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こんにちは、RapidCopyプログラマのサワツです。 今日はmacOSのSMBクライアント(ネットワーク越しのファイルコピー)実装が明らかに不具合を起こしている件について書きます。 なお、「ファイル共有が遅い」ことへの対策を知りたいだけの人は最初の結論を読んでください。 ※10Gイーサ環境の方が特に顕著です 結論:SMB(ファイル共有)が遅いことへの対策方法 A:かなり調査しましたがありません。みんなでAppleに文句を言いましょう 弊社の場合はCatalina最終版(10.15.7)のIntel Macが存在するので、状況によっては上記環境のMacでファイルコピーを行い速度低下を回避しています。 どんどん遅くなるmacOSのSMBクライアント私はRapidCopyを開発している関係で、macOSのアップデートが出るたびにSMBの性能をチェックしているわけですが、近年のmacOSの性能低
こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 今までの再検証記事で、exFATはだいぶマシになってきたことをお知らせしました。 しかし、それでも私は「exFATをオススメしません」 何故そこまで頑なにexFATを薦めないのか?をまとめます。 1. アプリケーション側のテストが放置されがち exFATは「OSのデータが置かれるファイルシステムではなく、テスト不十分になりがちです」 結果として、各社のアプリケーション上で 「exFATで読み書きしたデータだけ問題が発生する」 という不幸な事が発生します。具体的に並べていきます。 Adobe PremiereにおいてexFAT上でだけ特定のコーデックの再生に問題が発生したことがあります。(13.1で既に修正済み) ResolveではexFATにDBファイルを置けない(置くな) 社内のトラブル事例としてはmacOS10.13において 「e
こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 2020年に「exFATは危険だから止めておいた方がいいですよ!」として、こちらの記事を書いたのですが、大変大きな反響がありました。 以下を総合して、重要データを保管するファイルシステムとして推奨しないという結論を下していました。 ■業務上*感じていたexFATに対する実感 ・持ち込まれてくるexFATディスクのトラブル率の高さ(2014~2017は特に) ・規格設計仕様が非公開(2020初頭当時) --> OSごとの相互互換性への不安 ・ジャーナリング機構がない事によるデータ消失リスクへの懸念 *RapidCopy開発、社内IT対応などで得られた実体験に基づきます しかし、時はもう2021年。 Microsoftによる詳細なexFAT仕様の公開が行われて1年が経ったところで、現状を再度検証してみることにしました。 今回はexFATの
Zoomに限らずストリーミング映像配信のシステムはシステムが高負荷になると以下の症状が現れます。 ・映像がカクつく ・映像がぼやける ・音質が悪くなる ・音が途切れる Zoomで映像を配信する場合も同様にPC/MACのシステムに余裕をもたせる必要があります。 これは【配信する側・される側】双方で取り組まなければ良好な結果にはなりません。 ※ストリーミング配信に詳しい方は【目次】の 「強制的に高画質で映像を配信する方法」をお読みください! ※Zoomの音質が悪いと感じる方は以下の記事を御覧ください 【Zoom Tips】「会話」以外の「音」をクリアに配信する https://www.note.lespace.co.jp/n/nd65f7df6f399 Zoomで高画質で映像配信する方法 ZoomはCPUに余裕がなくなると画質を自動的に落とします。 結果、映像の解像度が落ちコマ数も【30fps
映像編集の業界でも「三密」を避けるためZoomでのリモートチェックを行うことが増えてきました。 しかし標準のZoom設定では音声がクリアに配信できない場合があります。それを回避するTipsを以下にまとめました。 「音」にまつわる業種の方は是非お試しください! ・2020年9月のアップデート, Zoom v5.22でオーディオ設定が強化されました。以下の記事もあわせて御覧ください。 ・Zoom v5.17.1で設定レイアウトが変更になりました。画像を更新しました。 ・機能名称が「オリジナル・サウンドをオンにする」から「ミュージシャン用のオリジナルサウンド」へ変更になりました。 2024/04/05 Zoomは会話を聞こえやすくするために標準で「ノイズキャンセリング」されており、声以外の不要な音を除去しています。 パーソナライズされたオーディオ分離では自分の声以外を認識するなど「会話で不要な音
こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 映像業界のシステム系の人なら年に何度かはこのような相談受けますよね? 「WindowsとMac両方で読み書きしたいんだけど」 「ネットでググったらexFATが超便利!って書いてあった」 ダメです。exFATは事故の元です、絶対にやめてください。お願いやめて、、 地上波・BS各局の搬入マスターデータは「Windows NTFSフォーマット」で納品することになっているのは明確な理由があります。 exFATフォーマットを様々なOSで作成し、互換性をテストしました。 以下の記事もご覧ください。 exFATについて改めて考えるexFATはMicrosoftが作成したついこの前まで、プロプライエタリソフトウェアだったファイルシステムです。 つまり、Microsoftはついこの前まで「exFATの仕組みを非公開」にしており詳細を誰も知らなかったので
音量の調整を行う方法はいくつかありますが、オーディオゲインによる音量の調整が便利です。 "オーディオゲイン"はオーディオクリップを選択し、右クリックメニューからアクセスします。ショートカットも設定できます。 例えば、エフェクトコントロールパネルのボリュームによる音量調整は、パネルに移動するまで手数も必要、かつ、キーフレームを設定したくない場合(ほぼ設定したくない)、わざわざアニメーションをオフにする必要もあります。また、+6 dB しか上げられず、それより上げたい場合、追加でボリュームエフェクトを適用する必要があります。 結果、音量を上げたいだけにも関わらず、それなりに手数を要し時間もかかります、、 また、オーディオゲイン以外の音量調整ではオーディオ波形は変化しませんが、オーディオゲインの調整ではオーディオ波形が変化するため、視覚的に音量を把握しやすくなり、調整時間の短縮にもつながります。
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