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今年の「#文学」
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2018年10月1日画像ソフトとMac このところMacBookProのバッテリーの消耗が早い。モバイルしてると去年の半分くらいの時間しか持たない気がする。そこでメニューバーのバッテリーアイコンをクリックして状態を確認したら、困った表示がでた。「今すぐ交換」ですって。 ぼくのMacは、購入して3年が過ぎた MacBook Pro Retina 13″ Early 2015。使い方にもよるが、そろそろ標準的なバッテリー交換時期に差しかかる頃だ。 もう買いかえてもいい時期なんだけれど、今回はもろもろの事情から電池を交換して当面は使い続けることにした。というのは、このMac Book Proは筐体にSDカードスロットがついている最後の機種。現行品はカードリーダーどころかThunderboltもHDMIもすべて廃止されて、端子はUSB-Cポートの一種類しかない。 すると、新しいMacBook
ニコンほか4社のフルサイズ ミラーレスカメラが発表され、先行するソニーと合わせてカメラ界はフルサイズ戦国時代に突入した。 そんな激動の時代にあっても、ぼくの主力はやっぱりマイクロフォーサーズのカメラだ。なんてったって高画質・軽量・機動力というロケ用カメラに必要な3つの要素を真に兼ね備えたシステムはマイクロフォーサーズしかないからね。
2017年5月24日NAVERまとめ対策 画像や文章の無断転載は、作者が迷惑するだけでなく違法だというのに、LINE株式会社はいまも平然とパクリサイトNAVERまとめの運営を続けています。ネットで問題視されているNAVERまとめとは、どんな存在なのでしょうか。 LINEとNAVERの悲願、それは日本での地位確立 LINE株式会社は、よく知られているように韓国のIT会社NAVERの子会社です。 本来ならLINEではなくNAVERと名乗りたいはずですが、韓国ブランドの価値が評価されない日本で韓国名を前面に出すとハンディでしかないため、LINE株式会社と名乗りました。 アジアの企業にとって、日本でブランド価値が認められることは「夢」です。夢を追って日本に上陸した韓国の会社はたくさんあります。しかし彼らの夢はかなえられません。自動車メーカーのヒュンダイ、家電メーカーのLGをはじめいずれも撤退寸
答弁書とは、ぼくが書いた提訴状に対する反論書のこと。実際に書いたのは被告の代理人である岡山市の弁護士だ。裁判は基本的にこれら書類をやりとりしながら進んでいくのだ。 この答弁書が傑作だからここで公開したい。 著作権侵害を認めない 文章をそのまま引用すると長くて硬いから要旨をまとめ、一問一答式にした。上の文がぼくが書いた提訴状の項目。 下が被告の返事だ。 【原告】スペインの旅行会社A社が、自社のウェブサイトに、原告が著作権を有する写真を2年間無断使用していたことが平成27年4月10日に判明した。 【被告】スペイン法人であるA社が、本件写真データを同社ホームページにアップロードした事実は認める。そのほかは知らない。 「写真を掲載した事実は認める。しかし、無断転載は認めないし、著作権者が誰であるかも知ったことではない」という意味の返事をもらってしまった。 こんな屁理屈をつける人たちがこの世にいると
2017年5月21日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 昨年、NAVERまとめにぼくの写真が無断転載されているのを発見し、使用料(損害賠償)を支払っていだだくために発信者の連絡先を問い合わせていることは、これまでにブログで何度か書いてきました。 この度、NAVERまとめを運営するLINE株式会社はライターの連絡先を開示しました。さっそく無断転載された写真1点の損害賠償6万円をライターに請求したところ、翌日に支払っていただけました。 NAVERに大切な作品をパクられた方は、この記事を読んだら、削除だけで矛を収めずぜひライターたちに損害賠償をしてください。パクったら即損害賠償の請求書が届くということが知れ渡れば、キュレーションサイトのような悪質なサイトに記事を書く愚者は減ることでしょう。 抗議をしてから、損害賠償が支払われるまで NAVERに最初の抗議をしてから損害賠償が支払われるまでを
2017年3月19日NAVERまとめ対策 キュレーションサイトの運営者は法令遵守の意識がものすごくものすごーく低いです。なにしろ著作権侵害で成り立つサイトを事業として運営しているのですから。 会社そのものが違法サイトのMERY 先日発表されたDeNAの第三者委員会の報告書には、DeNAの法務がMERYの違法性を懸念していたにも関わらずMERYがそれを無視して違法なサイト運営を続けていたと報告されていました。IT会社のコンプライアンス意識はこんなものだということがよく分かる報告書です。 でもね、それは仕方のないことです。 なにしろ会社そのものが著作権侵害で成り立つサイトだから法令遵守をしようがないのです。MERYを運営するペロリ社は遅かれ早かれ消滅する運命だと思います。 この報告書はよくできているのですが、それを受けてDeNAがどうしているかというと責任ある守安社長は居座ったまま。報告書
2017年3月16日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 3月13日に、DeNAのまとめサイト問題について第三者委員会の報告書が発表された。この問題を最初に提起したSEO専門家の辻正浩氏は「本気の報告書ですね」と評価している。 読んだ。報告書はざーっと目を通した程度ですが。 これは本気の調査と報告書ですね。おそらく隠したいだろうセンセーショナルな新事実も多く新規公開されていますし。 しかし画像保存場所など問題や論点が明確に指摘されて解決が求められる以上、キュレーションメディア再開は難しくなったのでは。 https://t.co/2y9cxvoWgA — 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) 2017年3月13日 報告書は守安社長がサイト運営に大きく関与したことを指摘している。報告書は本気だとして、DeNAが本気でこれを受けとめるなら守安社長は辞任すべきだろう。 本気
2017年3月3日バリ島 日本人なら当たり前の感覚が、外国ではぜんぜん通用しないことがある。食事の作法もそのひとつ。 バリ島の人は、一家そろって食卓を囲むということがない。 バリ人は、お腹が空いたら、おのおのが台所へいっておひつ(みたいなもの)から食べたいだけをお皿にとって、その辺に座って食べる。「その辺」というのは本当にその辺で、日本でいえば玄関や廊下みたいなところに座って食べている。 いや、そもそもバリの家には玄関も廊下もないから、勝手が違すぎて文字では簡単には紹介しにくいんだけど… どっちが正面ですか さて、レストランで料理を撮影するときに必ずすることは、出されたお皿のどちらが正面かを聞くこと。 日本だったらそういう質問はしないかもね。お皿を置くときはお客の方を向けて置いてくれる筈だ。 しかしバリ島では、持ってきてくれた女の子に「料理の正面をカメラに向けてテーブルに置いてください
2017年1月18日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 インターネット界には、引用と転載の違いが分からない人が多い。 引用は誰にも断らずにしてよいが、転載は著作権者の許諾が必要ということが理解されていない。区別がつかないばかりか「出典」と書いておけばどんな画像でも無断使用できる、と思いこんでいる人も少なくない。そこで引用と転載の違いについて詳しく説明してみよう。 引用は法律で認められている 写真やイラストを作者に無断で転載するのはルール違反。しかしどんなルールにも例外がある。著作権法の例外は著作権法30〜47条に書いてある。そのなかで、ぼくたちに身近な例外は主に2つある。 ひとつは私的複製。自分個人で楽しむ分にはいくらでも無断で画像を複製してもかまわない。ネットでみつけた写真を自分のパソコンやスマホの壁紙にするのはOK。好きなように修正してOK。それを同居する家族にあげてもOK。しか
2016年12月27日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 NAVERまとめを運営するLINE株式会社は、まとめ記事作成者をこき使っていったいどのくらいボロもうけをしているのだろうか。 NAVERのタイアップ広告料はいくら LINE株式会社が発行する「NAVERまとめ 2016年4-6月媒体資料」をみてみよう。広告料をいくらに設定しているのだろうか。(クリックして拡大) ええ? 1本250万円ですか! そうか….. そして記事はクラウドワークスで集めた即席ライターに2000字で1000円で発注しているのか…..。なんてすごいビジネスモデルだろう。LINE株式会社はぼろ儲けだな。 クラウドークスでNAVERのライターを募集しているページはこちら。あ、ここは1記事500円だね。最安値更新か。 媒体資料で気になるのは「15万view保証」の白抜き文字。どうやってこんなに多くのページビューを保
2016年12月23日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 NAVERまとめの何が問題かというと、写真やイラストを作者に無断で転載するプラットフォームを作りこれをキュレーションメディアと名づけたことだ。 誰でも自由に投稿できるサイトということになっているが、実際にはクラウドソーシングから発注を受けたライターが2000字で1500円という超安価(ここから手数料と税金が引かれ手取りは1050円)で記事を書いている例が少なくない。経験不問で集められたライターという名の在宅ワーカーは技術もなく取材もできないから、結果的にネット上から無断転載で集めた信頼に足らないまとめ記事が量産されるサイトができた。 誰かの記事がパクられたら、それを別のキュレーションメディアがパクり、それをまた別のメディアがパクるというループ現象まで起きている。そしてそれらがgoogleの検索結果に並ぶ。 上の募集広告は2年前のも
2016年12月19日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 前回の記事「NAVERまとめに無断転載を抗議したら、衝撃的な回答が来た」はバズって、投稿2日間でアクセスが30万を超えた。同時アクセスも最大2100を超えてサーバーがダウンしないかハラハラしたけどXサーバーさんがビクともしなくてよかった。 同時アクセスが2139。 カウンターのこんな数字をみるのは初めてのことだ。 Googleで「NAVERまとめ」を検索すると Googleで「NAVERまとめ」を検索すると当ブログが4位に表示されるようになったよ。3位はDeNAのキュレーションサイト閉鎖のきっかけを作った永江一石さんのブログ。LINE株式会社は著作権侵害などの悪事をやめよ、という記事が上位に並ぶのは痛快だね。 2位がWikiで 、1位はNAVERまとめ本体だから、この検索語では当ブログは4位が天井かな。 次は「LINE」で検索
2016年12月17日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 普通の会社なら、写真やイラストをWEB担当者が軽い気持ちで自社サイトに無断転載していたとしても、それを指摘すれば総務部門がすぐに謝罪と使用料の支払いに応じてくれる。責任あるものなら著作権侵害が犯罪であると知っているからだ。 それがキュレーションメディアとなると犯罪であることを知りながらパクリサイトを運営しているからであろう、ごたくをならべて言い逃れをする。とはいってもぼくが請求書を送った6社は、悪あがきをするものの結局は写真使用料を支払ってくれた。 一社を除いて。 その一社とはNAVERまとめを運営するLINE株式会社だ。 もともと悪評の高いNAVERであるが、悪質なキュレーションメディアの中でももっともたちが悪い媒体であることがこれで確認できた。 ぼくがNAVERにパクられた写真はこれ。 NAVERまとめに抗議文を送る NA
一昨日まではヤシの林に落ちる夕陽を見ていたのに…. 感傷に浸りながら空が暗くなるのを見ていたら、携帯電話が鳴った。「TBSです、5時半頃に到着します」 レンズ前面から40cmの位置に座る 昨日の午後3時半から、DeNAの社長が自社のキュレーションサイト閉鎖事件について記者会見をした。NEWS23はそれをうけて、キュレーションサイトの何が問題なのかを取材中なのだった。 ガルーダ航空の夜行便で帰国したばかりだったぼくは、全国放送で疲れた顔を日本中に公開するワケにもいかないので、紅葉を見ながらヨガをしてユンケル飲んで完熟マンゴーを食べて体調を整えてから取材陣の到着を待っていた。 撮影場所はぼくの仕事場。 ぼくの部屋は飾り気がないので、個展に使った写真を並べてフォトグラファーの仕事場っぽい雰囲気を急ごしらえした。いい感じなのでこのままここに貼っておくことにする。 取材陣は、インタビュアー・カメラマ
このボトルは、ウズベキスタンのカフュールという飲み物。日本では「ラッシー」という名で知られるヨーグルト飲料だ。ヨーグルトは発酵しているから微量のアルコール分が含まれていて、大量に飲むとほろ酔い気分になるという記事につけた写真。 「画像引用元」などと書いてあるが、これは引用ではなく無断転載だ。 このキュレーションサイトは会社案内も所在地もどこにも載せていない、しようもない泡沫サイトだった。しかしお問い合わせのコメントフォームが用意されていたから、いつもの著作権侵害のクレームを送った。 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 貴社ウェブサイトに、私が撮影し著作権を有する写真1点(ここに無断転載写真のURL)が無断で転載されていることを確認いたしました。転載元は私のブログ(https://www.photo-yatra.tokyo/blog/archives/154)です。 私はプ
花の数がパンフレットの写真よりかなり少ない。 上のパンフとほぼ同じ場所で撮影しているのに雰囲気が全然違うぞ。スカスカじゃん。周囲を歩く人も「花が少ないねー」とつぶやいている。もしかしたらコスモスはまだ満開ではないのだろうか? “満開のコスモス"は合成写真だった 係の人に聞いたら「今年は天候不順で開花が遅れています。来週ならより多くの花が開いているでしょう」という。それから彼はバツが悪そうに「でも、パンフレットの写真は合成なんです。お客さんからよくクレームがあるんですよ。ぜんぜん違うって」と続けた。 あらためてパンフレットをよく見たら、確かにこの写真は思いっきり修正がはいっている。ひとつのコスモスの花がコピペされて10倍に増えているではないか。 こんなにコピペされていたとは… 例にあげた水色のマル以外の花々も、コピペで数が何倍にも増やされている。こういうことをしていいのだろうか? このパンフ
2016年1月25日旅行用品 口の中を高圧水流で流してさっぱりきれいにしてくれるヒット商品、パナソニックのドルツ ジェットウォッシャー。 歯ブラシではとりきれない歯間の汚れを高圧水流できれいに洗い流してくれるそうだ。旅先でも使えるように電池式のEW-DJ10-Wというポータブル版を買った。値段は4300円ほどだったと思う。 ネットでは好評のドルツ ジェットウォッシャー 通販で購入するときは、みんなそうだろうけど、まずネットで使用記を探して読むことにしている。 ドルツ ジェットウォッシャーはなかなか好評で、イケダハヤト尊師も「これはヤバイ商品ですよ。もう手放せません。」とブログで絶賛していた。なんかステマっぽい気がしないでもないけれど、アマゾンのレビューや2chの口コミでも「自分でもビックリするほど汚れがでてくる」と絶賛する声が多いことだし、健康第一とポチした。 期待に反して、使用感は微
2016年1月22日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 ハーバービジネスオンラインの「すしざんまいの社長がひとりでソマリア沖海賊を退治した」という記事がネット上で反響を呼んでいる。 「ひとりで海賊を退治した」という部分に関しては、ソマリアに詳しいノンフィクション作家の高野秀行さんが自身のブログで明確に否定した。良記事にもかかわらず大げさな釣りタイトルをつけて、味噌をつけてしまった。 アクセス数をかすめとる「NAVERまとめ」 このインタビュー記事は、内容はとてもよい。 ハーバービジネスオンラインの記者は1月12日にすしざんまいの木村社長を尋ねてインタビューをしている。そして記事は2回にわけてアップされている。ソマリア沖海賊に話題が振られたのは1月18日の記事「すしざんまい社長が語る「築地市場移転問題」と「ソマリア海賊問題」。だ おそらく、社長のアポは前年のうちにとったことだろう。つま
2016年12月2日NAVERまとめ対策,著作権侵害対策 このほどDeNAは、運営するキュレーションサイト10サイトのうち、WELQを初めとする9サイトを非公開にした。キュレーションサイトとは写真や文章をネット上からパクって再構成するまとめサイトのこと。 作品を無断転載されて怒り心頭のブロガー・イラストレーター・カメラマン・ライターは数知れない。下らないまとめサイトが表示されてうざいと呆れる読者も多い。今回の騒動にはみなさぞ溜飲が下がったことだろう。著作権侵害を平気でしている会社は窃盗団と同じだ。日本社会の暗黒面をここにみた。 画像の無断使用には料金請求する ぼくはこの秋に、まとめサイト5つを含む、合計8サイトに当ブログの写真が無断使用されているのを発見し、そのすべてに料金を請求した。 そうでないと、普通に使用料を支払ってくださっている他のクライアントに不公平になる。 母校の日芸を写し
2016年8月22日著作権侵害対策 昨年4月、旅行会社のA社のウェブサイトにぼくの写真画像が無断で使用されているのをみつけました。スクリーンショットはこれです。 小さな扱いですが、プロのフォトグラファーという著作権で成りたつ仕事をしている以上、これを捨て置くことはできません。 ふつうは出版社でも広告代理店でもクライアントの皆様は1枚の写真に対してきちんと使用料金を支払ってくださいます。それなのにA社は画像を無断で使用したことで料金の支払いを免れるというのでは他のクライアントとの公平性がとれなくなります。 そこでA社に連絡をとって抗議したところ、無断転載を認めないどころか「当社を中傷するなら名誉毀損で訴訟します」との回答をいただきました。対策に窮したぼくはやむを得ずこちらからA社を著作権侵害で提訴しました。 そして裁判所という場において、このたびA社社長は「写真を無断使用した」というぼく
キットのひとつ、ハンドラップは、受け皿を少し押すと中の液体が吸いあげられて皿にたまる器具。揮発性の液体を扱うときに便利。クリーニングペーパーを受け皿につけて湿らせてレンズを清掃する。 クリーニングペーパーは幾重にも折りたたんでから湿らせること。でないと指脂がレンズについてかえって汚れることがある。 無水アルコール レンズや撮像素子用のクリーニング液は市販の無水アルコールを使う。別名エタノールともいう。ニコンはこれを可燃性品で通販出来ないという理由でキットに同梱していないが、アマゾンで普通に手に入る。 無水アルコールはたいへん洗浄力が強い液体で、電子機器の清掃によく使われる。というのも「無水」というだけあって水分を含まないから精密器具に使っても安全なため 。そして揮発性だからあっという間に蒸発して乾いてしまう特性もマル。 水で薄めて霧吹きにいれて、壁や床の掃除に使うのも一般的。洗面所やお風呂
2014年4月29日撮影機材 雑誌の取材撮影は、フットワーク重視であることが少なくない。電車を乗り継いだり、市場の混雑した通路を人を避けて歩いたり、雨の山歩きをしたり、そんなことが普通にあるだけに撮影機材の軽量化は重要項目だ。 プロ御用達の代表的レンズみたいに思われている 70-200/2.8のような重量級レンズは、移動が多い取材仕事ではまず持ち出さない。 一日歩いて一度も使わなかったら、1.5kgもある重りを持ち歩いているのと同じで、疲れるだけだから(30代の頃は70-200/2.8を持っているだけで嬉しかったから使わなくても持ち歩いていたけどね)。 取材撮影に適したマイクロフォーサーズ 最近はミラーレスカメラが軽量でよく写ると評判なこともあって、ぼくもマイクロフォーサーズのパナソニックGX7を昨年導入した。コンパクトながらキビキビと動作する、使いやすいカメラだ。 アスペクト比(縦横
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2016年6月3日著作権侵害対策 去る5月23日に、裁判所で著作権侵害裁判の2回目が行われた。 ぼくがジャワ島へ青い火山の取材に行ってる間のことだ。代理人(弁護士)を立てたから、ぼくが外国にいても審理は進むのである。しかし、2回目は全く審理をしないで終わってしまった。 というのも、その前の週に、被告のB社社長が請求の認諾書と謝罪文を送ってきたからだ。 被告のB社が著作権侵害を認める 「請求の認諾」とは裁判用語で、原告の主張を100%認めたことをいう。裁判は争うことがなくなってしまったので自動的に終了する。被告は事実上、完全に敗北した。 これに先立ち、謝罪文も送られてきた。 要旨は「有賀様の大切な写真を無断でホームページに使用し、大切な財産を侵しました。また無断転載のご指摘をいただいた後も適切な対応を怠り、有賀様に多大な迷惑やご負担をお掛けしました。」「つきましては一度ご面会し謝罪させて
昨年4月、旅行会社のA社のウェブサイトにぼくの写真画像が無断で使用されているのをみつけました。スクリーンショットはこれで ...
本日、LINE株式会社の子会社から突然発表された記事。 NAVERの公式発表「NAVERまとめ サービス終了のお知らせ」 ...
2016年3月31日雑記 岡山県岡山市の建設会社、B組を被告とした著作権侵害裁判は、B組が当方の主張をすべて認め、請求した損害賠償金と慰謝料を全額支払うことで終了しました。当方の完全な勝利です。 裁判の推移をこちらに簡単にまとめましたのでお読みください。 B組社長のコメントは削除いたしました。削除する筋合いはありませんが、被告の強がりのコメントをいつまでも載せておくのも忍びないと思ったからです。
昨今、フォトグラファーやイラストレイターの作品を無断転載することで成りたつウェブサイトが増えている。 自分の作品が無断使用されているかどうかは、以前書いたGoogleで画像検索するほかに、自分の「ドメイン+出典」でウェブ検索する方法もある。すると、こうして見つかる。 「出典:photo-yatra.tokyo/blog」と記されているが、ぼくには何の断りもない無断転載だ。こんなの出典じゃない。 無断転載先のサイトは新手のまとめサイトだった。 このサイトは都内の学生の起業ビジネスで、ちゃんと株式会社組織になっている。学生が自分の趣味のサイトに無断使用しただけなら指摘して削除してもらえばよしとするところだが、株式会社による営利目的のサイトということなので写真使用料を請求することにした。 まず、サイトのお問い合わせにメッセージを送った。しかし一日経っても返事がこないから、会社概要に載って
2016年2月9日著作権侵害対策 自分の写真やイラストがネット上で無断使用されているのを見つけたら、まずは抗議のメールを送る。次に内容証明郵便を送る。前回はそこまで書いたので、今回はその続き。メールと郵便を送っても解決しなかったら仕方がない。著作権侵害で裁判所に提訴しよう。提訴の条件はこれだけだ。 当該作品は、あなたが撮影・作画したもので、著作権を有する 無断掲載した相手は国内の個人または法人(会社)である 著作権侵害を知った日から3年以内である 上記の3つが当てはまれば話が早い。まず勝訴だ。 少額訴訟なら裁判は1回で済む 著作権侵害の裁判は地方裁判所で起こせる。 ここでフォトグラファーやイラストレイターさんには耳よりな話がある。請求金額が60万円以下なら、簡易裁判所で少額訴訟をする方法があるのだ。 少額訴訟とは、原則として1回・約1時間程度の審理で、その場で判決を言い渡す裁判のこと。
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