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このページのテーマは、これ! 電気泳動ってなぁに? 助手 「博士、遺伝子操作技術編もいよいよ3ページ目に突入ですね。」 博士 「うむ。 今までのページで、DNAを自由自在に切ったりつなげたり出来ることは分かったであろう。 しかも大腸菌を使えば、切り貼りして組換えたDNAを簡単に増やすこともできる。」 助手 「素晴らしいです。 ところで、DNAって本当は目に見えないくらい小さいんですよね? なのに、どうやって DNAが切れたとかつながったとか分かるんですか?」 博士 「基礎編の”遺伝子への旅”でちょっと紹介したように、電子顕微鏡を使えばDNAを見ることは出来る。 だが、もっと簡単にDNAの長さを調べる方法がある。 それが、これから紹介する電気泳動じゃ。」 助手 「電気泳動? 電気で泳いで動く... 玩具みたいですね。 それは、どんな生き物ですか?」 博士 「いや、生き物ではない。 電気泳動と
ゲノム編集(Genome Editing)とは、人工ヌクレアーゼのZinc Finger Nucleases(ZFNs)やTranscription Activator-Like Effector Nucleases(TALENs)、CRISPR/Casシステムを用いてゲノム上の標的遺伝子の破壊やレポーター遺伝子のノックインなどを可能にする技術である。ゲノム編集は動物や植物、培養細胞(ES細胞やiPS細胞を含む)において利用可能であることから、次世代の遺伝子改変技術として注目されている(Joung and Sander, Nat Rev Mol Cell Biol, 2012; Barrangou, Nat Biotechnol, 2012)。 ゲノム編集コンソーシアムでは、人工ヌクレアーゼ(TALEN)の作製および様々な生物でのゲノム編集利用の支援、情報提供を行うことによって、日本のゲノ
このページのテーマは、これ! 遺伝子の暗号を解読しよう。 助手 「本日のお客様も、またまたダン博士です。 博士ー、また来たんですかー?」 博士 「そうじゃよ。」 助手 「たまには、SMAPに来てもらいたいなぁー」 博士 「な、な、なんだとぉー? ならば、これを見よ!」 助手 「・・・・」 博士 「さて、今日は遺伝子の翻訳について勉強しようかのぉ。 題して、遺伝子語講座じゃ!」 助手 「はーい」 博士 「実は、すべての生物がDNAを遺伝子として使っており、4種類の塩基の並び方がどんなタンパク質を作るかを決める暗号となっておる。 そして、暗号の解読の仕方も、全生物で共通しておるんじゃ。 そう考えると、遺伝子の暗号は英語なんかよりももっと優れた言語といえるのぉ。」 注意:ある種のウイルスは、RNAを遺伝子として使う。 しかし、ウイルスが生物であるかどうかは???である。 (ウイルスに関する話もい
このページのテーマは、これ! 転写が正しい位置から始まるためには? 注意:このページの内容は、われわれ人間を含めた真核生物にのみ当てはまります。 細菌などの原核生物には当てはまりません。 助手 「さて今日は、ダン博士の素顔に迫りたいと思います。」 博士 「す、素顔...」 助手 「どうかしましたか?」 博士 「い、いや... 別に素顔を見せてもよいが、世界中の女性がわしに惚れてしまったらどうするんじゃ?」 助手 「・・・・・・・・」 博士 「見よ! これがわしの素顔じゃ!」 助手 「キャー 博士~ でも、どこかで見たことあるような...?」 博士 「まぁ、よいではないか。 さて今日は、mRNAの転写が正しい位置から始まるための仕組みについて説明しよう。 まずは下の図を見てくれたまえ。」 博士 「この図は、遺伝子の構造を簡単に説明したものじゃ。 まず、直接的にタンパク質の構造を決定している部
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