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学習指導要領は、国公立・私立を問わず適用されるものですが、私立の高等学校ではさほど重要視されていないという話を聞きます。もちろん、独自の校風に従って教育を実践するのが私立学校の特徴なのでしょうが、これからの時代「伝統」や「校風」だけで生き残っていけるでしょうか。時代の変化を反映して導入された新しい「情報科」、その目指すところを探ってみました。 文部科学省は今年3月、高等学校の次期学習指導要領を告示しました。そして7月に、学習指導要領「生きる力」高等学校学習指導要領解説を公開しました。 高等学校学習指導要領解説「情報編」の第1章総説の第1節改訂の経緯及び基本方針の「改訂の経緯」では、子どもたちが成人する今後の社会の変化やその時代を生き抜く資質について下記のように記述しています。 「進化した人工知能(AI)が様々な判断を行ったり,身近な物の働きがインターネット経由で最適化されたりする IoT
~ソフトバンク コマース&サービスと多久市の事例~ 【PR】 2018年1月から、「児童生徒の学び方と教職員の働き方改革プロジェクト」が始動した佐賀県多久市。プロジェクトでは、多久市、多久市教育委員会、ソフトバンク コマース&サービス、日本マイクロソフトが連携し、学びにおいては協働学習の強化など、教職員の働き方改革ではパブリッククラウドを活用して校務の効率化などを図っていく。 その運営を主導しているのが、クラウドシステムの運用を行うソフトバンク コマース&サービスだ。そこで、同社のICT事業本部 EM本部 EM営業統括部 エデュケーションICT推進室 室長である古泉学氏に、多久市の事例をもとに、教育ICTの課題について話を聞いた。 ニュートラルな立場でICT導入のサポートを行う ソフトバンク コマース&サービスのエデュケーションICT推進室は2013年に発足し、以後、累計300以上の自治体
コードキャンプは15日、現役エンジニアがマンツーマンで教える「Pythonデータサイエンスコース」をスタートさせたと発表した。 AIやデータサイエンスの分野で最も注目が集まっている言語「Python」を基礎から学べるコース。作業の自動化やデータ解析など、AI・データサイエンスの領域で活躍するための第一歩を踏み出せるように支援する。 「Python」は、データ解析や自然言語処理、画像処理など機械学習を行う上で欠かせないライブラリが揃っており、AIやデータサイエンスの領域で活躍するためには必須の言語。 同コースは、プログラミング未経験者でも、「Python」を利用して作業の自動化やデータ解析の基礎ができるようになるための学習をする。 レッスンは全てマンツーマンで実施。プログラミング初心者でも、自分のペースに合わせて着実に学習をすすめられる。 PCとインターネット環境があれば、日本全国どこからで
技術評論社は25日、人気のゲーム「Minecraft 」のオフィシャルガイドブック「Minecraft公式ガイド」シリーズを4点同時に刊行した。 『Minecraft公式ガイド サバイバル』は初めての冒険にぴったり。クラフトの材料をどう見つけるか、敵対的なモブにどう立ち向かうか、どんな装備を身につけるかなど、サバイバルモードでの生き残り方が詰まっている。『Minecraft公式ガイド クリエイティブ』は、立地の選定からリアリティを高める数々のディティール、意外なブロックの使い方まで、すばらしい建築を建てるためのすべてを教えてくれる。 『Minecraft公式ガイド レッドストーン』では、レッドストーンを使った回路の基礎から応用までをやさしく解説。また、『Minecraft公式ガイド ネザー&ジ・エンド』では、異次元世界をていねいにガイドしている。定価はいずれも1380円 (税別)。 Min
関西大学は、「図書館に来なくても学生が利用できる図書館サービス」として、大手書店の「紀伊國屋書店」、「丸善雄松堂」と協働して、約4万タイトルの書籍を電子ブックとして提供する「enjoy ebook everyday ~いつでもどこでも電子ブック~」を、4月からスタートする。 9月30日までの6カ月間限定の取り組みで、利用できるのは関西大学および関西大学大学院に在籍する学生。 提供コンテンツは、「厳選のプランK」と題した紀伊國屋書店プレゼンツの「KinoDen」。 21世紀を生き抜くための「新しい教養書」約300タイトルが用意されている。 丸善雄松堂は、「充実のプランM」と題して「 Maruzen eBook Library」から約4万冊(提供出版社約200社)を提供。レポートの書き方、就職活動など幅広い分野の書籍・学術書で、論文・レポート作成の引用文献として使えるよう、必要なページのURL
「未来の学びコンソーシアム」の目標はどのあたりか、という問いに躊躇無く「それは決まっています。2020年4月以降に、すべての小学校でプログラミング教育がスタートすることです。学習指導要領にも明記されていることです」と答えた。その人は、文部科学省 生涯学習政策局 プログラミング教育戦略マネージャー 「未来の学びコンソーシアム」プロジェクト推進本部 本部長代理 中川 哲(なかがわ さとし)氏。 プログラミング教育戦略マネージャーは、文部科学省、総務省、経済産業省が、プログラミング教育の普及・促進のため、教育・IT関連の企業・ベンチャーなどと共に昨年3月設立した「未来の学びコンソーシアム」の新体制を構築するに当たり、昨年末に一般に公募して新たに設置したポジション。ICT教育ニュースで掲載した公募の記事は、数日で1万3000件を超えるアクセス数を記録し、多くの注目を集めた。 応募して採用された中川
ビスケットによるプログラミング入門 全国のビスケットファシリテータを活用したプログラミング教育普及推進モデル ビスケットによるプログラミング入門-開発と実施が一体となった理想の教材開発- (平成28年度補正事業、平成29年度事業の同時発表)
教育現場でICTを使い慣れている人たちから、「教育現場にはChromebookが一番向いてると思うんだけどなあ」という声を訊く。確かに、タブレットPCやノートPCなど他のデバイスに比べて安価だという認識はある。しかし、それ以外にどのようなメリットがあるのだろうか。アプリをインストールしなくてもネットに繋げるだけで何でも出来る、くらいしか分からない。 そこで、Chromebook導入のメリットは何処にあるのか、シネックスインフォテック・プロダクトマネジメント本部Google課長の神田秀樹さんに解説をお願いした。 アメリカ・カナダなどでChromebookが一番使われている理由 Chromebookと聞いてすぐに「ああ、Chrome OSが搭載されているノートパソコンね!」と思う浮かぶ教員の方々も増えてきたのではないでしょうか。2014年より日本でも本格的に販売が始まりました。 Chromeb
ビヨンド・ビジネス・ジャパンが運営するオンラインのビジネス英会話Mainichi Eikaiwaは17日ど、外国人観光客が多く訪れる店で勤務している人に役立つ「英語接客の無料動画」を公開したと発表した。 この無料動画は、リスニングとスピーキングの練習ができ、英語接客能力を大きく伸ばすことができるという。 動画で教える講師はアメリカ出身のネイティブ講師で、ネイティブの発音も覚えられる。 動画の「カテゴリー1」は、飲食店での英会話接客、 英語で接客と販売(洋服屋、スーパーで)、コンビニでの英会話接客、ホテルと旅館での英語接客、の各動画レッスン。 「カテゴリー2」では、英語自己紹介、デートに役立つ英会話(愛の一言)、オンライン英会話が初めての初心者に役立つフレーズ、の各動画レッスンが受けられる。 関連URL Mainichi Eikaiwa
国語科の授業にICTは馴染まない。以前からそのような声を何度も耳にしてきた。実際のところはどうだろうか。附属天王寺中学2年生の国語の授業では、iPadとスタイラスペンを配布されると生徒は筆箱からQRコードを出し、自然と各自のページへとログインを始める。 本年度から本格的に使い始めたMetaMoJi ClassRoom(以下ClassRoom)は生徒にとってノートや筆箱と同じ、文房具の一つとして認識されている。ClassRoomの活用はこれまで文法、古文、短歌の学習などで取り入れ、活用を行なってきた。生徒は2・3回の授業で簡単な操作はマスターし、今では教師が考えもつかない使い方で思考をまとめる者もいるほどだ。 現在取り組んでいるのは、伝統的な言語文化への取り組みで、本校がある大阪の地で育まれた上方落語を題材としたものだ。 そこで、今までのClassRoomの活用を踏まえ、生徒の活動の全てをC
エクシードは9日、UCL(University College London)が提供しているプログラミングで算数を学ぶための教材「ScratchMaths」を日本語訳し、運営する小学校向けプログラミング教育サイト「Tech for elementary.school」で無償公開を開始したと発表した。 同社は映像授業をベースとしたプログラミング教室「Tech for elementary(TFE)」を FC 展開し、事業開始約 1 年半が経過した現在、全国で 150 以上の教室を開講している。そして昨年10月、近隣の加盟教室の講師を小学校に派遣し、教員の研修を行うことを試みる「Tech for elementary.school(TFEDS)」を開設した。 これまでTFEDSではTFEで使用している教材を活用し、小学校向けにサービスを提供していたが、学習指導要領に定められている「教科等におけ
科学へジャンプ・全国ネットワークは7日、視覚障がいのある中学生・高校生を対象としたワークショップ「コンピュータに強い人間になろう!“超入門、プログラミング体験会”」を、つくば市の筑波技術大学で開催した。 このワークショップは、総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の「障害のある児童生徒を対象としたプログラミング教育実証事業」の一環として行われたもの。 参加者は、福島、栃木、長野、神奈川、東京、茨城などから集まった中学生と高校生10名。サポートするメンターは、大学や高専の教師、塾の講師、学生、プログラマー、科学へジャンプを支援する日本マイクロソフトの社員など7名。中には、自らも視覚障がいを持つ人もいる。
インタークエストは20日、同社の予約システム「リザベーション・エンジン」が日本事務器のクラウド型大学図書館情報システム「ネオシリウス・クラウド」のオプションに採用され、12月1日から提供を開始したと発表した。 今回の提供で、図書館施設に設けられたラーニング・コモンズスペース(自習室や練習室など)や備品(パソコンやプレゼンテーション設備など)に対して、利用者が24時間365日いつでも、利用デバイスを問わず、インターネットからの予約状況照会、予約受付ができるようになった。 大学図書館情報システム「ネオシリウス・クラウド」と連携し、シングルサインオンで予約システムが利用できる(準備中)。また、クラウドサービスとして利用できるため、常に最新のアプリケーションと手厚い運用サポートを受けることができる。 「ネオシリウス・クラウド」は、オンプレミス型(サーバ導入型)の大学図書館情報システム「ネオシリウス
2015年、あの松田 孝 氏(現・小金井市立前原小学校校長)が校長を務めていた多摩市立愛和小学校で、3年生から6年生まで年間15時間、教科(総合的学習の時間)でプログラミンを教えてた人がいる。私が知る限り、公開授業や研究授業ではなく、年間にこれだけの時間数のプログラミング授業を小学校で計画的に行ったのは日本初だと思う。その人は、小学生向けプログラミング&STEM教育スクール「ステモン」を運営するヴィリングの代表、中村一彰さんだ。 中村さんは、埼玉大学教育学部で小学校教員資格を取得。教師になるつもりだったが教育実習など現場の体験を積む度に理想と現実のギャップを実感、教師は断念して不動産業界に就職した。その後、ITベンチャー企業で実績を積み、起業を目指して独立した。やるなら教育と決めて、最初の半年は日本中の塾やスクールを見て回った。海外へも行ってみた。「やっぱりIB(国際バカロレア)はいいな」
流行やトレンドでなはなく、教育のICT化は今、真剣に取り組まなければならない重要な課題である。2020年から実施される次期学習指導要領では、テーマとされる「主体的・対話的で深い学び」を実現するためにも、ICTの活用が重要だと示されている。ICT教育の基本は1人1台の情報端末である。では、何を選べばいいのだろうか。 Windows+Officeだけでは乗り切れないICT教育現場 「学校で使うPC(パソコン)?WindowsにOffice入れておけばOKでしょ」 まさかそのような認識の方はいないと思うが、教育現場では今でもサポートの終了した「Windows XP」搭載マシンが現役で頑張っているという話を訊くと、そんな校長もいるかもしれないと思ってしまう。因みに、サポート終了を「修理不能」くらいに思っている人もいるかもしれないが、セキュリティ更新プログラムが提供されないということで、とんでもなく
文部科学省は29日、生涯学習政策局非常勤職員の職名「プログラミング教育戦略マネージャー(仮称)」を採用すると発表した。 年度契約で採用期間は2017年12月26日~2018年3月31日の予定。業務の進捗状況や勤務実績等に応じて最大3年間任用更新が可。採用予定人員は1名。 プログラミング教育戦略マネージャーの業務内容は、小学校において2020年度から必修化としているプログラミング教育の支援のため、以下に定める業務に従事するとともに、以下の業務を統括するもの。 イ プログラミング教育支援に関する業務 ・プログラミング教育支援に関する全体の企画立案関係業務。 ・プログラミング教育支援に関する会議の開催関係業務。 ・プログラミング教育支援に関する情報発信関係業務。 ロ 民間企業・団体等のプログラミング教材開発の促進に関する業務 ・教材開発促進に資する方策の企画立案に関すること。 ・教材開発促進に向
グローバル化が叫ばれて久しいが、日本人が欧米人に比べて特に劣る能力の一つに「プレゼンテーション(プレゼン)能力」があげられる。それは仕方の無いことだ。我々、昭和育ちの世代も、平成育ちも学校で「プレゼン」なんて教わっていないのだ。しかし、21世紀を生き抜く者にとって、「プレゼン」は欠かせない能力となる。その学びに、ICTが効くのである。 「プレゼン能力」がなくても生き抜ける国 20世紀から最近まで、日本国内のビジネス活動に置いて「プレゼン能力」がことさら求められることは無かった。民間企業の企画コンペでは、綺麗で格好いい絵コンテ(映像の構成図)やパース(完成予想図)、分厚い企画書や予算を掛けた動画などの出来映えが勝敗を決し、官公庁や自治体の入札では中身より最低価格が決め手になる。20世紀には「バックマージン」や「リベート」、「袖の下」などの不正行為が横行したこともある。 日本では、物事を決する
関西大学東西学術研究所は6日、日本の大学で初めて、歴史的文献の重要コレクションを収容するバチカン図書館と、資料の研究を進める協定を締結したと発表した。 バチカン図書館とは、バチカン市国にあるローマ教皇庁の図書館で、15世紀に設立された世界最古の図書館のひとつ。カトリック関連の重要な資料を多数所蔵している世界に名だたる図書館で、コレクションの中には16世紀に展開されたイエズス会の宣教活動によってもたらされた東アジアに関する資料も見られる。 資料の中には、日本や中国にいた宣教師がローマ法王に宛てた書簡や報告書、また日中のドチリナキリシタン、日葡辞書や葡漢字典等、さらには日本の漆器の箱や印章等が所蔵されていることがわかっているという。 今回の協定締結は、これまで詳細が明らかにされてこなかった日本を含める東アジア関連資料の研究を進める目的で、関西大学・ローマ大学・北京外国語大学のチームとバチカン図
総合オンラインストアのAmazonは6日、2回目となる「Amazon 知育・学習玩具大賞2017」を発表した。今年は、社会的に関心が高まっているSTEMをテーマに、「プログラミング」「ロボット」「算数・数学」の部門賞を新設した。 「Amazon 知育・学習玩具大賞」は、Amazonで販売している国内外の知育・学習玩具の中から、Amazonカスタマーレビューと専門家の意見をもとに、子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃを選定するもの。遊びながら学べる良質なおもちゃとして知育・学習玩具に対する顧客からのニーズの高まりから、昨年創設した。 Amazonでは、2004年10月に「おもちゃストア」を立ち上げ。現在の商品取扱点数は数百万点におよぶという。アマゾンジャパン バイスプレジデント ライフ&レジャー事業本部 統括事業本部長の渡辺朱美氏は、「昨年の『Amazon 知育・学習玩具大賞』の発表後
グロービス経営大学院は26日、オンラインで受講できる英語MBA プログラムの基礎科目「Online English Management Training (Online EMT)」を、10月から開講すると発表した。 本科目の履修単位は、英語 MBAプログラム修了に必要な取得単位として認定。オンラインで、リアルタイム・双方向に、英語でグローバルマネジメントの基礎を学ぶ講座の提供は、国内 MBAスクールでは初の試みだという。 EMTは、グローバルに活躍することを目指すビジネスパーソンを対象に、2017年1 月に東京校で提供を開始。英語力が中級(TOEIC700 点前後)からでも学びをスタートできる科目として、経営やビジネスを英語で学びたい方や英語 MBA プログラムを志願する受講生に好評だという。これを受け、東京校以外の地域でも、より多くの人に学びの機会を提供するため、オンラインでの開講を決
「iPad×Ruckus無線LAN」ICT教育環境整備で21世紀のまちづくり/伊那市 【PR】 長野県伊那市。2006年、伊那市、高遠町、長谷村が合併した人口約7万人のまち。東に南アルプス、西に中央アルプスという二つのアルプスに抱かれ、その間を流れる天竜川や三峰川沿いには平地が広がる自然豊かなまち。市内を南北に走る中央自動車道や国道153号などの幹線道路が整備され、東京・名古屋のほぼ中間に位置していることから、商工業にとって優良な立地条件だという。 長野県の市町村として3番目の面積を誇る伊那市は、都市部から山間部まで環境の違いが大きい。市内に21校ある小中学校でも、県内最大の生徒数900名近い東部中学校から、全校生徒40名足らずの新山小学校まで様々。山間部では少子化、高齢化、過疎化が進み、学校の統合か存続かが話題になる。伊那市では、山間地域の存在価値を下げないためにも学校を存続させる方針を
スタディプラスは21日、「ICT教育(Edtech)サービス提供事業者マップ」を作成し公表した。 Edtechの市場機会・サービス分類を明らかにするために作成したという。今後、定期的に本マップを更新して行く予定。 サービスを提供している事業者で、マップへの抜け漏れの指摘や訂正、また、各社・サービスのロゴを使用しているが、問題のある場合には速やかに削除等対応するので連絡して欲しいとしている。 関連URL 「ICT教育(Edtech)サービス提供事業者マップ」のダウンロード スタディプラス
モバイルを中核としたデジタル事業全般を展開するD2Cグループは25日、東京・銀座の本社でファミリーデーを開催した。 1部では、子どもたちが自分でデコレーションした名刺を持って、社長室や親の職場などを巡る「スタンプラリー」やランチ会場での抽選会を楽しんだ。 第2部は、希望者向けにプログラミン学習ロボット「PETS(ペッツ)」を使ったプログラミング体験会。25名の子どもと保護者が参加した。 PETSは、いろいろな方向のブロックを背中に挿し込んで、命令された通りに動くプログラミング学習用のロボット。マス目の書かれたシートの上を、スタートからゴールまで、時には障害物をよけながら目指すというもの。PCもタブレットも使わない、初心者向けのプログラミングツールだ。 担当者からの簡単な取り扱い説明を受け、1人1台用意されたPETSと配付されたミッションカードをもとに、親子でロボットプログラミングに挑戦する
【PR】iPad Pro LTEモデルとMetaMoJiによる授業実践 瀧野川女子学園中学高等学校 広報 小平正和 生徒がApple Pencilを手に、iPad Proに数式を書き込む。 教員のiPad Proには、生徒一人一人の解答の過程がリアルタイムで表示される。 教室は静まり、生徒の集中する姿が、その解答過程から見えてくるようである。 MetaMoJiのアプリが、ICTを用いた授業風景を支えている。 授業に溶け込むICT教育 瀧野川女子学園の授業にICTは欠かせない。生徒がMetaMoJiを用いて、iPad ProにApple Pencilで答えを書くと、全員分の解答がリアルタイムで教員の端末に表示され、生徒の集中力が伝わってくるほど。教員がすぐに丸付けすることもできるし、生徒全員が自分の解答をお互いに見せて話し合うこともできる。 全科目共通して活用しているのは、クラウドを活用した
7月10日、「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」の最終回の締めの挨拶で座長の堀田龍也 東北大学大学院情報科学研究科教授は「難しい会議だった」と総括した。「良い環境、良い機材で良い学びを創出する新しい学習活動を実現する」ための、「情報活用能力を身につけて、アクティブ・ラーニングを実現する」ための、理想的なICT環境整備から比べると、今回の結論はかなりハードルが低い。「ぎりぎり最低限を示したものだから、なんとか実現して欲しい」と、堀田座長は力を込めた。 また、会議の冒頭では、文部科学省 生涯学習政策局の有松育子 局長は「全国の自治体の理解を促し、ICT環境整備を推進する基準を示して欲しい」と、全国標準展開を視野に入れた基準作成を示唆していた。 2020年の新学習指導要領実施が近づき、学校におけるICT環境整備は崖っぷちの状況である。これまで国や自治体が実施してきた「モデル校
イー・ラーニング研究所は、将来子どもになってもらいたい職業や2020年の教育改革に向けて取り組んでいること、注目している習いごとについて、子どもを持つ20代~50代の親を対象に「子どもの将来に関するアンケート」を実施、その調査結果を発表した。 調査によると、「子どもの将来に関して不安を抱えていますか?」の問いに、「はい」77%、「いいえ」23%という結果になり、約8割の親が子どもの将来に関して不安を抱えていることが判明した。また、「子どもの将来に関して現在抱えている不安は何ですか?」に対しては、1位が「ロボットの発達により職種が狭まり、希望した職業につけないかもしれない」、2位が「病気やケガなど健康面が心配」、3位が「就職せず(できず)フリーターになるかもしれない」、「結婚しない(できない)かもしれない」と続いた。 「2020年に教育改革があります。何か取り組んでいる事はありますか?」の問
インプレスは10日、人工知能を自分のパソコンで気軽に楽しみながら、その仕組みを学べる新刊『パソコンで楽しむ 自分で動かす人工知能』を発売した。価格は1800円 (税別)。電子版も今月発売の予定で価格は1620円 (税別) 。 同書では、写真から顔を認識させる、写真を有名な絵画風にする、線画に自動で色をつける、文豪風テキストを作るなどの題材を通じて人工知能の仕組みを学んでいく。 Linuxのコマンドで操作するものがメインだが、慣れていない人でも手順通りに操作することで、迷わずに人工知能を動かすことができる。また、初めて扱う人が利用しやすい人工知能ソフトウェアやライブラリを選んで紹介している。 Linux環境をパソコンの中に仮想的に作り、そこで人工知能ソフトウェアを動かす。ダウンロード付録の仮想マシンには、あらかじめ人工知能ソフトウェアがインストールされているので、パソコンに組み込めばすぐに使
ユニバーサルデザイン(UD)という概念が近年ではすっかり浸透してきている。では、アクセシビリティはどうか? ICT機器に馴染みのある人には理解が早い言葉かもしれない。 日本マイクロソフトは8日、障がいや病気による困難を抱える児童生徒の進学や就職をITで支援する団体であるDO-IT JAPANの夏季プログラムを品川本社で開催。あわせて、「UDデジタル教科書体」、音声読み上げソフトの「WordTalker」、「AccessReading(オンライン図書館)」の紹介を行った。子どもたちの体験の様子とともに取材した。 Windows 10の Fall Creators Updateに「UDデジタル教科書体」が標準搭載される。日本マイクロソフトの春日井氏は、その理由を「より読みやすい日本語環境をお届けする」ことと「日本ICT教育への貢献」と説明した。 「UDデジタル教科書体」は、学習指導要領に基づい
日本人はとかく理系・文系だとか分けたがる。「プログラミング」なんて聞くと、もう「それって、理科系の人のスキルだよね」などと決めつける。昭和に生まれ育ち、学んできた人の多くが陥るステレオタイプだ。21世紀の現在、「プログラミング」はすべての子どもたちが身につけるべき必須スキルになるんですよ。 20世紀の学校では教えてもらえなかったこと 20世紀の中頃、戦後生まれの我々の世代にとって最大のメディアといえばテレビだった。毎日毎日何時間もテレビを観て情報を得たり、笑ったり、泣いたり、学んだりした。家族が集まる居間の中心にテレビがあり、家族揃ってテレビを観ていた。テレビが家族同然というよりは、「おテレビ様」状態だった。 それほど重要かつ万能なテレビについて、学校で何か教えてもらったことはあるだろうか。NHKの教育番組を観て感想を話し合う、という授業はあったが、どう思いだしてみても理科の時間に「テレビ
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