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大そうじへの備え
vshin.hatenablog.jp
都がアーティストの無観客ライブの無料配信を営業活動と見なして補償の対象から外したと聞く。非営利か営利かの判断はケース・バイ・ケースかもしれないが、間違いなく大打撃を受けてる業種だろうに。なぜこの状況で締め付けてくるのか。お役人の神経は理解しかねる。 ブログタイトルを何とかしなければならない。ついこの間まで「これリストラかも…どうしよ?」というタイトルだったが、退職日までカウントダウンが始まってる中で「かも」も「どうしよ?」もないだろうと。 早期希望退職の面談を知らせる人事部からのメールをきっかけに1月末にブログをスタートした。 リストラまでの経過を記すとしながら、関係のない会社の愚痴が混ざるようになり、早期退職を決心してからは映画、音楽、本やら趣味の話がやたらと増えて既に雑記ブログと化し、自分でも整理がつかなくなってきた。 とりあえず数日前、暫定的にタイトルを「リストラかも…その後」とした
新型コロナ禍で給料が減る、会社の売り上げも減る、お上の財政も苦しい。10万円じゃ足りないよ。皆が貧しくなって、今まであったお金はどこへ消えるのだろう。もう少し経済を勉強しておけばよかった。知識があれば闇雲に不安を募らせることもなかったろうに。 監督の大林宣彦監督が亡くなった。「転校生」(1982年)「時をかける少女」(1983年)「さびしんぼう」(1985年)の尾道三部作、日本アカデミー賞を取った「異人たちの夏」(1988年)辺りまでを公開時に映画館で見ている。 長い間ご無沙汰していたが、小学校から大学までの多感な時期に見続けていたわけで、訃報を聞いてやはり寂しくなった。 一人で追悼上映会を開こうと入ったばかりのAmazonプライムで作品を探したが、さっそく「タダより高いものはない」と実感することになる。実際にはそんなことはなかったのだが。 検索結果を見ると、ストーリーがうろ覚えでもう一度
テレビだけ見てると、新型コロナ禍で医療崩壊が目前に迫っているように感じる。自覚症状が出たときにはもう手遅れかもしれない。そう考えた人がまた病院に駆け込むわけで、既に悪循環に陥っているのだろうな。 そんな中、驚愕の事実が判明。オイラのいた部署で通常勤務が続いているそうだ。極端な話、業務は社内の後方支援なので全員が休んでもどうにかなるはず。 居ないより居た方が商品の出来映えはいいのだろうが、ガラリと変わるわけではない。コスパを考えれば、本当に顧客のプラスになっているのか微妙なところもある。だからこそ社内ヒエラルキーの最下層に位置づけられ、全部署から軽んじられてきた。 うちはここまでやってますよ、という対外的なアピールのためだけに残してる部署といっても過言ではない。数少ないセールスポイントである「大手」「老舗」を前面に出すためだ。 Foundry CoによるPixabayからの画像 危機意識は見
在宅勤務が増えると共に「コロナ離婚」という言葉が出回るようになった。実際はSNSで愚痴ることで、不満を解消しているケースが大半だと思う。夫婦の一緒に過ごす時間が長くなることで、嫌な部分が目についてくるのだろうが、もちろん逆のパターンもある。 実は緊急事態宣言に合わせて、彼女と二人で共同生活を始めている。新たに密を作ってしまい申し訳ないが、人との接触自体は8割以上減っているので安心してほしい。これはお互いに仕事がない状態になったことによる。 ところで、彼女には新型コロナウイルスが流行する以前から潔癖症の気がある。なので同居を提案されたときには「よくまぁ、この時期に言ってきたなぁ」と驚いた。確認すると、一緒に暮らして生活を管理して安心したい、とのことだった。 本来は前向きな思考を信条とするオイラは「家族のように考えてくれていたのだなぁ」と感激。急いで荷物をまとめ、その日のうちに転がり込んだわけ
岩手優勝~!って何の話かと思ったら、新型コロナ感染者が唯一いない都道府県になったそうだ。菊池雄星も大谷翔平もなし得なかったことを果たしたわけか。センバツ中止で今年の行き先がない紫紺の優勝旗を送ってあげよう。 知らぬ間にプライム会員 Amazonプライム会員になった、というか知らないうちになっていた。巣籠もりに備えたわけではない。久しぶりに買い物をしたところ、いつの間にか承諾していたらしい。 飲みながら注文してたのだが、そういえば「これすればまとめて送料無料になるよ」とか唆されてクリックした覚えがある。翌日メールをチェックしたらAmazonから「まいどあり~」の知らせが届いていた。 まぁ30日間無料だし時間はあるのでちょうどいい。「タダより高いものはない」と信じてる派なので、酔ってなかったら入会してないはず。 判断が怪しくなったタイミングでうまく誘導してくれるとは、素晴らしいサービスだな。こ
緊急事態宣言が出て街にはめっきり人が減ったのに、通勤電車の混み具合はそれほど変わらなかったとか。会社の様子が気になるが、もう関わるわけにはいかないのだなぁ。早いところ無関心でいられるよう、いまの状況に慣れないといけない。 第三者が申し立て 親ほど年の離れた同僚から「告ハラ(告白ハラスメント)」を受けた女子社員は、オイラの最後の出社日も休んだままだった。おそらく緊急事態宣言が出ている間はそのままだろう。 一方、担当役員が直轄する会社のセクシャル・ハラスメント調査委員会へは、以前から相談を受けていた同じ職場のお姉さんが申し立てていた。初めて知ったが、本人だけでなく「あれはセクハラだ」と感じた第三者でも申し立ては可能だった。 また「被害を申し立てた」ではなく、正確には「苦情を申し出た」という表現になるとのこと。言葉一つにも事案を矮小化したい会社の意図が透けて見えると言ったら穿ち過ぎかね。結果が少
新型コロナウイルス禍で緊急事態宣言がきょう出されるとか。昨日は出勤日ではないが、荷物を引き揚げるため会社に行ってきた。不要不急だと怒られるかもしれない。しかし、今月末の退職日までに取りに行ける保証はないので仕方ない。 部署に顔を出す前に人事へ出向いた。今月末まで緊急事態宣言が続いた場合、社員証などの返却をどのようにすればよいのか尋ねたのだ。 人事の返事は、翌日(5/1)になったら封筒に入れて投函してください、との事だった。あっさりしすぎだよ。定年退職のように「花束をくれ」とまでは言わないが、とびきり寂しい最後になりそうだ。 この春に卒業式を開けなかった子供や学生たちの気持ちがようやく分かってきたよ。この中途半端感、すげぇ嫌なもんだわ~。 ロリポップ! コロナ禍で人余り オイラの所属する部署では、先月終わり頃から有給休暇の希望が相次いでいたそうだ。テレワークで代替できる業務が少ないとはいえ、
ネットに拡散している「アベノマスク」のコラージュが愉快だね。ぜひ画像検索してください。マスク2枚かよ!と正面から怒るより、共感を得やすいし滑稽さも伝わる。政治は三流でもユーモアは一流。ブルームバーグ通信が世界に配信してくれたし、よかったよかった。 アベノマスク twitter - Google 検索 週末も志村ロスが続く。金スマ、志村どうぶつ園…。特番を見ては爆笑してるけど、湿っぽい演出が多かった。泣かせる気マンマン。昔のドリフ映画に倣って、お涙頂戴のシーンはあっさりやってほしい。その方が印象に残るってば。 う○こを漏らして以来、クラスのひょうきん者になったという志村けん。特番の中で再三取り上げられたエピソードだが、教師たちにも恵まれたと思う。ここで40年くらい前、オイラが小学校低学年の頃にさかのぼる。 wpX お笑い嫌いの鬼婆担任 古い木造校舎だった。クラス替えして間もない時期のこと。急
30年近く在籍した会社をまもなく辞める。退職勧奨、リストラってやつだ。最終日には長年携帯してきた社員証を返却しなければならない。いま手元にあるものは4代目になるだろうか。 ICチップが埋め込まれ、出退勤時間をはじめパソコンのログイン・ログアウト、社員食堂・社内販売・社ビル店舗での購入履歴、健康診断の結果まで記録した個人データの塊。紛失したら一大事だ。 入社時に渡された初めての社員証は、社印を押した厚紙をパウチした簡単なものだった。部署の記載がないため滅多に更新されず、10年も経てば顔写真が別人のようになる。身分証明に使えなかったという笑い話も聞いた。 当時はゆるゆるのセキュリティ。所定の引き出しにある食券を自由に持ち出し、社ビルでの買い物は社員番号を伝えれば給料から天引きされるというアナログ式の"キャッシュレス"。よくまぁ、トラブルが起きなかったものだ。 機能強化で不正発覚 本社ビルの新築
とっても、とっても、とっても、とっても、とっても、とっても大好っきよ~♪ あぁ、4月になってしまった。気持ちが浮わつかない新年度なんて初めてだ。春なのにお別れですか? こんな心境になるなんて、会社愛が意外と残っていたのかな。 テンションが上がらないのは、新型コロナ禍のためだけではない。退職日は今月末だが、職場では既に戦力外として扱われている。あとは週2回程度、人繰りがつかないときに出勤するだけだ。 センバツ高校野球が中止になった際、ブログに「オイラの送別会もないかもしれん」と書いたが、ホントになくなった。このご時世では仕方ないとはいえ、さすがに寂しいっス。「落ち着いたらやりましょう」と言われてはいるが、いつのことになるのやら…。 Annalise BatistaによるPixabayからの画像 MuuMuu Domain! 退職勧奨から怒涛の日々 1月末にこのブログを始めるきっかけとなる退職
志村けんの死に対する「最後の功績」および夜の街への配慮を欠いた物言い。おい、小池! 衆院選での「排除」発言でも感じたが、差別意識、選民意識が強いのではないか。ツクヅクヤナヤツダナ。 本題に入る。週明けの月曜日。突然の志村ロスで皆が沈んでいる中、告ハラおっさんがやらかした。想像を超えた斜め上の思考回路。自分の甘さを痛感した。 娘ほど年の離れた同僚に熱烈なラブレターを渡したうえ、深夜に電話とメールを繰り返すおっさんにきつく注意したのが先週末のこと。 おっさんが取った行動は「直接話しかける」だった。迷惑行為を謝罪するわけでもなく、笑顔で「話しかけられるようになったら、いつでも話しかけてきてね」だとさ。神経が分からん。怖すぎる。 Xserver Business 過呼吸で診療所へ しばらくして、女子社員が過呼吸になり診療所へ。容態が落ち着いてから早退した。状況に気づいてないのか、知らないふりをした
志村けん、悲しすぎる…。高嶋哲夫の小説「首都感染」(2010年)と米国映画「コンテイジョン」(2011年)が、新型コロナウイルス禍の混乱を予見していたことが話題になっている。興味は湧くが、同じパンデミックものなら、今はB級コメディー映画「細菌列島」(2009年)で何かと重苦しい毎日を笑い飛ばしたい。 最初に以下の断りを入れる。 元セクシー女優の原紗央莉(松野井雅に改名)やオネエタレントの前田健(2016年に急逝)らの出演で予想がつくと思うが、下ネタが多いのでファミリー、女性、生真面目な方にはお薦めできません 低予算で作ったことが明らかなクオリティーです。そこには目をつむる。パニック映画だからといってハリウッド並みの迫力を求めるのはやめてください 映画鑑賞の目的として、教訓を得ることや知見の広がり、人間的な成長を挙げる方は見てはいけません 喜んで見ている人を「くだらない」などと蔑むのはやめま
新型コロナウイルス禍で巣籠もりの週末。テレビを付けると、憂鬱な情報が入りそうなので、読書したり動画を見たりして過ごす。前回の続きを書くが、ホントつかれた~。脱力感が半端なく、いつもより筆が重い。 話が通じない。暖簾に腕押しとはこのことだ。早期退職の面談を13回も切り抜けた猛者は、こやつに違いない。 気は進まなかったが、女子社員からの相談を受け、人払いをした会社の一室で、問題の50代独身社員に下記の忠告をした。 ラブレターの返事がないのは断られたということ 未練がましいことをせず潔く諦めること 深夜の電話、メールはセクハラ行為として処分されてもおかしくないこと 親子ほど年の離れた同僚に突然ラブレターを渡すことの是非は問わなかった。このおっさんに「告ハラ」「告白ハラスメント」の概念を理解させるのは不可能だろう。深夜の電話やネガティブなメールという実害を防ぐことに重きを置いたのだ。 おっさんの反
志村けんが陽性だったニュースは、オリンピック延期で沈んでいた職場の空気を変えた。新型コロナウイルスが芸能案件となり、遠い存在になったと感じているのか? もちろんそんなわけないが「大丈夫だぁ」などとギャグが行き交い、皆が若干明るくなった気がする。志村は偉大だな。 前回の続き。同じ職場の女子が、父親ほど年の離れた独身社員から受けた「告白ハラスメント」。熱烈なラブレターを渡されただけではなく、ストーカーじみた被害も受けていた。 便箋6枚にしたためたメッセージの最後に「返事はしなくてもいい』とあったことから、女子が取った選択は「なかったことにする」だった。なので翌朝はいつもと同じように明るくあいさつをした。 だが、おっさんは無視。それまでおせっかいなくらいに話し掛けてきた相手だけに、態度が豹変したことでダメージはあったようだ。ただその時点では、異性に縁のないおっさんばかりの職場で、愛想を振りまき過
東京オリンピックの一年延期がほぼ決まり、会社は大変なことになっている。特需のおこぼれにあずかるはずが大損確定。早期退職が決まってるので、もはや他人事なのだが、空気が重たくて居心地悪い。 そもそも業界全体が右肩下がり。オリンピックを契機に業態転換を図ろうと、足早にリストラを進めてきた。ここ数年の間に各部から寄せ集めた社員で新規事業を次から次へと立ち上げたが、順調に進んでいるのは皆無と聞く。 それでも「オリンピックさえ始まれば、素人でもがっぽり儲かる」と夢を見て、急ごしらえにも関わらず何とか形になってきた矢先の新型コロナウイルス禍だった。延期が決まっても何から手をつけてよいのか分からない状態らしい。 管理職ばかり声を張り上げているが、新規事業の担当者たちは放心状態だったり、涙を浮かべたりしていると聞く。数日前から延期の流れになっていたのだが、信じたくなかったのだろう。 オイラがいる部署は後方支
三連休なのでお花見に行く。新型コロナウイルスで自粛自粛。飲んでる人は見掛けない。肝心の桜はといえば、ソメイヨシノにはまだ早く、早咲きの品種は盛りを過ぎていた。世代交代が下手なうちの会社を思い出す。 今回は旅の話。気分転換に徹して会社の話は書かないようにしよ。 30年近く前に訪れたスペイン南部のアンダルシア地方に位置するグラナダ。世界遺産のアルハンブラ宮殿で知られる歴史ある街だ。 DVD「世界ふれあい街歩き」(2006年撮影)を見ながら当時を思い返してみた。以前ブログに書いたバルセロナの続き。実際の旅では夜行列車でグラナダからバルセロナへ移動している。 まずは「新鮮さが薄れるから」と理由をつけ、ろくに下調べをしていなかった昔の自分を殴ってやりたい。 バックパッカー御用達の「地球の歩き方」を軽く読む程度で現地入り。DVDで魅力たっぷりに紹介されていたアルバイシン地区の記憶がほぼゼロ。なんてもっ
新型コロナウイルスのパンデミック化で、東京オリンピックが延期になりそうな気配。中止よりマシという声もあるが、うちの会社にはオリンピック後にまとめて取得する休みだけを楽しみにオーバーワークを重ねている者が大勢いる。ゴールが先に延びることで心が折れるんじゃないかと心配だ。 昨日出勤すると、人事からメールが来ていた。会社が費用を持つ再就職支援会社の面談を受けてくださいとのことだった。手回しの良いことに午後にアポが入れられていた。こうやって現場から徐々に戦力外として排除されていくのだな。 会社から徒歩圏内にあるビルの一室に赴く。個人面談だった。面談する同年代の女性は、オイラと同じ業界からこの会社に転職したとのこと。 まず、再就職支援会社というものについてレクチャーを受け、その成り立ちと役割を知る。転職エージェントと変わりないと思っていたよ。 Xserver Business 転職エージェントとは違
ウイルスとともにブラック企業によるコロナハラスメントが蔓延し、退職代行業者が繁盛しているらしい。リストラされる身だけど辞め(させ)られるぶんだけ、うちが結構いい会社に思えてくる。 承認キター! 早期退職制度の申請が認められた。新型コロナウイルスを理由に値切られると思っていた退職金の割り増し額も約束の通りだった。 面談開始の通知と同様に承認の連絡もメールだった。昨日の朝一番に確認すると、人事からではなく社長から直々にメールが来てた。面談者が伝える慣例かもしれない。 申請が承認された旨が淡々と告げられ、最後のほうに「都合の良いときに退職届を持ってきてください」とあった。名前と日付を書いて押印さえすれば、退職届が完成するテキストファイルも添付されていた。 お名前.com 退職届のひながた添付 あまりの手軽さに拍子抜けしたが、さっそく社長室に持っていく。当たり前だが社長は不在だった。今にして思えば
新型コロナウイルスで"非常事態宣言"がそこかしこで発令されている。国家レベルからマンションの貼り紙まで。これじゃテレビ見てても買い物に出ても、休日なのに気が休まらないね。 少し前から毎日欠かさず聴いているのが4枚組CD「Seiko Box」(1985年)。デビューから"聖輝の結婚"で歌手活動を休止するまで、松田聖子のアイドル全盛期を収めたベストアルバムだ。 いまさら聴き始めたのは3月2日に放送されたTBS系のテレビ番組で発表された「声楽家55人がガチ投票 本当に歌がうまい女性アイドル総選挙 1970~2020年まで」がきっかけ。松田聖子は3位にランクインした。 1位の山口百恵と比べると、リズム感では下回るものの音の安定感では上だろう。2位の岩崎宏美はアイドル枠とは認めないので、個人的には百恵と聖子が同点1位となる。というわけで懐かしいCDを取り出した。 ▼ランクインしたアイドル一覧 www
新型コロナウイルスによる業績悪化を見越して、入社予定者の内定取り消しが相次いでいる。在宅勤務する社員の多くは、ネット回線が不安定で仕事にならないとか。いやなニュースばかり流れ、会社全体がどんよりとしてる。まさか退職金の割り増し額を減らされたりしないよな。 疾患持ちのたまり場 前回の続き。契約社員を巡る労務管理上の問題を話し終えたオイラに対し、組合専従が無反応なのは気になるが、構わずにもう一つの問題を訴え始めた。 今いる部署の業務内容は、他の部署より心身ともに負担が軽いとされており、結構重度の疾患持ちが回されてくることが多い。オイラも鬱症状と診断され、長期療養明けに異動してきた。 となると、夜勤ダメ、残業ダメ、週4日以内など、産業医からさまざまな就業制限をかけられている部員が多い。管理する側としては頭の痛いところだろうが、致し方ない。 あるとき、疾患持ちの一人が産業医から新たに就業制限をかけ
リストラの対象になったことをきっかけにブログを始めたが、それまで個人ブログを読む機会がほとんどなかった。読み始めるとジャンルは多岐にわたっており、旅、滞在記、趣味、投資、自己啓発、オイラのように日記、中にはアフィリエイトに徹底したものも。大手メディアでは絶対にない、執筆者一人一人の姿が浮かんでくる感覚が楽しい。 DVDで昔の旅を思い出してみる 残念な点 良かった点 とくに気に入っているのが旅行記や滞在記で、大胆(アバウト)なアングルの写真を見ていると、実際にその場にいるようで生々しくてよかです。ブログを読みながら自分も旅した気持ちになってる。神社の写真も好き。 ガイドブックや旅行に特化したサイトでは、キレイキレイが多くて、かつて自分が訪れた場所の写真を見ても、実際に見た光景とは微妙に違ってて実感が沸かないもんな。 DVDで昔の旅を思い出してみる となると自分でも行ってみたくなるが、訳あって
自宅にあったマスクが切れたので、着けずに出社したところ、すぐさま総務がマスクを持ってきた。以前は手押しポンプ式の消毒スプレーと一緒に「ご自由にお取りください」状態で積まれていたのだが、しばらく前になくなっていた。 このご時世にまだ放出せずに備蓄が残っていたことに驚いた。まさかオークションで仕入れたわけではあるまいな。そういえば、トイレットペーパーがなくなりそうだとの話も聞かない。 思えば、3・11の東日本大震災。長い揺れが収まった後、総務の人間が20階近くある階段を真っ先に駆け降り、近くのコンビニでおにぎり、カップラーメンなどを買い占めてきた。階段を上って汗だくで戻ってきたかと思うと、また出発し、周辺のコンビニから商品がなくなるまで繰り返したそうだ。 Juraj VargaによるPixabayからの画像 その後、帰宅困難者が続出し、会社に泊まった社員が多数出たことを考えれば、これは正しい判
昔々、「水曜ロードショー」というテレビ番組があった頃の話じゃ。そこの若い人たち、大泉洋の「水曜どうでしょう」ではないぞ。あるとき「ウホッホ探検隊」(1986年)という映画を観終わった後、一緒にいた当時の彼女が猛然と怒り出したことがあった。あのときはただただびっくりするだけじゃったが、今ならその理由も分かる気がするのぉ。 うろ覚えながら「ウホッホ探検隊」のストーリーを紹介する。十朱幸代が演じるキャリアウーマンが、社内不倫をしていた単身赴任中の夫(田中邦衛)と離婚。養育権を取った中学生と小学生の息子が、「ウホッホ」と変な咳払いをする癖のある父親に会いに行く途中で、迷子になったような、ならなかったような…。もしかしたら他の作品が混ざってるかもしれない。 【中古】DVD▼ウホッホ探検隊▽レンタル落ち 価格:1,279円 (2020/3/5 04:01時点) 感想(0件) ストーリーは重要ではない。
会社に見切りをつけて自分の意志で辞めるつもりでも、世間的にはやはりリストラに見えるらしい。失業保険をもらうに当たって、離職理由コードなるものがあり、オイラの場合は「31」に該当するそうだ。きょうは3月3日なのにね…あ、掛布か? 国民健康保険料の高さを嘆いたブログに対するコメントでいただいたアドバイスを確認するため、コロナ対応でバタバタしていた総務部に減免の対象になるのかを確認したところ、上記の番号を面倒くさそうに教えてくれた。 調べてみると「事業主からの働きかけによる正当な理由のある自己都合退職」とやらで、要は「人員削減したいから辞めてくれないか」と"肩たたき"され、泣く泣く首切りに同意したという体になる。 お名前.com 失業保険を早めにもらえたり受給期間が延びたりと、良いことづくめらしいのだが釈然としない。まぁ、失業後に予想される周囲の反応に対して、オイラの覚悟と想像が足りないというこ
「エド・ウッド」(米映画、1994年)「ラ・ラ・ランド」(同、2016年)とハリウッドを舞台にした映画を続けて観た。情けないことにこれから失業者になる不安からか、どうでもいいことが気になり、どちらものめり込めなかった。 映画、音楽、舞台とジャンルは違えど、主人公らはエンタメ界での成功を目指し、プロデューサー探しに奔走したり、オーディションを受けたりと日々努力を重ねる。主人公らは貧しい生活を送っているという設定だが、これがいい暮らしにしか見えないから困る。 独り身のオイラが住むマンションの部屋を見渡せば…狭い、とにかく狭い。撮影スタジオの裏方、カフェの店員、レストランのピアニストとアルバイトはしているようだが、オイラよりも稼ぎが良いようにはとても思えない。 エド・ウッド (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video なのに自家用車を所有し、広い部屋に住んでい
もうすぐ失業するかも、いや、かなりの確率で失業するにも関わらず、遠回しにプロポーズされたのかもしれん。いや、あれは別れを切り出されたのかもしれん。いや、そもそも深い意味などなかったのかもしれん。 だいぶ前に離婚し独り身だが、長く交際している女性がいる。大変居心地のいい人なのだが、オイラはひどい離婚を経験したトラウマに加え、バツイチの気後れもあり、結婚は考えていない。 女性は不安定な収入ながらも、好きなことを職業として続けている立派な人物である。年齢は一回り下だが、オイラを子供や犬のように扱う。結婚願望のかけらすら見せたこともない。 レストランで食事をした。そこで、4月末に会社を辞める可能性が高いことを伝えた。早期退職優遇制度を利用し、退職金が大きく割り増しになることも。 女性は反対することなく「割増し金が出るなら、すぐに再就職が決まれば得だね」と賛意を示した。合理的な彼女らしい意見だなと思
「濃厚接触」ってなんだよ。いやらしい響きだなぁ、と思って、ニュースでこの言葉が出るたびに顔を赤らめている人は多いはず。 連休明けから休んでいた同じ職場の女性社員が久しぶりに出社してきた。3連休を含めて7日ぶりだ。 発熱していたため、会社では「新型肺炎ではないか」と心配していたが、診断結果は「花粉症」とのことだった。 例のごとく、陰湿なモラハラ部長が「花粉症で熱が出るのか」「ヤブ医者の誤診じゃないのか」とネチネチ問い詰めていた。実は仮病で、旅行でもしてきたに違いないと疑っているのだろう。 ムームードメイン 「念のために診断書を取ってください」とでも言っておけば解決するのだが、本当に花粉症だった場合に非難されることを恐れているのかね。ならばネチネチと嫌みを言うのもやめた方がいい。小心かつバカの極みだ。 女性社員が休んでいる間、会社では陽性だった場合に備えて、当然「濃厚接触者」の洗い出し作業を行
早期退職を決めた解放感が一気に失せてきた。健康保険が自腹になることは知っていた。でも、あんなに高いとは知らなかったよ。 少し前に総務部に足を運び、退職した場合の健康保険の手続きについて確認した。職場内で早期退職について話すなと言われているので直接赴いたのだ。国民健康保険への切り替え一択と思っていたが、総務部は、今の健康保険を任意で継続できることも教えてくれた。 念のため、その場合の健康保険料を尋ねると、今の2倍に当たる金額と判明。会社が半分負担してたわけだ。これまで給与明細をまじまじと見たことがなく、その額を知り驚く。企業の福利厚生ってスゴいね。 この時点では、国民健康保険に切り替えれば、額はガクンと下がるに違いないと思っていたので、動揺することはなかった。 ところが、自治体の担当課に問い合わせてから雲行きが怪しくなった。結果は…こちらの方が月額で数万円も高かった! 前年所得を基に保険料を
RCサクセションがデビュー50周年を迎えた。記念盤のリリースや特別番組の告知などで、名前を見聞きする機会が多くなってうれしい。このところ、久しぶりに棚からCDを引っ張り出して聴いている。 フォークからエレキに変わった時期がとくに好き。アルバムなら「ラプソディー」「BLUE」「PLEASE」の辺り。シングルなら「トランジスタ・ラジオ」「雨上がりの夜空」に敵うものはない。 忌野清志郎が坂本龍一と組んでリリースした「い・け・な・い ルージュマジック」が大ヒットする前からのファンで、ブログの中で時々使うオイラの一人称はもちろん清志郎の影響だ。 トランジスタ・ラジオ RCサクセション ロック ¥255 provided courtesy of iTunes 後年、清志郎のユーモラスで可愛いらしい人柄がクローズアップされ、気づいたら国民的な人気者となっていたが、テレビなどに出始めてからもしばらくは周囲
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