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買ってよかったもの
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倒れるように寝てしまい、イスタンブールでのディナーを逃すこと2度に後悔しながらも、朝一番の飛行機に飛び乗ってカッパドキアを目指しました。あの変な所を一度でいいから自分の目で見たかったのです。 ああ、ボスポラス海峡に朝霧が・・・・ トルコ国内の国内線はサービスがやたらと良くて、一時間くらいのフライトなのにあっつあつのホットサンドが。すごく美味しい・・・くそう、機内食のパンまでおいしいってどういうこった! サンドイッチかケーキか選べたのですが、ケーキと頼んだ夫の人は、食パンほどもあるマーブルケーキに目を白黒させながら食べていました(こんなに大きなのがくるとは思わなかったそうです) 不思議な色の湖(多分塩湖のトゥズ湖。でも地図で見たのと形が違うので自信がない) をこえてなんだか曇天のカイセリ空港に到着。ああ、なんだかこの光景、函館から札幌へ向かう長万部辺りのまっすぐな道を思い出すよ・・・ 自力で
いまだGWのことを書いてる体たらくです。大山の次の日は、境港に向かいました。途中、函館のpeacepieceさんでも、豆を仕入れてた「カフェロッソ」の前を通過し、こんなところにあるんだと感心しながらの道中でした。 今だから白状しますが、結構なファンを自認しながら、水木しげる先生の出身地が鳥取なのか島根なのかわかってませんでした。境港の皆さん済みません。最早空港さえも「米子鬼太郎空港」という名前に。ものすごいゲゲゲ押し。 ここにはご存知かもしれませんが水木しげるロードというのがあり、沿道には妖怪などの銅像がならんでいます。 他人とは思えない「猫又」 夫の人そっくりの「べとべとさん」 べとべとさんは、境港の妖怪ということでかなり大きく取り扱われており、べとべとさんカフェやべとべとさん通りなど、ちなんだものがたくさんありました。有名になってよかったですね、夫の人。それにしてもこんなメジャーになっ
一日目、散々食べたのに6時頃起きたらもう腹が減っていて、我ながら驚きました。どうなってんだ。ブラックホールか私の胃袋は。というわけで、朝からうどん屋さん 「中西」につれていっていただきました。朝五時半から営業しておられるとか、うどんの愛され方が半端ないことをひしひしと感じます。 ここはセルフうどん。はじめてなんでおたおたしました しかし、麺をすすってると出汁のうまみがどんどん五臓六腑に染み渡り、じわじわと幸せな気分に 個人的な感覚なんですけど、すごい美味しいものたべると、エンドルフィンが出てるような気がするんですよね、なんかこう、後頭部からシアワセが(面倒くさい展開になってきたので略) ぼんやりしたまま、なぜか長い長い長いエスカレーターをのぼり、怪し気な門をくぐると そこはタイの遺跡だった・・ なんだここは・・・ わたしはどこへきてしまったんだ・・・・・うどんが見せている幻覚なのか・・・?
昨年の晩秋、大阪に越してくるときに、せっかく移動するならば陸路で、行ったことがないところを訪れようと寄り道しながらの旅をしました。この旅行の話は前後しながら何回かにわけて書こうと思っております。 今回の話は、案内してくださった「てつるぐらふ」さんが皆で楽しい思いをした自慢をするので悔しいからアップした次第。 親が秋田出身ということもあって、日本海側はそこそこ見たつもりでいましたが、南東北なんて一度も足を踏み入れたこともありませんでした。福島に美しい水族館が出来たと言う話を聞いて、いつかは行きたいなあとおもっていたところ、大震災で大変なことに。そしてそこからの復興を見事に果たしました。これはいつか映画化してもいいくらいのことだと思っております。旭山動物園の比じゃないよ! 絶対に訪れてみようと思っていたのですが、旅の行程で福島の大きさをなめてかかってたためえらい目にあいました。 アクアマリンふ
お食事しながらこのブログを読んでいる方もあんまりいないとおもいますが、お食事中の方ごめんなさい。 以前のエントリ、昆虫大学記で、来場してくださった私の友人、中村真帆さんが編集された本を頂いたのです。 たいへんおもしろかったのですが、レビューが遅くなって申し訳ない気分であります。 腸内細菌を研究する方のフィールドノートとある通り、世界中いろいろなところに出かけては様々な動物の糞を分析する、というなかなかすごいことをされています。とはいえ、難しい話よりも、アフリカやアジアの地元の話がとても面白いので、研究の書というよりはむしろ旅行記のような読み物として楽しめます。 砂漠から熱帯雨林、そしてヒマラヤまで駆け抜ける筆者は、研究者としてもすごいんですが、サバイバル能力が高すぎて怖い。砂漠で車がトラブルになった上、運転手が疲れて運転できないとハンドルを投げ出してしまったので夜空の星と方位磁石をたよりに
去年の秋のこととなってしまいますが、秋田に出かけたときのお話。 秋田県は、母の出身地で、子供の頃夏休みや冬休みを過ごした場所です。親の転勤で、北海道各地を転々とした根なし草生活のため、「ふるさと」がない(もしくはふるさとだらけ)の私ですが、秋田は勝手に「自分の原風景」に指定したい場所なのであります。 新幹線に乗って、一路秋田へ。 お店を始めてからはなかなか休みを取りづらく、祖父母も亡くなってしまったため秋田にはすっかり足が遠のいてしまっていたのですが、久しぶりに訪れた角館は相変わらず懐かしい顔のままでいてくれました。今回は、なぜか行くことが無かった、「抱返り渓谷」へ遊びに行くことに。親戚のうちが、レンタカーの会社をやっているため、ちゃっかり車を借りて渓谷までの道をひた走ります。 ここら辺は風光明媚だと聞いていたけど、ここまですごいとは思わなんだ! 水の色が「どうしてこうなった」というような
昆虫大学で、魅力的な研究者の方々と接する機会があってとても幸せでした。 ともすれば見過ごしてしまうようなものの中の素晴らしい価値を、研究者の皆さんは知っているわけです。そのために普通の人ならやらないような苦労を積み重ねての結果です。「星の王子さま」のなかの一節に、「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ」というのがあります。秘めたものの価値を知る人も眩しく輝いて見えるのじゃないでしょうか。 真剣に打ち込む人に、私は憧れております。なぜなら、努力はしてないとは言いませんが、越えるべき壁を越える前に諦めたり、生活に追われることを言い訳にして妥協して来たことは数えきれないので。 前回ちらっと紹介したのですが、この、前野ウルド浩太郎氏の「孤独なバッタが群れるとき」は、高校生くらいの人にぜひ読んでいただきたい。もしくは、この先を迷う人たちに。道を示してくれるわけではないですが、人生一度く
ブログをアップできるようになったらまず先にやらなきゃと思っていたことなので、時系列としては前後するのですが、メレンゲが腐るほど恋したいのメレ子さん主催の素晴らしいイベントにご招待いただいた自慢をしたいと思います。(鼻持ちならないほどの自慢です) 虫画像が続くので、苦手な方は飛ばしてくださいね(といいつつ、こんな楽しいことを飛ばすなんて残念!) 昨年頭くらいのことになりますが、メレ子さんが「ルリセンチコガネがブローチになったらいいのに」という言葉に「じゃあ作って進ぜよう」ってな感じでブローチを贈呈したところ、予想以上に喜んでいただき、それからのご縁でこのイベントに誘われたわけです。メレ子さんの昔っからのファンだったため、とても嬉しかったものの、そのときは「虫なんかつくって喜んでくれる人がいるんだろうか・・そしてそこまで虫マニアってほどじゃないし・・」と一抹の不安を抱えたままイベントに参加しま
今回の日記は、ちょっとした愛の告白みたいなことになってて、凄く恥ずかしくてクネクネしながら書いています。ラブレターか!という妙なテンションを、ニヤニヤ笑いながらご覧ください。(思春期にこういうことやらないで大人になると拗らせるって本当ね!)ああ、かつてテキストサイト(ブログなんて言葉がなかった時代があったんですよ奥さん!)全盛期に、友人が切ない気持ちをポエムにしてアップしたのを嘲笑ってごめん! 小さい頃、子供部屋に貼ってあった世界のカッコいい蝶のポスターで、一番好きだったのはモルフォ蝶でした。メタリックブルーに輝く蝶を、いつか見てみたいと思ったものです。あの色を再現しようと羽を調べたら、青い色素はなく、鱗粉が青を反射して青く見えるのだと知ったのはその後のことでした。色素がなくても色が見えるのを「構造色」といいます。シャボン玉が虹色に見えるのなどもその一つです。 小さいころは虫と友達(ジャイ
恥の多い生涯を送ってきました・・・>挨拶 あっちゅうまにストーブ列車の旅が終わってしまい、まだ正午過ぎくらいなので「これからどうすんだ?」と不安になった頓服でしたが、このツアーは「奥津軽の魅力を命の限り全力で味わって頂きますよツアー」だったのです。 後半は食い物の自慢などが続きます(やっぱりうざいとおもわれたかたはそっとブラウザをとじて 津軽中里駅を出て、迎えに来たバスに乗り込むと、背中に「蜆職人」とでかでかと書いた謎の人物が出迎えてくれました。道の駅トーサムの蜆職人こと八木澤社長だそうです。十三湖の蜆のアピールポイントの熱いトークを聴きながら、「でもしじみってそんなにすっごい食べたいと思ったことあったっけ・・・・そしてそんなに料理法あんのかなー」と大変失礼な事を思ったりしてしまいました(このあと大変驚き、失礼な事を考えたことを申し訳なく思うことに) 昼食ははくちょう亭という、十三湖と岩木
さしたる用事もないけれど(むしろ仕事をさぼって)冬の列車に乗りに行ってきました。 偶然お誘い頂いた、津軽鉄道のモニターツアーに当選してしまったので、これはもう仕事なんかやっていられるかと思ったわけなのです。(これからえんえん楽しかった自慢が続くので、うざいなと思う人はブラウザをとじて!) 海峡の長いトンネルを越えると、そこは凄い雪国だった・・・ 青森仕様のかっこいい除雪車。 今年は本当に除雪が大変そうです。新青森駅で下車し、迎えに来てくれたバスで五所川原に向かいます。 五所川原から、本州最北の民間鉄道「津軽鉄道」が出ているのです。駅前では、屋根の雪下ろしを見る事が出来ました。(そんなのが珍しいくらい、北海道では雪の少ない地域に住んでいます) 駅舎がまた、旅情たっぷりです。この下に改札があり、太宰治の「津軽」で、若い娘さんが手に一杯荷物をかかえて、手に持てず口にくわえた切符を、若い駅員さんが
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