宮崎県 | |
宮崎県庁 |
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地方 | 九州地方 |
県庁所在地 | 宮崎市 |
面積 | 7,735.99km2 (境界未定部分あり) |
総人口 | 1,114,398人 (2014年12月1日現在) |
県の木 | フェニックス ヤマザクラ 飫肥杉 |
県の花 | ハマユウ |
県の鳥 | コシジロヤマドリ |
県の歌 | 宮崎県民歌 |
知事 | 河野俊嗣 |
隣接都道府県 | 大分県、熊本県、鹿児島県 |
県庁所在地は宮崎市。総人口は約111万人(2014年12月1日現在)
知事は、東国原前知事の下で副知事を務めていた河野俊嗣(こうの しゅんじ)。[2011年1月21日 就任]
県の木はフェニックス。宮崎市など県内の至る所に植えられていて、南国風味漂う景観になっている。その他に山桜や飫肥杉も県の木に指定されている。
夏季~秋季における降水量が非常に多く、この時期は連日のようにどんより空が続くことも。えびの高原や鰐塚山などは日本有数の豪雨地帯である。また台風の通り道にもなりやすく、しかも勢力が強い時期に来るため水害・土砂災害などが起こりやすい。
一方で、冬季においては安定した晴れの日になることが多い。九州の他県が雪マークでも「宮崎だけ晴れマーク」ということもある。宮崎市の青島以南では無霜地帯(霜が降りない地域)も存在する。
しかしこれは平野部に限ったことであり、山間部(特に高千穂・五ヶ瀬周辺)では毎年積雪するので注意(平野部で積雪するのは10年に1度あるかないか)。
他県に行く場合は山を越えなければならないので、冬季に自家用車で移動するにはスタッドレス・チェーン等が必要になる。
また平野部に関して特筆すべきことは、晴天率と日照時間の長さが全国トップクラスということである。
1981年~2011年における年間日照時間の平均値は全国3位(2116.1時間、全国平均は1908.6時間)であり、年間快晴日数は2008年・2011年で全国1位、2009年では全国2位となっている。
「ひむか(日向)の国」の名は伊達ではなかった・・・!?
詳しくは→宮崎市
詳しくは→都城市
詳しくは→延岡市
詳しくは→日向市
ライオン岩(梅ケ浜) |
詳しくは→西都市
詳しくは→串間市
高千穂神社 |
全域が標高の高い山間部で冬季は積雪する。過疎地な割に幹線道路は整備されている。県の北西部にあり、県都の宮崎市からは最も離れた地域である。県庁との往来が困難な地域事情に鑑みて、高千穂町に西臼杵支庁(にしうすきしちょう)が置かれている。
また、古代より熊本県阿蘇方面への交通路が開けていたことから、熊本県との繋がりが深い。他県からの旅行ツアー等でも、阿蘇と高千穂はセットで周遊されることが多い。
門川町を除いて山間部である。美郷・椎葉・諸塚地区の事を「奥日向」と呼ぶこともある。
主な名産品はしいたけ、キンカン、梨、肉牛など。
椎葉村と諸塚村は百万円道路(国道327号)が全通する前は西臼杵郡であった。
ほとんどが平野で、西米良村のみ山間部に位置する。(天気予報も西米良村が北部山沿い、その他が北部平野部)
児湯郡は畜産がとても盛んな地域であり、特に川南町などでは普通に道を歩いていても牧舎の匂いが漂ってくる。
また、2010年に口蹄疫が大流行したのは主にこの地域である。
宮崎都市圏に属しており、宮崎市のベッドタウンとなっている。
大半が薩摩藩領であったが、去川関所の外側であったことから宮崎地区との繋がりが強い。(方言も宮崎弁)
薩摩藩領だったということもあり、薩摩弁に極めて近い諸県弁(もろかたべん)という方言を使う。
この地域(都城市)出身である東国原氏が使っていた「どげんか~」は諸県弁である。(宮崎弁では「どんげか~」)
海幸山幸(JR日南線) |
宮崎県の主な交通機関は以下の通り。特に宮崎空港は利便性の高い地方空港として有名。
しかし、県内の移動手段は公共交通機関が不便すぎるためかマイカーが主である。ちなみに県内を結ぶ高速道路は、最近になってようやく延伸し始めた。
九州他県では一般的になっているICカード乗車券「SUGOCA」が鉄道では使えない上に、自動改札駅もない…
・・・が!ついに両方とも導入されることが発表された。2015年11月7日より宮崎駅で自動改札機が稼働を始め、同年11月14日からは宮崎都市圏の計12駅でSUGOCAサービスが開始された。
バスの時刻表がひどいとネット上で話題になったこともある。
ん?新幹線?・・そんげなもんねっちゃが。(と思ったら計画はあるみたい)
そんな県内のだらしねぇ交通事情に、総統閣下(宮崎県人)がお怒りのようです。
宮崎県の交通事故のうち、運転中の脇見、考え事、安全不確認等によるものが約70%を占め、全国平均を約10ポイントも上回っている。
てげてげ運転追放 ~ストップ! 脇見 ぼんやり運転~ |
また、チャイルドシートの着用率、後部座席のシートベルトの着用率も低く、全国でワースト3位である[3]
※ちなみに「てげてげ」とは、「そこそこ・適当・マイペース」という意味。詳しくは「宮崎弁」の記事を参照してね。
テレビ宮崎はフジテレビ系列の放送を中心とした3系列クロスネット局である(2010年現在で日本唯一)。フジテレビ系・日本テレビ系・テレビ朝日系の3系列クロスである。 民放が2局しかない影響で大都市圏などと比べて結構な放送格差が生じている。そのためドラマやアニメ等の未放送・時差放送は日常茶飯事である。 |
地上デジタルテレビのチャンネル番号
【区域外再放送が行われている県外局】 |
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[その他のCATV局] 前述のような放送格差を埋めるため、県内の3大ケーブルテレビ局(MCN、BTV、ワイワイテレビ)とBBIQ光テレビは、日テレ系とテレ朝系の県外放送(県北は熊本波、県南は鹿児島波)について区域外再放送を行っている。 しかし、フジテレビ系列局(テレビ熊本・鹿児島テレビ)の区域外再放送はフジ系列のフルネット局でないUMKの猛反発により行われていない。(都城地区を除く) また、五ヶ瀬町では熊本波が、都城市・串間市・えびの市の一部では鹿児島波がスピルオーバーしているため、CATVに加入せずとも県外の放送を視聴することが出来る。(この点においては)マジ勝ち組。 MCN宮崎ケーブルテレビについては、地上波の「11ch」と「12ch」を利用して自主制作番組を放送している。BVTケーブルテレビは「BTV市民チャンネル」、ワイワイテレビでは「ワイワイチャンネル」・「日向チャンネル122」の名で自主制作番組を放送している。 |
民放が2局しかない時点で分かるかと思いますが、アニメ視聴事情も大体前述の通りである。
全日帯アニメは平日の15時台に集中している。土日では朝夕にやってるんだけどね。
でも土曜の4時~5時台からプリキュア・仮面ライダーとかどう考えても早すぎだろww
深夜アニメに関しては1クールに1つやっていれば奇跡レベル。近年はBS・CSやニコニコアニメチャンネル等の普及により、視聴環境は多少改善(?)されつつある。
詳しくは「九州七県のアニメ視聴・アニラジ聴取事情」を参照のこと。
主な産業は農業である。園芸(ピーマン等)、畜産(宮崎牛等)、花卉(スウィートピー等)が有名。近年はマンゴー、キンカンなども。
漁業も盛んで、近海カツオの一本釣りの水揚げ量が日本一なのも実は宮崎県。シイラの水揚げ量も第3位だったりする。また山岳地の多いことから林業も盛んであり、日南などで採れた杉は海外にも輸出している。
焼酎メーカーが多いのも特徴と言える。(飲酒運転はダメ、ゼッタイ!)
県内の3大都市圏にはそれぞれ特徴があり、宮崎市圏域では商業・サービス・IT産業(三次産業)、都城市・日南市圏域では農林水産業・畜産(一次産業)、延岡市・日向市圏域では工業・製造業(二次産業)が中心となっている。
他に児湯地区でも畜産・漁業が盛んである。ここの畜産農家は2010年の口蹄疫で甚大な被害を受け失意に陥っていた・・・・・が、2012年秋に長崎で行われた第10回全国和牛能力共進会(通称:和牛オリンピック)において、宮崎牛が9部門中5部門で日本一に輝いた。復興の努力が実り、2007年の鳥取大会に続く連覇となった。次回は2017年に宮城で行われる予定である。
宮崎市…スカイネットアジア航空(本社) 、ホンダロック(本社)、デルコンピュータ、伊勢化学工業、橘百貨店、宮崎山形屋、SUMCO TECHXIV、エプソントヨコム、風来軒、宮崎沖電気、雲海酒造(発祥地は西臼杵郡五ヶ瀬町) etc...
都城市…住友ゴム工業、霧島酒造(本社)、南日本酪農協同(本社)、ハンズマン(本社)
延岡市…旭化成(総支社)、旭有機材工業(本社)、センコー、吉玉精鍍、夕刊デイリー(本社)
上記の市以外…日立プラズマディスプレイ(国富町)、宝酒造・南九州化学(高鍋町)、宮崎ダイシンキヤノン(木城町)、高千穂酒造・高千穂あまてらす鉄道(高千穂町)など。
宮崎県では南九州特有の南国情緒や九州の雄大な自然景観を生かした観光業が盛んである。
温泉は少ないと思われがちだが探せば意外とある。しかし火山性温泉は少なく、霧島連山の麓である小林市・えびの市に少しある程度(というか火山自体ここしかない)。
秋季~春季は野球やサッカー等のスポーツキャンプで賑わう(後述)。
プロ野球等のスポーツキャンプ地として有名で、2009年・2013年のWBC日本代表(侍ジャパン)がキャンプをはったこともある。ゴルフ場も有名かもしれない。タイガーウッズが何回も来県している。
2010年にはプロバスケットボールチーム、宮崎シャイニングサンズが誕生し、bjリーグに参入。県内初にして唯一のプロスポーツチームであるのだが……。
2014年には、IBAF女子野球ワールドカップ(第6回大会)の開催地になった。
サッカーファンならホンダロックSCというサッカーチームをご存知かもしれない。宮崎市に拠点を置き、アマチュア最高峰リーグであるJFLに所属している。
宮崎はサーフィンが盛んな県でもあり、古くからのサーフスポットが沿岸各地にある。他県からのサーファーもよく来るらしい。
しかしスポーツが盛んな割に、国体の成績は下から数えた方が早いほどである。2009年は46位。
宮崎県は2016年現在、沖縄県を含む九州地方8県の中で唯一プロスポーツチームを持たない地域である(※プロリーグに所属するチームも勿論居ない)。しかし、過去には"地元にプロスポーツチームを!!"と奮闘していた団体が居たのは確かである。
というわけで、これまでの事例を若干ほど挙げてみよう。
1999年、宮崎市に「宮崎教員団サッカー部」を前身とした"Jリーグ入りを目指す"チーム『プロフェソール宮崎』が誕生。同チームは宮崎県リーグ2部、同1部、九州リーグを全て1年で突破し、JFLに昇格。事は順調に運び、夢のJリーグまであと一歩と迫った。だが、JFL初参入の2002年、歯車は突如として狂いだす・・・。
JFLでの戦いの最中、なんと経営悪化が明るみになる。資金ショートを起こしてしまい、JFLから退会勧告を受けていたのだ。この件が尾びれとなって、結果、年間成績最下位に終わり、九州リーグへ自動降格することになる。
翌2003年、"イメージだけでもなんとか変えよう!"ということで、チーム名を『サン宮崎FC』に変更した・・・のだが、2年後、九州リーグ最下位で宮崎県リーグ1部に自動降格することになる。
そして、運命の2007年、"イメージだけでもなんt(ry"というわけでチーム名を『エストレーラ宮崎』に変更。この年の宮崎県リーグ1部を優勝し、いざ九州リーグ昇格を賭けたノックアウト方式のトーナメント制大会『九州各県リーグ決勝大会』の1回戦に臨む。前半は4-1と折り返し、このまま2回戦へ進むだろうと誰もが思っていた・・・。しかし、後半戦開始直後に運悪くマモノが会場に到着してしまったのだろうか、負傷退場者を1名出し、反則で退場者を1名出し、その上相手にPKを2回献上、点差を縮めさせてしまう。結局、最後の最後で同点に追いつかれ、PK戦にまでもつれた結果、負け。まさかの1回戦敗退となり、宮崎県リーグ1部残留となったのだった。
その後、同じ宮崎市のクラブチームである『MSU FC』が、Jリーグ入りを目指しているチームの新興勢力として台頭してきたこともあり、対照的に、同じ目標を掲げているチームとは思えないほどエストレーラは更に弱体化していった。こうして2010年、ついにエストレーラは一部からは惜しまれつつも解散に至ったのだった。
一方で、一度は九州リーグに降格しながらもJFLに返り咲いていた宮崎市の実業団チーム『ホンダロックSC』が、宮崎県サッカー協会から"一緒にJリーグ入りを目指してみない?(ドヤァ"という打診を受けていた(※実際に協会公式サイトにその件が記されたPDFファイルがアップされていた)。これに対してホンダロックSCは"・・・今のままでいいっす"と拒否し、現在に至る。まぁ、あの惨状を目のあたりにしたらそりゃあねぇ・・・。協会は協会で、"そんなこと言うくらいなら最初からプロフェソール(エストレーラ)を強力にバックアップしとけばよかっただろ!!(机バンッ"とツッコまれていたのは言うまでもない。
それからJリーグ3部創設前年である2013年、スポーツ報知の取材により、宮崎県の関係者に"ウチはスポーツチームのキャンプ地として十分だからJリーグチームなんざ要らんよ"という考えがあることが明るみになる。併せてホンダロックSCにも"Jリーグ入りするつもりある?"というスポーツ報知による取材があったが先述した通りである。なお、宮崎県として一度Jリーグ入りを失敗していることが既に風化していたのか、その過去を知らない全国のネットユーザーから"宮崎県やる気出せよ"と叩かれたりしていたとか。
さて、2015年現在は、「MSU FC」から名前を変えた九州リーグ所属の『デゲバジャーロ宮崎』と、同じく九州リーグに昇格したばかりで、宮崎県リーグ1部に居た宮崎産業経営大学サッカー部のサテライトチーム「宮崎産業経営大学FC」を前身とした『J.FC MIYAZAKI』が、宮崎県からのJリーグ入りを目指している。宮崎県にもJリーグ入りを目指すチームが複数出てきたことにより"鹿児島県の次は宮崎県かよ!お前ら無理すんな合併しろ!"と反射的に憤慨している人もいるかと思うが、今後も温かく見守っていただきたい(なお、県が一丸とならない、凝りない連中は岩手県と三重県、高知県にも存在している)。
そんな中、テゲバジャーロ宮崎は、長年いいところまで行って未だ目標果たせずのサウルコス福井やバンディオンセ加古川より早くJFL入りを果たした。
2010年秋、宮崎県ではサッカー界に先駆け、バスケットボール界が県内初のプロスポーツチームを誕生させた。その名も『宮崎シャイニングサンズ』・・・遡ること2年前の2008年に当時の社長が"宮崎を元気にしたい、宮崎を盛り上げたい!"との思いから発起人となり、bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)参入を果たした。
但し、シャイニングサンズが本拠地とする地域は、県庁所在地の宮崎市ではなく、宮崎県第二の都市である都城市だった。
さて、そんなシャイニングサンズは、結末から言うと、bjリーグで2010年-2011年から2012年-2013年の3シーズンを過ごした後、bjリーグに退会届を提出。その後、bjリーグからJBL(日本バスケットボールリーグ)から改組したNBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)の下位カテゴリであるNBDL(ナショナル・バスケットボール・デベロップメント・リーグ)への転籍を試みるも断念。そして活動を停止した。
現在は「bjリーグ所属の休止中のチーム」という扱いとなっている。そのため、現状としては、宮崎県にプロバスケットボールチームは存在していないのと同じである・・・と観て差し支えない。
果たしてシャイニングサンズの復活はあるのか?あるいは、それとは別のプロチームが誕生するのだろうか・・・?
後述の関連動画にもあるように、いさじが「郷土愛溢るる宮崎県民」ということで有名だが、
実はゴムも宮崎県出身であると自身のブログにて語っている。
なお、その時は「『場所がわからない県No.1』に宮崎県が挙がったことに対する叱咤激励」という内容であったが、
奇しくもそれがキッカケで「激しく嫉妬される県No.1」の座に輝いたとか輝いていないとか。
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最終更新:2024/12/20(金) 20:00
最終更新:2024/12/20(金) 20:00
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