla(いとしのレイラ)』。
企画自体は自然消滅してしまったが、内容は後の「DASH海岸」に引き継がれているとも言える。2018年6月17日放送の「グリル厄介」にて、長瀬がウシガエルを釣るシーンでつれたか丸の映像と『いとしのレイラ』が久しぶりに流れ、昔からの視聴者を喜ばせた。
TOKIO5人と元警視庁刑事の二戸昭吾(二戸キャップ)率いる100人の刑事による戦い。東京都内や指定された地域で鬼ごっこや缶けりを行う。
ただし、参加者全員に山での遭難時などに使うビーコン(刑事は送信側、TOKIOは受信側)を装備。TOKIOは刑事が一定範囲内に近づくと音で知らせてくれる。
鬼ごっこは誰か1人でも制限時間いっぱい逃げることができればTOKIO側の勝利、全員捕まえれば刑事の勝利。缶けりは指定された場所に缶を設置。TOKIOは一定数蹴ることができれば勝利。
刑事はTOKIO全員を捕まえれば勝利。ただし、メンバーが捕まっても誰かが缶を蹴ることに成功すれば全員解放される。
企画テーマ曲は、2000年公開のアメリカ映画『チャーリーズエンジェル』のメインテーマを使用していた。
大人気企画ではあったものの、城島の体力の事もあってあまり行われなくなり、企画終了となった。
TOKIOと一般視聴者の対決企画としては、2009年から2011年まで、城下町を舞台にTOKIO軍と地元市民軍が戦う「水鉄砲合戦」も放送されていた。
2001年から開始、2003年に完結。当時の基準としてはかなりの長期企画。
「自分達の手で新種の恐竜の化石を発掘し、命名する」を最終目標とし、化石が埋まってそうな所を探すところからスタート。福島在住で化石に詳しい鈴木千里氏、高橋紀信氏の監修のもと、城島・国分と一般応募から選ばれた7名の隊員によって、福島県いわき市の大久川の川底から首長竜と見られる化石の発掘に成功。発掘期限の関係上、完全な発掘とはならなかったものの、化石のレプリカを作る作業を含めほぼ全身の復元に成功した。
発掘した化石はいわき市に寄贈され、現在は「いわき海竜の里センター」に展示されている。近くに立ち寄る際はぜひ見ていただきたい。
企画テーマ曲は、ローリング・ストーンズの『Paint It, Black(黒く塗れ!)』。恐竜企画以降も、何かを「掘る」場面ではこの曲が使われることがある。
2002年から開始(ベースは2001年から)、2010年に完結。TOKIOが自動車で日本全国を旅する「キャラバン企画第1弾」。
当初は「未来の車・ソーラーカーを作れるか?」として単発~中期企画としてスタート。中古車オークションで手に入れた軽のワンボックスカーを自らの手で改造。モーターなども不用品を調達し、無事走ることに成功。その後、「公道を走れるか?」ではモーターのグレードアップなどメンテナンスを行い車検に通り、公道を走れるようになる。そしてその実力を試すべく「海まで行けるか?」では都庁から晴海埠頭までの運転に成功。これらを経てスタートした。車の名前は、松岡が往年のコメディアンである車だん吉氏より拝借し「だん吉」と名付けた。
前企画のゴール・晴海埠頭から日本列島の海岸線を反時計回りに進行。東北太平洋側→北海道を反時計まわり→日本海側→九州東シナ海側→沖縄諸島→九州瀬戸内海側→山陽→四国(香川から反時計回り)→本州太平洋側(途中で伊豆諸島・小笠原諸島も通過)→晴海埠頭と走り抜けた。毎回、コーナーの最後には、だん吉の軌跡を「一筆書き」に見立て、少しずつ日本列島が描かれていくCGが放送された。
当初は機械トラブルも多かったものの、視聴者によるアイデアを公募した結果、次第に順調なドライビングとなった。また、企画内容も「一筆書き」の達成のみを目標にするのではなく、「走行している中で見つけた気になる人や風景、物事を取材」というサブテーマも追加された。そのため、初期の頃にはTOKIOが他の仕事でどうしても運転できないときには、応募してくれた視聴者が代理運転することもあった。
企画テーマ曲は、日本テレビで放送されたドラマ『俺たちは天使だ!』の主題歌だった、SHOGUNの『男達のメロディー』。後にTOKIO自身がカバーし(アルバム『ACT II』に収録)、番組内でもTOKIOバージョンの同曲が使われたこともあった。
2010年3月に総距離1万7704kmでゴール。その後もだん吉は企画に参加することもあったが、車検が切れた後は放置状態となっていた。ソーラーカー企画で取材した物事・お店は、その後の企画にも大いに活かされている。
2021年3月28日の3時間SPでは、この回で最後の出演となる長瀬がだん吉を修理。車検切れのため積載車にて晴海の倉庫までだん吉を運搬し、前述の3000歩企画でゴールした城島・松岡・国分を出迎え、倉庫内で花見を行った。だん吉を運んだのは、余興として影絵をするためにヘッドライトが必要なためだったのだが、4人のTOKIOの紙人形が影絵では5人映っていたという奇跡が起こり、視聴者の感動を呼んだ。
2003年から開始、2012年に(城島曰く「ひっそりと」)終了。
城島が「夫が行方不明になり、女手ひとつで子育てしている主婦」の「ケチケチ茂子」に扮し、さまざまな節約術を披露する企画。この場合の「ケチケチ」はネガティブな意味合いはなく、明るく楽しく、お金をかけずにおいしい料理を作ったり、いろいろな遊びをやってみたりしよう、というものである。お金をかけずにおいしいものを、という意味では、現在の「0円食堂」にも繋がっている企画とも言える。城島の「関西のおかん」キャラが存分に活かされた企画でもあった。後に、終了の理由としては、ロケにて「茂子の家」として使用していた木造一軒家の老朽化があったことが明かされた。
子供役は男の子2人だが(途中交代もしている)、後期は濱田龍臣や鈴木福も出演していた。オープニングテーマ曲は、水前寺清子の『三百六十五歩のマーチ』。
メンバーが思い描く夢の機械や道具を、自らの手で造り出していく企画。タケコプターの巨大版「シゲコプター」や、メガうまい棒製造機、持ち運べる家などが造られていた。結果としては芳しくなかったものがほとんどで、自然消滅といった形となっている。この企画でも当然のように何かを巨大化するものが多く、現在の「DASHご当地PR課」にも引き継がれている。
この企画の応用編として、使われなくなったロボットをレストアして別の用途に役立てる「リストラロボットは再就職できるのか!?」(2011年放送)、TOKIOがまだ身につけてない技術に触れるためにロボット以外のものもレストアする「レストアDASH」(2016年放送)という企画もあった。
2012年から開始、2014年に「DASHご当地PR課」と入れ替わる形で終了。
忙しい人たちのために「ネコの手」ならぬ「TOKIOの手」を。ということで、日本各地の忙しい方々の元へTOKIOが出向いて、そのお仕事をお手伝いする。TOKIOはバイト代の代わりとして、そのお仕事でしか食べられない賄い料理をいただく。
農業系中心の「出張DASH村」に対し、こちらは漁業や林業系のお仕事を中心に取り上げていた。
特に「ハブ退治」と「スズメバチ退治」に関しては、DASH島にも同様にヘビ・スズメバチが出現するということもあって、城島と山口は1年に1回のペースで「定期研修」を行っていた。3年目にもなってくると、下手すれば命も落としかねないスズメバチに対して騒ぐのでもなく、城島・山口が冷静に駆除していく様は本職かと見間違うほどで、駆除に慣れていない松岡は「業者の方?」と視聴者の声を代弁してくれた。2016年には「サメ退治」も行われ、城島・山口・AD足立が学んだ。
「ご当地バイト」「ご当地PR課」の他にも、日本全国の「ご当地」の名所・風景、名産品、お仕事などを紹介する企画が数多く放送されていた。
2014年から開始、2016年に完結。TOKIO結成20周年を記念し、これまで番組で学んだり食べてきたうまいものを、5人全員が大好きなラーメンに落とし込み、「世界一うまいラーメン」を作ることを目指す。
人気ラーメン店「せたが屋」の店主である前島司氏をアドバイザーに迎え、都内のとある潰れたラーメン店を活動拠点としていた。
記事冒頭のやりとりはこの企画の初回で生まれたものであり、この時点から「これは絶対小麦から作るな」と視聴者が予想していたが、「どこかの畑を借りてそこで小麦を作る」と踏んだ視聴者をTOKIOは「耕作放棄地となった福島の畑を一から再生して小麦を作る」という予想のさらに斜め上の行動をして見せた。
その後は1年かけて小麦粉と出汁の原料となる鰹節・昆布・塩をゲット。作るラーメンを「醤油ラーメン」に絞り、全国を飛び回って最高の醤油と油を見つけた。また、城島がまた新しいスキルをゲット自ら製麺法を教わり、修業の末、自分で細縮れ麺を作れるまでに至った。
麺、スープのみならず、具材においても、城島がメンマを原料の収穫から1ヶ月半以上かけて作る等の正直どうかしてるラーメン作りへの執念を見せていた。
試行錯誤を重ねて出来た「TOKIOの中では世界一うまいラーメン」は、プロのラーメン店主や(作ったのがTOKIOであることを伏せた上での)一般の人の試食で「うまい」との評価を引出し、一応の目的は達成された。ただし、材料にこだわりすぎたため「一杯の原価630円、実際に売るなら2000円」という代物になってしまった。ラーメン作りを通して「1000円以下であの味を出せる街のラーメン屋はすごい」「日本のラーメン屋さんは世界一」とリスペクトするという、当番組らしい結末となった。
2015年5月17日と2016年1月24日の2回のみ放送。「今日は何の日」かを調べ、それに関係する何かを企画し行う。
第1回の5月17日は、伊能忠敬の命日だった。そこで城島と松岡が未測量だった城ヶ島(神奈川県)に上陸し、実際に伊能忠敬が行った方法で測量を試みた。しかし、百戦錬磨の二人をもってしても完全な地図は作れず、"伊能先生"に敬意を表する結果となった。
第2回の1月24日は、1848年にアメリカ・カリフォルニアにて砂金が発見され、ゴールドラッシュの幕開けとなった日であった。番組では、城島と松岡が鹿児島の菱刈鉱山に出向き、金の発掘に挑戦。約100kgの鉱石から0.15gの金しか採れなかったが、城島がこの金をあしらった指輪を作り、DASH村でお世話になった「漬け物名人」こと三瓶孝子さんへの誕生日プレゼントとなった。
2018年5月から開始、2020年3月に完結。「世界一うまいラーメンつくれるか?」に続く、「国民食シリーズ第2弾」。ラーメンに並ぶ日本の国民食であるカレーを、TOKIOの手によって一から作ろう、という企画。
カレールーで有名なハウス食品の研究所見学で、長瀬がカレーの微妙な味の違いを区別できたことで「カレーの天才」と称され、インドにてカレーの取材も行った。カレールーづくりは長瀬が主導し、スタッフや視聴者も理解が追い付かないほどのカレーへのこだわりを披露していた。
案の定スパイス(コリアンダー、カルダモン)も一から作ることに挑戦し、インドと日本の気候の違いに苦戦しつつ、城島が旧式のトラックを「移動する畑」に改造し、栽培に適した環境に近づけようとしていた。
当初は、ついにTOKIOは畜産の分野にも手を付けるのか、という点にも注目が集まり、実際に養豚計画も始動していたが、2019年2月からの豚コレラの感染拡大により養豚を断念。農場より「古代豚」を入手しての調理となった。なお、養豚断念の時点で、松岡がバナメイエビを養殖し、シーフードカレー路線を目論んでいたが、試食したメンバーから却下されてしまった。バナメイエビは、2020年春の日テレ4時間特番での賞品「究極の天丼」の食材に使われ、松岡自らが調理した。
2020年3月22日の放送で完成。長瀬が「視聴者の皆様にも食べてもらい、感想を聞きたい」とのことで、公式サイトにてDASHカレーのレシピと期間限定の調理動画を公開。翌週の放送にて、テレビを通じてTOKIOと視聴者が一緒にDASHカレーを食べるという試みが行われた。
企画テーマ曲は、レニー・クラヴィッツの『Are You Gonna Go My Way』。
2018年10月から開始、2022年12月まで放送。開始時点で47歳の城島がメインの企画。
自らの老いを痛感してきた城島が、「旬の初物を食べると寿命が75日延びる」という江戸時代の言い伝えに沿って、その時期の初物を入手し、おいしくいただこうという企画。その内容から、スタッフによる城島いじりが特に目立つ企画でもあった。
「DASH海岸」のように海の幸を追い求めるのがメインだが、山の幸である松茸を探したこともあった。年頭の初マグロ奪取には、城島が特に執念を燃やしていたが、「一番の中の一番」のマグロ入手には失敗し続けており、2020年には城島自身の発言もあって、1年のマグロ断ちをする羽目になってしまった。2021年はコロナ禍において難しいロケ状況にあったものの、何とか初マグロ奪取に成功し、城島はマグロのお寿司を食べることができた。
2020年7月開始、2021年1月まで放送。DASH流料理企画の第3弾で、「食堂シリーズ」の第2弾。コロナ禍において「0円食堂」のロケが難しくなったため、代わりに行われた企画。
鉄腕DASHの25年(企画開始時点)の歴史の中で、TOKIOには多くの生産者との「人脈」が出来た。その人脈を駆使して最高の食材を集め、おいしい料理を作ろうという企画。
TOKIO自身が各生産者とアポ無しの電話で交渉し、食材を手に入れる。番組に関わった人物であれば、TOKIO以外の人脈を使ってもよい。代金は必ず前払いして食材を送ってもらう。
集めた食材は、「0円食堂」のキッチンカーにて調理。料理をジャニーズ(当時)の先輩・後輩にデリバリーし、TOKIOとリモートで一緒に試食する。
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最終更新:2024/12/22(日) 22:00
最終更新:2024/12/22(日) 22:00
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