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カテゴリ:雑談 投稿日:2015/03/01 折に触れて口にするので知ってる人もいるかもしれないけれど、電子書籍が作られたおかげで、僕は読める本が増えた。 はっきり言って僕は読書家ではない、というか、たぶん普通の人よりも本を読まないで生きてきた人間である。恐らく、同世代の読書家の人に比べたら、百分の一程度しか読んでいない(誇張ではない)。というのは、もちろん僕が読書好きでなかったのが主因ではあるのだが、四年ほど前にSONY Readerを手に入れてからはじめた電子書籍用端末での読書は快適で、いまは人並みには読書をするようになったので、そればかりが原因ではないだろう。 なぜそれまで、本を読まなかったのか。それはたぶん、僕の視覚的な認識能力が他の人よりも劣っているからだ。表現を濁してもしょうがないからはっきり言うが、紙の本の何割かは、僕にとってはとても読みづらいものだった。それは、文字が小さ
カテゴリ:雑談 , 電子書籍 投稿日:2014/12/23 あと一週間ほどで2014年が終わる。KDPも日本に上陸して二年経ったし、KWLがβ版で開始したというので、この二年弱を振り返って、自分の活動について思い出とか感想文を書く。 KDPで僕が最初に出したのは「魔法中年っ!」だ。以前きんどうさんのインタビュー記事で書いた通り、この作品はエロゲーとして作ろうと思っていたものを小説にしたものだ。というか、実はエロゲーにする計画は、ほんの少しだけ走り出していた。 ああ、懐かしい。結局なんだかんだで頓挫したんだけど。これ、中年童貞が美少女になる、という設定までは同じだが、ゆんさんの魔法「カーエル」によって魔界にテレポートして、魔王軍で魔武具を作るお仕事に従事する傍ら、その素材集め関係で女の子たちとニャンニャンするという内容にするつもりだった。(ちなみにゆんさんは攻略できない) まあいいや。「魔
とくに人が密集するところでは、持ち方次第で傘が凶器になってしまいますが、それを注意喚起するポスターを駅などで見かけません(少なくとも僕の観測範囲では)。 ということで、とりあえずポスターのデータがあれば誰かに役に立つかもしれないと思い、傘の持ち方についての注意喚起ポスターを作りました。 本当なら僕が印刷していろんな駅に貼ってもらいたいところなのですが、残念ながらそれを実行するだけのお金を僕は持ち合わせておりません。 もし交通機関にお務めの心ある方がこのページをご覧になっていらっしゃいましたら、このポスターをどこかに掲示していただけると幸いです。 交通機関に務めていらっしゃらない方も、身近なところに掲示して近くの人にお知らせくださると嬉しいです。 どなた様でもご自由に印刷・掲示できます。報告等の必要はございません。 データはPDFをご用意しております。以下よりダウンロードしてください。 A4
カテゴリ: 同人印刷 InDesignの字下げ InDesignにおいて、字下げをどう実現するのが適切か、方法を自分なりにまとめる。 特に目新しいことはない。 (1)インデントで設定する 字下げ=インデントなので、これで設定するのが最もデータ上の意味としては正しいと思 […] 〈全文を表示する〉 同人漫画のための印刷基礎知識 1時間目・印刷機の種類 ←前の時間に戻る 1時間目 印刷機の種類 まず最初は、印刷機の説明からだな。一口に印刷機と言っても、その種類は多岐にわたり、用途も異なる。凸版、凹版、平版、孔版、それからデジタル印刷機と呼ばれるものまで様々だ。 一息には […] 〈全文を表示する〉 同人漫画のための印刷基礎知識 プロローグ 須藤さん 印刷会社で情報処理をしているDTPer。今年で十年目。 樋口くん 入社したばかりの青年。印刷の知識は全然ない。 おい樋口。 はい、なんですか? 入
カテゴリ:電子書籍 投稿日:2013/07/28 KDPって、結局読者にメリットあったの? 2012年の末にKindleが日本に上陸して、Amazon.jpでもKindle Storeが開いて、個人でもKindle Storeに自分の作品を並べることができるKindle Direct Publishing(以下KDP)が始まりました。それから今日まで色んな人がKDPで本を出版しています。 誰でも出版できるようになれば、当然玉石混淆のカオスになる、というのは前々から指摘されて来た話です。その辺りは同人の世界とさほど変わらず、参加する人が増えれば増えるほどカオスになるのは当たり前の現象ですね。 それまでは出版されている本には必ず担当の編集者がいたので、本の価値の担保は、ある程度なされていました。ところがKDP本にはそれがない。下手すれば「てにをは」すら怪しい本が平然と売られている可能性さえあ
カテゴリ:お知らせ 投稿日:2013/07/22 きんどるどうでしょうさん主催で、KDP風立ちぬ杯というイベントが開催されました。これは、KDP(Kindle Direct Publishing)作品の無料キャンペーンのタイミングをみんなで合わせて、誰が一番多くクリックされるかを競うものです。 発端は、KDP作家数名のやりとりでした。 発端:吉野「今週末無料キャンペーンやる」→十千( @tosensya )「ぶつけます」→吉野「戦争だ!」→犬子( @sleeping_husky )「やろうかな」→皮算( @LilGiantPanda )「週末にやればいいんだっけ?」→吉野&十千「ファッ!?」 #KDP風立ちぬ杯 — 吉野茉莉@kindle色々無料中! (@stalemate) July 18, 2013 こんな感じでやりとりしていたところ、きんどうさんに捕捉され、イベント化と相成ったわけ
カテゴリ:同人印刷 投稿日:2012/10/28 第一回へ 前回に続いて、今回はマスターページの設定のお話をします。(本当はフォントの話も入れようと思ったのですが、長くなってしまったので次回以降にします) マスターページとは InDesignはページ組版に特化した組版ソフトであり、ページ組版に便利な機能を沢山搭載しています。マスターページもその一つで「ページの中の要素で、共通する物を設定するページ」の事です。共通する要素とは、例えばノンブル(ページ番号)や柱の事です。 ページの設定をするウィンドウ(表示されていない場合は「ウィンドウ」→「ページ」を選択してください)の上の方に、「A-マスター」という表示があります。これがマスターページです。これをダブルクリックして表示すると、マスターページが表示されます。 表示自体は、普通のページとほとんど変わりません。ここに何かしらオブジェクトを作成し
カテゴリ:同人印刷 投稿日:2012/10/20 小説の同人誌を出すにあたって「Wordで組むよりもっと綺麗に自由に組みたいなぁ」と思ってInDesignを買ったはいいが使い方がよくわからずに眠らせてしまっている人とか、安くはないソフトを買って使いこなせなかったら勿体ないと、手を出せないでいる人はいるんじゃないかと思います。 InDesignはAdobeから出ている組版ソフトで、2012年10月現在の最新版はCS6です。組版業界的には近年のスタンダードなソフトであり、その多機能さはプロツールらしき佇まいを与えていますが、それ故に初心者がとっつきづらいのは事実です。しかし、要点を抑えてしまえば、小説組版ぐらいは決して難しくありません。ぜひチャレンジしてみてください。 さて、初回は「版面(はんづら)設計」です。版面とは、紙面の中で本文が占めるエリアの事を指します。柱やノンブル(ページ番号)は
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