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moldを作ったのは「大学院の単位を取るため」だった 秋葉:植山さんと最初に接点を持ったのは、僕がマウンテンビューのMicrosoft Researchでインターンをしていた時だったと記憶しています。エンジニアならば誰が見ても驚くような開発を成し遂げ続けているので、ぜひ詳しくお話を聞きたいと思い対談のリクエストをさせていただきました。 植山:ありがとうございます。初めてお会いした当時から、秋葉さんはプログラミングコンテストの上位ランカーで実力があって、おまけに話も上手かった。なかなか直接関わる機会はなかったけど、時流に乗ってディープラーニングに着手して活躍しているという話はよく耳にしていました。 秋葉:確かに、植山さんと知り合った頃はまだディープラーニングには手を出していなかったですね。今ではAIへと専門領域を移して久しいので、振り返ると長い時間が経ちました。 今回は、個人の力で優れたプロ
数々の困難を乗り越え、成功を収めた一流アスリートだからこそ秘める成功哲学や思考法がある。それらは、技術の世界に生きるエンジニアにも参考になるはず。本連載ではエンジニアが悩みがちな問題を、一流アスリートならどう思考し、成功へつなげていくのか。自身の経験談から突破口を提示してもらいます。 スポーツの世界には「名選手、名監督にあらず」という言葉がある。これは、エンジニアの世界でも同じことが言えないだろうか。 仕事の「できるエンジニア」が、メンバーを「できるエンジニア」に育てることが上手いかといえば、必ずしもそうとは限らない。そんな中、プレーヤーとしても、マネジャーとしても一流の成果を残し続けた人物がいる。 元福岡ソフトバンクホークス監督、工藤公康さん。現役時代は球界屈指の左腕として通算224勝を挙げた名投手、現役引退後は福岡ソフトバンクホークスを率い、2015年からの7年間でチームを五度の日本一
2024.07.30 ITニュース UIマイクロソフトAWSGoogleAI 日本で話題になった「退職代行」だが、米国では一転して「解雇代行」のニーズが高いことをご存知だろうか。日本より従業員を解雇しやすい米国とはいえ、実際に人を辞めさせるのはそう簡単ではないのかもしれない。 そこで本記事では、サンフランシスコと東京でデザイン会社を経営し、米国テック企業やシリコンバレーのエンジニア事情にも詳しいBrandon.K.Hillさんに米国の最新解雇事情について聞いた。 そこから見えてきた「米国で解雇されるエンジニア」の特徴には、どきりとさせられる示唆ばかりだった。 Founder & CEO btrax Brandon K. Hillさん(@BrandonKHill) 北海道生まれの日米ハーフ。サンフランシスコと東京のデザイン会社btrax代表。サンフランシスコ州立大学デザイン科卒。 サンフラン
2024.07.29 IT用語集 マイクロソフトAWSGoogleクラウドインフラ DXの推進やリモートワークの普及により、自社にサーバーなどのインフラを設置・運用するオンプレミス環境から、インターネットを通じて必要なリソースをサービスとして利用するクラウド環境へ移行する企業が増えています。 そこで注目されているのが、クラウド環境のインフラ設計・構築を担うクラウドエンジニアです。クラウド移行のニーズ増加に伴い、クラウドエンジニアの需要も高まっています。 この記事では、クラウドエンジニアの具体的な仕事内容から必要なスキル、将来性まで詳しく解説します。 クラウドエンジニアとは、クラウドコンピューティング技術を活用して、企業のITインフラを設計・管理するエンジニアのことです。 具体的には、Amazon Web Services(以下、AWS)やMicrosoft Azure(以下、Azure)、
2024.07.29 IT用語集 システム開発の最後の工程とされる「運用・保守」。リリース後のシステムが安定稼働を続けるために欠かせない工程です。 どんなに優れたシステムでも、トラブルによって動作が遅かったり、停止したりしてしまうと、ユーザーは快適に利用できません。運用・保守の担当者は、システムを支える縁の下の力持ちのような存在です。 この記事では、システムの運用・保守業務について詳しく解説します。併せて必要スキルや仕事のやりがい、将来のキャリアパスについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。 システムの運用・保守とは? システムの運用・保守とは、リリースしたシステムを監視し、安定して稼働するように維持・管理を行う業務です。 システムの障害で業務が継続できなくなる事態を防ぐために、必要に応じてシステムのメンテナンスを行ったり、障害が発生した際には原因究明と復旧作業を行ったりするのが、シ
2024.07.26 働き方 SEスポーツ副業 「二兎を追うものは一兎をも得ず」「虻蜂とらず」という言葉があるように、複数のことを両立しよう、どちらでも成果を出そうと意気込んで失敗する……というのは、いつの時代もあるあるだ。 近年は企業の複業(副業)解禁が進み、スキルを活かしてダブルワークに挑戦するエンジニアも増えている。ただ、いざ複業を始めたものの、工数見積やスケジュール管理の甘さ、予期せぬトラブルにより「全ての仕事が立ち行かない」状況を味わった方も多いのではないだろうか。 しかし、今回登場する一瀬由梨さん(@I_yuripon)は、二つの仕事を見事に両立させているエンジニアだ。 その複業スタイルは極めて特殊。彼女は大手メーカーのSEであり、日本プロ麻雀連盟所属のプロ雀士でもある。しかも、SEとしてフルタイムで週5日働きながら、雀士としては国内最大の大会『麻雀最強戦』で好成績を残している
〝流しのEM〟として、複数企業の採用・組織・制度づくりに関わる久松 剛さんが、エンジニアの採用やキャリア、働き方に関するHOTなトピックスについて、独自の考察をもとに解説。仕事観やキャリア観のアップデートにつながるヒントをお届けしていきます! 「フリーランスエンジニア」と聞いて、どんな人をイメージしますか。 一昔前であれば、「バイネームで仕事が取れるプロ中のプロ」といったイメージが一般的でした。日系大手企業でも「パフォーマンスが突出しており、ぜひ事業に貢献してほしいが給与レンジが合わないスペシャリスト」についてフリーランス契約がなされていたりします。 「組織の看板がなくても腕一本で食べていける実力があるから〝フリーランス〟なんだ」という共通認識があったはずなのですが、最近、その前提が崩れ去りつつあるのを感じます。 そこで今回は、最近フリーランスエンジニア界隈で耳にする「ちょっときな臭い話」
2024.07.19 ITニュース ゆめみEMイベント エンジニアリングの世界では、わずかなミスが重大なトラブルに発展することは珍しくない。こうした事故を未然に防ぐには「ヒヤリハット」の段階で対処することが有効だ。 では、エンジニアたちが実際に直面した身の毛もよだつような恐怖体験には、一体どのようなものがあるのだろうか。 そう思い立ったエンジニアtype編集スタッフは、2024年6月24日に開催されたイベント【本当にあったエンジニア恐怖体験2024】に参加!夏の訪れを感じる少し前に、思わずゾッとする体験から学べる教訓を探してみた。 現役エンジニア3名の「本当にあった怖い話」 【本当にあったエンジニア恐怖体験2024】はオンラインで実施され、イベント当日は70名強の参加者が集まった。 主催のROSCA株式会社・Saho(@ROSCA_PR)さんは、今回のイベントの実施背景についてこう
2024.07.16 スキル 岩瀬義昌 書店を覗いたりSNSを眺めたりすると、目に飛び込んでくる技術書の数々。周りのエンジニアたちの「読了」ポストに刺激されて、読書に勤しんでいる人もいるだろう。 「一生勉強」と言われるエンジニアにとって、技術書は取り入れやすいインプット手法の一つ。しかし「頑張って読んでるのに、いまいち身になっている気がしない」「本の内容が頭に入ってこない」という事象に悩まされてはいないだろうか? せっかく読んだ本の内容をしっかりと身に付けるためにはどうすればいいのかーー。 そんな疑問に「記憶力の問題じゃなくて、本の読み方に工夫が必要」と答えるのが、技術書の翻訳に数多く携わり、読書の達人として知られるiwashiさんこと岩瀬義昌さんだ。 本を読む「工夫」とは一体何か。岩瀬さんに聞いた。 NTTコミュニケーションズ株式会社 『Generative AI プロジェクト』リードエ
2024.07.11 働き方 LINEヤフー田中邦裕さくらインターネットマネジメント ソフト老害、フキハラ(不機嫌ハラスメント)、上司ガチャ……ーー このところ、SNSやマスメディアで取り上げられることが多くなったキーワードの数々。周囲に対して不機嫌な態度をとる管理職やマネジャーへの風当たりは、時代を経るごとに強くなっている。管理職になったばかりの人や部下とのコミュニケーションにギャップを感じているマネジャーにとっては、決して他人事ではない。 そんな中、LINEヤフー代表取締役会長の川邊 健太郎さんとさくらインターネット代表取締役社長の田中邦裕さんが、相次いでマネジメントに関する考えをXに投稿して注目を集めている。 不機嫌な上司対策4選 ①リーダーの重要な条件に「いつも機嫌が良い」という事がある旨を、平時から伝えておく ②勇気を出して不機嫌の原因を聞いてみる ③不機嫌な奴は上司失格!部下に
多くのゲームやITサービスが鳴かず飛ばずで終わってしまう中、世界中のユーザーに楽しまれているFF14。その独自の取り組みから、長く愛される秘訣が見えてきました。 スクウェア・エニックス 取締役 兼 執行役員 兼 クリエイティブスタジオ3 スタジオヘッド ゲーム開発者 吉田直樹さん 1973年生まれ。2005年にスクウェア・エニックスに入社。2010年12月から旧FF14の立て直しプロジェクトに尽力し、世界的MMORPGへと導いた「FF14」のプロデューサー兼ディレクター。手掛けたタイトルはアーケードゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』、『ドラゴンクエストX』『FF14』『FF16』がある ひろゆきさん(@hirox246) 本名・西村博之。1976年生まれ。「2ちゃんねる」開設者。東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役など、多くの企業に携わり、プログラマ
ひろゆきさんが今話したいエンジニア(あるいはプロダクトの作り手)に聞いてみたかったことを聞いていく本連載。話題のプロダクトを、ひろゆきさんはどうみるのか? 「僕ならこうつくる」というひろゆき案も飛び出すかも!? 「世の中をあっと言わせるプロダクトが作りたい」エンジニアのみなさんにヒントを届けます。 「FF14が世界で人気な理由」を語った前編に続き、ひろゆきさんと『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さんとの対談をお届けします。 前編の最後に出てきた、ひろゆきさんの「FF14がうまくいってる理由はなんだろう。たまたまじゃない気がするんですよね」という一言。 その疑問を吉田さんとの対談で紐解いていくと、FF14が長く愛される秘訣が見えてきました。 スクウェア・エニックス 取締役 兼 執行役員 兼 クリエイティブスタジオ3 スタジオヘッド ゲー
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype 働き方 国認定のフルリモート先進企業は「Slackスタンプの押し方」もオンボーディング! リモートでも生産性・信頼関係を低下させないためにできること 【PR】 2024.07.05 働き方 フルリモート注目企業 コロナ禍をきっかけに広まったリモートワークだが、最近は多くの企業で出社回帰の流れが本格化している。 そんな中、今なおフルリモート勤務を推奨し、総務省が選定する「テレワークトップランナー2023 総務大臣賞」を受賞したのが、システム開発や運用保守を手掛けるプログレスだ。 同社は2020年に「フルリモート×フルフレックス」の会社として設立され、現在は北海道から沖縄まで27都道府県で社員がリモート勤務を続けている。 テレワークの先進企業として国が認めた企業は、果たしてどのような取り組みを行なっているのか。 リモートワークは生産性や会社へ
2024.06.27 ITニュース 岩瀬義昌ばんくし(河合俊典) 「ポッドキャスト(Podcast)のおすすめが知りたい」 「テック系で聞いといた方がいい番組って何がある?」 そんなエンジニアのために、エンジニアtype編集部が独自に「おすすめのテック系ポッドキャスト番組」を一挙紹介します! 有名エンジニアのイチ押し番組も合わせて紹介しているので、ぜひ番組選びの参考にしてください! ポッドキャスト(Podcast)とは? ポッドキャスト(Podcast)とは、インターネットを通じて配信される音声コンテンツであり、リスナーが自分の好きな時にダウンロードまたはストリーミングで聴くことができるサービスです。 その名前は「iPod」と「broadcast」を組み合わせた造語に由来しており、AppleのiPodの普及と共に広まりましたが、現在ではさまざまなデバイスで利用されています。 編集部が選ぶ!
〝流しのEM〟として、複数企業の採用・組織・制度づくりに関わる久松 剛さんが、エンジニアの採用やキャリア、働き方に関するHOTなトピックスについて、独自の考察をもとに解説。仕事観やキャリア観のアップデートにつながるヒントをお届けしていきます! この春、話題になった「退職代行サービス」。IT業界でも利用した人・された人は少なくないだろう。やむにやまれぬ事情で利用する人の陰に隠れて、すっかり辞めグセをこじらせてしまった人もいるかもしれない。 社内での出世はおろかエンジニアとしての成長意欲にも乏しく、居心地が悪くなったら転職を繰り返す……そんな「意識低い系エンジニア」に対し警鐘を鳴らすのが久松剛さんだ。彼らにどんな末路が待っているのか聞いてみた。 博士(慶應SFC、IT) 合同会社エンジニアリングマネージメント社長 久松 剛さん(@makaibito) 2000年より慶應義塾大学村井純教授に師事
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype 働き方 「“意味不明な行動”なら人間はAIに負けない」映画監督・上田慎一郎が考える、ちょっと先のクリエーティブの未来 2024.06.25 働き方 生成AIAI テクノロジーが進歩した未来を描いたショート動画『みらいの婚活』が話題となっている。手掛けたのは、大ヒット映画『カメラを止めるな!』で監督を務め、今年11月には最新作である映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』の公開が控えている上田 慎一郎監督だ。 上田監督は22年にAIクリエイターと連携して映像制作を行う映画スタジオ「PICORE」の設立に携わるなど、AIをはじめとするテクノロジーの進歩をポジティブに受け止めている様子がうかがえる。しかし近年、「生成AIによって権利が脅かされる」との懸念を抱くクリエーターが増えているのもまた事実。 AIの進歩はクリエーターに何をもたら
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype ITニュース あの有名エンジニアが思う「もっと早く出会いたかった」技術書って? 【Sakana AI・秋葉拓哉、青木俊介、牛久祥孝、尾藤正人】 2024.06.25 ITニュース UNIX自動運転プログラミングAICTO エンジニアとしてのキャリアを加速させる20代のうちに、どんな技術書を読むかはその後の成長に大きな影響を与えます。しかし、多くの選択肢がある中で、本当に価値のある本を見つけるのは難しいものです。 業界で活躍するあの有名エンジニアたちが「もっと早く出会いたかった」と思うような技術書であれば、きっとあなたのキャリアに役立つ知識や新しい視点を与えてくれるはず。 そこで、Sakana AIの秋葉拓哉さん、Turing・CTOの青木俊介さん、オムロン サイニックエックスの牛久祥孝さん、そしてオープンロジ・CTOの尾藤正人さんの計4名
数々の困難を乗り越え、成功を収めた一流アスリートだからこそ秘める成功哲学や思考法がある。それらは、技術の世界に生きるエンジニアにも参考になるはず。本連載ではエンジニアが悩みがちな問題を、一流アスリートならどう思考し、成功へつなげていくのか。自身の経験談から突破口を提示してもらいます。 エンジニアが抱えるさまざまな悩みに、一流アスリートが独自の視点からアドバイスを送る本連載。 1回目に続き、ゲストは元サッカー日本代表監督の岡田武史さん。今回は、中堅エンジニアのよくある悩み「リーダーのあり方」について聞きました。 「会議でメンバーに積極的な発言をしてほしい」 「部下が主体性な行動をしてくれない」 「チームの意見がバラバラで一つにまとまらない」 そんなリーダーあるあるの悩みに対し、岡田さんは「リーダーシップは不要」と一蹴。日本代表監督時代の経験を事例に、アドバイスをいただきました。 元サッカー日
エンジニアtypeが運営する音声コンテンツ『聴くエンジニアtype』の内容を書き起こし! さまざまな領域で活躍するエンジニアやCTO、テクノロジーに関わる人々へのインタビューを通じて、エンジニアとして成長していくための秘訣を探っていきます。 >音声で聴きたい方はこちら これまで3回にわたりお届けしてきたばんくしさんとからあげさんの対談も、今回が最終回。 今回のテーマはずばり「エンジニアが成長するためにすべきこと」。 長年のエンジニア人生において、からあげさんが成長につながったと感じていることを深掘りしてみた。 東京大学松尾研究室/株式会社松尾研究所 データサイエンティスト からあげさん(@karaage0703) 『人気ブロガーからあげ先生のとにかく楽しいAI自作教室』(日経BP)『Jetson Nano超入門』(ソーテック社)を執筆。『ラズパイマガジン』『日経Linux』など多数の商
2024.06.20 働き方 EMLayerX 近年、組織作りにおける「心理的安全性」の重要性は多くの人が知るところとなっている。特に長らく売り手市場が続いてきたエンジニアリング組織では、優秀な人材の採用や定着のために心理的安全性の高いチームビルディングが重要事項の一つとなっている。 その役割は、多くの組織でEMが担うケースが多いだろう。メンバーのケアに注力するあまり、自身のメンタルヘルス管理は後回しになっているEMもいるのではないだろうか? EMも含め、組織に属する全員がヘルシーに働けてこそ「良い組織」だ。そこで今回は、EM経験を持つLayerXのあらたまさんこと新多真琴さんと、30社を超える企業で産業医を務める大室正志先生に、それぞれの視点から「EMが疲弊してしまう要因」と「EM自身が心身ともに健康的に働くために大事なこと」を聞いた。 LayerX 新多真琴(あらたま)さん(@ar_t
数々の困難を乗り越え、成功を収めた一流アスリートだからこそ秘める成功哲学や思考法がある。それらは、技術の世界に生きるエンジニアにも参考になるはず。本連載ではエンジニアが悩みがちな問題を、一流アスリートならどう思考し、成功へつなげていくのか。自身の経験談から突破口を提示してもらいます。 スポーツ界の著名人たちが、エンジニアの悩みに独自の視点で答える連載企画。 記念すべき第一弾のゲストは、かつてサッカー日本代表を初めてワールドカップ出場に導いた名将・岡田武史さん!現在はサッカー選手の育成にとどまらず、FC今治高校の学園長に就任して未来の日本を担う人財育成にも尽力されています。 岡田さんには計3回に渡り、若手・中堅・ベテランのエンジニアがそれぞれ抱えがちな悩みに対し、独自の視点からアドバイスをいただきます。 初回のテーマは『周囲のメンバーとの競争』について。 「自分よりデキるやつがいて辛い」「技
【PR】 2024.06.14 スキル コーディングプログラミング注目企業 「エンジニアはシステムを“作る”ことが仕事」という概念が、変わりつつある。 ひと昔前までは、若手エンジニアはコードを書く経験をできるだけ積み、プログラミングの技術を磨くことから始めるべきだといわれていた。 しかし今後、エンジニアに対する「プログラミング」の需要は減少していくだろうと警鐘を鳴らすのは、企業のDX導入支援やWebシステム開発を手掛ける株式会社システム・リノベイトの事業責任者・原山国治さんだ。 生成AIの出現やオフショア開発の浸透で受託開発のニーズが減少し、エンジニアの役割が変化している近年。システム・リノベイトでは、若手エンジニアの育成方針を時代に合わせてブラッシュアップしているという。 今、若手エンジニアはどのような経験を積むべきなのか。顧客から求められるエンジニアになるために必要なスキルとは何か。シ
【PR】 2024.05.31 ITニュース SaaSベンチャースタートアッププロダクト注目企業 市場ニーズの変化や多様化が激しい昨今、スタートアップ各社が革新的なサービスの提供を目指してプロダクトの開発に励んでいる。 しかし、生み出されたプロダクトの全てが事業として成功するわけではない。プロダクト完成から事業として売り上げが立つまでの間に立ちはだかる障壁は「死の谷(Valley of Death)」と呼ばれ、これに直面したスタートアップの中には事業撤退や会社をたたむ決断を余儀なくされるケースもある。 では、この死の谷を超えて事業成長を実現している企業では、一体どんな工夫をしているのだろうか。 「開発チームの徹底した“スピード重視”の姿勢が、会社の売上成長を支えている」 そう語るのは、『2024年注目の日本発スタートアップ100選』(Forbes JAPAN)に選出されるなど、設立から前年
現地会場ならではの「三つの魅力」 『技術書典16』のオフライン会場に潜入するため向かったのは、東京・池袋のサンシャインシティ。エンジニアtype編集スタッフが現地に着いた頃には、既に多くの一般参加者で会場が賑わっていた。 さまざまなデザインのキャラクターが、会場を彩る。まさに技術者たちのコミケだ 想定していたよりもずっと大きな会場に驚きつつ、ブースめぐりをスタート! 【1】「思わぬ知識」との出会いが好奇心を刺激する PythonやGOをはじめとした開発言語、TerraformやKubernetesといったクラウド関連技術など、本が扱っているテーマごとに各ブースの出店位置が分類されており、ジグザグに歩きながら各ブースのコンテンツを楽しむシステムだ。 いくつかのブースを歩いて見て回る中で、ふとこんな疑問が。 「ん?ITとあんまり関係ないテーマも多いな……」 というのも、初めて技術書典を訪れる私
【PR】 2024.05.28 働き方 PMODX注目企業 今、全国の地方公共団体で急ピッチで進められている「自治体情報システムの標準化・共通化」をご存じだろうか。 簡単に言うと、これまで自治体ごとにバラバラだった情報システムを改め、国(各省庁)の標準仕様に基づいて開発された「標準化システム」へ移行する取り組みだ。この移行作業は法律(標準化法)で義務化され、全国に1788ある自治体全てが2025年度末までに完了させなければならない状況となっている。 出典:総務省ホームページ資料 だが規模の小さい自治体ではITに精通した人材が不足しており、思うように対応が進んでいないケースも多い。そこで外部から知見を持つIT人材を受け入れ、標準化プロジェクトをけん引するPMOの導入を始め、さまざまなDX推進の支援を求める自治体が急増している。 こうしたニーズに応え、自治体DX推進支援のコンサルティングサービ
2024.05.21 スキル 「つまりどういうこと?」「要するにできるの、できないの?」「それって何の話だっけ」 技術的にどうするべきか正解は見えているのに、頑張って説明しても返ってくるのはそんな言葉ばかり……。「うまく伝えられない」という悩みを抱えるエンジニアは、少なくないのでは? 2023年のITエンジニア本大賞・技術書部門で大賞を受賞した『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』(技術評論社)の著者であり、SNSでの情報発信やイベント登壇でも活躍する「言語化のプロ」であるミノ駆動さんも、昔は「君が何を言ってるのか分からん」と上司に言われていたそう。 ミノ駆動さんはどのように言語化能力を伸ばしたのか。聞くと、出てきたのは「合意駆動」というキーワード。その正体とは? ミノ駆動さん(@MinoDriven) 新卒でNEC の関連会社に入社。その後キヤノンでの10年のエンジニア経験を経て、We
「キャリアアップをしたいエンジニアはPMOという選択肢もアリ」と著書『DX時代の最強PMOになる方法』で伝える甲州潤さん。エンジニアからキャリアをスタートし、現在ではPMOとして多くのIT利活用や経営相談をこなす甲州さんが「今だから言える、エンジニア時代こうしていればよかった」と思うスキルや考え方、プロジェクトの進め方を実体験をもとに紹介していきます! 新入社員として入社し1~3年目までは、メンバー10人未満の規模の小さなチームで仕事をすることが多いと思います。しかし、中には5年目以降、50人以上が関わる仕事に参画する機会も増えてくるでしょう。関わる人や業務の規模が拡大し、これまでと同じように動いていてはうまくいかないことも出てきます。 その際、何を意識し、どのような行動をすればプロジェクトを成功させられるのか。今回は、PMO目線で「大型プロジェクトを成功させる五つのコツ」をお伝えしたいと
〝流しのEM〟として、複数企業の採用・組織・制度づくりに関わる久松 剛さんが、エンジニアの採用やキャリア、働き方に関するHOTなトピックスについて、独自の考察をもとに解説。仕事観やキャリア観のアップデートにつながるヒントをお届けしていきます! こんにちは。久松剛です。 2023年初頭あたりから、DX需要やスタートアップバブルを背景に高止まりしていたエンジニアの待遇バブルに黄色信号が灯りはじめているのをご存じでしょうか。フルリモート勤務から出社回帰の流れが本格化しているのもその一つの表れです。 というわけで、連載第1回目のテーマは「フルリモート勤務事情について」です。 ●IT各社にみる「オフィス回帰が既定路線」になりつつある理由 ●エンジニアがフルリモートにこだわる危険性 ●それでもフルリモート勤務を望むエンジニアへ…… などに触れながらお話したいと思います。 博士(慶應SFC、IT) 合同
【PR】 2024.04.26 ITニュース LinuxPython生成AIAI注目企業 クラウドファーストやクラウドネイティブといった考えが広く浸透した現在、クラウドエンジニアの需要は右肩上がりで伸びている。 クラウドの膨大な計算リソースを活用したAI技術なども注目を集めており、こうした技術を使いこなしてエンジニアとしての強みを武器にしたいと考えるエンジニアは多くいるだろう。 そんな中、Google Cloud プレミア Sell パートナーとしてクラウド活用を支援している株式会社 grasysの代表・長谷川 祐介さんは「AIやクラウドにチャレンジしたいなら、コンピューターの基礎知識からしっかりと学ぶことが重要」と考えている。 その言葉の真意とは一体。 AIやクラウドにチャレンジするエンジニアが、挫折せずにキャリアを描き続けるために必要なことを伺った。 株式会社grasys 代表取締役
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