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大そうじへの備え
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セルA2に「かすみ草、黒種草、留紅草、つゆ草」と入力されていて、その中から「草」という文字が何文字入っているか、直接調べる関数はExcelにはありません。 複数セルに特定の文字数が入力されているセル数を数えるには、COUNTIF関数を使いますが、あくまで1つのセルに該当文字が何文字入っていてもカウント数は1になってしまいます。 そこで、今回は、このような場合に使える計算方法を解説します。 文字列を直接数える関数はないので、次のように考えます。 セル内の文字数を求めるLEN関数で、セル内の全ての文字数を数えます セルに入力されている文字列から、探したい文字を他の文字列に置き換えるSUBSTUTUTE関数を使って空白文字と置換えることで省きます 2の文字数を、LEN関数を使って求めます 1の結果から3の結果を差し引きます ここまでで文字数を求めることができます。ただし、探す文字が「草」1文字な
作成したマクロやVBAを起動するときは表示タブのマクロからマクロを実行することになりますが、その他にも様々なアクションによってマクロやVBAを起動させることができます。今回は汎用性の高いセルをクリックしたときに始まるVBAを紹介します。 セルを選択したりシートを切り替えたりする普通のExcelの操作をした時に、VBAを始めるようにすることを「イベント」と呼びます。セル選択イベント、シート切り替えイベントと呼びます。セルの選択やシートの切り替えによってイベントを始動させることを、種火で火をつけるようなイメージでもあることから、「発火」させると言います。イベントには様々な種類があります。削除した時に発火するイベントや、ダブルクリックをした時に発火するイベントなどが用意されています。 セルをクリックしたときに発火するようにするためには、ワークシート上の選択が変わったとき、と指定します。では早速そ
OFFSET関数と今回紹介するINDIRECT関数は、セルの範囲を指定する特殊な関数です。 OFFSET関数は、セルの範囲や参照を、列番号と行番号で指定します。 対してINDIRECT関数は、「A1」や「B2:C3」のような文字で指定します。 実際に操作するファイルはこちらからダウンロードできます。 ダウンロードファイルは、このような形になっています。 INDIRCT関数の書式は次の通りです。 =INDIRECT(参照先を示す文字列) 例えば、セルA1を指定するには、 =INDIRECT("A1") です。直接セルを入力する場合は、参照先を示す文字列は" "で囲みます。 この計算式をセルB11に入力してみましょう。 セルA1の値「1」が表示されました。 今度は、A2からC3の範囲を指定するため、 =INDIRECT("A2:C3") をセルB11に入力してみましょう。 今度は#VALUEエ
Excelで扱えるデータは数値だけではなく、文字列を扱うこともできます。文字列は四則計算ができないのですが、複数の文字をつなぎ合わせることはできます。今回はこの文字列の結合する方法と文字列の結合で使える関数を紹介します。 文字列を結合する計算式は、四則計算と同じで「=」からはじまり、セル参照や" "で囲まれた実際の文字列など&の記号でつなぎ合わせることで作成します。例えば、セルA1のA1の数値と円を結合するには次の計算式になります。 =A1&"円" このような計算式のことを文字列結合式と呼びます。文字列結合式の結果は、数値と文字列を結合した場合、文字列と文字列を結合した場合、数値と数値を結合した場合、全てで文字列となります。=1&1の答えは2ではなく、1と1が結合され「11」という文字になります。 文字列を結合するには&の記号を使うのですが、関数でも文字列の結合ができます。CONCATEN
Excelには[IF関数]に代表される条件分岐の関数が、使用用途ごとにたくさん用意されています。個別の関数の使い方は分かっても、どのようなケースでどの関数を使うか選択する時に悩むことがあるかもしれません。今回はそのような関数を特徴ごとにわけ、どんなケースで使い分けていくかを紹介します。 [IF関数]は条件分岐の中でも最も基本の関数です。[条件式]の結果によって、その条件が成立していれば1つ目の選択肢、成立していなければ2つ目の選択肢に分岐させるという関数です。書式は次の通りです。 =IF(条件式,選択肢1,選択肢2) もしもセルA2の数値が「500円」以上の場合、「定価以上」、そうではない場合、「○割引」と表示する場合は次の計算式です。 =IF(A2>=500,"定価以上",TEXT((500-A2)/500*10,"0割引")) IF関数は二つの分岐にしか使えませんが、関数の中にIF関数
この記事で紹介した、フィルターオプション機能は、普通のフィルター機能と違い、元データから抽出した結果を元データではない場所へ出力することができるというメリットがあります。 データベース範囲と抽出範囲が同じシートの場合は、問題なく動作します。 しかし、実際に別シートに抽出先を設定するとエラーになり、できないのでは?と思ってしまいます。実は、別シートへの抽出をするには手順があって、その通りに操作すれば抽出できるのです。 今回は、フィルターオプションで抽出先を別シートにする手順を紹介します。 実践ファイルはこちらからダウンロードしてください。 フィルターオプションを使用し、ダウンロードしたファイルの「元データ」シートの9行目以降のデータから、「平均気温が-1以上」または「降水量が1以上」のデータを「出力データ」シートのA1からC1に設定された「年月日」「天気」「日照時間」の抽出範囲に抽出してみま
IF関数は、ある条件にあてはまった場合にどのような結果を出すかを表す関数で、IF関数の中にIF関数を入れ込んでどんどん繋げていくことで複雑な式を組み立てることができます。しかし、複雑な式は間違いの元ですし、あとで見直したときにどんな目的で作成したか解読できないような式になってしまい、変更したいときなど大変です。そのような時に使うのが、論理関数とよばれる3つの関数です。 「1~5の範囲」という日本語は、「1以上で『なおかつ』5以下」という日本語で表現できますが、Excelはこのような「なおかつ」「または」「~ではない」という表現方法で解釈してくれるのです。 「男性か20歳以上」という日本語は「男性『または』20歳以上」と表現します。 「空席がある」は「座席数○○席で満席『ではない』」と表現します。 このようにIFの条件は日本語として置き換えることでExcelの関数としてより解釈しやすくなりま
Excelは表示形式を変更することで、様々な表示をすることができます。この表示形式を関数でも変更することができます。関数はTEXT関数です。TEXT関数の使い方と、TEXT関数のメリットについて解説します。実践するファイルがあります。こちらからダウンロードしてください。 TEXT関数の書式は次の通りです。 =TEXT(データ,表示形式) 表示形式は、セルの書式設定のユーザー定義の表示形式と同じ書式を使います。表示形式を直接入力する場合は" "で囲みます。セルA1に表示形式を小数点以下2桁の%表示にする場合は、 =TEXT(A1,"0.00%") となります。 ダウンロードしたファイル「TEXT関数」シートをご覧ください。 セルA1からA4までに様々なデータが入力されています。では、早速、B列にそれぞれをTEXT関数で処理した結果を表示してみましょう。 数値の整数化 セルB1には整数部分だけ
ある条件のものだけ集計したい・・・。そんな時があると思います。基本関数より1つだけステップアップした関数があります。COUNTIF関数とSUMIF関数です。今回は、販売一覧表から、各商品の売り上げ件数と販売金額を、COUNTIF関数とSUMIF関数を使って求める方法を紹介します。 COUNT関数やCOUNTA関数は個数を求める関数でした。しかし、ある条件に当てはまるものだけ個数を数えることはできません。そこで、COUNTIF関数を使います。使い方は次のような数式になります。 =COUNTIF(範囲,条件) 「範囲」の中の「条件」に合う「セルの個数」を求めます。 まずはセルI4に計算式を作ってみましょう。今回の場合は、型番が商品名ですので、範囲には型番が入力されるC4からC14の範囲を指定します。今回の事例では、C4からC12までの範囲にしか商品名は入力されていませんが、今後、セルC13、C
INDIRECT関数はセルの参照を文字列で指定する関数です(INDIRECT関数の紹介記事はこちら)。セル参照だけではなく、他のシートを参照する時にINDIRECT関数を使うとより便利なのです。今回はその計算式の作成の手順を紹介します。 記事で使用しているファイルはこちらからダウンロードできます。 まず、他のシートにある値を参照する方法ですが、とても簡単で、「=」入力後に、参照先のセルをクリックし、Enterキーで確定すれば、その値をセルに連携して表示させることができます。ダウンロードファイルの「総計」シートをご覧ください。 B2からD2には、「大島」シートのB12からE12の合計が連携すればよいです。「総計」シートのセルB2からD2には、「小山」シートのセルB12からE12が連携し、「総計」シートのセルB2からD2には「前川」シートのセルB12からE12が連携します。 まず、「総計」シー
一覧表を管理するということも、Excelでできる重要なことの一つです。今回は、一覧表を管理するなら覚えておくべきテーブル機能について紹介します。活用すれば活用するほど便利にExcelを効率化していけます。ぜひ覚えておきましょう。 テーブルとは、作った一覧表に対して、「ここが一覧表です」と、Excelに認識させる機能です。わざわざ認識させなければいけないのか、テーブルを設定しなくても普通に一覧表は管理できる、そのように思ったかもしれません。しかし、テーブルとして設定することで様々なメリットがあります。設定は一瞬でできますので、一覧表で管理する表はできるだけテーブルにしておくことをお勧めします。 一覧表のどこかをクリックし、ホームタブ内の[テーブルとして書式設定]をクリックします。するとどんな形のテーブルにしたいか選べます。お好みのものを選びましょう。今回は、「テーブルスタイル(淡色)1」を選
ピボットテーブルに使用するデータは、一覧表の1行目に項目名が入ったデータベース形式であればOKです。 データの大きさはExcelで扱える大きさであれば10万行のデータでも集計できます。 ダウンロードファイルをご覧ください。 このデータは、2行目から販売日、商品、部署、金額の売上を記録した一覧表です。一覧表の1行目にそれぞれの項目名が記録されています。 商品の価格は日々の為替などの影響で変動するので、販売金額が一件ごと違います。全部で1年間分の797件の売上データです。 ピボットテーブルを使う時は、元データのどこかをクリックして、[挿入]タブの中のピボットテーブルをクリックします。 テーブル範囲にすでに元データの範囲が設定されています。 ここで、[OK]ボタンをクリックします。 ピボットテーブルが新しいシートに作成されました。 ここからピボットテーブルでどのように集計するか設定していきます。
この検索条件は、商品名がバターで価格が300円以上か、マーガリンで在庫が20より少ないデータを抽出する条件になります。 このような複雑な指定は「フィルター」機能ではできません。 検索条件はデータベース同様、空白列があってはいけません。 抽出範囲 どの項目を抽出したいか、データベースの項目名から選び出して列方向に並べたもので、それぞれの項目の該当したデータがその下に抽出される範囲です。 必ず1行で、空白列があってはいけません。 指定しなくても構いませんが、指定しない場合は、抽出先に抽出されず、データベースで指定した範囲の検索対象外の行が非表示になります。 抽出範囲をデータベースや検索範囲の上に設定すると、結果を上書きしてしまうので、別の列かそれらの下に設定することに注意しましょう。 まず、フィルターオプションを使うには上記の「データベース」「検索条件範囲」、必要であれば「抽出範囲」が必要とな
文字列の一部だけを取り出して使いたいときがあります。 その時には、LEFT関数、RIGHT関数、MID関数が便利です。 実際に操作するファイルはこちらからダウンロードできます。 文字列の左側から指定した文字数を取り出す関数です。 書式は次の通りです。 =LEFT(文字列,文字数) 例えば郵便番号123-4567の左から3文字を抜き出したいときは、次のようになります。 =LEFT("123-4567",3) 結果が123となります。 ダウンロードしたファイルの「LEFT関数」シートをご覧ください。 A列に郵便番号が入力されています。 では、実際にこの郵便番号の左側3文字を抜き出す計算をB列に行ってみましょう。 セルB1に =LEFT(A1,3) で、セルA1の文字の左側3文字を抜き出す計算式となりますので、入力します。 この計算式をB2からB10までコピーすれば、完成です。 文字列の右側から
Excelには機能的な関数が数多く用意されており、様々な計算式を簡略化し組み立てることができます。 しかし、すべてのやりたい機能の関数が用意されているわけではありません。 Excelでは、オリジナルの関数をVBAで作成することができます。 VBAとは、(Visual Basic for Applications)の略で、Excelの作業を自動化するためのプログラムのことです。 プログラムというとなにやら難しい印象なのですが、ポイントをしっかり抑えれば、意外と簡単に作成できます。 今回は、Excelのワークシート関数では用意されていない、文字列を特定文字で分割し、指定した何番目かの位置にある文字を求める関数を作成する方法を紹介します。 ExcelではMID関数とSEARCH関数の組み合わせでも近いところまではできるのですが、あらゆる状況において、そのものズバリの文字を出すことはできません。
販売数量×単価で総合計を知りたいだけなのに、各行でそれぞれの商品ごとの合計を求めなければならないです。 合計の欄を用意せずに一つの計算式だけで合計が求められると便利ですね。 別のケースでは、ある条件に当てはまったものだけ集計したいということがあります。 合計や個数ならSUMIF関数やCOUNTIF関数が使えます。 しかし、それ以外の集計方法の関数は用意されていません。 このような計算をするには、やはり計算の途中で使う値を求める計算式を作る必要があります。 この途中の計算式がなければもっとシンプルになるはずです。 このように直接計算できない理由は、Excelの計算式では、一つ一つのセルの値を明確に指定する必要があるからです。 基本的には、その手順を守って計算式を作れば、最もシンプルでわかりやすい計算シートを作成できます。 しかし、そのルールで作った計算式は、日本語にしたらわかりにくくなること
次の表をご覧ください。 この表から商品名や単価を求めるとき、ID番号を参照する場合が多いです。そこで、VLOOKUP関数を使いたくなりますが、この表の場合はできません。 理由は、VLOOKUP関数では一覧表の左側にID番号がなければいけないのです。そんな時は、どのようにすればいいのでしょうか。これから紹介するINDEX関数とMATCH関数を組み合わせれば解決します。 INDEX関数は、範囲内の縦いくつ、横いくつの位置にあるセルの値を調べる関数です。書式は =INDEX(範囲,縦位置,横位置) で、横位置は省略できます。省略すると1列目を指定したことになります。範囲が1列の場合には省略しても構いませんが、複数列がある場合は混乱を避けるために指定するようにしましょう。 この例では、B3からB6の範囲の中でセルB8に入力されている値(今回の例では3)の位置のセルの値を求めています。 セルB8の値
VLOOKUP関数やINDEX関数のようなExcelの行列関数の仲間に、OFFSET関数という関数があります。 OFFSET関数は非常に特殊な関数で、普通の関数は、ある一つの値を答えとしますが、OFFSET関数は、範囲を答えとします。 範囲を答えとしますので、OFFSET関数の答えをセルに求めても正しく何かを求める形にはなりません。 実際に操作するファイルはこちらからダウンロードできます。 OFFSET関数で範囲を指定するというのは、実際にはどんなことなのでしょうか? ほとんどのケースではOFFSET関数は他の関数と組み合わせて使用します。 他の関数とは、「範囲」をもとに値を求める関数です。 範囲を指定する関数はとても多く、単純なものであればSUM関数も範囲を指定しますし、行列関数のVLOOKUP関数や、高度なものであればデータベース関数のDSUM関数なども範囲を指定します。 これらの関数
Excelは計算式の中で写真などの画像を扱うことはできません。しかし、今回紹介するテクニックを使えば、「対象のセル内容を画像として表示」させることができます。使い方によっては、画像を使った非常に操作しやすいExcelシートを作成できます。 今回の題材は、まず、写真入りの花のデータベースがあります。 それに対して、次のような、花の名前を入力したら、振り仮名や季節、写真の表示ができるウィンドウを作成します。 「表示」シートのセルB2を先頭とした結合セルには、「データベース」シートのA2からA4までの範囲から花の名前が選択できるように入力規則のリストがすでに設定されています。セルG2を先頭とした結合セルには、「データベース」シートのA2からD4までの中で、セルB2の花の名前に該当する2列目の振り仮名を求めるVLOOKUP関数が入力されています。セルM3を先頭とした結合セルには、「データベース」シ
議論の絶えないExcel方眼紙問題について各専門家が意見をぶつけ合うイベント「Excel方眼紙公開討論会」を 9 月 30 日(土)に東京・両国で開催します。参加費は無料(事前登録制)です。 「Excel方眼紙」とは、表計算ソフトであるMicrosoft Excelを使って書類を作成する際に、セルが小さな正方形上になるように行と列の大きさを調整して方眼紙のような見た目にする手法です。主に紙への印刷を目的とする際に使用される手法であることから、ネットスラングを用いて「ネ申Excel」と呼ばれることもあります。 Excel方眼紙は、罫線を多用して緻密にレイアウトされる日本の帳票を再現するのに便利な手法ですが、このような方法で作られたExcelファイルはレイアウト修正の難しさやデータとしての再利用性の低さなど、様々な問題があると言われています。そのため、インターネット上ではExcel方眼紙は百害
様々なデータは、Excelで扱うことができます。例えば、ネット上の一覧表をコピーして貼り付けしたり、csv形式のファイルを開くだけで利用できたりします。しかし、開いてみたら複数列に分かれてほしかったものが1列に纏まってしまうことがあります。そのようなデータを開いた後で分割する「区切り位置」機能について紹介します。実際に操作する例題のファイルがあります。こちらからダウンロードして操作してみましょう。 データをExcelで開いたときや、取り込んだ時にセルに分かれずに1列のデータになっている場合があります。 次のデータの例は、A列に都道府県、事業所数、従業員数、総売上高が同じ位置(固定長)で始まるように空白で区切られ、記録されています。 見やすいものの、Excelとして扱う場合には、1セルごとにデータが分かれていなければなりません。次のデータの例は、A列に都道府県、事業所数、従業員数、総売上高が
すべてのシゴトを データで繋ぐ。 90日間 無料トライアル (※1)2023年中に「BOXIL SaaS」上へ新たに投稿された口コミ評価の総得点が、 予算管理システム部門でもっとも高いサービスをスマートキャンプ株式会社が選出。 (※2)エントリーされた事例をもとに、企業の働き方改革やDX推進を支援したサービスを、 企業や社会への貢献度を踏まえてスマートキャンプ株式会社が独自に選出。 (※3)ノーコード・ローコード開発部門にて「2022年1月1日~11月30日までの 期間の資料請求数が一番多いツール」として受賞しました。
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